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本日の超最新情報
2012.04.24.TUE
INDEX
★組み合わせ★
ロンドン五輪サッカー・グループリーグ組み合わせ
【男子】
グループA
英国
セネガル
ウルグアイ
UAE
グループB
メキシコ
ガボン
韓国
スイス
グループC
ブラジル
エジプト
ベラルーシ
ニュージーランド
グループD
スペイン
日本
ホンジュラス
モロッコ
【女子】
グループE
英国
カメルーン
ニュージーランド
ブラジル
グループF
日本
カナダ
スウェーデン
南アフリカ
グループG
アメリカ
フランス
コロンビア
北朝鮮
男子の日本代表はグループDに入り、7月26日の初戦でスペインと激突!女子のなでしこジャパンはグループFに入り、7月25日の初戦でカナダと激突!
★出場国出揃う★
ロンドン五輪大陸間プレーオフ
U-23オマーン代表0−2U-23セネガル代表
セネガルの五輪初出場が決定し、男子出場全16チーム、女子出場全12チームが出揃う!
★紅白戦★
日本代表候補の千葉合宿2日目は全23選手で3−4−3の布陣で紅白戦などを実施!
★CL展望★
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程
24日(火)
日本時間27:45〜
バルセロナ(スペイン)vsチェルシー(イングランド)
第1戦=チェルシー1−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)
25日(水)
日本時間27:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
第1戦=バイエルン2−1R・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)
宇佐美貴史のバイエルンはレアルと、史上初の連覇を狙うバルサはチェルシーと再激突!
★4位キープ★
スペインリーガエスパニョーラ第35節
オサスナ1−1マラガ
マラガはサンティ・カソルラの同点弾で追い付いて4位の座をキープし、クラブ史上初のCL出場に向けて一歩前進!
★全治8週間★
J1神戸の日本代表FW大久保嘉人(29)が右足関節捻挫で全治8週間!
本日の超サカFLASH
中国スーパーリーグ第7節結果ほか
本文
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★組み合わせ★
ロンドン五輪サッカー・グループリーグ組み合わせ抽選会
24日(火)
日本時間19:00〜
(ウェンブリースタジアム)
男子
グループA:
英国
セネガル
ウルグアイ
UAE
グループB:
メキシコ
ガボン
韓国
スイス
グループC:
ブラジル
エジプト
ベラルーシ
ニュージーランド
グループD:
スペイン
日本
ホンジュラス
モロッコ
女子
グループE:
英国
カメルーン
ニュージーランド
ブラジル
グループF:
日本
カナダ
スウェーデン
南アフリカ
グループG:
アメリカ
フランス
コロンビア
北朝鮮
ロンドン五輪のサッカー男女の組み合わせ抽選が本日24日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、初の五輪金メダル獲得を目指す女子日本代表「なでしこジャパン」は昨年の女子ワールドカップ(W杯)3位のスウェーデン、カナダ、南アフリカと同じグループリーグ・グループFとなった。男子(原則23歳以下)の日本はグループDで欧州王者スペイン、ホンジュラス、モロッコと同グループ。
女子は12チームが3グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までと3位の成績上位2チームが準々決勝に進出。日本は7月25日にコベントリーでの初戦でカナダ、第2戦は同じくコベントリーで28日にスウェーデン、第3戦はカーディフで31日に南アフリカと対戦する。
なでしこジャパンは前回の北京五輪4位。昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会制覇に続く優勝を狙う。五輪前年に開催されたW杯の女王が2年連続で世界一となれば、史上初の快挙となる。ライバルのアメリカは北朝鮮などと同じグループG、ブラジルは地元の英国などと同じグループEに入った。女子の決勝は8月9日。
男子は16チームが出場し、各グループ2位までが準々決勝に進む。5大会連続9度目の出場で、3大会ぶりのグループリーグ突破を目指す日本は26日にグラスゴーでの初戦でスペイン、29日にニューカッスルでモロッコ、8月1日にコベントリーでホンジュラスと顔を合わせる。
【関塚監督「スペインとの初戦光栄」】
ロンドン五輪サッカーのグループリーグ組み合わせ抽選が本日24日、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、男女日本代表の対戦相手が決まった。
日本サッカー協会の小倉純二会長は「男女とも、日本にとって良い組み合わせだと思う。男子はスペインが強敵だが、日本が手堅く戦えばベスト8は確実だと信じている。女子の初戦のカナダは戦力を集中できる相手」と分析。
U-23日本代表の関塚隆監督は「いよいよだなという感じ。初戦でスペインと当たるのは光栄。今からしっかり準備をしてグループリーグを突破し、メダルに向けてやっていきたい」と気合いを入れた。
一方、女子代表の佐々木則夫監督も「第1戦のカナダは非常に重要で一番注意しないといけない。スウェーデンと南アフリカも素晴らしい。選手と一丸になって金メダルを目指していく」と、初戦をポイントに挙げた。
【関塚ジャパンはグループリーグ突破が現実目標】
男子の日本は前々回のアテネ、前回の北京ともにグループリーグ敗退と世界の壁に跳ね返された。今回、関塚監督は日本が銅メダルに輝いたメキシコ五輪以来、44年ぶりの表彰台へ意欲を口にするが、まずはグループリーグ突破が現実的な目標となるだろう。グループDの顔触れを見れば、十分に達成可能だ。
第1戦で戦うスペインは欧州予選を1位通過し、ず抜けた存在だ。フル代表はワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で初優勝するなど世界トップクラス。それ以外の3チームが2位を争うことになりそうだ。日本はモロッコ、ホンジュラスとの直接対決で白星をもぎ取れば、準々決勝進出に大きく近づく。「アフリカでも身体能力よりも組織で勝ち上がってきた」(関塚監督)というモロッコは、日本にとってアフリカ勢の中では比較的くみしやすい。ホンジュラスも過去にグループリーグ突破の経験はなく、日本は組織的なサッカーで勝機をうかがう。
英国とウルグアイが入ったグループA、メキシコとスイスがいるグループBを避けられたのは幸運。関塚監督は「今からしっかり準備をしてグループリーグを突破し、メダルに向けてやっていきたい」と表情を引き締めた。
【なでしこは準々決勝が関門?】
日本女子のグループリーグの組み合わせは、比較的恵まれた感がある。とはいえ、目標の金メダル獲得への道のりは決して楽ではない。
グループリーグ初戦は佐々木監督が「パワーがある。一番やりづらい相手」と評したカナダが相手だ。しかもハードマン監督はニュージーランドを率い、北京五輪と昨年の女子ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦で日本と戦っている。難敵相手に、緊張感のある初戦を順調に滑り出したい。
2戦目のスウェーデンは昨年の女子W杯準決勝も含め、2004年以降負けなし。大会直前の6月にも親善試合で対戦する。得意の速いパス回しで主導権を握り、押し切りたい。3戦目の南アフリカとは未対戦だが、身体能力の高さは要警戒だろう。
問題はむしろ決勝トーナメントに入ってからだ。準々決勝ではグループFで1位ならアメリカかフランス、2位なら英国かブラジルとの対戦が予想される。昨年の女子W杯で唯一敗れたイングランドを主体とする英国も含め、いずれもFIFAランキング1ケタの強豪。ここが金メダルへの大きな関門となりそうだ。
女子カナダ代表・ハードマン監督
「非常に厳しいグループになった。日本とスウェーデンは世界トップのチームだが、グループリーグ突破へ彼らに重圧がかかるはず。ニュージーランド監督時代に日本と良い試合ができたが、その経験を生かして準備するしかない」
女子スウェーデン代表・デンナビー監督
「世界チャンピオンと対戦するのは実にスリリングだ。このグループでは日本が最も有力だろうが、スウェーデンにも勝つチャンスはある」
女子南アフリカ代表・ムコンザ監督
「去年のW杯では日本を応援していた。素早いパス回しをし、シンプルにもプレーできる。尊敬するチームだが、戦う日はその感情は忘れてただ試合に集中したい」
【男女とも本番前に対戦予定】
日本は男女ともグループリーグで同グループになった相手と本番前に対戦を予定している。女子は6月のスウェーデン遠征で同国と顔を合わせるが、佐々木監督は「お互いに手の内が分かると思うけど、本番は違う空気で戦うから分からない」と話した。
男子は5月下旬からのトゥーロン国際大会(フランス)グループリーグでモロッコと対戦する。相手の実力を肌で感じる貴重な機会であると同時に、こちらの情報をなるべく与えないという心理戦にもなりそうだ。
【男子、一番の強敵はスペイン】
スペイン
(3大会ぶり10度目)
2011年のU-21(21歳以下)欧州選手権で優勝し、バルセロナに所属する世界的な名手のMFシャビ・エルナンデスらを擁して準優勝したシドニー大会以来の五輪出場を決めた。地元開催で金メダルに輝いたバルセロナ五輪以来の優勝を目指す。FWクエンカ、GKデ・ヘアら有力選手が揃う。(フル代表のFIFAランクは1位)
モロッコ
(2大会ぶり7度目)
オランダ出身のピム監督はJリーグの京都などを率いた経験があり、韓国やオーストラリアのフル代表も指揮した。1972年ミュンヘン五輪で1次リーグを突破し、8チームによる2次リーグに進んだのが最高成績。グループリーグ敗退だった2004年アテネ五輪は総得点差で涙を呑んでおり、決勝トーナメント進出を目指す。(フル代表のFIFAランクは62位)
ホンジュラス
(2大会連続3度目)
北中米カリブ海予選では五輪出場権を懸けた準決勝で、隣国エルサルバドルを延長の末に3−2で振り切った。過去2度の出場は、ともにUSBメモリーリーグ敗退。2000年のシドニー五輪はナイジェリアと引き分けるなど1勝1分け1敗と健闘したが、前回の北京五輪は無得点の3連敗に終わった。グループリーグ突破が目標となる。(フル代表のFIFAランクは61位)
【女子、一番の強敵はスウェーデン】
カナダ
(2大会連続2度目)
五輪は初出場の北京大会で8強入り。自国開催となった1月の北中米カリブ海予選では、決勝でアメリカに0−4と敗れたが2位で突破を決めた。女子W杯には1995年の第2回大会から5大会連続出場中で、2003年には4位に入った。FWシンクレアが攻撃のエース。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは7位で、日本とは過去3勝3分け3敗。
スウェーデン
(5大会連続5度目)
過去最高成績は2004年アテネ五輪の4位。女子W杯でも全6大会に出場している。昨季欧州女子チャンピオンズリーグ覇者リヨンのFWシェリンがエース。FIFAランキングは5位。通算成績は日本の3勝2分け4敗。昨年の女子W杯準決勝では日本が3−1で勝った。
南アフリカ
(初出場)
アフリカ大陸2次予選ではチュニジアをPK戦の末に退け、最終予選ではエチオピアを2戦合計4−1と破って出場権を獲得した。主要な国際大会では2010年のU-17(17歳以下)女子W杯に出場。FIFAランキング65位は、英国を除き今大会の参加チームで最も低い。過去に日本との対戦はない。
【英国のチーム構成はいまだ不透明】
グループAの地元、サッカーの“母国”英国は、イングランド以外の3協会が英国代表に選手を参加させることに非協力的で、開幕が迫った今でもチーム構成は不透明だ。
選手選考は英国内の全4協会の選手を対象に進めている。しかし、スコットランドとウェールズ、北アイルランドの3協会は、それぞれが加盟する国際サッカー連盟(FIFA)内での「独立性を脅かす」と主張。代表結成を機に英国として1協会に統合する意見が出るのを恐れ、選手派遣に反対する声が根強い。
ピアース監督は候補選手を80人に絞り、その中には快足を持ち味にするウェールズのMFギャレス・ベイルら3協会の選手も含まれる。最終的に選ばれた場合、3協会はどう対応するのか。52年ぶりの歴史的代表結成の行方が注目される。
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★出場国出揃う★
ロンドン五輪大陸間プレーオフ結果
U-23オマーン代表0−2U-23セネガル代表
(英・コベントリー/11611人)
≪得点者≫
セネガル:バルデ1、サネ87
23歳以下で争うサッカー男子のロンドン五輪大陸間プレーオフは23日、英国のコベントリーで行われ、アフリカ予選4位のセネガルがアジア予選4位のオマーンに2−0で勝ち、初の五輪出場を決めた。これで5大会連続出場の日本など16チームが出揃った。女子は日本など12チームが既に決まっている。
ロンドン五輪サッカーのグループリーグ組み合わせ抽選は男女とも本日24日に行われる。
男女の出場チームは以下の通り。
男子:
日本、韓国、アラブ首長国連邦(UAE)、エジプト、ガボン、モロッコ、セネガル、ホンジュラス、メキシコ、ブラジル、ウルグアイ、ニュージーランド、ベラルーシ、スペイン、スイス、英国
女子:
日本、北朝鮮、カメルーン、南アフリカ、カナダ、アメリカ、ブラジル、コロンビア、ニュージーランド、フランス、スウェーデン、英国
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★紅白戦★
サッカーの日本代表候補は本日24日、千葉県内で合宿2日目の練習を行い、主軸の遠藤、今野(ともにG大阪)や初選出のFW山田(磐田)、MF高橋(FC東京)ら23選手が穏やかな日差しの下で約2時間、3−4−3の布陣での紅白戦などで汗を流した。
ザッケローニ監督は23日の練習初日は主に守備戦術の浸透に注力したが、この日は攻撃面に比重を置いて指導。特にサイドから連動して攻め上がる形を反復した。選手たちは激しく当たり合い、代表定着へ意欲的にアピールした。
ザッケローニ監督の下では、GK林(清水)らが初招集。パス練習ではボールを受ける位置や姿勢について、細かい指示が送られた。リラックスした雰囲気ながらも、選手の表情は一様に真剣で、代表定着への強い意欲がみられた。
【日本代表候補23名】
GK:
西川周作(広島)
林彰洋(清水)
権田修一(FC東京)
DF:
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
今野泰幸(G大阪)
栗原勇蔵(横浜M)
徳永悠平(FC東京)
伊野波雅彦(神戸)
森脇良太(広島)
槙野智章(浦和)
太田宏介(FC東京)
酒井宏樹(柏)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
高橋秀人(FC東京)
柏木陽介(浦和)
FW:
前田遼一(磐田)
藤本淳吾(名古屋)
山田大記(磐田)
清武弘嗣(C大阪)
大迫勇也(鹿島)
原口元気(浦和)
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★CL展望★
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程
24日(火)
日本時間27:45〜
バルセロナ(スペイン)vsチェルシー(イングランド)
第1戦=チェルシー1−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)
25日(水)
日本時間27:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
第1戦=バイエルン2−1R・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)
超最新TVスケジュール
【逆転での決勝進出に自信】
欧州チャンピオンズリーグは本日24日に準決勝第2戦の1試合が行われ、昨季王者のバルセロナ(スペイン)がチェルシー(イングランド)をホームに迎える。第1戦を0−1と落としたバルサだが、ペップ・グアルディオラ監督は逆転での決勝進出に自信をうかがわせた。
18日に行われたチェルシーとの第1戦に続き、21日の国内リーグでもライバルのレアル・マドリードにホームで1−2と敗れ、3シーズンぶりに公式戦2連敗を喫したバルサ。この結果、ジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアルとの勝ち点差は7に広がり、国内リーグ4連覇の可能性はほぼ消滅した。
だが、グアルディオラ監督はチェルシー戦の前日会見の席で、「私は選手達を信頼している。良い時も、悪い時も、私は彼らを信じている。敗戦の後は少し落胆するものだが、事実を分析することで自信を得ることができる」とコメント。「選手達は経験豊富であり、こういう状況は過去に何度も経験してきた。正しい準備をしているし、しっかりと戦える。明日の試合も同じだと思う」と、チームへの信頼は揺らいでいないことを強調した。
チェルシーとレアルはともに、強固な守備からカウンターを狙う形でバルサを下しているが、レアルとのクラシコでは、MFセスク・ファブレガスやFWアレクシス・サンチェス、ペドロといった選手達を先発で起用しなかったことで、グアルディオラ監督には珍しく批判も寄せられた。
それでも、グアルディオラ監督は「マドリードとの試合を今朝見直したが、我々がミスを犯したとは思わない。我々は試合をコントロールしていたし、いいプレーをしたと思う。たしかに多くのチャンスを作ることはできなかったが、それはマドリードとの対戦が非常に難しいものだからだ」とコメント。「我々には明確なプレースタイルがあり、4年間これでやってきた。私が監督である限り、変わることはない。選手達がボールを持ち、楽しむことが我々の基本原則。それは決して変わらない。ボールが全てだ」と、信念を貫き続けると主張した。
そして、グアルディオラ監督は「明日は0−1とリードされて試合を開始する。我々は逆転しなければいけない。今考えているのはそれだけだ」と、次の試合に向けて完全に気持ちを切り替えていると述べ、「基本的に、私はいつも楽観的。成功を収めれば収めるほど、仕事はより多くを要求されるようになる。それは挑戦だ。だが、ポジティブな挑戦だ」と、決勝進出への意気込みを表した。
なお、FWリオネル・メッシは胃の問題で22日の練習を欠席したが、グアルディオラ監督はすでに同選手が回復したと明かした。
【チェルシーがモウリーニョ監督とミーティング?】
本日24日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦で、バルセロナ(スペイン)と敵地で対戦するチェルシー(イングランド)。GKペトル・ツェフは前日会見で、ジョゼ・モウリーニョ元監督にアドバイスはもらったかと質問され、「さっきまでミーティングをしていた」と冗談で応じた。
かつてチェルシーをプレミアリーグ連覇に導き、現在はレアル・マドリード(スペイン)を率いるモウリーニョ監督は21日、国内リーグで宿敵バルセロナと敵地で対戦し、2−1と勝利を収めた。この結果、レアルはバルサとの勝ち点差を7に広げリーグ制覇に大きく前進した。
こうした背景もあり、第1戦で1−0と勝利し、決勝進出を懸け敵地での一戦に挑むロベルト・ディ・マッテオ監督やツェフに、モウリーニョ監督に関する質問が寄せられるのは避けられないことだった。
報道陣から「モウリーニョ監督にアドバイスはもらったのか?」と問われたツェフは「ああ、数時間前まで戦術的なミーティングをしていたところだよ」と真顔でコメント。「彼は資料を全部送ってくれた。僕らはそれをメモしようとしていた」とジョークで返し、会見場の笑いを誘った。
ツェフはその上で、バルサがレアルに敗れたことが自分達との第2戦に影響することはないだろうとの見解を示し、「彼らは経験豊富なチームであり、敗戦の消化方法も知っている」とコメント。「明日の試合は第1戦と似た展開になるだろう。僕らはゴールを奪いたい。そうすれば試合の行方を大きく左右できる」と、昨季王者を抑えての決勝進出に意気込みを表した。
なお、チェルシーではDFブラニスラフ・イバノビッチ、アシュリー・コール、ダビド・ルイス、MFラミレス、ラウール・メイレレスと、5人が累積警告リーチとなっている。D・ルイスは負傷によりバルサ戦欠場が決定的だが、残りの4選手はこの試合でイエローカードをもらえば、チームが決勝に進出しても決勝でプレーできない。
だが、ディ・マッテオ監督は「明日の試合でそのことを考えることはできない」「選手達は何があろうと、自分達がやるべきことに完全に集中している。警告のことに気をそらされるわけにはいかない」と述べ、先のことは考えず目の前の一戦に集中して臨むと語った。
チェルシーでは第1戦で決勝点を挙げたFWディディエ・ドログバが、膝の負傷から復帰できるかどうか不明だが、ディ・マッテオ監督は「この会見の後に試合前最後の練習があり、そこで全選手の状態を心身両面でチェックする」とコメント。「メンバーを選ぶのは明日の朝。だから、正確にどうなるかを言うことはできない」と、選手起用については明かさなかった。
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★4位キープ★
スペインリーガエスパニョーラ第35節結果
オサスナ1−1マラガ
(エル・サダル/15000人)
≪得点者≫
オサスナ:ニノ53
マラガ:サンティ・カソルラ67
≪出場メンバー≫
【マラガ】
GK:
カメニ
DF:
セルヒオ、デミチェリス、ベリグトン、モンレアル
MF:
ホアキン(70分エリゼウ)、イグナシオ・カマーチョ、マレスカ、サンティ・カソルラ
FW:
ロンドン(58分ファン・ニステルローイ■)、イスコ(90分ドゥダ)
スペインリーガエスパニョーラは23日、第35節の残り1試合が行われ、4位マラガは敵地で6位オサスナと1−1で引き分けた。これで勝ち点を52としたマラガは、4位までに与えられる来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得にわずかに前進した。
後半8分にオサスナに先制を許したマラガだったが、22分にサンティ・カソルラがロングレンジからのシュートを決めて同点に追い付く。その後、逆転とはならなかったものの、アウェーでの一戦で勝ち点1を獲得。21日の試合で5位レバンテも引き分けたため、勝ち点差を広げることはできなかったが、残り4試合となった時点で3ポイント差をキープし、クラブ史上初のCL出場に向けて一歩前進した。
一方のオサスナは勝ち点47で8位に順位を落としたものの、欧州リーグ出場圏内の6位につけるアスレティック・ビルバオとの勝ち点差はわずかに1となっており、まだまだ巻き返しは可能な状況となっている。
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★全治8週間★
J1のヴィッセル神戸は本日24日、日本代表FW大久保嘉人(29)が右足関節捻挫で全治8週間と診断されたと発表した。大久保は21日のホーム柏戦で負傷、後半途中で交代した。
大久保は今季リーグ戦7試合に全て先発出場し、21日に途中交代するまではいずれもフル出場していた。ナビスコ杯は出場1試合で得点なし。リーグ開幕のG大阪戦では2得点して勝利に貢献したが、以降は無得点だった。神戸はリーグ戦で開幕2連勝の後に4連敗を喫し、現在3勝4敗の勝ち点9で11位と苦戦している。
大久保は日本代表でも今年2月にザッケローニ監督就任後、初めて日本代表に招集されていた。
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【超サカFLASH】
★ドロー★
スロバキア遠征中のサッカーU-18(18歳以下)日本代表は23日、ヤコブツェでスロバキア・カップの第1戦でU-18ノルウェー代表と対戦し、1−1(前半0−1)で引き分けた。日本は24日にチェコ、26日にポーランドと対戦する。
★アンバサダー★
日本スポーツ振興センターは本日、様々な行事に参加してスポーツの楽しさをPRする「スポーツ・ジャパン・アンバサダー」に元サッカー日本代表の北澤豪氏(43)を任命すると発表した。アテネ、北京五輪柔道女子63キロ級を連覇した谷本歩実氏に続き2人目。5月3日に都内で任命式が行われる。
★全治2〜3週間★
J1で首位に立つ仙台は本日、FW赤嶺真吾が右太もも裏の肉離れで全治2〜3週間の見込みと診断されたと発表した。21日のFC東京戦で負傷した。赤嶺はリーグ戦で今季、7試合で4点を挙げている。
★全治4〜6週間★
J1の横浜Mは本日、MF中町公祐が右ふくらはぎ肉離れで全治4〜6週間の見込みと診断されたと発表した。21日の磐田戦で負傷した。
★死去★
J1の横浜M元社長の高木孝一氏が23日午後10時47分、肝不全のため東京都内の病院で死去した。74歳。長野県出身。葬儀・告別式は28日午前11時30分から横浜市港北区菊名2の1の5、妙蓮寺で。喪主は妻・幸子さん。1993年、Jリーグ発足時のチームの社長。日産自動車で常務、自動車部品メーカーのカルソニックカンセイで社長を務めた。
★獲得★
J1磐田は本日、パラグアイのタクアリに昨年まで所属したMF北脇里規(26)の新加入が内定したと発表した。北脇は東京Vユース、国士舘大を経て、2005年からパラグアイのリーグでプレー。今月から磐田の練習に参加していた。北脇はクラブを通じて「ジュビロ磐田の力になれるよう、貢献できるよう努力します」などとコメントした。
★全治1ヶ月★
J1のC大阪は本日、MF高橋大輔が右膝内側側副靱帯損傷で全治1ヶ月と診断されたと発表した。21日の鹿島戦で負傷した。
★始動★
シーズン途中でJ1川崎の新監督に就任した風間八宏氏(50)が本日、川崎市内で行われた練習で始動した。記者会見した同氏は「どう勝つかにこだわる。堂々とボールを持つサッカーをしていきたい」と抱負を述べた。初練習を終えた新監督は、選手の印象について「前線に個性のある選手が多い。彼らが持っているものを引き出したい」と話した。初の采配となる28日のリーグ戦は、ホームで古巣の広島が相手。元Jリーガー監督は「(試合までの)この4日間で選手に何を伝えられるか」と意気込みを示し、元同僚の敵将、森保一監督に「一緒にいい試合をしたい」とメッセージを送っていた。
★無観客試合★
イタリア・サッカー協会は本日、同国1部リーグのジェノアに対して、今季のホーム残り2試合のカリアリ、パレルモ戦を無観客試合で行う処分を下した。22日のシエナ戦で、一部サポーターがグラウンドに発煙筒を投げ込み、乱入するなどして試合を一時中断させた騒ぎを受けた。また同協会は、選手にユニホームを脱ぐことを強要するなどした11人のファンに対して、今後の試合への無期限入場禁止を言い渡した。
★MVP★
イングランド・サッカー記者協会は本日、今季の最優秀選手にアーセナルのオランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーを選出した。28歳のファン・ペルシーはプロ選手協会からも最優秀選手に選ばれている。
★最下位転落★
中国スーパーリーグ第7節結果
天津泰達2−0杭州緑城
大連実徳0−1上海申花
河南建業1−0青島中能
山東魯能2−1広州富力
貴州人和2−2大連阿爾濱
上海申セン0−1江蘇舜天
遼寧宏運0−0北京国安
広州恒大4−0長春亜泰
中国スーパーリーグ順位表
(第7節終了時)
広州恒大
16
江蘇舜天 15
広州富力 15
北京国安 11
遼寧宏運 10
天津泰達 10
河南建業 9
山東魯能 8
貴州人和 8
上海申花 8
長春亜泰 8
上海申セン 7
大連阿爾濱 7
青島中能
7
大連実徳 5
杭州緑城
5
中国スーパーリーグは21、22日に第7節が行われ、前日本代表監督の岡田武史監督率いる15位杭州緑城は、アウェーで9位天津泰達に2−0で完敗し、4戦連続未勝利で最下位(16位)に転落した。
★ドロー★
Kリーグ第9節結果
慶南FC0−0水原三星
大邱FC2−1尚州尚武
FCソウル1−1済州ユナイテッド
釜山アイパーク1−0江原FC
浦項スティーラース1−0全北現代
仁川ユナイテッド0−1蔚山現代
全南ドラゴンズ3−1大田シチズン
城南一和天馬4−2光州FC
Kリーグ順位表
(第9節終了時)
水原三星
20
済州 18
蔚山現代 17
FCソウル 15
全北現代 14
浦項 14
釜山アイパーク 13
光州FC 13
城南一和 13
大邱FC 13
江原FC 11
全南ドラゴンズ 10
尚州尚武 8
慶南FC 8
仁川ユナイテッド 5
大田シチズン
3
韓国Kリーグは21、22日、第9節が行われ、首位水原三星は14位慶南FCと0−0で引き分け、2位済州ユナイテッドも3位FCソウルと1−1で引き分けた。
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