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2020年7月31日(金)

INDEX(目次)

J展望
明日8月1日(土)、2日(日)は明治安田生命J1第8節&J2第9節&J3第8節!J1は6連勝中の首位川崎と4連勝中の2位G大阪が天王山で激突!前節は新型コロナウイルスの影響で広島戦が延期となった3位名古屋は7位柏と、4位FC東京は15位鳥栖と、5位C大阪は16位湘南と対戦!

全員陰性
J1名古屋は選手やスタッフ、関係者ら100人を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を実施した結果、全員が陰性だったと発表!名古屋では宮原和也、渡辺柊斗とトップチームスタッフのコロナ陽性が相次いで判明した影響で、26日に予定されていた広島戦が中止。

禁止行為
J1の横浜FCは7月に開催したホームゲームで観客によるアルコールの持ち込みや飲酒、大声を出すなどの禁止行為があったと発表!Jリーグが公表した新型コロナウイルスの対応ガイドラインやクラブが定めた観戦ルールなどの順守を求める。

代替開催
日本サッカー協会は、新型コロナウイルス影響で中止となった高円宮杯U−18プレミアリーグに代わる今年度限定の大会の開催を発表!8月末から順次開幕し、移動リスク軽減のため9地域に分かれ、東北、東海、関西、中国、九州は下部のプリンスリーグと合同で実施。関東のみプレミアとプリンスの2リーグが行われ、北海道、北信越、四国ではプリンスリーグが開催。

予定通り配信
スポーツ専門動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」は、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)及び欧州リーグ(EL)の中継を当初の予定通り決勝まで行うと発表し、CL配信撤退報道を完全否定!

開催
イングランド・サッカー協会(FA)は、イングランドプレミアリーグの新シーズン到来を告げるFAコミュニティ・シールドが、8月29日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されると発表!今季のプレミアリーグを制したリヴァプールが、8月1日にFAカップの決勝を戦うアーセナルとチェルシーの勝者と対戦。来季のイングランドプレミアリーグは2週間後の9月12日に開幕。

捜査開始
スイスの司法当局は、職権乱用などの疑惑があるとして、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長(50)に対する捜査を始めたと発表!


本文

J展望
明治安田生命J1第8節日程

8月1日()
18:00
仙台vs横浜M
(ユアスタ)
18:00
横浜FCvs広島
(ニッパツ)
18:00
名古屋vs柏
(豊田ス)
19:00
浦和vs清水
(埼玉)
19:00
FC東京vs鳥栖
(味スタ)
19:00
湘南vsC大阪
(BMWス)
19:00
G大阪vs川崎
(パナスタ)
19:00
大分vs鹿島
(昭和電ド)
8月2日(日)
14:00
札幌vs神戸
(札幌ド)

明治安田生命J2第9節日程

8月1日()
19:00
岡山vs琉球
(Cスタ)
8月2日()
18:00
栃木vs新潟
(栃木グ)
18:00
甲府vs山口
(中銀スタ)
18:00
松本vs北九州
(サンアル)
18:00
長崎vs東京V
(トラスタ)
18:30
京都vs町田
(サンガS)
19:00
水戸vs金沢
(Ksスタ)
19:00
大宮vs福岡
(NACK)
19:00
千葉vs群馬
(フクアリ)
19:00
徳島vs山形
(鳴門大塚)
19:00
愛媛vs磐田
(ニンスタ)

明治安田生命J3第8節日程

8月2日()
15:00
岩手vsC大阪U−23
(北上)
16:00
今治vs八戸
(夢スタ)
17:00
YS横浜vs秋田
(ニッパツ)
17:00
相模原vs鹿児島
(ギオンス)
17:00
藤枝vs岐阜
(藤枝サ)
18:00
長野vsG大阪U−23
(長野U)
18:00
讃岐vs沼津
(ピカスタ)
18:00
熊本vs福島
(えがおS)
19:00
鳥取vs富山
(Axis)

【Jリーグ、コロナで伸び悩む客足】
 制限付きながらスタジアム観戦が可能になったJリーグの観客動員は、現状上限5000人。J1クラブにとって少ない数だが、実際には4000人を下回ったカードも少なくない。新型コロナウイルスの不安と向き合いながら、収益と安全の境界でチケット販売の苦闘が透けて見える。
 J1では7月11日の第4節から観客を入れての開催を再開。最多入場者数は22日のC大阪―神戸戦の4981人。満席になった例はない。小学生未満の子どもは無料で観戦できるため、売り出すチケット数を5000からあらかじめ数百枚減らし、余裕を持たせる必要があるからだ。
 感染リスクを低減するため、独自の制限を設けるクラブもある。仙台は収容人数約2万人の本拠地ユアテックスタジアム仙台で、観客間の十分な距離を取るため3400人を上限とした。熱狂的なサポーターを持つ浦和は、12日の鹿島戦で約4000枚を用意し、3094人の動員にとどまった。長期シーズンチケット保有者に販路を狭めたことも影響したことから、販売対象を見直した。
 チケット購入者が観戦を取りやめるケースもある。湘南ではアンケートしたところ、7割以上が「感染が怖いから」という答えが返ってきた。
 2試合ともに4724人が入った川崎でも、完売まで3、4日を要した。担当者は「正直、一瞬(で完売)と思ったが、このような感染状況で様子を見ているのだろう」とみる。新型コロナの新規感染者が増加傾向にあり、ファンの警戒も強まっていそうだ。
 Jリーグは8月1日から予定していた収容50%への引き上げを見合わせた。サッカーのある日常は戻ってきたが、依然として新型コロナの脅威は残ったままだ。

【交代枠の活用それぞれ】
 J1は新型コロナウイルスによる中断から7月4日に再開し、2度の3連戦を終えた。J2降格なしや、5人交代枠など今季限りの特例措置を適用。各チームの戦い方に変化が生まれた第2節以降のデータを基に、傾向を探った。
 後半16分以降のゴールは第2節以降の全151得点中60得点を占める。このうち途中出場選手が挙げたのが29ゴール。同31分以降にマークされた31得点に限れば、20得点を交代選手が決めている。第1節は後半16分以降の11ゴール中、途中出場選手によるものは1得点。単純比較は難しいが、終盤に激しさを増す展開が増えたと言えよう。
 川崎と大分は後半31分以降にともに5得点。昨季は34節を終え、同様の条件で川崎が12得点、大分が5得点だった。川崎はこの時間帯で2016年に22ゴール、17年も21ゴールをマークしており、もともと終盤に強い傾向があるが、大分はJ1に復帰した昨季の数字を確実に上回る。
 大分の片野坂監督は「フレッシュな選手が出ることでゲームの質は落ちない。そこはプラスになる」と指摘。首位の川崎の他、札幌、湘南は6試合全てで交代枠をフル活用している。
 対照的に名古屋は、新型コロナ感染者が出て1試合少ないが、5試合で17人しか途中投入していない。3位と好調だが、少人数の戦いを続ければ失速する懸念もある。ただ、交代枠を使い切ることが必ずしも正解とは言えず、それぞれの監督の意図を感じる。
 今季はリーグタイトル、ACL出場権以外は争うものがない。中位より下のチームが来季を見据え、5人交代枠をうまく使いながらチームの活性化を図ることもあるだろう。選手選択の幅が広がり、本来なら出場機会に恵まれない若手にも活躍の場が与えられる。競争はさらに激しくなりそうだ。

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全員陰性
 J1名古屋は30日、選手やスタッフ、関係者ら100人を対象に新型コロナウイルスのPCR検査を29日に実施した結果、全員が陰性だったと発表した。
 名古屋では、宮原和也、渡辺柊斗両選手とトップチームスタッフのコロナ陽性が相次いで判明した影響で、26日に予定されていた広島戦が中止になった。
 フィッカデンティ監督は、柏戦を2日後に控えた30日の非公開練習後にオンライン取材に応じ、「全体練習の回数は通常より少なかったが、いい準備ができたと思う。この状況で、できることに取り組めた」と述べた。

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禁止行為
 J1の横浜FCは30日、7月に開催したホームゲームで観客によるアルコールの持ち込みや飲酒、大声を出すなどの禁止行為があったと発表し、Jリーグが公表した新型コロナウイルスの対応ガイドラインやクラブが定めた観戦ルールなどの順守を求めた。
 8月以降のホームゲームはスタジアム内の警備態勢や巡回を強化するという。禁止行為に抵触し、スタッフの指示に従わない場合は退場となることや今後の入場を禁止することがあるとしている。

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代替開催
 日本サッカー協会は31日、新型コロナウイルス影響で中止となった高円宮杯U−18プレミアリーグに代わる今年度限定の大会の開催を発表した。
 移動リスク軽減のため9地域に分かれ、東北、東海、関西、中国、九州は下部のプリンスリーグと合同で実施。関東のみプレミアとプリンスの2リーグが行われ、北海道、北信越、四国ではプリンスリーグが開催される。8月末から順次開幕する。

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予定通り配信
 スポーツ専門動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」は31日、今季の欧州チャンピオンズリーグ(CL)及び欧州リーグ(EL)の中継を当初の予定通り決勝まで行うことを公式ツイッターで発表した。
 事態の発端は28日、米ブルームバーグの「新型コロナウイルスの影響による大会日程の大幅な変更によりDAZN側から大会を主催するUEFA(欧州サッカー連盟)に放映権契約を早期解除を求めた」との報道。これを受け、SNS上でDAZNのYou Tubeチャンネルや配信コンテンツからCLが消えたとの声が上がり、サッカーファンの間で不安が広がっていた。
 DAZNは「配信スケジュールは随時番組表にアップデートされます。お待たせしており申し訳ございません」としている。

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開催
 イングランド・サッカー協会(FA)は29日、イングランドプレミアリーグの新シーズン到来を告げるFAコミュニティ・シールドが、8月29日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで開催されると発表した。
 発表された来季のコミュニティ・シールドでは、今季のプレミアリーグを制したリヴァプールが、8月1日にFA杯の決勝戦を戦うアーセナルとチェルシーの勝者と対戦する。
 また、英メディアはこの試合でスタジアムに観客が入ることが許可される可能性があると報じた。そして、来季のプレミアリーグは2週間後の9月12日に開幕する見込みだとしている。
 今季開幕前のコミュニティ・シールドは、マンチェスター・シティがリヴァプールにPK戦の末に勝利を収めた。

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捜査開始
 スイスの司法当局は30日、職権乱用などの疑惑があるとして、国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長(50)に対する捜査を始めたと発表した。2015年に発覚したFIFA元幹部らによる汚職事件の捜査に関し、スイスの検事総長と非公式の会合を持ったことが犯罪行為に当たる可能性がある。
 FIFAは一連の汚職事件の責任を取る形でブラッター会長が辞任し、16年2月にインファンティノ氏が後任に就いた。

【FIFA会長、正当性を主張】
 職権乱用などの疑いでスイス司法当局の捜査対象となっていることが明らかになった国際サッカー連盟(FIFA)のインファンティノ会長は30日、自身の正当性を主張する声明を出した。2015年に発覚したFIFA元幹部らによる汚職事件の捜査に関し、スイスの検事総長と非公式で面会したことが問題視された同氏は、「完全に合法で、何の違反もない」と反論した。

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日本の超サッカー情報