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本日の超最新情報
2018年6月21日(木)

INDEX(目次)

非公開練習
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦日程

グループH:

24日()
日本時間24:00
日本代表vsセネガル代表
(エカテリンブルク・アリーナ)

日本代表はグループリーグ第2戦のセネガル戦(24日・エカテリンブルク)に向けて非公開練習!本田圭佑は右太ももの打撲で別メニュー調整!22日までカザンで調整し、第2戦の会場となるエカテリンブルクに移動!

決勝T進出
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦結果

グループA:

ウルグアイ1―0サウジアラビア

グループB:

ポルトガル1―0モロッコ
イラン0―1スペイン

グループAのウルグアイはスアレスの決勝点で制し、開催国のロシアとともに2連勝で決勝トーナメント進出が決定!グループBのポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドの決勝ダイビングヘッド弾で辛勝、スペインもジエゴ・コスタの決勝点で初勝利!サウジアラビアとモロッコは2連敗で敗退が決定!

10位浮上
明治安田生命J2第17節延期分結果

新潟1―5甲府

13位甲府は小塚和季の2ゴールなど5ゴールの大勝で10位浮上!大敗した14位新潟はホーム6戦未勝利!

本日の超サカFLASH
J1神戸がJ2徳島からDF大崎玲央(26)を完全移籍で獲得ほか


本文

非公開練習
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦日程

グループH:

24日()
日本時間24:00
日本代表vsセネガル代表
(エカテリンブルク・アリーナ)

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超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)グループリーグ・グループHで、24日(日本時間25日未明)にセネガルとの第2戦を控える日本代表は21日、ベースキャンプ地のカザンで練習の大半を非公開にして調整した。西野監督はセネガル戦のメンバーについて「ベースは初戦」と話し、2―1で勝利したコロンビア戦の布陣が軸となる見通しを示した。
 右太ももの打撲で別メニュー調整した本田(パチューカ)の状態に関しては「昨日の状況だとだいぶ良くない感じはしていて、今日チェックしてどうかなといったところ」と語り、出場の可否は明言しなかった。
 日本はセネガルに勝てば、グループリーグ突破を決める可能性がある。

【セットプレーの失点、修正必須】
 日本はグループリーグ初戦を勝って好発進したが、課題もさらけ出した。セットプレーの守備だ。
 退場者を出して10人になったコロンビアに許したゴールは、FKを決められたもの。西野体制初戦のガーナ戦から4試合全てがセットプレー、またはその流れから失点している。
 コロンビア戦の失点は前半39分。壁をつくった4人が一斉に飛び、その足元に低い弾道のシュートを通された。GK川島がボールを押さえた時にはゴールラインを割っていた。
 相手のキックも見事だったが、日本は意思疎通を欠いていた。昌子は言う。「ミーティングでは、ボールの質を見てできるだけつま先立ちで、高く飛ばなくていいと言っていた。それなのに、みんなハイジャンプだった」
 高いレベルで拮抗(きっこう)するほど、セットプレーが重要性を持ってくる。コロンビア戦で日本が奪った2点も、PKとCKから。攻撃のみならず、守備でも対応の質を高めないと致命傷を負いかねない。川島は「意思疎通の徹底しかない。どれだけ徹底できるのかは、自分たちに委ねられている」。チームの流れがいい間に、修正しておきたいところだ。

【山口蛍、期待感じ出番待つ】
 コロンビア戦は2―1と勝ち越した後、残り10分からの出場だった。山口蛍(C大阪)は「試合を終わらせる役割だったと思うので、それをしっかりとやるだけと考えた」。中盤を引き締め、スコアを動かさなかった。
 ハリルホジッチ前監督時代は、長谷部(フランクフルト)のボランチの相棒として先発の常連だったが、守備が特長の選手と攻撃的選手を組み合わせる傾向がある西野監督の下では、控えに回ることが増えている。
 ただ、期待は感じている。W杯前最後の実戦となったパラグアイ戦で、ゲーム主将を託された。「リーダーシップじゃないけど、やっていかないといけないのは伝わる」。連敗後の勝利で、停滞感一掃にも貢献した。
 高い身体能力を持つセネガルとの第2戦は、球際で戦える山口蛍の持ち味が出る一戦だ。指揮官が中盤をどう構成するかで出番もある。「フィジカルが強いので、そこにどう対応するか」。ピッチでのプレーを思い描く。

【槙野、悔しさ持って調整】
 槙野は緊張感のある表情のまま、コロンビア戦の控え組の中で調整した。センターバックでの先発を昌子(鹿島)に奪われる形でW杯初出場を逃し、「素直に喜ぶことも大事だけど、次は俺の番だということを持ってやることも必要」。悔しそうな口調で、複雑な心境を明かした。
 24日に対戦するセネガル代表は身体能力が高く、DFが体を張る局面が増えそう。「自分にしかできないこともあると思う。チームが勝つことを優先した上で、自分が何をすべきか考えている」と静かに闘志を燃やした。

【日本、アフリカ勢には好相性】
 絶好のスタートを切った日本は、24日の第2戦でセネガルと当たる。アフリカ勢とはW杯で過去2勝1敗と、大陸別の対戦成績で唯一白星が先行し、相性は意外にも悪くない。
 アフリカ勢とは過去、2002年にチュニジアを2―0で下し、10年はカメルーンを1―0で破った。敗戦は前回コートジボワール戦の1―2の逆転負け。国際Aマッチ通算も20勝5分け8敗。総じて高い身体能力を持つが、集中力には難があり、日本が組織の強みを生かせれば好結果が出やすいと言える。
 ただセネガルは一筋縄でいかない印象。格上ポーランドを破った初戦では個の力に加えて、組織的な守備を見せた。今大会に5チームが出場し、20日まで1勝6敗と不振のアフリカ勢において、唯一勢いがあるのも見過ごせない。
 日本は海外組が主体となり、アフリカの有力選手の大半も欧州でプレー。敵や同僚として日常的に接しており、以前のような戸惑いはないが、思わぬ所から長い足が伸びてくるなど感覚的な難しさは常にある。
 香川(ドルトムント)は「(セネガルは)非常にいいチームだが、必ず弱点もある。チーム、個人としてイメージしてプランと戦術をはめていきたい」と対策に頭を巡らせる。

【専属シェフ「体が喜ぶ料理」】
 サッカー・ワールドカップ(W杯)で日本代表が歴史的勝利を挙げたコロンビア戦。長友佑都(31)は、チームで一番走った。「誰よりも気持ちは入っていた」。勝利の後にこう語った長友の鉄人ぶりは日々の練習の賜物だが、自身の専属シェフによる「おいしくて体が喜ぶ料理」で最高のコンディションを維持してきた。食に極意あり。
 「アスリート専属シェフを志し、どこに行ってもやる覚悟があります」。2年余り前、横浜市内のイタリア料理店シェフだった加藤超也さん(34)は長友のツイッターに直接メッセージを送った。素材のうま味を引き出す料理にこだわり、常連客のJリーガーとの出会いから、いつかアスリートの支えになりたいと考えていた。
 返事を期待していなかっただけに、翌日に「長友が大変興味を持っています」との返信にびっくり。話はとんとん拍子に進み、本人による最終面接に。お題は「僕に食べさせたいもの」。玉ネギと枝豆など3種スープ、煮込みハンバーグを出し、長友は「めっちゃ、うまい」を連発した。
 最初はミラノに同行し、今はイスタンブールで長友を支える。
 「今日もいい栄養食べたんちゃう」「ここ2年近く大きなケガがない。今まではあり得なかった」。長友の感嘆の声に手応えを感じる。
 加藤さんは「筋肉系のケガはケア不足が原因。栄養が細胞の隅々に行き渡らないで修復できずに起きる」と解説。注意しているのは試合後のリカバリー(回復)。「オメガ3脂肪酸を含むアジやサバ、イワシ、スズキ、タイなどを新鮮な生で食べてもらう」と話す。
 女優で妻の平愛梨さん(33)も腕を振るう。加藤さんが不在だと「このメニューでどうですか」と写真を送ってくるが、「完璧です」と太鼓判を押すほどだ。
 加藤さんは「長友は今回のW杯が最後だとは思ってない」と明かす。「一緒に常識を覆し、長友に夢を叶えさせることが私の夢」という。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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決勝T進出
W杯ロシア大会グループリーグ第2戦結果

グループA:

ウルグアイ1―0サウジアラビア
(ロストフ・アリーナ/42,678人)
≪得点者≫
ウルグアイ:
ルイス・スアレス(前半23分)

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グループB:

ポルトガル1―0モロッコ
(ルジニキ・スタジアム/78,011人)
≪得点者≫
ポルトガル:
クリスティアーノ・ロナウド(前半4分)

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イラン0―1スペイン
(カザン・アリーナ/42,718人)
≪得点者≫
スペイン:
ジエゴ・コスタ(後半9分)

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W杯ロシア大会グループリーグ第2戦日程

21日(木)

グループC:

日本時間21:00
デンマークvsオーストラリア
(サマーラ・アリーナ)

日本時間24:00
フランスvsペルー
(エカテリンブルク・アリーナ)

グループD:

日本時間27:00
アルゼンチンvsクロアチア
(ニジニ・ノヴゴロド・スタジアム)

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超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第7日は20日、各地でグループリーグ第2戦が行われ、グループAでウルグアイがスアレスの得点でサウジアラビアを1―0で下し、3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。開催国のロシアとともに連勝で勝ち点を6とした。ロシアは旧ソ連時代の1986年以来となるベスト16。
 グループBでは、2010年大会覇者のスペインがイランを1―0で下し、通算1勝1分けで勝ち点を4とした。欧州王者のポルトガルもモロッコを1―0で破り同4。クリスティアーノ・ロナウドが2試合連続でゴールを決め、今大会4得点。モロッコは2敗目で敗退が決まった。

【ポルトガル、全得点がロナウドから】
 見る者に強いインパクトを与える。今のところは「ロナウドの大会」と言っていい。ポルトガルの全4得点を叩き出したエースは、過去3大会で挙げた通算3点を2試合で上回った。
 点の取り合いをハットトリックで引き分けに持ち込んだスペイン戦に続き、モロッコ戦でも大きな仕事をした。開始4分の好機を逃さず、CKから強烈なヘディングで決勝点。2大会ぶりのグループリーグ突破へ近づいた。「もっと向上しないといけない。1試合1試合考えることが必要」。試合後の話しぶりは淡々。本領発揮はこれから、と言いたそうな口ぶりだった。
 もっとも、欧州王者として臨むポルトガルは、ロナウドに頼り切りの感がある。この日はモロッコの激しい守備で、エースが倒される場面が目立った。勝ち上がるほどに相手のマークはより厳しくなり、心身の負担は増すだろう。ピッチ内外でロナウドが孤立しているのではとの指摘に対して、サントス監督は「彼の周囲にはたくさんの人がいて、チームがいる。孤独を感じることは決してない」とフォローを強調した。大黒柱がさらに輝くためには、2トップを組むゲデスら仲間の奮起が求められる。

【モロッコ、敗退も見せ場】
 モロッコは開始早々に先制点を許したが、その後は目を見張る戦いぶりだった。サイドを崩してチャンスをつくり、ジヤシュのプレースキックから何度も相手ゴールを脅かした。しかし微妙な判定にも遭って追い付けず、2連敗でグループリーグ敗退が決まった。
 5大会ぶりに出場したW杯。初戦ではオウンゴールの1点でイランに惜敗し、強豪ポルトガルには最後まで食い下がった。試合後のサポーターは選手達に惜しみない拍手。ルナール監督は「20年ぶりに出場して、良いサッカーができることを示せた」と話した。

【イエロ監督、闘将に現役時代の面影】
 身ぶり手ぶりも交え、腹の底から激励する。その姿がピッチの上だとすれば、現役時代が鮮やかによみがえる。ワールドカップ(W杯)初戦2日前という前例のないタイミングで、強豪スペインの監督に就任したイエロ氏。20日のイラン戦に1―0で辛勝し、2戦目で初白星を手にした。
 ハーフタイム。6バックの超守備的布陣のイランに対し、煮え切らない前半を過ごした選手たちを諭した。「我慢と冷静さが必要だ。君たちはどうプレーすべきか分かっているだろう」。強い口調でチームをまとめ上げる。左からの攻めに偏らず、ピッチを広く使うよう指示を出した。これに応える形で後半9分、ディエゴコスタの決勝点が生まれた。
 現役時代のイエロ氏はセンターバックのイメージが強いが、もともとはMF。母国のレアル・マドリードで14シーズンプレーし、国内リーグ5度の優勝などに貢献した。
 クラブと代表で主将を務めた。豪華な顔触れで「銀河系軍団」と言われた2000年代前半のレアルでは、ラウールら古参組、ジダンら移籍組を1つのチームにまとめた。謙虚な態度など若手への教育を怠らず、スペイン紙アスによるとラウールは今でも「よく面倒を見てくれた」と感謝する。
 監督としての実績は、16−17シーズンに2部のクラブを率いた経験しかない。選手交代のタイミングに迷いがうかがえる点は、今後の課題となろう。緊急登板だからこそ、現実を見据えて「過去2年間の歩みを続ける。サッカーの概念は変わらない」。50歳のリーダーに、強豪復活は託された。

【健闘イラン「夢を追う」】
 イランは敗れはしたが、初戦同様の手堅い守りでスペインを苦しめた。勝ち点3を既に得ていたため、第2戦は引き分けを視野に入れた戦い。序盤から最終ラインに6人を配する徹底ぶりで、白星を求めるスペインの強力攻撃陣を封じた。
 しかし後半9分にわずかなスペースを突かれて失点。エザトラヒのゴールと思われた場面も、ビデオ判定で認められず力尽きた。
 初の決勝トーナメント進出はポルトガル戦次第。ケイロス監督は「グループBの首位でなくなっただけ。ポジティブなまま夢を追える」。チームの士気は下がっていない。

【スアレス、節目の試合で自ら祝砲】
 気温30度超。ピッチに立つだけで汗ばむような試合では、先制点の価値は一層上がる。先にチャンスを掴んだウルグアイがサウジアラビアの追い上げをかわし、グループリーグ突破を決めた。値千金のゴールを決めたのが、初戦で奮わなかったエースのスアレスだった。
 サイド攻撃を繰り返した流れで、前半23分に得た左CKが起点となった。ボールは中央でヘディングを狙い飛んだ味方や相手GKを飛び越え、遠いサイドで待っていたスアレスへ。落ち着いて左足で合わせ、至近距離からネットを揺らす。代表通算100試合の節目を自らのゴールで祝った。
 チームカラーの水色のシャツが大半を占めたスタジアムの大歓声に包まれ、31歳のスアレスは妊婦のジェスチャーをした後で3本の指にキス。試合後に妻が3人目の子を宿していることを明かした。「W杯で3大会続けて得点できた。誇らしい」。その意味も重なった。
 過去の大会で思い返される2度の過ち。2010年大会は準々決勝で故意のハンドで退場処分を受け、前回大会はグループリーグのイタリア戦で相手選手に噛みつき、大会から姿を消した。
 汚名返上が懸かる大舞台。まずはチームを3大会連続の決勝トーナメントに導いた。「集中していきたい。大事なのは勝ち上がることだから」。母国代表の最多得点記録を52に伸ばした英雄の目標は、もっと上にある。

【明暗分けるVAR、大きな影響力】
 ワールドカップ(W杯)ロシア大会が開幕して1週間。今大会で初めて導入されたビデオ判定(VAR=ビデオ・アシスタントレフェリー)の影響力が話題を呼んでいる。映像を分析して誤審を防ぐシステムの活用により、勝敗を分ける場面が予想以上に多い。
 適用第1号となったのは15日のポルトガル−スペイン戦。スペインがゴールを奪った際、ペナルティーエリア近くの競り合いで倒れたポルトガルのぺぺがファウルを主張したが、判定は覆らなかった。しかし16日のフランス−オーストラリア戦では、試合を中断して主審が録画映像を確認し、豪州の反則を取ってフランスがPKを獲得。これを決めたフランスが2―1で競り勝った。
 20日のイラン−スペイン戦では、「同点ゴール」に一瞬沸いたイランにオフサイドの判定。FKの場面から映像を検証し、ゴールを決めたと思われたエザトラヒに「無効」が宣告された。
 当事者となった監督の反応は当然違う。フランスのデシャン監督は「不満はない。審判は見ていなかったが、間違いを修正できた」と新システムを評価すれば、豪州のファン・マルウェイク監督は「反則とは思わなかった」。イランのケイロス監督は敗れて「審判の判断に信頼を与える」と肯定的に言った。恩恵にあずからなくても、歓迎する声はある。

【ロシアのメディア「よくやった」と喝采】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、開催国ロシアが旧ソ連時代の1986年大会以来32年ぶりに16強入りを決めたことについて、21日付のロシア紙は「よくやった!」(スポルト・エクスプレス紙)と喝采を送った。
 同紙は「W杯が自国開催される場合はこうでなくては」と代表の健闘を称賛。選手やファンも開催国の重圧から「解放された」と伝えた。ソビエツキー・スポルト紙は16強入りの要因として、ロシア代表の運動量の豊富さや試合日程に恵まれたことなどを挙げた。
 ロシアは大会前の強化試合で長らく勝利がなく、批判にさらされてきたが、開幕後は快勝が続き、メディアの評価も一転した。
 グループAのロシアは決勝トーナメント1回戦でグループBを勝ち抜いたチームと当たる。スポルト・エクスプレス紙は「素早く、高い技術を持つスペインか、ロナウドが引っ張るポルトガルか」といずれかと対戦する可能性が高いと予想。「どちらにしても面白い」と指摘した。

【ロシア候補選手のドーピング違反隠蔽か】
 ロシアの組織的なドーピング問題を告発したグリゴリー・ロドチェンコフ氏が、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で同国代表候補だったDFルスラン・カムボロフ(28)について、「ドーピング違反が隠蔽(いんぺい)された」と20日までに明らかにした。
 ロシアの検査機関所長だったロドチェンコフ氏によると、カムボロフは2015年に禁止物質のステロイド剤に陽性反応を示したが、連邦保安局によって検体が正常なものとすり替えられ、発覚を逃れたという。この証言は、ドイツ公共放送ARDが18日の番組で放送した。
 カムボロフはロシア大会の代表候補28人に入っていたが、負傷を理由に代表23人には選ばれなかった。ロシアの選手については、国際サッカー連盟(FIFA)が大会前に調査を行ったが、違反の認定には証拠が不十分と結論付けていた。

【イングランド、チーム初の負傷者は監督】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を戦うイングランド代表で練習休日の20日、思わぬケガ人が出た。ランニング中に右肩を脱臼したのはサウスゲート監督。チーム初の負傷者となり、「選手ではなく私でよかった」とコメントした。
 サウスゲート監督は、キャンプ地近くの病院で手当てを受けたという。18日のチュニジア戦ではケーンが試合終了間際に決勝点を挙げ、ベンチを飛び出して派手に喜んだ指揮官。「医者にガッツポーズは止められた。どんなゴールでも祝福のアクションはしないよ」と冗談を飛ばした。

【メキシコ、セルビアに罰金処分】
 国際サッカー連盟(FIFA)は20日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会でサポーターの差別的な行為などがあったとして、メキシコ連盟とセルビア協会にそれぞれ罰金1万スイスフラン(約110万円)を科すと発表した。
 メキシコのサポーターは17日のドイツ戦(モスクワ)の試合中に同性愛者を差別する言葉をドイツ選手に浴びせた。セルビアのサポーターは17日のコスタリカ戦(サマラ)で、政治的なメッセージが書かれた横断幕を掲出した。

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10位浮上
明治安田生命J2第17節延期分結果

新潟1―5甲府
(デンカS/8614人)
≪得点者≫
新潟:
ターレス(後半3分)
甲府:
今津佑太(前半2分)
小塚和季(前半33分)
小塚和季(前半35分)
リンス(後半27分)
道渕諒平(後半33分)

ハイライト動画
(You Tube)


J2順位表

J2得点ランキング

 明治安田生命J2リーグは20日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで第17節の1試合が行われ、13位甲府が新潟に5―1で大勝した。甲府は勝ち点を27として10位。新潟は今季最多失点で敗れて14位。

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超サカFLASH

獲得
 J1の神戸は21日、J2徳島からDF大崎玲央(26)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「25」。26日にチームへ合流する。
 東京都出身の大崎は横浜FCユース、桐蔭横浜大を経て2014年にカロライナ・レイルホークスFC(現ノースカロライナFC)入り。16年にJ2横浜FCへ移籍し、17年からJ2徳島でプレーしていた。J2リーグ戦通算74試合に出場して1得点、今季はここまでJ2リーグ戦16試合(0得点)に出場していた。

試合中止
 Jリーグは21日、大阪府北部で発生した地震の影響により、23日に開催予定だった明治安田生命J3リーグ第15節のG大阪U―23vs群馬の試合(万博)を中止すると発表した。代替日は未定。

無料放送
 オーストラリア公共放送SBSは20日、サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会で、1次リーグが終了する29日まで全試合を放送すると発表した。これに伴い、1次リーグは無料で視聴できることになった。
 豪公共放送ABCによると、放送権を獲得した豪通信大手オプタスが当初39試合の独占放送を含む全64試合を放送する予定だったが、技術上の問題から視聴できない事態が頻発した。一方、SBSは豪州の試合や準決勝、決勝など25試合を放送する予定だった。
 オプタスは、不具合を謝罪し、顧客に返金する方針を表明。1次リーグの残り試合は、オプタスとSBSが同時に放送する。W杯を放送する有料チャンネルの「オプタス・スポーツ」が、8月末まで無料で視聴できると説明した。

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