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本日の超最新情報
日本代表の愛知合宿がスタート!!
2012.02.27.MON

INDEX

合宿開始
W杯アジア3次予選最終戦のウズベキスタン戦(29日・豊田ス)に向けた日本代表の愛知合宿がスタート!初選出された宮市亮ら20選手が初練習を実施!

追加招集
W杯アジア3次予選最終戦のウズベキスタン戦の日本代表にドルトムントMF香川真司(22)を追加招集!

フル出場
イタリアセリエA第25節
ナポリ1−0インテル
カターニャ3−1ノバーラ
ボローニャ1−3ウディネーゼ
ラツィオ1−0フィオレンティーナ
アタランタ4−1ローマ
森本貴幸はベンチ外、長友佑都は左サイドバックで2試合連続のフル出場!7位インテルは公式戦8試合未勝利のリーグ戦4連敗!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第27節
リールセ0−0アンデルレヒト
川島永嗣はリーグ戦27試合連続、公式戦では33試合連続のフル出場!12位リールセは首位チーム相手に価値あるスコアレスドローで1部残留が決定!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第23節
ドルトムント3−1ハノーバー
バイエルン2−0シャルケ
宇佐美貴史はベンチ外、内田篤人は後半39分から出場!左足首捻挫から復帰した香川真司はスタメン出場!ドルトムントは17戦無敗の7連勝で首位堅守!

途中出場
オランダエールディビジ第23節
トゥヴェンテ1−0ユトレヒト
PSV3−2フェイエノールト
AZ3−3ヘーレンフェーン
エクセルシオール1−4アヤックス
高木善朗は後半26分から2試合ぶりに出場!伝統の一戦『デ・クラシケル』はPSVが接戦を制して首位キープ!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第25節
バレンシア1−2セビージャ
バジェカーノ0−1レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード1−2バルセロナ
指宿洋史はベンチ外、首位レアルはクリスティアーノ・ロナウドの驚愕ヒールシュートが決勝ゴール!2位バルサはメッシの決勝FK弾で競り勝つ!

劇的勝利
イングランドプレミアリーグ第26節
ノーウィッチ1−2マンチェスター・ユナイテッド
アーセナル5−2トッテナム
2位マンUは公式戦900試合出場となったギグスが終了間際に劇的決勝ゴール!4位vs3位の『ノースロンドン・ダービー』はアーセナルが大逆転勝利!

痛恨ドロー
フランスリーグ1第25節
レンヌ1−1リール
ブレスト1−0マルセイユ
リーグ連覇を狙う3位リールは終了直前に追い付かれて痛恨ドロー!5位マルセイユは公式戦約3ヶ月ぶりの黒星!

優勝
カーリングカップ決勝
カーディフ(2部)2−2(PK2−3)リバプール
リバプールが延長&PK戦の末に激闘を制し、9シーズンぶり8度目の優勝!タイトル獲得は6年ぶり!

発表
イタリア代表メンバー23名発表!20歳のボリーニ(ローマ)が初招集も、バロテッリ(マンチェスター・シティー)は規律面での問題で落選!

本日の超サカFLASH
今季のプレナスなでしこリーグの詳細日程発表ほか


本文
=
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合宿開始
 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア3次予選最終戦で29日に愛知・豊田スタジアムでウズベキスタン代表と対戦する日本代表は本日27日、愛知県内に集合し、初選出された19歳のFW宮市(ボルトン)ら20選手が初練習した。
 報道陣には冒頭15分と終了間際だけを公開。宮市と、ザッケローニ監督の下では公式戦初選出の乾(ボーフム)は、全体練習後に同監督から約15分の個別指導を受けた。宮市は「持ち味のドリブルとスピードを生かして得点したい」と話した。
 ザッケローニ監督の率いる日本代表では昨年3月にJリーグ選抜と対戦した慈善試合に呼ばれただけだった乾は、緊張の面持ち。全体練習の後には宮市と2人で同監督の個別指導を受け「通用できるようにしたい」と意欲を口にした。
 追加招集の香川(ドルトムント)や、長友(インテル)ら26日に所属クラブのリーグ戦があった4選手は明日28日に合流予定。
 3次予選グループCの日本とウズベキスタンは、ともに6月に始まる最終予選への進出を決めている。

【遠藤、ウズベク戦に真剣】
 ウズベキスタンは、攻撃の要ジェパロフら主力の多くを出場停止などで欠く。それでも遠藤(G大阪)は「相手に誰がいるか、いないかは関係ない」と気を引き締めた。
 両チームとも既に最終予選進出が決定しているが、日本の選手は誰も消化試合とは考えていない。長谷部(ボルフスブルク)は「いい雰囲気で最終予選に臨めるような試合にしたい」と必勝を誓った。

日本代表24名
GK:
川島永嗣(
リールセ/ベルギー)
山本海人(
清水)
西川周作(
広島)
DF:
駒野友一(
磐田)
今野泰幸(
G大阪)
栗原勇蔵(
横浜M)
伊野波雅彦(
神戸)
長友佑都(
インテル/イタリア)
槙野智章(
浦和)
内田篤人(
シャルケ/ドイツ)
吉田麻也(
VVV/オランダ)
MF:
遠藤保仁(
G大阪)
中村憲剛(
川崎)
長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
増田誓志(
鹿島)
細貝萌(
アウクスブルク/ドイツ)
柏木陽介(
浦和)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
FW:
藤本淳吾(
名古屋)
李忠成(
サウサンプトン/イングランド2部)
岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
ハーフナー・マイク(
フィテッセ/オランダ)
乾貴士(
ボーフム/ドイツ2部)
宮市亮(
ボルトン/イングランド)


追加招集
 日本サッカー協会は本日27日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選のウズベキスタン戦(29日・豊田スタジアム)に臨む日本代表にドイツブンデスリーガ、ドルトムントのMF香川真司(22)を追加招集したと発表した。
 香川は15日にドイツでの練習で左足首を捻挫して戦列を離れたが、26日のハノーバー戦で復帰。試合後に「(日本に)着いて次の日に試合だからどうなるか分からないけど、最大限できることはやりたい」と話した。
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は当初から、このハノーバー戦にベンチ入りした場合、招集する意向を示していた。
 ウズベキスタン戦は公式戦でベンチ入りは23人。既に代表23人は発表しているが、香川の追加招集で1人がベンチ外となる。


フル出場
イタリアセリエA第25節結果

ナポリ1−0インテル
(サン・パオロ・45000人)
≪得点者≫
ナポリ:
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
P・カンナバーロ、カンパニャーロ、アロニカ
(79分)
MF:
スニガ、ジェマイリ(89分ドッセーナ)、ガルガノ
、マッジョ、インレル、ラベッシ(83分ブリトス)
FW:
カバーニ
【インテル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
サネッティ、ルシオ、サムエル、長友佑都

MF:
ファラオーニ
、スタンコビッチ(67分ポーリ)、カンビアッソ、スナイデル(46分パッツィーニ)
FW:
フォルラン(46分コルドバ
)、D・ミリート

カターニャ3−1ノバーラ
(アンジェロ・マッシミーノ・15000人)
≪得点者≫
カターニャ:ベルヘシオ30、マルケーゼ47、A・ゴメス55
ノバーラ:ルビーノ84
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
ウイカニ
DF:
S・ガルシア、ラドバノビッチ(50分モルガネッラ)、チェントゥリオーニ
、デッラフィオーレ
MF:
リズッツォ、ゲミティ、ポルカーリ、リゴーニ

FW:
カラッチョロ(67分ルビーノ)、マスカーラ(50分マッツァラーニ)

ボローニャ1−3ウディネーゼ
≪得点者≫
ボローニャ:コネ81
ウディネーゼ:ディ・ナターレ38=PK、バスタ56、フローロ・フローレス84

ラツィオ1−0フィオレンティーナ
≪得点者≫
ラツィオ:クローゼ36

アタランタ4−1ローマ
≪得点者≫
アタランタ:マリルンゴ10、デニス19、47、66
ローマ:ボリーニ36

シエナ4−1パレルモ
≪得点者≫
シエナ:テルツィ23=PK、ボグダニ34、ロッセッティーニ46、ブリエンツァ58
パレルモ:ブダン12

キエーボ1−0チェゼーナ
≪得点者≫
キエーボ:モスカルデッリ78

カリアリ1−2レッチェ
≪得点者≫
カリアリ:ラリベイ50
レッチェ:ムリエル44、ベルトラッチ61

 イタリアセリエAは26日、第25節の残り8試合が行われ、DF長友佑都が所属する7位インテルは敵地で6位ナポリに0−1と敗北を喫した。長友は左サイドバックで2試合連続でフル出場し、前半13分に警告を受けた。不振が続くインテルはこれでリーグ戦4連敗、公式戦8試合勝ち星なしとなった。
 今季序盤から不振にあえぎ、昨年9月にラニエリ監督を招聘したインテル。チームは同監督のもとで立ち直りを見せたが、現在再び不調に陥っている。この状況でもモラッティ会長はラニエリ監督支持を表明しているが、サポーターは現状に不満を抱いている。
 この日のナポリとのアウェー戦でも、前半にスナイデルが惜しいFKを放つなどしたが、ナポリに攻勢を許して後半を迎えると、後半14分にジェマイリのアシストからラベッシに先制弾を許した。34分にナポリのアロニカが退場となり数的優位に立ったインテルは、終盤に長友の絶妙クロスからパッツィーニがどフリーでヘッドを放つも、この絶好機で枠を捉えることができず、万事休す。公式戦ここ8試合で7敗と深刻な危機に直面している。
 FW森本貴幸所属の19位ノバーラは敵地で10位カターニャに1−3で黒星。森本にとっては古巣との対戦となったが、この日もベンチ入りメンバーから外れた。
 両チームの次節は3月4日に行われ、インテルはカターニャとホームで対戦し、ノバーラはボローニャとのアウェー戦に臨む。
 3位ウディネーゼはアウェーで13位ボローニャに3−1で快勝。同じく3位のラツィオはドイツ代表FWクローゼの得点で、13位フィオレンティーナを1−0で下した。

【長友に伊紙「試合を通じて危機に陥った」】
 長友佑都はナポリ戦に左サイドバックでフル出場を果たしたものの、インテルはリーグ戦4連敗を喫した。
 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、長友に「5」をつけ、「試合開始から最後まで危機に陥った。夜の氷のように冷たい風に震えるサン・パオロ(ナポリの本拠地)の観衆と同じように、クリスティアン・マッジョの攻撃に苦しんだ」と厳しい評価。
 ただ、「1つだけ良かった点もあった。それは、ゴール正面にいたジャンパオロ・パッツィーニへの完璧なクロスだった」としており、終盤に絶好機を演出した場面の攻撃参加には合格点を与えた。
 なお、この試合のMVPには、決勝点をマークしたナポリFWエセキエル・ラベッシを選出。インテルの最高点はGKジュリオ・セーザルの「6.5」、最低点はFWディエゴ・ミリートの「4」だった。

【インテル後任候補にフィーゴ氏ら】
 W杯予選ウズベキスタン戦を前にした最後の試合を戦ったインテルの長友佑都は、前半に4バックの左サイドで、後半は3―5―2の左サイドハーフでプレーした。
 前半13分に相手を倒してイエローカードを受けたが、終盤には絶好機を作り出すなど、低調なチームにおいては及第点の動きを見せた。試合後はドーピング検査のため取材エリアに姿を現さなかった。
 チームは混迷を続けており、リーグ戦4連敗。1月22日のラツィオ戦を最後にリーグ戦で6試合勝ち星なし。元ポルトガル代表MFフィーゴ氏、前イングランド代表監督カペッロ氏らが後任として浮上している状況に、解任も噂されているラニエリ監督は「繰り返し言うが、私は会長ではないんだよ」と自身の進退について明言しなかった。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第27節結果

リールセ0−0アンデルレヒト

 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は26日、第27節が行われ、日本代表GK川島永嗣が所属する12位リールセは、ホームで首位アンデルレヒトと対戦し、0−0で引き分けた。川島はリーグ戦27試合連続、公式戦では33試合連続のフル出場を果たした。
 リールセは、6勝11分け10敗の勝ち点29で、16チーム中12位のままだが、3試合を残して1部残留が決まった。
 強豪との一戦を0−0で引き分けたリールセのGK川島は「アンデルレヒトを相手にゼロで終えることは、自分だけじゃなくてチームにとって自信になる」と前向きにとらえた。
 29日には日本代表の一員としてワールドカップ(W杯)3次予選最終戦のウズベキスタン戦に臨む。日本の守護神は「(クラブで)いい結果を残して帰るのは確かに気持ちの良いことかもしれないけど、代表はまた違った責任感もある」と気持ちを切り替えた。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第23節結果

ドルトムント3−1ハノーバー
(シグナル・イドゥナ・パルク・80720人)
≪得点者≫
ドルトムント:レバンドフスキ27、54、ペリシッチ90+2
ハノーバー:コナン60
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
シュメルツァー
、フンメルス、スボティッチ、ピシュチェク
MF:
ケール
、S・ベンダー(9分ギュンドアン)、ブワシチコフスキ、香川真司(88分ペリシッチ)
FW:
グロスクロイツ、レバンドフスキ(78分バリオス)

バイエルン2−0シャルケ
(アリアンツ・アレナ・69156人)
≪得点者≫
バイエルン:リベリー36、55
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、バートシュトゥーバー、ボアテング、ラフィーニャ
MF:
ルイス・グスタボ、アラバ、ミュラー(89分ティモシチュク)
FW:
ロッベン、ゴメス(73分オリッチ)、リベリー

【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
ヘベデス、メッツェルダー(85分内田篤人)、パパドプーロス、フクス

MF:
マティプ(66分ホルトビー)、ヘーガー
、ドラックスラー(58分オバシ)
FW:
ファルファン、ラウール、フンテラール

 ドイツブンデスリーガは26日、第23節の残り2試合が行われ、MF香川真司が所属する首位ドルトムントはホームで7位ハノーバーに3−1で勝利し、リーグ戦7連勝を飾った。左足首捻挫で前節を欠場した香川は、この日の一戦で先発復帰。得点に絡むことはできなかったが、決定機を演出するなどし、後半42分までプレーした。
 序盤にベンダーが負傷交代を余儀なくされたドルトムントだったが、前半27分にカウンターから抜け出したレバンドフスキが、ゴールやや右の位置からニアサイドへ豪快に叩き込んで先制点を奪う。さらに37分、中央でパスを受けた香川が中央で溜めを作り、パスでチャンスを演出するも、左サイドに走り込んだシュメルツァーのシュートは外れ、前半は1点リードで折り返す。
 追加点が欲しいドルトムントは後半9分、右サイドからのアーリークロスをブラシュチコフスキが折り返し、最後は再びレバンドフスキがゴール。リードを2点に広げる。15分にコナンの鮮やかなミドルシュートで1点差に迫られたドルトムントだったが、終盤には香川がパスで決定機を演出したほか、自らシュートを放つなどチャンスを作る。
 香川は1点リードの42分に途中交代となったものの、香川に替わってピッチに入ったペリシッチが後半ロスタイムに試合を決定付ける3点目を奪い、ドルトムントは確実に勝ち点3を獲得。これでリーグ戦17試合無敗とし、破竹の7連勝を飾った。
 この日行われたもう1試合では、FW宇佐美貴史が所属する3位バイエルンが、ホームでDF内田篤人の所属する4位シャルケに2−0で快勝。前半36分にリベリーのゴールで先制すると、後半10分にも再びリベリーがネットを揺らし、上位対決を制した。なお、スタメンを外れた内田は後半39分から右サイドバックで途中出場、宇佐美はベンチ入りしなかった。
 この日の結果、勝ち点を52に伸ばしたドルトムントは首位をがっちりキープ。同48のバイエルンが、今節引き分けに終わったボルシア・メンヘングラッドバッハ(同47)をかわし、2位に浮上した。
 各チームの次節は3月3日に行われ、バイエルンはレバークーゼンと、シャルケはフライブルクとそれぞれ敵地で対戦し、ドルトムントはマインツをホームに迎える。

香川真司
「前半からチャンスはあったので、そういうところをしっかりと決めていかないといけない。2−0になった時点でチームとして余裕があったから、ちょっと浮ついた感じもあった。縦への速さはこのチームの良さでもあるので、自分が気を使って横に動いて周りをサポートしたり、落ち着かせたりすることを考えながらやっていた。(交代時に大声援を送った)ドルトムントのサポーターには常に支えられていると感じている。そのためにも、もっと結果を残して活躍したい。ケガから復帰して、ドルトムントで厳しい試合を乗り越えた後に、帰ってまた代表の試合ということで、難しいところは正直あるが、精一杯切り替えないといけない。そういう試合で結果を残せてこそトップの選手だと思うので、頑張っていきたい」

【香川、岡崎、酒井に高評価】
 サッカーのドイツブンデスリーガで、26日のハノーバー戦に先発出場して後半42分までプレーし、快勝に貢献したドルトムントの香川真司が本日27日付の専門誌キッカーと大衆紙ビルトから高い評価を受けた。
 採点は最高が1で最低が6。香川はキッカーから2.5、ビルトから2の評価だった。
 25日のフライブルク戦で3試合連続ゴールを決めたシュツットガルトの岡崎慎司と、チームメートの酒井高徳はともに、ビルトから2の採点を受けた。


途中出場
オランダエールディビジ第23節結果

トゥヴェンテ1−0ユトレヒト
(デ・グロルスフ・フェステ・23000人)
≪得点者≫
トゥヴェンテ:L・デ・ヨング44
≪出場メンバー≫
【トゥヴェンテ】
GK:
ミハイロフ
DF:
T・コルネリッセ、ベントソン、ダウグラス、R・ロサレス
MF:
ブラーマ、フェル、W・ヤンセン
FW:
シャドリ(90分プレート)、L・デ・ヨング、O・ヨーン(75分バイラミ)
【ユトレヒト】
GK:
R・フェルナンデス
DF:
スフート
、ブルトハイス、ファン・デル・マーレル、モーテンソン
MF:
アサレ、R・スナイデル(72分高木善朗)、ワイテンス(46分ファン・デル・ホールン)、カリ(86分フェルトワイク)
FW:
デュプラン、デモウヘ

PSV3−2フェイエノールト
(フィリップス・スタディオン・36500人)
≪得点者≫
PSV:トイボネン44、メルテンス66、ラブヤド85
フェイエノールト:G・フェルナンデス72、79
≪出場メンバー≫
【PSV】
GK:
イサクソン
DF:
ウィレムス(64分ピーテルス)、バウマ、マルセロ、ストロートマン
MF:
ワイナルドゥム、ラブヤド(91分デパイ)、ハッチンソン
FW:
メルテンス(69分レンス)、トイボネン、マタヴジュ
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
フラール、マルティンス・インディ、ネロム、クラシー(72分トリンダーデ・デ・ヴィリェナ)
MF:
モコトジョ
、エル・アハマディ、スハーケン
FW:
G・フェルナンデス
、カブラル(91分マヌ)、バカル(81分デ・フライ)

AZ3−3ヘーレンフェーン
≪得点者≫
AZ:アルティドール25、58、ファルケンブルフ83
ヘーレンフェーン:ジュリチッチ55、ドスト77、ナルシン81

エクセルシオール1−4アヤックス
≪得点者≫
エクセルシオール:マテイ67
アヤックス:オズビリズ22、S・デ・ヨング45、86、ベルトンゲン90

 オランダエールディビジは26日、第23節の残り4試合が行われ、MF高木善朗が所属する11位ユトレヒトは、アウェーで4位トゥヴェンテに0−1で敗れた。高木は1点を追う後半26分から2試合ぶりに出場したが、目立った活躍はなかった。
 ユトレヒトの次戦は3月4日に行われ、ホームでNECと対戦する。
 一方、首位PSVと5位フェイエノールトによる名門同士の伝統の一戦「デ・クラシケル」は、3−2でホームのPSVが接戦を制した。
 本拠地にフェイエノールトを迎えたPSVは、前半44分にトイボネンが先制点を挙げると、後半21分にはメルテンスが追加点を奪取。しかし、27分と32分にフェルナンデスに立て続けにゴールを許し、フェイエノールトに試合を振り出しに戻されてしまう。それでも、PSVは85分にラビアドが決勝弾を挙げ、苦しみながらも白星を手にした。
 一方、PSVと勝ち点45で並んでいた2位AZは、3位ヘーレンフェーンとの激しい点の取り合いの末に3−3のドロー。勝ち点1の獲得にとどまり、PSVに2ポイント離されることとなった。
 そのほか、6位アヤックスは敵地で17位エクセルシオールに4−1と大勝。首位との勝ち点5差をキープするとともに、フェイエノールトをかわして5位に浮上した。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第25節結果

バレンシア1−2セビージャ
(メスタージャ・40000人)
≪得点者≫
バレンシア:ティノ・コスタ25
セビージャ:メデル36、ヘスス・ナバス70
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
ジョルディ・アルバ、ブルーノ
、ラミ、ビクトル・ルイス
MF:
マチュー(76分パブロ・エルナンデス)、アルベルダ
、ティノ・コスタ、フェグリ、ジョナス(61分アドゥリス
FW:
ソルダド
【セビージャ】
GK:
パロップ
DF:
コケ、スパヒッチ、エスキュデ、F・ナバーロ

MF:
ヘスス・ナバス、メデル
、ラキティッチ(87分トロホウスキ)、レジェス(59分デル・モラル)
FW:
ネグレド(73分ババ・ディアワラ)、カヌーテ

バジェカーノ0−1レアル・マドリード
(テレサ・リベロ・16000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド54
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、ペペ
、セルヒオ・ラモス、マルセロ(81分グラネロ)
MF:
ケディラ、シャビ・アロンソ
、エジル、カカ(61分ファビオ・コエントラン)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
イグアイン(75分カジェホン)

アトレティコ・マドリード1−2バルセロナ
(ビセンテ・カルデロン・55000人)
≪得点者≫
A・マドリード:ファルカオ・ガルシア49
バルセロナ:ダニエウ・アウベス36、メッシ81
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ミランダ
、ゴディン、フィリピ、ファンフラン
MF:
ティアゴ
、ガビ、アルダ(86分シルビオ)、コケ(77分サルビオ)
FW:
アドリアン・ロペス、ファルカオ・ガルシア

【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス
(71分クエンカ)プジョル、マスチェラーノ、アビダル
MF:
イニエスタ、シャビ・エルナンデス、ブスケッツ

FW:
A・サンチェス
(84分ピケ)、メッシ、セスク・ファブレガス(77分ペドロ)

ビジャレアル2−2アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
ビジャレアル:マルコス・セナ11、ニウマール68
ビルバオ:ジョレンテ62、スサエタ66

オサスナ2−1グラナダ
≪得点者≫
オサスナ:ネクナム25、レキッチ29
グラナダ:ミケル・リコ30

レアル・ソシエダ1−0マジョルカ
≪得点者≫
ソシエダ:アギレチ79

 スペインリーガエスパニョーラは26日、第25節の残り6試合が行われ、首位レアル・マドリードと2位バルセロナは、それぞれエースの決勝ゴールで白星を手にした。この結果、両チームの勝ち点10差は変わらなかった。
 8位バジェカーノとのアウェー戦に臨んだレアルは、ディ・マリアやベンゼマを負傷で欠いた影響か、なかなか決定的なチャンスを作れない。それでもスコアレスで折り返して迎えた後半8分、CKのこぼれ球をクリスティアーノ・ロナウドが強烈ヒールキック。これがそのままゴール左隅に決まって先制すると、終盤には何度かピンチを迎えたものの、リードを守り切って勝ち点3を獲得。2009−2010年シーズン以来のリーグ戦9連勝を達成した。
 試合後、意表を突いたゴールでチームを勝利に導いたC・ロナウドは、「自分のゴールだとは思わなかった。僕はただヒールキックをしただけだけど、勝利をもたらすゴールになったから、2倍の価値がある」と喜びを表した。
 また、ジョゼ・モウリーニョ監督は「このスタジアムで勝ち点を落とすのは簡単だ。難しい場所で苦しんだ」とコメント。「リーグタイトルは全ての場所、全ての試合で勝ち取っていくもの。たとえドローに終わっていたとしても、それは相手がファンタスティックだったから」と対戦相手を称えた。
 一方のバルセロナは、シメオネ監督の就任以来無敗を守る6位アトレティコ・マドリードと敵地で対戦。前半36分にダニエウ・アウベスのゴールで先制するも、後半3分にファルカオ・ガルシアに同点とされる。それでも36分、メッシがエリア左隅から見事なFKを直接沈めて再び勝ち越しに成功。エースの一発で何とかアトレティコに競り勝ち、優勝争いに踏みとどまった。
 今季リーグ戦でアウェーでは12戦5勝と苦しんでいるバルサだが、グアルディオラ監督は試合後の会見で、「とても難しいことは分かっている。(レアルとの勝ち点10差は)大きい。それでも、我々は全てのアウェーゲーム、全試合で戦い続ける」とコメント。タイトルを諦めていないと強調し、「我々が困難に直面した時、メッシは常にリーダーとしての能力を示してくれる。彼は4年間ずっとそうやってきた」とエースを称えた。
 そのほか、3位バレンシアはFW指宿洋史の所属する11位セビーリャにホームで1−2と逆転負け。指宿はベンチ外だった。5位アスレティック・ビルバオも敵地で17位ビジャレアルと2−2で引き分け、4位浮上はならなかった。


劇的勝利
イングランドプレミアリーグ第26節結果

ノーウィッチ1−2マンチェスター・ユナイテッド
(キャロウ・ロード・26811人)
≪得点者≫
ノーウィッチ:ホルト84
マンU:スコールズ7、ギグス90+1
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
P・ジョーンズ、R・ファーディナンド
、J・エバンス、エブラ
MF:
ナニ、キャリック、スコールズ、ギグス(90+2分スモーリング)
FW:
ウェルベック、エルナンデス(63分A・ヤング)

アーセナル5−2トッテナム
(エミレーツ・スタジアム・60106人)
≪得点者≫
アーセナル:サニャ40、ファン・ペルシー43、ロシツキー51、ウォルコット65、68
トッテナム:サハ4、アデバヨール34=PK
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
サニャ、コシールニー
、ヴェルマーレン、ギブス(75分ジェンキンソン)
MF:
ソング、アルテタ
、ロシツキー、ベナユン(88分ジェルビーニョ)、ウォルコット(81分チェンバレン)
FW:
ファン・ペルシー

【トッテナム】
GK:
フリーデル
DF:
ウォーカー、カブル、キング(82分ドーソン)、アス・エコト
MF:
クラニツァール(46分ファン・デル・ファールト)、パーカー
■■=(87分)、モドリッチ、ベイル
FW:
アデバヨール、サハ(46分サンドロ


ストーク・シティー2−0 スウォンジー・シティー
≪得点者≫
ストーク:アップソン25、クラウチ39

 イングランドプレミアリーグは26日、第26節の3試合が行われ、3位トッテナムと4位アーセナルによる「ノースロンドン・ダービー」は、5−2でホームのアーセナルが大逆転勝ちを収めた。また、マンチェスター・ユナイテッドのギグスは、公式戦900試合目の出場となったこの日のノーウィッチ戦で、終了間際に劇的な決勝弾を挙げた。
 欧州チャンピオンズリーグとFAカップで敗戦を喫するなど、失意の一週間を過ごしたアーセナル。是が非でも負けられないホームでのダービーだったが、開始4分にカウンターからサハに決められて失点すると、34分には元アーセナルのアデバヨールにPKを決められ、2点のビハインドを負ってしまう。
 それでも、アーセナルはここから怒涛の反撃を開始。40分にアルテタのクロスにサニャが頭で合わせて1点を返すと、その3分後にはファン・ペルシーが個人技から鮮やかなミドルシュートを沈め、2−2の同点に追い付いて前半を終える。
 追い付かれたトッテナムは、後半開始からファン・デル・ファールトらを投入して試合の流れを取り戻そうとしたものの、逆にアーセナルをさらに勢いづける。6分にロシツキーが勝ち越しゴールを挙げると、さらに20分、23分とカウンターからウォルコットが立て続けにネットを揺らして5−2。巻き返しを期すアーセナルが、宿敵相手に意地の勝利を手にした。
 試合後、アーセナルのベンゲル監督は、この日の逆転劇に「我々はただ、素晴らしいスピリットを持ち、負けたくないという気持ちを出しただけ」とコメント。「これで我々がスパーズ(トッテナムの愛称)を上回ってシーズンを終えられる可能性も残った。それができるかどうかは、残りの試合で今日のような戦いを継続できるかどうかだ」と、今後の戦いへの意気込みを見せた。
 一方、敵地で8位ノーウィッチと対戦した2位マンUは、ギグスがスタメンに名を連ね、公式戦通算900試合目の出場を果たす。すると開始7分、ギグスとともに17年間プレーするスコールズがヘッドを決め、記念すべき試合で先制点を奪う。
 しかし、リードを保ったまま終盤を迎えたマンUは、後半38分にホルトに決められて同点に追い付かれてしまう。それでも、マンUは後半ロスタイム、左サイドのA・ヤングのクロスに飛び込んだギグスが左足アウトサイドで合わせて劇的な勝ち越しゴール。ギグスが節目の試合で決勝弾を記録し、チームに勝ち点3をもたらした。
 試合後、マンUのファーガソン監督は、「ライアン(・ギグス)は900試合目のラストプレーで決勝弾を挙げた。彼のこれまでのキャリアを考えれば、この筋書きを与えられて当然」と笑顔でコメント。1991年のデビューからマンU一筋の愛弟子を称えた。
 また、ギグス自身は「もちろん、最高の瞬間だった。終了間際のゴールはいつでも気持ちいいものだけど、決勝ゴールになったのはご褒美だね。育ててもらったクラブで900試合に出場できるなんて幸せなこと。今日は素晴らしい日になったし、タイトルレースではまだ何か起こるはず」と、首位マンチェスター・シティーとの優勝争いへの意気込みを語った。


痛恨ドロー
フランスリーグ1第25節結果

レンヌ1−1リール
ブレスト1−0マルセイユ

トゥールーズ2−0ソショー

 フランスリーグ1は26日、第25節の残り3試合が行われ、3位リールは敵地で7位レンヌと対戦し、終了間際に追い付かれて1−1のドロー。逆転でのリーグ連覇に向けて、手痛い引き分けとなった。
 アウェーのリールは前半40分、アザールのFKからシェジュのゴールで先制に成功。しかし、このまま勝利かと思われた後半ロスタイム分、エルディンクに痛恨の同点ゴールを喫し、勝ち点1の獲得にとどまった。この結果、勝ち点46のリールは、前日に首位に躍り出たモンペリエ(勝ち点53)と同7差、2位パリSGと同6差となった。
 そのほか、13位ブレストとのアウェー戦に臨んだ5位マルセイユは、0−1と完封負けを喫し、公式戦で約3ヶ月ぶりの黒星を喫した。


優勝
カーリングカップ決勝結果

カーディフ(2部)2−2(PK2−3)リバプール
(ウェンブリー・スタジアム・89044人)
≪得点者≫
カーディフ:メイソン19、ターナー118
リバプール:シュクルテル60、カイト108
≪出場メンバー≫
【カーディフ】
GK:
ヒートン
DF:
マクノートン(106分ブレイク)、ハドソン(99分ジェラード)、ターナー
、A・テイラー
MF:
コウィー、ウィッティンガム、グンナルソン、メイソン(91分キス

FW:
ミラー、ジェストゥード
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー(86分キャラガー)、ホセ・エンリケ
MF:
ヘンダーソン
(58分ベラミー)、ジェラード、アダム、ダウニング
FW:
キャロル(103分カイト)、スアレス

 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は26日、ロンドンのウェンブリーで決勝が行われ、リバプールが延長を終えて2−2からのPK戦を3−2で制して2部のカーディフを退け、9季ぶり8度目の優勝を決めた。2005−2006年シーズンのイングランド協会(FA)カップ優勝以来、6年ぶりのタイトル獲得となった。
 聖地「ウェンブリー・スタジアム」で行われたこの日の決勝で、久しぶりのタイトル獲得を目指すリバプールだが、前半20分にミラーのスルーパスからマーソンに決められ、カーディフに先制を許してしまう。追い付きたいリバプールは、アダムやスアレスがゴールに迫ったものの、ゴールを奪えないまま0−1で前半を折り返す。
 状況を打開したいリバプールは、後半13分にカーディフ出身のベラミーを投入。するとその直後、CKからゴール前で混戦となると、最後はシュクルテルが押し込んでようやく同点に追い付く。しかし、試合が振り出し戻った後は互いにチャンスを生かせず、試合は延長戦に突入する。
 迎えた延長後半4分、リバプールは途中出場のカイトにゴールが生まれ、ついに逆転に成功。勝利を掴んだかに思われたが、終了間際の同13分に粘るカーディフにCKからターナーに押し込まれ、土壇場でPK戦に持ち込まれる。
 タイトルを懸けたPK戦、リバプールは1人目のジェラードのキックがGKにセーブされるなど、2人続けて失敗。しかし、カーディフも最初の3人のうち2人が失敗すると、リバプールは3人目のカイトからは3本続けて成功。そして迎えたカーディフの5人目、ジェラードの従兄弟であるアンソニー・ジェラードが枠を外し、リバプールが激戦の末に優勝カップを手にした。
 試合後、リバプール主将のジェラードは「PK戦はいつでも残酷なもの。僕らは紙一重でタイトルを手にすることができた。勝負の世界では勝者が喜ぶ裏に悲しみに暮れる敗者がいる。アンソニー、そしてカーディフの人達の心中を察する」とタイトルを喜びつつも、決勝を戦った相手を気遣った。
 18回のリーグ優勝など輝かしい実績を誇る名門クラブであるリバプールだが、近年はオーナーの交代などクラブ内部での問題も影響し、かつて「BIG4」と呼ばれていた国内での強豪の座から陥落していた。
 昨季途中に指揮官復帰を果たしたダルグリッシュ監督は、「6年間もタイトルから遠ざかるとは思っていなかった。ここから再び黄金期を迎え、多くのタイトルを獲りたい」と名門復活への意欲を語った。
 また、2006年夏の加入して以来、これまでタイトルに縁がなかったカイトは、「このタイトルは本当に欲しかった。信じられないほど素晴らしい日になった。15分ほどしかプレーできなかったのは残念だが、ゴールできて幸せだ」とコメント。念願のタイトル獲得に喜びを爆発させた。
 また、カイトは「僕はタイトルを獲るためにこのクラブに来た。願わくば、今シーズン中にもう1つタイトルが欲しい」と、今度は準々決勝まで勝ち残っているFAカップに照準を合わせると、ジェラードも「僕らはこれだけじゃ満足しない。もっとタイトルが必要だし、もっと獲りたい」と述べ、貪欲にタイトルを狙う姿勢を見せた。


発表
 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は26日、29日に行われる国際親善試合・アメリカ戦に臨む同国代表メンバー23名を発表。20歳のFWファビオ・ボリーニが初招集を受けた一方で、FWマリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティー/イングランド)は選外となった。
 長期離脱となっているFWアントニオ・カッサーノ(ミラン)、ジュゼッペ・ロッシ(ビジャレアル/スペイン)のユーロ2012(欧州選手権)出場が微妙となっているイタリア代表。アタッカー陣に不安を抱える中、今回はジャンパオロ・パッツィーニやアレッサンドロ・マトリに加え、ローマで頭角を現しているボリーニを初めて選出した。
 その一方で、25日の国内リーグでも得点を挙げるなど、クラブで好調を維持しているバロテッリが選出されず。プランデッリ監督は招集しなかった理由について明かしていないが、規律面での問題があったのではと推測されている。
 イタリア代表メンバー23名は以下の通り。

イタリア代表23名
GK:
ジャンルイージ・ブッフォン(ユベントス)
モルガン・デ・サンクティス(ナポリ)
サルバトーレ・シリグ(パリ・サンジェルマン/フランス)
エミリアーノ・ビビアーノ(パレルモ)
DF:
イニャツィオ・アバーテ(ミラン)
ダビデ・アストーリ(カリアリ)
フェデリコ・バルザレッティ(パレルモ)
アンドレア・バルザリ(ユベントス)
レオナルド・ボヌッチ(ユベントス)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
ドメニコ・クリシート(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
アンジェロ・オグボンナ(トリノ)
MF:
ダニエレ・デ・ロッシ(ローマ)
クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
リッカルド・モントリーボ(フィオレンティーナ)
チアゴ・モッタ(パリ・サンジェルマン/フランス)
アントニオ・ノチェリーノ(ミラン)
アンドレア・ピルロ(ユベントス)
FW:
ファビオ・ボリーニ(ローマ)
セバスティアン・ジョビンコ(パルマ)
アレッサンドロ・マトリ(ユベントス)
ジャンパオロ・パッツィーニ(インテル)


超サカFLASH

先制ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグは26日、各地で行われ、女子日本代表FW安藤梢のデュイスブルクはホームでハンブルガーSVを3−1で下した。安藤は2トップの一角で先発し、前半2分に先制点を挙げ、試合終了間際に交代した。女子日本代表FW永里優季が所属する首位のポツダムはホームで最下位のレーバークーゼンと1−1で引き分けた。永里は3トップの一角でフル出場したが、得点はなかった。女子日本代表DF熊谷紗希のフランクフルトは本拠地でライプチヒに4−0と快勝し、熊谷はセンターバックでフル出場して勝利に貢献した。

入団テスト
 サッカー女子プレナスなでしこリーグの浦和を昨季限りで退団したMF岩倉三恵(27)がスペイン1部リーグ、バルセロナの女子チームで入団テストを受けることが26日、明らかになった。29日から3日間、練習に参加する予定。バルセロナは今季、1部リーグで首位を走っている。

競り勝つ
 Jリーグのプレシーズンマッチ、第18回ちばぎんカップが26日、千葉・フクダ電子アリーナで行われ、昨年のJ1リーグを制した柏がJ2千葉に1−0で競り勝った。後半9分、相手DFのパスをカットした工藤が左足でゴールに流し込み、決勝点を挙げた。千葉は前半は主導権を握っていたが、決め切れなかった。柏のネルシーニョ監督は「前半は苦しかったが、後半はスピード、タイミングが合ってきた」と振り返り、「(メンバーに)誰がいつ入っても、強いチームだという結果を求める」と話した。千葉の木山監督は「負けたことは残念だが、選手はよくやった」と評価した。

全治3週間
 J1鹿島は本日、元日本代表DF西大伍が左膝内側側副靭帯を損傷したと発表した。23日の練習中に負傷したもので、チームドクターからの検査結果と説明によると、復帰まで約3週間かかるという。Jリーグは今季3月10日に開幕。鹿島はアウェーで仙台と初戦を迎えるが、西の出場は絶望的となった。

全治2〜3ヶ月
 J2千葉は26日、MF米倉恒貴が同日のプレシーズンマッチで負傷し、左足腓骨骨折で全治2〜3ヶ月と診断されたと発表した。

新加入
 J2鳥取は本日、同志社大のDF三浦修(22)の新加入を発表した。

日程発表
 日本女子サッカーリーグは本日、今季のプレナスなでしこリーグの詳細な日程を発表し、2連覇を目指すINAC神戸は4月15日の開幕戦で大阪高槻と対戦することになった。10チームが2回戦総当たりで11月11日まで対戦。ロンドン五輪やカップ戦があるため、リーグ戦は6月10日の第9節を終えると約3ヶ月間、中断する。同リーグによると、昨年の女子ワールドカップ(W杯)優勝による人気で、テレビ放送が一昨年の4〜5倍となる見通しという。カップ戦の詳細な日程は後日発表予定。2部に当たるチャレンジリーグは4月8日に開幕。東京電力からチームを移管し、新たなスタートを切る仙台など12チームが2回戦総当たりで11月4日まで争う。


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