PS4版ウイイレ2018に神データ降臨★
PS4版ウイイレ2018完全修正データ
本日の超最新情報
2018年6月13日(水)
INDEX(目次)
★大勝★国際親善試合結果
日本代表4―2
パラグアイ代表
W杯前の最後の強化試合で日本代表は乾貴士の2ゴールなどで大勝し、4月に就任した西野朗監督の指揮下では3戦目で初白星!フル出場した香川真司は1ゴール2アシストの活躍で先発奪還に猛アピール!
★帰国★W杯ロシア大会に出場する日本代表にバックアップ要員として同行していたMF井手口陽介(21)が所属クラブのリーズに合流するため帰国!
★16.8%★12日午後10時から日本テレビ系で生中継された国際親善試合の日本代表vsパラグアイ代表戦の平均視聴率が16.8%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は後半32分に日本が3点目のゴールを決めた午後11時36分で記録した20.1%!
★明日開幕★W杯ロシア大会グループリーグ第1戦(開幕戦)日程
グループA:
14日(木)
日本時間24:00
ロシアvs
サウジアラビア
(ルジニキ・スタジアム)
明日14日、第21回ワールドカップ(W杯)ロシア大会が開幕!開幕戦はFIFAランキングが出場32チーム中最下位の70位の開催国ロシアと、同31番目で67位のサウジアラビアが対戦!
★完勝★国際親善試合結果
ポーランド4―0リトアニア
W杯グループHで日本と対戦するポーランドは、絶対エースのレヴァンドフスキの2ゴールなどで完勝!
★新監督★スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードの新監督に、現スペイン代表監督のロペテギ氏(51)が就任!契約期間は3年で、W杯ロシア大会終了後に合流!
本日の超サカFLASH
J2福岡FWトゥーリオ(33)の退団を発表ほか
本文
★大勝★国際親善試合結果
日本代表4―2
パラグアイ代表(チボリ・シュタディオン)
≪得点者≫
日本代表:
乾貴士(後半6分)
乾貴士(後半18分)
オウンゴール(後半32分)
香川真司(後半45+1分)
パラグアイ代表:
オスカル・ロメロ(前半32分)
リチャル オルティス(後半45分)
≪出場メンバー≫
【
日本代表】
GK:
12.東口順昭(ガンバ大阪)
(46分23.中村航輔(柏レイソル))
DF:
6.遠藤航(浦和レッズ)
(46分19.酒井宏樹(マルセイユ))
2.植田直通(鹿島アントラーズ)
3.昌子源(鹿島アントラーズ)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
16.山口蛍(セレッソ大阪)(cap)
7.柴崎岳(ヘタフェ)
13.武藤嘉紀(マインツ)
(64分15.大迫勇也(ブレーメン))
10.香川真司(ドルトムント)
14.乾貴士(エイバル)
(79分11.宇佐美貴史(デュッセルドルフ))
FW:
9.岡崎慎司(レスター・シティ)
(74分8.原口元気(ハノーファー))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
5.長友佑都(インテル)
20.槙野智章(浦和レッズ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
4.本田圭佑(パチューカ)
18.大島僚太(川崎フロンターレ)
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W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程
グループH:
19日(火)
日本時間21:00
コロンビア代表vs
日本代表(モルドヴィア・アリーナ)
超最新TVスケジュール
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表は12日、オーストリアのインスブルックでパラグアイとの国際親善試合を行い、4―2で大勝した。4月に就任した西野朗監督の指揮下では3戦目での初白星となった。
日本にとってW杯前の最後の強化試合。8日のスイス戦から先発を10人入れ替え、香川(ドルトムント)、岡崎(レスター・シティ)らが起用された。前半32分に先制を許したが、後半6分に乾(ベティス)が日本としては3試合ぶりとなる得点を挙げて同点。18分にも乾が決め、31分にはオウンゴールで3点目を得た。終了間際にR・オルティスのミドルシュートで追い上げられたが、直後に香川がゴール前での切り返しから4点目を決め、逃げ切った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が61位。W杯に出場しないパラグアイが32位。
W杯は14日に開幕する。日本は13日にキャンプ地となるロシア・カザンに移動し、19日にグループリーグ初戦のコロンビア戦に臨む。
香川真司(ドルトムント)
「後半、チームとしてギアを上げて、守備の局面においてもアグレッシブにやり続けられたので、攻撃にリズムがうまれたと思う。(ゴールの)イメージを持てたことは自信になる」
乾貴士(エイバル)
「ゴールを決められてよかった。形さえつくれれば決められる自信があった。逆転できて、チームの雰囲気もよくなった。みんなでよい試合ができた」
岡崎慎司(レスター・シティ)
「前半から守備も攻撃もアグレッシブにやれていた。今、厳しい状況にあるかもしれないが、W杯本番が一番大事。チームの気持ちを1つにして、勝利を目指していきたい」
日本代表・西野朗監督
「タイミング、状況を見て縦の攻撃ができた。しっかり崩した中で攻撃できたのはよかった。1試合1試合、ポイントを持ちながら攻守に修正できている。(残り)わずかだが、良い準備をしていきたい」
パラグアイ代表・モリニゴ監督
「日本は組織されたいいチームだ。我々はミスをうまく活用された。日本のW杯での成功を願っている」
日本サッカー協会・関塚隆技術委員長
「19日の初戦に照準を合わせて、勝ち点もゴールも取って一歩進めたことが好材料。本番へ向けてやるべきことをやりたい」
【西野ジャパン、ようやく「初勝利」】
ハリルホジッチ前監督の縦に急ぐサッカーからの転換を意識し過ぎていたのか、これまでは足元でつなぐパスが日本の攻撃を遅くしていた。
スペースがあっても、使わない。前線にボールが入っても周囲が反応しない。そんなもやもやを、解き放ったのが後半6分の香川のプレー。
DFの昌子が当てたボールをワンタッチでスペースに流す。感じ取った乾が勢いを殺さずドリブルに切り替え、右足を振り抜いた。スイス戦のトップ下を本田に譲っていた香川は「後半、チームとしてギアを上げ、守備の局面でもアグレッシブにできて攻撃でもリズムが生まれた」。終了間際には自ら決めた。
やっと生まれた西野体制の初得点。重しが取れると、見違えるような動きになった。若手主体のパラグアイが間延びしたのもあるが、随所に仕掛けた。武藤の右クロスから香川、乾を結んで2点目。さらに3点目。
この日先発したのは控え組。守備の足が止まって2失点するなど、まだ課題は多かったが、香川や乾は主力を十分刺激し、チームの底上げにはなった。ようやく手にした「初勝利」。本番の相手のレベルを考えれば、手放しでは喜べない。それでも、残り1週間になって少し光が見えた。
【乾、期待通りの2得点】
無得点で白星なしのまま大会を迎える危機。そんな西野ジャパンを救ったのは、乾の2得点だった。
ドリブルで左サイドに独特のリズムを与えた。後半6分にはパスを受けて迷わず右足を振り抜き、4年ぶりの代表ゴール。18分には走り込んで勝ち越し点を決めた。ともに連係したのはC大阪で同僚だった香川。「(学年で言えば)同い年だけど尊敬できる存在。絡んで得点につなげられてよかった」と喜んだ。
前所属のエイバル(スペイン)では名門バルセロナから2ゴールを奪ったことがある。5月に右太ももを痛め、代表では実戦機会のないままW杯メンバー入りしたが、8日のスイス戦では後半途中から出場して指揮官が期待した通りの動きを見せていた。「激戦区で選んでくれた。グループリーグ突破こそ恩返し」。30歳が意気込んだ。
【香川復活、たくましく存在誇示】
かすんでいた存在を誇示することができた。トップ下で8カ月ぶりに先発出場した香川が、自らのゴールを含めて3点に絡む活躍。「みんなが前向きに、アグレッシブにやれていた。そういう気持ちは大事になる」。実感を込めて言った。
周囲との距離感が良く、持ち前の小気味良いプレーを披露した。後半6分に縦パスを乾に落とし、西野体制初ゴールをお膳立て。乾の勝ち越し点もパスを右足で絶妙に流して演出した。とどめはロスタイム。巧みな足さばきで相手をかわし、ダメ押し点。「多くのチャンスを外していたので、しっかりイメージを持てて自信になる」
昨秋と今春の欧州遠征に呼ばれず、2月に痛めた左足首の回復も時間がかかった。以前なら、そのまま気持ちが落ち込む流れ。ところが今回は強気な発言が目立った。「自分にもチームにも重圧はあったし、むしろかけていた」。29歳。精神的な成長が復活の道しるべとなった。
同じポジションを争う本田に差をつけ、節目の代表通算30得点も刻んだ。新体制にようやく生まれた躍動感。「結果を自信にして、でも絶対に安心してはいけない」。白星なしという前回ブラジル大会の屈辱を晴らす決意がにじみ出る。
【岡崎の牽引でようやく生まれた一体感】
1トップで先発した岡崎は、後半29分に交代でベンチに戻ると「犠牲やん」と漏らしたという。自虐するように言った32歳の献身的姿勢は、日本の立て直しに大きく貢献した。
パラグアイがコロンビアほどのレベルになかったとしても、日本には一体感があった。岡崎がプレスのスイッチを入れて、相手ボールを追う。呼応してトップ下の香川、右の武藤、左の乾が連動し、中盤や最終ラインも押し上げた。コンパクトな陣形を保つことで、守備が効き、ボランチ柴崎からの配球など、ボールがスムーズに行き交った。
スイス戦までの日本は、前線の守備の強度が足りず、後方からのパス一本でピンチを招いていた。「控え組」としてピッチに立ったこの日の先発4人は、所属クラブでも労力が求められる役目をこなす。「主力」の本田や宇佐美には刺激となったはずだ。
突如爆発するかのように生まれた後半のゴールは、岡崎が裏を狙い、相手を引き連れる黒子に徹した走りがあってこそ。香川は自信満々に前を向いて好機を創出し、乾はドリブルで仕掛けた。
またも先制される悪癖やセットプレー対応には難を残す。それでも「一つのベースはできた。コロンビアを徹底的に分析するのが日本の武器になる」と岡崎。希望を持って最終準備に取りかかれることは、何より大きい。
【柴崎、高いキックの精度】
柴崎が高い精度を誇る持ち前のキックを披露した。前半からテンポの良い縦パスやサイドを変える大きなパスを通し、前半40分のFKは惜しくもクロスバーへ。しかし後半32分には再びFKから相手オウンゴールを誘った。「最近いいイメージで蹴れている。もう少し磨きをかけたい」と胸を張った。
スペインで鍛えられ、攻守ともに成長している。「結果が出たのは大きな収穫。気を引き締めて初戦に入っていきたい」と本大会を見据えた。
【鹿島コンビで守備】
日本のセンターバックは、鹿島に所属する昌子と植田がコンビを組んだ。スローインなどセットプレーをきっかけに2点を失った課題は残ったが、対人に強く連係の良い守備を印象付けた。植田は「クラブでやっていることをしようと話していた。いいブロックはできていた」と話した。
攻めのヒントになるプレーもあった。後半6分の乾の同点弾は、昌子が持ち上がって全体を押し上げ、高い位置を取れた香川にパスを通すことで生まれた。昌子は「できるだけゴールに近いところでプレーしてもらえれば点が取れる」と胸を張った。
【キャプテン翼も応援】
パラグアイ戦が行われた会場に、人気サッカー漫画「キャプテン翼」のセリフ付きイラストが描かれた旗が6種類、掲げられた。作者の高橋陽一さんが特別に描き下ろした。
スポーツ用品大手のアディダス・ジャパンの制作で、旗は縦25メートル、横15メートルと巨大。全国各地のサポーターからの応援メッセージが書き込まれており、主人公の大空翼は「優勝はおれたちの夢だ!」と叫んでいる。
≪超サカ採点表≫
【
日本代表】
GK
12.東口順昭 5.5
失点シーンは相手のシュートを褒めるべき
(46分23.中村航輔 5.5)
終了間際のロングシュートは止めたかった
DF:
6.遠藤航 5.0
持ち味でないため致し方ないが、攻撃面で難があった
(46分19.酒井宏樹 5.5)
無理せず要所を締めたプレー
2.植田直通 6.0
対人プレーで負けず
3.昌子源 6.0
1失点目の場面ではハイボールに競り負けてしまったが、それ以外は安定。後半の同点ゴールに関与
21.酒井高徳 6.0
右サイドバックでの出場時よりも攻守にソリッドだった
MF:
13.武藤嘉紀 5.5
なかなか合わなかったがクロスを入れ続け、2点目を演出
(64分15.大迫勇也 5.5)
ゴールネットを揺らすも、微妙な判定でオフサイド
7.柴崎岳 6.0
よくボールを捌いて攻撃を組み立てる。バーを掠める直接FKがあった
10.香川真司 6.5
絶好機を2度外すも、1ゴール2アシストの活躍
16.山口蛍 5.5
下がってボールを配球することに集中
14.乾貴士 7.0
前半はキック精度を著しく欠いたが、スパイクを替えて臨んだ後半に面目躍如の2ゴール
(79分11.宇佐美貴史 --)
FW:
9.岡崎慎司 5.5
コンディションが悪そうでボールが収まらず
(74分8.原口元気 5.5)
決定機を2つほど演出した
監督:
西野朗 6.0
メンバーを大幅に入れ替えてW杯前に初勝利。攻撃面で収穫があった
【
W杯日本代表メンバー23名】
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(31=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)
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★帰国★
日本サッカー協会は12日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場する日本代表にバックアップ要員として同行していたMF井手口陽介(リーズ)が所属クラブに合流するため帰国すると発表した。
井手口はW杯出場に貢献したが、W杯メンバーからは落選。FW浅野拓磨(ハノーファー)とともに、チームのオーストリアでの事前合宿に参加した。所属クラブでは、1月にG大阪からリーズに移籍した上で、スペイン2部リーグのクルトゥラル・レオネサに期限付き移籍していた。
井手口は13日、オーストリアのインスブルック空港で報道陣の取材に応じた。
井手口は昨年8月のW杯アジア最終予選オーストラリア戦でゴールを挙げるなど出場権獲得に貢献したが、W杯メンバーからは外れていた。「残念だけど、何があってもいいように準備を続けたし、応援したい」と話した。日本へ戻り、その後イングランドのクラブに合流する予定という。
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★16.8%★
日本テレビ系で12日に生中継されたサッカー日本代表の国際親善試合「日本代表vsパラグアイ代表」(午後10時〜)の平均視聴率は16.8%(ビデオリサーチ調べ・シティ関東地区)だったことが13日、分かった。
瞬間最高視聴率は後半32分に日本が3点目のゴールを決めた午後11時36分で記録した20.1%だった。
日本代表にとってワールドカップ(W杯)ロシア大会前最後の試合だった。今年3月23日のマリ戦は12.4%(午後9時16分〜・テレビ朝日系)、 同27日のウクライナ戦は11.7%(午後9時15分〜・フジテレビ系)。西野朗監督(63)の初陣となった5月30日のガーナ戦では18.3%(午後7時23分〜・テレビ朝日系)と日本代表の試合では今年最高の数字をマークしていた。
試合は、日本が乾貴士(30)の2得点などで4―2と逆転勝ち。西野監督に代わってから3戦目で初白星を手にした。日本は19日にW杯グループリーグ・グループH初戦でコロンビア代表と対戦する。
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★明日開幕★W杯ロシア大会グループリーグ第1戦(開幕戦)日程
グループA:
14日(木)
日本時間24:00
ロシアvs
サウジアラビア(ルジニキ・スタジアム)
超最新TVスケジュール
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕が14日に迫った。大会の盛り上がりを決める重要な初戦は、開催国とサウジアラビアの対決で、モスクワのルジニキ・スタジアムで行われる。
国際サッカー連盟(FIFA)のランキングではロシアが70位、サウジアラビアが67位と、参加32チームのうち下から2チームの対戦になる。
ロシアは直前の国際親善試合でオーストリアに敗れ、トルコとは引き分けた。スタニスラフ・チェルチェソフ監督は守備的なチームを再建しようと試みてきたが、経験豊富な主力選手らのけがもあり、確たる成果を見せられないまま開幕を迎えることになった。トルコ戦後に「我々は進歩を遂げており、重要なのは自分たち自身を信じること。我々には、ファンの信頼が必要だ」と述べた。
ロシアは2008年の欧州選手権では準決勝進出を果たしたが、14年のW杯ブラジル大会では印象を残せずに敗退。W杯では、ソビエト連邦時代にさかのぼる30年以上ぶりのグループリーグ突破を目指している。グループAにはほかにウルグアイとエジプトが入っている。
【ドイツの連覇なるか?】
ロシアを初舞台とするサッカーのワールドカップ(W杯)。最大の焦点は、ドイツが史上3チーム目の連覇を果たすかだ。過去20回で連覇は1934、38年のイタリア、58、62年のブラジルのみ。至難の業だが、ドイツには偉業を成し遂げるだけの実力がある。
戦術が多彩。飛び抜けたスターはいないが、ワールドクラスの選手が揃って層も厚い。技術、身体能力も高く、「ゲルマン魂」も健在。隙のない、完成されたチームになった。直前の強化試合は低調だったが、長年指揮を執るレーヴ監督の管理能力で修正は可能だろう。
ただ今回、ドイツと互角か、それ以上の力を持つのがブラジルだ。知将チッチ監督によって、創造性あふれるサッカー、圧倒的な個の力と組織力が融合。エースのネイマールでさえ守備に走る、一味違う「王国」となった。
地元開催だった4年前、準決勝でドイツに惨敗した悲劇も王者打倒の思いを強くする。欧州開催での南米勢優勝は一度だけ。58年のブラジルだ。
両者はグループリーグのグループが隣り合わせ。万一、どちらかが2位通過なら、いきなり決勝トーナメント1回戦で激突する。
「2強」に迫るのはフランスとスペイン。フランスはグリーズマンや19歳のムバッペ、カンテ、ポグバとタレントは最高峰。準優勝した2年前の欧州選手権準決勝ではドイツを破っている。
前回グループリーグ敗退のスペインはパスサッカーを維持しつつ、攻撃につなげる守備意識も高まった。神戸入りしたイニエスタも注目。ただ欧州王者ポルトガルとの初戦は要注意だ。グループB・2位になると、厳しい対戦が待つ。
前回準優勝のアルゼンチンも力はあるが、全てはメッシ次第。混戦必至のグループD突破が先決だ。個性派集団ベルギー、クリスティアーノ・ロナウドを擁すポルトガルは、チームとしての完成度がカギ。イングランド、スアレスとカバーニの2トップを誇るウルグアイ、日本と同グループのコロンビアも上位候補だが、優勝争いにはパンチ不足か。
ロシアの涼しい気候はプレーに適し、ビデオ判定導入で不可解な判定も減れば、実力が反映されやすい。とはいえ波乱は付き物。負傷は気掛かりだが、サラーが爆発した時のエジプトや初出場アイスランド、古豪ペルー、日本と同グループのセネガルは伏兵ムード。ロシアは開催国の意地を見せたい。
初めて5チームが出場するアジア勢は苦戦濃厚。日本は何としてもグループリーグを突破したい。
【王者ドイツがロシア入り】
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕2日前の12日、史上3チーム目となる連覇を狙うドイツ代表が空路でモスクワ入りした。
ドイツはW杯過去2大会で通算10得点のミュラーや故障明けのGKノイアーら、4年前の優勝に貢献した実力者が代表入り。ドイツやロシアのメディアが待ち構えるブヌコボ空港着の便でロシア入りし、到着ロビーに選手らが登場するとファンから大歓声が上がり、周囲は歓迎ムードに包まれた。
ドイツは前評判も高く、優勝候補の一角。グループリーグ・グループFで17日の初戦でメキシコと対戦し、23日にスウェーデン、27日に韓国と対戦する。
【FIFA、VARの有用性アピール】
国際サッカー連盟(FIFA)は、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕を2日後に控えた12日、審判部門の責任者らが記者会見に臨み、今大会で初導入するビデオ判定(VAR=ビデオ・アシスタントレフェリー)の有用性を訴えた。
世界のメディアを前にした記者会見は、映像を用いた説明を含めて1時間半に及んだ。FKの競り合いで、ボールと離れた場所でDFが相手選手を平手打ちする場面などをあぶり出し、いかにVARが優れたものであるかをアピール。人間の目で見る判定には限界があると主張し、懐疑的な見方をする記者の質問にも丁寧に答えた。
審判団は、昨年から各地で合宿を行い、本番へ念入りに準備を重ねた。FIFAの審判部門責任者、マッシモ・ブサカ氏は「技術によって100%解決できるとは思わないでほしい」と述べたが、その運用には大きな自信を示した。
重大な誤審を防ぐ目的のVARは、FIFAのインファンティノ会長が強力に推し進めてきた背景がある。この日の詳細で熱意が伝わる説明には、今大会での失敗が許されないとの重圧を感じさせた。「過去のような大誤審が、今後なくなるのは確実」とブサカ氏。審判にとっては、明るい見通しだと強調した。
【欧米と関係悪化のロシア、W杯で状況打開狙う】
ロシアのプーチン大統領が威信を懸けるサッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会が14日に開幕する。英国で起きた元ロシア情報員暗殺未遂事件などをめぐり、欧米とロシアの関係は悪化しているが、欧州の一部諸国の首脳は代表チームが勝ち残れば訪ロすると表明している。プーチン氏も「スポーツ外交」を通じて状況打開を図りたい考えだ。
英政府は3月に起きた情報員暗殺未遂事件を受け、王族や閣僚の大会欠席を決定し、アイスランドが追随した。4月には欧州議会議員らが「(ロシアは)欧州連合(EU)を弱め、分断しようとしている」と大会ボイコットを呼び掛ける書簡をEU各国に送付。スウェーデンが首脳訪問を見送るもようだ。
一方、サッカー強豪国フランスのマクロン大統領は5月下旬にプーチン氏と会談した後、代表チームが勝ち上がれば「応援に来る」と明言。マクロン氏は「私は恐らくまたここに来ると自信を持って言える。プーチン氏とも再び会える」と語り、プーチン氏を喜ばせた。欧州メディアによると、ベルギーのフィリップ国王も観戦する見通し。また、韓国の文在寅大統領が21日から訪ロし、プーチン氏と会談する。
プーチン氏もW杯開催を控え、激しい欧米批判を控えている印象だ。8日に公開したメッセージでは「わが国とわれわれの心は世界に開かれている」と強調した。
残る欧州首脳で注目されるのが、ドイツのメルケル首相だ。サッカー好きで知られ、2014年ブラジル大会の決勝を現地で観戦した。5月に訪ロしたばかりで態度を明らかにしていないが、代表チームが勝ち続けた場合、観戦に訪れプーチン氏と会談する可能性がある。
【グリク、日本戦で復帰へ】
ポーランド・サッカー協会は12日、肩を負傷していたDFグリク(モナコ)が、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場すると発表した。代表チームで守備の要と言われるグリクは、欠場する可能性も伝えられていた。ロイター通信によると、記者会見した代表チームの医師は、グリクが日本とのグループリーグ第3戦には出場できるとの見通しを示した。
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★完勝★
国際親善試合結果
ポーランド4―0リトアニア
≪得点者≫
ポーランド:
ロベルト・レヴァンドフスキ(前半19分)
ロベルト・レヴァンドフスキ(前半32分)
ダヴィド・コフナツキ(後半26分)
ヤクブ・ブワシュチコフスキ(後半37分)
ハイライト動画
(You Tube)
ハイライト動画
(streamable.com)
サッカーの国際親善試合で12日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会グループリーグ・グループHで日本が対戦するポーランドはリトアニアに4―0で快勝した。エースのレヴァンドフスキが2得点するなど活躍した。
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★新監督★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは12日、新監督に現スペイン代表監督のフレン・ロペテギ氏(51)が就任すると発表した。クラブの公式サイトによると契約期間は3年で、ワールドカップ(W杯)ロシア大会終了後に合流する予定。レアルはチームを欧州チャンピオンズリーグ(CL)3連覇に導いたジネディーヌ・ジダン監督が5月31日に電撃的に退任し、後任を探していた。
ロペテギ氏はGKだった現役時代にレアルでプレーした経験を持つ。指導者としてはスペインの年代別代表、ポルトガル1部のポルトの監督などを歴任し、2016年7月からスペイン代表を率いてきて20戦無敗を続けている。
ワールドカップ(W杯)ロシア大会では、グループリーグのグループBで15日にポルトガルと初戦を迎え、イラン、モロッコとも対戦する。
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【超サカFLASH】
★正式発表★
ドイツブンデスリーガのハノーファーは12日、日本代表MF原口元気(27)と2021年6月末までの3年契約を結んだと発表した。5月に期限付き移籍で加入したFW浅野拓磨とチームメートになる。背番号は「10」を与えられた。
原口は14年にJ1浦和からドイツ1部のヘルタ・ベルリンに移籍。今年1月に同2部のデュッセルドルフに期限付き移籍し、チームの優勝と1部復帰に貢献した。
★退団★
J2福岡は13日、FWトゥーリオ(33)の退団を発表した。
同選手が長引くケガによるコンデション不調を理由に、引退を視野に入れ、一度自らのサッカーキャリアを見つめなおしたいと急きょ退団を申し出た。大切な戦力とみなすクラブは残留の交渉を重ねてきたが、本人の強い要望があり、クラブ・本人双方合意のもと契約を解除することになったという。トゥーリオはすでにチームを離れており、21日に離日してブラジルへ帰国する。
シャペコエンセ(ブラジル)から今季加入してここまでJ2リーグ戦7試合に出場、得点はなかった。
★全治3週間★
J2新潟は13日、DF宋株熏=ソン・ジュフン(24)が左距骨下関節靱帯損傷で全治約3週間と診断されたと発表した。10日の東京V戦で負傷した。
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日本の超サッカー情報