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本日の超最新情報
INAC神戸のなでしこジャパンMF澤穂希が全治3週間!!
2012.02.09.THU

INDEX

全治3週間
INAC神戸の女子日本代表MF澤穂希(33)が右ふくらはぎの内側上部肉離れで全治3週間!明日10日から始まる代表候補の和歌山合宿を辞退!

全治2ヶ月
5日の五輪アジア最終予選のシリア戦で負傷した磐田のU-23日本代表FW山崎亮平(22)は手術を受け、左腕橈骨(とうこつ)骨折で全治2ヶ月!

スタメン
DFBカップ準々決勝
シュツットガルト0−2バイエルン
ヘルタ・ベルリン0−2ボルシア・メンヘングラッドバッハ
宇佐美貴史はベンチ外、酒井高徳はベンチ入りも出番なし!岡崎慎司はスタメン出場も完敗して準々決勝敗退!

ドロー
イタリアセリエA第18節延期分
カターニャ1−1ローマ
1月14日に豪雨で中断となり、1−1の後半20分から再開された試合は得点なくドロー!

先勝
コパ・イタリア準決勝第1戦
ミラン1−2ユベントス
準決勝だけホーム&アウェー方式で行われる今大会は、ユベントスがカセレスの2ゴールでアウェーで先勝!

決勝進出
スペイン国王杯準決勝第2戦
バルセロナ2−0(TOTAL3−1)バレンシア
バルサが快勝し、最多26度目の優勝に王手!セスク・ファブレガスが1ゴール1アシストの活躍!

王者敗退
クープ・ドゥ・フランス11回戦
バランシエンヌ2−1リール
リヨン3−1ボルドー
前回王者リールが敗退し、連覇の夢が早々に途絶える!リヨンは延長戦の末に競り勝って準々決勝進出!

決勝進出
アフリカネーションズカップ準決勝
ザンビア1−0ガーナ
マリ0−1コートジボワール
優勝候補筆頭のコートジボワールはジェルビーニョ(アーセナル)の決勝弾で20年ぶりのアフリカ王者に王手!

電撃辞任
イングランド代表のカペッロ監督(65)が電撃辞任!人種差別発言問題で裁判前に主将の座を剥奪されたDFテリー(チェルシー)に強く反発!

7季連続首位
世界のサッカークラブ、2010−2011年シーズンの収入ランキング発表!レアル・マドリードが前季から約9%増の約489億円で7季連続の1位!

本日の超サカFLASH
日本サッカー協会が公認S級コーチにFC東京などでプレーした三浦文丈氏(41)らを認定ほか


本文
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全治3週間
 サッカー女子日本代表のMF澤穂希(33)が8日、神戸市内の病院で右ふくらはぎの内側上部肉離れで全治約3週間と診断された。所属するINAC神戸が発表した。明日10日から和歌山県で始まる日本代表候補合宿は辞退することが決まった。
 澤はINAC神戸のスペイン遠征中、2日にバルセロナ女子チームとの試合前の練習中に違和感を覚え、試合を前半で退いた。その後はアイシングなどの処置を受けて別メニューで調整していた。8日は関西空港に帰国して神戸市に向かい、検査を受けた。
 女子日本代表は13日まで合宿を行う予定で、その後はポルトガルで開催される国際大会のアルガルベ・カップ(29日〜3月7日)が控えているが、なでしこジャパンはリーダー不在で五輪イヤーの活動を始めることになった。
 澤は昨夏のワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、日本の初優勝に貢献。大会得点王となった活躍が認められ、今年1月の国際サッカー連盟(FIFA)表彰で2011年の女子世界最優秀選手(バロンドール)に選ばれた。


全治2ヶ月
 J1のジュビロ磐田は本日9日、U-23(23歳以下)日本代表のFW山崎亮平(22)が8日に左腕の手術を受け、「左橈骨(とうこつ)骨折で全治2ヶ月」と診断されたと発表した。
 山崎は5日、ヨルダンで行われたロンドン五輪アジア最終予選シリア戦の前半、相手選手と競り合って左腕から落下。試合途中に救急車で病院に搬送された。
 今月22日の同予選マレーシア戦、3月14日のバーレーン戦出場は絶望的。山崎は6日に帰国した際、「五輪本戦までには間に合うと思う。出場権は仲間が獲ってくれるはずなので大丈夫」と話していた。


スタメン
DFBカップ準々決勝結果

シュツットガルト0−2バイエルン
(メルセデス・ベンツ・アレーナ・57500人)
≪得点者≫
バイエルン:リベリー、ゴメス46
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ブラルース、タスチ、ニーダーマイアー、モリナーロ
MF:
クビスト、ゲントナー(83分ホルツハウザー)、岡崎慎司(57分ハルニク)、シーバー
(70分ハイナル)
FW:
イビシェビッチ
、カカウ
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ボアテング
、バートシュトゥーバー、ラーム
MF:
ルイス・グスタボ、シュバインシュタイガー(17分アラバ)、ミュラー、クロース(89分ティモシチュク)
FW:
リベリー
(83分オリッチ)、ゴメス

ヘルタ・ベルリン0−2ボルシア・メンヘングラッドバッハ
(オリンピア・シュタディオン・47465人)
≪得点者≫
ボルシアMG:ダームス111=PK、ベント120+2
≪出場メンバー≫
【ボルシアMG】
GK:
テル・シュテーゲン
DF:
ヤンチュケ、ブラウウェルス、ダンチ・ボンフィン
、ダームス
MF:
ノルトベイト、ノイシュテッター、ヘアマン(70分デ・カマルゴ
)、アランゴ
FW:
ロイス(116分マルクス)、ハンケ(121分ベント)

ホッフェンハイム0−1グロイター・フュルト(2部)
≪得点者≫
グロイター・フュルト:オーシャン44

 DFB(ドイツ連盟)カップは8日、準々決勝の残り3試合が行われ、FW宇佐美貴史が所属するバイエルンが、FW岡崎慎司とDF酒井高徳所属のシュツットガルトを2−0で下し、ベスト4進出を決めた。岡崎は先発出場したが無得点で後半12分に退き、酒井はベンチ入りしたが出番はなかった。宇佐美はベンチ外だった。
 国内リーグでは年明けからの3試合でわずか1勝にとどまり、首位を明け渡したバイエルン。しかし、この日敵地で行われたシュツットガルト戦では、右サイドを突破したミュラーの折り返しにリベリーが合わせて前半30分に先制点を奪うと、後半開始早々には、ロングカウンターからゴメスがネットを揺らし、危なげなく勝利を収めた。
 FW大津祐樹が所属するボルシア・メンヘングラッドバッハはヘルタ・ベルリンと対戦。両者得点なく90分を終えたが、延長に入って2点を挙げたボルシアMGが準決勝進出を決めた。大津はベンチ入りしなかった。
 この日行われた準々決勝のもう1試合では、2部のグロイター・フュルトがホッフェンハイムを1−0で下し、クラブ史上初の準決勝進出を決めた。

【岡崎、完敗に「チーム力の差」】
 シュツットガルトの岡崎は右MFで先発。豊富な運動量で攻守に奮闘したが完敗し「チーム力の差。ボールを取った後にミスをして潰されてしまった」と浮かない表情で敗因を挙げた。
 相手の厳しいプレッシャーにパスをつなげない中、岡崎は中盤の底まで下がってボールを受けるなど精力的に動いた。守備でも体を張ったが、後半12分で交代。「チームが勝てていないので、みんな怖がって前に行けない。もっと強気になってほしい」。リーグ戦では7試合白星から見放され、11位に低迷するチームを鼓舞した。


ドロー
イタリアセリエA第18節延期分結果

カターニャ1−1ローマ
≪得点者≫
カターニャ:レグロッターリエ25
ローマ:デ・ロッシ29
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
ステーケレンブルフ
DF:
フアン、エインセ、タッデイ
、ロージ
MF:
グレーコ、ピャニッチ
、ガゴ
FW:
ラメラ、ボリーニ、ピシテッラ

 イタリアセリエAは8日、第18節延期分の1試合が行われ、14位カターニャと6位ローマによる一戦は、1−1の引き分けに終わった。
 1月14日に行われたこの一戦は、試合途中に雨が激しさを増したことにより1−1で迎えた後半20分に中断となっていた。この日は中断となった時点から改めて試合が行われたが、互いにゴールを割ることはできず、1−1のままドローで試合を終えた。


先勝
コパ・イタリア準決勝第1戦結果

ミラン1−2ユベントス
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ・30000人)
≪得点者≫
ミラン:エル・シャーラウィ62
ユベントス:M・カセレス53、83
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
ボネーラ、メクセス
、チアゴ・シウバ、アントニーニ
MF:
エマヌエルソン(61分ロビーニョ)、ファン・ボメル(85分マキシ・ロペス)、アンブロジーニ
、セードルフ
FW:
エル・シャーラウィ、イブラヒモビッチ
【ユベントス】
GK:
ストラーリ
DF:
バルザッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、M・カセレス
MF:
パドイン(69分マッローネ)、ピルロ、ジャッケリーニ、エスティガリビア
FW:
デル・ピエロ(67分クアリアレッラ
)、ボッリエッロ(67分ブチニッチ)

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は8日、準決勝第1戦の1試合が行われ、ミランvsユベントスの一戦は、2−1でアウェーのユベントスが先勝した。
 なぜか準決勝だけホーム&アウェー方式で行われる今大会。ミランの本拠地で開催された第1戦は、前半は両者ともに得点を奪うことなくスコアレスで終了する。試合が動いたのは後半8分、ユーベはボッリエッロが強烈なシュートを放つと、ミランGKアメーリアが弾いたボールをM・カセレスが押し込んで先制に成功する。
 しかしその9分後、反撃に出たミランは左サイドからのクロスに最後はエルシャーラウィが合わせて1−1と同点。試合は同点のまま終盤を迎えると、38分にはミラン守備陣のクリアミスを拾ったカセレスがこの日2点目を挙げ、これが決勝点となりユーベが競り勝った。
 第2節は3月21日、ユーベのホームで開催される。


決勝進出
スペイン国王杯準決勝第2戦結果

バルセロナ2−0(TOTAL3−1)バレンシア
(カンプ・ノウ・65000人)
≪得点者≫
バルセロナ:セスク・ファブレガス16、シャビ・エルナンデス81
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
ピント
DF:
ピケ、プジョル、マスチェラーノ、アビダル
MF:
シャビ・エルナンデス、チアゴ・アルカンタラ、セスク・ファブレガス

FW:
A・サンチェス(85分ダニエウ・アウベス
)、メッシ、クエンカ(88分テージョ)
【バレンシア】
GK:
ジエゴ・アウベス
DF:
ジョルディ・アルバ、ビクトール・ルイス
、ラミ、ミゲル
MF:
アルベルダ(84分パレホ)、フェグリ
■■=(76分)、マチュー、バネガ(68分ティノ・コスタ)、ジョナス(78分ピアッティ)
FW:
アドゥリス


 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は8日、準決勝第2戦の残り1試合が行われ、バルセロナがホームでバレンシアに2−0と勝利を収め、2試合合計スコア3−1で決勝進出を果たした。
 敵地での第1戦を1−1と引き分けていたバルサは前半16分、メッシのロングフィードに抜け出したセスク・ファブレガスが、GKの頭上を抜く技ありのシュートを沈めて先制。リードを奪って前半を終える。
 後半開始早々、バレンシアに2度のチャンスを許したバルサだったが、ここを無失点でしのぐ。追加点を目指すバルサは、メッシが得点を狙うも、第1戦ではそのメッシのPKをセーブしたジエゴ・アウベスの好セーブに阻まれこちらも得点ならず。
 だが、32分にバレンシアのフェグリが2度目の警告で退場となり、バルサが数的優位に立つと迎えた36分、A・サンチェス、セスク・ファブレガスとつなぎ、最後はシャビ・エルナンデスが勝利を決定づけるゴール。ホームで2−0と勝利したバルサが決勝への切符を手にした。
 準々決勝でレアル・マドリードを、準決勝でバレンシアを下したバルサは、決勝でアスレティック・ビルバオと対戦する。スペイン国王杯で最多優勝回数を誇るバルサは、ビルバオを下すと26度目の戴冠となる。なお、決勝の開催地と日程に関しては、現在のところまだ決定していない。
 セスク・ファブレガスは試合後、「非常に厳しいチームを相手に、とても長い道のりだった。でも、僕らはできれば全ての大会で決勝を戦いたいと望んでいる。素晴らしい決勝になるだろう。ビルバオには素晴らしい選手がいるし、僕らはベストの状態で臨まなければいけない」と、優勝進出を喜びつつも、ビルバオへの警戒も示した。


王者敗退
クープ・ドゥ・フランス11回戦結果

バランシエンヌ2−1リール
(ナンジュセル・16229人)
≪得点者≫
バランシエンヌ:ドセビ71、アブバカル78
リール:ルー88
≪出場メンバー≫
【リール】
GK:
ランドロー
DF:
ベリア、ドゥビュシー
、シェジュ、セット
MF:
J・コール(60分ペイェ)、マヴュバ、バルモン(82分ブルーノ)、I・グエイェ(74分ペドレッティ)
FW:
アザール、ルー


リヨン3−1ボルドー
(スタッド・ジェルラン・7000人)
≪得点者≫
リヨン:ラカゼット26、ゴミ96、ブリアン119
ボルドー:ジュシエ25
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ロリス
DF:
B・コネ、ダボ(90分ブリアン)、レベイェール、クリス

MF:
シェルストレーム、フォファナ、グルキュフ(69分ゴミ)、エデルソン(82分バストス)
FW:
リサンドロ・ロペス、ラカゼット


シャトールー(2部)0−2モンペリエ
≪得点者≫
モンペリエ:ジルー37、ベランダ88

ガゼレク・アジャクシオ(3部)2−0JAドランシー(3部)
≪得点者≫
ガゼレク・アジャクシオ:ヴェルディエ32=PK、コロレド45

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は8日、11回戦の4試合が行われ、前回王者のリールはバランシエンヌに1−2で敗れ、早々に連覇の夢が途絶えた。
 昨季リーグとカップの2冠を達成したリールは、連覇を目指してこの大会に臨んだものの、この日のバランシエンヌ戦では後半26分と33分に失点する苦しい展開。終了間際の43分に1点を返したものの、追い付くまでには至らず、前回王者が早くも姿を消した。
 リヨンは延長戦の末にボルドーを3−1で下した。1−1のまま延長戦に突入したこの試合は、延長前半6分にゴミが決めてリヨンが勝ち越し。リヨンは延長後半14分にもブリアンが決めて突き放し、準々決勝進出を決めた。
 このほか、モンペリエとガゼレク・アジャクシオ(3部)がそれぞれ準々決勝に進出。ブール・ペロンナ(4部)vsマルセイユの一戦は15日に延期となった。


決勝進出
アフリカ・ネーションズカップ準決勝結果

ザンビア1−0ガーナ
(赤道ギニア・バタ)
≪得点者≫
ザンビア:マユカ78
≪出場メンバー≫
【ザンビア】
GK:
ムウェーネ
DF:
ムソンダ、ヒムーンデ、エンカウス、シンカラ
MF:
カソンデ
(65分ルング)、チャンサ、S・スンズ、C・カトンゴ
FW:
チャマンガ(46分マユカ)、カラバ
【ガーナ】
GK:
ラーセン
DF:
ジョン・メンサー(71分ボルサー)、インコーム、アディ、ボイェ

MF:
アナン、D・ボアテング
■■=(83分)、アサモアー、アサモアー・ギャン(73分タゴー)
FW:
A・アユー(86分ムンタリ)、J・アユー

マリ0−1コートジボワール
(ガボン・リーブルビル)
≪得点者≫
コートジボワール:ジェルビーニョ45+1
≪出場メンバー≫
【マリ】
GK:
So・ディアキテ
DF:
タンブーラ、カンテ、D・ディアキテ(46分O・クリバリー)、ベルテ

MF:
S・ケイタ
、B・トラオレ、ソウ(85分M・トラオレ)、Sa・ディアキテ
FW:
ヤタバレ(74分デンベレ)、ディアバテ
【コートジボワール】
GK:
バリー
DF:
K・トゥレ、ティエネ
、バンバ、ゾコラ
MF:
ゴッソ、ティオテ
、Y・トゥレ(90分コナン)
FW:
S・カルー(79分A・ケイタ)、ジェルビーニョ、ドログバ

アフリカ・ネーションズカップ日程

3位決定戦:

11日(
)
ガーナvsマリ
(赤道ギニア・バタ)

決勝:
12日(
)
ザンビアvsコートジボワール
(ガボン・リーブルビル)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は8日、ガボンの首都リーブルビルなどで準決勝の2試合が行われ、優勝候補筆頭のコートジボワールはマリを1−0で下し、決勝進出を決めた。一方で、ガーナはザンビアに0−1で敗れ、決勝進出を逃した。
 コートジボワールは序盤からドログバやヤヤ・トゥーレがゴールへと迫り、積極的に先制点を狙うと前半45分、ハーフウェー付近でボールを受けたジェルビーニョが左サイドを独走。そのままエリア内に侵入すると、落ち着いてネットを揺らして先制した。コートジボワールはこの1点のリードを最後まで守り抜き、20年ぶりのアフリカ制覇に王手をかけた。
 準決勝のもう1試合では、もう1つの優勝候補であるガーナがザンビアの前に敗退。後半33分に先制を許すと、自慢の攻撃陣が最後まで得点を奪えず、決勝進出を逃した。
 この結果、12日にリーブルビルで行われる決勝では、コートジボワールとザンビアがアフリカ王者の座を争う。この日敗れたマリとガーナは、11日の3位決定戦へ回ることとなった。


電撃辞任
 イングランド・サッカー協会(FA)は8日、イングランド代表のファビオ・カペッロ監督(65)が辞任したと発表した。同監督は、人種差別発言問題で起訴されたDFジョン・テリー(チェルシー)が、裁判の結果が出る前に代表主将を剥奪されたことに強く反発。8日のFAとの会談で辞任を申し入れた。
 カペッロ監督は、FAの決断に真っ向から異議を唱え、母国イタリアのメディアに対しても「テリーは主将を続けるべきだ。裁判で有罪とならない限り、彼を罰することはできない」と述べ、不快感をあらわにしていた。
 レアル・マドリード(スペイン)、ミラン(イタリア)などで指揮を執ったカペッロ監督は2007年12月に就任。2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会は16強止まりだった。
 後任にはトッテナム(イングランド)のハリー・レドナップ監督やオランダや韓国などを率いたフース・ヒディンク氏の名前が報じられている。6月開幕のユーロ2012(欧州選手権)に臨むイングランドは29日にオランダとの国際親善試合を予定している。
 FAのデイヴィッド・バーンスタイン会長は「FAはカペッロ監督の辞任という正しい決断に賛同し、受諾した」と声明を出した。


7季連続首位
 国際的な監査法人デロイトは9日、世界のサッカークラブの2010−2011年シーズン収入ランキングを発表し、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードが前季から約9%増の4億7950万ユーロ(約489億円)で7季連続のトップだった。多額の放映権料などで1位を守った。同リーグのバルセロナが4億5070万ユーロで2位。
 3位マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)、4位バイエルン(ドイツ)、5位アーセナル(イングランド)など、上位の7クラブに変動はなかった。
 昨季のドイツブンデスリーガ覇者でMF香川真司が所属するドルトムントは16位にランクインした。
 なお、トップ20クラブの合計収入は44億ユーロ(約4498億円)に及び、これは欧州全クラブの約25%に当たる。
 収入ランキングベスト20は以下の通り。

1位:
レアル・マドリード(スペイン)
2位:
バルセロナ(スペイン)
3位:
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
4位:
バイエルン(ドイツ)
5位:
アーセナル(イングランド)
6位:
チェルシー(イングランド)
7位:
ミラン(イタリア)
8位:
インテル(イタリア)
9位:
リバプール(イングランド)
10位:
シャルケ(ドイツ)
11位:
トッテナム(イングランド)
12位:
マンチェスター・シティー(イングランド)
13位:
ユベントス(イタリア)
14位:
マルセイユ(フランス)
15位:
ローマ(イタリア)
16位:
ドルトムント(ドイツ)
17位:
リヨン(フランス)
18位:
ハンブルガーSV(ドイツ)
19位:
バレンシア(スペイン)
20位:
ナポリ(イタリア)


超サカFLASH

S級認定
 日本サッカー協会は本日の理事会で、Jリーグの監督を務めるための指導者資格である公認S級コーチに、J1のFC東京などでプレーした三浦文丈氏(41)とJ1のG大阪に所属した実好礼忠氏(39)を認定した。ヨルダンの女子代表監督に沖山雅彦氏(43)を派遣することを決めた。日本協会によると、女子の国外代表チーム監督派遣は初。東日本大震災の復興支援で、日本女子ユース東北選抜チームを26日から3月7日までブラジルに遠征させる。群馬県協会の運営費457万円を着服し、業務上横領で有罪判決が確定した前事務局長(55)を除名処分とした。

宮城開催
 日本サッカー協会は本日、東京都内で理事会を開き、今夏に日本で行うU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)の開催計画案に、東日本大震災の復興支援を目的として宮城スタジアムを試合会場に含むことを決めた。このほか計画案には、準決勝と決勝を東京・国立霞ヶ丘競技場で行うことや、大会期間を8月18日〜9月8日とすることなどを盛り込む。計画案は2月15日にスイスのチューリヒで開かれる国際サッカー連盟(FIFA)のU-20女子W杯組織委員会に提出する。その後のFIFAの視察を経て、3月に計画概要が決定する見通し。田嶋幸三副会長は「福島をどう絡められるかもある」と述べ、復興支援で福島県を試合や練習の会場として検討していく方針を示した。

合宿辞退
 日本サッカー協会は本日、和歌山で行われる女子日本代表(なでしこジャパン)候補合宿に選出されていたDF田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)が右足太ももの違和感のため、参加を辞退することになったと発表した。同合宿には、なでしこチャレンジにMF中島依美(INAC神戸レオネッサ)が追加招集される。

初の生中継
 日本女子サッカーリーグは本日、日韓のリーグ王者同士で争う日韓女子リーグチャンピオンシップを3月15日にホームズスタジアム神戸で開催すると発表した。キックオフは午後7時の予定。2011年のなでしこリーグ覇者、INAC神戸と同年の韓国WKリーグを制した高陽大教が対戦する。今回が3回目で、第1回は浦和、第2回は日テレが勝っている。同大会では初となるテレビ生中継をBS朝日が担当する。

交流試合
 サッカー女子のプレナスなでしこリーグのINAC神戸は本日日、米プロリーグ(WPS)のスカイブルーとの交流試合を3月20日に鹿児島、同24日に沖縄で開催すると発表した。INAC神戸はリーグ開幕前の最終調整として同16〜27日に両県で合宿を行う。また、2月19日に宮城県サッカー場で、なでしこリーグ2部に相当するチャレンジリーグの東地区を制した宮城・常盤木学園と慈善試合を行うことも決定した。試合の収益金は東日本大震災で被災した女子選手らの支援のため、宮城県サッカー協会に全額寄付される。

正式発表
 サッカーの韓国Kリーグ、蔚山現代は8日、スペインリーガエスパニョーラ、マジョルカのMF家長昭博(25)が1年間の期限付きで加入すると正式に発表した。家長は8日にチームの合宿に合流した。家長は昨年1月1日付でマジョルカに加入したが、出場機会に恵まれていなかった。

静岡入り
 元日本代表監督の岡田武史監督(55)率いる中国・杭州緑城が8日、キャンプのため静岡入りした。 25日まで清水、京都、磐田、大宮のJリーグ勢を含め全8戦の練習試合を予定。「負けてもいいと言うのは嫌いな方なんでね。テーマを持たせながら、ゲームをやるからには勝つ」と話した。この日も午前4時前に起床し全員で標高877メートルの筑波山に登り、結束を固めた。「選手のモチベーションも高いし、手応えを感じている」と自信をのぞかせた。

5回戦進出
FAカップ4回戦再試合結果

ミドルスブラ(2部)1−2サンダーランド
≪得点者≫
ミドルスブラ:ユトキェビッチ57
サンダーランド:コルバック42、セセニョン112

 FA(イングランド協会)カップは8日、4回戦再試合の残り1試合が行われ、サンダーランドが延長戦の末にミドルスブラ(2部)を2−1で下した。1月29日の対戦では1−1のドローに終わっていた。

勝ち点並ぶ
オランダエールディビジ第20節延期分結果

ADO0−6AZ
≪得点者≫
AZ:ベンスホップ33、47、69、マルテンス73、アルティドール85、88

 オランダエールディビジは8日、第20節延期分の1試合が行われ、3位AZが敵地で13位ADOに6−0で大勝を収めた。この結果、AZは勝ち点を42とし、首位PSVに勝ち点で並んだ。試合は当初4日に予定されていたものの、ピッチ凍結のため延期となっていた。

無罪確定
 脱税容疑で起訴されていたイングランドプレミアリーグ、トッテナムのハリー・レドナップ監督の無罪が8日、確定した。2002〜2004年、2005〜2008年まで2度ポーツマス(イングランド)を指揮していたレドナップ監督はこの間、ポーツマスの元オーナーであるミラン・マンダリッチ氏から、モナコの金融機関を通じて秘密口座に合計29万5000ドル(約2270万円)が送金されていた。そしてこれが所得税と国民保険料の納付を逃れるための操作だったとして起訴されていたが、8日の法廷で無罪判決が言い渡された。レドナップ監督を告訴した歳入関税局は「我々は判決を受け入れる」としながらも、「この件を追ってきたことへの後悔はない」と話した。


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