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本日の超最新情報
2018年6月26日(火)

INDEX(目次)

移動
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦日程

28日(木)

グループH:

日本時間23:00
日本代表vsポーランド代表
(ヴォルゴグラード・アリーナ)

日本代表はW杯グループリーグ最終戦のポーランド戦(28日・ヴォルゴグラード)に向け、ベースキャンプ地のカザンで非公開で戦術練習をした後、ヴォルゴグラードに移動!FIFAランキングは日本が61位でポーランドは8位、過去の対戦成績は日本の2戦全勝!

3戦全勝
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦結果

グループA:

ウルグアイ3―0ロシア
サウジアラビア2―1エジプト

グループB:

イラン1―1ポルトガル
スペイン2―2モロッコ

グループBは2010年大会王者のスペインが首位通過、欧州王者のポルトガルは2位通過で決勝トーナメント進出!ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドのPK失敗が響き、総得点で及ばず2位!グループAのウルグアイはスアレス&カバーニのゴールなどで開催国ロシアに完勝し、3戦全勝の首位通過を決め、決勝トーナメント1回戦でポルトガルと激突!エジプトGKエッサム・エル・ハダリはサウジアラビア戦に先発出場し、45歳のW杯史上最年長出場を記録!

獲得
J1磐田が川崎から元日本代表FW大久保嘉人(36)を完全移籍で獲得!

獲得
イタリアセリエAのインテルが、同リーグのローマから元ベルギー代表MFナインゴラン(30)を獲得!3年契約で移籍金は3800万ユーロ(約48億6000万円)!

本日の超サカFLASH
来年のラグビーワールドカップ(W杯)や2020年東京五輪・パラリンピックのサッカー競技会場となる横浜市港北区の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で、天然芝から「ハイブリッド芝」への全面張り替え工事が開始ほか


本文

移動
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦日程

28日(木)

グループH:

日本時間23:00
日本代表vsポーランド代表
(ヴォルゴグラード・アリーナ)

日本時間23:00
セネガルvsコロンビア
(サマーラ・アリーナ)

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超最新TVスケジュール

 サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会グループリーグ・グループHの日本代表は28日午後5時(日本時間同11時)から、ヴォルゴグラードでの最終戦でポーランドと対戦する。日本代表は26日、ベースキャンプ地のカザンで冒頭以外を非公開として戦術練習をした後、ヴォルゴグラードへ移動した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本61位、ポーランド8位。過去の対戦成績は日本の2勝。日本は2試合を終えて1勝1分けの勝ち点4でセネガルと並び首位。ポーランドに勝つか引き分ければ無条件で、負けても2大会ぶりの決勝トーナメント進出の可能性がある。ポーランドは2連敗でグループリーグ敗退が決定している。
 日本代表の練習開始直後のウオーミングアップ中、ピッチに水をまくスプリンクラーが急に作動し、選手、スタッフらが水を浴びる一幕があった。この日も気温30度を超える暑さだったため、思わぬ恵みの水に選手たちはむしろ歓迎だった様子。本田(パチューカ)はわざと水に向かって走ってずぶぬれとなって大笑いするなど、リラックスムードだった。

【難点多いメンバー変更】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、グループリーグ・グループHの日本は、2試合を終えて1勝1分けの勝ち点4でセネガルと並んで首位。28日の最終戦、ポーランド戦に勝つか引き分ければ2大会ぶりのグループリーグ突破が決まり、負けても可能性がある願ってもない状況。メンバーを入れ替えるかに注目が集まる。
 ここまで出場した選手は15人。先発メンバーは2試合とも同じだった。気になるのは主力組の疲れ。チームは日頃から科学的な手法で疲労度を管理しており、34歳の主将、長谷部(アイントラハト・フランクフルト)は「中4日、中3日あるので、回復に問題はない」と言うが、次戦のあるヴォルゴグラードは暑い地域。勝ち抜いた際を考えると休ませるに越したことはない。
 ただ、負ければ敗退の可能性がある以上、バクチは打てない。大迫(ブレーメン)は「勝ち点1を取りに行こうと言って、できる力があるかというと、どうかと思う」と現実を見る。控え組のモチベーションも高く、セネガル戦の終盤に途中出場した宇佐美(デュッセルドルフ)は「重要なのはチームが勝つこと」と強調した。
 西野監督は「しっかりトップで通過できる状況があるゲームだと考えたい」と話すように、大幅な変更はしないだろう。あるとすれば不安定さが目立つGK川島(メス)ら、ごく一部か。悩ましくはあるが、決勝トーナメント進出を全力で勝ち取るための、ベストのメンバー構成にするべきだろう。

【日本のオフサイドトラップが話題に】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、日本は24日のグループリーグ・グループHの第2戦セネガル戦で、鮮やかな「オフサイドトラップ」を仕掛けた。インターネット上でも、人気サッカー漫画「キャプテン翼」のようだ、などと世界のサッカーファンの間で話題になっている。
 オフサイドトラップとは、最終ラインを意図的に上げて相手選手を置き去りにし、オフサイドの反則を取る戦術だ。1―1の前半終了間際。自陣右寄りで与えたFKをキッカーが蹴る瞬間、日本の最終ラインが一斉に前へ上がった。きょとんとする複数の相手選手。副審の旗が揚がり、狙い通りオフサイドとなった。
 失敗した際のリスクは大きいが、屈強な相手に接触なしでボールを得られたのは大きい。しかし本当の狙いは別にあった。「あの意味は、相手との駆け引き。あれに成功したことで、相手は(日本が)何かをやってくるのではと思う」と主将の長谷部。いわば疑念を抱かせるための煙幕だった。
 カザン入りしてからの非公開練習でも励んできたセットプレーへの対応。西野監督は初戦でも使うよう指示していたという。次はどんな「秘策」が飛び出すか。

【日本、パス遮断してエース封じ】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会グループリーグ・グループHで、日本は1勝1分けの勝ち点4につけ、2大会ぶりの決勝トーナメント進出が期待される。28日の最終戦で勝つか引き分けると無条件で突破が決定。相手のポーランドで絶対に封じたいのがレヴァンドフスキだ。
 非常に危険なエースと言える。両足からの強烈なシュートや打点の高いヘディングは脅威。欧州予選では16ゴールの最多記録を叩き出した決定力を誇り、吉田も「どの角度からも、どのスタイルでも点が取れる。特長があれば分かりやすいが、全てで高い水準というのが強み」と警戒する。
 ただ、今大会はこの2試合で無得点。初戦は前線で孤立し、万全ではない相棒のミリクを欠いた第2戦は中盤までボールをもらいに下がっていた。大会前から吉田が「彼にいいボールを渡さないことが重要」と見立てていたように、中盤からの展開を防ぐことがカギ。これができれば、傾向通りに日本ゴールから遠い位置に下がって行きそうだ。
 既に敗退が決まったポーランドだが、1勝を求めて攻撃的にくる可能性もあり、ボールを放り込まれて守備陣が体を張る局面も想定される。185センチと大柄なストライカーに対し、「相手の動きを崩すとか、少しでも自由にさせないとか、そういう対応も必要」と昌子。無失点なら引き分け以上が確定するだけに、守りが命運を握る。

【攻撃力誇るベルギーとケイン主体のイングランド】
 グループHの日本がグループリーグを突破した場合、決勝トーナメント1回戦で当たるのがグループGの1位か2位。同グループはベルギーとイングランドが2連勝して16強入りを決めており、このどちらかが相手になる。世界ランキングはベルギーが3位、イングランドが12位。各組の強豪が苦戦する中、早々と16強を決めたように、チーム力は充実している。
 ベルギーは、かつてない戦力を誇る。GKに身長199センチのクルトワが君臨し、中盤をデ・ブルイネとヴィツェルが統率。大型FWのルカクの両翼にエデン・アザールとメルテンスが並ぶ3トップは破壊力十分。不要なボール回しなどせずに、最短ルートでゴールへ向かってくる。
 攻撃力は世界トップクラスだが、守備には穴も。特に3バックの背後への対応が課題で、23日のチュニジア戦でもここを突かれた。追い越される動きや、3人目の崩しにはもろい。相手の左サイドは狙い目だ。
 サッカーの母国イングランドは若い才能にあふれる。大黒柱は24歳のケインで、2戦5ゴールは得点ランクトップ(25日時点)。2トップのもう1人、23歳のスターリングはスピードがあり、ドリブルは要注意。22歳のアリは188センチ。パスセンスがあり、自ら決める能力もある。
 攻撃はケインに依存する傾向が強く、日本が対戦する場合、ここを封じれば行き詰まる可能性も。中盤の底にいるヘンダーソンのロングパスも危険。前線からのプレスで、ここもつぶせるかがポイントだ。

【久子さま、ロシアから帰国】
 近く婚約することが明らかになった高円宮家の三女絢子さまの母久子さまは26日午前、サッカーのワールドカップ(W杯)が行われているロシアから成田空港に帰国された。
 久子さまは日本サッカー協会名誉総裁を務めており、18〜26日の日程で同国を訪問。日本とコロンビア、セネガル戦を観戦するなどした。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(32=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=ハノーファー/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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3戦全勝
W杯ロシア大会グループリーグ第3戦結果

グループA:

ウルグアイ3―0ロシア
(サマーラ・アリーナ/41,970人)
≪得点者≫
ウルグアイ:
ルイス・スアレス(前半10分)
オウンゴール(前半23時分)
エディンソン・カバーニ(後半45分)

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サウジアラビア2―1エジプト
(ヴォルゴグラード・アリーナ/36,823人)
≪得点者≫
サウジアラビア:
サルマン・アル・ファラジ(前半45分)
サレム・アル・ドサリ(後半45+5分)
エジプト:
モハメド・サラー(前半22分)

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グループB:

イラン1―1ポルトガル
(モルドヴィア・アリーナ/41,685人)
≪得点者≫
イラン:
カリム・アンサリファルド(後半45+3分)
ポルトガル:
リカルド・クアレスマ(前半45分)

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スペイン2―2モロッコ
(カリーニングラード・スタジアム/33,973人)
≪得点者≫
スペイン:
イスコ(前半19分)
イアゴ・アスパス(後半45+1分)
モロッコ:
ハリド・ブタイブ(前半14分)
ユセフ・エン・ネシリ(後半36分)

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W杯ロシア大会グループリーグ第3戦日程

26日(火)

グループC:

日本時間23:00
デンマークvsフランス
(ルジニキ・スタジアム)

日本時間23:00
オーストラリアvsペルー
(フィシュト・スタジアム)

グループD:

日本時間27:00
ナイジェリアvsアルゼンチン
(サンクトペテルブルク・スタジアム)

日本時間27:00
アイスランドvsクロアチア
(ロストフ・アリーナ)

W杯ロシア大会決勝トーナメント1回戦日程

30日()

日本時間27:00
ウルグアイvsポルトガル
(フィシュト・スタジアム)

7月1日()

日本時間23:00
スペインvsロシア
(ルジニキ・スタジアム)

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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第12日は25日、各地でグループリーグの最終戦が始まり、グループBでは2010年大会優勝のスペインが1位、欧州王者のポルトガルは2位で決勝トーナメント進出を決めた。スペインはモロッコと2―2、ポルトガルはイランと1―1で引き分け。ともに1勝2分けの両チームは勝ち点5で並び、得失点差も同じだったが、スペインが総得点で上回り首位となった。勝ち点4のイランは敗退した。
 グループAでは既に16強を決めていたウルグアイがスアレス、カバーニのゴールなどで開催国ロシアに3―0で快勝し、3連勝の勝ち点9で同グループ1位を決めた。同じく16強入りを決めていたロシアは勝ち点6(2勝1敗)で同グループ2位。決勝トーナメント1回戦2試合のカードが決まり、ウルグアイはポルトガルと、スペインはロシアと対戦する。
 グループリーグ敗退が決まっていたグループAの2チームの対戦は、サウジアラビアがエジプトを2―1で下して今大会初勝利を挙げた。

【エジプトGKがW杯史上最年長出場】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で25日、エジプトのGKエッサム・エル・ハダリがボルゴグラードで行われたグループリーグ・グループAのサウジアラビア戦に先発出場し、45歳のW杯史上最年長出場を記録した。2014年ブラジル大会の日本戦で途中出場したコロンビアのGKファリド・モンドラゴンの43歳を更新した。
 ハダリはウルグアイ戦とロシア戦では出番がなかった。 

【汚名返上のスアレスが精神的支柱】
 汚名をそそぎ、ウルグアイに栄光をもたらす英雄となりつつある。2戦連続ゴールでグループリーグ首位突破に大きく貢献したスアレス。「とてもいい気分。でもきょうのようなプレーを続けることが大事」。そのことは本人が一番分かっている。
 得点はいずれもセットプレーから生まれた。第2戦のサウジアラビア戦では、左CKの落下点を冷静に見極めて流し込み、殊勲の決勝ゴール。ロシア戦では地をはうような強烈なFKをゴール右隅に突き刺した。
 希代の得点屋でありながら、何かと問題が多く自らのイメージを傷つけてきた。2010年大会の準々決勝では故意のハンドで退場処分。前回大会は相手選手にかみつく愚行で世界を驚かせた。
 そんな「問題児」も31歳。ロシア戦ではともにウルグアイを引っ張ってきたカバーニと揃ってゴールを決めた。「この2人のストライカーのゴールは多くの意味を持つ」とタバレス監督。精神的支柱としても信頼を寄せる。
 ウルグアイは第1回大会の1930年と、50年にも優勝した古豪。スアレスは「新しい歴史をつくる。そのために毎試合成長し、上を目指していく」と誓う。自身のW杯通算得点は7で、オスカル・ミゲスが持つ同国の最多得点記録にあと1つと迫っている。

【ポルトガル、悔しいドローで2位通過】
 ポルトガルにとっては悔しい引き分けだった。前半終了間際にクアレスマが鮮やかなミドルシュートを決めて先制。しかし、その後はイランの反則すれすれの激しい守備に苦しめられた。後半8分にはクリスティアーノ・ロナウドがPKを失敗。反対に終了間際には味方のハンドでPKを与え、追い付かれてしまった。
 3度も映像判定が行われたことも、リズムに乗れなかった要因だろう。ただ、グループリーグ突破を決め、チームの雰囲気は暗くはない。ロナウドは報道陣の質問には無言だったが、笑顔で引き揚げた。決勝トーナメント1回戦の相手はウルグアイ。クアレスマは「強いが、勝てるように準備をしたい」と試合を見据えた。

【イラン、欧州王者を追い詰める】
 イランは敗色濃厚の終了間際、アンサリファルドがPKを決めて同点とした。しかし、勝たなければグループリーグ突破の可能性は消える。直後にロングボールでチャンスをつくり、ゴール前でこぼれ球に反応したタレミがGKと至近距離でシュート。だが、無情にもボールは左へ外れた。
 激しい守備で欧州王者ポルトガルに食らい付いた。前半に先制を許したが、後半8分にはロナウドのPKをGKベイランバンドが好セーブ。ボール保持率33%で中盤を相手に支配されながらも、体を張って追加点は許さない。攻撃陣はカウンターで相手ゴールを何度も脅かした。だが勝てなかった。ジャハンバフシュは「全力を尽くしたが、チャンスを生かせなかった」と悔やんだ。
 5度目の出場の今大会はポルトガル、スペインと同じ厳しいグループBに入った。それでも初の16強入りを目標に掲げ、初戦でモロッコを破って20年ぶりの勝利。スペインには1点差の惜敗。そしてグループリーグ最終戦の終了の笛が鳴るまで、望みをつないでみせた。イランのケイロス監督はポルトガル出身。「イランはもう下位グループではない。W杯で勝てるチームだ」。母国を苦しめた選手たちを誇った。

【弱みさらけ出すスペイン】
 あわや23戦ぶりの黒星だった。スペインはグループリーグ・グループBを1位通過したが、優勝候補の一角に挙がる強さを見せられないままでいる。
 最終戦は敗退が決まっていたモロッコに、終了間際まで1―2のリードを許した。当初はオフサイドと判定されたアスパスのゴールが、VAR(ビデオ判定)で得点に覆されなければ2位に落ちていた。イランがポルトガルと引き分けに持ち込んだことにも、助けられた。
 連覇を狙った前回はグループリーグ敗退。イスコは「1位通過の目標を果たせたことに満足」と話したが、3試合を通じて弱みをさらけ出した。カウンターへの守備の対応が不安定で、パスサッカーに対しては徹底してスペースを消された。
 危険な速攻を再三繰り出した末、金星を逃したモロッコのルナール監督は「スペインが3失点したポルトガル戦で学んだ。だが我々にはロナウドはいなかった」。
 スペインは開幕直前に電撃解任されたロペテギ前監督の下、20戦無敗を続けていた。「わずかな差が致命傷になるレベルの場所にきている。改善の余地は相当ある」とティアゴ。修正なしに頂点は見えてこない。

【アルゼンチンは生き残れるか?】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会第13日は26日、各地でグループリーグ最終戦が行われ、グループCではフランス(勝ち点6)がデンマーク(同4)と1位を懸けて対戦する。勝てば16強の可能性があるオーストラリアはペルーと当たる。
 グループDで敗退危機にあるアルゼンチン(勝ち点1)はナイジェリア(同3)と対戦。勝ち点6でトップのクロアチアは、グループリーグ突破の可能性を残すアイスランドの挑戦を受ける。

【スイス2選手に罰金110万円】
 国際サッカー連盟(FIFA)は25日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会の試合中に規定に反する反スポーツ的行為を行ったとして、スイスのジャカとシャキリにそれぞれ罰金1万スイスフラン(約110万円)を科したと発表した。
 2人は22日に行われたグループリーグ・グループEのセルビア戦でそれぞれゴールを決めた後、アルバニア国旗に描かれた「双頭のワシ」を表現するようなポーズを取った。ともにアルバニア系住民が多数を占め、セルビアから独立を宣言したコソボにルーツを持つ。FIFAは政治的なメッセージやシンボルの掲示を禁止している。
 スイスの主将リヒトシュタイナーにも罰金5000スイスフラン(約55万円)が科された。

【台湾でW杯特需、量販店のテレビ販売10%増】
 26日付の台湾経済紙・工商時報(A15面)によると、サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会特需で、テレビの販売が伸びている。大手家電量販店によると、消費者の55型以上の大型テレビに対する購入意欲は2割ほど高まっており、テレビ全体の販売台数は10%伸びているという。
 台湾メーカーのほか、日韓各社も量販店などと組んで販促キャンペーンを展開。最大で4万台湾ドル(14万4000円)値下げするケースもあるという。
 大手量販店の全国電子は、LG電子やサムスン電子、パナソニック、ソニー、地元では奇美グループや声宝、東元など、各メーカーの4Kや大画面製品を中心に販売を強化。加えて、今月27日まで指定ブランドのテレビやエアコンを1割引きするキャンペーンも展開している。
 燦坤は、シャープの70型4Kテレビを4万台湾ドル近く値引きし、8万9900台湾ドルとするだけでなく、同社の40型テレビを進呈する。ソニーの55型有機EL(エレクトロルミネッセンス)テレビは、会員価格として、3万台湾ドル値引きの11万9900台湾ドル、サムスンの65型4Kテレビは1万台湾ドル値引きの3万9900台湾ドルなどとしている。

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獲得
 J1の磐田は26日、元日本代表のFW大久保嘉人(36)が川崎から完全移籍で加入すると発表した。
 大久保はC大阪、神戸などを経て2013年に川崎へ移籍し、同年からJ1初の3年連続得点王に輝いた。17年はFC東京でプレーし、川崎に復帰した今季はJ1リーグ戦12試合で2得点にとどまっていた。J1通算では歴代最多の181得点を記録している。
 大久保は川崎を通じ、「半年で移籍することになり、本当に申し訳なく思っている。とても苦しかったが、もう一度輝きたいと思い、この決断をした」との談話を出した。

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獲得
 イタリアセリエAのインテルは26日、同リーグのローマから元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(30)を獲得したと発表した。ルチアーノ・スパレッティ監督とは再会となる。
 2014年にカリアリからローマへと移籍し、リーグ戦203試合に出場。ローマへの忠誠を誓っていたが、新シーズンは久々の欧州チャンピオンズリーグ出場を控えるインテルへの移籍を決断することとなった。3年契約で移籍金は3800万ユーロ(約48億6000万円)。
 インテルのスパレッティ監督は「彼は我々に欠けていたエンジンとなれる選手だ」と話し、獲得を喜んだ。
 「マーケットに出てすぐ、インテルに来るという選択をしてくれた事実が我々にとって重要だ。うまくやってくれるだろう。どんな相手にも適応できる。“ニンジャ”だよ。ピッチ上全てでどんな相手とも戦う」
 なお、昨シーズンのローマは、ナインゴランを主軸に据えてセリエAでは3位、欧州チャンピオンズリーグではベスト4と躍進を果たしていた。

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超サカFLASH

張り替え
 来年のラグビーワールドカップ(W杯)や2020年東京五輪・パラリンピックのサッカー競技会場となる横浜市港北区の横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で26日、天然芝から「ハイブリッド芝」への全面張り替え工事が始まった。工事は30日に終え、7月28日のJリーグ、横浜M−清水戦から使用される。
 競技場を所有する市によると、同競技場のハイブリッド芝はシート型の補強材に天然芝を植え付け、表面の強度や耐久力を向上させたもので、見た目や感触、ボールの弾み具合は天然芝と遜色ないという。
 ラグビーW杯では44日間で決勝戦を含む7試合が予定され、短期間で傷むことが懸念されることや、Jリーグ規約改定でハイブリッド芝が認められたことで張り替えを決めた。同競技場が全面的に芝を張り替えるのは1998年の開設以来初めてで、整備費用は約3億2000万円。

体罰
 神奈川県伊勢原市の私立向上高校のサッカー部監督だった50代男性が昨年7月、当時3年生の男子部員3人に腹を蹴るなどの体罰をしていたことが26日、高校への取材で分かった。男性はサッカーJリーグ「ジェフユナイテッド市原・千葉」の下部組織で指導した経験があり、昨年4月に監督に就任していた。
 高校によると、男性は昨年7月末、静岡県富士宮市でサッカー部の合宿をした際、消灯時間を過ぎても騒いでいた3人に腹を立て、1人を4回、2人を1回ずつ蹴った。1人が脇腹にあざができたという。男性が合宿後に校長に報告して判明し、生徒に謝罪した。
 校長は不適切な指導だったとして口頭注意にしたが、サッカー部の保護者が今年2月、学校に経緯の再調査を要請。4月にけん責の懲戒処分とした。男性は監督を交代したが、学校での勤務は続けている。
 向上高では、ラグビー部の顧問を務める男性教諭が昨年8月、部員に体罰を加えていたことが発覚している。原田昌之教頭は「体罰はあってはならないこと。再発防止に努める」としている。

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日本の超サッカー情報