PS4版ウイイレ2018に神データ降臨★
PS4版ウイイレ2018完全修正データ
本日の超最新情報
2018年6月12日(火)
INDEX(目次)
★大勝★
国際親善試合結果
日本代表4―2
パラグアイ代表
W杯前の最後の強化試合で日本代表は乾貴士の2ゴールなどで大勝し、4月に就任した西野朗監督の指揮下では3戦目で初白星!
★14日開幕★ W杯ロシア大会グループリーグ第1戦(開幕戦)日程
グループA:
14日(木)
日本時間24:00
ロシアvs
サウジアラビア
(ルジニキ・スタジアム)
4年に1度、サッカーの各国・地域代表の最強王者を決める第21回ワールドカップ(W杯)ロシア大会が14日にルジニキ・スタジアムで開幕!過去に開催国が開幕戦で負けたことはなく、昨年10月から7試合未勝利のロシアは奮起を目指す!
★快勝★国際親善試合結果
セネガル2―0韓国
ベルギー4―1コスタリカ
セネガルvs韓国戦は完全非公開で行われ、W杯で日本と同じグループHのセネガルは、コナテのPK弾などで韓国に快勝!ベルギーはロメル・ルカクの2ゴールなどで逆転勝利!
★発表★
前回の2016年大会は3位で、8月にフランスで開催されるU−20女子W杯に出場する女子日本代表「ヤングなでしこ」メンバー21名発表!10日の女子ニュージーランド戦のA代表「なでしこジャパン」にも選出されたMF長野風花(19)、MF宮沢ひなた(18)、FW植木理子(18)らが順当に選出!
★制裁金★
Jリーグはルヴァンカップの鳥栖戦(4月18日・ベアスタ)で先発にプロA契約選手を4人しか起用しなかったJ1湘南にけん責と制裁金600万円の処分を科したと発表!リーグ規約の「最強のチームによる試合参加」の補足基準では、A契約と外国籍選手を合わせて計6人以上を先発起用することが義務付け。
★処分★
日本サッカー協会が審判委員会を開き、6日の天皇杯2回戦の名古屋vs奈良クラブ戦において、競技規則の適応ミスを冒した審判団に対しての処分を決定、清水修平主審は公式戦3ヶ月の審判活動禁止、副審の小椋剛氏と池田一洋氏は2ヶ月間の審判活動禁止!さらに問題となったPKシーンは、実はフェイントモーションではなかったとの意見で一致し、左足ケンケンは助走の中の動作で、キック時の動作ではないと判断。
★退任★
J3で17チーム中14位に低迷する長野が、浅野哲也監督(51)の退任と、阪倉裕二ヘッドコーチ(51)の監督昇格を発表!
★13日決定★
2026年ワールドカップ(W杯)開催地が13日、国際サッカー連盟(FIFA)の総会で各加盟協会の投票によって決定!アメリカ、カナダ、メキシコによる共催とモロッコの一騎打ちだが、3カ国共催が圧倒的優位で選ばれることが確実に!
★獲得★イタリアセリエAのナポリが、同リーグのボローニャからイタリア代表FWヴェルディ(25)を獲得!5年契約で移籍金は2500万ユーロ(約32億円)!
★獲得★イタリアセリエAのローマが、アヤックス(オランダ)からオランダ代表FWジャスティン・クライファート(19)を獲得!元オランダ代表FWパトリック・クライファート(41)の次男で、5年契約で移籍金は2000万ユーロ(約26億円)!
本日の超サカFLASH
元フランス代表主将ビエラ氏(41)がフランスリーグ1のニースの新監督に就任ほか
本文
★大勝★
国際親善試合結果
日本代表4―2
パラグアイ代表
(チボリ・シュタディオン)
≪得点者≫
日本代表:
乾貴士(後半6分)
乾貴士(後半18分)
オウンゴール(後半32分)
香川真司(後半45+1分)
パラグアイ代表:
オスカル・ロメロ(前半32分)
リチャル オルティス(後半45分)
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
12.東口順昭(ガンバ大阪)
(46分23.中村航輔(柏レイソル))
DF:
6.遠藤航(浦和レッズ)
(46分19.酒井宏樹(マルセイユ))
2.植田直通(鹿島アントラーズ)
3.昌子源(鹿島アントラーズ)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
16.山口蛍(セレッソ大阪)(cap)
7.柴崎岳(ヘタフェ)
13.武藤嘉紀(マインツ)
(64分15.大迫勇也(ブレーメン))
10.香川真司(ドルトムント)
14.乾貴士(エイバル)
(79分11.宇佐美貴史(デュッセルドルフ))
FW:
9.岡崎慎司(レスター・シティ)
(74分8.原口元気(ハノーファー))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
5.長友佑都(インテル)
20.槙野智章(浦和レッズ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
4.本田圭佑(パチューカ)
18.大島僚太(川崎フロンターレ)
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W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程
グループH:
19日(火)
日本時間21:00
コロンビア代表vs
日本代表
(モルドヴィア・アリーナ)
超最新TVスケジュール
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表は12日、オーストリアのインスブルックでパラグアイとの国際親善試合を行い、4―2で大勝した。4月に就任した西野朗監督の指揮下では3戦目での初白星となった。
日本にとってW杯前の最後の強化試合。8日のスイス戦から先発を10人入れ替え、香川(ドルトムント)、岡崎(レスター・シティ)らが起用された。前半32分に先制を許したが、後半6分に乾(ベティス)が日本としては3試合ぶりとなる得点を挙げて同点。18分にも乾が決め、31分にはオウンゴールで3点目を得た。終了間際にR・オルティスのミドルシュートで追い上げられたが、直後に香川がゴール前での切り返しから4点目を決め、逃げ切った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が61位。W杯に出場しないパラグアイが32位。
W杯は14日に開幕する。日本は13日にキャンプ地となるロシア・カザンに移動し、19日にグループリーグ初戦のコロンビア戦に臨む。
香川真司(ドルトムント)
「後半、チームとしてギアを上げて、守備の局面においてもアグレッシブにやり続けられたので、攻撃にリズムがうまれたと思う。(ゴールの)イメージを持てたことは自信になる」
乾貴士(エイバル)
「ゴールを決められてよかった。形さえつくれれば決められる自信があった。逆転できて、チームの雰囲気もよくなった。みんなでよい試合ができた」
岡崎慎司(レスター・シティ)
「前半から守備も攻撃もアグレッシブにやれていた。今、厳しい状況にあるかもしれないが、W杯本番が一番大事。チームの気持ちを1つにして、勝利を目指していきたい」
日本代表・西野朗監督
「タイミング、状況を見て縦の攻撃ができた。しっかり崩した中で攻撃できたのはよかった。1試合1試合、ポイントを持ちながら攻守に修正できている。(残り)わずかだが、良い準備をしていきたい」
パラグアイ代表・モリニゴ監督
「日本は組織されたいいチームだ。我々はミスをうまく活用された。日本のW杯での成功を願っている」
日本サッカー協会・関塚隆技術委員長
「19日の初戦に照準を合わせて、勝ち点もゴールも取って一歩進めたことが好材料。本番へ向けてやるべきことをやりたい」
【西野ジャパン、ようやく「初勝利」】
ハリルホジッチ前監督の縦に急ぐサッカーからの転換を意識し過ぎていたのか、これまでは足元でつなぐパスが日本の攻撃を遅くしていた。
スペースがあっても、使わない。前線にボールが入っても周囲が反応しない。そんなもやもやを、解き放ったのが後半6分の香川のプレー。
DFの昌子が当てたボールをワンタッチでスペースに流す。感じ取った乾が勢いを殺さずドリブルに切り替え、右足を振り抜いた。スイス戦のトップ下を本田に譲っていた香川は「後半、チームとしてギアを上げ、守備の局面でもアグレッシブにできて攻撃でもリズムが生まれた」。終了間際には自ら決めた。
やっと生まれた西野体制の初得点。重しが取れると、見違えるような動きになった。若手主体のパラグアイが間延びしたのもあるが、随所に仕掛けた。武藤の右クロスから香川、乾を結んで2点目。さらに3点目。
この日先発したのは控え組。守備の足が止まって2失点するなど、まだ課題は多かったが、香川や乾は主力を十分刺激し、チームの底上げにはなった。ようやく手にした「初勝利」。本番の相手のレベルを考えれば、手放しでは喜べない。それでも、残り1週間になって少し光が見えた。
【乾、期待通りの2得点】
無得点で白星なしのまま大会を迎える危機。そんな西野ジャパンを救ったのは、乾の2得点だった。
ドリブルで左サイドに独特のリズムを与えた。後半6分にはパスを受けて迷わず右足を振り抜き、4年ぶりの代表ゴール。18分には走り込んで勝ち越し点を決めた。ともに連係したのはC大阪で同僚だった香川。「(学年で言えば)同い年だけど尊敬できる存在。絡んで得点につなげられてよかった」と喜んだ。
前所属のエイバル(スペイン)では名門バルセロナから2ゴールを奪ったことがある。5月に右太ももを痛め、代表では実戦機会のないままW杯メンバー入りしたが、8日のスイス戦では後半途中から出場して指揮官が期待した通りの動きを見せていた。「激戦区で選んでくれた。グループリーグ突破こそ恩返し」。30歳が意気込んだ。
【香川復活、たくましく存在誇示】
かすんでいた存在を誇示することができた。トップ下で8カ月ぶりに先発出場した香川が、自らのゴールを含めて3点に絡む活躍。「みんなが前向きに、アグレッシブにやれていた。そういう気持ちは大事になる」。実感を込めて言った。
周囲との距離感が良く、持ち前の小気味良いプレーを披露した。後半6分に縦パスを乾に落とし、西野体制初ゴールをお膳立て。乾の勝ち越し点もパスを右足で絶妙に流して演出した。とどめはロスタイム。巧みな足さばきで相手をかわし、ダメ押し点。「多くのチャンスを外していたので、しっかりイメージを持てて自信になる」
昨秋と今春の欧州遠征に呼ばれず、2月に痛めた左足首の回復も時間がかかった。以前なら、そのまま気持ちが落ち込む流れ。ところが今回は強気な発言が目立った。「自分にもチームにも重圧はあったし、むしろかけていた」。29歳。精神的な成長が復活の道しるべとなった。
同じポジションを争う本田に差をつけ、節目の代表通算30得点も刻んだ。新体制にようやく生まれた躍動感。「結果を自信にして、でも絶対に安心してはいけない」。白星なしという前回ブラジル大会の屈辱を晴らす決意がにじみ出る。
【岡崎の牽引でようやく生まれた一体感】
1トップで先発した岡崎は、後半29分に交代でベンチに戻ると「犠牲やん」と漏らしたという。自虐するように言った32歳の献身的姿勢は、日本の立て直しに大きく貢献した。
パラグアイがコロンビアほどのレベルになかったとしても、日本には一体感があった。岡崎がプレスのスイッチを入れて、相手ボールを追う。呼応してトップ下の香川、右の武藤、左の乾が連動し、中盤や最終ラインも押し上げた。コンパクトな陣形を保つことで、守備が効き、ボランチ柴崎からの配球など、ボールがスムーズに行き交った。
スイス戦までの日本は、前線の守備の強度が足りず、後方からのパス一本でピンチを招いていた。「控え組」としてピッチに立ったこの日の先発4人は、所属クラブでも労力が求められる役目をこなす。「主力」の本田や宇佐美には刺激となったはずだ。
突如爆発するかのように生まれた後半のゴールは、岡崎が裏を狙い、相手を引き連れる黒子に徹した走りがあってこそ。香川は自信満々に前を向いて好機を創出し、乾はドリブルで仕掛けた。
またも先制される悪癖やセットプレー対応には難を残す。それでも「一つのベースはできた。コロンビアを徹底的に分析するのが日本の武器になる」と岡崎。希望を持って最終準備に取りかかれることは、何より大きい。
【柴崎、高いキックの精度】
柴崎が高い精度を誇る持ち前のキックを披露した。前半からテンポの良い縦パスやサイドを変える大きなパスを通し、前半40分のFKは惜しくもクロスバーへ。しかし後半32分には再びFKから相手オウンゴールを誘った。「最近いいイメージで蹴れている。もう少し磨きをかけたい」と胸を張った。
スペインで鍛えられ、攻守ともに成長している。「結果が出たのは大きな収穫。気を引き締めて初戦に入っていきたい」と本大会を見据えた。
【鹿島コンビで守備】
日本のセンターバックは、鹿島に所属する昌子と植田がコンビを組んだ。スローインなどセットプレーをきっかけに2点を失った課題は残ったが、対人に強く連係の良い守備を印象付けた。植田は「クラブでやっていることをしようと話していた。いいブロックはできていた」と話した。
攻めのヒントになるプレーもあった。後半6分の乾の同点弾は、昌子が持ち上がって全体を押し上げ、高い位置を取れた香川にパスを通すことで生まれた。昌子は「できるだけゴールに近いところでプレーしてもらえれば点が取れる」と胸を張った。
【キャプテン翼も応援】
パラグアイ戦が行われた会場に、人気サッカー漫画「キャプテン翼」のセリフ付きイラストが描かれた旗が6種類、掲げられた。作者の高橋陽一さんが特別に描き下ろした。
スポーツ用品大手のアディダス・ジャパンの制作で、旗は縦25メートル、横15メートルと巨大。全国各地のサポーターからの応援メッセージが書き込まれており、主人公の大空翼は「優勝はおれたちの夢だ!」と叫んでいる。
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK
12.東口順昭 5.5
失点シーンは相手のシュートを褒めるべき
(46分23.中村航輔 5.5)
終了間際のロングシュートは止めたかった
DF:
6.遠藤航 5.0
持ち味でないため致し方ないが、攻撃面で難があった
(46分19.酒井宏樹 5.5)
無理せず要所を締めたプレー
2.植田直通 6.0
対人プレーで負けず
3.昌子源 6.0
1失点目の場面ではハイボールに競り負けてしまったが、それ以外は安定。後半の同点ゴールに関与
21.酒井高徳 6.0
右サイドバックでの出場時よりも攻守にソリッドだった
MF:
13.武藤嘉紀 5.5
なかなか合わなかったがクロスを入れ続け、2点目を演出
(64分15.大迫勇也 5.5)
ゴールネットを揺らすも、微妙な判定でオフサイド
7.柴崎岳 6.0
よくボールを捌いて攻撃を組み立てる。バーを掠める直接FKがあった
10.香川真司 6.5
絶好機を2度外すも、1ゴール2アシストの活躍
16.山口蛍 5.5
下がってボールを配球することに集中
14.乾貴士 7.0
前半はキック精度を著しく欠いたが、スパイクを替えて臨んだ後半に面目躍如の2ゴール
(79分11.宇佐美貴史 --)
FW:
9.岡崎慎司 5.5
コンディションが悪そうでボールが収まらず
(74分8.原口元気 5.5)
決定機を2つほど演出した
監督:
西野朗 6.0
メンバーを大幅に入れ替えてW杯前に初勝利。攻撃面で収穫があった
【
W杯日本代表メンバー23名】
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(31=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)
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★14日開幕★
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦(開幕戦)日程
グループA:
14日(木)
日本時間24:00
ロシアvs
サウジアラビア
(ルジニキ・スタジアム)
超最新TVスケジュール
ロシアで初めて開催されるサッカーの第21回ワールドカップ(W杯)が14日(日本時間15日)開幕する。日本を含む32チームが参加。11都市12会場を舞台に、7月15日の決勝まで熱戦を繰り広げる。
開幕戦は14日午後6時(日本時間15日午前0時)にモスクワで行われ、グループリーグ・グループAで開催国ロシアがサウジアラビアと対戦する。過去に開催国が開幕戦で負けたことはなく、不振のロシアは奮起が求められる。
グループリーグは32チームが8グループに分かれ、各グループ上位2チームが6月30日からの決勝トーナメントに進む。開幕戦と決勝は、ともにモスクワのルジニキ・スタジアムで行われる。
W杯は夏季五輪の中間年に開催され、テレビ視聴者数などで五輪をしのぐ世界最大のスポーツイベントとも呼ばれる。開催国ロシアはドーピング問題の影響により今年2月の平昌冬季五輪では選手団の派遣を禁じられ、選手は個人資格で参加した。問題が完全に解決していない中、スポーツ大国の威信を世界に示す場となる。
【ビデオ判定、高い精度で重大誤審はゼロ?】
14日に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会では、審判の判定において画期的な新システムが導入される。多数のカメラによる映像を駆使したビデオ判定(VAR=ビデオ・アシスタントレフェリー)だ。
VAR導入は得点やPKの判定など、勝負の結果を左右する重要な場面での誤審を防ぐことが主な目的。今大会では、モスクワにある国際放送センター(IBC)内に設置された施設から、「ビデオ副審」らが補佐役とともに、12会場全ての戦況を見詰めることができる。
重大なミスが防げる一方で、主審らの映像確認により試合の流れが止まることが懸念されている。ただ、サッカーの規則改正を協議する国際サッカー評議会(IFAB)が得た分析結果によると、VARを用いた誤審の判定精度は約99%まで高まり、その確認に要する時間も平均で55秒だった。
国際サッカー連盟(FIFA)の審判部門の責任者、マッシモ・ブサカ氏は「導入が決まってから、途方もない準備をしてきた。これまでよりも、正しい裁定を下せるのは確かだ」と語る。
今後は、1986年メキシコ大会でのマラドーナ(アルゼンチン)の「神の手」による得点や、2010年南アフリカ大会でランパード(イングランド)が涙を呑んだような幻のゴールは、もうなくなるだろう。
【ネイマールは復帰、サラーは間に合う?】
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で活躍が期待されるスターの中には、ケガから復帰したばかりの状況や、出場を目指して懸命に調整を続ける選手がいる。
ブラジルの大黒柱ネイマールは3月に右足の手術を受けて実戦から離れていたが、今月3日のクロアチア戦で復帰し、親善試合で2戦連続ゴールをマーク。ともに巧みな足技で相手をかわし、ネットを揺らした。不運なケガで終わった前回大会の雪辱へ、順調な回復ぶりを示している。
連覇を狙うドイツは守護神のノイアーが戻ってきた。昨年9月に左足を手術してW杯直前のシーズンを棒に振ったが、今月に入り実戦復帰。しかし、その試合で司令塔のエジルが膝を痛め、コンディションに不安が残る。
エジプトのエース、サラーは5月26日の欧州チャンピオンズリーグ決勝で左肩付近を負傷し、涙ながらにピッチを去った。回復はしているものの、15日のウルグアイとのグループリーグ初戦出場は厳しい状況となっている。
日本がグループリーグ・グループHで当たるポーランドは、守備の要グリクが肩のケガで欠場する見通しと伝えられていたが、11日の検査で出場の可能性が出てきた。チームに合流後、最終的に判断するという。コロンビアは左サイドバックのファブラが負傷離脱した。
【山内副審ら本番へ調整】
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の審判団のトレーニングが12日、モスクワのサッカースタジアムで報道陣に公開された。日本の山内宏志副審は走り込みなどで汗を流したが、佐藤隆治主審、相楽亨副審の姿はなく、別グループでの調整だったとみられる。
大会直前に選出された山内氏は、初めてのW杯。外国の審判団とともに筋力強化もこなした。モスクワは気温差が激しいが、施設の充実ぶりを挙げ「これだけの環境はない。気持ちも体も整えやすい」と語り、順調な調整をうかがわせた。
前回のブラジル大会で日本の審判団は開幕戦の大役を担った。今大会の担当は発表されていないが、「3人でしっかり準備をして、日本代表としていいパフォーマンスを出せるようにしたい」と意気込みを語った。
【イラン代表、ナイキのスパイク履けない】
米スポーツ用品大手のナイキが、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場するイラン代表へのシューズ提供を停止することになった。ナイキが11日発表した声明によると、米国政府のイラン制裁措置のため。
イラン代表のケイロス監督は決定に対して不満を示しており、スポーツ専門局ESPNによると、代表選手は履き慣れているナイキの靴を他国の選手から借りるよう動き始めたという。
イランは15日にモロッコとの初戦に臨む。
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★快勝★
国際親善試合結果
セネガル2―0韓国
≪得点者≫
セネガル:
オウンゴール(後半10分)
ムサ・コナテ(後半42分=PK)
ベルギー4―1コスタリカ
≪得点者≫
ベルギー:
ドリース・メルテンス(前半31分)
ロメル・ルカク(前半42分)
ロメル・ルカク(後半5分)
ミシー・バチュアイ(後半19分)
ハイライト動画
(You Tube)
ハイライト動画
(streamable.com)
サッカーの国際親善試合は11日、各地で行われ、ワールドカップ(W杯)ロシア大会のグループリーグ・グループHで日本と対戦するセネガルは、オウンゴールとコナテのPKで韓国を2―0で破った。
ベルギーはルカクの2ゴールなどでコスタリカを4―1で逆転勝ちした。
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★発表★
日本サッカー協会は12日、24日に英国・ロンドンで行われる女子イングランド代表との国際親善試合に臨むU−20(20歳以下)女子日本代表(ヤングなでしこ)メンバー21名を発表した。
10日に女子ニュージーランド代表との国際親善試合を行ったA代表(なでしこジャパン)にも選ばれていたMF長野風花(19)や、同じくA代表招集経験のあるMF宮沢ひなた(18=日テレ)やFW植木理子(18=日テレ)らが順当に名を連ねた。ヤングなでしこは8月にフランスで行われるU−20女子ワールドカップ(W杯)を控えており、アウェーでの貴重なテストマッチでチーム力のさらなる向上を目指す。
【
U−20女子日本代表メンバー21名】
監督:
池田太
コーチ:
岡本三代
GKコーチ:
西入俊浩
総務:
大富部佳奈子
GK:
1.福田まい(日体大FIELDS横浜)
18.スタンボー華(INAC神戸)
DF:
6.南萌華(浦和)
3.小野奈菜(神奈川大)
4.高平美憂(仙台)
7.北村菜々美(C大阪堺)
2.牛島理子(INAC神戸)
21.高橋はな(浦和)
MF:
5.今井裕里奈(日体大FIELDS横浜)
13.宮川麻都(日テレ)
10.林穂之香(C大阪堺)
20.福田ゆい(INAC神戸)
17.佐藤瑞夏(千葉)
8.長野風花(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ/韓国)
15.宮澤ひなた(日テレ)
13.矢形海優(C大阪堺)
9.遠藤純(JFAアカデミー福島)
FW:
14.村岡真実(オルカ鴨川FC)
19.植木理子(日テレ)
16.鈴木陽(長野)
11.宝田沙織(C大阪堺)
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★制裁金★
Jリーグは12日、ルヴァンカップの鳥栖戦(4月18日、ベアスタ)で先発にプロA契約選手を4人しか起用しなかったJ1湘南にけん責と制裁金600万円の処分を科したと発表した。リーグ規約の「最強のチームによる試合参加」の補足基準では、A契約と外国籍選手を合わせて計6人以上を先発起用することが義務付けられている。
Jリーグはルヴァン杯を若手の出場を増やす機会とするため、21歳以下を1人以上先発させる規定を設けている。湘南が21歳以下を3人先発させて違反につながったことを考慮し、1000万円相当の制裁金を600万円に減額した。
水谷尚人社長はクラブを通じて「この度は、ヤマザキビスケット株式会社様はじめ、サポーターの皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をお掛けし、申し訳ございませんでした。Jリーグの若い選手をもっと育てていくという意向に深く、強く共感している中、一方で守らねばならない規約の理解、確認において至らぬ点があり、間違いを犯してしまいました。今後同じ間違いを起こさぬようにクラブ一同、襟を正して日々の仕事に取り組みます。今後ともご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします」とコメント。クラブの独自処分として水谷社長は月給5%(1カ月)の減給となる。
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★処分★
日本サッカー協会は12日、東京・文京区のJFAハウスで審判委員会を開き、天皇杯2回戦(6日)の名古屋(J1)−奈良クラブ(奈良県代表)戦において、競技規則の適応ミスを冒した審判団に対しての処分を決めた。清水修平主審は公式戦3ヶ月の審判活動禁止、副審の小椋剛氏と池田一洋氏は2ヶ月間の審判活動禁止にした。第4審判に関しては、今後処分を決める。
さらにこの日の審判委員会では、問題となったPKシーンは、実はフェイントモーションではなかったとの意見で一致した。左足ケンケンは助走の中の動作で、キック時の動作ではないと判断。しかし清水主審がフェイントと判断し、笛を吹いた時点で、ルール上、PK失敗を宣告する必要があったが、その判断ができず、規則を適応しなかったことへのペナルティーとなった。
小川佳実審判委員長(58)は「今回は判断ミスと適応ミスが重なった、珍しいケース。審判の判断ミスは試合の一部との認識だが、適応ミスは(後にでも)修正できるものなので、PK戦からのやり直しとなった」と説明した。
数カ月間に渡る審判活動停止は極めて重い処分で、08年ゼロックススーパー杯鹿島−広島戦で、両チーム合計イエローカード11枚、レッドカード3枚を出した主審に無期限活動停止(その後、4カ月で復帰)が課されて以来。
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★退任★
J3長野は12日、浅野哲也監督(51)が退任し、阪倉裕二ヘッドコーチ(51)が後任監督に就任すると発表した。
現役時代に日本代表にも選ばれた浅野監督は昨季監督に就任し、1年目の昨季はJ3リーグ戦5位でJ2昇格ならず。今季はここまで17チーム中14位に低迷していた。クラブは浅野監督と双方協議の上、退任することが決まったとしている。
浅野監督はクラブを通じて「この度、私、浅野哲也は、トップチーム監督を退任する事となりました。J3参入から5年目となる節目の今シーズン、J3優勝、J2昇格を叶えるべく覚悟を持って努力して参りましたが、開幕から12試合を消化した現時点での成績、チーム状況等、クラブとの協議の上、このような運びとなりました。私自身、途中で引き下がることは、辛く情けない気持ちですが、これ以上、クラブや皆様に御迷惑をかけることは出来ません。全ては私の力不足です。申し訳ありませんでした」とコメントしている。
新監督に就任する阪倉ヘッドコーチはJ2栃木監督、清水ヘッドコーチなどを歴任。今季から長野でヘッドコーチを務めていた。クラブを通じて談話を発表し、「今一度、選手、スタッフ、クラブ、スポンサー、サポーターの皆様と一体となってこの状況を打開し、少しでも良い方向に持っていけるよう全身全霊をかけて頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。
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★13日決定★
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)開催地が13日、国際サッカー連盟(FIFA)の総会で各加盟協会の投票によって決まる。アメリカ、カナダ、メキシコによる共催と、モロッコの一騎打ちだが、3カ国共催が圧倒的優位で、選ばれることが確実とみられる。
FIFAの評価報告書ではインフラやコスト面など9項目を採点。合計500点満点で共催案が402・8点、モロッコが274・9点と開催能力の優劣がはっきりと表れた。20項目の運営リスクも分析し、共催案は17項目が低リスクであるのに対し、モロッコは競技場、宿泊、輸送が高リスクと指摘された。
最も評価が分かれたのが競技場だ。共催案は23の候補都市全てに競技場があり、この中から16カ所に絞り込む。一方、14会場を候補に挙げるモロッコには既存の施設が5カ所しかなく、いずれも改修が必要。残りの9会場は今後新設する。
共催案では80試合のうち60試合をスポーツ大国の米国で行うため会場を新設する必要がなく、大会予算は21億6000万ドル(約2380億円)を見通す。一方のモロッコは国民からの支持や犯罪率の低さ、アフリカでの競技普及の意義を強調。予算は18億7000万ドル(約2060億円)とし、共催案を下回る。
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★獲得★
イタリアセリエAのナポリは11日、同リーグのボローニャからイタリア代表FWシモーネ・ヴェルディ(25)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、さらに1年延長のオプションが付く。
ヴェルディはミランの下部組織出身で25歳。今シーズンは2シーズン目となったボローニャで34試合に出場、10ゴールを挙げた。ナポリは今冬の移籍市場においても、ヴェルディの獲得へ乗り出しており、移籍成立目前まで迫っていたが、実現せずに終わっていた。
あれから6ヶ月にわたる交渉の末、ヴェルディの加入が決定。ローマで行われたメディカルチェックを経て、正式契約に至った。「ナポリはボローニャからシモーネ・ヴェルディを完全移籍で獲得した。5年間の契約にサインした」と発表している。
移籍金は2500万ユーロ(約32億円)で、半年前に提案された金額とほぼ同じ。しかしボローニャはヴェルディをミランから獲得した際、将来、選手を売却する場合に移籍金の20%を支払うことで合意している。このため500万ユーロ(約6.5億円)はミランの手に渡ることになる。
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★獲得★
イタリアセリエAのローマは12日、オランダエールディビジのアヤックスからオランダ代表FWジャスティン・クライファート(19)を獲得したと発表した。
元オランダ代表でアヤックス(オランダ)、バルセロナ(スペイン)などでプレーしたパトリック・クライファートの息子のジャスティンは11日夜にローマ入りし、「ハッピーです」と話した。
契約期間は5年で、移籍金は2000万ユーロ(約26億円)。
父とは異なりウイングを主戦場とするジャスティンは、卓越したテクニックを駆使したドリブルや正確なミドルシュートを武器とする若手有望株で、今年3月にオランダ代表デビューも果たしている。
そのジャスティンは今季、アヤックスで公式戦36試合に出場して11ゴール5アシストを記録。多くのビッグクラブからの関心が伝えられる中、ローマ入りが決定。ローマにとって36人目のオランダ人選手となる。
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【超サカFLASH】
★内定★
J2甲府は12日、専修大に所属するMF小林岩魚(いわな、21)の来季新加入が内定したと発表した。
山梨県出身の小林は身長1メートル78、体重72キロで、利き足は左。U―15、U―18と甲府のアカデミー(育成部門)で育った。
★新監督★
サッカーの元フランス代表主将パトリック・ビエラ氏(41)は、米メジャーリーグサッカー(MLS)ニューヨーク・シティの監督を退任し、フランスリーグ1のニースの新監督に就任した。両チームが11日、発表した。
ビエラ氏は2011年、マンチェスター・シティ(イングランド)で現役引退。2016年からニューヨーク・シティの監督を務めた。チームのウェブサイトで「ニューヨークを離れることは、私にとっても家族にとっても、非常に難しい決断だった」と述べた。
ニースでは、ドルトムント(ドイツ)に移ったルシアン・ファーブル前監督の後任を務める。
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