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本日の超最新情報
2019年11月14日(木)

INDEX(目次)

4戦全勝
W杯カタール大会アジア2次予選第5節結果

グループF:

キルギス代表0−2日本代表
ミャンマー4−3タジキスタン

日本代表は南野拓実の先制PK弾などで快勝し、4試合連続の完封勝利で4戦全勝!南野は日本代表で史上初となるW杯予選初戦から4試合連続得点を記録、フル出場した長友佑都は歴代2位の井原正巳氏に並ぶ国際Aマッチ通算122試合出場を達成!

敗れる
練習試合結果(35分×2)

U−22日本代表0−1サンフレッチェ広島

U−22日本代表は非公開でJ1広島と練習試合を行い、後半13分に19歳の広島MF東俊希に決勝点を許して敗れる!18歳の久保建英は後半19分から出場するも、見せ場つくれず。

VAR導入
2020年元日の第99回天皇杯全日本選手権大会決勝でビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入することが決定!同決勝は新たに建築された新国立競技場のこけら落としとして開催され、午後2時35分キックオフ。また、来年度に開催する第100回天皇杯のマッチスケジュールが決定し、記念すべき第100回のメモリアル大会は2020年5月23、24日に開幕し、決勝は2021年元日に新国立競技場で開催!

正式発表
日本サッカー協会は選手らへのパワハラ行為が認定され、J1湘南の監督を退任したチョウ・キジェ監督(50)について、1年間のS級コーチライセンスを停止することを決定したと正式発表!期間はJリーグが裁定を発表した10月4日から来年10月3日まで。

正式発表
日本サッカー協会は女子プロリーグを2021年に開幕することを決定したと正式発表!新リーグは6〜8チームでスタートさせる方針で、今後はリーグの法人化、チームの参加要件や選定などを決定。

就任
国際サッカー連盟(FIFA)はイングランドプレミアリーグの名門アーセナルで22シーズンにわたり監督を務め、知将として知られるフランス人のベンゲル氏(70)が、国際的な競技普及を推進する「グローバル・デベロップメント」部門の責任者に就任すると発表!競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)の諮問委員や技術研究グループ長も兼任。

解任
伊東純也が所属し、昨季のベルギージュピラーリーグ王者ながら今季は9位に低迷しているゲンクが、成績不振で今季から指揮を執るマジュ監督(53)を解任!アシスタントコーチを務めていたオリビエリ氏(51)が監督に昇格!

本日の超サカFLASH


本文

4戦全勝
W杯カタール大会アジア2次予選第5節結果

グループF:

キルギス代表0−2日本代表
(ドレン・オムルザコフ・スタジアム/17543人)
≪得点者≫
日本代表
南野拓実(前半41分=PK)
原口元気(後半9分)
≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.権田修一(ポルティモネンセ)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
2.植田直通(セルクル・ブリュージュ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)(Cap)
5.長友佑都(ガラタサライ)
MF:
7.柴崎岳(デポルティボ・ラコルーニャ)
6.遠藤航(シュトゥットガルト)=44分
(後半32分20.山口蛍(神戸))
14.伊東純也(ゲンク)
(後半32分10.中島翔哉(ポルト))
8.原口元気(ハノーファー)
FW:
9.南野拓実(ザルツブルク)
11.永井謙佑(FC東京)
(後半42分21.鈴木武蔵(札幌))
ベンチ:
GK:
1.川島永嗣(ストラスブール)
23.シュミット・ダニエル(シントトロイデン)
DF:
17.佐々木翔(広島)
16.室屋成(FC東京)
3.安西幸輝(ポルティモネンセ)
4.畠中慎之輔(横浜M)
MF:
13.橋本拳人(FC東京)
15.浅野拓磨(パルチザン・ベオグラード)
18.鎌田大地(アイントラハト・フランクフルト)

ハイライト動画
(You Tube)


ミャンマー4−3タジキスタン

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア2次予選で14日、グループFの日本はキルギスのビシケクで行われた第4戦でキルギスを2−0で退けて開幕4連勝とし、勝ち点12で首位を守った。キルギスは勝ち点6で2位のまま。
 日本は前半41分に南野(ザルツブルク)が予選4試合連続となるゴールをPKで決めて先制。後半8分には、原口(ハノーファー)がFKを直接流し込んだ。GK権田(ポルティモネンセ)の好守も光った。W杯予選は年内最終戦で、ホームで行われるミャンマーとの第5戦は来年3月26日。
 グループFのもう1試合は、ミャンマーがタジキスタンを4−3で破り初勝利を挙げた。
 日本は19日にはベネズエラと国際親善試合(大阪・パナソニックスタジアム吹田)を行う。

【長友、歴代2位122試合出場】
 サッカー日本代表DF長友佑都(ガラタサライ)は、14日のキルギス戦(ビシケク)でフル出場し、歴代2位の井原正巳に並ぶ国際Aマッチ通算122試合出場を達成した。初出場は2008年5月24日のコートジボワール戦(愛知・豊田スタジアム)。最多出場記録は遠藤保仁(G大阪)の152試合。
 DF吉田麻也(サウサンプトン)は史上8人目の通算100試合出場となった。初出場は10年1月6日のアジアカップ予選のイエメン戦(サヌア)。

【頼れるベテラン守備陣】
 日本は敵地のキルギス戦を2−0で制し、開幕4連勝の勝ち点12として首位を守った。2次予選で対戦が一巡する折り返しの一戦を白星で飾り、後半戦につなげた。
 何度もピンチを招きながら、4戦連続無失点とした。「アジアの壁」と呼ばれた井原正巳に並び、日本代表歴代2位の国際Aマッチ122試合出場を果たした長友(ガラタサライ)は左サイドの1対1に専念。無失点勝ちで自身の記録に花を添え、「ゼロに抑えられたのは評価できる」と納得の表情だった。
 33歳の長友にとっては4度目のW杯予選。冷静な判断でチームを落ち着かせた。攻守が目まぐるしく入れ替わる中、得意の攻撃参加は自重。中央寄りにポジションを取り、相手の右からのクロスを弾き出す。好セーブでもり立てたGK権田(ポルティモネンセ)は「遅れての対応でも、あれだけ不利な状況でクロスを限定していた」と称えた。
 31歳の主将の吉田(サウサンプトン)は8人目の100試合出場を達成した。森保監督の下、若返りを図るチームでベテラン2人が堅守を支えている。吉田は「まだやることがたくさんある。勝っている中で高めないといけないことがある」。W杯最終予選、その先の本大会を見据えていた。

【控え組も好アピール】
 劣悪なピッチへの適応もカギとなった一戦。日本は立ち上がりからパスの精度が上がらず、好機につながらない。GK権田の好セーブで立て続けのピンチをしのぐと、前半41分に先制点。南野が自ら倒されて得たPKを決め、「ゲーム展開的に大きな得点になった」と納得の表情。劣勢を跳ね返し、リードを奪った。
 後半8分には原口がFKを直接ゴール左下へ。その後は不規則なボールのバウンドに苦しみ、カウンターを受けて攻め込まれる場面もあったが、守備陣が冷静に対処。選手同士がミスをカバーし合い、初戦からの連続無失点も途絶えなかった。
 森保ジャパンの顔である2列目の堂安と久保がU−22代表活動を優先し、サイドの右は伊東、左は原口が先発した。追加点の原口は「自分にとって大きなゴールになった」。伊東も後半途中に中島と代わるまでサイドを深くえぐり、仕掛けの意識が強かった。控え組がアピールし、層の厚さを示した。
 年内最後のW杯予選を白星で飾り、4連勝で締めくくった。タジキスタン戦同様に試合の入り方には課題も残したが、森保監督は「完全アウェーの中で勝ち点3を取れた。我慢強く、辛抱強くやってくれた」。結果を求めながら、チームはたくましくなっていく。

【南野、「カズ超え」の先制PK】
 南野が日本代表で史上初となるW杯予選初戦から4試合連続得点をマークした。0−0の前半40分、伊東が触ってペナルティーエリア内に流れたボールを追いかけると、相手GKに倒された。「あそこのスペースにボールが来そうな感じがあったので」。諦めない姿勢がPK獲得につながり、GKの逆を突いてゴール右隅に蹴り込んだ。
 10月のタジキスタン戦で、W杯予選初戦から3戦連発とし、カズこと三浦知良(現横浜FC)の記録に並んでいた。9月のパラグアイ戦から国際Aマッチ5試合連続ゴールとし、あの釜本らの歴代2位記録にも並んだ。「最低限の結果は出せたと思うし、アウェーで難しい試合だったけど勝ててよかった」と喜びを表した。

【権田、好セーブ連発】
 敵地で苦しみながら勝利したキルギス戦での権田の功績は大きい。前半30分過ぎ、日本の右サイドを深くえぐられ、その折り返しを至近距離から蹴り込まれる決定的な場面があったが、いい位置取りをして体でセーブ。「(相手は)アジア杯からいいチームになり、簡単な試合にならないことは分かっていた」。気の緩みはなかった。
 2点リードした後半も、ピンチの連続。だが、ボールが跳ねやすい難しいピッチで冷静なセーブを続け、4試合連続無失点で2次予選を折り返した。「ピンチはあったけど、みんなが体を張り、そこから漏れたところを僕が落ち着いて防げた。そこはよかった」。予選前はシュミットが最右翼と見られていた正GK争いで、一歩抜け出した感がある。

【原口、今回は笑顔】
 中島に代わり左MFで起用された原口は、6月のエルサルバドル戦以来の先発出場。見せ場は、後半早々に訪れた。遠藤がゴール正面で、獲得した直接FK。「きのうも練習していて、チームでも練習しているのでやっと形になってよかった」。右足で左隅を狙うと、先に反対方向へ動いたGKの反応は遅れ、ゴールへ吸い込まれた。
 昨年11月のキルギスとの強化試合でも、左FKを直接決めていたが、この時はGKの捕球ミスもあって笑顔はなかった。「前回は納得いくボールじゃなかったけど、今日は狙い通りいった」。今回は心から喜べた。

【伊東、献身プレー】
 右MFで先発した伊東(ゲンク)が前からのプレスで守備陣の負担を軽くするなど、献身的なプレーでもり立てた。同じポジションの定位置を争う堂安、久保がU−22代表活動に専念するため不在。快足を生かして相手を押し戻す役割を担ったが、「本当はもっとそこから仕掛けて崩すところまでいきたかった」と自己採点は厳しかった。
 10月のモンゴル戦で3アシストを記録して評価を上げた。今季は欧州CLも経験し、短い間隔での連戦でタフさが増したという。勝利の余韻に浸ることはなく、「もうちょいできたかな。またチームに戻ってしっかりやりたい」と話した。

【新ユニホーム、初陣で白星】
 森保ジャパンが「日本晴れ」をテーマに青を基調とした迷彩柄の新ユニホーム姿を披露した。なでしこジャパンが10日の南アフリカ戦で既に着用していたが、男子のA代表が袖を通すのは初めて。長友は「着心地は変わらないけど、あんな派手なユニホームはなかなか着ないのでよかった」。笑顔で感想を語った。
 ツイッターなどには一般から「かっこいい」といった声が寄せられた一方、「背番号が見にくい」との意見も。斬新なデザインは見慣れるまでに時間がかかりそうだが、初陣を白星で飾って験のいいものとなった。

キルギス戦の日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(36=ストラスブール/フランス)
12.権田修一(30=ポルティモネンセ/ポルトガル)
23.シュミット・ダニエル(27=シントトロイデン/ベルギー)
DF:
5.長友佑都(33=ガラタサライ/トルコ)
22.吉田麻也(31=サウサンプトン/イングランド)
17.佐々木翔(30=広島)
19.酒井宏樹(29=マルセイユ/フランス)
16.室屋成(25=FC東京)
2.植田直通(25=セルクル・ブルージュ/ベルギー)
3.安西幸輝(24=ポルティモネンセ/ポルトガル)
4.畠中慎之輔(24=横浜M)
MF:
20.山口蛍(29=神戸)
8.原口元気(28=ハノーファー/ドイツ2部)
7.柴崎岳(27=デポルティボ・ラコルーニャ/スペイン2部)
6.遠藤航(26=シュトゥットガルト/ドイツ2部)
14.伊東純也(26=ゲンク/ベルギー)
13.橋本拳人(26=FC東京)
10.中島翔哉(25=ポルト/ポルトガル)
15.浅野拓磨(24=パルチザン・ベオグラード/セルビア)
9.南野拓実(24=ザルツブルク/オーストリア)
18.鎌田大地(23=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(30=FC東京)
21.鈴木武蔵(25=札幌)

ベネズエラ戦の日本代表メンバー23名
GK:
川島永嗣(36=ストラスブール/フランス)
権田修一(30=ポルティモネンセ/ポルトガル)
中村航輔(24=柏)
DF:
佐々木翔(30=広島)
車屋紳太郎(27=川崎)
室屋成(25=FC東京)
植田直通(25=セルクル・ブルージュ/ベルギー)
三浦弦太(24=G大阪)
畠中慎之輔(24=横浜M)
進藤亮佑(23=札幌)☆初選出
荒木隼人(23=広島)☆初選出
MF:
山口蛍(29=神戸)
原口元気(28=ハノーファー/ドイツ2部)
柴崎岳(27=デポルティボ・ラコルーニャ/スペイン2部)
大島僚太(26=川崎)
橋本拳人(26=FC東京)
中島翔哉(25=ポルト/ポルトガル)
浅野拓磨(24=パルチザン・ベオグラード/セルビア)
古橋亨梧(24=神戸)☆初選出
井手口陽介(23=G大阪)
FW:
永井謙佑(30=FC東京)
鈴木武蔵(25=札幌)
オナイウ阿道(23=大分)☆初選出

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敗れる
練習試合結果(35分×2)

U−22日本代表0−1サンフレッチェ広島
≪得点者≫
サンフレッチェ広島:
東俊希(後半13分)

ハイライト動画
(You Tube)


 2020年東京五輪代表候補のU−22(22歳以下)日本代表は14日、広島市内でJ1広島と練習試合(35分×2)を行い、0−1で敗れた。
 MF久保建英(18)=マジョルカ=は、後半19分から出場したがゴールに絡めなかった。「0−1で負けていた場面。ひっくり返せなかったのはよくなかった」と猛省。サバイバル色の強い今合宿。17日のコロンビア戦(エディオンスタジアム広島)までの2日間で、久保がどこまでコンディションを上げていくことができるか。

U−22日本代表メンバー22名
GK:
1.大迫敬介(20=広島)
12.谷晃生(18=G大阪)
DF:
4.板倉滉(22=フローニンゲン/オランダ)
16.岩田智輝(22=大分)
6.長沼洋一(22=岐阜)
2.立田悠悟(21=清水)
14.原輝綺(21=鳥栖)
15.瀬古歩夢(19=C大阪)
MF:
3.中山雄太(22=PECズヴォレ/オランダ)
10.三好康児(22=ロイヤル・アントワープ/ベルギー)
8.田中駿汰(22=大阪体育大→札幌)
20.高宇洋(21=山口)
7.堂安律(21=PSV/オランダ)
11.食野亮太郎(21=ハーツ/スコットランド)
5.菅大輝(21=札幌)
21.橋岡大樹(20=浦和)
19.鈴木冬一(19=湘南)
22.菅原由勢(19=AZ/オランダ)
17.久保建英(18=マジョルカ/スペイン)
FW:
9.小川航基(22=水戸)
13.前田大然(22=マリティモ/ポルトガル)
18.上田綺世(21=鹿島)

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VAR導入
 日本サッカー協会は14日、来年元日に行われる第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝でビデオアシスタントレフェリー(VAR)を導入することを決定したと発表した。
 同決勝は新たに建築された国立競技場のこけら落としとして行われ、午後2時35分キックオフ予定。
 なお、12月21日に行われる準決勝のカードは神戸vs清水戦(ノエスタ)、鹿島vs長崎戦(カシマ)という顔ぶれがすでに決まっている。

【第100回天皇杯のマッチスケジュールが決定】
 日本サッカー協会は14日、来年度に開催する第100回天皇杯全日本サッカー選手権大会のマッチスケジュールを発表した。
 記念すべき第100回のメモリアル大会は2020年5月23、24日に開幕。決勝戦は2021年元日に行われる。
 また、都道府県代表を決定する都道府県選手権への参加を免除する「ベストアマチュアシード」には日本フットボールリーグ(JFL)からHonda FCが選出された。

第100回天皇杯全日本サッカー選手権大会マッチスケジュール

1回戦
2020年5月23日、24日

2回戦
6月10日

3回戦
7月8日

4回戦
8月19日

準々決勝
11月3日、4日

準決勝
12月19日

決勝
2021年1月1日

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正式発表
 日本サッカー協会(JFA)は14日、都内のJFAハウスで理事会を開き、選手らへのパワハラ行為が認定され、J1湘南ベルマーレの監督を退任したチョウ・キジェ監督(50)について、1年間のS級コーチライセンスを停止することを決定したと発表した。期間はJリーグがチョウ氏への裁定を発表した10月4日から来年10月3日まで。
 理事会後の記者報告会に出席したJFAの須原清貴専務理事はライセンス停止期間中のチョウ氏について「JFAが指定する研修への参加や社会奉仕活動に従事してもらう」と話した。具体的な内容については「もう1度あらためて技術委員会でも整理した上で、本人の希望などを考慮した上でやっていきたい」とし、過去の例としてJFA主催のユース年代の指導や外部研修への参加を挙げた。
 チョウ氏へは調査を行ったJリーグから10月4日に「けん責(始末書をとり、将来を戒める)」と「公式戦5試合の出場資格停止」の制裁を発表されており、同8日にクラブが監督からの退任を発表していた。その後、11月8日に行った指導者ライセンスなどを扱う技術委員会で同氏への処分について議論し、この日の理事会で承認された。
 須原専務理事は「チョウさんに再び現場に戻って指導していただく、これは本人にとっても我々サッカー界にも大切なこと。この時間をしっかりと使わせていただき、どのような働きかけ、支援をしていくのかを考えて決定させていただきました」と話した。

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正式発表
 日本サッカー協会は14日、東京都内で理事会を開き、女子プロリーグを2021年に開幕することを決めた。存続するアマチュアのなでしこリーグに代わり、プロリーグが女子の国内最上位リーグとなる。日本協会の須原清貴専務理事は、「トップの選手が大きな飛躍を遂げ、女子選手の普及、育成に弾みをつけていきたい」と述べた。
 日本協会は、女子日本代表「なでしこジャパン」前監督の佐々木則夫理事を設立準備室長に据え、7月から検討を開始。スポーツ界の機運が高まることを理由に、東京五輪翌年のプロ化を決定した。新リーグは6〜8チームでスタートさせる方針で、今後、リーグの法人化、チームの参加要件や選定などを進めていく。一方で観客動員が少ない女子で、クラブの運営費をどう確保していくかは難しい課題だ。
 近年はアメリカに続くように欧州でもプロ化の動きが進み、今夏のワールドカップ(W杯)フランス大会では、8強の7チームを欧州勢が占めた。

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就任
 国際サッカー連盟(FIFA)は13日、イングランドプレミアリーグの名門アーセナルで22シーズンにわたり監督を務め、知将として知られるフランス人のアーセン・ベンゲル氏(70)が、国際的な競技普及を推進する「グローバル・デベロップメント」部門の責任者に就任すると発表した。競技規則を定める国際サッカー評議会(IFAB)の諮問委員や技術研究グループ長も兼任する。
 ベンゲル氏は1995年から2季、J1名古屋で監督を務めた。アーセナル監督を2017−18年シーズン限りで退任後、動向が注目されていた。

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解任
 ベルギージュピラーリーグで伊東純也の所属するゲンクが、今季から指揮を執るフェリス・マジュ監督(53)を解任した。12日にAP通信が報じた。欧州チャンピオンズリーグではグループリーグ2試合を残して敗退が決まり、昨季優勝した国内リーグも9位と低迷している。
 新監督には、アシスタントコーチを務めていたドメニコ・オリビエリ氏(51)が就任した。

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超サカFLASH

退団
 米メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシーは13日、元スウェーデン代表のFWズラタン・イブラヒモヴィッチ(38)が退団すると発表した。同選手はツイッターでクラブへの感謝などをつづったが、今後の身の振り方については明らかにしていない。
 イブラヒモヴィッチは昨年加入し、2シーズンで計56試合に出場して52得点を挙げた。

続投
 J2愛媛は14日、川井健太監督(38)が来季も引き続き指揮を執ると発表した。川井監督は昨年5月に就任し、今季は2試合を残して12勝6分け22敗の勝ち点42で17位。

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日本の超サッカー情報