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PS4版ウイイレ2018完全修正データ

本日の超最新情報
2018年6月16日()

INDEX(目次)

首位返り咲き
明治安田生命J2第19節第1日結果

水戸1―2大宮
千葉2―1愛媛
東京V3―1京都
甲府1―2山形
松本1―4大分
福岡0―2新潟
金沢2―0栃木
徳島1―2山口
熊本1―1讃岐

首位福岡は完封負けし、公式戦の連勝が4で止まって3位陥落!2位山口は小野瀬康介の2ゴールで逆転勝ちし、第3節以来3ヶ月ぶりの首位返り咲き、3位大分は後藤優介の2ゴールなどで大勝し、連敗を2で止めて2位浮上!

明治安田生命J3第14節第1日結果

藤枝0―1秋田
FC東京U−23 1―1琉球
盛岡3―0長野
鳥取1―0G大阪U−23
北九州2―3YS横浜
鹿児島2―1C大阪U−23

首位鹿児島は吉井孝輔と田中奏一のゴールで逆転勝ち!2位琉球は追い付かれて引き分けて3連勝ならず3位後退、4位鳥取はレオナルドの決勝弾で競り勝って暫定2位浮上!

4連勝
JFL・1stステージ第13節第1日結果

MIOびわこ滋賀3―4Honda FC

3連覇を目指す絶対王者の首位Honda FCは、古橋達弥のゴールなどで打ち合いを制して4連勝!

非公開練習
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程

グループH:

19日(火)
日本時間21:00
コロンビア代表vs日本代表
(モルドヴィア・アリーナ)

日本代表はW杯ロシア大会グループリーグ初戦のコロンビア戦(19日・サランスク)に向け、ロシアでのベースキャンプ地のカザンで非公開練習!右ふくらはぎの張りのため別調整が続く岡崎慎司のコロンビア戦の出場は厳しい見通しで、昌子源は右太ももに張りを感じ、大島僚太は腰痛で、いずれも別メニュー調整!

壮絶ドロー
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦結果

グループA:

エジプト0―1ウルグアイ

グループB:

モロッコ0―1イラン
ポルトガル3―3スペイン

グループBの屈指の好カードは欧州王者のポルトガルが、絶対エースのクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックの活躍で、2大会ぶりの優勝を狙うスペインと引き分ける!イランはW杯で20年ぶりの勝利を挙げ、アジア勢17試合ぶりのW杯白星!ウルグアイは後半44分のホセ・マリア・ヒメネスの決勝弾でサラーが出場しなかったエジプトを撃破して白星スタート!

支払い合意
スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードに所属するポルトガル代表主将FWクリスティアーノ・ロナウド(33)が脱税したとして、スペインの税務当局に1880万ユーロ(約24億円)の罰金を支払うことで同意!

本日の超サカFLASH
井手口陽介が所属するリーズの新監督に元アルゼンチン代表監督のビエルサ氏(62)が就任ほか


本文

首位返り咲き
明治安田生命J2第19節第1日結果

水戸1―2大宮
(Ksスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


千葉2―1愛媛
(フクアリ)

ハイライト動画
(You Tube)


東京V3―1京都
(味スタ)

ハイライト動画
(You Tube)


甲府1―2山形
(中銀スタ)

ハイライト動画
(You Tube)


松本1―4大分
(松本)

ハイライト動画
(You Tube)


福岡0―2新潟
(レベスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


金沢2―0栃木
(石川西部)

ハイライト動画
(You Tube)


徳島1―2山口
(鳴門大塚)

ハイライト動画
(You Tube)


熊本1―1讃岐
(えがおS)

ハイライト動画
(You Tube)
https://youtu.be/j4O3BfW0epk

明治安田生命J2第19節最終日日程

17日()
18:00
岐阜vs町田
(長良川)
18:00
岡山vs横浜FC
(Cスタ)

明治安田生命J2第18節最終日日程

7月4日(水)
19:00
甲府vs金沢
(中銀スタ)

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J2順位表

J2得点ランキング

 明治安田生命J2リーグは16日、各地で第19節の9試合が行われ、前節2位の山口が徳島を2―1で下して勝ち点38とし首位に立った。大分は松本に4―1で快勝し、同37で2位に浮上。
 前節首位の福岡は新潟に0―2で敗れ、3位に後退。大宮は水戸を退け、勝ち点28とした。

明治安田生命J3第14節第1日結果

藤枝0―1秋田
(藤枝サ)

ハイライト動画
(You Tube)


FC東京U−23 1―1琉球
(夢の島)

ハイライト動画
(You Tube)
https://youtu.be/g1heK1yB698

盛岡3―0長野
(いわスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


鳥取1―0G大阪U−23
(とりスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


北九州2―3YS横浜
(ミクスタ)

ハイライト動画
(You Tube)


鹿児島2―1C大阪U−23
(白波スタ)

ハイライト動画
(You Tube)


明治安田生命J3第14節最終日日程

17日()
14:00
福島vs相模原
(とうスタ)
15:00
沼津vs群馬
(愛鷹)

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J3順位表

J3得点ランキング

 明治安田生命J3第14節第1日は16日、白波スタジアムなどで6試合が行われ、首位の鹿児島はC大阪U−23(23歳以下)を2―1で下し、勝ち点を27に伸ばした。鳥取はG大阪U−23を1―0で退けて同24。琉球はFC東京U−23と1―1で引き分けて同22となった。

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4連勝
JFL・1stステージ第13節第1日結果

MIOびわこ滋賀3―4Honda FC

JFL・1stステージ第13節最終日日程

17日()
13:00
ラインメール青森vsFC大阪
13:00
ホンダロックvsFC今治
13:00
ヴィアティン三重vs東京武蔵野シティ
13:00
ヴェルスパ大分vs流経大ドラゴンズ龍ケ崎
13:00
コバルトーレ女川vs奈良クラブ
13:00
テゲバジャーロ宮崎vsヴァンラーレ八戸
16:00
マルヤス岡崎vsソニー仙台

JFL・1stステージ第12節ハイライト動画
(You Tube)


JFL・1stステージ順位表

JFL得点ランキング

3連覇を目指す絶対王者の首位Honda FCは、古橋達弥のゴールなどで打ち合いを制して4連勝!

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非公開練習
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程

グループH:

19日(火)
日本時間21:00
コロンビア代表vs日本代表
(モルドヴィア・アリーナ)

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表は15日、サランスクで行われるグループリーグ初戦のコロンビア戦(19日)に向け、ロシアでのベースキャンプ地カザンで調整に励んだ。
 冒頭では香川(ドルトムント)らがダッシュなどで体を動かした。その後は当初発表の予定を変更して非公開で練習。セットプレーの確認に多くの時間を割き、西野監督は「初戦は4日後。メンバーをある程度固めた中でやりたい」と話した。
 岡崎(レスター)は右ふくらはぎの張りで別メニュー調整となり、監督は「(初戦の出場が)非常に厳しい選手もいる。岡崎が一番気になる」と話した。昌子(鹿島)は右太ももに張りを感じ、大島(川崎)は腰痛で、いずれも別調整だった。
 日本代表は17日にカザンで調整した後、サランスクへ移動する。 

【岡崎の初戦出場難しく】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本代表の西野監督は15日、ロシアでのベースキャンプ地カザンで行われた練習後、右ふくらはぎの張りのため別調整が続く岡崎(レスター)のコロンビア戦(19日・サランスク)への出場が難しいとの見通しを示した。「非常に厳しい選手もいる。岡崎が一番気になる」と話した。
 練習は16日まで公開される予定だったが、15日から冒頭を除き非公開となった。初戦に備えての措置で、この日はセットプレーの確認を行った。
 日本代表は17日にカザンで調整した後、サランスクへ移動する。

【最後は指揮官の決断力】
 サッカー日本代表は、決戦の地ロシアで最終準備に取り組む。12日のパラグアイ戦の勝利で、明るい光がわずかに差したが、難敵相手の本番ではいかに苦闘を乗り越えるか。西野ジャパン16強入りの課題を探る。

◇最後は決断力
 独特の感性を持つ西野監督が見る者を驚かせたのが、W杯前最後の実戦となったパラグアイ戦の選手起用だった。
 修正を繰り返しながらチームのやり方を詰めている状況で、控え選手のテストの場とした。「毎試合可能性を考えながら、チームをつくってコロンビアに当てるのが自分のアプローチ」。定石とは思えないことでも、ためらうことなく実行する。
 ただ、指揮官自身にも一抹の不安がある。2年以上、現場から離れて迎えた采配初戦のガーナ戦後。「ピッチは広くてスピーディー。自分の頭の中もスピードアップしていかなければいけない」
 W杯は監督の力で決まるとも言われる。チーム管理、戦術や戦略の選択に加えて、瞬時に的確に有効策を打つ研ぎ澄まされた試合勘が重要だ。
 強化試合の選手交代は、ほぼ事前の予定通りに終始し、戦況に合わせた明確な意図をうかがわせることはなかった。選手、指導者としてW杯経験がないのも、H組4チームで西野監督だけだ。
 選手の意見を吸い上げる姿勢は歓迎される。一方で、個々のサッカー観の違いから、方向性を一つにする難しさを感じる選手もいる。もっとも、ブラジルを破った1996年アトランタ五輪では、エース中田英を最終戦の先発から外した「鬼」の顔も持つ。最後にチームをまとめるのは指揮官の決断力以外にない。

【競争原理でチーム突き上げ、「控え組」が停滞感一掃】
 チームが活性化する原理は競争。W杯直前のわずか2試合で23人全員を起用した。それもGK3人を含めて。西野監督の電撃就任によるテストが主目的とはいえ、いい突き上げが生まれている。
 12日のパラグアイ戦の新体制初白星は、それまでの「控え組」がもたらした。香川や乾、柴崎らの活躍が停滞感を一掃。森保コーチは「俺たちもやってやろうという思い、そのエネルギーが出ていた」と言う。
 ピッチを踏むことは一番のモチベーションになる。新体制3試合目で初出場となった昌子は「腐らずやる覚悟が必要」。移動のバスの中は、ポジションの近い選手同士で意見を交わす場と化しているという。武藤は原口や乾と考えをすり合わせ、「ライバルだけど、情報を共有できればさらに活性化する」と話す。
 惨敗を喫した前回ブラジル大会。それまで長くメンバーが固定化されたことで発展性がなく、主力の疲労も蓄積された。緊急時の代替選手も乏しかった。西野監督は「非常に高いレベルで選択できる状況。いい悩み」と喜ぶ。戦術の浸透など不安は多々あるが、好ましいものが芽生えているのも確かだ。

【長谷部主将、無名から想定外の成長】
 サッカーワールドカップ(W杯)日本代表の長谷部誠選手(34)は、高校時代まで無名だった。脚光を浴びたのは1学年下の後輩。「負けてたまるか」。恩師の想像を上回る成長曲線を描き、W杯で三たびチームをけん引する主将に成長した。
 恩師の藤枝東高サッカー部元監督、服部康雄さん(62)は「勝ち気で、ちゃめっ気がある普通の高校生。主将候補にすら名前が挙がらなかった」と語る。選手としての第一印象は「同学年20人中で5番手、6番手。時折見せるスルーパスに『面白いものを持ってるな』ぐらいだった」と振り返る。
 3年時は1学年下の成岡翔選手や大井健太郎選手らが主力。11人中8人が2年生だ。服部さんは「長谷部の代は全く注目されず、『こんちくしょう』と思ってやっていた」と明かす。
 服部さんは教え子をめったに褒めない。浦和のスカウトには「長谷部?ひ弱だし、まだまだ」と伝えた。
 注目したのは、インターハイで準優勝した後。地元開催の国際大会SBS杯で、静岡県選抜として18歳以下日本代表と対戦した際は「一番ボールに触って一番うまかった」。相手を率いた筑波大の後輩、田嶋幸三氏(60)=日本サッカー協会会長=に「おい、長谷部は入れた方がいいぞ」と耳打ち。後にも先にも代表に推したのはこの時だけだ。
 その後は予想を上回るスピードで成長。「3年もすれば」と言って浦和に送ったが、2年目でレギュラーに。「お前の体じゃドイツとかはきついだろ」と言えば、独ウォルフスブルクに移籍し、「藤枝より田舎で、日本人は誰もいません」と電話してきた。
 気付けばドイツに渡って10年以上。独サッカー界の英雄になぞらえ「和製ベッケンバウアー」と称されたことも。服部さんは「監督がどういうサッカーをしたいか、自分が何をしなければいけないかを客観的に考え、幅広い視野で研究しているからこそ」と、今では手放しで絶賛する。

【日本代表、サウジ大敗に驚きの声】
 14日の開幕戦で同じアジア勢のサウジアラビアが地元ロシアに0−5で大敗。日本の選手は驚いた反応を見せた。昨年9月のサウジ戦にフル出場したセンターバックの昌子は、サウジが試合終了間際に喫した2失点を「ダメ」だと言い、「何が起こるか分からない」。
 日本の初戦のコロンビア戦は大会を占う試合。熱い大会になることも願い、GK川島は「(ロシアの勝利が)盛り上がる理由になればいい。同じアジアとして、逆にやらないといけない」と話し、無失点に意欲を見せた。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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壮絶ドロー
W杯ロシア大会グループリーグ第1戦結果

グループA:

エジプト0―1ウルグアイ
(エカテリンブルク・アリーナ/27,015人)
≪得点者≫
ウルグアイ:
ホセ・マリア・ヒメネス(後半44分)

ハイライト動画
(You Tube)


ハイライト動画
(streamable.com)


ハイライト動画
(dailymotion.com)


グループB:

モロッコ0―1イラン
(サンクトペテルブルク・スタジアム/62,548人)
≪得点者≫
イラン:
オウンゴール(後半45+5分)

ハイライト動画
(You Tube)


ハイライト動画
(streamable.com)


ハイライト動画
(dailymotion.com)


ポルトガル3―3スペイン
(フィシュト・スタジアム/43,866人)
≪得点者≫
ポルトガル:
クリスティアーノ・ロナウド(前半4分=PK)
クリスティアーノ・ロナウド(前半44分)
クリスティアーノ・ロナウド(後半43分)
スペイン:
ジエゴ・コスタ(前半24分)
ジエゴ・コスタ(後半10分)
ナチョ(後半13分)

ハイライト動画
(You Tube)


ハイライト動画
(streamable.com)


ハイライト動画
(OK.RU)


フルマッチ動画(前半)
(OK.RU)


フルマッチ動画(後半)
(OK.RU)


W杯ロシア大会グループリーグ第1戦日程

16日()

グループC:

日本時間19:00
フランスvsオーストラリア
(カザン・アリーナ)

グループD:

日本時間22:00
アルゼンチンvsアイスランド
(スパルタク・スタジアム)

グループC:

日本時間25:00
ペルーvsデンマーク
(モルドヴィア・アリーナ)

グループD:

日本時間28:00
クロアチアvsナイジェリア
(カリーニングラード・スタジアム)

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第2日は15日、グループリーグ第1戦が行われ、グループBの屈指の好カードは欧州王者ポルトガルが、エースのクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックの活躍で、2大会ぶりの優勝を狙うスペインと3―3で引き分けた。
 ロナウドは前半にPKなどで2点をマーク。1点を追う後半43分にFKを直接決め、引き分けに持ち込んだ。スペインはジエゴ・コスタが2得点。この試合の第4審判を佐藤隆治氏が務めた。
 同じグループBのイランはモロッコを1―0で下し、W杯で20年ぶりの勝利を挙げた。終了間際に相手のオウンゴールで決勝点。アジア勢の勝利も2大会ぶり。
 グループAでは優勝2度の古豪ウルグアイがエジプトに終了間際のゴールで1―0の勝利を収め、開幕戦(14日)で勝ったロシアとともに勝ち点3とした。

【VAR判定「第1号」】
 今大会から導入された、映像で審判の判定を補助するビデオ判定(VAR=ビデオ・アシスタントレフェリー)が、ポルトガル−スペイン戦で初めて用いられた。
 判定されたのは前半24分にスペインのディエゴコスタが同点ゴールを決める直前のプレー。ペナルティーエリア近くの競り合いで倒れたポルトガルのペペがファウルを主張し、イタリア人主審が耳元に手を当てるしぐさを見せた。通信機器で交信し、反則の有無を確認する合図だった。
 判定は変わらなかったが、VAR判定中もプレーが続行されていたため、見た目には分かりづらい「適用第1号」となった。

【スペインらしさ存分、」解任劇の不安一掃】
 ロペテギ監督の電撃解任があったのが2日前。スペインといえども、影響が心配されたが、それも取り越し苦労に終わった。最後はポルトガルのエース、ロナウドに手痛い同点弾を浴びたが、悠々とボールを動かすスペインらしさは健在だった。
 早々にPKで失点したが、慌てない。ブスケッツ、イニエスタ、コケが並ぶ中盤でボールを支配。イスコ、ダビド・シルバの強力な両ウイングが好機を演出し、ペースを掴むのに時間はかからなかった。
 ジエゴ・コスタが2度の同点ゴールで存在感を示す。1点目は縦パスから個の力で打開し、後半の2点目はFKの折り返しに泥臭く飛び込んだ。直後にナチョの鮮やかなボレーシュートで勝ち越しに成功。その後に見せた逃げ切りへのパス回しはさすがの一言。ダイレクトで小気味よくつなぎ、ロングパスで敵のいない場所へボールを運んで、相手を苦しめた。
 過去2大会で敗れた鬼門の初戦で、勝ち点1を手にした。初采配となったイエロ監督は「プライドを示し、疑いなく一体となったチームだった」。狙うは王座奪還。勇敢に苦境へ立ち向かった選手を手放しで称えた。

【CR7、51人目のハットトリック】
 ポルトガルのFWクリスティアーノ・ロナウドが15日のスペイン戦(ソチ)で、史上51人目のハットトリックを記録した。ポルトガルでは「黒ヒョウ」の異名を取ったエウゼビオ(1966年大会)、パウレタ(2002年大会)に次いで3人目。また33歳での達成は最年長。
 4度目のW杯出場となるロナウドは、W杯史上4人目となる4大会連続得点もマーク。過去にペレ(ブラジル)、ゼーラー(西ドイツ)、クローゼ(ドイツ)が記録していた。

【スペインのデヘア、手痛いミス】
 スペインの守護神、デヘアが手痛いミスを犯した。追い付いて迎えた前半終了間際。ほぼ正面に飛んできたロナルドのシュートは強烈だったとはいえ、まさかの「後逸」。イエロ監督は「選手にはいい日もあれば、悪い日もある」とかばったが、流れがチームに傾いていただけに痛恨だった。
 終了間際に決められたFKは、ロナルドの技術をたたえるべきだが、立ち位置が右に寄り過ぎて、空いた左を突かれた。「これがサッカーだ」と結果を受け止めたデヘアは「次のイラン戦に向けて集中するだけ」と切り替えた。

【アルゼンチンは前日に先発メンバー発表】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に臨むアルゼンチンは15日、初出場のアイスランドと当たる16日の1次リーグD組の初戦に向け、先発メンバー11人を発表した。攻撃陣にはエースのメッシ、ディマリア、アグエロら世界トップレベルの面々を起用する。
 早々と先発メンバーを発表したのは、前回大会準優勝国としての自信の表れか。サンパオリ監督は記者会見で「われわれが世界の強豪だと証明する」と言いつつ、「アイスランドには規律があり、カウンターを仕掛けてくる。タフな試合になると思う」。相手を過小評価しているわけではないことを強調した。
 南米予選では、一時はプレーオフ圏外にまで順位を落とすほど苦しんだ。攻撃でメッシに依存するあまり、全体のバランスを崩してしまうのが不安材料だ。
 それでも、サンパオリ監督は「彼は良い準備をしてきて、良い状態でW杯を迎える」とエースに期待を込めた。メッシは前日練習で笑顔を交えてチームメートと体を動かした。自身4度目のW杯ではどのような輝きを放つか。

【ロシア渡航「再考を」】
 米国務省は15日、外国渡航者に提供する国別の危険度情報を更新し、サッカーのワールドカップ(W杯)が開幕したロシアについて、4段階のうち2番目に危険で「渡航を考え直すように」と勧告する「レベル3」に据え置いた。
 国務省は「W杯など大規模な国際イベントは、テロリストの格好の標的になる」と強調し、競技場や観光スポット、交通ターミナルなどが狙われる恐れがあると警告した。また、ロシアでは「米国民は警察など当局者から、嫌がらせや不当な扱いを受けることが多い」と注意を促した。
 その上で、チェチェンなど北カフカスについて「暴動とテロ」を理由に渡航中止を勧告。ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島も「占領当局(ロシア)による嫌がらせ」があると警告し、渡航しないよう呼び掛けた。

【イラン、粘ってミス誘って20年ぶり白星】
 1998年フランス大会でW杯唯一の勝利を挙げたイランが、20年ぶりの白星を手にした。全体的に相手にボールを保持される苦しい展開だったが、それは想定内。「プレッシャーを与え、全てをブロックする」とケイロス監督。カウンターで好機を探りながら、厳しいプレスと引き気味の守りでしぶとく耐えた。
 互いに決定力を欠き、引き分けかと思われた試合終了間際、イランが左サイドの好位置でFKを得た。ハジサフィの蹴ったボールを相手が頭でクリアミス。ボールがオウンゴールとなってネットを揺らした。敵のミスで物にした決勝点になったが、ケイロス監督は「プラン通り。相手をいらつかせ、メンタルを崩したことが結果につながった」と満足そうだった。
 アジア勢がW杯で勝ったのは、2010年南アフリカ大会1次リーグで日本がデンマークを3−1で破って以来、実に17戦ぶり。意地を示したイランがポルトガル、スペインが2強のB組の前評判を覆せるか。エースのアズムンは「重要な初戦で勝つことは気持ちが高まる」。初戦を終えて勝ち点3で首位。波乱を起こす気概は十分だ。

【イラン選手、シューズ提供中止のナイキを非難】
 W杯ロシア大会で15日、1次リーグB組初戦でモロッコに勝ったイランの選手たちが、米政権のイラン核合意離脱と制裁再発動を受けてイランチームへのサッカーシューズ提供を中止した米スポーツ用品大手ナイキを非難した。
 ナイキは大会開幕直前に、制裁の再発動を理由に「米企業として、今回はイラン代表にシューズを提供することはできない」と表明していた。アンサリファルド選手は「ナイキがやったことは間違っている」と述べ、ジャハンバフシュ選手も「少し品位を欠いた行動だ」と不快感を吐露した。
 代表チームを率いるポルトガル人のケイロス監督は「政治とスポーツは別。イランの選手にも普通にサッカーを楽しんでもらいたい」と訴えた。

【ロシア代表、初戦大勝で評価一転】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の開幕戦でロシアがサウジアラビアに5−0で大勝したことを受け、大会前は代表チームに辛口だったロシアメディアも「ありがとう、選手たち。もっとやってやろう!」(スポルト・エクスプレス紙)と一気に称賛ムードで盛り上がった。
 他のメディアも「待っていた! ロシア5点の祝砲」(ソビエツキー・スポルト紙)と絶賛。ロシア代表は強化試合で長らく勝利がなかったため、スポルト・エクスプレス紙は「ロシアと全世界、そして恐らく代表自体も驚いた」勝利と伝えた。
 同紙は勝因について「力強いプレスが結果を出した」と分析。1ゴール2アシストのゴロビンを「素晴らしい活躍」とたたえ、選手交代もうまくいったと解説した。

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支払い合意
 サッカーのポルトガル代表で、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードに所属するクリスティアーノ・ロナウド(33)が、脱税したとして、スペインの税務当局に1880万ユーロ(約24億円)の罰金を支払うことで同意した。AFP通信などが15日に報じた。
 AFP通信によると、ロナウドは自身の肖像権をめぐる所得2840万ユーロ(約37億円)を申告しなかったほか、英領バージン諸島などのタックスヘイブン(租税回避地)の会社を通じてスペインでの課税を免れていたという。
 ロナウドはこれまで「税逃れはしていない」と主張していた。禁錮2年の刑も受け入れる方針だが、AP通信などによると、スペインでは前科のない場合、2年以下の禁錮刑では収監されないという。

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超サカFLASH

2連勝
 ポルトガルに遠征中のサッカー男子U−18(18歳以下)日本代表は15日、U−18リスボン国際トーナメントの第2戦でポルトガル代表を1―0で破り、2連勝とした。

大敗
 ビーチサッカーの国際大会が15日、ポルトガルのアルマダで行われ、脳梗塞を発症して一時療養していたラモス瑠偉監督が率いる日本はスペインに1―6で大敗し、監督の復帰初戦を白星で飾れなかった。

新監督
 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズは15日、新監督に元アルゼンチン代表監督のマルセロ・ビエルサ氏(62)が就任すると発表した。契約は2年。ビエルサ氏はチリ代表、フランスリーグ1のマルセイユ、リールなどを率いた。
 リーズには日本代表MFの井手口陽介が所属し、昨季はスペイン2部のクルトゥラル・レオネッサに期限付き移籍してプレーした。

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日本の超サッカー情報