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本日の超最新情報
J1第8節、唯一無敗の仙台は3連勝で首位キープ!!
2012.04.28.SAT

INDEX

首位堅守
J1第8節
FC東京0−1清水
名古屋1−2浦和
1−1鳥栖
川崎1−4広島
鹿島5−0G大阪
大宮2−1札幌
横浜M3−1神戸
新潟0−1仙台
C大阪3−2磐田
唯一無敗の仙台は3連勝で首位堅守!広島は風間八宏新監督初陣の川崎に大勝して2位浮上、浦和はマルシオ・リシャルデスの2ゴールで3位浮上、清水は9人で競り勝って4位浮上!

2戦連続ドロー
なでしこリーグ第3節第1日
スペランツァFC大阪高槻1−1福岡J・アンクラス
浦和レッズ・レディース1−1伊賀FCくノ一
5位浦和は格下と引き分け、2試合連続のドロー!

今季初黒星
JFL第8節第1日
佐川印刷1−0AC長野パルセイロ
FC琉球3−2ツエーゲン金沢
唯一無敗だった首位長野が敗れて今季初黒星!5位FC琉球は逆転勝ちの3連勝で暫定3位浮上!

改正協議
超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟がtotoの対象をサッカーのJリーグから他競技にも広げることを協議!

首位堅守
フランスリーグ1第34節
トゥールーズ0−1モンペリエ
ロリアン2−1マルセイユ
首位モンペリエはベランダの決勝弾で首位堅守!泥沼状態の10位マルセイユは敗れて13試合勝利未勝利!

父親
バルセロナのアルゼンチン代表FWメッシ(24)が9月下旬に父親に!幼なじみで3年前から交際中の恋人、アルゼンチン人のアントネッラさん(24)が妊娠!

本日の超サカFLASH
オランダエールディビジ第32節結果ほか


本文
=
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首位堅守
J1第8節結果

FC東京0−1清水
(味スタ/22405人)
≪得点者≫
清水:高木俊幸77
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
権田修一
DF:
徳永悠平、森重真人、チャン・ヒョンス(88分渡邉千真)、太田宏介
MF:
高橋秀人(82分平山相太)、梶山陽平、石川直宏、長谷川アーリアジャスール、谷澤達也(77分河野広貴)
FW:
ルーカス
清水
GK:
林彰洋
DF:
吉田豊
、岩下敬輔、カルフィン・ヨン・ア・ピン、李記帝
MF:
村松大輔、小野伸二(67分高木俊幸)、アレックス
■■=(73分)
FW:
大前元紀(77分平岡康裕)、伊藤翔(67分高原直泰)、ジミー・フランサ
■■=(56分)

名古屋1−2浦和
(瑞穂陸/18138人)
≪得点者≫
名古屋:金崎夢生27
浦和:マルシオ・リシャルデス23、68=PK
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
ダニエル、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、田中隼磨
■■=(67分)
MF:
藤本淳吾、ダニルソン(77分中村直志)、小川佳純
、金崎夢生(64分阿部翔平)、玉田圭司(72分磯村亮太)
FW:
永井謙佑
浦和
GK:
加藤順大
DF:
坪井慶介
、永田充、槙野智章
MF:
平川忠亮、鈴木啓太(63分小島秀仁)、阿部勇樹、梅崎司、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス
(83分濱田水輝
FW:
ポポ(69分原口元気)

1−1鳥栖
(柏/10351人)
≪得点者≫
:北嶋秀朗45+1
鳥栖:小林久晃70
≪出場メンバー≫

GK:
稲田康志
DF:
酒井宏樹、増嶋竜也
、近藤直也、橋本和
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一、大谷秀和(78分茨田陽生)、ジョルジ・ワグネル(83分澤昌克)
FW:
田中順也(72分工藤壮人)、北嶋秀朗
鳥栖
GK:
赤星拓
DF:
丹羽竜平、小林久晃、キム・クナン、呂成海(87分磯崎敬太)
MF:
水沼宏太(59分岡田翔平)、岡本知剛(46分黒木晃平)、藤田直之、金民友、トジン
FW:
豊田陽平

川崎1−4広島
(等々力/19895人)
≪得点者≫
川崎:伊藤宏樹33
広島:山岸智15、石原直樹38、佐藤寿人47、78
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
西部洋平
DF:
伊藤宏樹(70分小松塁)、稲本潤一、森下俊、田中雄大
MF:
田中裕介、中村憲剛、山瀬功治(58分田坂祐介)、楠神順平(76分レナト)、小林悠
FW:
矢島卓郎
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ(75分ファン・ソッコ)、青山敏弘、森崎和幸
、山岸智(87分清水航平)、石原直樹、高萩洋次郎
FW:
佐藤寿人(79分大ア淳矢)

鹿島5−0G大阪
(カシマ/17583人)
≪得点者≫
鹿島:遠藤康42、興梠慎三53、大迫勇也71、90+3、本山雅志89
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、山村和也、新井場徹
MF:
柴崎岳、遠藤康、小笠原満男(66分青木剛
)、ドゥトラ(77分本山雅志)
FW:
大迫勇也、興梠慎三(77分ジュニーニョ)
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、今野泰幸、藤春廣輝
MF:
明神智和、武井択也、遠藤保仁、寺田紳一(63分倉田秋
FW:
佐藤晃大(84分イ・スンヨル)、ラフィーニャ(56分パウリーニョ

大宮2−1札幌
(NACK/8435人)
≪得点者≫
大宮:カルリーニョス10、青木拓矢71
札幌:高木純平45+1
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
坪内秀介、菊地光将、金英權、下平匠
MF:
カルリーニョス、青木拓矢、渡邉大剛(91分金久保順)、チョ・ヨンチョル(87分深谷友基)、東慶悟(58分上田康太)
FW:
ラファエル
札幌
GK:
李昊乗
DF:
日高拓磨、ノース、奈良竜樹、岩沼俊介
MF:
河合竜二、前貴之(75分内村圭宏)、高木純平、岡本賢明(62分古田寛幸)、近藤祐介(70分宮澤裕樹)
FW:
前田俊介

横浜M3−1神戸
(日産ス/21054人)
≪得点者≫
横浜M:小野裕二71、谷口博之73、中澤佑二77
神戸:大屋翼57
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ(90+3分熊谷アンドリュー)
MF:
富澤清太郎
■■=(90+1分)、兵藤慎剛(65分谷口博之)、中村俊輔、齋藤学
FW:
小野裕二(88分青山直晃)、大黒将志
神戸
GK:
徳重健太
DF:
奥井諒、イ・グァンソン、北本久仁衛、相馬崇人
MF:
伊野波雅彦、大屋翼、野沢拓也、橋本英郎(46分小川慶治朗)
FW:
森岡亮太(78分田中英雄)、田代有三
(45分都倉賢)

新潟0−1仙台
(東北電ス/24637人)
≪得点者≫
仙台:ウイルソン89=PK
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
東口順昭
DF:
内田潤(78分村上佑介)、鈴木大輔、石川直樹、金珍洙
MF:
本間勲、菊地直哉(90分平井将生)、田中亜土夢(88分アラン・ミネイロ)、矢野貴章
FW:
ミシェウ、ブルーノ・ロペス
■■=(90分)
仙台
GK:
林卓人
DF:
田村直也、鎌田次郎、上本大海、朴柱成
MF:
富田晋伍、角田誠、太田吉彰(81分武藤雄樹)、関口訓充
FW:
柳沢敦(72分松下年宏)、ウイルソン(92分中原貴之)

C大阪3−2磐田
(金鳥スタ/12183人)
≪得点者≫
C大阪:清武弘嗣20、扇原貴宏47、キム・ボギョン83
磐田:山田大記87、チョ・ビョングク90+2
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太(89分山下達也)、丸橋祐介、酒本憲幸
MF:
扇原貴宏、山口螢、キム・ボギョン、清武弘嗣、ブランキーニョ(75分柿谷曜一朗)
FW:
ケンペス(84分播戸竜二)
磐田
GK:
八田直樹
DF:
駒野友一、チョ・ビョングク
、藤田義明、宮崎智彦
MF:
山本康裕、小林裕紀、山田大記
、松浦拓弥(73分阿部吉朗)、ペク・ソンドン(53分山崎亮平)
FW:
前田遼一

 J1第8節は本日28日、東北電力ビッグスワンスタジアムなどで全9試合が行われ、首位の仙台は新潟を1−0で退けて3連勝、唯一の無敗で勝ち点22とした。2位の広島、3位の浦和が勝ち点16で続く。
 広島は4−1で風間八宏新監督が初指揮した川崎に大勝。浦和は名古屋に2−1で競り勝った。清水はFC東京を1−0で下し、C大阪は清武の得点などで磐田を3−2で破った。昨季王者の柏は鳥栖と1−1で引き分け。鹿島はG大阪に5−0で圧勝し、横浜Mは神戸を3−1と逆転して今季初勝利を挙げた。

FC東京0−1清水
【清水は9人で競り勝つ】
 清水は後半途中から出場した高木が、チームを救う劇的な決勝点を奪った。「絶対に決めてやろうと思っていた」と喜びで一杯。
 チームは2人の退場者を出す苦しい展開だった。「こういう勝利はなかなかできない。感極まってしまった」とうれし涙を流した。

★9人の相手崩せず3連敗
 FC東京は9人の相手を最後まで崩せずに、3連敗となった。ベンチ入り停止処分のポポビッチ監督に代わって、指揮を執った長島コーチは「内容は悪くなかった。自分達のミスから失点したのは残念」と肩を落とした。
 得点力不足に苦しんでいる。2試合連続で無得点。梶山は「最後のパスの精度やアイディアを欠いていた」と課題を口にした。

名古屋1−2浦和
【浦和、速さと連動で2得点】
 浦和がマルシオ・リシャルデスの2得点で競り勝った。前半23分に先制、1−1の後半23分にはPKを決めた。
 2列目で効果的に働いた柏木は「空いていたバイタルエリアをうまく使えた。連動できた」と満足顔。名古屋のDFとMFの間のスペースへ素早くボールを運んで圧力をかけ、序盤からペースを握った。
 先制の場面は、中盤で柏木とマルシオ・リシャルデスが流れるようなパス交換で翻弄して左へ展開し、梅崎の落としから得点。決勝点となった後半23分のPKも、逆襲で柏木が持ち込んで数的優位をつくり、ペナルティーエリア内でのハンドを誘った。
 2点とも攻守が切り替わってから一気の攻め。ペトロビッチ監督は「奪ってから速く、という縦への攻撃を練習してきた。全体を通して見れば、我々が勝利に値する試合」とご満悦だった。

★ピクシー「判定にやられた」
 名古屋はワンプレーに泣いた。後半22分、田中隼がペナルティーエリア内でクロスボールが腕に当たる不運なハンド。2枚目のイエローカードを受けて退場し、与えたPKで勝ち越された。
 この日と同じ主審がさばいた昨季のホームでの浦和戦も、終了間際にPKを取られて引き分ける展開だった。ストイコビッチ監督は「10人で戦った選手はヒーロー。判定にやられた」と怒りをあらわにした。
 27日の練習を監督就任5年目で初めて非公開にするほど、意気込んで臨んだ一戦。3バックの布陣はまずまずだっただけに、闘莉王は「いいサッカーはできたけど…」と無念さを募らせた。

1−1鳥栖
【北嶋、今季初ゴールも笑顔なし】
 柏の北嶋が前半ロスタイムに右CKをうまく頭でそらして今季初ゴールを決めた。今季初のフル出場も果たしたが、チームは後半に追い付かれ「2点目、3点目を取らないといけなかった」と結果を残念がった。
 これが柏でのJ1通算は52点目となり、エジウソンを抜いてクラブ記録を更新した。それでも「個人的なことで思うことは特にない。チームを勝たせることが仕事なので悔しい」と笑顔はなかった。

★水沼が父の解説で試合
 鳥栖のMF水沼宏太(22)が、元日本代表の父貴史氏(51)がテレビ解説席で見守る一戦で奮闘した。
 前半42分にはGKに阻まれたものの強烈なミドルシュートを放ち、それ以外にも鳥栖の好機の多くに絡んだ。チームは後半25分にFKから追い付き、敵地で貴重な勝ち点1を掴んだが、自身は後半14分に途中交代を告げられただけに「悔しかったけど、監督が決めることなので仕方ない。父にはまだ会ってないが、今日は交代時間が早かったから何か言われると思う」と苦笑いしていた。

川崎1−4広島
【広島・佐藤が2ゴールで存在感】
 広島はエースの佐藤が2得点で存在感を示した。後半2分は左足、同33分は頭で、いずれも右からのクロスを、ここしかないという点で合わせた。「1点目は完璧。2点目もいい展開で、本当にいいボールが来た」と納得の表情で振り返った。
 今季は8試合で早くも7得点と好調だ。それでも「ポストに当たったシュートもあった。究極的には全部取りたい」と貪欲に話した。

★稲本がCBも4失点
 川崎はケガのジェシに代わり、守備的MFが本職の稲本がセンターバックを務めた。結果的に4点を献上し「強烈なパンチを食らった。これだけコテンパンにやられると、修正する部分も分かっていい」と苦笑するしかなかった。
 特に相手のサイド攻撃への対応に苦労した。「やったことがないポジションだし。今後これほどやられることはないと受け止めてやりたい」と話した。
 就任5日目の川崎・風間八宏新監督は取り組み始めた「ボールを失わないサッカー」で前半33分、伊藤が同点ゴール。だがセンターバックを務めた稲本ら守備陣が崩壊した。それでも「大きな問題はない。高めていくだけ」と笑顔。中村も「下を向く必要はない。練習あるのみ」と新スタイルに手応えをのぞかせた。

鹿島5−0G大阪
【鹿島・大迫、今季初得点】
 悶々とした日々を抜け出した。2−0の後半26分、ゴール前に走り込んだ鹿島のFW大迫が、MFドゥトラのパスに反応し右足一閃。ゴールが決まると思わず右拳を突き上げ叫んだ。
 「長かった。どうしようかと思ってた」。リーグ8戦目での今季初得点。「今日は何本シュート打ってでも点を取ろうと思っていた」という不屈の思いが結実。同ロスタイムには相手GKのミスから流れたボールを無人のゴールに流し込み2得点1アシストで5−0の完勝に貢献した。
 25日まで日本代表候補合宿に参加し、刺激を受けた。U-23代表では不動のレギュラーだが、五輪本番に向け気が抜けない。「これからJでどんどん点を積み重ねていきたい」と誓いも新たにした。

★G大阪、今季最多5失点
 G大阪は今季最多の5失点の完敗で、2連勝でストップした。勝てない試合でも続いていた得点も今季初めてゼロに終わった。
 追いかける展開となり、攻撃的になったところで相手の速攻を浴びる悪循環で失点を重ねた。松波監督は「両チームとも上向きで来た中、Jリーグで1、2を争う実力あるチーム同士の戦いだった。1つのミスでこうなる。サッカーの怖さを感じた」と厳しい表情だった。
 8試合で20失点の守備に改善の兆しはみられない。MF遠藤は「0−1も0−5も負けは負け。悪いところが全部出た」とさばさばとした表情。一方で、今季加入したDF今野は「凄く責任を感じる」とうつむいた。

大宮2−1札幌
【大宮・カルリーニョスが初得点】
 大宮が競り勝った。前半10分にカルリーニョスが、リーグ戦で初ゴールをマーク。自慢の左足ではなく、クロスに飛び込んで頭で合わせた。
 ブラジルの強豪、サンパウロでプレーしていた。今季から加入したMFは「今は凄く幸せ。欲しいものを手に入れた気分だよ」と満面の笑みだった。

★札幌は7連敗
 J2から昇格した札幌は、競り負けて7連敗となった。開幕戦で引き分けた後は黒星が続き、リーグ戦では唯一の未勝利チームとなった。石崎監督は「簡単なミスをなくさないと、J1ではゴールを決められてしまう」と嘆いた。
 前半はいい形でボールを運んだが、後半は相手に守られると攻め手を失った。石崎監督は「アイディアや崩す能力が必要になってくる」と厳しい表情だった。

横浜M3−1神戸
【横浜Mようやく初勝利】
 公式戦11試合目にして横浜Mが、今季初勝利を挙げた。前節までわずか4得点と沈黙していた攻撃陣がようやく目覚めた。開幕戦以来となる3得点で逆転勝ちした。
 中心にいたのは背番号10を背負う小野だ。後半26分に右クロスに飛び込んで頭で同点ゴールを決めた際に、顔面を負傷したが「痛くなかった」と平然。19歳の若武者は「(先制され)負けた時のことが頭をよぎった。下を向いてもしょうがないので、切り替えたことが良かった」と喜んだ。
 小野のゴールの2分後には、谷口が勝ち越し点を奪った。谷口は「(小野)裕二のクロスが良かった。この前の試合からチームとしてクロスが多かったので、自分が出たら合わせていこうと思っていた」と誇らしそうだった。

★神戸は逆転負け
 2連勝を狙った神戸は後半12分には大屋のリーグ戦初得点で先制しながら、逆転負けを喫した。
 前節の柏戦と同様に前半から守備に時間を割いた。1点をリードした後も横浜Mの反撃をしのぎ続けたが、攻めと守りのどちらに比重を置くかが定まらずに3失点。野沢は「点を取ってからの戦い方が中途半端だった」とうなだれた。

新潟0−1仙台
【仙台、残り1分PK弾で3連勝】
 仙台が今季2度目の3連勝、開幕8戦負けなしで首位をキープした。
 「誰が出ても期待に応える活躍をする。みんなの頑張りで取れた勝ち点3だよ」
 後半44分にPKで決勝点を決めたFWウイルソンが、チーム一丸の勝利を強調した。今季4ゴールのFW赤嶺が右太もも裏肉離れ、DF菅井が右膝痛で欠場も、昨季リーグ最少失点(25点)の堅守でしのいだ。
 手倉森誠監督は「アウェーで0−0で推移して、相手に隙が生まれる。辛抱強さとしたたかさで取った勝ち点3だった」と評価した。これで3、4月と負けなし。東日本大震災の発生した昨季は、開幕から12戦不敗の記録を作った。内訳は6勝6分け。今季は8節終了時で7勝1分けと、内容をより充実させての快進撃だ。

★新潟にイエロー7枚
 新潟はブルーノ・ロペスが警告累積で退場処分となるなど、7枚のイエローカードを受けた。黒崎監督は「サッカーのところでは非常にいい試合ができたが、もう1つ試合の中には大きな(敗戦の)要因があった」と渋い表情だった。
 前半早々に石川が左足シュートでゴールネットを揺らしたが、ノーゴールの判定。石川は「GKの前に(新潟の)選手がいて邪魔をしたということだった。正直、運がなかったと思う」と納得がいかない様子だった。

C大阪3−2磐田
【C大阪、扇原ら五輪代表組が奮起】
 C大阪は先制点の清武に負けじと、U-23(23歳以下)日本代表組が奮起した。後半に得意の左足で今季初ゴールを決めた扇原は「チャンスがあればどの試合でも狙っていきたい」と意欲。力強いフィードキックで攻撃の起点となった山口は「自分自身は代表へのアピールもあるけど、まずはチームが勝つことが第一」と安堵した。
 終盤にはU-23韓国代表のキム・ボギョンもDFを振り切って左足ミドルシュート。今季6点目に「イメージ通り打てた」と笑顔を見せた。


2戦連続ドロー
なでしこリーグ第3節第1日結果

スペランツァFC大阪高槻1−1福岡J・アンクラス
(高槻市/1062人)

浦和レッズ・レディース1−1伊賀FCくノ一
(埼玉/2474人)

なでしこリーグ第3節最終日日程

29日(
)
12:00〜
岡山湯郷Bellevsアルビレックス新潟レディース
(美作)
12:30〜
INAC神戸レオネッサvsASエルフェン狭山
(ホームズ)
13:00〜
日テレ・ベレーザvsジェフ千葉レディース
(岩手県営)

 なでしこリーグは本日28日、第3節第1日の2試合が行われ、5位浦和レッズ・レディースは7位伊賀FCくノ一と1−1で引き分け、2試合連続の引き分けで、開幕2連敗の伊賀に今季初勝ち点を献上した。
 前半28分に伊賀がMF堤のゴールで先制。浦和は同38分にFW吉良のゴールで追い付き、後半は優勢に試合を進めたものの勝ち越し点を奪うことはできなかった。


今季初黒星
JFL第8節第1日結果

佐川印刷1−0AC長野パルセイロ
(西京極/425人)

FC琉球3−2ツエーゲン金沢
(沖縄県陸/1702人)

JFL第8節最終日日程

29日(
)
13:00〜
ホンダロックvsHOYO AC ELAN大分
(宮崎市)
13:00〜
栃木ウーヴァvsHonda FC
(小山)
13:00〜
カマタマーレ讃岐vsV・ファーレン長崎
(丸亀)
13:00〜
MIOびわこ滋賀vsSAGAWA SHIGA FC
(東近江)
13:00〜
ブラウブリッツ秋田vs藤枝MYFC
(秋田陸)
13:00〜
横河武蔵野FCvsY.S.C.C.
(武蔵野)

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日28日、第8節第1日の2試合が行われ、唯一無敗だった首位のAC長野パルセイロが7位佐川印刷に0−1で敗れ、今季初黒星を喫した。
 5位FC琉球は13位ツエーゲン金沢に3−2で逆転勝ちし、3連勝で暫定3位に浮上した。


改正協議
 超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟が、スポーツ振興くじ(サッカーくじ、愛称toto)の対象をサッカーのJリーグから他競技にも広げることを視野に、法改正に向けた協議に入ることが本日28日、明らかになった。スポーツ財源のさらなる確保が目的。宝くじの1等賞金上限額が引き上げられたことによる影響への危機感もある。
 totoは1998年成立の「スポーツ振興投票の実施等に関する法律」に基づき、文部科学省の外郭団体、日本スポーツ振興センターが運営している。経費などを除いた収益の3分の2がスポーツ振興のために助成され、昨年度は826億円の売り上げがあった。
 26日に開かれた自民党のスポーツ立国調査会でもtotoの通年販売や、そのためにラグビーなどが加盟する日本トップリーグ連携機構の試合や海外の大会も対象に広げる案が出され、今秋の国会で議員立法による法改正を目指す方針が示された。文科省関係者は、「スポーツ議連として話があれば、協議する機会があるかもしれない」としている。


首位堅守
フランスリーグ1第34節結果

トゥールーズ0−1モンペリエ
(ル・スタディアム・ミュニシパル/25000人)
≪得点者≫
モンペリエ:ベランダ3
≪出場メンバー≫
【モンペリエ】
GK:
ジュルドラン
DF:
ボカリ、ヤンガ・ムビワ、イウトン、ベディモ
MF:
ベランダ
(90分カベラ)、エストラダ、サイヒ(88分スタンブリ)
FW:
ウタカ、ジルー、S・カマラ

ロリアン2−1マルセイユ
≪得点者≫
ロリアン:ムビュアンバ41=PK、モネ・パケ53
マルセイユ:バルビュエナ77

 フランスリーグ1は27日、第34節の2試合が行われ、首位モンペリエは敵地で7位トゥールーズを1−0で下した。この結果、モンペリエは明日29日に試合を控える2位パリ・サンジェルマンとの勝ち点差を暫定5に広げた。
 敵地での一戦に臨んだモンペリエは、開始わずか3分にベランダがエリア外からシュートを沈めて先制。その後相手に決定機を許したものの、守備陣の必死の守りで得点を許さず、1点を守り切って敵地で勝ち点3を獲得した。
 この結果、モンペリエは4試合を残して勝ち点を72とし、同67のパリSGにプレッシャーを掛けることに成功した。
 この日行われたもう1試合では、極度の不振に苦しむ10位マルセイユが敵地で14位ロリアンに1−2で敗れ、これで13試合勝利なし。1962年に記録した15試合勝利なしというクラブワースト記録更新も見えてきた。


父親
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(24)が9月下旬に父親になることが27日、明らかになった。詳細は数週間後に正式発表されるという。
 先週初めに母国アルゼンチンのローカルラジオ局が、3年前からメッシと交際中の恋人、アルゼンチン人のアントネッラ・ロクーゾさん(24)が妊娠中だと伝え、話題になっていた。2人は幼なじみで家族ぐるみの付き合い。まだ結婚はしていない。アントネッラさんの両親はロサリオ市内でスーパーマーケットを経営している。
 メッシは妊娠には触れなかったが、27日にバルセロナのジョゼップ・グアルディオラ監督が今シーズン限りで退団することを表明したことを受け、自身のフェイスブックで思いを語り、「僕個人とプロのキャリアに多大な影響を与えてくれたペップ(グアルディオラ監督の愛称)に、心から感謝する」と恩師へコメント。選手達も出席した退任記者会見を欠席したことには、「自分の感情のため、ペップの記者会見に出席しないことを選んだ。悲しむ顔を見せることになるから欠席を決めた」と、心情を吐露した。
 メッシはグアルディオラ監督が就任した2008−2009年シーズン以後、公式戦213試合で201ゴールを記録。2009年から3年連続で年間最優秀選手賞であるFIFAバロンドール(2009年はバロンドール)を受賞するなど、輝きを増していた。


超サカFLASH

視察
 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督とU-23(23歳以下)日本代表の関塚隆監督が3試合連続で同一の試合を視察することが27日、明らかになった。2人はアジアチャンピオンズリーグのFC東京vsブリスベン戦(5月2日)、J1の川崎vs磐田戦(3日)と鹿島vs鳥栖戦(6日)を視察する。

6位
 サッカー男子のU-18(18歳以下)日本代表は27日、スロバキアカップの5位決定戦をイラバで行い、U-18ウクライナ代表に2−4で敗れて6位となった。大会はU-18チェコ代表が優勝した。

残留に望み
オランダエールディビジ第32節結果

フローニンゲン1−1デフラーフスハップ
≪得点者≫
フローニンゲン:ホネス33
デフラーフスハップ:ヤンセン69

 オランダエールディビジは27日、第32節の1試合が行われ、17位デフラーフスハップは敵地で13位フローニンゲンと1−1で引き分けた。すでに自動残留の可能性はなくなったため、降格・昇格プレーオフに望みを懸けるしかなくなっているデフラーフスハップは、自動降格となる最下位とは勝ち点1差のため、どうしても勝ち点が欲しい一戦だったが、追い付いて勝ち点1を獲得。自動降格回避へ向け、敵地で貴重な勝ち点を獲得した。


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