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本日の超最新情報
ACLグループリーグ第3節、G大阪が快勝して今季公式戦初勝利!!
2012.04.03.TUE

INDEX

紅白戦
女子日本代表『なでしこジャパン』は5日のブラジル戦に向け、攻守の切り替えのスピードアップを目的に30分ハーフの紅白戦を実施!

完勝
国際親善試合
女子アメリカ代表3−0女子ブラジル代表
常に暴風雨が吹き付けた試合はアメリカが完勝して1勝1分け!

首位浮上
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節
グループA
アル・ラヤン(カタール)3−1ナサフ(ウズベキスタン)
エステグラル(イラン)1−2アル・ジャジーラ(UAE)
グループC
セパハン(イラン)2−1ラフウィヤ(カタール)
アル・ナスル(UAE)1−2アル・アハリ(サウジアラビア)
グループE
G大阪3−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
浦項スティーラース(韓国)1−0アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
グループG
セントラルコースト(オーストラリア)1−1城南一和(韓国)
天津泰達(中国)0−3名古屋
名古屋は藤本淳吾、玉田圭司、永井謙佑の揃い踏みで完勝してグループG首位浮上!G大阪は遠藤保仁の先制弾などで快勝し、7試合目にして今季公式戦初勝利!

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦日程
3日(火)
日本時間27:45〜
バルセロナ(スペイン)vsミラン(イタリア)
第1戦=ミラン0−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)
バイエルン(ドイツ)vsマルセイユ(フランス)
第1戦=マルセイユ0−2バイエルン
(アリアンツ・アレーナ)
4日(水)
日本時間27:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsアポエル(キプロス)
第1戦=アポエル0−3R・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)
チェルシー(イングランド)vsベンフィカ(ポルトガル)
第1戦=ベンフィカ0−1チェルシー
(スタンフォード・ブリッジ)
宇佐美貴史のバイエルンはマルセイユと、王者バルセロナはミランと再激突!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第31節
セビージャ3−1マジョルカ
指宿洋史はエンチ外、9位セビージャは今季初の3連勝で8位浮上!

勝ち点5差
イングランドプレミアリーグ第31節
ブラックバーン0−2マンチェスター・ユナイテッド
首位マンUはリーグ戦7連勝で2位マンCとの勝ち点差を5に広げる!

逮捕
イタリアセリエAのアタランタに所属する元U−20イタリア代表DFマシエッロ(25)が八百長容疑で逮捕!オウンゴールを決めて約3300万円の報酬を得る!

名称変更
J2草津が来季からチーム名を「ザスパ草津」から『ザスパクサツ群馬』に変更!

本日の超サカFLASH
ジェノアがマリーノ監督(49)を解任し、前指揮官のマレザーニ氏(57)が監督復帰ほか


本文
=
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紅白戦
 サッカー女子の3カ国対抗の国際親善試合に臨んでいる日本は本日3日、堺市内でブラジル戦(5日・ホームズスタジアム神戸)に向けて調整し、攻守の切り替えのスピードアップを目的に30分ハーフの紅白戦を行った。
 海外組の永里(ポツダム)、安藤(デュイスブルク)や菅沢(新潟)らFW陣が軽快な動きで猛アピールした。FW高瀬(INAC神戸)は守備的MFに入った。
 佐々木監督は、ボール奪取から全体が押し上げるまでの速度を繰り返し指示。後半は右サイドバックの近賀(INAC神戸)が高い位置を保つ連係も確認した。

女子日本代表23名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷)
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
16.矢野喬子(浦和)
3.南山千明(INAC神戸)
5.鮫島彩(モンペリエ)
15.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
22.川村優理(新潟)
23.長船加奈(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
18.上尾野辺めぐみ(新潟)
21.中野真奈美(岡山湯郷)
6.阪口夢穂(日テレ)
24.上辻佑実(仙台)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
11.大野忍(INAC神戸)
17.永里優季(ポツダム)
20.菅澤優衣香(新潟)
19.高瀬愛実(INAC神戸)


完勝
国際親善試合結果

女子アメリカ代表3−0女子ブラジル代表
(フクダ電子アリーナ/502人)
≪得点者≫
女子アメリカ代表:ロイド18、ボックス23、ロドリゲス83

 女子サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ第2日は本日3日、千葉県のフクダ電子アリーナで行われ、アメリカが3−0でブラジルに完勝した。5日の最終戦はホームズスタジアム神戸で行われ、勝ち点1の日本は同0のブラジルと対戦する。1日に日本と引き分けたアメリカは、通算1勝1分けの勝ち点4で全日程を終えた。
 アメリカは突風と豪雨が降る悪天候の中、前半にFKからの好機を生かして2点をリード。選手を次々と入れ替えた後半にもFKから1点を加え、危なげなく押し切った。
 試合は悪天候のため、開始時刻を予定よりも4時間繰り上げて行われた。
 入場券は払い戻しされ、入場無料となった。日本協会によると、約600枚の入場券が販売済みだった。

【ブラジルは精彩なし】
 ブラジルは攻守とも精彩を欠いた。バルセロス監督は「今日の試合はパスのミスが多くて苦しんだ。セットプレーで3点も取られると苦しい。日本戦に向けて、修正すべきことはたくさんある」と肩をすくめた。
 大エースのFWマルタを欠き、簡単なミスも目立った。日本戦も苦戦が予想されるが、それは織り込み済みの様子。監督は「ベストメンバーではない。五輪に向けてチームをつくる段階だし、今大会はいろいろなことを試しながらやっていく」と話した。


首位浮上
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果

グループA:

アル・ラヤン(カタール)3−1ナサフ(ウズベキスタン)
≪得点者≫
アル・ラヤン:ロドリゴ・タバタ9、ゴマ65、アラーエルディン88
ナサフ:ショムロドフ58

エステグラル(イラン)1−2アル・ジャジーラ(UAE)
≪得点者≫
エステグラル:ザンディ68
アル・ジャジーラ:ジュマー・アブドゥラー5、バレー72

グループC:

セパハン(イラン)2−1ラフウィヤ(カタール)
≪得点者≫
セパハン:ホセイニ9、ブルーノ・コレア89
ラフウィヤ:アリ・アフェフ55

アル・ナスル(UAE)1−2アル・アハリ(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・ナスル:ディアネ52
アル・アハリ:ビクトル・シモンエス27、アル・ジャサム50

グループE:

G大阪3−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
(万博/6100人)
≪得点者≫
G大阪:遠藤保仁14、ラフィーニャ58=PK、77=PK
ブニョドコル:ソリエフ88
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮(85分丹羽大輝)、中澤聡太、今野泰幸、藤春廣輝
MF:
遠藤保仁、寺田紳一、武井択也、倉田秋(68分佐々木勇人)
FW:
ラフィーニャ、佐藤晃大(78分明神智和

浦項スティーラース(韓国)1−0アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)

グループG:

セントラルコースト(オーストラリア)1−1城南一和(韓国)

天津泰達(中国)0−3
名古屋
(泰達足球場/12249人)
≪得点者≫
名古屋:藤本淳吾24、玉田圭司49、永井謙佑73
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、増川隆洋、ダニエル、石櫃洋祐
MF:
藤本淳吾、ダニルソン、金崎夢生(68分小川佳純)、玉田圭司、永井謙佑(80分三都主アレサンドロ)
FW:
ケネディ(75分巻佑樹)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節日程

4日(水)

グループB:

日本時間21:30〜
パフタコル(ウズベキスタン)vsアル・アラビ(カタール)

日本時間26:45〜
アル・イティハド(サウジアラビア)vsバニヤス(UAE)

グループD:

日本時間24:30〜
アルシャバブ・アルアラビ(UAE)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)

日本時間24:35〜
アル・ガラファ(カタール)vsピルズィ(イラン)

グループF:

日本時間19:30〜
蔚山現代(韓国)vsブリスベン・ロアー(オーストラリア)

日本時間21:00〜
北京国安(中国)vs
FC東京
(北京工人体育場)

グループH:

19:00〜
vs広州恒大(中国)
(柏)

日本時間20:30〜
ブリーラム・ユナイテッド(タイ)vs全北現代(韓国)

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超最新TVスケジュール

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第3節第1日終了時)

…決勝トーナメント進出

グループA

1位 アル・ジャジーラ
勝点9 得9 失5
得失点差 +4
3勝
(3試合消化)

2位 エステグラル
勝点4 得2 失2
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)

3位 アル・ラヤン
勝点3 得5 失5
得失点差 ±0
1勝2敗
(3試合消化)

4位 ナサフ・カルシ
勝点1 得3 失7
得失点差 -4
1勝2敗
(3試合消化)

グループB

1位 アル・イティハド
勝点6 得7 失1
得失点差 +6
2勝
(2試合消化)

2位 バニ・ヤス
勝点4 得3 失1
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)

3位 パフタコル
勝点1 得1 失5
得失点差 -4
1分1敗
(2試合消化)

4位 アル・アラビ
勝点0 得1 失5
得失点差 -4
2敗
(2試合消化)

グループC

1位 セパハン
勝点7 得4 失2
得失点差 +2
2勝1分
(3試合消化)

2位 アル・アハリ
勝点4 得3 失3
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)

3位 アル・ナスル
勝点3 得3 失4
得失点差 -1
1勝2敗
(3試合消化)

4位 ラフウィア
勝点3 得3 失4
得失点差 -1
1勝2敗
(3試合消化)

グループD

1位 ピルズィ
勝点4 得7 失2
得失点差 +5
1勝1分
(2試合消化)

2位 アル・ヒラル
勝点2 得4 失4
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

3位 アル・ガラファ
勝点2 得3 失3
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

4位 アル・シャバブ・アルアラビ
勝点1 得1 失6
得失点差 -5
1分1敗
(2試合消化)

グループE

1位 浦項スティーラース
勝点6 得4 失2
得失点差 +2
2勝1敗
(3試合消化)

1位 アデレード・ユナイテッド
勝点6 得4 失2
得失点差 +2
2勝1敗
(3試合消化)

3位
G大阪
勝点3 得3 失6
得失点差 -3
1勝2敗
(3試合消化)

4位 プニョドコル
勝点3 得4 失5
得失点差 -1
1勝2敗
(3試合消化)

グループF

1位 蔚山現代
勝点4 得4 失3
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

2位
FC東京
勝点4 得4 失2
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)

3位 ブリスベン・ロアー
勝点1 得1 失3
得失点差 -2
1分1敗
(2試合消化)

4位 北京国安
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

グループG

1位
名古屋
勝点5 得6 失3
得失点差 +3
1勝2分
(3試合消化)

1位 城南一和
勝点3 得4 失4
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

3位 セントラル・コースト
勝点3 得2 失2
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 天津泰達
勝点2 得1 失4
得失点差 -3
2分1敗
(3試合消化)

グループH

1位 ブリーラム・ユナイテッド
勝点6 得5 失3
得失点差 +2
2勝
(2試合消化)

2位

勝点3 得7 失4
得失点差 +3
1勝1敗
(2試合消化)

3位 広州恒大
勝点3 得6 失3
得失点差 +3
1勝1敗
(2試合消化)

4位 全北現代
勝点0 得2 失10
得失点差 -8
2敗
(2試合消化)

 サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日3日、各地でグループリーグ第3節が行われ、グループEのG大阪は大阪・万博記念競技場でブニョドコル(ウズベキスタン)に3−1で快勝。3戦目で初の勝ち点3を挙げた。J1リーグ戦を含めた公式戦7試合目で今季初勝利。
 G大阪は前半14分に遠藤がミドルシュートを決めて先制。後半はラフィーニャが2つのPKを決めて加点し、逃げ切った。
 グループGの名古屋は中国・天津で天津泰達と対戦し、3−0で完勝。今季初勝利で1勝2分けとし、同グループ首位に浮上した。
 名古屋は前半24分に藤本のゴールで先制。後半に入っても玉田と永井がゴールを決めて、天津泰達を突き放した。

天津泰達(中国)0−3
名古屋
【玉田、後半に貴重な追加点】
 名古屋の玉田が1点リードの後半に貴重な追加点を挙げた。
 カウンターで右サイドを抜け出した永井のクロスを受けると、豪快に左足を振り抜いた。「胸トラップがうまくいったから打った。綺麗な効率の良い点の取り方ができた」と満足そうに話した。序盤から警告が続出し、ピッチに物が投げ込まれるなど厳しい環境での試合にも「ブーイングはいいプレーをしているということ」と、ベテランらしく意に介していなかった。

G大阪3−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
【松波新監督初白星】
 就任2戦目のG大阪の松波新監督は「選手達がよく頑張って、勝ちを取ってくれた。監督として、というより、ガンバとしての勝利が嬉しい」と今季公式戦7試合目での初白星を喜んだ。初先発させた若手のMF寺田、FW佐藤が躍動し、不振でも使い続けたラフィーニャが2得点と采配も冴えた。
 かつて選手として暴れた万博で指揮を執っての勝利には「何とも言えない感じです」と苦笑いを浮かべたが、今後については「(ACLは)1勝しただけで、苦しい状況。これから勝ち点を積み重ねたい」と逆転でのグループリーグ突破へ意気込んだ。
 先制ゴールを決めたMF遠藤は「勝てたんで良かった。(初勝利は)遅かったが、ここで負けたらかなり厳しくなるんで」と胸をなで下ろしていた。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦日程

3日(火)
日本時間27:45〜

バルセロナ(スペイン)vsミラン(イタリア)
第1戦=ミラン0−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)

バイエルン(ドイツ)vsマルセイユ(フランス)
第1戦=マルセイユ0−2バイエルン
(アリアンツ・アレーナ)

4日(水)
日本時間27:45〜

レアル・マドリード(スペイン)vsアポエル(キプロス)
第1戦=アポエル0−3R・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)

チェルシー(イングランド)vsベンフィカ(ポルトガル)
第1戦=ベンフィカ0−1チェルシー
(スタンフォード・ブリッジ)

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超最新TVスケジュール

 欧州チャンピオンズリーグは本日3日、4日、準々決勝第2戦が行われ、王者バルセロナ(スペイン)は本日3日、ホームでミラン(イタリア)と対戦する。敵地での第1戦を0−0のスコアレスドローで終えたバルサは、イタリア王者を相手に5年連続ベスト4進出の偉業を達成することはできるのか、注目が集まる。
 CL史上初の連覇を目指すバルサは、ミランを下せば5年連続ベスト4進出という記録を達成する。過去にこの記録を打ち立てたのは、宿敵レアル・マドリード(スペイン)が1956年から1960年に成し遂げた一度だけ。バルサは第1戦ではアウェーゴールを奪えず、0−0で引き分けているが、ホームでは2009年以降は欧州の舞台で負けていないだけに、ミランよりも余裕を持って第2戦に臨めるだろう。バルサのペップ・グアルディオラ監督は「5年連続ベスト4となれば、素晴らしい成功。その可能性があるというだけで快挙。私が特に誇りに思っていることの1つ」と意気込みを表した。
 ただ、ミランとは今季CLのグループリーグでも対戦しており、本拠地「カンプ・ノウ」での一戦では、2−2と引き分けている。もし今回も同じ結果に終われば、バルサはアウェーゴールの差で敗北となるが、グアルディオラ監督は「できるだけ多くのチャンスを作らなければならない。試合を支配するのは我々だろうが、彼らのゴールの近くで打開策を見つける必要がある」とコメント。「守備についてはそれほど心配していない。選手達は無失点で抑えてくれると信じている」と、ホームでの勝利に自信を見せた。
 バルサにとって懸念されるのが、中盤の要であるMFシャビ・エルナンデスのコンディション。同選手は国内リーグ前節で先発から外れ、その後も2度の練習を欠席している。ただし、グアルディオラ監督は「ここ数日はふくらはぎに問題があった。それで今日は無理をさせたくなかった」とコメント。「当日の朝に判断するが、彼が(ミラン戦の)メンバーに含まれているのはプレーする可能性があるからだ」と、起用の可能性に含みを持たせた。
 バルサはエースのFWリオネル・メッシが今季CLで12ゴール。ミラン戦で得点を挙げれば、自身とFWルート・ファン・ニステルローイ(現:マラガ/スペイン)が持つシーズン最多得点記録の更新となる。なお、今季のメッシはこれまで公式戦で56得点を挙げている。
 一方で、メッシはこれまでのイタリア勢との対戦では、計7試合でPKによる1ゴールしか奪っていない。それでも、イタリアのメディアからそれを指摘されたグアルディオラ監督は、「それはイタリア勢がとても素晴らしいから」と余裕の返答。「私はメッシがゴールを決めることを願っている。それにはスペースを見つけるための助けが必要だ」と、エースへの信頼をうかがわせた。

【ミラン指揮官「勝者が決勝へ進む」】
 一方、敵地で王者バルセロナと対戦するミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は、この試合の勝者が決勝まで駒を進めるだろうとの見解を示した。
 粘り強い守備を見せ、バルサを相手にホームでの第1戦をスコアレスドローで終えたミラン。第2戦では、バルサが絶対的な強さを誇る「カンプ・ノウ」で得点を挙げることが求められるが、ミランは今季のグループリーグでは、敵地でバルサと2−2で引き分けている。ミランは第1戦でアウェーゴールを許さなかったため、得点を奪うことができれば、引き分け以上でベスト4進出が決まる状況だ。
 前日会見に臨んだアッレグリ監督は「とても難しい試合になるだろう。この試合に向けて改めて選手を鼓舞する必要はない。最高のパフォーマンスが必要」とコメント。「最強の2チームによる対戦だから、非常に楽しみな試合。(3月31日の)アスレティック・ビルバオ戦でも見せたように、バルサは素晴らしい状態にある。我々は第1戦以上のプレーをしなければいけない」と、大一番への意気込みを表した。
 この試合を制したチームは、準決勝でチェルシー(イングランド)vsベンフィカ(ポルトガル)の勝者と対戦することが決まっている。だが、アッレグリ監督は「この試合に勝ったチームが、恐らくファイナルまでたどり着くだろう」と述べ、3日の試合が実質的に決勝進出を懸けた一戦だとの考えを示した。
 DFチアゴ・シウバやMFマルク・ファン・ボメルを負傷で欠くミランだが、国内リーグ前節を欠場したDFアレッサンドロ・ネスタのほか、DFイニャツィオ・アバーテやMFアルベルト・アクイラーニらはメンバー入り。また、度重なる負傷の原因究明のため、アメリカで診察を受けていたFWアレシャンドレ・パトも復帰した。
 昨年9月のグループリーグでの対戦でバルサから1ゴールを奪ったパトについて、アッレグリ監督は「パトは1ヶ月離脱して戻ってきた。トレーニングはしてきたし、明日の試合で重要な存在となるかもしれない」と語り、大一番で起用する可能性があることを示唆した。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第31節結果

セビージャ3−1マジョルカ
(ラモン・サンチェス・ピスファン/20000人)
≪得点者≫
セビージャ:ネグレド51、デル・モラル62、ヘスス・ナバス68
マジョルカ:ヘメド74
≪出場メンバー≫
【セビージャ】
GK:
パロップ
DF:
コケ
、ファシオ、エスキュデ、ルーナ
MF:
メデル
、トロホウスキ(73分ラキティッチ)、ヘスス・ナバス、デル・モラル、レジェス(69分カヌーテ)
FW:
ネグレド(88分デイヴィッド)

 スペインリーガエスパニョーラは2日、第31節の残り1試合が行われ、FW指宿洋史が所属する9位セビージャは13位マジョルカに3−1で快勝した。この結果、セビージャは今季初の3連勝で、欧州リーグ出場権を獲得できる6位オサスナに1差の8位に浮上した。指宿はベンチ入りしなかった。
 セビージャはスコアレスで迎えた後半に攻勢をかけ、6分のネグレドのゴールを皮切りに17分間で3点を奪取。大きなリードを奪うと、マジョルカの反撃を1点で抑え、3試合連続の3得点で3連勝を飾った。


勝ち点5差
イングランドプレミアリーグ第31節結果

ブラックバーン0−2マンチェスター・ユナイテッド
(イーウッド・パーク/26532人)
≪得点者≫
マンU:バレンシア81、A・ヤング86
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ、エバンス、R・ファーディナンド、エブラ
MF:
キャリック、スコールズ(79分A・ヤング)、P・ジョーンズ(63分ギグス)、バレンシア

FW:
エルナンデス(61分ウェルベック)、ルーニー

 イングランドプレミアリーグは2日、第31節の残り1試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドは終盤の2ゴールで16位ブラックバーンに2−0で辛勝。リーグ戦7連勝で勝ち点を76に伸ばし、3月31日の試合で引き分けた2位マンチェスター・シティーとの勝ち点差を5に広げた。
 敵地に乗り込んだマンUはこの試合、エルナンデスが2度の決定機を逸するなど、残留争いを続けるブラックバーン相手になかなかゴールをこじ開けられない。得点を奪えずにいると、逆にブラックバーンに攻め込まれる場面もあったが、GKデ・ヘアが再三の好セーブを披露して無失点で凌ぎ、0−0のまま試合は推移する。
 すると終盤に入り、ようやく試合が動く。36分、右サイドからエリア内に侵入したバレンシアが角度のないところから右足を振り抜くと、これが逆サイドのゴールネットに突き刺さり、マンUが欲しかった先制点を手にする。これで楽になったマンUは、41分には途中出場のA・ヤングがゴール前正面から右足で決めてリードを広げ、苦しみながらも勝ち点3を手にした。
 マンUのファーガソン監督は試合後、「長い夜だった。我々は我慢を強いられたが、その我慢が報われた」と、敵地で獲得した勝ち点3に満足している様子を見せた。
 この結果、勝ち点を76としたマンUは、残り7試合で同71のマンCとの勝ち点差を5に広げ、連覇にまた一歩近付いた。


逮捕
 イタリア・サッカー連盟(FIGC)は2日、昨季にバーリでプレーした元U−20イタリア代表DFアンドレア・マシエッロ(25)=現:アタランタ(イタリアセリエA)=が八百長関与の疑いで逮捕されたと発表した。マシエッロとバーリで同僚だった8選手も警察の捜査対象で、マシエッロ以外にもう1人逮捕者が出ているという。
 現地報道によると、八百長疑惑がもたれているのはイタリアセリエAで昨年5月に行われたバーリとレッチェの試合。既に2部降格の決まっていたバーリは、マシエッロのオウンゴールもあって0−2で敗れた。
 このオウンゴールは、マシエッロが意図的に行ったものとされており、本人も「ダービーで、金のために(わざと)オウンゴールした」と語っている。マシエッロはこのオウンゴールで、30万ユーロ(約3300万円)の報酬を得たものと見られている。


名称変更
 J2の草津は本日3日、来季からチーム名を「ザスパ草津」から「ザスパクサツ群馬」に変更すると発表した。「草津」をカタカナにして愛称名に組み入れ、新たに「群馬」を加えた。
 ザスパ草津は2002年、群馬県草津町を中心に結成され、3日でちょうど10年。選手が温泉宿で働きながらJリーグを目指すチームとして話題を集めたが、2005年のJ2参戦後はホームスタジアムのある前橋市での活動が中心となっていた。
 昨年1月末時点の債務超過が7千万円余りとなるなど赤字経営が続いており、「群馬県民のチームとして、県全域から支援を受けたい」としている。
 名称変更はJリーグ理事会で既に承認されており、チームロゴの新デザインを一般募集する。
 同社の植木繁晴代表取締役ゼネラルマネジャーは「草津を出て行くのではなく、さらに飛躍したいという思いを込めた。名前が全国に広まるよう活躍したい」と話した。


超サカFLASH

開校式
 日本サッカー協会(JFA)が中学年代の女子選手育成のために新設した「JFAアカデミー堺」の開校式が本日、堺市で行われ、1期生の12人が「将来はなでしこジャパンに」「世界に羽ばたく選手になる」などとそれぞれの抱負を述べた。JFAアカデミーは福島(静岡県御殿場市に移転中)と熊本宇城に続く3校目で、女子だけを対象とするのは初めて。堺のスクールマスターを務める川淵三郎・日本サッカー協会名誉会長は「この堺が若手育成のメッカとなる自覚を持って、練習、勉強に頑張ってほしい」と話した。

過去3位
 日本スポーツ振興センターは本日、運営するサッカーくじ(toto)の2011年度の総売上額が過去3番目に多い826億7384万3900円になったと発表した。過去最多は2008年度の897億4142万3500円。地方公共団体やスポーツ団体を対象とした2012年度の助成金財源として約150億円を確保できる見通しとなった。2011年度のサッカーくじは第493〜555回のうち、東日本大震災の影響で第493〜497回が中止となった。

全治4週間
 J1のC大阪は本日、MF丸橋祐介が左下腿筋損傷で全治4週間と診断されたと発表した。開幕から3試合連続で先発出場していたが、3月29日の練習中に負傷。31日の仙台戦は欠場していた。

接触事故
 J1大宮は2日、アンバサダーを務める塚本泰史氏が1日午後に埼玉県川口市内の交差点で、乗用車を運転中に他の車と接触事故を起こしたと発表した。相手方の運転手や同乗者にケガはなかった。塚本氏は2日に病院で検査を受け「頸椎捻挫及び腰椎打撲」と診断された。右大腿骨骨肉腫の手術を受けた塚本氏は今季の選手契約を結ばず、アンバサダーを務めている。

全治4〜5週間
 J1札幌は本日、MF山本真希が右足太ももの肉離れで全治4〜5週間と診断されたと発表した。3月31日の清水戦で負傷した。

鼻骨骨折
 J2水戸は2日、MF村田翔が鼻骨骨折と診断されたと発表した。なお、フェイスガードを着用してのプレーは可能だが、練習へは経過観察後に合流する。

解任
 イタリアセリエAのジェノアは2日、パスクアーレ・マリーノ監督(49)の解任と、前指揮官であるアルベルト・マレザーニ氏(57)の監督復帰を発表した。ジェノアは1日の国内リーグ・インテル戦で打ち合いの末4−5で敗れ、降格圏の18位レッチェ(勝ち点28)と勝ち点6差の16位(同34)に順位を落としていた。マリーノ監督は、昨年12月にマレザーニ氏に代わって指揮官に就任。しかし、チームがシーズン開幕前の目標を欧州カップ戦の出場権獲得としていたのとは裏腹に、成績は悪化する一方だった。


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