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本日の超最新情報
U-23日本代表の東京合宿は21名全員が揃って非公開練習!!
2012.03.12.MON

INDEX

非公開練習
ロンドン五輪アジア最終予選最終戦のU-23バーレーン戦(14日・国立)に向けたU-23日本代表の東京合宿2日目は21名全員が揃って非公開練習を実施!

再検査
体調不良が続くINAC神戸の女子日本代表MF澤穂希(33)が再検査!INAC神戸の練習にも参加せず!

先制アシスト
ドイツブンデスリーガ第25節
シャルケ3−1ハンブルガーSV
内田篤人はフル出場し、キレのある動きで先制ゴールをアシスト!4位シャルケは3試合ぶりの勝利!

途中出場
イタリアセリエA第27節
ノバーラ1−0ウディネーゼ
ミラン2−0レッチェ
ジェノア0−0ユベントス
ラツィオ1−3ボローニャ
森本貴幸は後半26分から公式戦9試合ぶりに出場!首位ミランは快勝、2位ユベントスは今季14度目となる4試合連続のドロー!

出番なし
オランダエールディビジ第25節
フェイエノールト1−1ユトレヒト
デフラーフスハップ0−2AZ
NAC3−1PSV
NEC3−1トゥヴェンテ
アヤックス3−0RKC
高木善朗所はベンチ入りも出番なし!首位AZは快勝、2位トゥヴェンテと3位PSVが揃って黒星を喫し、昨季王者の4位アヤックスが2位浮上!

ベンチ外
フランスリーグ1第27節
ディジョン1−2パリ・サンジェルマン
モンペリエ3−0カーン
松井大輔はベンチ外、首位パリSGは10人で競り勝って12試合連続無敗!2位モンペリエは完勝して勝ち点1差で追走!

5ヶ月ぶり首位
イングランドプレミアリーグ第28節
スウォンジー1−0マンチェスター・シティー
マンチェスター・ユナイテッド2−0ウェスト・ブロムウィッチ
首位マンCが敗れる!2位マンUはルーニーの2ゴールで4連勝を飾り、昨年10月以来5ヶ月ぶりに首位奪回!

10差キープ
スペインリーガエスパニョーラ第27節
ラシン・サンタンデール0−2バルセロナ
バレンシア2−2マジョルカ
オサスナ2−1アスレティック・ビルバオ
アトレティコ・マドリード2−0グラナダ
2位バルセロナはメッシの2ゴールで快勝し、首位レアルとの勝ち点10差をキープ!

本日の超サカFLASH
中国スーパーリーグ第1節(開幕戦)結果ほか


本文
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非公開練習
 U-23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC最終戦で、5大会連続9度目の本大会出場を目指す日本は14日、東京・国立霞ヶ丘競技場でバーレーンと対戦する。日本は本日12日、東京都内で合宿2日目の練習を行い、冒頭以外を非公開として調整した。
 11日にJリーグの試合があったDF酒井(柏)らも合流して21選手が揃った。
 勝ち点12でグループC・首位の日本は、バーレーンに勝つか引き分ければ、1位で五輪出場が決定。敗れても得失点差で1位になる可能性がある。2位はプレーオフに回る。

U-23日本代表21名
GK:
権田修一((
FC東京)
増田卓也(
広島)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
高橋祥平(
東京V)
MF:
山本康裕(
磐田)
清武弘嗣(C大阪)
山村和也(
鹿島)
東慶悟(
大宮)
山口蛍(
C大阪)
扇原貴宏(
C大阪)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
大津祐樹(
ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
齋藤学(
横浜M)
工藤壮人(
)
原口元気(
浦和)

【追加招集で激しい攻撃陣の先発争い】
 清武(C大阪)と大津(ボルシアMG)が加わり、攻撃陣は先発争いが激しくなった。
 ただ、マレーシア戦で1得点するなど活躍した原口(浦和)は「そういう小さいことは考えていない。先発で出なくてもチームとして戦う」と大事な一戦を前に結束の固さを強調。2010年の広州アジア大会以来の復帰で、1トップでの先発を目指す工藤(柏)は「最後に呼んでもらえて光栄。結果を残したい」と話した。


再検査
 体調不良が続くサッカー女子日本代表のMF澤穂希(33)について、所属先のINAC神戸が本日12日までに、早ければ同日にも再検査を受けることを明らかにした。この日から合流する予定だったチームの練習にも参加しなかった。
 澤は日本が準優勝した国際大会、アルガルベカップの遠征に参加したが、グループリーグ初戦に出場しただけで、残り試合は欠場。9日の帰国後も状況は明らかにされていなかった。

【澤は良性発作性めまい症】
 サッカー女子日本代表が準優勝した国際大会、アルガルベカップで決勝など2試合を体調不良で欠場したMF澤穂希が、12日に兵庫県内の病院で精密検査を受け「良性発作性頭位めまい症」と診断された。所属のINAC神戸が発表した。
 この病気は平衡感覚をつかさどる内耳の三半規管の問題が原因で発症するケースが多いとされる。クラブによると、澤の直接の原因は不明だが「特定な動き」をした際にめまいを起こす症状が続いている。完治までは自然治癒で1週間から1ヶ月を要する見込みで、回復具合を見ながら今後の復帰について決める。
 澤はクラブを通じ「めまいはしますが体は元気なので、早くサッカーがしたい。1日も早く練習復帰できるよう、今はしっかり療養したいと思う」とコメントした。


先制アシスト
ドイツブンデスリーガ第25節結果

シャルケ3−1ハンブルガーSV

ブレーメン3−0ハノーバー

 ドイツブンデスリーガは11日、第25節の残り2試合が行われ、DF内田篤人が所属する4位シャルケは、ホームで13位ハンブルガーSVを3−1で下し、リーグ戦3試合ぶりの勝利を収めた。内田は右サイドバックとしてフル出場し、前半5分の先制点をアシストするなど勝利に貢献した。
 欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得へ向け連敗を止めたいシャルケは開始5分、右サイドを駆け上がった内田が正確なクロスを送ると、これをプッキが頭で合わせて先制点を奪う。勢いに乗るシャルケは、26分にCKからメッツェルダーが追加点を奪うと、33分にもフンテラールが今季19点目となるPKを沈め、前半で試合を決定付ける。
 3点リードとなったシャルケは、前半終了間際にHSVに1点を返されたものの、その後は得点を許さず。リーグ戦3試合ぶりの勝利を収め、前日に引き分けた3位ボルシアMGとの勝ち点差を1に縮めた。
 前戦の欧州リーグのトゥヴェンテ(オランダ)戦で公式戦4試合ぶりに先発出場を果たした内田は、この日の一戦にもスタメン出場。先制点をアシストしたほか、身を挺したスライディングで相手のチャンスを潰すなどキレキレで、攻守にわたり存在感を示した。
 シャルケの次戦は15日に行われ、欧州リーグの決勝トーナメント2回戦第2戦でトゥヴェンテをホームに迎える。
 この日行われたもう1試合では、6位ブレーメンがホームで7位ハノーバーに3−0と快勝。こちらもリーグ戦3試合ぶりの白星を手にした

【内田、効果的な動き】

 内田が絶好調だ。前半5分、先制点をアシストした。右サイドから中盤にボールを預けると、一気に駆け上がった。ゴールラインぎりぎりで再びパスを受け、右足でクロスを入れると、ボールはゴール前の味方の頭にピタリと合った。後半にはゴール前のラウールに決定的なクロスを入れるなど、効果的な動きを続けてフル出場した。
 欧州リーグのトゥヴェンテ戦から中2日。内田は「チームメートはみんな体が重そうだった。自分はそうでもなかった」と至って元気。これまでは、故障や不振に苦しんできた。「あまり試合に出ていないので、尻上がりに調子を上げたい」と前を向いた。

【細貝がMOM&ベスト11に選出】
 10日に行われたブンデスリーガ第25節のドルトムント戦で、フル出場を果たしたアウグスブルクに所属する日本代表MF細貝萌が、ドイツ誌『キッカー』が選出する同試合のマン・オブ・ザ・マッチと今節のベストイレブンに輝いた。
 激しいマンマークで香川を途中交代に追いやった細貝に対し、同誌はチーム最高タイとなる「2」(最高点が1、最低点が6)をつけて、活躍を称賛。「力強いタックルとランニングで、ドルトムントのモーターである香川を苦しめた」と、この試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出した。なお、香川は両チーム通じて最低点となる「5」と厳しい評価となっている。
 また、細貝はケルンのドイツ代表FWルーカス・ポドルスキやバイエルンのオランダ代表MFアリイェン・ロッベンらとともに、今節のベストイレブンにも選出されている。


途中出場
イタリアセリエA第27節結果

ノバーラ1−0ウディネーゼ
ミラン2−0レッチェ
ジェノア0−0ユベントス
ラツィオ1−3ボローニャ

チェゼーナ0−2シエナ
アタランタ1−1パルマ
カターニャ1−0フィオレンティーナ

 イタリアセリエAは11日、第27節の残り7試合が行われ、FW森本貴幸の所属する19位ノバーラはホームで4位ウディネーゼと対戦し、1−0で競り勝った。ここ8試合欠場の続いていた森本は、この試合のベンチ入りを果たすと、1点をリードして迎えた後半26分から途中出場。得点はなかったが、1月18日に行われたコパ・イタリアのミラン戦以来となる公式戦の出場となった。監督からは「前で(ボールを受け)時間を稼ぐように言われた」と言い、目立った活躍はできなかった。
 ただ、昨年11月に手術を受けた右膝の状態が回復し「もう問題なくやれている」と感じられたことは収穫。「もっと良くなる。コンディションはもっと上がると思う」と森本。1部残留へ厳しい戦いを続けるチームへの貢献を誓った。
 ノバーラの次節は18日に行われ、アウェーでシエナと対戦する。
 一方、首位ミランはホームで18位レッチェに2−0と勝利した。一方、2位ユベントスは敵地で11位ジェノアと0−0のスコアレスドロー。ミランとユベントスの勝ち点差は4に広がった。
 レッチェを本拠地に迎えたミランは開始7分、ノチェリーノのシュートが相手DFに当ってコースが変わり、そのままネットへ収まり先制に成功。さらに後半20分、前節パレルモ戦でハットトリックを記録したイブラヒモビッチがエリア外からボレーを叩き込み追加点。エースの今季19点目でリードを広げたミランは、相手の攻撃を0点に封じ込め快勝を収めた。
 一方のユベントスは開始10秒にピンチを迎えたものの、GKブッフォンのセーブでこれを凌ぐ。前半は両チームがチャンスを作りながらもスコアレスで終えると、後半ではユベントスはブチニッチのヘディングがバーを叩き、さらに同選手のシュートがポストを直撃。ペペのシュートもゴールマウスに嫌われ、なかなか得点を奪えない。
 その後にはペペがゴールネットを揺らし得点かと思われたものの、今度はオフサイドの判定で認められず。だがリプレイでは、ペペはジェノアDFと並んでおり議論を呼ぶジャッジとなった。このまま0−0で引き分けたユヴェントスは無敗を維持してはいるものの、今季14度目となるリーグ戦4試合連続のドロー。ミラン(勝ち点57)との勝ち点差は4に広がった。
 3位ラツィオはホームで11位ボローニャに1−3と敗れた。前半に2点を許したラツィオは、マトゥザレムが退場となり10人で迎えた後半11分、相手DFのバックパスがそのままオウンゴールとなり、1点を返すことに成功する。だが、その2分後にゴンサレスも退場となり9人となったラツィオは、15分にボローニャに3点目を許して敗北を喫した。

【伊紙、森本に5.5】
 森本貴幸が所属するノバーラは11日、ホームでウディネーゼと対戦し、1−0で勝利を収めた。
 森本は後半26分から投入され、公式戦9試合ぶりのリーグ戦出場を果たす。しかし、得点に絡むことはできず、試合終了間際には警告を受けてしまった。
 イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』は、森本を「5.5」と採点。「気合いを入れて出場し、連続欠場が止まったと書ける日本の記者を喜ばせたが、得点とは報じられず、イエローカードと伝えることに」と評価した。
 『コリエレ・デロ・スポルト』は「6」と平均的な評価だった。


出番なし
オランダエールディビジ第25節結果

フェイエノールト1−1ユトレヒト
デフラーフスハップ0−2AZ
NAC3−1PSV
NEC3−1トゥヴェンテ
アヤックス3−0RKC

 オランダエールディビジは11日、第25節の残り5試合が行われ、首位AZは敵地で17位デフラーフスハップを2−0で下した。また、2位トゥヴェンテと3位PSVが揃って黒星を喫したため、昨季王者のアヤックスが2位に浮上した。
 2位に勝ち点1差で首位に立つAZは、後半立ち上がりににエルムのゴールで先制すると、終了間際にはファルケンブルフが追加点を挙げ、敵地で2−0と快勝。一方、12位NECとのアウェー戦に臨んだトゥヴェンテは1−3で敗戦。またPSVも敵地で14位NACに同じく1−3で敗れた。
 上位勢が苦しむ中、4位アヤックスはホームで9位RKCに3−0と快勝。勝ち点を49に伸ばし、同48のトゥヴェンテとPSVを抜いて2位に浮上した。
 この日行われたもう1試合では、6位フェイエノールトがホームでMF高木善朗所属の13位ユトレヒトと1−1で引き分けた。高木はベンチ入りしたものの、出場機会は訪れなかった。
 ユトレヒトの次戦は18日に行われ、ホームでフローニンゲンと対戦する。


ベンチ外
フランスリーグ1第27節結果

ディジョン1−2パリ・サンジェルマン
モンペリエ3−0カーン

レンヌ1−1オセール

 フランスリーグ1は11日、第27節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンはMF松井大輔が所属する15位ディジョンとアウェーで対戦し、2−1で競り勝った。松井はベンチ入りメンバーから外れた。
 リーグ戦ここ11試合無敗のパリSGだったが、この試合では前半終了間際にシッソコがレッドカードを受けて一発退場となり、数的不利な状況。それでも、後半4分にオアラウのクロスからティエネのゴールで先制すると、同点で迎えた終了間際にはガメイロが勝ち越しゴール。土壇場で勝負強さを見せ、苦しみながらも勝ち点3をもぎ取った。
 ディジョンの次節は17日に行われ、アウェーでマルセイユと対戦する。
 一方、パリSGを勝ち点1差で追走する2位モンペリエは、13位カーンとホームで対戦。スコアレスで迎えた後半6分にアイ・ファナのゴールでリードを奪うと、終盤にもカマラとジルーが追加点を挙げて3−0で快勝し、勝ち点1差をキープした。
 この日行われたもう1試合では、4位レンヌがホームで19位オセールと1−1で引き分けた。


5ヶ月ぶり首位
イングランドプレミアリーグ第28節結果

スウォンジー1−0マンチェスター・シティー
マンチェスター・ユナイテッド2−0ウェスト・ブロムウィッチ

ノーウィッチ1−1ウィガン

 イングランドプレミアリーグは11日、第28節の3試合が行われ、首位マンチェスター・シティーは14位スウォンジーに0−1で敗れた。一方、2位マンチェスター・ユナイテッドは、ルーニーの2得点の活躍で10位ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに2−0で勝利。この結果、マンUはマンCを勝ち点1差でかわし、5ヶ月ぶりにトップに躍り出た。
 スウォンジーの本拠地に乗り込んだマンCは序盤、GKハートが相手選手へのファウルでPKのピンチを招いたが、ハートがこれをセーブし、自らのミスを帳消しにする。その後はボールポゼッションこそ相手を上回っていたマンCだったが、なかなかゴールを割ることができない。
 そのまま0−0で引き分けかと思われた後半38分、マンCは連携ミスから中盤でボールを奪われると、この流れからムーアにゴールを許し終盤で失点。後半ロスタイムにはリチャーズが同点弾を挙げたかに思われたが、これはオフサイドでゴールは認められず。結局マンCは最後まで得点を挙げることができず、0−1で黒星を喫した。
 マンCのマンチーニ監督は試合後、「前半の最後の10分と、後半全体では我々がゲームを支配していたので、得点すべきだった」とコメント。最終的にミスから失点したこの日の敗戦を悔やむ一方で、「今は困難な時期かも知れないが、まだ10試合残っている」と次戦以降に向け気持ちを切り替えた。
 一方のマンUは、ホームでウェスト・ブロムウィッチと対戦。序盤はFKからゴールを脅かされる場面もあったが前半35分、エルナンデスがエリア内左からシュート性のクロスを送ると、ルーニーがGKの鼻先でコースを変えて先制点を手にする。
 1点リードで迎えた後半、エルナンデスやウェルベックが決定機を決め切れず、追加点を挙げられずにいたが、20分にウェスト・ブロムウィッチに退場者が出て数的優位に立つと、26分にはA・ヤングが倒されPKを獲得。これをルーニーがきっちりと決めて突き放すと、その後はウェスト・ブロムウィッチに得点を許さず、4連勝を飾った。
 マンUのファーガソン監督は試合後「今日の我々はファンタスティックなサッカーをしていたので、もっと点を取ることはできた。一番重要なことはパフォーマンスであり、それができれば多くのゴールにつながる」と振り返った。
 この結果、敗れたマンCは勝ち点を積み上げることができず同66のまま。勝利したマンUが同67と逆転し、昨年10月以来5ヶ月ぶりに首位が入れ替わった。
 これについてファーガソン監督は「首位に立てて嬉しい。ほんの数週間前まで、我々はマンCに5ポイント、7ポイントの差を付けられていた。それが今1ポイントのリードに変わった。選手が頑張ってくれたし、我々の粘り強さを見せつけることができた。知ってのとおり、チームは多くの負傷者を抱えている」と語り、久々の首位浮上を喜んだ。

【宮市、英各紙で最高評価】
 ボルトンに所属する日本代表FWの宮市亮は、10日に行われたプレミアリーグ第28節のクイーンズ・パーク・レンジャーズ戦にフル出場し、決勝点をアシストした。
 2−1でボルトンが勝利した試合後、英各紙は採点を発表。『スカイスポーツ』やイギリス紙『サン』、『インディペンデント』は宮市に対し、いずれも10点満点中「8」の高い評価を与えた。
 さらに、イギリス紙『ガーディアン』も含めて、これら全メディアが試合のマン・オブ・ザ・マッチに宮市を選出。残留争いのライバルであるQPRを下す決勝点を生み出したことで、宮市の株はさらに上がった。

【宮市に称賛の嵐】
 ボルトンを指揮するオーウェン・コイル監督は、アーセナルからレンタル移籍中の日本代表FW宮市亮について、「ジャック・ウィルシャーと同じ道を歩んでいる」と英紙『ミラー』で語った。
 宮市は10日に行われたクイーンズ・パーク・レンジャーズ戦にフル出場。1−1で迎えた後半終盤に決勝弾をアシストし、マン・オブ・ザ・マッチに選出される活躍を見せていた。
 コイル監督は、かつてアーセナルからボルトンに加入して大きなインパクトを残したウィルシャーと同様の衝撃を宮市が残していると語り、「リョウとジャックはタイプの違うプレーヤーだ。しかし、リョウがジャックと同様のインパクトを残せることに、疑いの余地はない。彼は(プレミアリーグのデビュー戦となった)ウィガン戦で後半からピッチに立ち、試合のベストプレーヤーになった。ミルウォール戦では素晴らしいゴールを決めた。そしてチェルシーを震え上がらせ、先週のマンチェスター・シティー戦でも同じようなことをやってのけたんだ」とコメント。
 ウィルシャーはアーセナルへ復帰後、レギュラーを獲得。イングランド屈指の名門クラブで、チームに不可欠な選手へと成長を遂げた。現在は故障により戦線から離脱しているが、ボルトンでの経験が大きな糧となっている。
 ウィルシャーと同じくボルトンへとレンタル移籍し、活躍を続ける宮市。ウィルシャーは自身のツイッターで宮市の活躍に触れ、「ほら、言っただろう?コイル監督のところでもっと成長するに間違いない」と、驚きがないことを強調していたが、“先輩”の期待に応えることはできるのだろうか。いずれにせよ、宮市はそのキャリアを順調に加速させている。


10差キープ
スペインリーガエスパニョーラ第27節結果

ラシン・サンタンデール0−2バルセロナ
バレンシア2−2マジョルカ
オサスナ2−1アスレティック・ビルバオ
アトレティコ・マドリード2−0グラナダ

エスパニョール5−1バジェカーノ

 スペインリーガエスパニョーラは11日、第27節の5試合が行われ、2位バルセロナは敵地で18位ラシン・サンタンデールに2−0と勝利を収めた。エースのメッシはこの日も2得点と活躍し、バルサは首位レアル・マドリーとの勝ち点10差を維持した。
 欧州チャンピオンズリーグのレバークーゼン戦で5ゴールを記録するなど、好調を維持するメッシ。この日のラシン戦でも前半29分にセスク・ファブレガスのアシストから先制点を叩き出すと、後半11分にもセスク・ファブレガスが得たPKを沈め、今季リーグ戦30ゴール目を記録。ハットトリックのチャンスこそ相手GKに阻まれたが、メッシは代表戦を含め、出場したここ6試合で16得点と爆発的にゴールを量産している。
 またメッシは、今季公式戦のゴール数も50の大台に乗せ、昨季の自己ベストまであと3ゴールに迫っている。また、24歳の若さながら、セサル・ロドリゲス氏が持つクラブ記録の235ゴールにもあと3ゴールで並ぶ。
 3位バレンシアはホームで14位マジョルカと対戦し、前半に2点を先行したものの、後半に追い付かれて2−2のドロー。5位アスレティック・ビルバオは敵地で7位オサスナに1−2で敗れた。
 9位アトレティコ・マドリードはホームで16位グラナダに2−0で快勝。11位エスパニョールはウチェのハットトリックなどで、8位バジェカーノに5−1と大勝した。この日の結果、リーガエスパニョーラは4位マラガから14位ベティスまで、11チームが勝ち点10差の中にひしめく大混戦となっている。


超サカFLASH

見舞い書簡
 国際サッカー連盟(FIFA)は10日、東日本大震災1年に際してブラッター会長が日本サッカー協会宛てに書簡を送ったと発表した。同会長は「2011年3月11日の出来事を厳かに思い返します。犠牲者を忘れず、痛みと苦しみを感じている被災者にお見舞い申し上げます」などとつづった。FIFAは震災後に総額640万ドル(約5億2700万円)を日本協会に寄付。寄付金は宮城県の松島フットボールセンターの修復や、岩手、福島両県のサッカー施設建設などに充てられている。

視察終了
 今夏、日本で開催されるサッカー女子のU-20(20歳以下)ワールドカップの試合会場を調査していた国際サッカー連盟(FIFA)視察団が11日、6日間の日程を終えた。日本サッカー協会の田嶋幸三副会長によると、FIFAからスタジアムの更衣室数や照明などについて不備を指摘されたという。同副会長は「改善できることとできないことがあるが、すぐに解決策を考えなければいけない。最悪の場合は会場を変える必要がある」と語った。日本協会は宮城スタジアムや東京・国立霞ヶ丘競技場など5会場を候補にしており、今月末のFIFA理事会で修正案を提示できるよう地元自治体などと協議を進める。

寄贈
 日本サッカー協会は本日、東京・文京区内の同協会でクレジットカード業のクレディセゾンから男女の日本代表強化資金を寄贈された。同社のカード会員の寄付によるもので、約827万円が集まった。林野宏社長は「グローバルに考えたら、サッカーW杯はオリンピックをしのぐスポーツ。来年はゼロが1つ増える額を贈れるようにしたい」と今後のサポートも約束した。クレディセゾン社は同社のポイントをサッカー日本代表に直接寄付できるキャンペーンを16日から始める。

組み合わせ
 日本サッカー協会は本日、アラブ首長国連邦(UAE)で行われるフットサルのアジア選手権(5月25日〜6月1日)の組み合わせを発表し、日本は台湾、タジキスタン、レバノンと同じグループリーグ・グループBに入った。16チームが4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準々決勝に進出。開催国のタイを除く今大会の上位4チームが11月のワールドカップ(W杯)の出場権を得る。

スタメン
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャに所属するFW指宿洋史は11日、セビージャ・アトレティコ(3部)の一員としてアルメリアBとホームで対戦。前節に右足大腿筋の肉離れから復帰し、途中出場していた指宿は、2月5日のリネンセ戦以来となる先発出場を果たした。セビージャ・アトレティコは前半44分に相手選手の一発退場で数的有利となるが、後半1分に先制点を奪われてしまう。27分には相手選手がもう1人退場するものの、9人の相手を崩せずに0−1で敗戦。指宿もフル出場したが、無得点に終わった。1月29日のベティスB戦以来のゴールは奪えなかった指宿だが、今シーズンのリーグ戦では、チームトップの13得点を記録している。

決勝アシスト
 サッカー女子のドイツブンデスリーガは11日、アルガルベカップなどでの中断期間が明けて各地で再開され、2位のデュイスブルクは敵地で日本代表FW安藤梢が決勝点をアシストし、最下位のレバークーゼンを1−0で下した。2トップの一角で先発した安藤は絶妙なパスで後半40分の得点をお膳立てし、終了間際に退いた。首位のポツダムの日本代表FW永里優季はアウェーでのフライブルク戦に3トップの一角でフル出場し、2−0の勝利に貢献した。3位のフランクフルトの日本代表DF熊谷紗希は敵地のイエナ戦にセンターバックでフル出場し、試合は2−0で勝った。

全治3週間
 J1のFC東京は本日、DF中村北斗が右後けい骨筋・長ぼ指屈筋の筋挫傷で、全治3週間と診断されたと発表した。また、DF吉本一謙が左腓骨疲労骨折により、約1ヶ月の離脱になることも発表した。。両選手は10日にチームドクターの診断を受け、当日の大宮戦はベンチ外となっていた。

レンタル
 J2岐阜は本日、J1清水からFW樋口寛規(19)を来年1月31日までの期限付き移籍で獲得したと発表した。樋口は兵庫・滝川二高時代に全国高校選手権で得点王となり、優勝に貢献。昨季、清水に加入した。J1リーグ戦の出場経験はない。

スポンサー契約
 日本女子サッカーリーグは本日、ゲーム大手のコナミデジタルエンタテインメントと公式スポンサー契約を結んだと発表した。期間、金額は非公表。同契約は三井住友カード、トヨタ自動車に続き3社目。最高位の協賛社「トップパートナー」には、持ち帰り弁当「Hotto Motto(ほっともっと)」などを展開するプレナスと契約している。

復帰
 イタリアセリエAのカリアリは11日、昨年11月に解任したマッシモ・フィッカデンティ氏(44)を再び監督として迎えたと発表した。今季開幕直前にロベルト・ドナドーニ元監督を解任したカリアリは、フィッカデンティ氏のもとでシーズンを迎えるも、昨年11月には同氏も解任の憂き目に遭っていた。このあとを受けたダビデ・バッラルディーニ監督だったが、9日のナポリ戦を3−6で落としたことで辞意を表明。フィッカデンティ氏の解任当時12位だった順位は、現在16位にまで落ちている。

退任
 ドイツブンデスリーガのケルンは10日、かつて浦和で指揮官を務めたフォルカー・フィンケ氏が、スポーツ・ディレクター(SD)を退任したと発表した。ストーレ・ソルバッケン監督とのサッカー観の相違がその原因だという。昨年2月からケルンでSDを務めるフィンケ氏は、昨季終盤にはフランク・シェーファー元監督の辞任を受け、3試合を指揮してチームの1部残留に貢献。今季からソルバッケン監督が就任したことで、同氏は再びSDの座に戻った。しかし、フィンケ氏とソルバッケン監督はサッカー観の相違から折り合いが悪く、指揮官はフィンケ氏の現場介入に不満を漏らしていた。ケルンでは、今冬にボーフム(ドイツ2部)から北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)を獲得し、フィンケ氏は「鄭大世は我々が求めていた選手の条件に完全に合致する」とコメント。しかし、ソルバッケン監督は同選手の加入が発表されるまで、情報を全く聞かされていなかった。この件で両者の溝は埋めがたいものとなり、クラブはフィンケ氏との話し合いの末に今回の決断に至った。

ドロー発進
中国スーパーリーグ第1節(開幕戦)結果

杭州緑城0−0青島中能
遼寧宏運3−1河南建業
大連実徳1−2長春亜泰
広州富力3−1北京国安
貴州人和2−1山東魯能
上海申花1−1江蘇舜天
天津泰達1−0大連阿爾濱
広州恒大2−1上海申セン

 サッカー日本代表前監督の岡田武史氏が率いる中国リーグの杭州緑城が11日、ホームでの今季開幕戦で青島中能と対戦し、0−0で引き分けた。日本人として初めて同リーグで指揮した岡田氏は「そこそこの試合だった。いつも通りのことをやり、海外で指揮するという意識は特になかった」と振り返った。岡田氏は「ホームで勝てなかったのは残念」と悔しそうな様子も見せたが、「やりたかったことの半分くらいはできた。選手は最後までパスをつなぎ、体を張って守ってくれた」と選手達を評価し、初采配に手応えも感じた様子だった。2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本をベスト16に導いた岡田監督は、新天地で中国リーグ制覇とアジアチャンピオンズリーグ出場を目指す。


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