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本日の超最新情報
G大阪の新監督にミスターガンバの松波正信コーチが就任!!
2012.03.26.MON

INDEX

合宿開始
アメリカ戦(4月1日)&ブラジル戦(同5日)に向けた女子日本代表『なでしこジャパン』の宮城合宿がスタート!

解任&新監督
公式戦5戦全敗のG大阪がセホーン監督(61)を解任!『ミスターガンバ』の松波正信コーチ(37)が新監督に就任!元日本代表の呂比須ワグナー・ヘッドコーチ(43)も解任!

2G1A
ドイツブンデスリーガ第27節
ケルン1−6ドルトムント
シュツットガルト1−0ニュルンベルク
香川真司は4ゴールに絡む2ゴール1アシストの大活躍!首位ドルトムントは6ゴール圧勝!岡崎慎司は右膝負傷で欠場、酒井高徳はデビューから7試合連続のフル出場!

フル出場
イタリアセリエA第29節
ユベントス2−0インテル
ノバーラ0−0レッチェ
長友佑都は公式戦6試合連続のフル出場!2位ユベントスはデル・ピエロの今季初ゴールなどでイタリア・ダービーを制す!森本貴幸は後半15分から出場!

途中出場
オランダエールディビジ第27節
ヘラクレス3−1ユトレヒト
AZ1−0RKC
アヤックス2−0PSV
デフラーフスハップ0−3フェイエノールト
高木善朗は前半終了間際から出場も、後半26分に交代!首位AZ、2位アヤックスは揃って白星、5位フェイエノールトは完勝して4位PSVと勝ち点で並ぶ!

ベンチ外
フランスリーグ1第29節
ディジョン2−0カーン
パリ・サンジェルマン1−1ボルドー
松井大輔は20試合連続のベンチ外、首位パリSGは痛恨ドローで2位転落!

逆転勝利
スペインリーガエスパニョーラ第30節
エスパニョール1−2マラガ
レバンテ0−2オサスナ
サラゴサ1−0アトレティコ・マドリード
アスレティック・ビルバオ1−1スポルティング・ヒホン
5位マラガはファン・ニステルローイのゴールなどで逆転勝ちして4位浮上!3位バレンシアとも勝ち点で並ぶ!

土壇場ドロー
ロンドン五輪アジア最終予選プレーオフ第1戦
オマーン1−1シリア
シリアは後半ロスタイム6分に追い付いて土壇場ドロー!

本日の超サカFLASH
イングランドプレミアリーグ第30節結果ほか


本文
=
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合宿開始
 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」が本日26日、ロンドン五輪に向けて強豪のアメリカ、ブラジルと対戦する4月の国際親善試合、キリンチャレンジカップに向けた合宿を宮城県内で開始した。
 日本は初選出の上辻(仙台)や復帰組の矢野(浦和)、上尾野辺(新潟)、主将の宮間(岡山湯郷)らも顔を揃えた。練習前には地元の子供達との交流会が行われ、ミニゲームなどで触れ合った。日本は4月1日に仙台市のユアテックスタジアム仙台でアメリカ、5日にホームズスタジアム神戸でブラジルと戦う。

女子日本代表23名
GK:
福元美穂(岡山湯郷)
海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
近賀ゆかり(INAC神戸)
矢野喬子(浦和)
南山千明(INAC神戸)
鮫島彩(モンペリエ)
有吉佐織(日テレ)
田中明日菜(INAC神戸)
宇津木瑠美(モンペリエ)
川村優理(新潟)
長船加奈(仙台)
熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
宮間あや(岡山湯郷)
川澄奈穂美(INAC神戸)
上尾野辺めぐみ(新潟)
中野真奈美(岡山湯郷)
阪口夢穂(日テレ)
上辻佑実(仙台)
FW:
安藤梢(デュイスブルク)
大野忍(INAC神戸)
永里優季(ポツダム)
菅沢優衣香(新潟)
高瀬愛実(INAC神戸)


解任&新監督
 公式戦5戦全敗となったJ1のガンバ大阪は本日26日、ジョゼカルロス・セホーン監督(61)を解任し、松波正信コーチ(37)が新監督に就任すると発表した。元日本代表FWの呂比須ワグナー・ヘッドコーチ(43)の解任も発表した。ヘッドコーチには實好礼忠コーチ(39)が就任する。
 G大阪は昨季まで10シーズン指揮した西野朗氏に代え、ブラジルからセホーン監督、呂比須ワグナーヘッドコーチらを招聘して首脳陣を一新。日本代表DF今野泰幸ら積極補強もしたが、25日は磐田に敗れてクラブ史上初のリーグ開幕3連敗となった。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)も2連敗でグループリーグ敗退の危機にある。
 松波コーチは1993年に帝京高から加入し、1993〜2005年までG大阪一筋でプレーし「ミスターガンバ」と呼ばれた。2010年からG大阪でコーチを務めている。
 金森喜久男社長は「セホーン監督の目指すサッカーをチームに浸透させることができず、この5試合連敗、そして内容的にも躍動感がないサッカーであったことを受け止め、今回の決断に踏み切った」と解任に至った理由を説明した。セホーン監督を招聘した山本浩靖強化本部長は、強化本部長の職を辞した。
 松波氏は引退後、G大阪のユースコーチ、ユース監督を経て、2010年からトップチームのコーチを務めた。松波氏はクラブを通じて「ガンバらしい躍動感溢れるサッカーをピッチで表現したいと思います」と抱負を語った。


2G1A
ドイツブンデスリーガ第27節結果

ケルン1−6ドルトムント
(ラインエネルギーシュタディオン/50000人)
≪得点者≫
ケルン:ノバコビッチ13
ドルトムント:ピシュチェク26、香川真司47、80、レバンドフスキ52、ギュンドアン79、ペリシッチ84
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
S・ベンダー(62分ケール)、ギュンドアン、ブワシチコフスキ、香川真司(82分ライトナー)、グロスクロイツ(74分ペリシッチ)
FW:
レバンドフスキ

香川真司・ケルン戦ゴール動画
(You Tube)


シュツットガルト1−0ニュルンベルク
(メルセデス・ベンツ・アレーナ/55800人)
≪得点者≫
シュツットガルト:カカウ78
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ボカ、F・ロドリゲス
、ニーダーマイアー、酒井高徳
MF:
W・クビスト(62分ゲントナー)、クズマノビッチ、ハイナル(88分バー)、ハルニク、シーバー
FW:
カカウ
(91分ゲプハルト)

ドイツブンデスリーガは25日、第27節の残り2試合が行われ、MF香川真司が所属する首位ドルトムントは敵地で13位ケルンに6−1と圧勝。香川はこの試合で2ゴールを記録して今季の得点を11とするなど、4点に絡む大車輪の活躍。ドルトムントは21試合無敗の勝ち点62で首位を堅持した。香川は今季リーグ戦通算11得点で、2006−2007年シーズンにドイツブンデスリーガのフランクフルト(当時)で高原直泰が記録した欧州主要1部リーグでの日本選手最多得点に並んだ。
 前日に2位バイエルンが勝利したため、勝ち点差を暫定で2に縮められた状況で臨んだケルン戦。リーグで20戦無敗を続けているドルトムントだが、この日は前半13分に先制を献上してしまう。それでも、26分にピスチェクのゴールで同点とすると、後半に入りゴールラッシュを披露する。
 後半開始早々の2分、FKの流れからゴール前に入れられたボールをピスチェクが頭で折り返すと、落下点に走り込んだ香川がダイレクトボレーを叩き込みあっさりと逆転に成功。香川の2試合連続ゴールでドルトムントがリードを奪う。
 さらに7分には、右サイドのブラスチコフスキからパスを受けた香川がバックヒールでリターンパス。これを受けたブラスチコフスキの折り返しに最後はレバンドフスキが決めて3点目を挙げると、34分には香川のアシストからギュンドアンが決めてリードを3点とする。
 まだまだ止まらないドルトムントはそのわずか1分後、香川がピスチェクのクロスを流し込んでこの日自身2点目。4得点に絡む活躍を披露した香川は36分にピッチを後にしたが、チームは39分にもペリシッチのゴールで1点を追加し、大量6ゴールで大勝。バイエルンとの差を再び5に広げた。
 この日行われたもう1試合では、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属する8位シュツットガルトが、ホームで10位ニュルンベルクに1−0で勝利した。酒井は7試合連続でフル出場。得点には絡まなかったが、積極的に攻撃参加した。右膝を負傷している岡崎はベンチから外れた。
 ここ4試合で10得点を挙げ、3勝1分けと好調のシュツットガルトは、この日なかなかゴールを挙げられない時間が続いたものの、33分にカカウが決勝点となるゴールを決めて勝ち点3を獲得した。酒井はこの試合、右サイドバックとして先発し、デビューから7試合連続となるフル出場を果たした。
 ドルトムントとシュツットガルトは30日に行われる次節、ドルトムントのホームにて直接対決を迎える。

【香川「自分を奮い立たせた」】
 先制を許し、前半中に追い付いた後半開始早々、MF香川真司がダイレクトボレーで逆転弾を叩き込んだ。
 「前半はみんな動きが鈍かったが、後半は必ずもっとチャンスが来るだろうと思っていたし、そこで決められて良かった」
 疲労の見えるチーム状況に、自らのゴールで勢いをもたらすと、同33分には追加点をお膳立てした。
 さらに、2分後にはチーム5点目を決めて、2006−2007年シーズンに高原直泰が記録した欧州主要1部リーグの日本選手最多得点11に並んだ。
 2位バイエルンが迫るプレッシャーも「精神的にも肉体的にも厳しい状況だったが、この試合が大事と自分を奮い立たせたのが結果として出た」と力強く語った。

【酒井高、久々の右SBも意欲的】
 シュツットガルトのDF酒井高徳はケガ人が出た影響で本職の左ではなく、右サイドバックでプレーし、完封勝利に貢献した。
 「久しぶりで感覚が掴めなかった」と反省しながらも「右でもプレーできれば選手として選択肢が増える」と意欲的に話した。
 評価の上がっている酒井は、出場機会を得た2月から7試合連続のフル出場。チームもリーグ戦5試合無敗(4勝1分け)と好調を維持している。
 30日にはMF香川真司がいる首位ドルトムントに挑む。酒井は「非常にバリエーションが豊富な攻撃をしてくる」と警戒した。


フル出場
イタリアセリエA第29節結果

ユベントス2−0インテル
(ユベントス・スタジアム/41000人)
≪得点者≫
ユベントス:カセレス57、デル・ピエロ71
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
デ・チェッリェ
、M・カセレス、キエッリーニ、バルツァッリ
MF:
ピルロ、ビダル、マルキジオ
FW:
ペーペ(54分ボヌッチ)、マトリ(54分デル・ピエロ)、ブチニッチ(75分クアリアレッラ)
【インテル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
マイコン、ルシオ、サムエル、長友佑都

MF:
サネッティ、オビ(69分ファラオーニ)、ポーリ
(69分パッツィーニ)、スタンコビッチ
FW:
D・ミリート、フォルラン

ノバーラ0−0レッチェ
(シルビオ・ピオーラ/8000人)
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
ウイカニ
DF:
モルガネッラ、リズッツォ、パーチ、S・ガルシア
MF:
ゲミティ、ポルカーリ
、ペッシェ(86分ラドバノビッチ)、リゴーニ
FW:
ジェダ(36分カラッチョロ)、マスカーラ(61分森本貴幸)

ラツィオ1−0カリアリ
≪得点者≫
ラツィオ:ディアキテ88

ナポリ2−2カターニャ
≪得点者≫
ナポリ:ジェマイリ61
カターニャ:スポッリ74、ランツァファーメ85

アタランタ2−0ボローニャ
≪得点者≫
アタランタ:ガッビアディーニ50、ティリボッキ90+1

チェゼーナ2−2パルマ
≪得点者≫
チェゼーナ:サンターナ47、デル・ネーロ53
パルマ:フロッカリ40、パレッタ61

ジェノア2−2フィオレンティーナ
≪得点者≫
ジェノア:メスト20、パラシオ89
フィオレンティーナ:モントリーボ31、ナターリ70

キエーボ1−1シエナ
≪得点者≫
キエーボ:アチェルビ10
シエナ:デストロ51

 イタリアセリエAは25日、第29節の残り8試合が行われ、2位ユベントスがDF長友佑都が所属する7位インテルをホームで2−0と下した。この結果、ユーベは今季の無敗を継続し、首位ミランとの勝ち点4差を維持した。長友は左サイドバックで公式戦6試合連続のフル出場を果たした。
 ユーベとインテルによる伝統の「イタリア・ダービー」。前半はインテルがチャンスを何度も作り、D・ミリートやフォルラン、スタンコビッチがゴールに迫るも、ユーベGKブッフォンにことごとくセーブされ得点を奪えない。一方のユーベも、マトリやブチニッチがチャンスを生かせず、こちらもインテルゴールをこじ開けられないまま、0−0で前半を終了する。
 するとユーベは後半に入った8分、コンテ監督の下では出場機会が限られているデル・ピエロを投入。ユーベはデル・ピエロのパスからマルキージオが惜しいシュートを放つなどチャンスを作ると、12分にはCKから完全にフリーになっていたカセレスが合わせて先制に成功する。
 ユーベはさらに25分、ブチニッチが再び絶好機を迎えるが、ここはGKジュリオ・セーザルに阻まれてしまう。それでもその1分後、ビダルのスルーパスに抜け出したデル・ピエロが冷静にゴール左隅に流し込んで追加点。ミッドウィークに行われたコパ・イタリアの準決勝ミラン戦でもゴールを決めていた37歳の大ベテランが、今季セリエAでの初ゴールを記録し、ユーベがリードを2点に広げる。
 その後、クアリアレッラが絶好機を逸したユーベだったが、インテルに得点を許さずに勝利し、今季の無敗を29に伸ばした。この結果、ユーベは首位ミランとの勝ち点4差を維持している。一方のインテルは、欧州チャンピオンズリーグ出場圏まで勝ち点10差の8位と厳しい状況となった。
 試合後、ブッフォンは「デル・ピエロは全てを手にするにふさわしい。彼は並外れたプロフェッショナルであることを示した。(控えという)役割を不満1つもらさずに受け入れた。そして、今はそれが報われた」とコメント。デル・ピエロのプロとしての姿勢を称えた。
 一方、敗れたインテルのラニエリ監督は、「悔しい敗戦。素晴らしい戦いを続けているユベントスを相手に、我々は活気あるいい試合をしていた」とコメント。「最初の60分間にはとても満足している。ただ、失点の仕方は非常に残念に思っている」と、敗戦の悔しさをあらわにした。
 3位ラツィオは終了間際の後半43分にFKからディアキテが決勝点を挙げ、ホームで12位カリアリに1−0と勝利した。勝ち点を51としたラツィオはCL出場圏内をキープしている。5位ナポリはジェマイリとカバーニのゴールで2点のリードを奪うも、終盤の20分間にCKから2失点し、7位カターニャと2−2で引き分けた。ナポリはウディネーゼと勝ち点48で並び、ラツィオを勝ち点3差で追っている。
 FW森本貴幸が所属する19位ノバーラは、ホームで18位レッチェと0−0のスコアレスドロー。ベンチスタートとなった森本は、後半15分から2トップの一角で出場し、2試合ぶりの出場を果たす。試合終了間際には、クロスボールをゴールエリアからダイレクトで合わせたが、このシュートはクロスバーをかすめて外れ、得点とはならなかった。
 インテルとノバーラの次節は4月1日に行われる。インテルはジェノアをホームに迎え、ノバーラはローマとのアウェー戦に臨む。

【完敗も長友を評価】
 不振のチームを活性化させるような劇的な活躍はできなかったが、名門同士のプライドがぶつかる“イタリア・ダービー”でDF長友佑都の動きは光った。
 完敗にラニエリ監督は「悔しさはある」とつぶやき、長友ら一部選手は試合後の取材エリアにも姿を見せなかった。
 ただ、今季リーグ戦無敗のユベントスの主力選手は、長友のプレーに一定の評価をした。イタリア代表のDFキエッリーニは「欧州でもやっていけるところを見せている」と語った。
 この試合で追加点を奪った元イタリア代表FWデル・ピエロも「攻撃面でも守備面でも、大きな価値を見せた」と評価した。


途中出場
オランダエールディビジ第27節結果

ヘラクレス3−1ユトレヒト
AZ1−0RKC
アヤックス2−0PSV
デフラーフスハップ0−3フェイエノールト

 オランダエールディビジは25日、第27節の残り4試合が行われ、首位AZは8位RKCに1−0で勝利した。また、2位アヤックスと4位PSVによる名門対決はアヤックスが2−0で勝利し、AZを勝ち点1差で追走している。
 トップを走るAZは、後半開始直後のグドムンドソンのゴールが決勝点となり、ホームでRKCに勝利。勝ち点を56に伸ばし、首位をキープした。
 また、AZを勝ち点1差で追うアヤックスと、同2差のPSVの一戦は、ホームのアヤックスがアイサティとデ・ヨングのゴールで2−0と勝利を収めた。この結果、アヤックスは勝ち点を55としてAZとの勝ち点差1を保った一方で、敗れたPSVは同51のままとなり、優勝争いから一歩後退した。
 この他の試合では、5位フェイエノールトが最下位デフラーフスハップに敵地で3−0と完勝し、勝ち点を51とした。一方、高木善朗が所属する13位ユトレヒトは、敵地で12位ヘラクレスに1−3で敗戦。前半終了間際に左MFで途中出場した高木は、味方のDFに退場者が出たこともあって1−1の後半26分に退いた。
 ユトレヒトの次戦は30日に行われ、ホームでエクセルシオールと対戦する。


ベンチ外
フランスリーグ1第29節結果

ディジョン2−0カーン
パリ・サンジェルマン1−1ボルドー

トゥールーズ1−0オセール

 フランスリーグ1は25日、第29節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンは8位ボルドーと1−1で引き分け、前日の試合で勝利を収めたモンペリエに首位の座を開け渡した。
 パリSGはアレックスやシソッコが相手ゴールを脅かすが得点を奪うことができない。すると後半32分にボルドーのディアバテに決められ、先制を許してしまう。その4分後にオアラウがゴールを決めて試合を振り出しに戻したが逆転には至らず、引き分けで試合を終えた。
 先日のクープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)で約4ヶ月ぶりの敗戦を喫したパリSGは、この日も乏しいゲーム内容で引き分け止まり。勝ち点は60と1を積み上げるにとどまり、前日の勝利で同60としていたモンペリエに得失点差で上回られ、2位に後退した。
 この他、松井大輔の所属する15位ディジョンは、ホームで17位カーンに2−0で勝利。松井は20試合連続でベンチ入りメンバーから外れ、欠場が続いている。
 ディジョンの次節は31日に行われ、アウェーでボルドーと対戦する。


逆転勝利
スペインリーガエスパニョーラ第30節結果

エスパニョール1−2マラガ
レバンテ0−2オサスナ
サラゴサ1−0アトレティコ・マドリード
アスレティック・ビルバオ1−1スポルティング・ヒホン

バジェカーノ0−2ビジャレアル
ベティス1−1ラシン・サンタンデール

 スペインリーガエスパニョーラは25日、第30節の6試合が行われ、5位マラガが敵地で6位エスパニョールを2−1で下して勝ち点を47とし、3位バレンシアと勝ち点で並んだ。
 マラガは前半23分、エスパニョールのコウチーニョに先制弾を許したものの、後半30分に途中出場のファン・ニステルローイのゴールで同点に追い付く。するとその2分後には、ロンドンのヘディングシュートのこぼれ球をデミチェリスが押し込み、逆転勝利を収めた。
 一方、4位レバンテはホームで7位オサスナに0−2と黒星。この結果、マラガはレバンテを抜いて4位に浮上。得失点差で下回ってはいるが、欧州チャンピオンズリーグ本選出場権を得られる3位のバレンシアに肩を並べた。
 これでここ6試合で5勝と好調のマラガを率いるペジェグリーニ監督は試合後の「我々はいい流れにある。リーグ序盤戦の数試合での黒星が、その後の全ての試合で勝利を目指そうとする励みとなった」とコメント。「各チームの差は非常に小さいため、全てのポイントが非常に価値あるもの」と勝利を喜んだ。
 9位アスレティック・ビルバオはホームで19位スポルティング・ヒホンと1−1の引き分け。ビルバオは欧州リーグでマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を破って以来、3試合勝ち星から遠ざかっている。


土壇場ドロー
ロンドン五輪アジア最終予選プレーオフ第1戦結果

オマーン1−1シリア
(ベトナム・ハノイ)
≪得点者≫
オマーン:アル・ハダリ43=PK
シリア:アル・ドウニ90+6

ロンドン五輪アジア最終予選プレーオフ日程

第2戦:
27日(火)
ウズベキスタンvsシリア

第3戦:
29日(木)
オマーンvsウズベキスタン

ロンドン五輪アジア・アフリカプレーオフ日程

4月23日(月)
セネガルvsアジアプレーオフ勝者
(英・コベントリー)

 2012年ロンドン五輪アジア最終予選プレーオフは25日、第1戦のオマーンvsシリアが行われ、1−1で引き分けた。
 最終予選でグループ2位となったオマーン、シリア、ウズベキスタンの3チームが、ベトナムを舞台に総当たりで戦うこのプレーオフ。第1戦では、前半43分にオマーンがPKで先制すると、1−0のまま試合は終盤へ。しかし、このままオマーンが勝利かと思われた後半ロスタイム、シリアに起死回生の同点弾が生まれ、試合はドロー決着に終わった。
 なお、このプレーオフを勝ち抜いたチームは4月23日、イングランドでアフリカ4位のセネガルとの大陸間プレーオフを戦い、この勝者が五輪の出場権を得る。


超サカFLASH

フル出場
 サッカー女子のドイツ1部リーグは25日、各地で行われ、FW永里優季のポツダムはアウェーでエッセン・シェーネベックに0−1で敗れた。永里は2トップのうちの1人でフル出場した。FW安藤梢のデュイスブルクは敵地でウォルフスブルクに1−2で逆転負け。安藤は2トップの一角でフル出場した。DF熊谷紗希のフランクフルトはアウェーでバート・ノイエンアールに3−1で勝った。熊谷はフル出場した。

快勝
イングランドプレミアリーグ第30節結果

ウェスト・ブロムウィッチ1−3ニューカッスル

 イングランドプレミアリーグは25日、第30節の1試合が行われ、6位ニューカッスルはアウェーでウェスト・ブロムウィッチを3−1で下した。5位チェルシーと勝ち点50で並んだニューカッスルは、欧州チャンピオンズリーグ(CL)本戦出場権を獲得できる4位トッテナムに同5差とした。

ドロー
ロシアプレミアリーグ第36節結果

ゼニト・サンクトペテルブルク1−1ルビン・カザン
アンジ・マハチカラ2−0クバン・クラスノダール
ロストフ2−1スパルタク・ナリチク
ディナモ・モスクワ1−3スパルタク・モスクワ

 ロシアプレミアリーグは25日、第36節の残り4試合が行われ、首位ゼニト・サンクトペテルブルクはルビン・カザンと1−1で引き分けた。フース・ヒディンク監督率いる7位アンジ・マハチカラは、クバン・クラスノダールに2−0で快勝し、5位に浮上した。


[提携サイト]
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