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本日の超最新情報
欧州CLはベスト8が出揃う!!
2012.03.15.THU

INDEX

五輪出場決定
ロンドン五輪アジア最終予選第6戦(最終戦)
グループC
U-23日本代表2−0U-23バーレーン代表
シリア3−0マレーシア
グループA
韓国0−0カタール
サウジアラビア1−1オマーン
グループB
ウズベキスタン2−3UAE
オーストラリア0−0イラク
日本は清武弘嗣のゴールなどで快勝し、5大会連続9度目の五輪出場が決定!

19.3%
昨夜テレビ朝日系列で生中継されたロンドン五輪アジア最終予選最終戦、U-23日本代表vsU-23バーレーン代表戦の平均視聴率が19.3%、瞬間最高視聴率が24.8%の高視聴率を記録!

壮行試合
ロンドン五輪出場を決めた男子のU-23日本代表と女子日本代表『なでしこジャパン』が7月11日に東京・国立競技場で壮行試合を開催!

初優勝
日韓女子リーグ・チャンピオンシップ
INAC神戸3−0高陽大教(韓国)
なでしこリーグ王者と韓国WKリーグ王者の激突は、新加入の京川舞の2ゴールなどでINACが快勝して初優勝!

欠場
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦
レアル・マドリード(スペイン)4−1(TOTAL5−2)CSKAモスクワ(ロシア)
チェルシー(イングランド)4−1(TOTAL4−4・延長1−0)ナポリ(イタリア)
本田圭佑は左太ももの負傷で欠場、レアルはクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどで準々決勝進出!チェルシーは延長戦の末に逆転勝ちし、8強が出揃う!

退団
マンチェスター・ユナイテッドの元ブルガリア代表FWベルバトフ(31)が今季限りで同クラブを退団!

本日の超サカFLASH
仙台が昨年4月まで横浜Mに所属していたGK阿部陽輔(21)を獲得ほか


本文
=
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五輪出場決定
ロンドン五輪アジア最終予選第6戦(最終戦)結果

グループC:

U-23日本代表2−0U-23バーレーン代表
(国立霞ヶ丘競技場/36233人)
≪得点者≫
U-23日本代表:扇原貴宏55、清武弘嗣59
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(
FC東京)(cap)
DF:
4.酒井宏樹(
)
13.鈴木大輔(
新潟)
12.濱田水輝(
浦和)
5.比嘉祐介(
横浜M)
MF:
17.清武弘嗣(C大阪)
(76分11.永井謙佑(
名古屋))
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
=89分
(90分8.山村和也(
鹿島))
14.原口元気(浦和)
10.東慶悟(大宮)
FW:
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
(82分15.齋藤学(横浜M))
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(川崎)
DF:
2.大岩一貴(
千葉)
6.高橋祥平(
東京V)
FW:
9.工藤壮人(
)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    7
14   10   17
   3  16
5  12  13  4
    1

シリア3−0マレーシア
≪得点者≫
シリア:マルドキアン48、68、アル・スマ81

グループA:

韓国0−0カタール

サウジアラビア1−1オマーン
≪得点者≫
サウジアラビア:アル・モウラド57
オマーン:アル・ハドリ43

グループB:

ウズベキスタン2−3UAE
≪得点者≫
ウズベキスタン:ゾテエフ34、ムサエフ46
UAE:アハメド・ハリル50、54、ハブシュ・サレー90+3

オーストラリア0−0イラク

ロンドン五輪アジア最終予選順位表
(全日程終了)

…五輪出場決定
…プレーオフ出場

グループA

1位 韓国
勝点12 得8 失2
得失点差 +6
3勝3分
(6試合消化)


2位 オマーン
勝点8 得8 失8
得失点差 ±0
2勝2分2敗
(6試合消化)


3位 カタール
勝点7 得6 失8
得失点差 -2
1勝4分1敗
(6試合消化)

4位 サウジアラビア
勝点3 得4 失8
得失点差 -4
3分3敗
(6試合消化)

グループB

1位 UAE
勝点14 得8 失2
得失点差 +6
4勝2分
(6試合消化)

2位 ウズベキスタン
勝点8 得7 失5
得失点差 +2
2勝2分2敗
(6試合消化)


3位 イラク
勝点5 得2 失7
得失点差 -5
1勝2分3敗
(6試合消化)

4位 オーストラリア
勝点4 得0 失3
得失点差 -3
4分2敗
(6試合消化)

グループC

1位 日本
勝点15 得13 失3
得失点差 +10
5勝1敗
(6試合消化)

2位 シリア
勝点12 得12 失6
得失点差 +6
4勝2敗
(6試合消化)


3位 バーレーン
勝点9 得8 失11
得失点差 -3
3勝3敗
(6試合消化)

4位 マレーシア
勝点0 得3 失16
得失点差 -13
6敗
(6試合消化)

 U-23(23歳以下)代表によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は14日、各地で最終戦が行われ、日本は東京・国立霞ヶ丘競技場でバーレーンに2−0で快勝し、勝ち点15のグループC首位で5大会連続9度目の五輪出場を決めた。日本は最終予選5勝1敗で、ホームは3戦全勝。シリアはマレーシアに3−0で快勝し、勝ち点を12としたがグループC・2位でプレーオフに回ることになった。
 日本は序盤から主導権を握った。0−0の後半10分、原口(浦和)の左クロスを受けた扇原(C大阪)が右足で五輪予選初得点を決めた。4分後には東(大宮)の左クロスから、ケガが治って先発に復帰した清武(C大阪)が豪快に蹴り込んだ。
 ロンドン五輪には16チームが出場。4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ上位2チームが準々決勝に進む。既にブラジルやスペインなどが出場権を得ている。

権田修一(FC東京)
「今日は最高。ハーフタイムの時にみんなで修正点を話し合った。予選突破がこんな嬉しいものとは思わなかったが、これからが本当の勝負になる」

酒井宏樹(柏)
「言葉にならない。ホームで負けられないと、みんな分かっていた。じれずに落ち着いて対応できた。これで終わりじゃない。五輪に向けてもっと強くなれる」

鈴木大輔(新潟)
「ここは通過点だけど、突破することを目標にやってきたので素直に嬉しい。コンパクトにして、後ろからつなぐサッカーを意識した」

濱田水輝(浦和)
「前半無得点だったが、焦らずにやっていこうと話した。僕はこのチームで成長させてもらった。チームでもしっかり(努力を)続け、(五輪の)本戦でも出たい」

比嘉祐介(横浜M)
「自分はまだチーム(横浜M)で試合に出られていない。そこで出ないと五輪代表には呼ばれないと思うので、しっかりアピールしていきたい」

清武弘嗣(C大阪)
「結果を残せて良かった。前半良くなかったので、後半にやってやろうと思っていた。自分達はメダルを取りにロンドンに行く」

山口螢(C大阪)
「今日はみんなで戦っていた。これからもっと、チーム力を高めていきたい。(守備的MFでコンビを組んだ)扇原とはC大阪でいつもプレーしているので、問題なくやれた」

扇原貴宏(C大阪)
「凄く嬉しい。日本らしいサッカーをすれば絶対勝てると信じていた。苦しい時期もチームみんなで戦えたことが、予選突破につながった。五輪で結果を残したい」

原口元気(浦和)
「みんなと喜び合えて最高だった。嬉しい。いろんなことがあったけど、チームに貢献できて良かった」

東慶悟(大宮)
「ここまで長かった。予選突破という役割を果たせた。負けたシリア戦など、悔しい思いをしてチームが1つになれた。みんな精神的に強くなった。2点目のアシストは、(清武)弘嗣君がうまく決めてくれた」

大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
「とりあえず勝てて良かった。苦しい戦いになるのは分かっていた。チームが成長しているのを感じる」

永井謙佑(名古屋)
「アウェーの戦いで負けたりしたけれど、そこから修正できた。ピッチの中やハーフタイムで声をかけ合えるようになった。五輪より、まずはチーム(名古屋)で結果を残すこと」

齋藤学(横浜M)
「自分のことをどうこう言うより、五輪出場を決められて良かった。2−0の場面で出場して、バランスを意識しつつ、自分を出さなくてはいけないと思ってドリブルを狙った」

山村和也(鹿島)
「(嬉しさと悔しさは)五分五分。今日のところは嬉しいけれど、悔しい思いもした。試合に出たい気持ちが強い。(昨年秋に)ケガをしたのは悔しい」

U-23日本代表・関塚隆監督
「アジア予選は本当に厳しいものがあった。今はひと安心です。最低限の結果であり、ここは通過点。五輪へのスタートラインに立てた。ロンドンで世界を相手にしっかり戦いたい」

U-23バーレーン代表・テーラー監督
「選手達は自信を持ちきれず、硬すぎた。バーレーンも進歩しているが、現段階では日本の方が強いことは明白だ」

日本代表・ザッケローニ監督
「関塚監督はとても良いチームマネジメントをして、素晴らしい仕事をした。今日は安心して見ていた。ロンドンでも活躍を期待している」

女子日本代表・佐々木則夫監督
「本当に良かった。男子は予選がホームアンドアウェーで大変だった。(2010年の)アジア大会はアベック優勝だったので(五輪では)一緒にメダルを目指したい」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「きちんと勝てて良かった。男女ともロンドンに行けて、協会としては目標を1つ達成できた。メダルにつながる準備をしてほしい」

日本サッカー協会・原博実強化担当技術委員長
「各クラブの協力なくして五輪出場権は獲得できなかったので、感謝したい。世界の舞台に行けるのは最大の収穫。ここから新たな競争が始まる」

U-23日本代表21名
GK:
権田修一((
FC東京)
増田卓也(
広島)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
高橋祥平(
東京V)
MF:
山本康裕(
磐田)
清武弘嗣(C大阪)
山村和也(
鹿島)
東慶悟(
大宮)
山口蛍(
C大阪)
扇原貴宏(
C大阪)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
大津祐樹(
ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
齋藤学(
横浜M)
工藤壮人(
)
原口元気(
浦和)

【「無名」の意地、五輪切符掴む】
 日本男子がロンドン五輪出場を決めた。23歳以下の選手が予選の中で成長を遂げ、世界の強豪に挑む切符を手にした。
 成長の糧となったのは、アジア予選で喫した2つの手痛い黒星だ。昨年6月の2次予選。クウェートとの第2戦で逆転負けし、「焦った」「バタついた」とイレブン。突破は薄氷を踏む思いだった。今年2月の最終予選第4戦もアウェーで苦杯。シリア相手に硬い動きで防戦一方となり、1位通過に黄信号が灯った。
 MF東(大宮)は「苦しかった。どうなるかと思った」と振り返る。しかし、追い詰められた選手は奮起した。続く第5戦のマレーシア戦では相手に臆せず、パスをつなぐ日本らしさを取り戻す。4−0で快勝。最終戦を前に再び望みを引き寄せた。
 5大会連続の五輪。今回のメンバーは過去の五輪代表と違って、若い年代で国際舞台の実績がない。U-20ワールドカップは出場を逃した。早くから逸材と呼ばれた選手は見あたらず、「黄金世代」などともてはやされることもなかった。
 2010年のチーム発足以来メンバー入りしているGKの安藤(川崎)は「Jリーグで出番が少なかったり、学生だったりで、みんな期待されていなかった。だからアピールしたい気持ちが強い」と話す。「無名」の意地が、力の源だった。
 チーム編成に携わる日本協会の霜田正浩技術委員は「世界を知らない世代が、自分達の力で道を切り開いた。五輪出場も大切だが、それだけではない。今後にも大きい」と話す。3大会ぶりの決勝トーナメント進出を目指すロンドン五輪。彼ら代表選手には、世界へ踏み出す第一歩だ。

【清武「アジアの厳しさ知った」】
 左サイドから流れてきたボールを、あらん限りの力で振り抜いた。久々にU-23(23歳以下)日本代表に帰ってきた清武が、1−0の後半14分に貴重な追加点。抜群の存在感で五輪出場に大きく貢献し「メダルを狙う。チャンスはあるし、取れるチーム」と高らかに宣言した。
 昨年6月の2次予選。チームにとって五輪への第一歩となったホームのクウェート戦で先制点を挙げたのが清武だった。予選の締めくくりとなるゴールも奪い、今予選では鮮烈な印象を残した。
 ただ、今年は苦しんだ。1月の候補合宿は発熱で出遅れ。2月5日の第4戦、シリア戦の直前に左ふくらはぎの肉離れで離脱。チームに迷惑をかけたとの思いを抱えていた。清武は「アジアの厳しさを知ったし、その中で勝てた。力はついたと思う」と力強くうなずいた。

【大津、1トップで貢献】
 ただ1人の欧州組の大津は、不慣れな1トップで先発。前半にはゴール前で絶好のパスを受けながらシュートを打てず、得点機を逃した。それでも前線を駆け回って五輪出場に貢献し「チームが勝てて良かった。個人的にはサイドの方が持ち味は出るが、取りあえず勝てたのが何より」と安堵感を漂わせた。
 所属クラブの事情で思うようにチームへの合流が実現せず、昨年11月以来の出場だった。本職ではないポジションだったが「あまりやったことがないけど、しっかりポストとつぶれ役をやって、ゴールを狙っていった」と後半37分に交代するまで、積極的なプレーを見せた。

【原口「みんなで勝ち取った」】
 左MFでフル出場した原口が、2得点に絡む活躍を見せた。「欲を言えば点を取りたかったけど、みんなで勝ち取った出場権」と素直に勝利を喜んだ。
 後半10分に左サイドから低いクロスで扇原の先制点をアシストすると、その4分後には清武のゴールの起点となった。「1点目は完全に狙い通り。近いゾーンを狙って、扇原が決めてくれて良かった」と満足そうに話した。

【扇原「思いっ切り蹴りました」】
 先制ゴールの扇原は「凄く嬉しい。(原口)元気が仕掛けてて、思い切って飛び込んだら、元気がいいボールをくれた。思いっ切り蹴りました。日本らしいサッカーをすれば、絶対に勝てると信じていた。今日は結果も残せて、チームとしても五輪を決めて、凄い嬉しい。苦しい時期も崩れずに戦えたことが予選突破につながった。予選突破は最低限の目標だったので、五輪で結果を残せるように頑張りたい」と五輪での活躍を誓った。

【酒井「0点に抑えたのが収穫」】
 日本は左サイドを崩して2点を奪ったが、右サイドバックの酒井も攻守に精力的な動きを見せた。
 前半には大津への絶妙なパスで好機を演出したが、惜しくも得点には結び付かなかった。それでも「前半が0−0でも焦らず、ロッカールームで落ち着いて整理して後半に入れた」と振り返った。守備では危ない場面がほとんどなく「プレッシャーのかかる試合で(相手を)0点に抑えたのが収穫」と手応えを口にした。

【権田、無失点勝利に貢献】
 キャプテンマークを巻いて先発したGK権田は、落ち着いたプレーで無失点勝利に導いた。目標の五輪切符を手にし「出るからには優勝を目指す」と意気込んだ。
 2008年のU-19(19歳以下)アジア選手権でベスト8に終わり、U-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)出場権を逃した悔しさを胸に成長してきた。長かった五輪予選を戦い抜き「重圧は考えないようにしていたが、終わったら凄く疲れを感じた。この経験は生かさないといけない」と力を込めた。

【関塚監督Q&A】
 ロンドン五輪男子アジア最終予選を終え、関塚監督は充実した表情で勝利を振り返った。

 安堵感があるか?

「五輪出場を決められて本当に良かった。その一言に尽きる。ここをまたスタートとしてロンドンに向けた戦いが始まるが、今は達成感に浸りたいのが正直な気持ち」

 前半は苦戦した?

「中盤で少しミスがあったし、攻め急いだ。前半は気負いがあって、このリズムでは危ないと感じた。失点するのではと思った。後半は人数をかけてリズムが生まれ、落ち着いて攻撃できた」

 大津のFW起用について。五輪でもこのメンバーで戦う?

「彼の(守備を)すり抜ける力と接触プレーでの強さを生かしながら、2列目の選手も入ってくる流動性を考えた。オーバーエージ(24歳以上)選手の起用については、これから考える」

 収穫と課題は?

「この選手達はU-20(20歳以下)ワールドカップに出られず、悔しさがあった。五輪は絶対に出るぞという気持ちが強かった。1人1人のスケールが予選を通じて成長したと確信している。アウェーでも自分達のプレーをする精神的な強さがもっと必要」

【「メダル布陣」香川、宮市】
 関塚ジャパンがロンドン五輪に向け、大幅なチーム再編成を行う可能性が14日、高まった。MF香川真司(22)=ドルトムント=ら欧州組の招集や、年齢制限のないオーバーエージ(OA)枠3人の活用を検討。本大会の登録枠18人を巡り新たな競争が始まる。
 関塚監督は本大会の選手選考について「これから考えたい」と明言を避けたが、日本協会の原博実技術委員長は2月に私見として「予選と本番は別物。恐らくメンバーはガラリと変わるだろう」と示唆。ポイントは3つ。

(1)海外組の招集
 五輪は協会側に選手の拘束力はないが、本大会開幕の7月末は欧州リーグのオフ期間。海外組を呼べる可能性がある。昨年11月には宮市亮(ボルトン)の招集に動いた。香川についても関塚監督は「本大会前にザッケローニ監督と話し合う」と直談判を要求している。

(2)OA枠の使用
 本大会はOAを3人まで活用できる。補強ポイントは中盤と守備陣。ボランチはMF遠藤保仁(G大阪)が五輪出場に意欲を示し、川崎で関塚監督が育てたMF中村憲剛(川崎)も適任。最終ラインはDF槙野智章(浦和)も興味を示す。

(3)大卒Jリーガーの動向
 関塚ジャパン発足時のメンバーは大学生中心。Jリーグで出場機会が少ない選手に比べ、実戦感覚が高かった。しかし、今春プロ入りしたMF山村(鹿島)、DF比嘉(横浜M)はJ開幕戦で出場機会はなし。実戦から遠ざかれば、代役を探す必要性が出てくる。

【試合中に地震発生「震度3」】
 後半4分過ぎに千葉県東方沖を震源とする地震が発生。同県北東部などで震度5強を観測し、国立競技場のスタンドも1分ほど揺れた。地震に気づいた客からどよめきも起こったが、試合は継続。選手は気付いた様子もなく、ピッチを駆け回った。4分後、電光掲示板に「震度3 震源地千葉県」という情報が流れた。

【本大会出場3チームが決定】
 サッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は14日、各地で最終戦が行われ、既に予選突破を果たしていたグループAの韓国に加え、グループCの日本、グループBのアラブ首長国連邦(UAE)がそれぞれ新たに1位となり、アジア代表の本大会出場チームが決まった。
 各グループ2位はグループAがオマーン、グループBがウズベキスタン、グループCがシリアとなった。この3チームは25日から29日までベトナムでプレーオフを行い、勝者は五輪出場を懸けて4月23日に英国でアフリカ予選4位のセネガルとの大陸間プレーオフに臨む。


19.3%
 昨夜14日にテレビ朝日系で生中継された、五輪出場が決まったサッカーのロンドン五輪アジア最終予選の最終戦、U-23日本代表vsU-23バーレーン代表戦の平均視聴率が関東地区で19.3%、関西地区で16.6%の高視聴率を記録したことが本日15日、ビデオリサーチの調査で明らかになった。瞬間最高視聴率は五輪出場を決めた試合終了時の午後9時49分で24.8%(同)だった。
 この試合はNHK BS−1でも生中継された。


壮行試合
 日本サッカー協会は本日15日の理事会で2012年度の事業計画を承認し、ロンドン五輪出場を決めた男子のU-23(23歳以下)日本代表が7月11日に東京・国立霞ヶ丘競技場で国際親善試合を行う日程が正式決定した。同日には、女子のなでしこジャパンも同じ会場で親善試合を行うことが決まっている。ともに対戦相手は未定だが、ロンドン出発前に国内で行われる壮行試合となる。
 男子の五輪代表は4月から7月まで3度、各3日間の合宿で強化を図るほか、5〜6月にフランスで行われるトゥーロン国際大会に参加する。女子は6月12〜22日にスウェーデンに遠征し、2試合の代表戦をこなす。

【全日本女子決勝はイブ開催】
 日本サッカー協会は本日15日に都内で開いた理事会で、今年の全日本女子サッカー選手権決勝を12月24日に開催することを決めた。従来は1月1日に東京・国立霞ヶ丘競技場で、男子の天皇杯全日本選手権決勝の前座試合として行われていたが、今後は女子決勝の単独開催とする方針。天皇杯決勝は、引き続き1月1日で変わらない。
 全日本女子選手権は11月23日に開幕し、決勝を含めて会場は調整中。日本協会の田嶋副会長は、変更の理由について「なでしこジャパンの活躍で、女子だけでも集客を見込めるようになった」と話した。

【180億円の予算承認】
 日本サッカー協会は本日15日、東京都内で理事会を開き、2012年度の予算案を承認した。U-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)とクラブW杯が日本で開催されることもあり、事業活動と投資活動の収入合計は、約180億4500万円となった。日本協会によれば過去最大規模。
 8〜9月に行われるU-20女子W杯では9億円の収入と13億円の支出を見込んでいる。男女の代表チームがロンドン五輪に出場することによる、収支への影響は少ないという。
 復興支援事業収入で計上した5億2500万円で、被災地の岩手、宮城、福島の3県にフットボールセンターを新設する計画があることも明らかにした。


初優勝
日韓女子リーグ・チャンピオンシップ結果

INAC神戸3−0高陽大教(韓国)
(ホームズスタジアム神戸)
≪得点者≫
INAC:大野忍7、京川舞51、87

 サッカーの日韓女子リーグ・チャンピオンシップは本日15日、神戸市のホームズスタジアム神戸で行われ、昨季プレナスなでしこリーグを初制覇したINAC神戸が、3−0で韓国WKリーグ覇者の高陽大教に勝った。この大会は今回が3回目となり、2010年の浦和、2011年の日テレに続き、日本勢の3連覇となった。
 INAC神戸は前半に華麗なパス交換からFW大野が抜け出して先制。後半には18歳で日本代表に選出されたFW京川が頭で2点を挙げた。12日に「良性発作性頭位めまい症」と診断され、チームとは別メニューで調整をしてきたMF澤は、ベンチ入りしたが出番はなかった。

【澤、当分はヘディング封印】
 良性発作性頭位めまい症と診断を受け、試合復帰の見通しが立っていないINAC神戸のMF澤穂希(33)。外傷が原因となったことも考えられるため、「当分、ヘディングができるのか、分からないです」と告白した。
 良性発作性頭位めまい症は三半規管内のリンパの流れの乱れによるもので、最も多い原因は三半規管に接する耳石器からはがれた浮遊耳石が半規管に入り込むことで起きる。昭和大名誉教授(耳鼻咽喉科)の窪田哲昭氏によると「石が元に戻れば治る」が、普通は自然に戻ることになっているが長引くと1〜2ヶ月かかることも。特にサッカー選手に多いという報告はないが「ヘディングなどの影響で、石がはがれやすくなる可能性はある」としている。
 まだめまいに悩まされているという澤。五輪本大会への影響も心配されるが、同教授は「めまいが治るまでは、過激な運動は避けた方がいい。治ったとしてもしばらくは、(ヘディングをするのを)避けた方がいいだろう」とアドバイスしている。


欠場
欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦結果

レアル・マドリード(スペイン)4−1(TOTAL5−2)CSKAモスクワ(ロシア)
(サンティアゴ・ベルナベウ/80000人)
≪得点者≫
R・マドリード:イグアイン26、クリスティアーノ・ロナウド55、90+4、ベンゼマ70
CSKA:Z・トシッチ77
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:
ケディラ、シャビ・アロンソ、エジル(87分L・ディアッラ)、カカ(76分グラネロ)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
イグアイン(69分ベンゼマ)
【CSKA】
GK:
チェプチュゴフ

DF:
A・ベレズツキ、V・ベレズツキ
、イグナシェビッチ、シチェンニコフ
MF:
ヴェアンブローム、アルドニン(46分ママイェフ
)、Z・トシッチ(81分ネツィト)、ジャゴエフ、ムサ(60分オリセー)
FW:
ドゥンビア

チェルシー(イングランド)4−1(TOTAL4−4・延長1−0)ナポリ(イタリア)
(スタンフォード・ブリッジ/42000人)
≪得点者≫
チェルシー:ドログバ29、テリー48、ランパード75=PK、イバノビッチ105
ナポリ:インレル55
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ダビド・ルイス、テリー
(98分ボジングワ)、A・コール
MF:
エッシェン、ラミレス、ランパード

FW:
マタ(95分マルーダ)、スターリッジ(63分トーレス)、ドログバ
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
カンパニャーロ
、P・カンナバーロ、アロニカ(110分E・バルガス)
MF:
マッジョ(36分ドッセーナ)、インレル
、ガルガノ、スニガ
FW:
ハムシク(106分パンデフ)、カバーニ、ラベッシ


 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は14日、各地で決勝トーナメント1回戦第2戦の残り2試合が行われ、レアル・マドリード(スペイン)とチェルシー(イングランド)がともに2季連続の準々決勝進出を決め、8強が出揃った。
 R・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドが2得点し、4−1でMF本田圭佑のCSKAモスクワ(ロシア)に勝ち、2戦合計を5−2とした。本田は左太もも負傷の影響でベンチから外れた。
 敵地での第1戦では終了間際に失点し、1−1の引き分けに持ち込まれたレアルだが、CSKAをホームに迎えたこの日は開始8分、スルーパスに抜け出したドゥンビアに決定機を許すも、シュートは枠を外れ難を逃れる。するとレアルは26分、エリア内でケディラが起点となり左に展開すると、このパスを受けたカカの折り返しをイグアインがゴールへと流し込み先制点を手にする。
 後半に入り、レアルは10分に追加点。C・ロナウドがロングレンジから強烈な無回転シュートを放つと、CSKAのGKチェプチュゴフがこれをキャッチできずにゴールラインを越え、リードを広げることに成功。さらに25分には、エリア内でボールを受けたベンゼマが、一度はGKに防がれながらも自らこぼれ球を押し込み追加点。途中出場からわずか1分で結果を出し、レアルは8強進出を大きく引き寄せる。
 対するCSKAも32分に自陣からの素早い攻撃を仕掛け、Z・トシッチがゴール上隅に突き刺す鮮やかな得点を決めて追いすがるが、後半ロスタイムにベンゼマのお膳立てからC・ロナウドがこの日2点目を挙げて、試合に終止符を打った。
 試合後、記者会見に臨んだレアルのモウリーニョ監督は「見応えのあるものではなかったが、成熟した戦いを見せることができた。群を抜いたものがなくとも、我々は試合を支配することができていた」とコメント。2001−2002年シーズン以来となる10度目の欧州制覇へ向け、成熟した戦いぶりを見せたチームを称えた。
 一方、ベスト16で敗退となったCSKAのスルツキ監督は、「ここで結果を手にするためには、全力を尽くしミスを犯さないようにしなければならなかった。前半は上手く行っていたのだが、その後ミスが出て、彼らに攻撃のチャンスを与えてしまった」と述べ、悔しさをあらわにした。
 なお、3日に行われた国内リーグ、ゼニト・サンクトペテルブルク戦で足を負傷し、9日のディナモ・モスクワ戦も前半のみの出場に留まった本田は、負傷の影響でメンバーから外れた。
 一方、チェルシーvsナポリ(イタリア)は、チェルシーが3−1で前後半90分を終え、2戦合計4−4でアウェーゴール数でも並び、延長に突入。延長前半の終了間際にイバノビッチが勝ち越し点を決めた。
 敵地での第1戦で1−3と敗れていたチェルシーだが、ホームでの第2戦では、批判されていた30歳オーバーのベテラン達が、解任されたビラス・ボアス前監督の指揮下で苦しんでいたチームを鼓舞した。
 立ち上がりのチャンスを逃すと、25分まではナポリの攻勢を受けたチェルシーだったが、28分にラミレスのクロスからドログバのヘディングで先制。さらに後半開始直後の3分、ランパードのCKにテリーが頭で合わせて2−0とし、アウェーゴールの差で優位に立つ。
 アドバンテージを失ったナポリも負けていない。10分、テリーのクリアボールを拾ったインレルが、胸トラップから低い弾道の強烈なシュートを叩き込む。再び合計スコアでリードを奪い、スタンフォード・ブリッジを訪れた2500人のナポリ・サポーターを熱狂させる。
 しかし、チェルシーは30分にドッセーナのハンドで得たPKをランパードが沈め、2試合合計スコアを全くのイーブンとする。すると、延長戦に突入して迎えた延長前半15分、ドログバの個人技からの完璧な折り返しをイバノビッチが叩き込み、決定的なリードを奪う。結局このゴールが決勝点となり、チェルシーが準々決勝へと駒を進めた。
 ランパードは試合後、「彼(イバノビッチ)は信じられないようなフィニッシュをしてみせた。ストライカーのようだった」とコメント。「彼のゴールはチームのスピリットのシンボルだった。こういうパフォーマンスはシーズンを変えてくれるかもしれない。とにかく嬉しい。今日のようなプレーなら、どこが相手でもやれる」と喜びをあらわにした。
 ディ・マッテオ暫定監督もベンチサイドで飛び跳ねて喜び、テリーは「今夜はチェルシーとは何かを見せられた」と満足感を表した。マンチェスターの2チームとアーセナルが敗退したイングランド勢において、チェルシーは唯一の勝ち残りとなった。
 なお、準々決勝の組み合わせ抽選は明日16日、日本時間の午後7時45分からスイスのニヨンで行われる。第1戦は27、28日、第2戦は4月3、4日に行われる。

【本田、観客席で見守った敗戦】
 CSKAモスクワのMF本田は憧れのレアル・マドリードとの大一番でベンチにも入れず、観客席から見守るしかなかった。
 昨年右膝を手術し、3日の国内リーグで左太ももを痛めた。スルツキ監督は本田が万全の状態でなかったために「次の国内リーグで彼がいい状態で迎えられるように」と起用を見送った。攻撃の組み立て役を欠いたチームは前半26分に失点。後半にも失点を重ねて準々決勝進出を逃した。

【モウリーニョは大勝にも淡々】
 レアル・マドリードは前半26分にイグアインが先制点を決めると、後半にクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマが加点した。モウリーニョ監督は「面白みのある試合ではなかったが、我々が試合をコントロールした」と淡々と振り返った。
 R・マドリードは2004−2005年シーズンから6季連続決勝トーナメント1回戦で敗退していたが、モウリーニョ監督が就任してから2季連続で準々決勝に進出。指揮官は「今のチームはとてもバランスが取れている」と誇った。

【ベテラン3人がチェルシー救う】
 チェルシーが劇的な勝利で2季連続で8強進出。解任されたビラス・ボアス前監督に代わって指揮を執るディ・マテオ暫定監督は「我々は今夜、歴史をつくった。全選手が信じられないプレーを見せてくれた」と感極まった表情を浮かべた。
 第1戦は1−3で完敗。敗退ピンチを救ったのはベテラン勢だった。34歳のドログバと31歳のテリーが2本のヘディングシュートで2戦合計3−3。その後の失点で再び劣勢に立たされたが、後半30分には33歳のランパードがPKを決めて2戦合計4−4の振り出しに。そのままの勢いで延長前半終了間際にイバノビッチが値千金の決勝ゴールを決めた。主将のテリーは「チェルシーがどういうチームかを見せることができた」と胸を張った。

【ナポリはまさかの逆転負け】
 前身の欧州チャンピオンズカップを含め21季ぶり出場のナポリは、準々決勝に一歩届かなかった。第1戦は3−1で先勝したが、この日は延長戦に持ち込まれて逆転負けし、マッツァーリ監督は「このような形で敗退するのは大きな失望だ。経験の差が出た」と落胆を隠せなかった。
 それでもCL常連チームを最後まで苦しめ、指揮官は「私達はCLで素晴らしい戦いができた。ここまで勝ち上がれたのは大きな業績だ」と言葉に力を込めた。

【ベスト8が出揃う】
 欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦は全日程を終了し、2回戦に進出する全8チームが出揃った。準々決勝以降の組み合わせ抽選は明日16日に行われる。
 今季、同一国から複数チームがベスト8に残ったのはバルセロナとレアル・マドリードのスペイン勢のみ。昨季3チームが準々決勝に進出したイングランド勢は、チェルシーが唯一の勝ち残りとなった。
 また、イタリアからはミラン、ドイツからはバイエルンという強豪が準々決勝に進出。そのほか、快進撃を続けるアポエル(キプロス)をはじめ、ベンフィカ(ポルトガル)、マルセイユ(フランス)といった伏兵が名を連ねた。
 2回戦以降の組み合わせ抽選会は16日に行われ、ここからはオープン方式(制限なし)で抽選が行われるため、バルサとレアルのスペイン勢同士が対戦する可能性もある。準々決勝第1戦は27、28日に、第2戦は4月3、4日に開催される。


退団
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督は14日、元ブルガリア代表FWで昨季のリーグ得点王のディミタール・ベルバトフ(31)を今季終了後に放出するとの見通しを示した。
 3075万ポンド(約40億4千万円)といわれる高額移籍金で2008年に加入したベルバトフは、今季は出場機会が激減していた。
 ファーガソン監督は「彼と話し合っった。彼は31歳となり、出場機会を望んでいることが分かった。シーズン後に考える必要がある。彼のような能力を持ち、あの年齢の選手であれば、出場機会がないことは辛い。今シーズンまで、彼はユナイテッドに残る」と話した。


超サカFLASH

ユニホーム発表
 日本サッカー協会は本日、ロンドン五輪で男女の日本代表が着用するユニホームを発表した。ホーム用は濃紺を基調に、前に「結束」を示す縦線(男子は赤で、女子はなでしこの花の色)が入る。左胸に日の丸と、その下に「JAPAN」の文字が刻まれただけのシンプルなデザインで、フル代表とは違い八咫烏のマークは入らない。アウェー用は赤一色で、前に3本足の鳥が毛筆タッチで描かれている。

出発
 ロンドン五輪本大会出場決定から一夜明け、U-23(23歳以下)日本代表のFW大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)が本日、所属クラブに合流するため成田空港からドイツへ出発した。ささやかな祝勝会やテレビ収録があったため、就寝したのは深夜1時過ぎ。空港に移動する車中でも眠っていたという大津は眠い目をこすりながら「嬉しかったです。ホッとしたっていうか、また本大会へ向けて頑張らないと」と気持ちを切り替えた。所属するボルシアMGでは今季リーグ戦で3試合しか出場していない。「まずは結果を残すことが大事。それがA代表にもつながるし、五輪にもつながる」とレギュラー奪取を誓った。

2ゴール
 サッカー女子のドイツ1部リーグで日本代表FW安藤梢の所属するデュイスブルクは14日、アウェーでライプチヒを6−1で下した。安藤は2トップの一角でフル出場し、前半31分、後半33分にゴールを決め、大勝に貢献した。この試合は昨年12月に行われる予定だったが、ライプチヒのピッチ状態が悪く2度延期になっていた。

スタメン
 サッカーの女子欧州チャンピオンズリーグは14日、準々決勝第1戦の3試合が行われ、FW永里優季が所属する前回準優勝のポツダム(ドイツ)はホームでロシヤンカ(ロシア)に2−0で先勝した。先発した永里は前半24分に先制点をアシスト。後半終了間際に退いた。FW大滝麻未が加入した前回覇者のリヨン(フランス)はホームでブロンビー(デンマーク)を4−0で下した。大滝はベンチから外れた。

獲得
 J1仙台は本日、昨年4月まで横浜Mに所属していたGK阿部陽輔(21)を獲得したと発表した。阿部は2009年に北海道・旭川実から横浜に加入し、昨年、自らの申し入れによって契約を解除した。

全治3〜4週間
 J2水戸は本日、FW三島康平が右大腿二頭筋肉離れで全治3〜4週間と診断されたと発表した。12日のJ1柏との練習試合で負傷した。


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