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本日の超最新情報
2018年8月10日(金)

INDEX(目次)

9戦ぶり白星
明治安田生命J1第21節第1日結果

G大阪2―1FC東京

17位G大阪vs2位FC東京の一戦は、後半45+5分のアデミウソンの劇的決勝弾でG大阪が制し、9試合ぶりの白星で暫定16位浮上!

J展望
明日11、12日は明治安田生命J1第21節最終日&J2第28節!J1は首位広島と14位長崎が恒久的な平和を祈り、戦う「ピースマッチ」として対戦!3位川崎は10位清水と、4位札幌は7位C大阪と対戦し、イニエスタ&ポドルスキの初共演が濃厚な5位神戸は9位磐田と激突!

敗れる
U−20女子W杯フランス大会グループリーグ第2戦結果

グループC:

U−20女子スペイン代表1―0U−20女子日本代表

U−20女子日本代表「ヤングなでしこ」は軽率なミスから失点して敗れて1勝1敗!

出番なし
欧州リーグ予選3回戦第1戦結果

ヤギェロニア・ビャウィストク(ポーランド)0―1ゲント(ベルギー)

ゲントFW久保裕也はベンチ入りも出番なし、ゲントは後半40分のジョナサン・デイヴィッドの決勝点でアウェー勝利!

獲得
イングランドプレミアリーグのエヴァートンがバルセロナ(スペイン)からW杯コロンビア代表DFジェリー・ミナ(23)と元ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(25)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)を退団した元ブラジル代表MFベルナルジ(25)の計3選手を獲得!ミナは5年契約で移籍金は3030万ユーロ(約38億7500万円)、ゴメスは期限付き移籍。

獲得
イングランドプレミアリーグで岡崎慎司の所属するレスター・シティが、ドイツブンデスリーガのフライブルクからトルコ代表DFソユンク(22)を獲得!5年契約で移籍金は1900万ポンド(約27億円)!

獲得
イングランドプレミアリーグのウェストハムが、イタリアセリエAのフィオレンティーナからW杯コロンビア代表MFカルロス・サンチェス(32)を獲得!フリー移籍の2年契約!

レンタル
イングランドプレミアリーグで吉田麻也の所属するサウサンプトンが、同リーグのリヴァプールから元イングランド代表FWイングス(26)を今季終了までの期限付き移籍で獲得!

減点取り消し
イタリア・サッカー連盟はセリエAに昇格したパルマのFWカライオ(36)が八百長を試みたとしてクラブに科された開幕から勝ち点5を減点する処分を取り消すと発表!代わりに罰金2万ユーロ(約256万円)が科され、カライオへの2年の出場停止は2018年末までに短縮し、罰金2万ユーロは3万ユーロに増額。

本日の超サカFLASH
Jリーグが7月の月間最優秀選手(MVP)を発表、J1は鹿島FW鈴木優磨(22)が初選出ほか


本文

9戦ぶり白星
明治安田生命J1第21節第1日結果

G大阪2―1FC東京
(吹田S/24879人)
≪得点者≫
G大阪:
ファビオ(前半34分)
アデミウソン(後半45+5分)
FC東京:
ディエゴ・オリヴェイラ(後半41分)

ハイライト動画
(You Tube)


 明治安田生命J1リーグは10日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で第21節の1試合が行われ、G大阪がFC東京に2―1で競り勝ち、9試合ぶりの白星を挙げた。勝ち点を20とし、17位から暫定16位に浮上。7月に就任した宮本監督は采配4試合目で初勝利。2位FC東京は勝ち点40のまま。 
 G大阪が9試合ぶりの白星を挙げた。前半34分に遠藤の右クロスのこぼれ球をファビオが押し込み先制。1―1の試合終了間際にアデミウソンが決勝点を決めた。FC東京は後半41分に追い付いたものの、前半の富樫の逸機が響いて2連勝でストップ。 
 第21節の残り8試合は11日に行われる。

【G大阪は宮本監督初白星、巻き返しへ「弾み」】
 待望の瞬間は、劇的に生まれた。J2降格圏をさまようG大阪が、9試合ぶりの白星。「本当に吹田のお客さんの前で勝ちたいと思ってやってきた。うれしい」。就任4戦目で初勝利の宮本監督は、終了間際の勝ち越し場面で派手に両拳を握った。
 後半41分に同点とされた。1日の磐田戦も終了間際に追い付かれて引き分け、5日の名古屋戦は2点を先行しながら逆転を許した。またも勝負弱さが顔をのぞかせたかに思えたが、指揮官は以前との違いを感じ取っていた。「前回の試合では見られなかった立ち向かうというところを見せてくれた」。
 後半ロスタイムも表示された4分を回ったところで、アデミウソンが個の力で豪快な勝ち越しゴール。「今度は僕らが決勝点を奪う番。みんなの気持ちが、僕のゴールにつながった」と殊勲者は胸を張り、倉田は「勝つのって本当に大変と改めて思った」。
 J1デビューの一美や同じ20歳の高ら、宮本監督がU−23監督で指導した若手の力も際立った。「これを弾みにしないといけない」と監督。巻き返しへ力強く意気込んだ。

【FC東京、勝ち点取りこぼす】
 2位のFC東京は、降格圏のG大阪から勝ち点を取りこぼした。後半41分にディエゴ・オリベイラの今季11点目で追い付きながら、終了間際に勝ち越された。古巣に久々の勝利を与える形となった長谷川監督は、「最後に冷静さを欠いた」と終盤の戦い方を嘆いた。
 FWの富樫が前半から先に絶好機をつくりながら、決め切れなかったのも痛かった。FW出身の指揮官は「(力を)持っている選手は、ああいうところで決める。決めないとこういう結果になる」と厳しかった。

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J展望
明治安田生命J1第21節最終日日程

11日()
13:00
札幌vsC大阪
(札幌ド)
18:00
清水vs川崎
(アイスタ)
18:00
名古屋vs鹿島
(豊田ス)
19:00
柏vs仙台
(三協F柏)
19:00
湘南vs横浜M
(BMWス)
19:00
神戸vs磐田
(ノエスタ)
19:00
広島vs長崎
(Eスタ)
19:00
鳥栖vs浦和
(ベアスタ)

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J1順位表

J1得点ランキング

明治安田生命J2第28節日程

11日()
18:00
山形vs東京V
(NDスタ)
18:00
岐阜vs京都
(長良川)
18:00
讃岐vs松本
(ピカスタ)
18:00
福岡vs水戸
(レベスタ)
19:00
新潟vs栃木
(デンカS)
19:00
金沢vs甲府
(石川西部)
19:00
熊本vs横浜FC
(えがおS)
19:00
大分vs岡山
(大銀ド)
12日()
19:00
町田vs千葉
(町田)
19:00
山口vs徳島
(みらスタ)
19:30
愛媛vs大宮
(ニンスタ)

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J2順位表

J2得点ランキング

明治安田生命J3第17節延期分日程

18日()
18:00
北九州vs鹿児島
(ミクスタ)

明治安田生命J3第20節日程

25日()
17:00
FC東京U−23vs群馬
(味フィ西)
18:00
北九州vs長野
(ミクスタ)
18:00
琉球vs盛岡
(沖縄県陸)
18:30
富山vs福島
(富山)
19:00
鳥取vs沼津
(とりスタ)
26日()
15:00
秋田vs藤枝
(A‐スタ)
19:00
G大阪U−23vsYS横浜
(吹田S)
19:00
C大阪U−23vs鹿児島
(ヤンマー)

NEW!
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J3順位表

J3得点ランキング

 明治安田生命J1第21節最終日は11日、残りの8試合が行われる。

ヴィッセル神戸−ジュビロ磐田

 5日にスペインから再来日したMFアンドレス・イニエスタと、左足内側楔状(けつじょう)骨剥離骨折で戦線を離脱していたFWルーカス・ポドルスキが9日の練習で初めて一緒に戦術練習を行った。スペイン代表の一員として10年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を制したイニエスタと、ドイツ代表として14年のブラジル大会で優勝したポドルスキの“W杯Vコンビ”の初共演なるかが、今節最大の注目だろう。磐田にはリーグ戦ではホーム2連勝中で、磐田がJ1に復帰した16年以降3シーズンの公式戦の成績を見ても5勝1敗。しかも1敗はアウェーと完全に“お得意さま”にしている。

サンフレッチェ広島−V・ファーレン長崎

 世界で唯一の原爆の被爆都市となった広島、長崎をホームタウンとする両チームが、恒久的な平和を祈り、戦う「ピースマッチ」は、開催されること自体が非常に意義深く、世界的にもっと発信されてしかるべき試合だろう。長崎が今季J1に昇格したことで実現した歴史的なカードは、4月28日に長崎で初戦が行われ、広島が後半7分のFWティーラシン、同14分のDF佐々木翔のゴールで2―0と貫禄勝ちした。キャッチコピーの「OneBall.OneWorld.スポーツができる平和に感謝」と「ピースマッチ」という言葉が、今後も語り継がれるような熱戦を期待したい。

サガン鳥栖−浦和レッズ

 鳥栖は浦和とのリーグ戦では、2戦連続の引き分けを含む1勝2分けと3戦連続負けがなく、ホームでも1勝1分けと数字上は分が良い。Jで5戦目となるFWフェルナンド・トーレスも、鹿島から移籍のFW金崎夢生も、ともにコンビを組んで4戦目だけに、そろそろ鳥栖での初ゴールを決めたいところだ。
 この試合では、偉大な記録が達成される可能性がある。浦和MF阿部勇樹が出場すれば、36歳11カ月5日の最年少でJ1・550試合出場を達成する。キャプテンをMF柏木陽介に譲った今季は、リーグ戦では13試合に出場も先発は6試合にとどまっている。ここ6試合も途中出場が続いているが、浦和は3勝4分けで7戦負けなしと復調してきた。
 試合が拮抗(きっこう)した後半、特に夏場は先発した選手たちが心身ともに苦しくなってくる中、阿部が投入されると、明らかに浦和は中盤にボールが収まるようになり、落ち着く。攻撃の際、各選手はパスの出し所がなかったり、攻撃の仕掛けがうまくいかない際、阿部にボールを戻して、そこから攻撃の再構築が計られている。守備でも、ゴール前のせめぎ合いからこぼれたセカンドボールを、阿部が確実に拾って前線につなぐシーンも少なくない。

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敗れる
U−20女子W杯フランス大会グループリーグ第2戦結果

グループC:

U−20女子スペイン代表1―0U−20女子日本代表
≪得点者≫
U−20女子スペイン代表
カルメン・メナヨ(前半16分)

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーのU−20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)は9日、フランスのコンカルノーなどでグループリーグ第2戦が行われ、グループCの日本はスペインに0―1で敗れ、1勝1敗の勝ち点3となった。スペインは2連勝で勝ち点6。
 日本は前半16分にCKから失点。その後はスペインの守りを崩し切れず、無得点に終わった。13日のグループリーグ最終戦でパラグアイと対戦する。
 グループCのもう1試合は、アメリカがパラグアイを6―0で下し勝ち点3。

【ヤングなでしこはミスに泣く】
 日本にとっては、もったいない失点だった。前半16分、自陣ゴール前で牛島がGK鈴木へ送ったバックパスがずれ、相手のCKに。そのCKで飛び出した鈴木がボールをパンチングできず、こぼれ球を押し込まれた。
 攻めては敵ゴールに近い位置でのボール奪取から、何度かチャンスをつくった。しかし、スペインの粘り強い守備に要所を抑えられた。鋭いドリブル突破や左足のシュートで果敢にゴールを狙った遠藤は「結構できていた部分もあったけど、結果につながらなかった」。今大会初の先発出場も、チームは無得点に終わり肩を落とした。
 悔やまれる敗戦だが、グループリーグ突破の可能性は十分に残っている。勝負はパラグアイとの第3戦。池田監督は「この敗戦からどう気持ちを切り替えて、次のゲームに向けた準備ができるか」と選手の奮起を促した。

U−20女子日本代表メンバー21名
GK:
21.福田まい(日体大FIELDS横浜)
1.鈴木あぐり(マイナビベガルタ仙台レディース)
18.スタンボー華(INAC神戸レオネッサ)
DF:
13.宮川麻都(日テレ・ベレーザ)
4.南萌華(浦和レッズレディース)
2.小野奈菜(神奈川大)
3.高平美憂(マイナビベガルタ仙台レディース)
17.北村菜々美(セレッソ大阪堺レディース)
5.牛島理子(INAC神戸レオネッサ)
6.高橋はな(浦和レッズレディース)
MF:
12.今井裕里奈(日体大FIELDS横浜)
7.林穂之香(セレッソ大阪堺レディース)
8.福田ゆい(INAC神戸レオネッサ)
15.佐藤瑞夏(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
10.長野風花(仁川現代製鉄レッドエンジェルズ)
9.宮澤ひなた(日テレ・ベレーザ)
20.遠藤純(JFAアカデミー福島)
FW:
14.村岡真実(オルカ鴨川FC)
19.植木理子(日テレ・ベレーザ)
16.鈴木陽(AC長野パルセイロ・レディース)
11.宝田沙織(セレッソ大阪堺レディース)

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出番なし
欧州リーグ予選3回戦第1戦結果

ヤギェロニア・ビャウィストク(ポーランド)0―1ゲント(ベルギー)
≪得点者≫
ゲント:
ジョナサン・デイヴィッド(後半40分)

ハイライト動画
(You Tube)


 欧州リーグは9日、予選3回戦第1戦が行われ、久保裕也が所属するゲントは、ポーランドのヤギエロニア・ビャウィストクとのアウェー戦に挑んだ。
 この試合で久保はベンチスタートとなり、ゲントはポーランドの強豪相手になかなかネットを揺らすことができず。ようやく均衡が破れたのは後半40分だった。ゲントはジョナサン・デイヴィッドが自陣深くからロングカウンターの起点となり、ジャン・リュック・ドンペとの連係から最後はシュートへ持ち込む。一度相手GKにシュートは阻まれたものの、デイヴィッドがこぼれ球を冷静に押し込んで土壇場でゲントがリード。試合はこのまま1―0でゲントが勝利を収め、アウェーでの第1戦をものにした。
 ゲントの久保は出場機会がなかった。
 第2戦は16日、ゲントはホームでELプレーオフ進出を懸けて戦う。欧州リーグは23日、30日に行われるプレーオフを経て、グループリーグ全ての出場チームが出揃う。

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獲得
 サッカーのイングランドプレミアリーグの移籍市場は9日に最終日を迎え、エヴァートンはバルセロナ(スペイン)からW杯コロンビア代表DFジェリー・ミナ(23)と元ポルトガル代表MFアンドレ・ゴメス(25)、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)でプレーしていた元ブラジル代表MFベルナルジ(25)の計3選手を獲得した。
 ミナは5年契約で移籍金3030万ユーロ(約38億7500万円)でバルセロナの買い戻しオプションが付帯、150万ユーロが追加される可能性もある。ゴメスは期限付き移籍で、ベルナルジはシャフタール・ドネツクから自由契約となっていた。
 また、エヴァートンは同リーグのチェルシーから元フランス代表DFクル・ズマ(23)を期限付き移籍で獲得することで合意したが、移籍期間終了後だったためリーグの承認待ちとなっている。

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獲得
 イングランドプレミアリーグで岡崎慎司の所属するレスター・シティは9日、ドイツブンデスリーガのフライブルクからトルコ代表DFチャグラル・ソユンク(22)を獲得したと発表した。
 昨シーズンまでドイツのフライブルクでプレーし、22歳ながらトルコ代表としても15キャップを誇るソユンク。今春にはアーセナルが獲得に乗り出していた若手DFだが、イングランドの移籍市場最終日にあたる9日にレスターに移籍することが決まった。
 移籍金は1900万ポンド(約27億円)をフライブルクに支払うことになり、また同選手と5年契約を締結した。しかし、移籍は成立したものの英国の労働許可証が発給されるかが今後の焦点になる。
 2015−16シーズンで“奇跡”のプレミアリーグ優勝を果たしたレスターだが、今夏はその立役者であるリヤド・マフレズがマンチェスター・シティに移籍。また、ワールドカップ(W杯)ロシア大会でイングランド代表の一員として大活躍したハリー・マグワイアにも退団の噂が流れていた。
 その一方で、ウェスト・ブロムウィッチからジョニー・エヴァンズを獲得するなど7選手を補強したレスターは、10日にマンチェスター・ユナイテッドとの開幕戦を迎える。

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獲得
 イングランドプレミアリーグのウェストハムは9日、イタリアセリエAのフィオレンティーナからコロンビア代表MFカルロス・サンチェス(32)を獲得したと発表した。
 今夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会にコロンビア代表の一員として参戦したが、初戦の日本戦では開始わずか3分でハンドにより一発退場を命じられ、過激なコロンビアサポーターから脅迫を受ける事態にまで発展したC・サンチェス。昨シーズンはフィオレンティーナでプレーするもシーズン後半からエスパニョールにローンで加入した同選手は、イングランドの移籍市場最終日にウェストハムと2年契約を結ぶことが決まった。
 2014年から2シーズン、アストン・ヴィラでプレーし、3シーズンぶりのプレミアリーグ復帰となるC・サンチェスは「ここに来られて本当に嬉しい。多くを成し遂げられることを楽しみにしている。プレミアリーグで再びプレーできること、そしてこの美しいクラブと常にサポートしてくれる素晴らしいファンが移籍の決め手になった」と喜びを語った。
 コロンビア代表として88キャップを誇るC・サンチェスの加入は、今夏就任したマニュエル・ペジェグリーニ新監督にとって9人目の補強となる。

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レンタル
 イングランドプレミアリーグで吉田麻也が所属するサウサンプトンは9日、同リーグのリヴァプールから元イングランド代表FWダニー・イングス(26)を今季終了までの期限付き移籍で獲得したと発表した。
 サウサンプトンのマーク・ヒューズ監督は「ダニーを獲得するために厳しい競争があった。彼と契約を結ぶことができて嬉しいよ。セインツを選んでくれて感謝している。彼のスキルはもちろんだが、彼がピッチの外で見せる模範的な姿勢も、選手として素晴らしいものだ」と、新FWの獲得を喜んだ。
 イングスはサウサンプトンの下部組織でプレーしていたことでも知られる。セインツでは上のカテゴリーに昇格することができなかったが、後に加わったボーンマスで頭角を現した。バーンリーを経て2015年にリヴァプールに加入したものの、同チームでは在籍3シーズンで14試合しか出場機会が得られなかった。
 また、昨シーズンは得点力不足に悩まされ残留争いに巻き込まれたサウサンプトン、そして吉田にとって、イングスの加入は朗報と言えそうだ。

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減点取り消し
 イタリア・サッカー連盟は9日、2018−19シーズンに1部リーグ(セリエA)に昇格したパルマのFWエマヌエレ・カライオ(36)が八百長を試みたとしてクラブに科された開幕から勝ち点5を減点する処分を取り消すと発表した。代わりに罰金2万ユーロ(約256万円)が科される。カライオへの2年の出場停止は18年末までに短縮。罰金2万ユーロは3万ユーロに増額された。
 カライオは5月、2部リーグ最終戦の前に相手選手に激しく体をぶつけないように求めるテキストメッセージを送った。試合はパルマが2−0で勝って昇格を決めた。処分にクラブと選手が不服申し立てをしていた。

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超サカFLASH

月間MVP
 Jリーグは10日、7月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、J1は鹿島のFW鈴木優磨(22)が初めて選出された。4試合で3得点2アシストと活躍し、チームを牽引した。J2は松本のGK守田達弥(28)が初受賞。 
 J1月間ベストゴールは、鹿島のDF安西幸輝(23)が7月22日の柏戦で後半20分に挙げた得点を選んだ。自陣から60メートルを超えるドリブルで中央突破し、ゴール左へ決めた。

特別指定選手
 日本サッカー協会は10日、大学のサッカー部などに所属したままJリーグ公式戦出場が可能になる特別指定選手として、筑波大のMF三笘薫(21)と順大のFW旗手怜央(20)を7日付で承認したと発表した。ともにジャカルタ・アジア大会に出場するU−21(21歳以下)日本代表メンバーで、受け入れ先は2020年シーズンからの加入が決まっているJ1川崎。

レンタル
 J1磐田は10日、FWモルベッキ(20)がJ3相模原へ期限付き移籍することを発表した。なお、移籍期間は2018年8月13日から2019年1月1日まで。
 モルベッキは2017年にブラジルのECヴィトーリアからJ2熊本に完全移籍で加入。しかし、満足な出場機会を得られず、リーグ戦6試合、天皇杯の1試合出場にとどまった。そして今季から名波浩監督率いる磐田に完全移籍で加入。ここまでYBCルヴァンカップで2試合、天皇杯で1試合に出場していた。

獲得
 J1柏は10日、中国・貴州智誠からケニア代表FWマイケル・オルンガ・オガダ(24)が完全移籍で加入すると発表した。背番号は「26」。初のケニア人Jリーガーが誕生した。
 オルンガは身長1メートル93の大型ストライカー。ケニアのクラブを経て、スウェーデン1部のユールゴーデンでプレー。17―18シーズンは期限付き移籍によりスペイン1部ジローナに所属し、14試合3得点を記録した。

トップ登録
 J1柏は10日、U−18(18歳以下)チームに所属するMF山田雄士とDF杉井颯をJリーグ公式戦に出場可能な2種登録選手として、トップチームに登録したと発表した。ともに18歳。

移籍期間終了
 イングランド・プレミアリーグの移籍期間が例年より早く、開幕前日の9日午後5時(日本時間10日午前1時)に終了した。
 欧州主要リーグの夏季移籍期間は通例、8月末に終了。プレミアリーグの監督からシーズン開幕後の戦力移動が可能なことでチーム作りに悪影響があると不満が出ていたため、全クラブの投票を経て昨年9月にリーグが規定変更を発表。今季から開幕週の木曜日の午後5時が移籍期間の締め切りとなった。
 他リーグへの移籍は可能。イタリアは17日、ドイツ、スペイン、フランス、イングランド2部以下は例年通り31日が期限となる。

契約延長
 サッカーのイングランドプレミアリーグで岡崎慎司が所属するレスター・シティは9日、イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディ(31)と新たに2022年6月までの契約を結んだと発表した。ヴァーディは昨季リーグ戦で、チーム最多の20得点を挙げた。イングランドが4位に入ったワールドカップ(W杯)ロシア大会にも出場した。

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日本の超サッカー情報