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本日の超最新情報
日本代表候補が明治大に大勝!!
2012.04.25.WED

INDEX

快勝
練習試合
日本代表候補5−1明治大学
日本は3−4−3の布陣で前田遼一(磐田)、原口元気(浦和)、清武弘嗣(C大阪)らのゴールで快勝し、3日間の合宿が終了!

王者撃破
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦
バルセロナ(スペイン)2−2(TOTAL2−3)チェルシー(イングランド)
チェルシーが10人で王者を撃破し、4シーズンぶりの決勝進出!バルセロナはメッシが痛恨のPK失敗!

前半出場
イングランドプレミアリーグ第29節延期分
アストンビラ1−2ボルトン
宮市亮はスタメン出場も、前半のみの交代で5試合連続でフル出場ならず!19位ボルトンは逆転勝ちで18位浮上!

視察
ロンドン五輪の男子英国代表のピアース監督が、オーバーエイジ枠での五輪代表入りが有力視されているLAギャラクシーの元イングランド代表主将MFベッカム(36)を視察!

本日の超サカFLASH
イタリアセリエA第33節延期分結果ほか


本文
=
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快勝
練習試合結果

日本代表候補5−1明治大学

 サッカーの日本代表候補は本日25日、千葉県内で明大との練習試合に5−1で勝ち、3日間の合宿を終えた。前半に森脇(広島)と柏木(浦和)が決めて2−1とリードし、後半に前田(磐田)、原口(浦和)、清武(C大阪)が加点した。
 試合の大部分を3−4−3の布陣でプレーし、前後半で選手をほぼ入れ替えた。新戦力として期待される中では右MFに入った酒井(柏)が1アシストなど活躍し、左FWだった山田(磐田)は精彩を欠いた。栗原(横浜M)は左太もも痛で大事を取って欠場した。
 ザッケローニ監督は「3日間を通して、私の要求に応えようと努力してくれた」と話し、3バックを今後も試し続けることに意欲的だった。
 日本代表は6月に始まるワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選で3日にオマーン、8日にヨルダン、12日にオーストラリアと、3連戦を控える。

日本代表候補23名
GK:
西川周作(
広島)
林彰洋(
清水)
権田修一(
FC東京)
DF:
駒野友一(
磐田)
岩政大樹(
鹿島)
今野泰幸(
G大阪)
栗原勇蔵(
横浜M)
徳永悠平(
FC東京)
伊野波雅彦(
神戸)
森脇良太(
広島)
槙野智章(
浦和)
太田宏介(FC東京)
酒井宏樹(
)
MF:
遠藤保仁(
G大阪)
中村憲剛(
川崎)
高橋秀人(
FC東京)
柏木陽介(
浦和)
FW:
前田遼一(
磐田)
藤本淳吾(
名古屋)
山田大記(
磐田)
清武弘嗣(
C大阪)
大迫勇也(
鹿島)
原口元気(
浦和)


王者撃破
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦結果

バルセロナ(スペイン)2−2(TOTAL2−3)チェルシー(イングランド)
(カンプ・ノウ/95845人)
≪得点者≫
バルセロナ:ブスケッツ35、イニエスタ44
チェルシー: ラミレス45+1、トーレス90+2
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
マスチェラーノ、ピケ(26分ダニエウ・アウベス)、プジョル
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、イニエスタ

FW:
クエンカ(67分テージョ)、セスク・ファブレガス(74分ケイタ)、A・サンチェス、メッシ

【チェルシー】
GK:
ツェフ

DF:
イバノビッチ
、ケーヒル(12分ボジングワ)、テリー(37分)、A・コール
MF:
ミケル
、ラウール・メイレレス、ランパード、ラミレス、マタ(58分カルー)
FW:
ドログバ(80分トーレス)

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程

25日(水)
日本時間27:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
第1戦=バイエルン2−1R・マドリード
(サンティアゴ・ベルナベウ)

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超最新TVスケジュール

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は24日、バルセロナで準決勝第2戦の1試合が行われ、チェルシー(イングランド)が敵地で昨季王者のバルセロナ(スペイン)と2−2で引き分け、2戦合計3−2で4季ぶりの決勝進出を決めた。
 チェルシーは前半に主将のDFテリーが退場処分を受けた。それでも0−2の前半ロスタイムに速攻でラミレスが貴重な得点を奪い、終了間際にもトーレスが決めた。バルセロナは後半開始早々にエースのメッシがPKを失敗した。
 チェルシーは5月19日の決勝で、本日25日に準決勝第2戦を行うレアル・マドリード(スペイン)とバイエルン(ドイツ)の勝者と顔を合わせる。
 第1戦をチェルシーが1−0で制して迎えたこの日の大一番。試合は前回と同じく、3−3−4の超攻撃的布陣のバルサが圧倒的にボールを支配する展開で進むと、迎えた35分にCKの流れからダニエウ・アウベス、クエンカとつなぎ、最後はエリア内で待っていたブスケッツが流し込んでバルサが先制に成功する。
 その2分後には、1点ビハインドとなったチェルシーにアクシデント。チームの要であるテリーがボールと関係のないところでサンチェスに膝蹴りを見舞い、レッドカードを受けて一発退場となると、これで数的優位に立ったバルサは43分、メッシのパスから最後はイニエスタが決め、トータルスコアでも2−1と逆転する。
 しかし、このままバルサが圧倒するかに思われた前半ロスタイム、チェルシーはランパードのスルーパスにラミレスが抜け出すと、鮮やかなループシュートを沈めてゴールを奪取。アウェーゴールの差で再び優位を保ち、前半を折り返した。
 再びゴールが必要となったバルサは後半4分、セスク・ファブレガスがエリア内でドログバに倒されてPKを獲得する。しかし、過去7試合でチェルシーからゴールを奪えていないメッシのキックは、無情にもクロスバーを直撃。絶好のチャンスを不意にしてしまう。その後は9人全員が引いて守るチェルシーに対し、バルサはメッシのシュートがポストに阻まれるなど、どうしてもゴールが奪えない。
 すると後半ロスタイム、チェルシーは全員攻撃を仕掛けるバルサを尻目に、途中出場のトーレスがロングボールに抜け出すと、GKもかわして落ち着いて流し込んで勝負を決める2点目を奪取。2戦合計スコアを3−2としたチェルシーが、昨季王者を下して決勝への切符を掴んだ。
 試合後、アトレティコ・マドリード(スペイン)時代にバルサと相性が良かったトーレスは、「サッカーとはこういうもの。優勝候補やベストチームが常に勝つとは限らない」とコメント。「僕らはバルサとどう戦うべきか分かっていた。確かに美しいサッカーではないかもしれない。でも、これが僕達の武器だ」と、大本命を撃破した喜びを語った。

【猛攻を10人の情熱と誇りでしのぐ】
 バルセロナの猛攻をチェルシーは後半10人でしのぎ、無失点で決勝進出をもぎ取った。
 前半でケーヒルが負傷退場。加えてテリーが退場処分を受けてセンターバックの2人がいなくなった中での引き分けに、ディ・マッテオ監督代行は感激。「信じられないことをやってのけた。後半で重要だったのは戦術ではなく情熱と誇り、決勝進出への意欲だった」とその言葉は興奮で震えていた。

【メッシが信じられないPK失敗】
 まさかの光景だった。後半4分、決勝進出に大きく前進するはずだったメッシのPKは何とクロスバーに跳ね返された。
 信じられないメッシの痛恨のミスに象徴されるように、バルセロナは何度も好機がありながらそれを生かし切れず、2連覇がなくなった。グアルディオラ監督は「これだけ好機をつくった選手を責められない。自分達のシーズンではなかった」とうなだれた。

【劣勢跳ね除けたチェルシー】
 チェルシーのロベルト・ディマッテオ監督は試合後、数的不利の中で0−2の状況から挽回した選手達を称賛した。
 本拠地での第1戦を1−0で勝利したチェルシーだったが、敵地での第2戦では先制を許すと、前半37分に守備の要であるジョン・テリーがラフプレーを働いて一発退場なったことも響き、その6分後には2点目を奪われトータルスコアで逆転を許してしまう。
 敵地で圧倒的に不利な状況に陥ったチェルシーだったが、前半のうちにアウェーゴールを奪って再び優位に立つと、その後は粘り強い守備でバルサに得点を許さず、後半ロスタイムにフェルナンド・トーレスがゴール。これで2−2に追い付くとともに、トータルスコアで上回って決勝進出を決めた。
 試合後、3月から暫定的にチームを率いているディ・マッテオ監督は「我々は難しいシーズンを送っているが、それでも選手達は重要な時には常に特別な力を発揮してくれた。これこそがチェルシーの選手が持つDNAの一部なんだと思う」と選手を称賛。「今夜はサッカーの世界で想像し得る限りの全ての困難を経験したような試合だった。だが、我々は素晴らしいチームであるバルサをなんとか破ることができた。信じられない」と勝利を喜ぶ一方で、自らの仕事ぶりについては「私はただチームのベストを引き出そうとしただけ」と控えめに語った。
 5月19日にドイツのミュンヘンで行われる決勝に駒を進めたチェルシーだが、決勝ではこの日レッドカードを受けたテリーをはじめ、DFブラニスラフ・イバノビッチ、MFラミレス、ラウール・メイレレスの3選手も累積警告で出場停止。さらに、この日の試合で負傷したDFギャリー・ケーヒル、現在離脱中のダビド・ルイスが間に合うかどうかも微妙な状況。それでも、ディ・マッテオ監督は「今夜はこの瞬間を楽しみたい。これから誰が起用できるか見ていくことになるが、クラブの誇りを持った強いチームで決戦に臨めると確信している」と、クラブの悲願であるCL制覇に意気込みを見せた。

【テリー、「言い訳はできない」】
 前半途中に相手選手へのラフプレーで退場となったチェルシー(イングランド)のDFジョン・テリー。チームに劣勢を強いた自らの行為について、同選手は試合後、故意ではなかったが言い訳はできないと語った。
 テリーはこの日の大一番でバルサに先制された直後の37分、ボールとは関係のないところでバルサFWアレクシス・サンチェスに背後から膝蹴りを見舞い、レッドカードを受けて一発退場となった。10人となった直後に追加点を奪われたチェルシーだったが、執念で2−2のドローに持ち込み、4シーズンぶりの決勝進出を決めた。
 不必要なラフプレーでチームを窮地に陥れてしまったテリーは、「リプレーでは確かに悪質に見えてしまっている。僕はあの場面で膝を上げたけど、今考えればそうすべきではなかった。リプレーの映像について言い訳はできない」と自身の過ちを認めた。
 また、同選手は「サンチェスがバックステップでこっちに迫ってきて、僕はそれに面食らってしまった」と釈明しつつ、「仲間を失望させてしまったと感じている」と気を落とした。それでも、バルサを撃破したことについては「このクラブはそれに値する。最高だね」と喜びを見せた。
 一方、チェルシーのロベルト・ディ・マッテオ監督は、テリーの退場処分について「彼は素晴らしいリーダーだ。どんな人間でも過ちを犯すことはある。選手達は大きなプレッシャーにさらされているんだ」と擁護した。

【グアルディオラ監督、敗退に困惑】
 バルセロナ(スペイン)のペップ・グアルディオラ監督は試合後、今年はバルサのシーズンではなかったと述べ、敗退について具体的な理由は説明できないとした。
 CL史上初の連覇を目指していたバルセロナだが、超守備的なチェルシーの前にカウンター一発で沈み、第1戦を0−1で落とした。この日の第2戦ではチェルシーDFジョン・テリーの退場で数的優位に立ったこともあり、2点を先行したが、リードを守れず決勝進出を逃した。
 今季の公式戦で63ゴールを挙げているエースのFWリオネル・メッシも、後半序盤にPKを外すと、その後もシュートがポストを直撃するなど、ネットを揺らすことができず。対チェルシー戦では8試合ノーゴールという結果に終わった。
 国内リーグでも21日に行われた宿敵レアル・マドリードとの「クラシコ」を落とし、4連覇が難しい状況となるなど、公式戦ここ3試合苦しんでいるバルサ。グアルディオラ監督は試合後、「ときにサッカーとはこういうものなのだと感じている。正直に言えば、今年は我々の年ではなかったということだろう」と語った。
 そして同監督は「明確に説明できなくて申し訳ないが、今はいろいろ感じている。時間とともに、より明確になるかもしれない。自分の今の感情さえ分からない。なぜ決勝にたどり着けなかったかを、選手達に説明できない。もちろん悲しい。ただ、最も悲しい夜というわけじゃない」と、気持ちが整理できていないことを明らかにした。
 グアルディオラ監督は、自分達の戦い方について「我々は違うやり方でプレーできない。特殊なプレースタイルを持ち、相手が我々に合わせて戦い方を変えてきていた」とコメント。「できることは全てやって、準決勝まで来た。だが、それでは不十分だったんだ。何か間違ったことをしたのかもしれない。だからこれからは、それを見つけ出して修正する必要がある。もしかすると、オフェンシブになりすぎないように、この教訓から学ばなければいけないのかもしれない」と、今後はチームコンセプトに修正を加える可能性を示唆した。
 試合後、敗退にも関わらずサポーターからはポジティブな反応が見られた。グアルディオラ監督は今季限りで契約が満了となるが、こうしたことが契約延長につながるかと聞かれると、「そうかもしれない」とコメント。「これから会長と話して、クラブにとって何がベストなのかを考え、落ち着いて決めたい」と語った。

【準決勝突破を狙うモウリーニョ】
 本日25日に行われる欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦で、バイエルン(ドイツ)をホームに迎えるレアル・マドリード(スペイン)。過去5回の準決勝で3度敗退を味わっているジョゼ・モウリーニョ監督は、ホームでの逆転突破を目指すことになる。
 過去にポルト(ポルトガル)とインテル(イタリア)をCL制覇に導いているモウリーニョ監督だが、チェルシーを率いていた2005年と2007年は準決勝でいずれもリバプール(以上イングランド)に敗れ、レアルでの1年目となった昨季は、ライバルのバルセロナ(スペイン)にベスト4での敗退を強いられた。今季も敵地での第1戦は1−2で落としており、決勝に進むには勝利が必要になる。
 モウリーニョ監督は前日会見の席で、「私は準決勝ではあまり運に恵まれてこなかった」とコメント。「(0−1で敗れた2005年のリバプール戦では)ボールがゴールラインを割っていなかったのに敗れた。信じられないことだった。別のシーズン(2007年)は、PK戦で敗退した。これはもっと不運だった。そして昨季は、誰もが知っている形で敗れた」と語り、いつものように審判の判定に関する不満を覗かせた。
 その上で、モウリーニョ監督は「今回は勝ちたい。第1戦では(バイエルンの)オフサイドのゴールで敗れたがね」とコメント。バイエルンの先制点となったMFフランク・リベリーのゴールについて、レアルGKイケル・カシージャスの目の前にいたバイエルンの選手がオフサイドだったとして、またしても判定に不満を示しつつも、「(第1戦では全般的に)主審はとても良かった。ミスをしたが、人間は誰でもミスをするもの。私も含めてね」とも述べた。
 レアルはCLでのホームゲームで、ここ11試合で10勝を収めている。また、今季に限れば5度のホームゲームを全勝しており、驚異の22得点をマーク。さらに、ホームでのドイツ勢との対戦では、22試合で17勝3分けと圧倒的な成績を残しており、データ上では優位と言える。
 一方で、レアルにとって懸念材料の1つとなるのが、累積警告だ。FWゴンサロ・イグアイン、MFシャビ・アロンソ、DFセルヒオ・ラモス、ファビオ・コエントランが、バイエルンとの第2戦でイエローカードをもらえば、チェルシーが待つ決勝に進出したとしても、プレーすることができなくなる。
 だが、モウリーニョ監督は「選手は自分勝手になってはいけない。大事なのはマドリードが決勝に進むこと。私なら、チームが勝ち進むなら、自分は(決勝開催地の)ミュンヘンに行かずに自宅に残ることも受け入れる」とコメント。警告を意識してはいけないとした上で、「主審が良識を持って、不要なカードを出さないように願う」と付け加えた。


前半出場
イングランドプレミアリーグ第29節延期分結果

アストンビラ1−2ボルトン
(ビラ・パーク/32263人)
≪得点者≫
アストンビラ:ワーノック61
ボルトン:M・ペトロフ63=PK、 エンゴグ64
≪出場メンバー≫
【ボルトン】
GK:
ボグダン
DF:
ステインソン、リーム、ウィーター、リケッツ
MF:
レオ・コーカー、M・デイビス、宮市亮(46分K・デイビス)、M・ペトロフ
FW:
イーグルス(86分マルコス・アロンソ)、エンゴグ(72分クラスニッチ)

 イングランドプレミアリーグは24日、第29節延期分の1試合が行われ、FW宮市亮が所属する19位ボルトンは敵地で15位アストンビラと対戦し、2−1で逆転勝利を収めた。宮市はこの試合に先発出場したものの、前半のみで途中交代となった。
 残留へ負けられないボルトンは、後半16分にアストンビラに先制点を許したものの、直後の17分にペトロフのPKで追い付くと、さらにその1分後にもエンゴグがネットを揺らして逆転に成功。このリードを最後まで守り切り、アウェーで貴重な勝ち点3を手にした。
 この結果、4試合ぶりの白星を飾ったボルトンは勝ち点を33に伸ばし18位浮上、まだ消化試合が1つ多い残留圏内17位のウィガンに勝ち点1差に迫った。
 ボルトンの次戦は28日、国内リーグでサンダーランドとのアウェー戦に臨む。

【宮市が正念場】
 ボルトンの宮市はまた途中交代となってしまった。
 これでリーグ戦5試合連続フル出場なし。ケガや過密日程の影響もあったが、「出してもらった時にあまりインパクトを与える仕事をしていない」と気にしていたが、GKの正面を突くシュートも放った。コイル監督は「光るところを見せてくれた」と評価したが、前半終了後にベンチへ下げた。
 「今、自分が当たっている壁を乗り越えないといけない」と語る宮市にとっては、定位置を保つための正念場が訪れた。


視察
 ロンドン五輪のサッカー男子英国代表のスチュワート・ピアース監督は24日、24歳以上のオーバーエージ(OA)枠での起用が注目される元イングランド代表主将のMFデイヴィッド・ベッカム(36)と近く面談すると明らかにした。
 同監督はベッカムが37歳の誕生日を迎える5月2日、所属する米MLSのロサンゼルス・ギャラクシーの試合を視察する。「彼は親善大使として素晴らしい活動をしているが、それは代表入りを保証しない。調子とチームへの利点だけを考えて決める」と選考について特別扱いしない考えを示した。ベッカムは現在、オーバーエイジ枠での五輪代表入りが有力視されている。
 英国は五輪グループリーググループAでセネガル、アラブ首長国連邦(UAE)、ウルグアイと対戦する。


超サカFLASH

敗れる
 サッカー男子のU-18(18歳以下)日本代表は24日、スロバキアカップのグループリーグ・グループB第2戦をドルネベステニーチェで行い、U-18チェコ代表に0−1で敗れた。日本は1分け1敗となった。

チーム合流
 腰痛で戦線を離脱していたJ1の横浜MのFWマルキーニョスが本日、チームに合流した。午後のフィジカル練習は回避したが、午前の戦術練習は全て消化。「(腰は)大丈夫」と話した。 開幕前に腰痛を発症し、ここまで出場なし。決定力不足に泣くチームにとって、J1通算109得点を誇るブラジル人ストライカーの復帰は朗報。順調に行けば28日のホーム神戸戦での復帰もある。

赤字
 J1鹿島は本日、茨城県鹿嶋市で株主総会を開き、承認された昨年度(2011年2月〜2012年1月)の収支決算は純損益が約2億2千万円の赤字となったと発表した。東日本大震災で被害を受けた影響もあり、赤字は2006年度以来で5期ぶり。震災で一部が損壊したクラブハウスや練習グラウンド、選手寮の修繕費に約4600万円かかった。ホームでのリーグ戦の入場者数は1試合平均で約4800人減少し、グッズの売り上げも落ち込んだ。

ベンチ入り停止
 Jリーグは本日、FC東京のランコ・ポポビッチ監督に1試合ベンチ入り停止処分を科した。28日の清水戦が対象。21日の仙台戦で審判の判定に対して執拗に抗議し、退席を命じられた。

プレーオフ不参加
 経営再建中のJ2の大分トリニータの青野浩志社長は本日25日、株主総会後に開いた記者会見で、Jリーグから融資を受けていた3億円の返済について、いまだめどが立っていないことを明らかにした。返済が必要なのは、公式試合安定開催基金から借り入れた6億円のうちの未返済分。今年10月中に完済できなければ、J1昇格を懸けて戦うプレーオフへの参加資格を失う可能性がある。青野社長は会見で「3億のハードルは高いが、あらゆる角度から社内で方策を検討している」と話した。また、昨年2月から今年1月までの前年度収支については、純利益が1億3400万円となったと報告。一方で、債務超過額は9億1800万円にのぼるとした。大分は現在、5勝1分け3敗でリーグ6位。今季から導入されるプレーオフでは、シーズン終了後に3〜6位のチームがJ1昇格を懸けて戦う。

全治4週間
 J2富山は本日、MF明堂和也が右膝内側側副靱帯損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。24日の練習で痛めた。

婚約
 サッカー女子の元日本代表FWで、テレビ解説者を務める大竹七未氏(37)がJ2松本のMF弦巻健人(24)と婚約したことが本日、明らかになった。大竹氏が自身のブログで発表したもので6月29日に婚姻届を提出し、東京都内のホテルで来春の結婚式を予定している。大竹さんは東京国際大の女子サッカー部での監督を続けるという。

残留に前進
イタリアセリエA第33節延期分結果

カリアリ3−0カターニャ
≪得点者≫
カリアリ:チアゴ・リベイロ21、ピニージャ80、イバルボ90+4

アタランタ1−0キエーボ
≪得点者≫
アタランタ:モラレス72

 イタリアセリエAは24日、第33節延期分の2試合が行われ、14位アタランタは9位キエーボに1−0、15位カリアリは8位カターニャに3−0とそれぞれホームで勝利を収め、1部残留に前進した。アタランタは、スコアレスで迎えた後半27分、モラレスが決勝ゴールを挙げて白星。また、カリアリは前半21分にリベイロのゴールで先制すると、終盤にも2点を追加して快勝を収めた。この結果、暫定ながらアタランタは9位、カリアリは12位に順位を上げ、それぞれ残留に前進した。


[提携サイト]
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