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本日の超最新情報
2019年6月2日()

INDEX(目次)

首位返り咲き
明治安田生命J2第16節最終日結果

福岡1−1大宮
山形1−0鹿児島
東京V1−4京都
横浜FC2−1琉球
金沢0−0徳島
千葉1−4長崎
町田2−2栃木

2位山形はジェフェルソン・バイアーノ(前半6分)の決勝点で制し、1試合で首位返り咲き!5位京都は小屋松知哉のゴールなどで大勝して4位浮上、3位大宮は4試合連続の引き分けで5位後退!J2からただ1人、南米選手権(コパアメリカ)の日本代表に招集された東京VのMF渡辺皓太(20)が京都戦で左足首を負傷!

明治安田生命J3第10節最終日結果

秋田0−2福島
沼津1−3YS横浜
長野1−2富山
G大阪U−23 3−1藤枝
北九州1−2熊本

首位北九州vs4位熊本の上位対決は、北村知也の先制弾などで熊本が逃げ切って今季初の首位浮上、北九州は今季2敗目で2位陥落!6位富山は田中智大の2ゴールで逃げ切って4位浮上!

3連勝
JFL第9節結果

Honda FC3−2FC大阪
ソニー仙台1−0奈良クラブ
テゲバジャーロ宮崎1−1ラインメール青森
マルヤス岡崎1−2東京武蔵野シティ
ヴェルスパ大分0−1FC今治
流経大ドラゴンズ龍ケ崎0−1MIOびわこ滋賀
松江シティ1−3ヴィアティン三重
鈴鹿アンリミテッド0−0ホンダロック

首位ソニー仙台は杉田真彦の「決勝弾で辛勝して3連勝、3連覇を目指す2位Honda FCは児玉怜音の2ゴールなどで打ち合いを制して4連勝!

合宿開始
日本代表は国際親善試合、キリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ戦(5日・豊田スタジアム)に向けた合宿を愛知県豊田市内でスタート!初選出となった17歳の久保建英(FC東京)が練習を終えて戻ってきた36歳の川島永嗣(ストラスブール)に会釈する初々しい場面も!

不参加&追加招集
国際親善試合、キリンチャレンジカップ2019のトリニダード・トバゴ戦(5日)とエルサルバドル戦(9日)の日本代表からセルクル・ブルージュDF植田直通(24)がクラブ事情のため不参加、浦和DF山中亮輔(28)を追加招集!

最終調整
女子W杯フランス大会(6月7日〜7月7日)に出場する女子日本代表「なでしこジャパン」のフランス・ルトゥケでの合宿5日目、W杯前最後の実戦となる2日のスペインとの国際親善試合に向けて最終調整!

白星発進
トゥーロン国際大会グループリーグ第1戦結果

グループA:

U−20イングランド代表1−2U−22日本代表
U−19ポルトガル代表0−1U−23チリ代表

U−22日本代表は大南拓磨(磐田)と長沼洋一(愛媛)のゴールで逆転勝ちして白星発進!

欧州制覇
欧州チャンピオンズリーグ決勝結果

トッテナム(イングランド)0−2リヴァプール(イングランド)

リヴァプールは昨季決勝で無念の負傷退場を強いられたサラーの開始2分の先制PK弾などで快勝し、2004−05シーズン以来14季ぶり6度目の優勝!優勝6度目はレアル・マドリードの13度、ミランの7度に次ぐ歴代単独3位で、イングランドからは2011−12シーズンのチェルシー以来の欧州王者!ドイツ人のクロップ監督はリヴァプールを率いて4季目で悲願の初タイトルを獲得し、主要大会決勝での連敗を6で止める!欧州チャンピオンズリーグの全日程が終了し、得点王は12得点でバルセロナFWメッシ(31)が獲得し、ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウド(34)の7季連続の得点王を阻止!


本文

首位返り咲き
明治安田生命J2第16節最終日結果

福岡1−1大宮
(レベスタ/10075人)
≪得点者≫
福岡:
ヤン・ドンヒョン(後半33分)
大宮:
菊地光将(前半34分)

ハイライト動画
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山形1−0鹿児島
(NDスタ/6808人)
≪得点者≫
山形:
ジェフェルソン・バイアーノ(前半6分)

ハイライト動画
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東京V1−4京都
(味スタ/4326人)
≪得点者≫
東京V:
小池純輝(後半18分)
京都:
一美和成(前半13分)
福岡慎平(前半18分)
小屋松知哉(前半27分)
安藤淳(後半44分)

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横浜FC2−1琉球
(ニッパツ/4433人)
≪得点者≫
横浜FC:
イバ(後半33分)
イバ(後半36分)
琉球:
鈴木孝司(後半22分)

ハイライト動画
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金沢0−0徳島
(石川西部/3163人)

千葉1−4長崎
(フクアリ/8291人)
≪得点者≫
千葉:
船山貴之(後半45+4分)
長崎:
呉屋大翔(前半14分)
吉岡雅和(後半26分)
亀川諒史(後半30分)
吉岡雅和(後半40分)

ハイライト動画
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町田2−2栃木
(町田/3414人)
≪得点者≫
町田:
井上裕大(前半26分)
土居柊太(後半27分)
栃木:
寺田紳一(後半4分)
森下怜哉(後半45+1分)

ハイライト動画
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明治安田生命J2第17節日程

8日()
14:00
甲府vs山形
(中銀スタ)
14:00
長崎vs岡山
(トラスタ)
15:00
岐阜vs新潟
(長良川)
18:00
大宮vs京都
(NACK)
18:00
徳島vs町田
(鳴門大塚)
19:00
山口vs横浜FC
(みらスタ)
19:30
琉球vs金沢
(タピスタ)
9日()
13:00
鹿児島vs東京V
(白波スタ)
14:00
水戸vs福岡
(Ksスタ)
14:00
栃木vs千葉
(栃木グ)
17:00
愛媛vs柏
(ニンスタ)

J2順位表

J2得点ランキング

 明治安田J2リーグは2日、各地で第16節の残り7試合が行われ、2位山形が鹿児島を1−0で下し、勝ち点32で首位に浮上した。
 5位京都は東京Vを4−1で破り、勝ち点29の4位浮上。3位大宮は福岡と1−1で分けて5位に下がった。

【日本代表選出の東京V・MF渡辺が左足負傷】
 J2からただ1人、南米選手権の日本代表に招集された東京VのMF渡辺皓太(20)が、京都戦で左足首を痛めた。後半40分に競り合いで着地した際に左足首をひねった。東京Vはすでに交代枠を使い切っていたが、渡辺はピッチに戻れず、残りを10人で戦った。   
 ホワイト監督は「メディカルがチェックしているところ」と話したが、南米選手権については経過を見た上で判断する。試合も1―4で完敗し、負けなしも7試合(3勝4分け)でストップした。

明治安田生命J3第10節最終日結果

秋田0−2福島
(ソユスタ/955人)
≪得点者≫
福島:
小牟田洋佑(前半11分)
小牟田洋佑(後半5分)

ハイライト動画
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沼津1−3YS横浜
(愛鷹/2406人)
≪得点者≫
沼津:
染矢一樹(後半15分)
YS横浜:
柳雄太郎(前半17分)
進昂平(前半30分)
浅川隼人(後半17分)

ハイライト動画
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長野1−2富山
(長野U/3870人)
≪得点者≫
長野:
津田知宏(後半32分)
富山:
田中智大(後半1分)
田中智大(後半18分)

ハイライト動画
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G大阪U−23 3−1藤枝
(パナスタ/1038人)
≪得点者≫
G大阪U−23:
高木彰人(後半32分) 
奥田勇斗(後半45+5分)
高木彰人(後半45+6分)
藤枝:
鈴木準弥(前半5分)

ハイライト動画
(You Tube)


北九州1−2熊本
(ミクスタ/7474人)
≪得点者≫
北九州:
茂平(後半40分)
熊本:
北村知也(前半10分)
オウンゴール(後半6分)

ハイライト動画
(You Tube)


J3順位表

J3得点ランキング

 明治安田生命J3第10節最終日は2日、ミクニワールドスタジアム北九州などで残りの5試合が行われ、熊本が前節首位の北九州を2−1で破り、勝ち点20として首位に立った。富山は2−1で長野に競り勝ち、同17で4位に浮上。藤枝はG大阪U−23(23歳以下)に敗れた。

明治安田生命J1第15節日程

14日(金)
19:00
川崎vs札幌
(等々力)
19:00
広島vs湘南
(Eスタ)
19:00
鹿島vsC大阪
(カシマ)
15日()
18:00
清水vs横浜M
(アイスタ)
19:00
浦和vs鳥栖
(埼玉)
19:00
FC東京vs神戸
(味スタ)
19:00
松本vs仙台
(サンアル)
19:00
磐田vsG大阪
(ヤマハ)
19:00
大分vs名古屋
(昭和電ド)

J1順位表

J1得点ランキング

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3連勝
JFL第9節結果

Honda FC3−2FC大阪
ソニー仙台1−0奈良クラブ
テゲバジャーロ宮崎1−1ラインメール青森
マルヤス岡崎1−2東京武蔵野シティ
ヴェルスパ大分0−1FC今治
流経大ドラゴンズ龍ケ崎0−1MIOびわこ滋賀
松江シティ1−3ヴィアティン三重
鈴鹿アンリミテッド0−0ホンダロック

JFL第8節ハイライト動画
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首位ソニー仙台は杉田真彦の「決勝弾で辛勝して3連勝、3連覇を目指す2位Honda FCは児玉怜音の2ゴールなどで打ち合いを制して4連勝!

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合宿開始
 サッカー日本代表は2日、国際親善試合のトリニダード・トバゴ戦(5日・豊田スタジアム)に向けた合宿を愛知県豊田市内で開始し、初選出となった17歳の久保建英(FC東京)、中島翔哉(アル・ドゥハイル)らが練習した。大迫勇也(ブレーメン)は宿舎で別調整となったが、3日から合流する予定。
 久保建ら国内組は軽めの内容で、海外組と山中亮輔(浦和)はゲーム形式など強度の高い練習を行った。森保監督は「9月のワールドカップ(W杯)予選に向けてしっかり強化できるように、どう戦っていくのかを選手により吸収してもらいたい」と語った。
 9日には、ひとめぼれスタジアム宮城でエルサルバドルと対戦する。

【久保建、「緊張」の初日も笑顔】
 約2000人のファンが集まった合宿初日。やはり、17歳の久保建(FC東京)に注目は集まった。サッカー少年らの歓声を浴びて会場入り。「とても緊張している」と話していたが、軽めの練習内容とあって笑みがあふれた。
 冒頭のボールを使った体慣らしだけを全体で行い、その後は海外組とは別メニュー。ランニングでじっくり汗を流し、走りながら槙野らと談笑する場面も。先に引き揚げていた久保建が、練習を終えて戻ってきた36歳のGK川島に会釈する初々しい場面も見られた。
 同じ代表選手の関心も高い。久々に再会したという長友は「オーラが出たなと思った。Jリーグを見ても、すごいプレーをしている」。同じMFでFC東京の先輩でもある中島は、久保建との「共演」を「今までなかったようなサッカーにはなると思う」と歓迎した。
 所属クラブの背番号「15」は、代表でエース大迫勇が長く背負うため、今回は「27」に。直前の大分戦では2得点を挙げ、「これでしっかり代表につなげられればいい」と意気込んでいた日本の逸材。代表デビューが待ち遠しい。

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不参加&追加招集
 日本サッカー協会は1日、豊田スタジアムで5日行うトリニダード・トバゴ戦、ひとめぼれスタジアム宮城で9日に行うエルサルバドル戦で日本代表に招集されていたDF植田直通(セルクル・ブルージュ=24)がクラブ事情のため不参加となったと発表した。
 追加招集で浦和のDF山中亮輔(28)が選出された。
 山中は今季、横浜Mから浦和に移籍。今季リーグ戦には11試合に出場している。また、日本代表デビュー戦となった昨年11月20日のキルギス戦で、前半2分に代表初得点を決めたことでも話題になった。

【本田、17歳久保建に期待】
 サッカー元日本代表の本田圭佑(32)は2日、東京都内で開催されたイベント出席後に取材に応じ、初めて日本代表入りした17歳の久保建英(FC東京)について、「小学校5、6年生の時に一度会ったことがある」と語り、「小学生の頃からすごい技術を持っていて、世界のトップの中のトップを狙えるんじゃないかとその時から思っていた。代表でプレーする姿を見たい」と期待を寄せた。
 自身はメルボルン・ヴィクトリー(オーストラリア)を退団。今後の去就について明言しなかったが、「今の自分の中では理想でしかないが、次は強いリーグで戦いたい。地球上であればどこでもいい。国は関係ない」と言及。Jリーグ復帰の可能性は「今のところは考えてない」と否定した。

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最終調整
 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」はフランスのルトゥケで2日、スペインとの国際親善試合に臨む。7日(日本時間8日)に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会前最後の実戦となる。
 試合前日の1日は約1時間、最終調整した。
 植木(日テレ)の負傷で招集された宝田が練習に合流した。日本で5月30日夕方の練習前に代表入りを伝えられたという。「正直、実感が湧かない部分はあるが、W杯は自分にとっても成長になる」と飛躍を期した。
 高倉監督は「縦への突破とシュートの感覚は優れたものがある。その辺を出してくれればいい」と期待を込めた。

女子日本代表メンバー23名
GK:
1.池田咲紀子(26=浦和レッズレディース)
18.山下杏也加(23=日テレ・ベレーザ)
21.平尾知佳(22=アルビレックス新潟レディース)
DF:
3.鮫島彩(31=INAC神戸レオネッサ)
2.宇津木瑠美(30=シアトル・レイン/アメリカ)
4.熊谷紗希(28=リヨン/フランス)
23.三宅史織(23=INAC神戸レオネッサ)
22.清水梨紗(22=日テレ・ベレーザ)
5.市瀬菜々(21=マイナビベガルタ仙台レディース)
16.宮川麻都(21=日テレ・ベレーザ)
12.南萌華(20=浦和レッズレディース)
MF:
10.阪口夢穂(31=日テレ・ベレーザ)
7.中島依美(28=INAC神戸レオネッサ)
15.籾木結花(23=日テレ・ベレーザ)
14.長谷川唯(22=日テレ・ベレーザ)
6.杉田妃和(22=INAC神戸レオネッサ)
17.三浦成美(21=日テレ・ベレーザ)
FW:
9.菅澤優衣香(28=浦和レッズレディース)
8.岩渕真奈(26=INAC神戸レオネッサ)
20.横山久美(25=AC長野パルセイロ・レディース)
11.小林里歌子(21=日テレ・ベレーザ)
13.宝田沙織(19=セレッソ大阪堺レディース)
19.遠藤純(18=日テレ・ベレーザ)

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白星発進
トゥーロン国際大会グループリーグ第1戦結果

グループA:

U−20イングランド代表1−2U−22日本代表
≪得点者≫
U−20イングランド代表:
トレヴォ・チャロバー(前半38分)
U−22日本代表:
大南拓磨(後半2分)
長沼洋一(後半23分)

ハイライト動画
(You Tube)


U−19ポルトガル代表0−1U−23チリ代表

ハイライト動画
(streamable.com)


 サッカー男子のトゥーロン国際大会は1日、フランスのオーバーニュで開幕してグループリーグ第1戦が行われ、U−22(22歳以下)代表で臨んでいるグループAの日本は、U−20(20歳以下)のイングランドを2−1で下した。
 東京五輪世代の日本は1点を追う後半2分に大南(磐田)、同23分に長沼(愛媛)がゴールを決めて逆転した。4日の第2戦でチリと対戦する。
 グループリーグは12チームが3グループに分かれて行われ、各グループ1位と、2位の成績最上位チームが準決勝に進む。

U−22日本代表メンバー22名
GK:
オビ・パウエル・オビンナ(21=流通経済大)
波多野豪(20=FC東京)
山口瑠伊(20=エストレマドゥーラ/スペイン)
DF:
田中駿汰(21=大阪体育大)
椎橋慧也(21=仙台)
大南拓磨(21=磐田)
岡崎慎(20=FC東京)
古賀太陽(20=柏)
MF:
相馬勇紀(22=名古屋)
長沼洋一(22=愛媛)
神谷優太(22=愛媛)
三笘薫(21=筑波大)
伊藤達哉(21=ハンブルガーSV/ドイツ)
舩木翔(21=C大阪)
高宇洋(21=G大阪)
岩崎悠人(20=札幌)
田中碧(20=川崎)
川井歩(19=山口)
松岡大起(17=鳥栖)
FW:
小川航基(21=磐田)
旗手怜央(21=順天堂大)
小松蓮(20=金沢)

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欧州制覇
欧州チャンピオンズリーグ決勝結果

トッテナム(イングランド)0−2リヴァプール(イングランド)
(ワンダ・メトロポリターノ/68000人)
≪得点者≫
リヴァプール
モハメド・サラー(前半2分=PK)
ディボック・オリジ(後半42分)

ハイライト動画
(soccerclips.veuclips.com)


ハイライト動画
(soccerclips.veuclips.com)


ハイライト動画
(streamable.com)


優勝セレモニー動画
(soccerclips.veuclips.com)


欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表

欧州チャンピオンズリーグ得点ランキング

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、マドリードで決勝が行われ、イングランド勢同士の激突はリヴァプールがトッテナムを2−0で下し、2004−05シーズン以来、14季ぶり6度目の制覇を果たした。優勝6度目はレアル・マドリード(スペイン)の13度、ミラン(イタリア)の7度に次ぐ、歴代単独3位。イングランドからは11−12シーズンのチェルシー以来の欧州王者。
 昨季準優勝のリヴァプールは開始直後にサラーのPKで先制。後半終盤にオリジが貴重な追加点を挙げた。初優勝を狙ったトッテナムは後半の反撃も及ばなかった。

リヴァプール
 1892年創立の名門。リーグ優勝18度。イングランド協会カップ7度、リーグカップは最多の8度制覇。欧州連盟杯(現欧州リーグ)3度優勝。主なOBにダルグリッシュ、ラッシュ、ジェラード。本拠地はアンフィールド。

【サラーが雪辱の先制PK】
 リヴァプールの主将ヘンダーソンが優勝トロフィーを高々と掲げた直後、勢いよく花火が吹き上がった。程なくおなじみのサポーターズソングのイントロが流れ、「ユール・ネヴァー・ウオーク・アローン」の大合唱が始まった。
 開始20秒だった。マネのクロスがシソコの腕に当たり、いきなりリヴァプールにPKが与えられた。決めたのはサラー。昨季決勝で、無念の負傷退場を強いられた悔しさをキックに込めた。
 思わぬ展開から、その後は得意の堅守速攻に徹した。押し込まれた後半はGKアリソンが好セーブを連発。そして迎えた後半42分、CKを生かし途中出場のオリジが追加点。勝利を決定付けた。
 1年前は決勝でレアル・マドリードに惨敗。今季国内リーグではクラブ史上最多勝ち点97を積み重ね、わずか1敗ながら、2位に甘んじた。若き名門チームは苦い経験から勝ち方を学び、着実に成熟してきた。個人としても雪辱を果たしたサラーは「去年は大いに失望したけど、こうやって決勝の舞台に戻り、タイトルを勝ち取ることができた。ただただ素晴らしい」と喜んだ。
 「イスタンブールの奇跡」と語り草になっている2005年以来の歓喜。クロップ監督にとっては、自身3度目の決勝進出で悲願の初タイトルとなった。「私のために苦しんできた家族のことを思うとホッとする」。感慨深げに話した。

【クロップ監督、シルバーコレクター返上】
 欧州チャンピオンズリーグ(CL)は1日、マドリードで決勝が行われ、リヴァプールが2−0でトッテナムとのイングランド勢対決を制し、14季ぶり6度目の優勝を果たした。   
 ドイツ出身のクロップ監督はリヴァプールを率いて4季目で悲願の初タイトルを獲得した。欧州CLは決勝でドルトムント(ドイツ)時代の2013年と昨年に敗れており、3度目の正直で自身初優勝。主要カップ戦の決勝で欧州CL2回、ドイツ杯2回、イングランドリーグ杯、欧州リーグと続いていた連敗(PK戦負け含む)を6で止めた。ドルトムント時代には当時無名だったMF香川真司をトップ下に重用してドイツブンデスリーガ連覇を果たした名将は、試合後の会見で「いつもは、ここに座るとなぜ負けたかを説明しなくてはならなかった。でも今回は違う。本当にホッとしている。過去6回は銀メダルを持ってホリデーに向かうのは愉快なものではなかったからね」と笑顔を浮かべた。
 今季のプレミアリーグでリヴァプールは歴代3位となる勝ち点97を挙げながら、連覇したマンチェスター・シティに勝ち点1及ばず2位に終わっていた。

【トッテナム、痛恨PK献上】
 トッテナムは開始20秒にシッソコのハンドで痛恨のPK献上。相手のクロスに対し、不用意に右腕を伸ばしていた。この失点が重くのしかかり、ポチェッティーノ監督は「あれで準備していた全てのプランを狂わされた」。クラブにとって悲願の初優勝は夢と消え、肩を落とした。
 失点後は61%のボール支配率を維持して主導権を握ったが、1点が遠かった。果敢に突破を試みたソン・フンミンのシュートはGKアリソンにことごとく止められ、1カ月半ぶりの実戦となったケインも本調子とは程遠い出来。ケガ明けで先発起用されたが、裏目となった。
 指揮官は「ケインはゴールできなかったが、それは他の選手も同じ。(先発起用の)決断は後悔してはいない」。シュート1本に終わったエースをかばった。

【メッシが6度目の得点王】
 欧州チャンピオンズリーグの全日程が終了し、得点王はリオネル・メッシ(31)となった。
 CL決勝が1日に行われ、リヴァプールの6度目の優勝で幕を閉じた。そして得点王に輝いたのは12得点を挙げたメッシ。準決勝でリヴァプールに敗れたものの、メッシは今季欧州得点王(ゴールデンシュー)を獲得するなど近年ではベストのシーズンを送った。
 CLはここまで6季連続でクリスティアーノ・ロナウドが得点王を獲得。メッシはそれにストップをかけた形となる。なお、メッシ自身も2008−09シーズンから2011−12シーズンまで、4季連続で得点王を獲得した経験を持つ。

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日本の超サッカー情報