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本日の超最新情報
ヤマザキナビスコカップは鹿島と磐田が開幕3連勝!!
2012.04.18.WED

INDEX

2位転落
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節
グループA
ナサフ(ウズベキスタン)0−1アル・ラヤン(カタール)
アル・ジャジーラ(UAE)1−1エステグラル(イラン)
グループC
ラフウィヤ(カタール)1−0セパハン(イラン)
アル・アハリ(サウジアラビア)3−1アル・ナスル(UAE)
グループE
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)1−0浦項スティーラース(韓国)
ブニョドコル(ウズベキスタン)3−2
G大阪
グループG
名古屋0−0天津泰達(中国)
城南一和(韓国)5−0セントラルコースト(オーストラリア)
名古屋はホームで引き分けて2位転落!G大阪はアウェーで競り負けて最下位転落!

開幕3連勝
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第3節
グループA
川崎3−1仙台
磐田1−0広島
浦和1−4C大阪
グループB
札幌1−2鹿島
新潟1−0神戸
清水1−0横浜M
2連覇を狙うグループBの鹿島とグループAの磐田が開幕3連勝!鹿島は終了直前に岡本英也が決めて劇的逆転勝利!磐田は山田大記が決勝ゴール!

個人合意
J1のC大阪の日本代表MF清武弘嗣(22)がドイツブンデスリーガのニュルンベルクに移籍することで個人合意!

移籍交渉
リールセの日本代表GK川島永嗣(29)がミランとの移籍交渉を開始!ミラン側は第3GKでの契約を検討!

経営指導
J2のFC岐阜が経営改善に向け、Jリーグから直接指導を受ける「予算管理団体」に指定!

ベンチ外
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦
バイエルン(ドイツ)2−1レアル・マドリード(スペイン)
宇佐美貴史はベンチ外、バイエルンは終了間際にゴメスが決勝ゴールを挙げて先勝!

欠場
イングランドチャンピオンシップ第44節
ピーターボロ1−3サウサンプトン
レディング1−0ノッティンガム・フォレスト
右足を手術した李忠成は欠場!2位サウサンプトンは快勝し、21日のミドルズブラ戦で昇格を決める可能性が濃厚!首位レディングは5シーズンぶりのプレミアリーグ復帰が決定!

2650億円
ドイツブンデスリーガ1部、2部リーグの放映権をスカイ・ドイツが4年総額2650億円で獲得!前回の4年契約から52%増!

本日の超サカFLASH
ブラジル代表MFロナウジーニョの実兄のロベルト・デ・アシス氏が懲役5年5ヶ月の実刑判決ほか


本文
=
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2位転落
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループA:

ナサフ(ウズベキスタン)0−1アル・ラヤン(カタール)
≪得点者≫
アル・ラヤン:ロドリゴ・タバタ62

アル・ジャジーラ(UAE)1−1エステグラル(イラン)
≪得点者≫
アル・ジャジーラ:R・オリベイラ63
エステグラル:ボルハニ24

グループC:

ラフウィヤ(カタール)1−0セパハン(イラン)
≪得点者≫
ラフウィヤ:B・コネ90

アル・アハリ(サウジアラビア)3−1アル・ナスル(UAE)
≪得点者≫
アル・アハリ:シモンエス55、66、アル・ムサ73
アル・ナスル:ディアネ33

グループE:

アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)1−0浦項スティーラース(韓国)
≪得点者≫
アデレード:ジテ90

ブニョドコル(ウズベキスタン)3−2
G大阪
(JARスタジアム/8000人)
≪得点者≫
ブニョドコル:ムルゾエフ15、トゥラエフ43、ソリエフ84
G大阪:倉田秋20、阿部浩之90+4
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、今野泰幸、藤春廣輝
MF:
佐々木勇人(46分ラフィーニャ)、二川孝広(64分阿部浩之)、倉田秋(80分パウリーニョ)、明神智和、武井択也
FW:
佐藤晃大

グループG:

名古屋0−0天津泰達(中国)
(瑞穂陸/6006人)
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
石櫃洋祐(68分阿部翔平)、増川隆洋、ダニエル、田中隼磨
MF:
中村直志(46分巻佑樹)、ダニルソン、小川佳純(68分磯村亮太)、金崎夢生、玉田圭司
FW:
永井謙佑

城南一和(韓国)5−0セントラルコースト(オーストラリア)
≪得点者≫
城南一和:イ・チャンフン39、エベルトン・サントス43、73=PK、キム・ソンファン69、ヨバンチッチ84

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第4節終了時)

グループA

1位 アル・ジャジーラ
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
3勝1分
(4試合消化)

2位 アル・ラヤン
勝点6 得6 失5
得失点差 +1
2勝2敗
(4試合消化)

2位 エステグラル
勝点5 得3 失3
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 ナサフ・カルシ
勝点1 得3 失8
得失点差 -5
1勝3敗
(4試合消化)

グループB

1位 アル・イティハド
勝点10 得8 失1
得失点差 +7
3勝1分
(4試合消化)

2位 パフタコル
勝点7 得5 失6
得失点差 -1
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 バニ・ヤス
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 アル・アラビ
勝点0 得2 失9
得失点差 -7
4敗
(4試合消化)

グループC

1位 セパハン
勝点7 得4 失3
得失点差 +1
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 アル・アハリ
勝点7 得6 失4
得失点差 +2
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 ラフウィア
勝点6 得4 失4
得失点差 ±0
2勝2敗
(4試合消化)

4位 アル・ナスル
勝点3 得4 失7
得失点差 -3
1勝3敗
(4試合消化)

グループD

1位 ピルズィ
勝点8 得11 失3
得失点差 +8
2勝2分
(4試合消化)

2位 アル・ヒラル
勝点6 得7 失6
得失点差 +1
1勝3分
(4試合消化)

3位 アル・ガラファ
勝点3 得4 失7
得失点差 -3
3分1敗
(4試合消化)

4位 アル・シャバブ・アルアラビ
勝点2 得3 失9
得失点差 -6
2分2敗
(4試合消化)

グループE

1位 アデレード・ユナイテッド
勝点9 得5 失2
得失点差 +3
3勝1敗
(4試合消化)

2位 プニョドコル
勝点6 得7 失7
得失点差 ±0
2勝2敗
(4試合消化)

3位 浦項スティーラース
勝点6 得4 失3
得失点差 +1
2勝2敗
(4試合消化)

4位
G大阪
勝点3 得5 失9
得失点差 -4
1勝3敗
(4試合消化)

グループF

1位
FC東京
勝点8 得8 失3
得失点差 +5
2勝2分
(4試合消化)

2位 蔚山現代
勝点8 得7 失5
得失点差 +2
2勝2分
(4試合消化)

3位 ブリスベン・ロアー
勝点2 得3 失6
得失点差 -3
2分2敗
(4試合消化)

4位 北京国安
勝点2 得3 失7
得失点差 -4
2分2敗
(4試合消化)

グループG

1位 城南一和
勝点6 得9 失4
得失点差 +5
1勝3分
(4試合消化)

2位
名古屋
勝点6 得6 失3
得失点差 +3
1勝3分
(4試合消化)

3位 天津泰達
勝点3 得1 失4
得失点差 -3
3分1敗
(4試合消化)

4位 セントラル・コースト
勝点3 得2 失7
得失点差 -5
3分1敗
(4試合消化)

グループH

1位 広州恒大
勝点7 得9 失4
得失点差 +5
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 全北現代
勝点6 得7 失12
得失点差 -5
2勝2敗
(4試合消化)

3位 ブリーラム・ユナイテッド
勝点6 得7 失8
得失点差 -1
2勝2敗
(4試合消化)

4位

勝点4 得8 失7
得失点差 +1
1勝1分2敗
(4試合消化)

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグは本日18日、各地でグループリーグ第4節が行われ、グループEのG大阪はアウェーでブニョドコル(ウズベキスタン)と対戦し、2−3で競り負けた。グループGの名古屋はホームで天津泰達(中国)と0−0で引き分けた。
 G大阪は前半、先制を許すもすぐさま倉田のゴールで同点に追い付く。しかし前半終了間際に追加点を奪われると、後半にも失点。終了間際に1点を返したが、及ばなかった。G大阪は1勝3敗の勝ち点3でグループEの最下位に転落し、決勝トーナメント進出が厳しくなった。
 名古屋は藤本や闘莉王、ケネディらが出場せず決め手に欠け、0−0のスコアレスドローに終わった。名古屋は1勝3分の勝ち点6。次戦は5月1日に城南一和(韓国)とアウェーで対戦する。

【玉田、悔しいPK失敗】
 名古屋は後半に訪れた得点機を生かせなかった。12分にペナルティーエリア内で競った巻が倒されてPKを獲得。しかし、キッカーを任された玉田が左に外した。「ミスキック。GKは見えていたけど外してしまった」と悔やんだ。
 警告累積で藤本が出場できず、攻撃の中心的役割を期待されたが、天津の堅守を崩せずチームは無得点。玉田は「疲れと言ったらそれで終わり。こういう試合をものにしないと強いチームになれない」と反省した。

【G大阪最下位転落】
 もう見慣れた光景のように、G大阪の守備陣が崩壊した。前半15分にゴール前に上がったクロスに誰も反応しない。簡単に先制点を与えると、一時はMF倉田の豪快ミドルで同点に追い付きながら、前半終了間際に同じようなゴール前のクロスを、今野が競り合うことすらできずに勝ち越される。後半39分にもロングパス1本で今野が裏を取られ、3点目を許した。
 グループE最下位に転落し、決勝トーナメント進出が難しくなった。リーグ戦を含め、開幕から10試合目で計23失点。補強の目玉として現役日本代表の今野を獲得しながら、守備は「ザル状態」だ。前日会見では現地メディアから「G大阪はいつもACLで強いが、今年は下手になったのか?」と質問される始末。松波監督は「下手になっているとは思わないが、状況が状況なのでそう思われても仕方ない。でもアジア王者になれる戦力はある」と言ったものの、勝利には結びつかなかった。


開幕3連勝
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第3節結果

グループA:

川崎3−1仙台
(等々力/8186人)
≪得点者≫
川崎:田坂祐介45+1、小林悠45+3、57
仙台:武藤雄樹90
≪出場メンバー≫
川崎フロンターレ:
川崎
GK:
西部洋平
DF:
實藤友紀
■■=(54分)、ジェシ(70分伊藤宏樹)、森下俊、小宮山尊信
MF:
レナト(55分田中裕介)、稲本潤一、柴崎晃誠(45分大島僚太)、田坂祐介
FW:
矢島卓郎、小林悠
仙台
GK:
桜井繁
DF:
田村直也
(61分菅井直樹)、渡辺広大(65分富田晋伍)、鎌田次郎、内山俊彦
MF:
松下年宏、角田誠、太田吉彰、武藤雄樹
FW:
ウイルソン、柳沢敦(59分関口訓充)

磐田1−0広島
(ヤマハ/6372人)
≪得点者≫
磐田:山田大記85
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
八田直樹
DF:
駒野友一、菅沼駿哉、藤田義明、宮崎智彦
MF:
山本康裕、小林裕紀、ペクソンドン、阿部吉朗(74分松浦拓弥)、押谷祐樹(53分山田大記)
FW:
前田遼一
広島
GK:
西川周作
DF:
ファン・ソッコ、千葉和彦、水本裕貴
MF:
石川大徳(69分森脇良太)、青山敏弘、中島浩司(46分森崎浩司)、清水航平、大ア淳矢(74分佐藤寿人)、萩洋次郎
FW:
石原直樹

浦和1−4C大阪
(埼玉/16533人)
≪得点者≫
浦和:矢島慎也42
C大阪:清武弘嗣11、藤本康太45+1、ブランキーニョ49、播戸竜二81
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
濱田水輝、永田充(46分柏木陽介)、槙野智章(46分野田紘史)、高橋峻希
MF:
山田暢久、小島秀仁、宇賀神友弥、矢島慎也、原口元気
FW:
デスポトビッチ(60分阿部勇樹)
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、酒本憲幸、高橋大輔
MF:
山口螢、清武弘嗣(87分村田和哉)、ブランキーニョ(79分永井龍)、柿谷曜一朗、黒木聖仁
FW:
播戸竜二

グループB:

札幌1−2鹿島
(札幌ド/6877人)
≪得点者≫
札幌:榊翔太16
鹿島: ジュニーニョ85=PK、 岡本英也90+4
≪出場メンバー≫
札幌
GK:
高木貴弘
DF:
日高拓磨、ノース、櫛引一紀、岩沼俊介
MF:
宮澤裕樹、前貴之、三上陽輔(77分近藤祐介)、岡本賢明(87分高木純平)、榊翔太(36分古田寛幸)
FW:
キリノ
■■=(39分)
鹿島
GK:
佐藤昭大
DF:
西大伍、昌子源、山村和也(65分佐々木竜太)、アレックス
MF:
増田誓志、青木剛、土居聖真(46分ドゥトラ)、本山雅志(65分遠藤康)
FW:
岡本英也、ジュニーニョ

新潟1−0神戸
(東北電ス/8158人)
≪得点者≫
新潟:平井将生27
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
東口順昭
DF:
内田潤(77分村上佑介)、大井健太郎、石川直樹、金珍洙
MF:
小林慶行(75分酒井宣福)、菊地直哉、小谷野顕治、金永根(61分ミシェウ)
FW:
矢野貴章、平井将生
神戸
GK:
徳重健太
DF:
奥井諒、イ・グァンソン、高木和道、相馬崇人
MF:
伊野波雅彦、大屋翼(82分田中英雄)、野沢拓也、橋本英郎(65分小川慶治朗)
FW:
大久保嘉人、森岡亮太(46分田代有三)

清水1−0横浜M
(アウスタ/8753人)
≪得点者≫
清水:アレックス76
≪出場メンバー≫
清水
GK:
山本海人
DF:
河井陽介、平岡康裕(46分岩下敬輔)、ヨン・ア・ピン、李記帝
MF:
姜成浩、アレックス、石毛秀樹
FW:
白崎凌兵(57分高原直泰)、大前元紀(85分村松大輔)、伊藤翔
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
金井貢史、青山直晃、栗原勇蔵、比嘉祐介
MF:
狩野健太(84分喜田拓也)、熊谷アンドリュー(70分富澤清太郎)、中町公祐、兵藤慎剛
FW:
小野裕二、松本翔(73分松本怜)

ナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第3節終了時)

グループA

1位 磐田
勝点9 得7 失4
得失点差 +3
3勝
(3試合消化)

2位 川崎
勝点4 得5 失4
得失点差 +1
1勝1分1敗
(3試合消化)

3位 C大阪
勝点3 得5 失2
得失点差 +3
1勝1敗
(2試合消化)

4位 仙台
勝点3 得3 失4
得失点差 -1
1勝2敗
(3試合消化)

5位 鳥栖
勝点3 得2 失3
得失点差 -1
1勝1敗
(2試合消化)

6位 浦和
勝点3 得5 失8
得失点差 -3
1勝2敗
(3試合消化)

7位 広島
勝点1 得1 失2
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

グループB

1位 鹿島
勝点9 得5 失1
得失点差 +4
3勝
(3試合消化)

2位 清水
勝点6 得2 失0
得失点差 +2
2勝
(2試合消化)

3位 新潟
勝点6 得2 失1
得失点差 +1
2勝1敗
(3試合消化)

4位 札幌
勝点3 得3 失4
得失点差 -1
1勝2敗
(3試合消化)

5位 大宮
勝点1 得1 失2
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

6位 横浜M
勝点1 得2 失4
得失点差 -2
1分2敗
(3試合消化)

7位 神戸
勝点0 得0 失3
得失点差 -3
2敗
(2試合消化)

 Jリーグ・ヤマザキナビスコ・カップ第3節は本日18日、札幌ドームなどで全6試合が行われ、2連覇を狙うグループBの鹿島とグループAの磐田が開幕3連勝を飾った。鹿島は後半ロスタイムに岡本が得点を決めて2−1で札幌に逆転勝ちした。磐田は山田の決勝点で広島を1−0で下した。
 グループBは清水が1−0で横浜Mを退けて2勝目。新潟は1−0で神戸に勝ち、2勝1敗となった。
 グループAは川崎が小林の2得点などで仙台に3−1で、C大阪が浦和に4−1で大勝した。
 なお、鹿島が札幌戦で35本のシュートを放った。延長戦を除き、過去のリーグ戦では1999年11月の平塚(現湘南)戦でマークした鹿島の34本が最多で、それを上回る多さだった。

【鹿島は控え組で劇的逆転勝利】
 鹿島が逆転で札幌を下し、ナビスコ杯3連勝を決めた。1点を先制された後、前半39分に札幌FWキリノが2度目の警告を受け退場。数的有利に立ち、後半40分で追い付くとロスタイムに今季、福岡から移籍したFW岡本が移籍後初ゴールを決め、ひっくり返した。「結果にこだわりたいと思っていたのでゴールを決められて良かった」とはにかんだ。
 前半から再三の決定機を逃し続けた悪い流れを断ち切ったのが、今季、初先発の24歳だった。1−1で迎えた後半ロスタイム。左CKを中央のFW岡本がヘディングで合わせ、ゴール左スミに突き刺した。「ラストチャンスだと思ったので思い切り入ったらいいところにきた」と満足げだ。
 14日のFC東京戦で2−1とリーグ戦初勝利を挙げたメンバーから8人を入れ替えた。控え選手が存在感を見せ、チームが浮上のきっかけを掴んだ。

【磐田は山田が連続V弾】
 磐田の頼れるゲームキャプテンが勝負を決めた。0−0で迎えた後半40分、中央でボールを受けたMF山田は反転しながらシュートを放ち、ゴール左隅に流し込んだ。
 2試合連続で途中出場から決勝点を決め「いい場所にボールを止められたのでとにかく打とうと思った」と満足げだった。


個人合意
 J1のセレッソ大阪に所属する日本代表MF清武弘嗣(22)が、ドイツブンデスリーガのニュルンベルクへ移籍することで合意に達したことが17日、明らかになった。ドイツ紙『アーベント・ツァイトゥング』などが報じた。
 同紙で、ニュルンベルクのマーティン・ベイダーSD(スポーツディレクター)が「我々は選手と合意しているが、まだ解決はしていない」とコメント。清武側との移籍交渉はまとまったが、C大阪との合意には至っていないことを報じた。クラブ間交渉に関しては、「交渉はもうしばらくかかる可能性がある」と正式合意はまだ先になる見込みだと伝えた。
 また、同紙では清武がU−23(23歳以下)日本代表として、7月に開幕するロンドン五輪に出場する可能性にも言及。ベイダーSDは、「我々にとっては、問題はない」と移籍が正式決定した際には、清武の五輪ク出場を容認する姿勢を示した。
 ニュルンベルクは、国内リーグ優勝9回の古豪。今季はブンデスリーガ第31節終了時点で、11位につけている。


移籍交渉
 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部リーグ)、リールセの日本代表GK川島永嗣(29)が、イタリアセリエAのミランとの移籍交渉を開始したと17日付伊紙コリエレ・デロ・スポルトなどが一斉に報じた。
 16日に川島の代理人のダミコ氏がミラン側と初交渉を行ったもの。同代理人は伊移籍情報サイトに、「彼の夢はイタリアでプレーすること。ミラン側も考えてくれている」と明言した。ミラン側は第3GKでの契約を検討。セリエB・トリノも獲得に興味を示しているという。
 ミランの第3GK、フラビオ・ローマの契約が今季限りとなっているため、同選手が退団する場合に備えて交渉が始まった。

【川島、伊スポーツ番組に生出演】
 ベルギージュピラーリーグ、リールセの日本代表GK川島永嗣が16日、イタリアのスポーツ情報番組「エ・センプレ・カルチョメルカート」にゲストで生出演した。
 サッカーの移籍情報を中心にトークショーを交える番組で、川島は流ちょうなイタリア語で司会者を驚かせ、16日昼にミラノでインテルDF長友佑都と食事をしたことを明かし「誘ったのは彼だったのに払ったのは僕」と笑わせた。
 番組には代理人のアンドレア・ダミーコ氏も同席。リールセと契約が切れる今オフの去就については話さなかったが、地元の情報サイトが「代理人がミランと接触した」と報じるなどイタリア移籍の可能性があり、番組出演は“就職活動”という側面もありそうだ。


経営指導
 J2のFC岐阜は本日18日、経営改善に向けてJリーグから直接指導を受ける「予算管理団体」に指定されたと発表した。リーグの融資を受けるものではないが、経営状態について細かくチェックを受けるとしている。
 同クラブは過去5期のうち4期が赤字で債務超過額が増大しており、今期も資金繰りの厳しい状態が続いている。
 Jリーグが2013年から導入予定のクラブライセンス制度では、3期連続赤字など財務基準を満たせない場合、リーグ参加が認められない可能性もある。岐阜のクラブ関係者は「Jリーグからの勧告があった。急に大口スポンサーがつくことは考えにくいので地道な努力を進めていきたい」と述べた。


ベンチ外
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦結果

バイエルン(ドイツ)2−1レアル・マドリード(スペイン)
(アリアンツ・アレーナ/66016人)
≪得点者≫
バイエルン:リベリー17、ゴメス90
R・マドリード:エジル53
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム
、ボアテング、バートシュトゥーバー、アラバ
MF:
ルイス・グスタボ、シュバインシュタイガー(61分ミュラー)、ロッベン
、クロース、リベリー
FW:
ゴメス
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス
、ファビオ・コエントラン
MF:
シャビ・アロンソ
、ケディラ、ディ・マリア(79分グラネロ)、エジル(69分マルセロ)、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
ベンゼマ(84分イグアイン


欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦日程

18日(水)
日本時間27:45〜
チェルシー(イングランド)vsバルセロナ(スペイン)
(スタンフォード・ブリッジ)

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程

24日(火)
日本時間27:45〜
バルセロナ(スペイン)vsチェルシー(イングランド)
(カンプ・ノウ)

25日(水)
日本時間27:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
(サンティアゴ・ベルナベウ)

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超最新TVスケジュール

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は17日、準決勝第1戦の1試合が行われ、FW宇佐美貴史がベンチから外れたバイエルン(ドイツ)がホームで大会最多9度の優勝を誇るレアル・マドリード(スペイン)に2−1で競り勝った。
 2季ぶりの決勝進出を目指すバイエルンは前半17分にリベリーが決めて先制。一度は追い付かれたが、終了間際にゴメスが勝ち越し点を奪った。
 第2戦はマドリードで25日に実施する。準決勝のもう1カード、チェルシー(イングランド)vsバルセロナ(スペイン)は18、24日に行われる。
 欧州の舞台で輝かしい歴史を誇る強豪同士の一戦は、過去の因縁もあり、両チーム合わせて9枚のイエローカードが飛び交う荒れた展開となった。前半7分、レアルはエジルのスルーパスからベンゼマがチャンスを迎えるも、強烈なシュートはGKノイアーにセーブされる。すると迎えた17分、バイエルンはCKのこぼれ球をリベリーが豪快に決め、先制に成功する。
 エースのクリスティアーノ・ロナウドが厳しいチェックにあっていたこともあり、前半を1点ビハインドで折り返したレアルだったが、後半8分にロングカウンターからトップスピードで駆け上がったC・ロナウドがシュート。これはGKノイアーに防がれたものの、そのこぼれ球をエジル、ベンゼマ、C・ロナウドとつなぎ、最後はエジルが押し込んでゴール。同点に追い付くとともに、貴重なアウェーゴールを奪取する。
 追い付かれたバイエルンは、その後ゴメスが何度もレアルゴールを脅かすものの、チャンスを生かし切れず。それでも、バイエルンはこのままドロー決着かと思われた45分、この日何度も素晴らしい攻め上がりを見せていたラームが右サイドから低いクロスを送ると、これにゴメスが飛び込んで決勝ゴール。土壇場でエースの今季CL12点目が決まり、本拠地で開催される決勝の舞台へと前進した。
 試合後、バイエルンのハインケス監督は「私のチームや選手に大きな賛辞を送りたい。非常にいいプレーをしてくれたし、よく走ってくれた」と、初戦を制したチームを称えた。
 一方のレアルは、これが今季CLでの初黒星。バイエルンの本拠地ではこれで通算1分け9敗となり、勝てないジンクスを破ることができなかった。それでも、モウリーニョ監督は敗戦にも苛立ちを見せず、「引き分けがフェアな結果だったと思うが、これがサッカー。試合が終わった時にゴールを多く決めた方が勝つということ」とコメント。「ひどい結果ではない。我々は第2戦でクレイジーな結果を残す必要はない。普通にプレーをし、サポーターの後押しを受けられるホームで1−0か2−0で勝てばいい」と、ホームでの逆転突破に自信を示した。

【レアルは黒星も余裕】
 レアル・マドリードは相手の勢いに手を焼き、終了直前の失点で今季の欧州CL初黒星。それでも貴重なアウェー得点を奪ったため、第2戦での逆転は十分可能。モウリーニョ監督は「私は楽観的だ。決勝でまたここに戻ってこられる」と余裕があった。
 少ない好機で繰り出した速攻には、切れ味があった。後半8分の同点ゴールは逆襲で相手守備を崩し、クリスティアーノ・ロナウドの折り返しをエジルが決めた。エジルは「ホームの第2戦では勝てると確信している」と強気だった。

【レアルが盗難被害】
 欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦のロスタイムにバイエルンに決勝点を奪われ敗れたレアル・マドリードだが、災難は試合前にも起きていた。
 18日のスペインのマルカ紙によるとロッカールーム内で選手のシューズ6足やユニホームが紛失したという。被害者はクリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ、エジル。ロッカールームには警備用カメラはあるがバイエルン側からは何の説明もなされておらず、レアル・マドリードはUEFA(欧州連盟)に対して抗議した。

【グアルディオラ監督「3年前と同じ」】
 欧州チャンピオンズリーグは18日、準決勝第1戦の残り1試合が行われ、バルセロナ(スペイン)はチェルシー(イングランド)とのアウェー戦に臨む。チームを率いるペップ・グアルディオラ監督は、チェルシーが3年前の準決勝で対戦した当時と同じスピリットを持っていると語った。
 バルサはここ4度のチェルシーとの対戦で3分け1敗。それでも、2009年の準決勝では試合終了間際にMFアンドレス・イニエスタが起死回生の同点ゴールを挙げ、アウェーゴールの差で辛くも決勝進出を果たした。
 ロベルト・ディ・マッテオ監督の就任から調子を取り戻しているチェルシーについて、グアルディオラ監督は「彼らには2009年の時と同じスピリット、そして基盤がある。彼らはとても強く、ハードな試合になるだろう。カウンターが素晴らしく、常に得点できるディディエ・ドログバにボールを集めてくる」と警戒を示した。それでも、「我々はチャンピオンだ。全てのチームはバルサを苦しめようとしてくる」と、王者としてのプライドを窺わせた。
 また、2009年当時はアーセナル(イングランド)に所属していたMFセスク・ファブレガスは、「イニエスタのゴールは、まだ彼らの心に残っているかもしれない。彼らにとって、大きなモチベーションとなる可能性がある」とコメント。「でも、それは僕らも同じ。僕らを倒すのはとても大変なこと。凄く難しい試合になるだろう」と、プレミアで何度も顔を合わせたチェルシーとの対戦への意気込みを語った。
 なお、CL準々決勝第1戦でミラン(イタリア)とスコアレスドローに終わった試合を除き、バルサはここ15試合で14勝。エースのFWリオネル・メッシは、チェルシーとの過去6度の対戦でゴールを決めていないが、今季はCLにおける1シーズンの最多得点記録を更新するなど、公式戦59試合で68得点と絶好調を維持している。

【ディ・マッテオ監督は「完璧な2試合を」】
 チェルシーのロベルト・ディ・マッテオ監督は17日、王者を下すには「完璧な2試合」をする必要があると語った。
 アンドレ・ビラス・ボアス前監督が解任され、ディ・マッテオ監督が暫定的にチームを率いるようになってから、公式戦12試合で9勝2分け1敗と立ち直ったチェルシー。15日のFAカップ準決勝でも、トッテナムに5−1と大勝して決勝への切符を手にした。
 ディ・マッテオ監督は、バルサ戦の前日会見の席で「チームのスピリットは高まっている。非常に良い状態。この試合に準備する上で、15日の試合以上のものはなかった」とコメント。「バルセロナを下すためには第1戦と第2戦で2つの完璧な試合をしなければいけないが、この6週間のプレーがチームに自信を与えており、実現は可能だと思っている。我々は互いに強い敬意を抱いているが、チェルシーは常に彼らを苦しめてきた。バルサとの対戦は監督にとって、戦術面においての最大の挑戦だ」と決勝進出への意気込みをあらわにした。
 チェルシーは2006年の決勝トーナメント1回戦で敗れて以降、バルサに黒星を喫したことはなく、4度の対戦を1勝3分けで終えている。だが、2009年の準決勝では、敵地での第1戦を0−0で終えたものの、第2戦では1点をリードした後半ロスタイムにバルサMFアンドレス・イニエスタに同点弾を許してしまった。これにより、2試合合計スコアは1−1に終わったが、アウェーゴールの差で決勝進出を逃した苦い経験がある。
 バルサもチェルシーもここ9年間でベスト4に6度進出しているが、バルサがそのうちの3回優勝を果たしているのに対し、チェルシーは決勝進出も一度だけ。その2008年の決勝も、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)にPK戦の末に敗れている。
 MFフランク・ランパードは「自分の気持ちに嘘はつけない。こんなに何度も準決勝まで勝ち進んで、決勝にも辿り着いたのに、優勝できていないことには失望している」とコメント。「でも、僕にとって最悪だったのは2009年。あの時の状況は最悪だった。それでも、サッカーでは成功が訪れるもの。いつか優勝できると信じなければいけない」と続け、悲願のCL制覇への想いを語った。
 また、ランパードはディ・マッテオ監督について、「彼は素晴らしい。CLから敗退しかけている上、リーグで苦しんでいたチームを引き受けてくれた」と賛辞を送り、「彼はクラブを愛している。全ての選手に言葉を掛け、チームに自信をもたらしてくれた。その結果は見ての通り」と信頼を示した。


欠場
イングランドチャンピオンシップ第44節結果

ピーターボロ1−3サウサンプトン
(ロンドン・ロード/9478人)
≪得点者≫
ピーターボロ:ロウ86
サウサンプトン:ホーイフェルト5、シャープ10、57

レディング1−0ノッティンガム・フォレスト
(マデイスキ・スタジアム/22899人)
≪得点者≫
レディング:レイガートウッド81

 サッカーのイングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)は9日、第44節が行われ、FW李忠成が所属する2位サウサンプトンは、敵地で18位ピーターボロに3−1で快勝した。右足を手術した李はベンチから外れた。
 サウサンプトンは25勝10分け9敗でとし、残り2試合で勝ち点85の2位。3位ウェストハムとは残り2試合で5点差となり、21日のミドルズブラ戦で昇格を決める可能性が高まった。
 一方、首位のレディングがホームでノッティンガム・フォレストを1−0で下し、勝ち点88で2位以内を確定させて5シーズンぶりのプレミアリーグ復帰を決めた。


2650億円
 ドイツ・サッカーリーグ(DFL)は17日、2013−2014年シーズンから4年間のドイツブンデスリーガ1部、2部リーグの放送契約を、スカイ・ドイツと結んだことを発表した。
 放送権料は4シーズン総額で約25億ユーロ(約2650億円)で、同社と結んだ前回契約の2012−2013年シーズンまでと比べ約8億6000万ユーロ(約916億円)の増加。1シーズン当たりの平均では約2億1600万ユーロ(約229億円)増となった。前回の4年間からは52%の増加となった。
 ドイツのリーグ戦の放送権は全てDFLが一括して管理・販売し、クラブ間の収入に偏りが出ないようにしている。経済が堅調で、空前のサッカー人気を誇る今回は国内放映権の激しい争奪戦が繰り広げられていた。
 平均観客動員数が4万人を越え、UEFA(欧州サッカー連盟)のリーグランクでもイタリアを抜いて3位に浮上したブンデスリーガ。その放送権を巡り、これまで放送権を保有していた『スカイ・ドイツ』と『ドイツ・テレコム』の2社が激しい争奪戦を繰り広げていた。
 なお、ドイツ国内でおよそ300万件の契約数を有する『スカイ・ドイツ』は、これまで保有していたケーブルテレビと衛星放送での放送権に加え、『ドイツ・テレコム』が保有していたインターネット放送権も獲得した。


超サカFLASH

敗れる
 スペイン遠征中のフットサル日本代表は17日、第2戦をトレホンデアルドスで同国1部リーグのトレホンと行い、1−3(前半0−3)で敗れた。同代表は16日に第1戦を行い、同国1部リーグのタラベラと対戦し、5−5(前半2−2)で引き分けている。

死因不明
 イタリアセリエB、リボルノのピエルマリオ・モロジーニ(25)が14日の試合中に倒れて死亡した件で、同国紙コリエレ・デラ・セラは17日付で解剖による検視後も死因は不明と報じた。同紙によると解剖担当者の資料では同選手の父親も心臓の病気で死去しており、遺伝的欠陥の疑いで約2ヶ月の精密な検視を要するという。モロジーニはペスカーラ戦、前半31分に他選手と接触することなく倒れ、ピッチで心臓マッサージなど応急措置を受けたが、搬送先の病院に到着した際には亡くなっていた。

今季復帰なし
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は17日、右かかと疲労骨折で昨夏から離脱しているイングランド代表MFジャック・ウィルシャー(20)の今季中の復帰はないことを明らかにした。ベンゲル監督は「彼の回復スピードはユーロに出場出来る程速くはない」と語り、6月に開幕するユーロ2012(欧州選手権)の出場は絶望となった。また、同監督はロンドン五輪にも出場させない意向を示した。

契約更新
 スペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督(61)は17日、今夏のユーロ2012(欧州選手権)終了で満了する契約を更新したことを、地元ラジオで明かした。詳細は明らかにしていないが、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会までとみられる。デルボスケ監督は2008年7月に就任し、2010年W杯南アフリカ大会で優勝に導いた。

立候補
 トルコ・サッカー協会は17日、ユーロ2020(欧州選手権)の開催地に正式立候補したと発表した。トルコは2016年大会にも立候補したが、開催地を決める投票でフランスに1票差で敗れていた。17日の時点で正式に名乗りを上げたのはトルコのみ。立候補は5月15日に締め切られ、開催地は2013年12月か2014年1月に決定する。トルコは、2020年夏季五輪の開催都市にイスタンブールが立候補している。

懲役5年5カ月
 ブラジル代表MFロナウジーニョの兄であり、代理人のロベルト・デ・アシス氏が税務署に不正申告などをしていたとして、ポルトアレグレ(ブラジル)の裁判所が懲役5年5ヶ月の実刑判決を出した。18日、スペイン紙アス(電子版)などが報じた。判決によるとアシス氏は不当収入の洗浄や、スイスの銀行に持っている資産を申告せず税務署に虚偽報告するなどの税務犯罪を犯したという。アシス氏は今後、判決見直しを求めて控訴するかどうかの判断を下すことになる。アシス氏は元選手で母国ブラジルではグレミオ、バスコ・ダ・ガマ、コリンチャンスなど名門クラブに所属。他国ではスポルティング・リスボン(ポルトガル)、モンペリエ(フランス)にも所属し1999年にはコンサドーレ札幌でもプレーした。現役引退後に実弟ロナウジーニョの代理人をしているほか、サッカークラブのオーナーも務めている。

処分
 国際サッカー連盟(FIFA)が、2月に行われたワールドカップ(W杯)アジア3次予選グループEの試合で、審判団に対して賄賂を受け取っていたのかとの侮辱発言をしたとしてインドネシアのサントソ暫定監督(当時)に4試合のベンチ入り停止、罰金6千スイスフラン(約53万円)の処分を科した。18日、インドネシアのメディアが伝えた。この試合は、バーレーンが10−0で勝ったが、インドネシアのGKが退場となり、バーレーンに4度のPKが与えられた。


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