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PS4版ウイイレ2021完全修正データ

本日の超最新情報
2020年11月26日(木)

INDEX(目次)

死去
元アルゼンチン代表のスーパースター、ディエゴ・マラドーナ氏(60)が母国の首都ブエノスアイレス郊外の自宅で死去。ブエノスアイレス州ラヌース出身で今月2日、貧血や脱水症状を訴えて入院。硬膜下血腫と診断され、3日に手術を受けて11日に退院。自宅療養していた。死亡時間は25日昼ごろで死因は心臓発作。16歳で国際試合デビューし、1979年に日本で開催された世界ユース選手権(現:U−20W杯)で優勝。W杯は1982年から4回出場し、アルゼンチンを2度目の優勝に導いた1986年のメキシコ大会では、準々決勝のイングランド戦でヘディングに見せかけて手でシュートを決めた「神の手ゴール」で話題となり、鮮やかなドリブルを披露した「5人抜きゴール」の伝説的なプレーも残す。

勝利
練習試合結果(40分×2本)

女子日本代表4−0福島・ふたば未来学園高校

女子日本代表「なでしこジャパン」候補メンバー27名による福島県のJヴィレッジでの強化合宿4日目は、福島・ふたば未来学園高校の男子と練習試合を実施し、杉田妃和(INAC神戸レオネッサ)の2ゴールなどで勝利!29日の合宿最終日にも男子チームと合同練習を実施。

開幕3連勝
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果

グループH:

上海上港(中国)0−1横浜F・マリノス

横浜Mは0−0の後半35分に松原健が痛恨のPKを献上するも、オスカルのPKは守護神オビ・パウエル・オビンナが阻止し、同45分の天野純の決勝弾で劇的勝利を飾り、開幕3連勝で首位堅守!

決勝GOAL
セルビアカップ2回戦結果

メタラツ0−1パルチザン・ベオグラード

浅野拓磨は先発し、前半44分に左足で1回戦に続く2試合連続となる決勝点をGET!前回準優勝で2季ぶり最多8度目の優勝を目指すパルチザンは準々決勝進出!

フル出場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループA:

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)3−1ザルツブルク(オーストリア)
アトレティコ・マドリード(スペイン)0−0ロコモティフ・モスクワ(ロシア)

グループB:

ボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ)4−0シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
インテル(イタリア)0−2レアル・マドリード(スペイン)

グループC:

オリンピアコス(ギリシャ)0−1マンチェスター・シティ(イングランド)
マルセイユ(フランス)0−2ポルト(ポルトガル)

グループD:

リヴァプール(イングランド)0−2アタランタ(イタリア)
アヤックス(オランダ)3−1ミッティラン(デンマーク)

ザルツブルクの奥川雅也は内転筋のケガで欠場、リヴァプールの南野拓実は0−2と劣勢の後半40分から出場、マルセイユの酒井宏樹はフル出場、長友佑都は0−2と劣勢の後半33分から、ポルトの中島翔哉は1分後の同34分から出場してCL日本人対決が実現!ポルトはセルジオ・オリベイラのゴールなどで快勝してCL3連勝、マルセイユはCL4連敗となり、ワースト新記録のCL13連敗で敗退が決定!昨季王者バイエルンはレヴァンドフスキの先制弾などで快勝、マンチェスター・シティはフォデンの決勝点で制し、ともに4戦全勝で決勝トーナメント進出が決定!

フル出場
フル出場

コパ・イタリア4回戦結果

ボローニャ2−4(延長戦0−2)スペツィア

冨安健洋は120分間フル出場、ボローニャは2−2の後半43分に得たPKの失敗が響き、延長戦で2失点して敗退!


本文

死去
 サッカーの1986年ワールドカップ(W杯)メキシコ大会でアルゼンチン優勝の立役者となり、スーパースターと呼ばれたディエゴ・マラドーナ氏が25日、母国の首都ブエノスアイレス郊外の自宅で死去した。60歳だった。ブエノスアイレス州ラヌース出身。
 今月2日、貧血や脱水症状を訴えて入院した。硬膜下血腫と診断され、3日に手術を受けて11日に退院。自宅療養していた。検察当局によると、死亡時間は25日昼ごろ。報道によれば、死因は心臓発作。
 1960年ブエノスアイレス生まれ。少年時代からサッカーを始め、頭角を現した。16歳で国際試合デビューし、79年に日本で開催された世界ユース選手権で優勝。
 ワールドカップ(W杯)に82年から4回連続出場。アルゼンチンを2度目の優勝に導いた86年のメキシコ大会では、準々決勝のイングランド戦でヘディングに見せかけて手でシュートを決めた「神の手ゴール」で話題となり、鮮やかなドリブルを披露した「5人抜きゴール」の伝説的なプレーも残した。

 「サッカーの王様」ペレ(ブラジル)と並び称された20世紀屈指の名選手。左足のキックを得意とし、ボールを操る卓越した技術と類いまれな攻撃センスを誇った。77年に史上最年少の16歳でアルゼンチン代表デビュー。79年に日本で行われた世界ユース選手権(現U−20ワールドカップ)でチームを優勝に導き、最優秀選手に輝くなど早くから才能を見せた。
 2度目の出場となった86年W杯は、「マラドーナのための大会」と呼ばれた。準々決勝のイングランド戦の2得点は、選手としてのハイライトに。ハンドを取られずゴールが認められた「神の手」と、ドリブルでの「5人抜き」がサッカー史に残る逸話となり、アルゼンチン優勝の原動力となった。90年イタリア大会でも準優勝を経験。プロ選手としてはボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)、バルセロナ(スペイン)、ナポリ(イタリア)などで活躍した。
 94年W杯アメリカ大会でドーピングが発覚して大会から追放されて以降は名声が色あせ、健康問題や奇行などスキャンダルも多かった。97年の引退後はアルコールやコカインの中毒に苦しみ、危篤に陥ったことも。ベネズエラの故チャベス大統領ら中南米の左派指導者に心酔し、公の場での反米発言で物議を醸した。監督としては、10年W杯南アフリカ大会で母国を率いるなどした。

【「ディエゴは永遠」とメッシ】
 同じアルゼンチンで生まれ、ともに希代のサッカーの名手と称されるマラドーナさんとメッシ。時代を超えて比較され、互いに敬意も払い合う2人は、母国が8強まで進んだ2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では、監督と選手として喜怒哀楽の瞬間を共有した。
 メッシはインスタグラムに惜別の思いを記した。「全てのアルゼンチン人とサッカー界にとって非常に寂しい日になった。彼は去ったが、いなくなったわけではない。なぜなら、ディエゴは永遠だから」。名残惜しさを感じさせる言葉に、笑顔で体を寄せ合うツーショット写真を添えた。
 かつて「マラドーナ2世」と呼ばれたメッシは、いつしか憧れの存在と同じく「神の子」とあがめられるようになった。小柄なレフティーで、ドリブルは変幻自在。相手の厳しいマークも巧みに突破する。代表の背番号は「10」で、バルセロナでも活躍。共通点は多い。ただ決定的な違いはW杯優勝の味を知っているか否か。33歳のメッシは残された時間で母国の英雄に肩を並べられるか、注目される。

【「神」になった86年W杯】
 「サッカーの神様」がいるならば、マラドーナは加護を一身に受けた選手と言えただろう。上背のない165センチに備わった頑丈な肉体。流れるようなドリブルに、卓越した得点感覚。得意の左足から繰り出すパスは、魔法のように相手の急所を突いた。水色と白のチームカラーが映えるアルゼンチンで、「10番」がよく似合った。
 25歳で出場した1986年ワールドカップ(W杯)メキシコ大会は独壇場だった。初出場の82年スペイン大会では相手の反則に腹を立て、暴力行為で退場処分となるなど若さを露呈。左腕にキャプテンマークを巻いた4年後、目覚ましい活躍でチームを世界一に導いた。
 国同士の政治的な因縁もあった準々決勝のイングランド戦。2つのゴールは語り草だ。後半6分、ドリブルで中央に切れ込んでパスを出し、ゴール前に進入。DFがクリアし損ねたボールが上がると、左腕を振り上げながら懸命にジャンプした。体に当たったボールはGKシルトンの上をふわりと越え、ゴールに吸い込まれる。「ハンドじゃないか」。相手選手が主審に詰め寄って猛抗議したが、ゴールは認められた。試合後の本人の発言で、誤審は伝説へと変わった。「マラドーナの頭と、神の手のおかげ」
 4分後、今度はドリブルで世界を驚かせた。ハーフライン付近でボールを受け、1度、2度とフェイントして2人をかわす。敵陣で一気にスピードを上げると、止めに来た相手の逆を突いて次々と抜き去り、最後はGKもかわしてゴール。「神の手」ゴールに血相を変えたイングランドの選手たちも、「5人抜き」の神業には沈黙するしかなかった。
 準決勝のベルギー戦でも2得点。決勝の西ドイツ戦では左足の柔らかいタッチのパスで決勝点をアシストし、満員に膨れ上がったメキシコ市のアステカ競技場で誇らしげにトロフィーを掲げた。
 90年イタリア大会も旋風は続く。宿敵ブラジルを沈めたのは右足でのラストパス。準決勝では当時所属していたナポリの競技場でイタリアを破り、熱狂的な地元ファンを落胆させた。西ドイツとの決勝は複数の主力が出場停止の中で孤軍奮闘。0−1で敗れると、人目もはばからず号泣した。
 天才的なプレーを見せる一方、喜怒哀楽の激しさには人間臭さがあった。薬物使用の疑惑が絶えず、報道陣に向けて空気銃を乱射するなど、ピッチ外の騒動は数知れず。94年アメリカ大会では禁止薬物の使用が発覚して大会から追放され、栄光に傷をつける形でW杯の終止符が打たれた。
 97年秋、最も愛着を感じていたブエノスアイレスの古い港町のクラブ、ボカ・ジュニアーズで引退。薬物依存や不摂生でたびたび体調を崩し、指導者としても2010年W杯南アフリカ大会で母国を8強に導いたのが目立つ程度だが、試合会場に姿を現すと常に大歓声に包まれた。天賦の才に恵まれ、人々に愛されたスーパースターだった。

【カズ「全てにありがとう」】
 マラドーナさんの死去から一夜明けた26日、J1横浜FCの三浦知良が英雄をしのんだ。「キングカズ」と称され、そのカリスマ性が重なる53歳はポルトガル語で「あなたがフットボールのためにしてくれたこと全てにありがとう」。さらにスペイン語で「安らかに」とコメントを寄せた。
 今季限りで引退する川崎の中村憲剛にとっては、25日にJ1制覇の歓喜に沸いた直後の訃報だった。自身のツイッターに「今でも信じられない。サッカーにのめり込むきっかけをつくってくれた、夢を与えてくれたマラドーナ」とつづった。
 横浜FCの会長を務める奥寺康彦さんは、1987年のゼロックス・スーパーサッカーで来日したマラドーナさんと対戦。日本人初のプロとして活躍したドイツから帰国した翌年のことで、「彼のドリブルは当時誰にも止められなかった」と懐かしんでいた。 
 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は来年5月に日本で開かれる国際連盟(FIFA)総会での再会を心待ちにしていた。「今回の悲報は突然のことで非常に残念」と述べた。

【ピクシーも悼む】
 サッカーJリーグの名古屋に選手、監督として在籍した元ユーゴスラビア代表のストイコビッチさんが、25日に死去した元アルゼンチン代表のマラドーナさんを悼んだ。「最大のものを失った。今日は世界中にとって悲しい日になった」。セルビア紙ブリツ(電子版)が同日、報じた。
 2人には名シーンがある。1990年6月。ワールドカップ(W杯)イタリア大会準々決勝で、元日本代表監督のオシム氏率いるユーゴスラビアとアルゼンチンが激突。無得点でPK戦に突入し、激闘の末ユーゴスラビアが敗れた。
 PK戦では両チームの背番号「10」が、揃って失敗。試合後、マラドーナさんは涙を流すストイコビッチさんを抱き寄せて言ったという。「泣かないでほしい。これが人生だ。今日、私は君がどれだけ素晴らしい選手かこの目で見た。君には明るい未来しかない」。失意の底で唯一救いとなる言葉だった。
 「彼はサッカーの靴を履いた魔法使いで、神でもあった。私は彼を崇拝していた」。「ピクシー(妖精)」の愛称を持つストイコビッチさんは、「神の子」と呼ばれたマラドーナさんに最大限の敬意を示した。

【今も許せない「神の手」】
 「英雄マラドーナ」を語る上で外せない「神の手」と「5人抜き」は、母国アルゼンチンを優勝に導いた1986年ワールドカップ(W杯)メキシコ大会準々決勝で2得点した際のイングランド戦で生まれた。サッカー史に語り継がれる出来事を、今でも対戦相手は鮮明に覚えている。
 GKピーター・シルトンはゴール前のこぼれ球をパンチングでクリアしようとしたが、ボールは左腕を振り上げながら飛び上がったマラドーナの体に当たり、そのままゴールへ吸い込まれた。
 英紙ガーディアンは今年1月、シルトン氏とのインタビューを掲載。同氏はマラドーナさんから謝罪がないと主張し、30年以上が経っても「神の手ゴール」を許していないことが伝えられた。シルトン氏は26日に英国のテレビ番組に出演し、マラドーナさんについて話すことをSNSで明らかにした。
 この試合で終盤に1点を返したガリー・リネカー氏は、マラドーナさんの訃報が伝えられた25日に英国のテレビ番組に出演。練習中に目撃した、故人の卓越した技術を示すエピソードを披露した。「ボールを思い切り真上に蹴り、落ちてきたらまた蹴る。それを13度も続けたんだ。最大3歩しか動かなかった。僕たちは『不可能だ』と言って見ていた」
 中盤でプレーしたグレン・ホドル氏は「彼と試合できたことは幸運だったが、敵だったことは不運だった」とSNSに記した。

【母国の仲間も悲しみに】
 母国アルゼンチンの仲間たちも、マラドーナさんの突然の死を悼んだ。Jリーグの清水や横浜Mの監督を歴任し、同国代表でともに戦ったオズワルド・アルディレス氏は、自身のツイッターで「ピッチではいつも本当に楽しそうで、そのプレーは異次元だった。簡単に言えば、サッカー史上最高の選手だ。楽しい思い出は尽きない。寂しいよ」とつづった。
 1978年ワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会で初優勝の立役者となったマリオ・ケンペス氏も悲しみに暮れた。「偉大なディエゴが旅立った。最も誠実なお悔やみの言葉を彼の家族と友人に送る」。横浜Mでもプレーし、Jリーグ初代得点王に輝いたラモン・ディアス氏は若き日のツーショット写真とともに「ディエゴよ、安らかに」と短く記した。
 代表チームでマラドーナと2トップを組んだクラウディオ・カニーヒア氏は、「彼とは心の通じた兄弟だった…。君なら分かってくれるよな?今は言葉が見つからない」。文面に沈痛な思いがにじんだ。

【英雄序章は日本で幕開け、18歳で初来日】
 英雄マラドーナさんの序章は、日本で幕を開けた。1979年夏に日本で開催された第2回世界ユース選手権で初来日。決勝まで無敗と圧倒的な強さを見せて初優勝を果たした。
 当時18歳。その前年、母国が初優勝したワールドカップ(W杯)アルゼンチン大会のメンバーから漏れたが、6点を奪う活躍で大会MVPに。元日本代表でJリーグの原博実副理事長は「世界に名前が売れたのは間違いなく世界ユースだった」と振り返る。
 82年1月には母国のボカ・ジュニアーズの一員で来日し、日本代表と3試合を戦った。主将だった前田秀樹さんの当時の記憶は鮮明。「体は岩みたいで、当たってもよろけない。でも、足にボールが吸い付いて、チョウのように舞う感じだった」。体の軸がぶれずに、左足首だけで方向転換するドリブルに踊らされた。
 DFとしてマラドーナさんと向きあった都並敏史さんも、かつてない感覚に陥った。「全て操られている感じ。力を入れてボールを取れるタイミングがなかった。異質の選手だった」。後にも先にも、同じような選手には出会うことはなかった。
 この年の6月にスペイン大会でW杯デビュー。階段を上がり始める時に、日本は不思議と縁があった。都並さんは「最盛期のマラドーナとやれたことは誇り。本当に伝説になってしまった」と故人を惜しんだ。前田さんは晩年のペレと対戦した経験も持つが、当時のマラドーナさんは別格だったといい「間合い、肌感覚でこの人は違うと思った。神様ですよ」としのんだ。

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勝利
練習試合結果(40分×2本)

女子日本代表4−0福島・ふたば未来学園高校

 サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」は26日、福島県のJヴィレッジでの候補選手による強化合宿で、福島・ふたば未来学園高の男子と合同練習を実施した。セットプレー練習の後、前後半各40分の試合を行い、4−0だった。
 前半は高倉監督就任後初招集の高瀬(INAC神戸)と代表合宿初参加の浜田(マイナビ仙台)の2トップが好機を迎えたが無得点。メンバーを入れ替えた後半、トップ下の長谷川(日テレ)が相手GKの頭上を抜くループシュートで先制。その後も長谷川を軸に攻め、杉田(INAC神戸)が2点、田中(INAC神戸)が1点を挙げた。
 29日の最終日にも男子チームとの合同練習を予定している。

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開幕3連勝
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果

グループH:

上海上港(中国)0−1横浜F・マリノス
(アルジャノブ)

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【Vlog】ACL Diary DAY5:横浜FM、初戦を勝利で飾る。
(You Tube)


 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は25日、ドーハなどでグループリーグが行われ、中断明け初戦となったグループHの横浜Mは上海上港(中国)を1−0で下し、3連勝で勝ち点9とした。終了間際に天野が決勝点を挙げた。

【「バブル」で外部遮断、徹底した感染対策】
 ドーハで行われているサッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)東地区は、厳格な新型コロナウイルス感染対策が講じられた中で実施されている。このたび、開催国カタールの公衆衛生相顧問を務めるアブドルワハブ・ムスレ博士が時事通信の取材に応じ、「感染を最小限に抑えるために、手順を改善してきた」と説明した。
 2022年ワールドカップ(W杯)を控える同国では、9〜10月にACL西地区の集中開催も実施。だが、昨季王者アルヒラル(サウジアラビア)で集団感染が発生して棄権する事態が起きた。ムスレ博士はこの反省も踏まえ、「今回はPCR検査の回数を増やし、チームと外部との接触を遮断する『バブル』という措置を取った」と語る。
 「バブル」とは、チームと関わる関係者全員を大きな泡に包むことから生まれた表現。F東京、横浜M、神戸の日本勢は同じホテルに滞在し、移動は練習場と試合会場の往復のみに制限され、散歩などの外出は禁止。従業員やバス運転手らも大会期間中は帰宅が許されず、同じ施設内で生活する徹底ぶりだ。
 PCR検査は6日に1度の頻度で行い、陽性者が出れば3日ごとに増やす。F東京の長谷川監督は、厳戒態勢での開催について「こういう状況下での再開を感謝したい。移動のストレスがないのも大きい」。一方で、「軟禁状態」とあって、どう気分転換するかは課題で「選手はストレスがたまると思うが、うまく解消するしかない」と語り、プールやジムの活用で解決策を探るとしている。

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決勝GOAL
セルビアカップ2回戦結果

メタラツ0−1パルチザン・ベオグラード

浅野拓磨タッチ集動画
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 サッカーのセルビアカップは25日、2回戦が行われ、パルチザンの浅野拓磨はメタラツ戦で前半44分に左足でゴールを決めた。終了間際までプレーし、チームは1−0で勝って準々決勝に進出した。
 浅野は右サイドからカットインし、左足で巻いたシュートが決まった。これで同杯では1回戦に続く2試合連続ゴール。リーグ戦などを含めた公式戦では今季9点目となった。

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フル出場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループA:

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)3−1ザルツブルク(オーストリア)

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アトレティコ・マドリード(スペイン)0−0ロコモティフ・モスクワ(ロシア)

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グループB:

ボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ)4−0シャフタール・ドネツク(ウクライナ)

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インテル(イタリア)0−2レアル・マドリード(スペイン)

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グループC:

オリンピアコス(ギリシャ)0−1マンチェスター・シティ(イングランド)

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マルセイユ(フランス)0−2ポルト(ポルトガル)

酒井宏樹タッチ集動画
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中島翔哉タッチ集動画
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グループD:

リヴァプール(イングランド)0−2アタランタ(イタリア)

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アヤックス(オランダ)3−1ミッティラン(デンマーク)

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 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は25日、各地でグループリーグ第4戦が行われ、グループAで昨季王者のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)は、ホームで奥川雅也が内転筋のケガで負傷欠場したザルツブルク(オーストリア)を3−1で下し、勝ち点12としてグループリーグ突破を決めた。グループCのマンチェスター・シティ(イングランド)も16強入りした。
 グループDでは、南野拓実が後半40分から出場したリヴァプール(イングランド)がホームでアタランタ(イタリア)に0−2で敗戦。グループCで酒井宏樹と長友佑都のマルセイユ(フランス)はホームで中島翔哉のポルト(ポルトガル)に0−2で敗れ、グループリーグ敗退が決まった。酒井はフル出場。長友と中島は後半途中からプレーした。

【欧州CL、全試合でマラドーナ氏に黙祷】
 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は25日、各地で第4節の8試合が行われ、全試合でキックオフ前にマラドーナさんに黙祷が捧げられた。マンチェスター・シティのグアルディオラ監督は「子供の頃に父親に連れられて(バルセロナ時代の)マラドーナのプレーを見た。彼は世界のサッカーを良くした」と思い出を語った。
 アトレティコ・マドリードのシメオネ監督は、現役時代にアルゼンチン代表とセビージャで一緒にプレーした経験を持つ。「亡くなったと聞いた時は信じられなかった。虚無感しかない」と神妙に述べた。レアル・マドリードのジダン監督は「1986年ワールドカップ(W杯)の時に14歳だったので印象が強く残っている。とても悲しい」と悼んだ。

【バイエルン、王者の底力】
 昨季王者バイエルン・ミュンヘンがグループリーグ突破を決めた。立ち上がりは劣勢だったものの前半43分、エースのレヴァンドフスキがミュラーとのコンビから先制点。後半は底力を見せた。
 何度も見せ場があった守護神ノイアーは「チームが苦しい時、自分が後ろ盾であることが大事」と力強く話した。圧倒的な4連勝。だが、過密日程の影響もあり、主力のキミッヒをはじめ、ケガ人が増えている。ベストメンバーが組めない中、時間を追うごとに連係が良くなったことは収穫だ。
 欧州連盟公式サイトによると、試合前に無観客のスタジアムに歌手のマドンナさんが歌う「アルゼンチンよ泣かないで」が響いた。25日に死去した英雄マラドーナさんに会場全体で思いをはせた。
 現役時代が同じだったフリック監督は「対戦相手だった彼の、世界中を沸かせたミュンヘンでのウオーミングアップの場面を思い出す。早くに亡くなってとても悲しい」と、テレビのインタビューで故人をしのんだ。

【ワースト記録CL13連敗のマルセイユ】
 マルセイユ指揮官アンドレ・ヴィラス=ボアスが、古巣ポルトに0−2で敗れた後、試合を振り返った。
 マルセイユvsポルトは0−2で決着。これでマルセイユは今季CL4連敗となり、敗退が決定。同コンペティションにおいては、11−12シーズンのラウンド16でのインテル戦勝利を最後に、マルセイユは大会ワーストの13連敗となった。
 試合後、ヴィラス=ボアスは「最初の失点はセットプレーからの流れで運が悪かった。最初のゴールを奪うことが重要だと思っていたが、ピッチ上ではこういうことが起こり得る。2失点目もファウルがPKに直結してしまった」
 「選手たちは最後まで戦ってくれたのだが……。敗退は決まったけど、このまま大会を終えるわけにはいかない。勝利して大会を終えられるよう、できる限りのことをする。そのために尽力したい」
 そしてリポーターから「大会ワーストのCL13連敗ですが」と問われると、ポルトガル人指揮官は「それを気にしても仕方ない。そのことを言わせてどうしたいんだ?今さら何もできないよ」と肩を落とした。

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フル出場
コパ・イタリア4回戦結果

ボローニャ2−4(延長戦0−2)スペツィア

冨安健洋タッチ集動画
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 サッカーのコパ・イタリア4回戦が25日(に行われ、日本代表DF冨安健洋(22)が所属するボローニャは延長戦の末、スペツィアに2−4で敗れ、敗退が決まった。冨安は120分間フル出場した。
 ボローニャは前半5分にいきなり失点。13分に追い付き、アディショナルタイムに逆転に成功した。だが、後半19分に同点に追い付かれ、43分に得たPKも失敗。延長戦で2失点し、冨安もこれに絡むなど精彩を欠いた。

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日本の超サッカー情報