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本日の超最新情報
宮城合宿のU-23日本代表候補メンバー22名発表!!
2012.04.06.FRI

INDEX

J展望
J1第5節日程
7日(
)
14:00〜
札幌vs
(札幌ド)
14:00〜
仙台vs磐田
(ユアスタ)
14:00〜
名古屋vs鳥栖
(豊田ス)
14:00〜
神戸vs清水
(ホームズ)
15:00〜
新潟vs横浜M
(東北電ス)
16:00〜
大宮vsC大阪
(NACK)
17:00〜
鹿島vs浦和
(カシマ)
19:00〜
広島vsG大阪
(広島ビ)
8日(
)
16:00〜
川崎vsFC東京
(等々力)
J2第7節日程
8日(
)
13:00〜
水戸vs千葉
(Ksスタ)
13:00〜
栃木vs熊本
(栃木グ)
13:00〜
東京Vvs徳島
(味スタ)
13:00〜
岡山vs松本
(カンスタ)
13:00〜
愛媛vs福岡
(ニンスタ)
13:00〜
北九州vs鳥取
(本城)
16:00〜
横浜FCvs山形
(ニッパ球)
16:00〜
湘南vs町田
(BMWス)
16:00〜
甲府vs大分
(中銀スタ)
16:00〜
富山vs草津
(富山)
16:00〜
岐阜vs京都
(長良川)
明日7日、8日はJ1第5節&J2第7節!J1で2チームのみ無敗の首位仙台と2位磐田が直接対決!totoに役立つ予想スタメンUP!

発表
宮城合宿(9〜11日)のU-23日本代表候補メンバー22名発表!札幌DF奈良竜樹(18)、東京VのMF小林祐希(19)、京都FW宮吉拓実(19)が初招集!

優勝
国際親善試合
女子日本代表4−1
女子ブラジル代表
なでしこジャパンは宮間あやのゴールなどで大勝し、1勝1分けでキリンチャレンジカップ優勝!

17.5%
昨夜テレビ朝日系列で生中継された国際親善試合、女子日本代表vs女子ブラジル代表戦の平均視聴率が17.5%、瞬間最高視聴率が24.5%の高視聴率を記録!

出番なし
欧州リーグ準々決勝第2戦
アスレティック・ビルバオ(スペイン)2−2(TOTAL6−4)シャルケ(ドイツ)
バレンシア(スペイン)4−0(TOTAL5−2)AZ(オランダ)
ハノーバー(ドイツ)1−2(TOTAL2−4)アトレティコ・マドリード(スペイン)
メタリスト(ウクライナ)1−1(TOTAL2−3)スポルティング・リスボン(ポルトガル)
内田篤人はベンチ入りも国内リーグ優先で温存されて出番なし!スペイン、ポルトガルのイベリア半島勢がベスト4を独占!

本日の超サカFLASH
日本代表のザッケローニ監督が欧州でプレーする日本人選手の視察に出発ほか


本文
=
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J展望
J1第5節日程

7日(
)
14:00〜
札幌vs
(札幌ド)
14:00〜
仙台vs磐田
(ユアスタ)
14:00〜
名古屋vs鳥栖
(豊田ス)
14:00〜
神戸vs清水
(ホームズ)
15:00〜
新潟vs横浜M
(東北電ス)
16:00〜
大宮vsC大阪
(NACK)
17:00〜
鹿島vs浦和
(カシマ)
19:00〜
広島vsG大阪
(広島ビ)
8日(
)
16:00〜
川崎vsFC東京
(等々力)

J2第7節日程

8日(
)
13:00〜
水戸vs千葉
(Ksスタ)
13:00〜
栃木vs熊本
(栃木グ)
13:00〜
東京Vvs徳島
(味スタ)
13:00〜
岡山vs松本
(カンスタ)
13:00〜
愛媛vs福岡
(ニンスタ)
13:00〜
北九州vs鳥取
(本城)
16:00〜
横浜FCvs山形
(ニッパ球)
16:00〜
湘南vs町田
(BMWス)
16:00〜
甲府vs大分
(中銀スタ)
16:00〜
富山vs草津
(富山)
16:00〜
岐阜vs京都
(長良川)

J1第5節予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

7日(
)14:00〜
札幌vs
(札幌ド)
≪予想スタメン≫
札幌
GK:李
DF:高木純、ノース、奈良、岩沼
MF:古田、宮澤、河合、近藤、内村
FW:前田
ベンチ:GK高木貴、DF櫛引、DF日高、MF前、MF岡本、FWキリノ、FW大島
出場停止:なし
監督:石崎信弘

GK:菅野
DF:酒井、増嶋、近藤、福井
MF:ドミンゲス、栗澤、大谷、ワグネル
FW:工藤、田中
ベンチ:GK稲田、DF渡部、DF藤田、MF茨田、MF澤、FWロボ、FW林
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ

7日(
)14:00〜
仙台vs磐田
(ユアスタ)
≪予想スタメン≫
仙台
GK:林
DF:菅井、鎌田、上本、田村
MF:太田、富田、角田、関口
FW:ウイルソン、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF渡辺、DF内山、MF松下、FW武藤、FW柳沢、FW中原
出場停止:なし
監督:手倉森誠
磐田
GK:八田
DF:駒野、チョ、藤田、宮崎
MF:山田、小林、山本康、菅沼実、松浦
FW:前田
ベンチ:GK竹重、DF千代反田、DF菅沼駿、DF金沢、MFソウト、FW押谷、FW阿部
出場停止:なし
監督:森下仁志

7日(
)14:00〜
名古屋vs鳥栖
(豊田ス)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:楢崎
DF:田中隼、闘莉王、増川、阿部
MF:永井、藤本、ダニルソン、金崎、玉田
FW:ケネディ
ベンチ:GK高木、DFダニエル、DF石櫃、MF吉村、MF中村、MF三都主、FW小川
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ
鳥栖
GK:赤星
DF:丹羽、小林、呂、金民友
MF:水沼、藤田、岡本、野田、池田
FW:豊田
ベンチ:GK奥田、DFキム クナン、DF犬塚、MF黒木晃、MF國吉、FW岡田、FWトジン
出場停止:なし
監督:尹晶煥

7日(
)14:00〜
神戸vs清水
(ホームズ)
≪予想スタメン≫
神戸
GK:徳重
DF:近藤、イ、高木、相馬
MF:野沢、三原、伊野波、橋本
FW:吉田、大久保
ベンチ:GK嘉味田、DF奥井、MF田中、MF朴、MF森岡、FW茂木、FW都倉
出場停止:なし
監督:和田昌裕
清水
GK:林
DF:吉田、岩下、ヨン・ア・ピン、李
MF:小野、村松、アレックス
FW:大前、フランサ、高木
ベンチ:GK山本、DF平岡、MF姜、MF河井、MF小林、FW白崎、FW伊藤
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

7日(
)15:00〜
新潟vs横浜M
(東北電ス)
≪予想スタメン≫
新潟
GK:小澤
DF:村上、鈴木大、大井、金珍洙
MF:田中、三門、本間、ミネイロ
FW:矢野、ロペス
ベンチ:GK東口、DF石川、MF菊地、MF小林、MF小谷野、MFミシェウ、FW平井
出場停止:なし
監督:黒崎久志
横浜M
GK:飯倉
DF:小林、栗原、中澤、ドゥトラ
MF:兵藤、中町、小椋、齋藤、中村
FW:大黒
ベンチ:GK六反、DF青山、DF金井、DF富澤、MF狩野、FW松本怜、FW小野
出場停止:なし
監督:樋口靖洋

7日(
)16:00〜
大宮vsC大阪
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
GK:北野
DF:渡部、菊地、金、下平
MF:金久保、青木、上田、チョ、カルリーニョス
FW:ラファエル
ベンチ:GK江角、DF深谷、DF坪内、MF金澤、MF渡邉、MF橋本、FW長谷川
出場停止:なし
監督:鈴木淳
C大阪
GK:キム・ジンヒョン
DF:酒本、茂庭、藤本、高橋
MF:キム・ボギョン、山口、扇原、清武、ブランキーニョ
FW:ケンペス
ベンチ:GK松井、DF山下、MF横山、MF舩津、MF柿谷、MF村田、FW播戸
出場停止:なし
監督:セルジオ・ソアレス

7日(
)17:00〜
鹿島vs浦和
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、山村、新井場
MF:遠藤、梅鉢、小笠原、増田
FW:興梠、大迫
ベンチ:GK佐藤、DF昌子、DFアレックス、MF青木、MFドゥトラ、MF本山、FWジュニーニョ
出場停止:なし
監督:ジョルジーニョ
浦和
GK:加藤
DF:坪井、永田、槙野
MF:平川、鈴木、阿部、梅崎、柏木、原口
FW:ポポ
ベンチ:GK山岸、DF濱田、MF山田暢、MF小島、MF宇賀神、MFリシャルデス、FW田中
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ

7日(
)19:00〜
広島vsG大阪
(広島ビ)
≪予想スタメン≫
広島
GK:西川
DF:森脇、千葉、水本
MF:ミキッチ、青山、森崎和、山岸、大崎、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK増田、DFファン、MF中島、MF石川、MF清水、FW石原、FW平繁
出場停止:なし
監督:森保一
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、中澤、今野、藤春
MF:二川、明神、遠藤、倉田
FW:佐藤、ラフィーニャ
ベンチ:GK木村、DF丹羽、MF武井、MF寺田、MF佐々木、FWイ、FWパウリーニョ
出場停止:なし
監督:松波正信

8日(
)16:00〜
川崎vsFC東京
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
GK:西部
DF:實藤、ジェシ、森下、小宮山
MF:田坂、柴崎、中村、山瀬
FW:レナト、矢島
ベンチ:GK高木、DF伊藤、DF田中裕、MF稲本、MF登里、FW小松、FW小林
出場停止:なし
監督:相馬直樹
FC東京
GK:権田
DF:徳永、チャン、森重、太田
MF:石川、高橋、長谷川、谷澤、梶山
FW:ルーカス
ベンチ:GK塩田、DF椋原、MF米本、MF田邉、MF大竹、FW渡邉、FW平山
出場停止:なし
監督:ランコ・ポポビッチ


発表
 日本サッカー協会は本日6日、7月に開幕するロンドン五輪に向けて宮城県内で9〜11日に強化合宿を行う男子のU-23(23歳以下)日本代表候補メンバー22名を発表し、18歳のDF奈良(札幌)や、ともに19歳のMF小林(東京V)FW宮吉(京都)を初招集した。
 今回のメンバーは国内組のみで、MF金崎(名古屋)は昨年10月の候補合宿以来の復帰。2010年の広州アジア大会優勝に貢献したDF實藤(川崎)、MF水沼(鳥栖)も復帰した。合宿最終日にはJ1仙台と練習試合を予定している。
 日本は3月まで行われたアジア最終予選でグループC・1位となり、5大会連続9度目の五輪出場を決めた。
 日本代表候補メンバー22名は以下の通り。

日本代表候補22名
GK:
権田修一(
FC東京)
安藤駿介(
川崎)
DF:
實藤友紀(
川崎)
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
山村和也(
鹿島)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
浜田水輝(
浦和)
奈良竜樹(
札幌)
MF:
金崎夢生(
名古屋)
山本康裕(
磐田)
水沼宏太(
鳥栖)
山口蛍(
C大阪)
茨田陽生(
)
扇原貴宏(
C大阪)
小林祐希(
東京V)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
齋藤学(
横浜M)
大迫勇也(
鹿島)
宮吉拓実(
京都)
杉本健勇(
東京V)

【奈良は文武両道の早大生Jリーガー】
 7月に開幕するロンドン五輪に向けて強化合宿を行うU-23日本代表候補に初招集された札幌のDF奈良竜樹。期待の18歳は「強化合宿メンバーとはいえ、素直に嬉しい。一番年下なので先輩達についていき、アピールできるよう全力でチャレンジしたい」と意気込んだ。
 鋭い読みと人への強さがアピールポイントの奈良は昨シーズン終盤、高校生ながらチームでセンターバックのレギュラーを奪取し、J2で7試合に出場。今季はここまでリーグ戦全4試合にフル出場している。3月には進学校の札幌国際情報高を卒業。「将来のために勉強もやっていきたい」と早大人間科学部eスクール(通信制)の健康福祉学科に進学した。

【清武、大事とって招集見送り】
 清武は前日(5日)の朝、左ふくらはぎに違和感を覚えたため、大阪市内の病院で精密検査を受けた。診断の結果、患部に異常は見当たらず、この日のチーム練習では、7日の大宮戦に向けて紅白戦に参加するなど、精力的に体を動かした。C大阪側は協会に清武のレントゲン画像を送付しており、大事をとって招集が見送られた。


優勝
国際親善試合結果

女子日本代表4−1
女子ブラジル代表
(ホームズスタジアム神戸)
≪得点者≫
女子日本代表:オウンゴール16、永里優季58、宮間あや61、菅澤優衣香89
女子ブラジル代表:フランシエリ45+1
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
16.矢野喬子(浦和)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
(72分23.長船加奈(仙台))
5.鮫島彩(モンペリエ)
MF:
11.大野忍(INAC神戸)
(72分24.上辻佑実(仙台))
(90分21.中野真奈美(岡山湯郷))
14.田中明日菜(INAC神戸)
(46分20.菅澤優衣香(新潟))
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
(84分19.高瀬愛実(INAC神戸))
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
(38分17.永里優季(ポツダム))
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
ベンチ:
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
3.南山千明(INAC神戸)
15.有吉佐織(日テレ)
22.川村優理(新潟)
MF:
18.上尾野辺めぐみ(新潟)
6.阪口夢穂(日テレ)

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  7
8       11
  13  14
5  4  16  2
    12

 サッカー女子の国際親善試合、3カ国対抗のキリンチャレンジカップ最終日は5日、神戸市のホームズスタジアム神戸で行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング3位の女子日本代表は同4位のブラジルを4−1で下し、通算1勝1分けの勝ち点4で優勝した。アメリカと勝ち点で並んだが、総得点で上回った。ブラジルは2連敗の勝ち点0で3位。
 日本は前半、宮間(岡山湯郷)のFKが相手のオウンゴールを誘って先制し、終了間際にFKで失点した。後半に永里(ポツダム)が右CKを頭で合わせて勝ち越し、さらに宮間、菅沢(新潟)が点を重ねた。
 ブラジルとの通算対戦成績は3勝1分け2敗。
 昨年の女子ワールドカップ(W杯)に続いて今夏のロンドン五輪でも金メダルを目指す日本は、強化のため6月に欧州遠征を予定している。

大野忍(INAC神戸)
「ヘディングで競るだろうと思ったところで、トラップされて驚いた。こういうのを体感できて良かった」

安藤梢(デュイスブルク)
「交代は予定通り。ボールを奪ってから受けるタイミングは、日本にいないと合わせられない部分。いいイメージができた」

熊谷紗希(フランクフルト)
「ブラジルはトラップやファーストタッチが上手。1対1のタイミングなど、試合をやりながら修正した。全員で守れたかなと思う」

宇津木瑠美(モンペリエ)
「できないこともあったが、自分の色は少なからず出せたと思う」

女子日本代表・佐々木則夫監督
「ロンドンへいい弾みになった。ブラジルは個の質が高いが、日本は組織という部分で相手よりうまくいった。後半はオープンスペースをうまく使えたと思う」

女子ブラジル代表・ダイアネ主将
「日本が世界一強いチームなのは間違いない。ただ、サッカーに不可能はない。五輪で勝つ可能性はある。マルタに頼るのではなく、私達も修正していかないと」

女子ブラジル代表・バルセロス監督
「前半はブラジルも攻められなかった。ボールを出させてカットするのは、ずっと時間をかけて練習してきたこと。ブラジルはまだチームづくりの段階。貴重な経験になった」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「ブラジル相手にこれだけ堂々と渡り合ったのは素晴らしい。(相手エースの)11番も一生懸命ボールを欲しがっていたが、通させない日本に感心した」

女子日本代表23名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷)
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
16.矢野喬子(浦和)
3.南山千明(INAC神戸)
5.鮫島彩(モンペリエ)
15.有吉佐織(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
22.川村優理(新潟)
23.長船加奈(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
18.上尾野辺めぐみ(新潟)
21.中野真奈美(岡山湯郷)
6.阪口夢穂(日テレ)
24.上辻佑実(仙台)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
11.大野忍(INAC神戸)
17.永里優季(ポツダム)
20.菅澤優衣香(新潟)
19.高瀬愛実(INAC神戸)

【宮間、3点に絡む活躍】
 主将の宮間は1ゴールを含め、3点に絡む活躍だった。永里の得点につなげた右CKの場面については「あまりセットプレーの練習はしないが、お互いの意図が合った」と満足そうにうなずいた。
 前半は攻撃的MF、後半からは守備的MFに下がってパスをさばき、チームを引っ張った。ただ、ブラジルは中心選手のマルタが不在で、しかも中1日での試合。それだけに「4点を取って勝てたのは前向きにとらえたいが、ブラジルもいい状態だったとは言い切れない」と冷静に分析した。

【川澄、無得点に反省の言葉】
 「決定力」を課題に臨みながら無得点に終わった川澄には反省の言葉が並んだ。両チーム最多のシュート3本を放って存在感を放った一方で、ゴール前での迷いから好機をつぶす場面も目立った。
 所属するINAC神戸の地元で大声援を受けたが「90分のゲームとしてもう少し考えれば良かったと思う」と話した。

【福元、失点に反省】
 海堀と正GK争いをしている福元は、勝利にも反省の言葉を口にした。前半ロスタイムのFKでの失点は「壁のつくり方で工夫が必要だった。遠いサイドのほうが空いていたかもしれない」と悔しがった。
 後半には鋭いシュートを防ぐなど見せ場もあったが「まだまだやらないといけないことはたくさんある。いいプレーができるよう準備したい」と口元を引き締めた。

【ブラジル監督は余裕】
 結果以上に手応えがあったのだろう。ブラジル代表のバルセロス監督は「ブラジルはチームづくりの段階。日本は五輪に出てくるだろうと思う選手がたくさんいた。すごく貴重な経験になった」と余裕の表情だった。
 五輪本番にはこの試合で不在だった主力が加わる。「マルタはズバ抜けた選手。フォルミガもいればもう少しいい状況になったと思う。ちゃんと時間をとって練習できれば、五輪は気持ちも違うし、うまくいくんじゃないかと思う」と笑みを浮かべて話した。


17.5%
 テレビ朝日系列で5日夜に生中継されたサッカー女子のキリンチャレンジカップ、女子日本代表vs女子ブラジル代表の平均視聴率が関東地区が17.5%(関西地区12.8%)の高視聴率を記録したことが本日6日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
 なでしこジャパンは4−1でブラジルに圧勝し、今大会1勝1分けでアメリカと勝ち点で並んだが、総得点で上回って優勝した。
 瞬間最高視聴率は関東地区が24.5%、関西地区は20.8%だった。


出番なし
欧州リーグ準々決勝第2戦結果

アスレティック・ビルバオ(スペイン)2−2(TOTAL6−4)シャルケ(ドイツ)
(サン・マメス/40000人)
≪得点者≫
ビルバオ:イバイ・ゴメス41、スサエタ55
シャルケ:フンテラール29、ラウール52
≪出場メンバー≫
【ビルバオ】
GK:
イライソス
DF:
イラオラ(30分イバイ・ゴメス)(74分サン・ホセ)、エキサ、アモレビエタ、アウルテネチェ
MF:
アンデル・エレーラ、ハビ・マルティネス
、オスカル・デ・マルコス、スサエタ
FW:
ジョレンテ(58分トケロ)、ムニアイン
【シャルケ】
GK:
ウンナーシュタル
DF:
ホークラント、パパドプーロス
、マティプ、セルヒオ・エスクデロ
MF:
ホルトビー(72分ヘーガー)、J・ジョーンズ、フラド(61分ファルファン)
FW:
オバシ
(62分マリカ)、ラウール、フンテラール

バレンシア(スペイン)4−0(TOTAL5−2)AZ(オランダ)
(メスタージャ/35000人)
≪得点者≫
バレンシア:ラミ15、17、ジョルディ・アルバ56、パブロ・エルナンデス80
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
ジエゴ
DF:
バラガン、ラミ、リカルド・コスタ、マチュー
MF:
フェグリ(76分パブロ・エルナンデス)、メーメト・トパル、ティノ・コスタ
(84分マドゥーロ)、ジョルディ・アルバ
FW:
ジョナス(68分パレホ)、ソルダード
【AZ】
GK:
アルバラド
DF:
マルセリス、モイサンデル、フィールヘフェル、S・ポウルセン
MF:
マヘル、R・エルム、マルテンス、ベーレンス(79分ファルケンブルフ)
FW:
アルティドール(68分ベンスホップ)、ホルマン(46分グズムンドソン)

ハノーバー(ドイツ)1−2(TOTAL2−4)アトレティコ・マドリード(スペイン)
(AWDアレーナ/44000人)
≪得点者≫
ハノーバー:M・ディウフ81
A・マドリード:アドリアン・ロペス63、ファルカオ・ガルシア87
≪出場メンバー≫
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
チェルンドロ、エギマン、ポガテツ、パンダー(86分ソビェフ)
MF:
C・シュルツ(73分シュミーデバッハ)、ラウシュ(71分アブデラウェ)、ピント
、シュラウドラフ、コナン
FW:
M・ディウフ
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ペレア、ミランダ
、ゴディン、フィリピ
MF:
ティアゴ、マリオ・スアレス、コケ
(65分サルビオ)、ジエゴ(88分アルバロ・ドミンゲス)
FW:
アドリアン・ロペス、ファルカオ・ガルシア


メタリスト(ウクライナ)1−1(TOTAL2−3)スポルティング・リスボン(ポルトガル)
≪得点者≫
メタリスト:クリスタルド57
スポルティング:ファン・ウォルフスウィンケル44
≪出場メンバー≫
【メタリスト】
GK:
ホリャイノフ
DF:
C・ビジャグラ、ベレゾフチュク、オブラドビッチ
、プシェニチニフ(85分ブランコ)
MF:
J・トーレス
(71分マルロス)、エジマール(46分デビッチ)、J・ソサ、クレイトン・シャビエル
FW:
タイソン
、クリスタルド
【スポルティング】
GK:
ルイ・パトリシオ
DF:
E・インスーア、アンデルソン・ポウガ、シャンドン
、ジョアン・ペレイラ
MF:
スハールス、イズマイロフ、M・フェルナンデス(60分レナト・ネット)、アンドレ・マルティンス(72分アンドレ・サントス)
FW:
ディエゴ・カペル(82分エバウド
)、ファン・ウォルフスウィンケル

欧州リーグ準決勝第1戦日程

19日(木)

日本時間28:05〜
アトレティコ・マドリード(スペイン)vsバレンシア(スペイン)
(ビセンテ・カルデロン)

日本時間28:05〜
スポルティング・リスボン(ポルトガル)vsアスレティック・ビルバオ(スペイン)
(ジョゼ・アルバラーデ)

欧州リーグ準決勝第2戦日程

26日(木)

日本時間28:05〜
バレンシア(スペイン)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)
(メスタージャ)

日本時間28:05〜
アスレティック・ビルバオ(スペイン)vsスポルティング・リスボン(ポルトガル)
(サン・マメス)

 サッカーの欧州リーグ(EL)は5日、各地で準々決勝第2戦の全4試合が行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)は敵地でアスレティック・ビルバオ(スペイン)と2−2で引き分け、2戦合計4−6で敗退した。内田はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 バレンシア、アトレティコ・マドリード(ともにスペイン)とスポルティング・リスボン(ポルトガル)が勝ち進んだ。
 準決勝はA・マドリードvsバレンシア、スポルティングvsビルバオの組み合わせで、スペイン、ポルトガルのイベリア半島勢がベスト4を独占した。第1戦を19日、第2戦を26日に行う。
 本拠地での第1戦を2−4で落としたシャルケは、前半29分にフンテラールのゴールで先制に成功するも、41分にイバイ・ゴメスに決められて追い付かれる。後半7分にラウールがエリア外から鮮やかにミドルを決め、再びリードを奪ったシャルケだったが、その3分後に再び同点ゴールを許し、結局2−2のドローで終了。第1戦の4失点が響き、2試合合計スコア4−6でベスト8敗退が決まった。
 シャルケの次戦は8日、ブンデスリーガ第29節でハノーバーをホームに迎える。
 ハノーバー(ドイツ)と敵地で対戦したアトレティコは、1−1で迎えた終盤にエースのファルカオ・ガルシアが決勝ゴールを挙げ、2−1で白星。2試合合計スコア4−2とし、2シーズン前のEL王者がベスト4に名乗りを挙げた。また、第1戦を1−2で落としていたバレンシアも、ラミの2得点などでAZ(オランダ)にホームで4−0と完勝。2試合合計スコア5−2と逆転し、準決勝に駒を進めた。
 スポルティングとメタリスト(ウクライナ)の一戦は、1−1のドローに終わり、2試合合計スコア3−2としたスポルティングが4強入り。前半にリードを奪ったスポルティングは、後半に同点とされたものの、その後はGKパトリシオのPKストップなどで逃げ切りに成功した。

【内田は国内リーグ優先で温存】
 内田はチームの敗退をベンチから見守り、「第1戦の負けで、自分達で難しくしてしまった」と残念がった。
 ホームの第1戦で2−4と敗戦。シャルケは現在3位につける国内リーグを優先するため主力数人を温存し、内田も最後まで出場機会はなかった。「相手のミス絡みで先制した時はいけるかなと思ったが、相手は粘り強かった。こっちは点を取るしかないからプレスにいったが、相手は逃げ方がうまかった」と試合を振り返った。
 ただ、敵地で2得点して意地は見せた。相手のミスを突き、前半29分にエースのフンテラールが決め、1−1の後半7分にはラウールが強烈なシュートで加点した。今後につながる手応えを得て、ステフェンス監督は「最後まで戦ったチームを誇りに思う。褒めてやりたい。最初から計画通りにプレーできた」とねぎらった。


超サカFLASH

出発
 サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は本日、欧州でプレーする日本人選手を視察するため、成田空港から出発した。6月からのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選に向け「どのリーグに所属しているかは関係ない。選手のパフォーマンスが最優先」とアピールに期待した。明日7日に宮市亮(ボルトン)を視察するのを皮切りに、約2週間でドイツやオランダなどを回る予定。股関節のケガで約1ヶ月戦列を離れている本田圭佑(CSKAモスクワ)については「彼がいてくれれば心強い。早く復帰してくれることを願っている」と話した。

来週復帰
 5日付のロシア紙スポーツ・エクスプレス(電子版)によると、サッカーの同国プレミアリーグ、CSKAモスクワ所属で右膝故障中のMF本田圭佑について、同クラブのババエフ・ゼネラルマネジャーは「本田は回復中で、来週には復帰できるだろう」との見通しを示した。

リハビリ開始
 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)、サウサンプトンのアドキンス監督は5日、サウサンプトンで記者会見し、負傷した右足を3月30日に手術したFW李忠成について、「すでにリハビリを始めている。6月末に始まる来季のシーズン前の練習に戻ってきてほしい」と話した。李は1月にJ1広島から移籍。同監督は「試合に常時出場して、よくやっていただけに残念なことになった」と語った。

生中継
 テレビ朝日が運営するCS放送「朝日ニュースター」で女子サッカーのドイツ杯が生中継されることが5日、明らかになった。対象カードは熊谷と安藤の日本人対決が実現する8日の準決勝フランクフルト―デュイスブルク戦と、5月12日の決勝の2試合。海外女子クラブの試合がテレビ中継されるのは異例。

統一
 J1浦和を運営する三菱自動車フットボールクラブは本日、さいたま市内で取締役会を開き、社名を「浦和レッドダイヤモンズ」に変更し、チーム名と統一することを決めた。20日の株主総会で正式決定し、1993年にJリーグ創設第1戦の行われた5月15日に社名変更する。同社は社名変更の理由を「チーム名の知名度と信用度が十分に高まったため、より一層の地域密着を図る」としている。

ベンチ入り停止
 Jリーグは本日、J1鳥栖の尹晶煥監督に1試合のベンチ入り停止処分を科したと発表した。7日の名古屋戦が対象となる。4日のヤマザキナビスコカップ・グループリーグの仙台戦で主審から退席を命じられた同監督は「主審、副審の判定に対する執拗な抗議」があったと判定された。

歩行開始
 イングランドプレミアリーグ、ボルトンのオーウェン・コイル監督は5日、心停止となりながら命を取り留めたMFファブリス・ムアンバ(24)が歩行を開始していることを明らかにした。3月17日のFA杯準々決勝のトッテナム戦で試合中に倒れ、78分間も心停止したムアンバ。同監督はムアンバが病院の廊下を歩いて笑顔を見せたことを明かし、「驚くべき回復」としている。


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