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本日の超最新情報
ボルシアMGのFW大津祐樹のU-23日本代表招集が見送り!!
2012.02.19.SUN

INDEX

招集見送り
ロンドン五輪アジア最終予選のU-23日本代表にFW大津祐樹がボルシア・メンヘングラッドバッハのチーム事情で合流できず!代わってMF登里享平(川崎)を追加招集!

初GOAL
FAカップ5回戦
ミルウォール(2部)0−2ボルトン
チェルシー1−1バーミンガム(2部)
サンダーランド2−0アーセナル
宮市亮は移籍後初先発して前半3分に移籍後初ゴールをGET!ボルトンは快勝して準々決勝進出!

初GOAL
イングランドチャンピオンシップ第32節
サウサンプトン4−0ダービー
李忠成は後半開始から出場し、同30分に移籍後初ゴールとなる4点目をGET!サウサンプトンは圧勝して暫定首位浮上!

決勝GOAL
オランダエールディビジ第22節
デフラーフスハップ1−4VVV
フェイエノールト1−1RKC
カレン・ロバートは後半開始から出場、吉田麻也は17試合連続でフル出場してヘディングで決勝ゴールをGET!16位VVVは逆転勝ちで今季5勝目!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第22節
レバークーゼン4−1アウクスブルク
ヘルタ・ベルリン0−1ドルトムント
カイザースラウテルン1−2ボルシア・メンヘングラッドバッハ
フライブルク0−0バイエルン
細貝萌は守備的MFで14試合連続のフル出場!大津祐樹、宇佐美貴史、鄭大世(チョン・テセ)はともにベンチ入りも出番なし、香川真司は左足首捻挫で欠場!首位ドルトムントは6連勝、ボルシアMGは2位浮上、バイエルンは3位転落!

フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第22節
ボーフム4−2ウニオン・ベルリン
乾貴士はトップ下でフル出場し、先制点につながるPKをGET!9位ボーフムはフェデリコの2ゴールなどで競り勝つ!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第26節
シント・トライデン1−1リールセ
川島永嗣は公式戦30試合連続のフル出場!12位リールセは終了間際に追い付かれ、最下位相手に痛恨ドロー!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第24節
セビージャ2−0オサスナ
レアル・マドリード4−0ラシン・サンタンデール
指宿洋史はベンチ外、13位セビージャはミチェル新監督就任後初勝利で暫定10位浮上!レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドの先制弾などで大勝し、8連勝で首位街道を独走!

ベンチ外
フランスリーグ1第24節
ディジョン3−0ニース
ロリアン0−1リール
マルセイユ1−1バランシエンヌ
松井大輔はベンチ外、16位ディジョンは完勝して暫定13位浮上!3位リールは競り勝って連覇に望み!

逆転勝利
イタリアセリエA第24節
ユベントス3−1カターニャ
2位ユベントスはピルロのFK弾などで逆転勝ちして暫定首位浮上!

本日の超サカFLASH
チャリティーマッチ、INAC神戸vs常盤木学園結果ほか


本文
=
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招集見送り
 日本サッカー協会は本日19日、U-23(23歳以下)による男子のロンドン五輪アジア最終予選グループCで第5戦のマレーシア戦(22日・クアラルンプール)に臨む日本代表に追加招集したFW大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)が合流できなくなったと発表した。所属クラブにケガ人が出たためで、代わってMF登里享平(川崎)を招集する。明日20日にシンガポール入りする予定。
 チームは本日19日、事前合宿地のシンガポールで2日目の練習を行い、冒頭20分以外は非公開で調整した。
 5大会連続9度目の五輪出場を目指す日本は、C組首位のシリアと勝ち点、得失点差で並ぶが、総得点で1点下回るため2位につける。最終予選の残り2試合ではより多くの得点を奪って勝ちたい。C組1位になれば五輪出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

【山口「打たないと始まらない」】
 練習では守備的MFやセンターバックの選手が、こぼれ球を拾ってからミドルシュートを放つ形を繰り返した。
 5日のシリア戦で、試合終了間際に許した決勝点のような形。ゴールネットを揺らす回数は多くなかったが、MF山口(C大阪)は「シリアの2番(サリハ)みたいに思い切り打とうという部分で、日本は負けていた。打たないと始まらない」と、意欲的に取り組んでいた。

【大津の不参加、攻撃面でマイナス】
 大津の不参加は、チームにとって非常に痛い。グループC・1位通過には、マレーシア戦で勝つだけでなく、より多くのゴールを奪うことが理想。大津は昨年11月の最終予選で2試合連続ゴールと勝負強さを見せていただけに、攻撃力の面で大きなマイナスとなりそうだ。
 今回は当初から清武(C大阪)、山田直(浦和)、山崎(磐田)といった攻撃陣の主力クラスが、負傷でメンバーに入っていない。駒不足の中、ただ1人の欧州クラブ所属選手として11月の予選で他の選手の刺激にもなっていた大津に、今回も同様の期待がされていた。
 もともと招集に強制力のない五輪予選。今回は、一旦ボルシアMGは派遣の許可をしていたが、ケガ人が出たことで事態は急転。「また一緒に戦える。彼(大津)の力をこのチームでしっかり出してほしい」と話していた関塚監督の計算も狂った。

U-23日本代表21名
GK:
権田修一(
FC東京)
増田卓也(
広島)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
高橋祥平(
東京V)
MF:
山本康裕(
磐田)
山村和也(
鹿島)
齋藤学(
横浜M)
東慶悟(
大宮)
山口蛍(
C大阪)
登里享平(川崎)
原口元気(
浦和)
扇原貴宏(
C大阪)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
大迫勇也(
鹿島)
杉本健勇(
C大阪)


初GOAL
FAカップ5回戦結果

ミルウォール(2部)0−2ボルトン
(ザ・ニュー・デン・11134人)
≪得点者≫
ボルトン:宮市亮3、エンゴグ59
≪出場メンバー≫
【ボルトン】
GK:
ボグダン
DF:
ステインソン、ウィーター、リーム、リケッツ
MF:
M・デイビス
(86分プラットリー)、ムアンバ、レオ・コーカー、トゥンジャイ、宮市亮(78分イーグルス)
FW:
エンゴグ

宮市亮・ミルウォール戦ゴール動画
(You Tube)


チェルシー1−1バーミンガム(2部)
(スタンフォード・ブリッジ・36870人)
≪得点者≫
チェルシー:D・マーフィー21
バーミンガム:スターリッジ62
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、G・ケーヒル
、ダビド・ルイス、バートランド
MF:
ラミレス、ミケル(57分S・カルー)、ラウール・メイレレス
FW:
スターリッジ、トーレス(46分ドログバ)、マタ(83分ランパード)

サンダーランド2−0アーセナル
(スタジアム・オブ・ライト・26042人)
≪得点者≫
サンダーランド:K・リチャードソン40、オウンゴール78
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
ファビアンスキ
DF:
サニャ
、ジュールー、ヴェルマーレン、コクラン(10分スキラチ)(53分ロシツキー)
MF:
ソング、アルテタ、ラムジー(53分ウォルコット)
FW:
チェンバレン、ファン・ペルシー、ジェルビーニョ

エバートン2−0ブラックプール(2部)
≪得点者≫
エバートン:ドレンテ1、ストラックアルルシ6

ノーウィッチ1−2レスター・シティー(2部)
≪得点者≫
ノーウィッチ:フーラハン23
レスター:セント・レジャー5、ニュージェント23

 FA(イングランド協会)カップは18日、5回戦の5試合が行われ、ボルトンに所属するFW宮市亮は、敵地で行われたミルウォール(2部)戦でイングランド移籍後初先発し、前半3分に移籍後初ゴールを挙げた。チームは2−0で快勝し、準々決勝に進んだ。
 左の攻撃的MFに入った宮市はFKからのロングボールで守備ラインの裏に抜け出し、右足で決めた。2−0とリードした後半33分に退いた。
 今季からイングランドでプレーする19歳の宮市は、アーセナルでリーグカップ2試合に途中出場。1月31日に今季終了までの期限付きでボルトンに移籍し、11日のウィガンとのリーグ戦で後半開始から初出場した。
 勢いに乗る若武者が電光石火の先制点を決めた。アーセナル時代を含めて過去にイングランドで出場した公式戦3試合はいずれも途中出場。サッカーの母国で初めて先発出場した宮市は、左サイドの攻撃的MFに入った。そして、いきなり初得点をマークした。前半3分、FKのロングボールに反応すると、持ち前のスピードで相手DFをぶっちぎった。左サイドでボールを受けてワンタッチでペナルティーエリアへ侵入。右足のシュートで相手GKの右を抜いて右サイドネットに突き刺した。スタンドに向かってガッツポーズで喜びを爆発させると、同僚に囲まれて祝福された。
 ボルトンの次戦は25日に行われ、リーグ戦にてチェルシーとアウェーで対戦する。
 一方、アーセナルがサンダーランドに0−2で敗れて大会から姿を消した。アーセナルは15日の欧州チャンピオンズリーグで惨敗を喫しており、今季も無冠に終わる可能性が高まった。
 国内リーグ優勝がすでに絶望的となっているアーセナルは、唯一残ったタイトルへの希望をかけてサンダーランド戦に臨んだが、開始10分でコクランが負傷退場と、すでにDFメルテザッカーをケガで失っているチームに暗雲が立ち込める。
 攻守ともに精彩を欠いたアーセナルは前半39分、セットプレーの流れからリチャードソンに決められ先制を許すと、後半32分には相手のロングカウンターから最後はチェンバレンが自陣に入れてしまい2失点目。そのまま1点も返すことができず、次ラウンド進出の望みは潰えた。
 国内リーグここ10試合でわずか2勝と苦しんでいるチェルシーは、バーミンガム(2部)と1−1で引き分け、再試合となった。前半19分に先制されたチェルシーは、その後、同点のチャンスでマタのPKが相手GKに阻まれるなどゴールが遠かったが、後半16分にスターリッジがネットを揺らし、なんとか再戦に持ち込んだ。

【宮市亮Q&A】
 移籍後初ゴールが貴重な勝利につながった宮市は上機嫌だった。

 いいゴールだった?

「いいところにボールが来たので良かった。第一歩だと思う。スペースも空いていたし、最初のボールタッチでうまく中に入れた。(左からシュートに持ち込む形は)結構得意で、以前から追求していた」

 場内の雰囲気は?

「凄かった。やっぱり面白いというか、初めて経験したものだった」

 アーセナルとボルトンの雰囲気の違いについては?

「全然違う。アーセナルは凄い緊張感があり、ピリピリしている。こちらはもっとフレンドリーな感じがある」

 アーセナルでは出番が少なかったが?

「苦しい時もあったが、スーパースター達と練習できたことは本当に無駄ではなかったと思う。むしろ、掛け替えのないものだと思った」

【宮市に現地メディアが絶賛の嵐】
 ミルウォール戦で初先発初ゴールを決めたボルトンFWの宮市亮。その活躍に、現地メディアが称賛を贈っている。
 『ESPN』は、「宮市がボルトンのスターに!」との見出しをつけ、19歳の日本人プレーヤーの活躍を報道。英『BBC』は、「アーセナルからボルトンへローン移籍した宮市は、なぜアーセン・ベンゲルからとても高い評価を受けているのかを、前半3分のゴールで証明した」とし、宮市のプレーに太鼓判を押した。
 その他では、『EURO SPORT』でも「宮市がボルトンの勝利をもたらす」との見出しが躍り、同メディアの視聴者による選手採点は、宮市に「8.5」を与えてベストプレーヤーに選出。『スカイスポーツ』でも、宮市は両チームを通じて最高点となる「8」の評価を受けている。


初GOAL
イングランドチャンピオンシップ第32節結果

サウサンプトン4−0ダービー
(セント・メアリーズ・25000人)
≪得点者≫
サウサンプトン:ホーイフェルト15、マーティン57、ララナ65、李忠成75
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
K・デイビス
DF:
ジョゼ・フォンテ、フォックス、ホーイフェルト(46分マーティン)、ハーディング

MF:
シュネデルラン、コーク、チャプロウ(72分パンチョン)
FW:
ランバート、シャープ(46分李忠成)、ララナ

李忠成・ダービー戦ゴール動画
(You Tube)


 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)は18日、第32節が行われ、日本代表FW李忠成が所属する2位サウサンプトンは、ホームで13位ダービーに4−0で大勝した。李は後半開始から出場し、同30分に移籍後初得点となる4点目をもたらした。
 ベンチスタートとなった李は、1点をリードして迎えた後半開始からピッチに登場。すると、30分に勝利を決定付けるチーム4点目のゴールを挙げた。この勝利でサウザンプトンは消化試合数で2つ上回るものの、ウェストハムに勝ち点2差を付け、暫定首位に浮上した。

【指揮官「何て凄いゴールだ」】
 日本代表FW李忠成が豪快な初ゴールで、地元サポーターを熱狂させた。左サイドでパスを受けたサウサンプトンの李はペナルティーエリア内に入ると左足を鋭く振り抜き、ゴール右隅に叩き込んだ。アドキンス監督が「何て凄いゴールなんだ!」と称賛する一撃だった。
 点を決めると、李はスタンドに向かって「どうだ」と言わんばかりに両手を広げた。リーグ戦ではまだ先発はないが「焦らずしっかり地に足をつけていきたい。必ずいいプレーができる」との信念を結果に結び付けた。


決勝GOAL
オランダエールディビジ第22節結果

デフラーフスハップ1−4VVV
(デ・ファイフェルベルフ・10000人)
≪得点者≫
デフラーフスハップ:プーポン13
VVV:ホラ50、吉田麻也52、ウチェボ65、ベルハイス81
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
レイワカベッシ、吉田麻也、フォルステルマンス、ティミセラ
MF:
ホラ、ベルハイス、メーウィス、ヌウォフォル(73分ウチェボ)
FW:
クライセン、ウィルトスフート(46分カレンロバート)

フェイエノールト1−1RKC
(デ・カイプ・スタディオン・45000人)
≪得点者≫
フェイエノールト:グイデッティ77=PK
RKC:ブラベル87
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
フラール、マルティンス・インディ、レールダム
(46分デ・フライ)、ネロム
MF:
エル・アハマディ、バカル
、モコトジョ
FW:
G・フェルナンデス(63分カブラル)、グイデッティ
■■=(77分)、スハーケン(85分スウェルツ)

ADO1−1エクセルシオール
≪得点者≫
ADO:オウンゴール36
エクセルシオール: アルベルフ50

ヘラクレス2−1ローダ
≪得点者≫
ヘラクレス:エベルトン65、オフェルトーム78=PK
ローダ:マルキ40

 オランダエールディビジは18日、第22節の4試合が行われ、DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属する16位VVVフェンロは、アウェーで最下位デフラーフスハップに4−1で逆転勝ちした。吉田は17試合連続でフル出場し、1−1の後半7分にヘディングで決勝ゴールを決めた。吉田は今季3点目。カレンは後半開始から出場した。
 VVVの次戦は25日に行われ、ホームでヘラクレスと対戦する。
 一方、4位フェイエノールトは期待の若手ストライカーの退場が響き、11位RKCと1−1で引き分けた。
 3位浮上を目指すフェイエノールトは、後半32分にPKを得ると19歳のFWグイデッティがこれを決めて先制に成功する。マンチェスター・シティー(イングランド)から期限付きで所属している同選手は前週のハットトリックに続く連続弾で今季18ゴール目。好調さを見せ付けたが、ユニフォームを脱いでゴールを祝ったため2枚目のイエローカードを受けて退場処分。フェイエノールトはその10分後に失点すると最後まで勝ち越し弾を奪えず、勝ち点2を失った。
 フェイエノールトは翌週に首位PSVとの一戦に臨むが、リーグ得点ランク2位につけるグイデッティはこの試合を出場停止。ゴール後のセレブレーションが高くつく格好となった。

【吉田「目をつぶったら入った」】
 VVVフェンロの吉田が1−1の後半7分、貴重な勝ち越し点を決めた。左CKを得意のヘディングで流し込み「前にいる相手を押したら、ボールが飛んできて目をつぶったら入った。多分ファウルですけど」と、苦笑いした。
 最下位の相手を確実に下し、これが今季アウェー初勝利。「悲惨な記録を止められたのは良かった」と素直に喜んだ。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第22節結果

レバークーゼン4−1アウクスブルク
(バイ・アレーナ・24000人)
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリング25、65、カストロ62、シュールレ71
アウクスブルク:具滋哲50
≪出場メンバー≫
【アウクスブルク】
GK:
イェンツシュ
DF:
カルゼン・ブラッカー
、フェルハーフ、オストルツォレク(74分ベリングハウゼン)、S・ラングカンプ
MF:
ダヴィッズ(62分ブリンクマン)、細貝萌、ヌジェング、具滋哲
FW:
メルダース
(63分ハイン)、エール

ヘルタ・ベルリン0−1ドルトムント
(オリンピアシュタディオン・74244人)
≪得点者≫
ドルトムント:グロスクロイツ66
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク(46分オボモイェラ)、スボティッチ、フンメルス(80分フェリピ・サンターナ)、シュメルツァー
MF:
ケール、S・ベンダー、グロスクロイツ、ブワシチコフスキ
FW:
バリオス(78分ライトナー)、レバンドフスキ

カイザースラウテルン1−2ボルシア・メンヘングラッドバッハ
(フリッツ・ヴァルター・シュタディオン・45661人)
≪得点者≫
カイザースラウテルン:イェッセン63
ボルシアMG:ヘアマン10、アランゴ15
≪出場メンバー≫
【ボルシアMG】
GK:
テル・シュテーゲン
DF:
ノルトベイト、ダンチ・ボンフィン、ブラウウェルス
、ダームス
MF:
ヤンチュケ、アランゴ、ノイシュテッター
FW:
ロイス(90分チゲルチ)、ヘアマン(39分レッキー)、デ・カマルゴ

フライブルク0−0バイエルン
(バーデノバ・シュタディオン・24000人)
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、バートシュトゥーバー、ボアテング、ラフィーニャ(46分ロッベン)
MF:
ルイス・グスタボ、アラバ、クロース、ミュラー
FW:
リベリー
、ゴメス(74分オリッチ)

ハンブルガーSV1−3ブレーメン
≪得点者≫
HSV:ペトリッチ76
ブレーメン:マリン9、 トリブル45、イグニョフスキ86

ニュルンベルク2−1ケルン
≪得点者≫
ニュルンベルク:エスバイン28、ペクハルト85
ケルン:ノバコビッチ66

 ドイツブンデスリーガは18日、第22節の6試合が行われ、MF細貝萌が所属する17位アウクスブルクは、6位レバークーゼンに1−4で大敗した。細貝は守備的MFで14試合連続のフル出場を果たした。アウクスブルクは前半25分に先制されながらも後半5分に具滋哲(ク・ジャチョル)が決めて追い付いたが、その後立て続けに3点を奪われた。
 一方、MF香川真司が所属する首位ドルトムントは15位ヘルタ・ベルリンを1−0で下し、首位を守った。FW大津祐樹所属のボルシア・メンヘングラッドバッハも白星を挙げ、この日引き分けに終わったバイエルンから2位の座を奪った。
 ゲッツェと香川という攻撃の要2枚看板を負傷で欠くドルトムントは前半、バリオスが2度のチャンスを迎えた以外は攻撃にいつものキレがなく、後半に入るとヘルタにペースを握られ苦しい展開を強いられる。
 それでも後半21分、レバンドフスキのヘッドがGKに弾かれたところをグロスクロイツがオーバーヘッドで決めて待望の先制点。決定機を確実にモノにし、6連勝で無敗記録を16にまで伸ばした。
 試合後、決勝弾を挙げたグロスクロイツは「毎回美しいサッカーが披露できなくてもいい。勝ち点3を取ったというのが大事」と、苦しみながらも得た白星を喜んだ。
 2位バイエルンは最下位のフライブルクを相手に、敵地で0−0と痛恨のドロー。なかなかスコアを動かせない状況に後半からロッベンを投入するも効果はなく、無得点のまま試合を終えた。一方で、3位ボルシア・メンヘングラッドバッハは16位カイザースラウテルンに2−1で勝利。前半9分にヘアマン、14分にアランゴが決めて2点を先行すると、相手の反撃を1点に抑え白星を手にした。なお、宇佐美と大津はともにベンチ入りしたものの、出番はなかった。
 この結果、ドルトムントは勝ち点を49とし首位堅持。勝ち点1獲得に終わったバイエルンが同45に甘んじた一方、ボルシアMGは同46として2位に浮上し、バイエルンは3位に後退した。
 北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)が所属する12位ケルンは14位ニュルンベルクに1−2で敗れた。鄭はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。
 バイエルンの次戦は22日に行われ、欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメント1回戦第1戦でバーゼル(スイス)と敵地で対戦する。ボルシアMGの国内リーグ次節は24日に行われ、ホームでハンブルガーSVと対戦。アウクスブルクは25日にヘルタ・ベルリンを、ドルトムントは26日にハノーバーをそれぞれホームに迎える。

【細貝 ミス多く反省】
 アウクスブルクの細貝は、動きにやや精彩を欠いた。「判断が遅く、ミスが多かった。3点目の失点も自分のミス」と反省点を並べた。
 下位に低迷するチームにとって、数少ない好材料はボルフスブルクから加入した韓国代表の具滋哲が移籍後初得点を決めたこと。細貝は「彼が入ってきたことで凄くやりやすくなった」と手応えを口にした。


フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第22節結果

ボーフム4−2ウニオン・ベルリン
(ルール・シュタディオン・11501人)
≪得点者≫
ボーフム:アザウアフ40=PK、フェデリコ63=PK、81、ミルカン76
ウニオン:ズンディ66、シウビオ72=PK
≪出場メンバー≫
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
コップリン、マルトリツ、アックイスタパーチェ、ダブロウスキ(33分デルーラ)
MF:
アザウアフ(63分ミルカン)、乾貴士、フォクト(46分クラーマー
)、フェデリコ
FW:
トスキ、ゲラシュビリ

 ドイツブンデスリーガ2部は18日、第22節が行われ、MF乾貴士が所属する9位ボーフムはホームで7位ウニオン・ベルリンに4−2で勝利を収めた。乾はトップ下でフル出場し、前半40分に先制点となるPKを獲得するなど、豊富な運動量で勝利に貢献した。
 先発した乾は0−0で迎えた前半40分、ペナルティーエリア内にドリブルで侵入したところを相手DFに倒されてPKを獲得。このPKをミムン・アザウアフが落ち着いて決め、ボーフムが1点リードで前半を終える。
 後半に入っても、18分にジョバンニ・フェデリコのPKで、ボーフムがリードを2点に拡大。しかし、追加点直後の21分にウニオン・ベルリンに得点を許すと、27分にはPKを決められ同点に追い付かれてしまう。
 試合を振り出しに戻されてしまったボーフムだったが、31分に勝ち越しとなるゴールを挙げると、36分にもジョバンニ・フェデリコがこの日2ゴール目を決め、粘るウニオン・ベルリンを突き放した。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第26節結果

シント・トライデン1−1リールセ
≪得点者≫
シント・トライデン:メンガ88
リールセ:マリッチ50

 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は18日、第26節が行われ、日本代表GK川島永嗣が所属する12位リールセは、アウェーで最下位シント・トライデンと対戦し、後半終了間際に追い付かれて1−1で引き分けた。川島はリーグ戦26試合連続、公式戦では30試合連続のフル出場を果たした。
 リールセは、6勝10分け10敗の勝ち点28で、16チーム中12位のまま。

【川島「気持ちの悪い終わり方」】
 リールセは終了間際に追い付かれ、最下位シント・トライデンと引き分けた。川島永嗣は「最後のところで取られたので、気持ちの悪い終わり方になった」と悔しさをにじませた。
 昨年、リールセと対戦したゲルミナルのサポーターが「フクシマ」と連呼し、福島第1原発事故に関するやじを川島に浴びせた問題でベルギー・サッカー協会がゲルミナルに科した罰金が大幅に減額された。川島は「僕の中では終わっている。別に金額の多いか少ないかの問題ではない」と冷静に受け止めた。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第24節結果

セビージャ2−0オサスナ
(ラモン・サンチェス・ピスファン・30000人)
≪得点者≫
セビージャ:メデル16、トロホウスキ90+3
≪出場メンバー≫
【セビージャ】
GK:
パロップ

DF:
コケ、ファシオ
、スパヒッチ、F・ナバーロ
MF:
ヘスス・ナバス、メデル、ラキティッチ、レジェス(65分ルーナ)
FW:
カヌーテ(71分トロホウスキ)、ネグレド(79分ババ・ディアワラ)

レアル・マドリード4−0ラシン・サンタンデール
(サンティアゴ・ベルナベウ・65000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド6、ベンゼマ45、89、ディ・マリア73
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
セルヒオ・ラモス
、ペペ(75分カルバーリョ)、ヴァラン、マルセロ
MF:
グラネロ(71分ケディラ)、シャビ・アロンソ、エジル(63分ディ・マリア)、カカ

FW:
クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ

ヘタフェ1−1エスパニョール
≪得点者≫
ヘタフェ:ミク70=PK
エスパニョール:アルバロ・バスケス66

 スペインリーガエスパニョーラリーガは18日、第24節の3試合が行われ、首位レアル・マドリードは、ホームで18位ラシン・サンタンデールに4−0と大勝して8連勝とし、翌日に試合を控える2位バルセロナとの差を暫定ながら13とし、首位街道を快走している。
 ホームにラシンを迎えたレアルは開始早々の6分に先制に成功。エリア内に入り込んだカカのクロスは一度相手に阻まれるが、その跳ね返りをカカが再び中央へヘディングで送ると、これをファーサイドで待ち構えていたクリスティアーノ・ロナウドが押し込む。その後ラシンに退場者が出たことで数的優位に立ったレアルは45分にベンゼマが決め、2点のリードで前半を折り返す。
 後半に入ってもレアルは攻撃の手を緩めず、28分には途中出場のディ・マリアがエリア外右から左足で強烈なシュートを叩き込んで3点差。故障明けの同選手が復帰ゴールを挙げて会場を盛り上げると、終了間際にはベンゼマがこの日自身2ゴール目を決めて相手を突き放した。なお、先制点のC・ロナウドはこれで今季28得点。得点王争いで2位のバルサFWメッシに5ゴール差をつけている。
 試合後、レアルのモウリーニョ監督は「華麗なパフォーマンスというわけではなかったが、苦労せずに勝つことができた」とコメント。「この時期において、さほど苦しまず、余力を残して勝てるというのは何よりポジティブなこと」と続け、一定の満足感を示した。
 ここ8試合勝利がなく、6日に指揮官交代に踏み切ったFW指宿洋史の所属する13位セビージャは、8位オサスナを2−0で下し、久々の白星。ミチェル新監督は就任後初勝利を手にし、チームも暫定ながら10位に順位を上げた。指宿はベンチ入りしなかった。


ベンチ外
フランスリーグ1第24節結果

ディジョン3−0ニース
ロリアン0−1リール
マルセイユ1−1バランシエンヌ

ソショー0−0オセール
アジャクシオ0−0ブレスト
カーン2−2エビアン
ナンシー0−3トゥールーズ

 フランスリーグ1は18日、第24節の7試合が行われ、3位リールが10位ロリアンを1−0で破り、連覇への望みをつないだ。一方、6位マルセイユは111位バランシエンヌと1−1で引き分けた。
 首位パリ・サンジェルマンと勝ち点11差で3位につけるリールは、前半はロリアンに攻勢を許したものの、GKランドローが好セーブを連発し、なんとか前半をスコアレスで終える。すると迎えた後半、アザールを中心に攻め込んだリールは、31分にデビュシーがペドレッティのクロスを押し込み待望の先制点。この1点を守り抜き、タイトル争いに留まった。
 リールのガルシア監督は試合後、「ランドローの活躍は素晴らしかった。彼のおかげでスコアレスで前半を終えることができた」と守護神の奮闘ぶりを称えた。
 3位までに与えられる欧州チャンピオンズリーグ出場権が最低目標の6位マルセイユは、ホームでバランシエンヌと対戦。試合は前半16分にディアッラがファニのクロスに頭で合わせて先制するも、後半6分に同点弾を許し、1−1の引き分け。この結果、3位リールとの勝ち点差が3に開いた。
 MF松井大輔が所属する16位ディジョンは18位ニースに3−0で完勝。松井はこの日もベンチ入りしなかった。ディジョンは暫定13位に浮上した。
 ディジョンの次節は25日に行われ、アウェーでアジャクシオと対戦する。


逆転勝利
イタリアセリエA第24節結果

ユベントス3−1カターニャ
(ユベントス・スタジアム・30000人)
≪得点者≫
ユベントス:ピルロ22、キエッリーニ74、クアリアレッラ81
カターニャ:バリエントス4
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルザッリ、ボヌッチ、キエッリーニ、デ・チェッリェ(69分ブチニッチ

MF:
パドイン(62分ペーペ)、ピルロ、マルキージオ

FW:
ジャッケリーニ、ボッリエッロ(78分リヒトシュタイナー)、クアリアレッラ

 イタリアセリエAは18日、第24節の1試合が行われ、2位ユベントスは13位カターニャに3−1で逆転勝ちし、無敗を維持するとともに、ミランをかわして暫定首位に浮上した。
 ホームにカターニャを迎えたユーベは、開始早々の4分に失点。それでも前半16分にゴール前ほぼ正面の位置でFKを得ると、ピルロが壁の右横を抜くシュートで直接ネットを揺らし、早い時間帯で試合を振り出しに戻す。
 その後は膠着状態が続いたものの、後半20分にカターニャDFモッタが2枚目のイエローカードで退場になると29分、ピルロのFKからキエッリーニが決めて逆転に成功すると、36分にもクアリアレッラがゴールを挙げて突き放し、勝ち点3を獲得した。
 この結果、ユーベは勝ち点を49とし、同47のミラン(ともに23試合消化)をかわして首位に再浮上。ミランは翌日の試合で勝利すればユーベを同1差で上回ることになるが、1試合分未消化となっているユーベが数字上若干有利な展開となっている。


超サカFLASH

去就はシーズン後
 ドイツブンデスリーガ、バイエルンのMF宇佐美貴史は18日、フライブルクで行われたリーグ戦後、移籍について「自分の中でビジョンは立てているが、今は他のチームのことは考えていない。発表とか意思表示はシーズン後」と語った。宇佐美はJ1のG大阪から期限付きで移籍中。バイエルンは完全移籍に移行させる権利を行使しない方針を、G大阪に伝えている。

移籍
 シンガポール1部リーグのアルビレックス新潟シンガポールに所属していたFW斎藤陽介が本日、ラトビア1部リーグのFBグルベネに移籍し、正式契約した。斎藤は横浜Mユースから2007年にトップチームへと昇格。2010年にJFLのツエーゲン金沢へと移籍し、昨シーズンは新潟シンガポールでプレーしていた。FBグルベネは日本人選手の獲得に積極的であり、昨シーズンは加藤康弘(現・ウージュホロド/ウクライナ)、武田英明(元ファジアーノ岡山)が所属していた。

慈善試合
チャリティーマッチ結果

INAC神戸3‐1常盤木学園
(宮城サッカー場)

 女子サッカーのなでしこリーグ・INAC神戸レオネッサと、なでしこチャレンジリーグ・常盤木学園高校との慈善試合が本日19日、宮城サッカー場で行われた。雪が降る中、招待された約1500人の観客が真剣勝負を見守った。試合は、INAC神戸が前半11分、MF中島のクロスをFW大野が頭で押し込んで先制。一度は同点にされるがMF南山や、FW川澄がゴールを奪い突き放した。常盤木学園は前半32分、今季からINAC神戸でプレーするFW京川が、MF伊藤のゴールを演出。地元の観客を大いに沸かせた。大野は「寒かったけど、声援が温かかった。頑張る姿勢が届いていれば嬉しい」。ゴールを決めた川澄も「自分のプレーを見せられた」と笑顔。常盤木学園からINACに入団する仲田は「一生懸命プレーした。これで被災地の女子サッカーの関心が高まってくれればいい」と話した。

新監督
 カタール・サッカー協会は18日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会を目指す同国代表の監督に、U-23(23歳以下)代表監督を務めていたパウロ・アウトゥオリ氏(ブラジル)が就任したと発表した。同氏は2006年にJ1の鹿島で指揮を執った。アウトゥオリ氏は監督としてサンパウロ(ブラジル)で世界クラブ選手権(現クラブW杯)を制し、ペルー代表なども率いた。29日のW杯アジア3次予選グループEのイラン戦が初陣となる。


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