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2019年7月9日(火)

INDEX(目次)

合流
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英(18)がチームに合流し、同じく新加入のエデン・アザール(ベルギー)らと握手!

完全移籍
J1鹿島の元日本代表DF安西幸輝(24)がポルトガルプリメイラリーガのポルティモネンセに完全移籍!

完全移籍
イングランドプレミアリーグのレスター・シティが、フランスリーグ1のモナコから期限付き移籍していたベルギー代表MFティーレマンス(22)を完全移籍で獲得!4年契約で移籍金はクラブ史上最高額の4000万ポンド(約54億円)!

8強決定
アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)エジプト大会決勝トーナメント1回戦結果

マリ0−1コートジボワール
ガーナ1−1(延長戦0−0・PK戦4−5)チュニジア

2015年大会以来2大会ぶり3度目の優勝を目指すコートジボワールは、ザハ(クリスタル・パレス)の決勝弾で競り勝って準々決勝進出!チュニジアは延長&PK戦の末にガーナを下して8強入り!


本文

合流
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英(18)が8日、今季の始動日に合わせてチームに合流した。
 この日はマドリード市内の練習施設と病院でメディカルチェックが行われた。クラブの公式テレビでは、7日にスペインに到着したばかりの久保が、黒色の練習着をまとい、同じく新加入のエデン・アザール(ベルギー)らと握手を交わすシーンが流された。
 久保は加入1年目の今季はBチーム(3部リーグ)に所属する方針となっているが、9日からカナダのモントリオールで行われるトップチームの合宿に抜擢された。強豪クラブと対戦するアメリカでの7月の国際親善大会にも同行する予定となっている。

【久保の挑戦始まる】
 レアル・マドリードに移籍した日本代表MF久保建英が8日、チームに合流した。世界的な名門クラブで、18歳の新たな挑戦が始まった。
 1年目の今季は3部リーグで戦うBチームに所属することになっているが、9日からカナダのモントリオールで行われるトップチームの合宿メンバーに選ばれた。ジダン監督に直接指導を受ける。バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)といった強豪と対戦する今月下旬のアメリカでの国際親善大会にも同行する。
 現時点でトップチーム昇格は簡単ではないが、可能性はゼロではない。昨季、同様にBチームでスタートし、シーズン半ばにトップチームで定位置を奪った18歳のFWヴィニシウス(ブラジル)の例もある。
 トップに定着できなくても、焦ることはない。今季からBチームを率いるのは、下部組織生え抜きでエースに上り詰めたラウール氏。スペイン代表の得点源も担ったレジェンドの下、学べることは多いはずだ。
 かつてはスター選手を買い集め、「銀河系軍団」として名をはせたレアルだが、近年は若いタレントを「青田買い」するケースが増えている。久保もその流れで名門入りした。宿敵バルセロナの下部組織出身という肩書もあり、現地でも注目度は高い。日本の逸材が、どんな成長曲線を描くか。目が離せない。

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完全移籍
 J1鹿島は9日、元日本代表DF安西幸輝(24)がポルトガルプリメイラリーガのポルティモネンセに完全移籍することで両クラブが合意したと発表した。現地での身体検査を経て正式契約となる。
 安西は2018年にJ2の東京Vから鹿島に移り、アジアチャンピオンズリーグ制覇に貢献。今年3月には日本代表に選出された。クラブを通じて「海外への挑戦はラストチャンスだと思い決断した。日本を代表するサイドバックになり、成長した姿を見せたい」とのコメントを出した。

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完全移籍
 イングランドプレミアリーグのレスター・シティは8日、フランスリーグ1のモナコからベルギー代表MFユーリ・ティーレマンス(22)を完全移籍で獲得したと発表した。4年契約で移籍金はクラブ史上最高額となる4000万ポンド(約54億円)。
 今冬にモナコからレスターに期限付き移籍で加入したティーレマンスは、プレミアリーグ1年目にも関わらず、13試合に出場して3ゴール4アシストを記録するなど活躍。これを受け、レスターが再契約に奔走する中、トッテナムやマンチェスター・ユナイテッドなど他のプレミアリーグ勢も獲得に興味をのぞかせていた。
 それでも、完全移籍での獲得を決めたのはレスターだった。クラブ史上最高額となる4000万ポンド(約54億円)を支払い、ティーレマンスを完全移籍で確保。ジェームス・ジャスティン、アジョセ・ペレスに次ぐ今夏3人目の新戦力となった。
 新シーズンもレスターでプレーすることが決まったティーレマンスは、クラブの公式ウェブサイトで「再びこのクラブでプレーできることを待ちきれない。僕たちに特別なことを成し遂げられるだけのタレントがあると信じている。このクラブの一員になれることを楽しみにしている」と喜びを語った。
 また、ブレンダン・ロジャーズ監督もベルギー代表MFの加入を喜ぶとともに「昨シーズンはチームにとてもフィットしていた。プレミアリーグで大きなインパクトを残し、レスターにとって重要なオプションになるはずだ」と期待を寄せている。

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8強決定
アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)エジプト大会決勝トーナメント1回戦結果

マリ0−1コートジボワール
(スエズ・スタジアム)
≪得点者≫
コートジボワール:
ウィルフリード・ザハ(後半31分)

ハイライト動画
(You Tube)


ガーナ1−1(延長戦0−0・PK戦4−5)チュニジア
(イスマイリア・スタジアム)
≪得点者≫
ガーナ:
オウンゴール(後半45分)
チュニジア:
タハ・ヤシン・ケニシ(後半28分)

ハイライト動画
(You Tube)


アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)エジプト大会準々決勝日程

10日(水)

日本時間25:00
セネガルvsベナン
(6月30日スタジアム)

日本時間28:00
ナイジェリアvs南アフリカ
(カイロ国際スタジアム)

11日(木)

日本時間25:00
コートジボワールvsアルジェリア
(スエズ・スタジアム)

日本時間28:00
マダガスカルvsチュニジア
(アッ=サラーム・スタジアム)

 サッカーのアフリカ選手権は8日、エジプトのスエズなどで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、コートジボワールとチュニジアが準々決勝へ勝ち進み、8強が出揃った。コートジボワールはマリを1−0で下し、チュニジアはガーナとの1−1後のPK戦を5−4で制した。
 準々決勝はセネガル−ベナン、南アフリカ−ナイジェリア、マダガスカル−チュニジア、アルジェリア−コートジボワールの組み合わせ。

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