2012年ｼｰｽﾞﾝのJﾘｰｸﾞ&ﾌﾞﾝﾃﾞｽを完全収録♪
PS3版ｳｲﾆﾝｸﾞｲﾚﾌﾞﾝ2012
完全修正ﾃﾞｰﾀver3完成
本日の超最新情報
2012.05.03.THU
INDEX
★ドロー★
Ｊ１第９節第１日
札幌１－０Ｃ大阪
神戸３－０大宮
川崎４－３磐田
広島０－１新潟
鳥栖１－１仙台
浦和１－２横浜Ｍ
清水３－０鹿島
唯一無敗の首位仙台は追い付かれてドロー！４位清水は鹿島に完勝して２位浮上！川崎は打ち合いを制し、風間八宏監督就任２戦目で初白星！最下位札幌は９戦目で今季初勝利！
Ｊ２第１２節
山形２－２愛媛
京都１－０栃木
福岡１－１大分
熊本０－２東京Ｖ
草津０－２千葉
横浜ＦＣ０－１岡山
鳥取１－０富山
徳島１－０松本
湘南１－１甲府
町田０－１北九州
岐阜０－１水戸
首位湘南、２位山形はともに追い付かれてドロー！４位水戸はロメロ・フランクの決勝弾で競り勝ち、４連勝で３位浮上！
★首位浮上★
ＪＦＬ第９節第２日
Ｈｏｎｄａ ＦＣ４－１ＦＣ琉球
栃木ウーヴァ１－４Ｖ・ファーレン長崎
ソニー仙台１－０横河武蔵野
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.４－１ブラウブリッツ秋田
藤枝ＭＹＦＣ１－７ＭＩＯびわこ滋賀
ＡＣ長野パルセイロ０－１カマタマーレ讃岐
首位長野vs２位讃岐の天王山は讃岐が制して首位浮上！長野は５位に急落！長崎とＭＩＯはともに大勝してそれぞれ２位、３位に浮上！
★フル出場★
オランダエールディビジ第３３節
アヤックス２－０ＶＶＶ
ユトレヒト２－２フィテッセ
フェイエノールト４－１ヘラクレス
ＰＳＶ５－０ＡＤＯ
トゥヴェンテ３－４ヘーレンフェーン
ＮＥＣ１－１ＡＺ
吉田麻也と高木善朗はフル出場、ハーフナー・マイクは後半１９分から出場、カレン・ロバートと安田理大はベンチ入りも出番なし！首位アヤックスは快勝し、２シーズン連続３１度目の優勝が決定！
★フル出場★
ロシアプレミアリーグ第４２節
ロコモティフ・モスクワ０－３ＣＳＫＡモスクワ
ルビン・カザン２－２ゼニト・サンクトペテルブルク
クバン・クラスノダール２－２アンジ・マハチカラ
本田圭佑はトップ下で３試合連続のフル出場！３位ＣＳＫＡは完勝してＣＬ出場圏の２位浮上！
★前半出場★
イタリアセリエＡ第３６節
パルマ３－１インテル
フィオレンティーナ２－２ノバーラ
ユベントス１－１レッチェ
ミラン２－０アタランタ
ラツィオ１－１シエナ
チェゼーナ０－１ウディネーゼ
長友佑都は３試合連続の先発出場も、相手選手と激しく接触して顔面の下あごを強打して前半のみで負傷交代！３位インテルは後半の３失点で逆転負けを喫し、ＣＬ出場圏が遠のく６位急落！森本貴幸は後半３０分から出場、１９位ノバーラは１シーズンでのセリエＢ降格が決定！首位ユーベは守護神ブッフォンがまさかのミスを犯して痛恨ドロー！
★途中出場★
イングランドプレミアリーグ第３４節延期分
ボルトン１－４トッテナム
チェルシー０－２ニューカッスル
宮市亮は後半３８分から出場、１８位ボルトンは惨敗して降格圏から脱出できず！４位トッテナム、５位ニューカッスルは揃って勝利！
★ベンチ外★
スペインリーガエスパニョーラ第２０節延期分
セビージャ１－２ベティス
アスレティック・ビルバオ０－３レアル・マドリード
バルセロナ４－１マラガ
バレンシア４－０オサスナ
アトレティコ・マドリード１－１レアル・ソシエダ
指宿洋史はベンチ外、首位レアルはクリスティアーノ・ロナウドの今季４４点目などで完勝し、同国最多を更新する４シーズンぶり３２度目の優勝が決定！２位バルセロナはメッシが今季４６点目となるハットトリックを達成し、今季公式戦６８ゴールで１シーズンでの欧州得点記録を更新！
★勝ち点３差★
フランスリーグ１第３５節
パリ・サンジェルマン２－０サンテティエンヌ
ニース０－１リール
リヨン４－１バランシエンヌ
マルセイユ１－０ナンシー
２位パリＳＧはパストーレのゴールなどで勝利し、首位モンペリエに勝ち点３差に迫る！昨季王者の３位リールは４連勝で連覇に望み！
★現役引退★
アーセナルやトッテナムなどで活躍した元イングランド代表DFのソル・キャンベル(37)が現役引退を発表！
★解任★
2日のノバーラ戦でフィオレンティーナのデリオ・ロッシ監督(51)が試合中に自チームの選手を殴る事件が起き、試合後に同監督は解任！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
草津DF保崎淳が右足部靱帯損傷で全治約６週間ほか
本文
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★ドロー★
Ｊ１第９節第１日結果
札幌１－０Ｃ大阪
(札幌厚別/9596人)
≪得点者≫
札幌：近藤祐介25
≪出場メンバー≫
【札幌】
GK：
李昊乗
DF：
日高拓磨、ノース、櫛引一紀■、岩沼俊介
MF：
河合竜二■、宮澤裕樹■、古田寛幸、近藤祐介（79分芳賀博信）、高木純平（87分奈良竜樹）
FW：
前田俊介（60分内村圭宏）
【Ｃ大阪】
GK：
キム・ジンヒョン
DF：
茂庭照幸、藤本康太■、丸橋祐介（68分柿谷曜一朗）、酒本憲幸■（81分村田和哉）
MF：
扇原貴宏■、山口螢、キム・ボギョン、清武弘嗣、ブランキーニョ■（57分永井龍）
FW：
ケンペス
神戸３－０大宮
(ホームズ/11672人)
≪得点者≫
神戸：小川慶治朗3、イ・グァンソン60、茂木弘人68
≪出場メンバー≫
【神戸】
GK：
徳重健太
DF：
イ・グァンソン■、北本久仁衛、朴康造、伊野波雅彦
MF：
大屋翼、相馬崇人、野沢拓也、奥井諒■（79分三原雅俊）、小川慶治朗（66分茂木弘人）
FW：
吉田孝行（59分森岡亮太）
【大宮】
GK：
北野貴之
DF：
坪内秀介■（79分渡部大輔）、菊地光将、金英權、下平匠
MF：
カルリーニョス、青木拓矢、渡邉大剛、チョヨンチョル■（74分金久保順）、東慶悟（66分長谷川悠）
FW：
ラファエル
川崎４－３磐田
(等々力/15671人)
≪得点者≫
川崎：大島僚太30、矢島卓郎53=PK、62、田中裕介55
磐田：山本康裕59、67、阿部吉朗90+1
≪出場メンバー≫
【川崎】
GK：
西部洋平
DF：
田中裕介、井川祐輔■、森下俊、登里享平（83分田中雄大）
MF：
稲本潤一、大島僚太、中村憲剛、楠神順平（94分伊藤宏樹）、小林悠（46分山瀬功治）
FW：
矢島卓郎
【磐田】
GK：
八田直樹
DF：
駒野友一、チョ・ビョングク、藤田義明、金沢浄（75分菅沼駿哉）
MF：
小林裕紀、山田大記■、菅沼実（54分阿部吉朗）、山本康裕■、山崎亮平（87分ペクソンドン）
FW：
前田遼一
広島０－１新潟
(広島ビ/17826人)
≪得点者≫
新潟：菊地直哉63
≪出場メンバー≫
【広島】
GK：
西川周作
DF：
森脇良太■、千葉和彦、水本裕貴
MF：
ミキッチ■（57分ファン・ソッコ）、青山敏弘、中島浩司■（69分森崎浩司）、山岸智、石原直樹（87分平繁龍一）、髙萩洋次郎■
FW：
佐藤寿人
【新潟】
GK：
東口順昭
DF：
内田潤（69分村上佑介）、鈴木大輔、石川直樹、金珍洙
MF：
小谷野顕治、菊地直哉、本間勲、田中亜土夢（57分平井将生）
FW：
矢野貴章 、ミシェウ（82分三門雄大）
鳥栖１－１仙台
(ベアスタ/18113人)
≪得点者≫
鳥栖：豊田陽平57
仙台：富田晋伍19
≪出場メンバー≫
【鳥栖】
GK：
赤星拓
DF：
丹羽竜平、小林久晃、キム・クナン、呂成海
MF：
水沼宏太、藤田直之、岡本知剛、野田隆之介（89分岡田翔平）、トジン■（55分清武功暉■）
FW：
豊田陽平
【仙台】
GK：
林卓人
DF：
菅井直樹、鎌田次郎、上本大海、朴柱成
MF：
富田晋伍、角田誠、松下年宏（71分梁勇基）、関口訓充
FW：
柳沢敦（46分太田吉彰）、ウイルソン
浦和１－２横浜Ｍ
(埼玉/44422人)
≪得点者≫
横浜Ｍ：齋藤学12、マルキーニョス88
浦和：槙野智章78
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK：
加藤順大
DF：
坪井慶介（71分デスポトビッチ）、永田充、槙野智章
MF：
平川忠亮、鈴木啓太（54分小島秀仁■）、阿部勇樹、梅崎司、柏木陽介（46分原口元気）、マルシオ・リシャルデス
FW：
ポポ
【横浜Ｍ】
GK：
飯倉大樹
DF：
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二■、ドゥトラ
MF：
熊谷アンドリュー■（79分谷口博之）、兵藤慎剛■、中村俊輔（90+2分金井貢史）、齋藤学
FW：
小野裕二■、大黒将志（72分マルキーニョス）
清水３－０鹿島
(アウスタ/18393人)
≪得点者≫
清水：伊藤翔5、高木俊幸72、大前元紀75
≪出場メンバー≫
【清水】
GK：
林彰洋
DF：
吉田豊、岩下敬輔、ヨン・ア・ピン、李記帝
MF：
小野伸二（66分高原直泰）、村松大輔、河井陽介
FW：
大前元紀（75分小林大悟）、伊藤翔、高木俊幸（88分鍋田亜人夢）
【鹿島】
GK：
曽ヶ端準
DF：
西大伍、岩政大樹■（73分ジュニーニョ）、山村和也、新井場徹
MF：
柴崎岳、遠藤康、小笠原満男、ドゥトラ（60分青木剛）
FW：
興梠慎三■、大迫勇也（60分岡本英也）
Ｊ１第９節最終日日程
6月27日(水)
19:00～
ＦＣ東京vs柏
(国立)
19:00～
Ｇ大阪vs名古屋
(万博)
Ｊ１第９節第１日は本日3日、札幌厚別公園競技場などで７試合が行われ、首位の仙台は今季Ｊ１に初昇格した鳥栖と１－１で引き分け、７勝２分けの無敗で勝ち点を２３に伸ばした。清水は鹿島を３－０で退け、同１８で２位に浮上した。今季Ｊ１復帰の札幌はＣ大阪を１－０で下して連敗を７で止め、９戦目で初勝利を挙げた。
川崎は磐田との点の取り合いを４－３で制し、風間監督は２戦目で初白星をマーク。不振から和田監督が解任された神戸は、大宮に３－０で快勝した。横浜Ｍは浦和に２－１で競り勝ち、２連勝で今季２勝目を挙げた。
札幌１－０Ｃ大阪
【石崎監督「神風吹いた」】
札幌が１点を守り切り、初勝利。連敗を７で止めた。石崎監督は「みんなの頑張りが１つになった」と、終盤の押し込まれる展開に耐えた選手をねぎらった。
前半２５分、右クロスを受けた近藤が巧みなトラップで相手をかわし、右足で蹴り込んで先制。その後も速攻で相手を苦しめ、堅い守備で逃げ切った。守備的ＭＦの河合主将は「全員の勝ちたい気持ちが出た。ホッとした」と勝ち点３をかみしめた。石崎監督も「サポーターに『聖地』と呼ばれる厚別で勝てた。神風が吹いた」と後押しを感謝した。
★Ｃ大阪は自慢の攻撃陣が不発
Ｃ大阪は清武ら自慢の攻撃陣が力を発揮し切れず、無得点で敗れた。ソアレス監督は「前半はやるべきことができなかった。動きの質や運動量が物足りなかった」と苦言。足元でパスをつなぐシーンが目立ち、テンポのいい攻めは少なかった。
選手交代では攻撃的な選手を次々と投入したが、守備を固める札幌を崩せずに相手に初勝利を献上した。中盤で奮闘した山口は「もっと遠めからでも打っていけば良かった。練習からシュートの意識が大事」と反省した。
神戸３－０大宮
【昨季までの戦術徹底し快勝】
神戸は監督解任後の初めての試合で、３点を奪って快勝した。前線から積極的にプレスをかけ、ショートカウンターを狙う昨季までのサッカーを徹底させたことが奏功。暫定的に指揮を執る安達ヘッドコーチは「とにかく勝ち点３を和田前監督にプレゼントしたかった」と話し、ホッとした表情だった。
勝利を引き寄せたのはリーグ戦今季初先発の小川だ。開始３分、こぼれ球に反応して先制ゴールを挙げ、チームに勢いをもたらした。ユース時代から安達ヘッドに指導を受ける19歳は「みんなで取ったゴール。もっと主導権を握るサッカーをできると思うので、上を向いてやりたい」と笑顔だった。
★大宮は３失点完敗
大宮は３失点で完敗した。守備のミスがきっかけで開始早々に失点する最悪のスタート。後半も課題のセットプレーから追加点を許し、攻撃陣も精彩を欠いた。鈴木監督は「コンディションが今一つだった。もっとダイナミックなゲームをやれたら良かった」と肩を落とした。
6日にはホームにＧ大阪を迎える。指揮官は「チーム一丸となって戦う意識を持って入りたい」と話した。
川崎４－３磐田
【川崎、風間体制で初白星】
ホーム等々力でのリーグ戦は３連敗中だった川崎が、苦しみながらも打ち合いを制し、23日に新監督に就任した風間八宏氏が２試合目で初勝利を挙げた。
後半だけで６ゴールの激しい打ち合いに、風間監督は「ちょっと疲れた」と安堵の笑顔。選手の戦う姿勢を評価した上で「ボールをもっと支配しないと。パスミスがすごく多い」と改善点も口にした。
川崎の中村は自陣から約３０メートルの絶妙なパスで得点をお膳立てした。後半１７分に田中裕とのパス交換から左足で相手の最終ラインの裏へ送り、矢島がゴールを決めた。結果的にこれが決勝点となり、中村は「相手のラインも矢島も見えていた。練習通りで、自分でもビックリ」と話した。
チームは今季最多の４得点。「練習でやっている成果が出ているので、偶然じゃない」と手応えを口にした。
★磐田は今季最多の４失点
磐田は今季最多の４失点を喫して２連敗。後半１０分に金沢が自陣ゴール前に戻したパスを相手に奪われて失点するなど、もったいない連係ミスもあった。それでも３点を返す意地を見せたこともあり、森下監督は「全く悲観していない」と前向きだった。
後半２２分と終了間際の得点シーンだけでなく、ＰＫ獲得につながったプレーも右クロスから生まれた。右サイドバックの駒野は「負けたからといって、違うスタイルでやるのは意味がない」と話した。
広島０－１新潟
【新潟は菊地が決勝点】
新潟は守備的ＭＦの菊地が決勝点を挙げた。自陣に引いて守る時間が長い中、的確に好機の匂いを感じ取ってペナルティーエリアまで疾走。「綺麗なシュートではなくても、あそこにいることが大切」と満足そうに話した。
黒崎監督は「まさにやってほしかったプレー」と称えた。１試合平均１点を切る攻撃力の不足解消のきっかけとなりそうだ。
★森保監督、最悪の結果にガックリ
引いてくる新潟から大量得点は難しいと踏み、広島は９０分かけて１点を奪う作戦だった。森保監督は「負けるなら０－１。事前の予想の範囲内で試合は進んだが…」と想定していた中では最悪の結果となり、肩を落とした。
首位の仙台が引き分けたのに、差を縮めるどころか広がってしまった。ＦＷ佐藤は「１０回やれば６、７回は勝てる相手。しぶとさを身に付けないと」と“取りこぼし”を悔やんだ。
鳥栖１－１仙台
【首位の仙台は９戦無敗】
仙台がは引き分け、９戦無敗となった。ホーム無失点、リーグ最少失点の鳥栖に対して前半１９分にＭＦ富田のＪ１初ゴールで先制。リーグ最多得点の攻撃力を見せつけたが、後半１２分に追い付かれた。
接触プレーで右目付近に裂傷を負ったＤＦ朴がエキサイトして相手に詰め寄り、両チーム入り乱れる場面も。一進一退のドロー決着に手倉森誠監督は「鳥栖がホームで負けていないのがよく分かる。負けなかったことを良しとしたい」と相手を称えた。
★鳥栖、清武弟は不発
鳥栖がホームで初失点も「不敗」は継続し、首位仙台から勝ち点１を奪った。後半１２分にエースＦＷ豊田の今季３点目で追い付いた。試合は荒れた展開で豊田は「必要以上の暴言だったり。笑っちゃうぐらいひどいことも言われた。こういうチームがなんでトップにいるのか」と苛立ちを見せたが「でも自分も言い合ってスッキリしました」。
日本代表ＭＦ清武の弟で、福岡大４年の特別指定選手のＭＦ清武功暉(21)は後半１０分に大歓声を受けて出場。しかし、シュート０に終わり「期待を裏切らないように結果を出さないと」と反省した。
浦和１－２横浜Ｍ
【復帰のマルキが決勝点】
横浜Ｍは後半途中から今季初出場したＦＷマルキーニョスが４３分に決勝点を決めた。中村の右ＣＫを遠いサイドで完璧に頭で合わせ「いいボールが来て、タイミングが合って決められた」と笑みを広げた。
横浜Ｍに９季ぶりに復帰したが、開幕前から腰痛に悩まされた。本格的な練習復帰から１週間もたっていなかった。「チームが不調の時に力になれず、辛かった。リハビリを乗り越えて、戻ってこられて嬉しい」と喜んだ。
★槙野のゴール実らず
浦和の槙野が後半３３分に一時同点となるゴールを決めた。Ｊリーグでは広島時代の2010年10月2日以来の一発だったが、白星につながらず「自分が決めて負けたのは初めてかも。そこは残念」と悔しがった。
ＤＦとしては２失点も気にかかる。「立ち上がりの失点が目立つのは課題。セットプレーは個々が責任を持ってマークしないと」と反省点が次々と口をついた。
清水３－０鹿島
【高木弾で６２５日ぶり２位】
清水のＦＷ高木がホーム４戦連発となる今季５点目と１アシスト。ホーム公式戦６連勝と、2010年8月以来６２５日ぶりとなる２位に導いた。
１－０の後半２７分、左からドリブル突破。「得意のゾーン」から右足でゴール右隅にゴール。３０分には左足クロスでＦＷ大前の３点目を演出した。得点ランクも３位に浮上。「２０点もいけると思う。得点王？結果的にそうなれば」と個人タイトルも視野に入れた。
★鹿島３失点で完敗
鹿島は清水のスピード溢れた攻めに揺さぶられて３失点し、いいところなく敗れた。
３連勝中の３試合は２、３、５点と機能していた攻撃陣も不発。出足鋭いプレスに手を焼き、シュート５本の無得点に終わった。ジョルジーニョ監督は「完敗。清水を称えるしかない」と力なく話した。
Ｊ２第１２節結果
山形２－２愛媛
(ＮＤスタ/7002人)
≪得点者≫
山形：石井秀典36、山﨑雅人44
愛媛：有田光希71、石井謙伍80
京都１－０栃木
(西京極/6403人)
≪得点者≫
京都：伊藤優汰89
福岡１－１大分
(レベスタ/7637人)
≪得点者≫
福岡：城後寿43
大分： 阪田章裕38
熊本０－２東京Ｖ
(熊本/5775人)
≪得点者≫
東京Ｖ：飯尾一慶56、小林祐希90+4
草津０－２千葉
(正田スタ/3260人)
≪得点者≫
千葉：荒田智之9、山口智60
横浜ＦＣ０－１岡山
(ニッパ球/2803人)
≪得点者≫
岡山：川又堅碁67
鳥取１－０富山
(とりスタ/2551人)
≪得点者≫
鳥取：美尾敦28
徳島１－０松本
(鳴門大塚/5272人)
≪得点者≫
徳島：エリゼウ71
湘南１－１甲府
(ＢＭＷス/8114人)
≪得点者≫
湘南：馬場賢治39
甲府：高崎寛之52
町田０－１北九州
(町田/3021人)
≪得点者≫
北九州：池元友樹77=PK
岐阜０－１水戸
(長良川/5232人)
≪得点者≫
水戸：ロメロ・フランク16
Ｊ２第１２節は本日3日、ＮＤソフトスタジアム山形などで全１１試合が行われ、首位の湘南がホームに３位の甲府を迎えた上位対決では、湘南が前半に馬場の得点で先制したが、後半に甲府に追い付かれ、１－１の引き分けに終わった。湘南と同勝ち点で２位だった山形は、ホームで愛媛と対戦。２点リードで試合を折り返したが、後半に２失点。２－２で引き分け、連勝は５で止まった。
また、岐阜をアウェーで１－０と下した水戸が４連勝で３位に浮上。ホームでエリゼウの得点を守り切り、松本に１－０で勝利した徳島が、第２節以来１０試合ぶりの白星を挙げた。
←
★首位浮上★
ＪＦＬ第９節第２日結果
Ｈｏｎｄａ ＦＣ４－１ＦＣ琉球
(都田/595人)
≪得点者≫
Ｈｏｎｄａ：河野大星24、香川大樹36、中村祐哉67、伊賀貴一70
琉球：幡純平7
栃木ウーヴァ１－４Ｖ・ファーレン長崎
(栃木市/175人)
≪得点者≫
栃木ウ：高安亮介13
長崎：有光亮太31、神崎大輔43、マイケル・ジェームズ65、80
ソニー仙台１－０横河武蔵野
(ユアスタ/309人)
≪得点者≫
ソニー仙台：村田純平40
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.４－１ブラウブリッツ秋田
(保土ヶ谷/638人)
≪得点者≫
ＹＳＣＣ：辻正男38、白井脩平45+2、須原明康48、63
秋田：エフライン・リンタロウ6
藤枝ＭＹＦＣ１－７ＭＩＯびわこ滋賀
(藤枝サ/273人)
≪得点者≫
藤枝：橋本巧3
ＭＩＯ：アラン13、宇野勇気18、オウンゴール22、半田武嗣57、阪本晃司60、菅原康太79、濱田宙86
ＡＣ長野パルセイロ０－１カマタマーレ讃岐
(南長野/3116人)
≪得点者≫
讃岐：西野泰正54
ＪＦＬ第９節最終日日程
9日(水)
19:00～
ツエーゲン金沢vsホンダロック
(金沢)
サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は本日3日、第９節第２日の６試合が行われ、首位のＡＣ長野パルセイロは２位カマタマーレ讃岐との天王山に０－１で敗れ、５位に急落した。讃岐は首位浮上。
３位Ｖ・ファーレン長崎は栃木ウーヴァに４－１で大勝して２位浮上。６位ＭＩＯびわこ滋賀は藤枝ＭＹＦＣに７－１で圧勝して３位に浮上した。
←
★フル出場★
オランダエールディビジ第３３節結果
アヤックス２－０ＶＶＶ
(アムステルダム・アレーナ/50000人)
≪得点者≫
アヤックス：Ｓ・デ・ヨング8、58
≪出場メンバー≫
【アヤックス】
GK：
フェルメール
DF：
ファン・デル・ウィール、アルデルワイレルト（62分オーイェル）、ベルトンゲン、アニータ（76分エノー）
MF：
ブリント、エリクセン、Ｓ・デ・ヨング
FW：
Ｔ・ヤンセン、アイサティ、エベシリオ（62分シグソールソン）
【ＶＶＶ】
GK：
ヘンテナール
DF：
ティミセラ、吉田麻也、レイワカベッシ、エメニケ（73分フォルステルマンス）
MF：
メーウィス、リンセン（64分ベルハイス）、ホラ■、ウチェボ（69分ヌウォフォル）
FW：
クライセン、ウィルトスフート
ユトレヒト２－２フィテッセ
(ニュー・ハルヘンワールト/15000人)
≪得点者≫
ユトレヒト：デュプラン28、デモウヘ59
フィテッセ：チャントゥリア43、ホフス82
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
Ｒ・ファン・ダイク；ボフェンベルフ（55分ファン・デル・マーレル）、スフート（44分ファン・デル・ホールン）、ブルトハイス、ワイテンス、アサレ、高木善朗、R･スナイデル（73分カリ）、デュプラン、デモウヘ、ファン・デル・フン
【フィテッセ】
GK：
フェルトハイゼン
DF：
カラス、ファン・デル・ストライク、ファン・アーンホルト、Ｇ・カシア
MF：
ホフス、ファン・ヒンケル、プレパー、イバーラ（64分ハーフナーマイク）
FW：
チャントゥリア（83分カザイシュビリ）、ジョナタン・レイス
フェイエノールト４－１ヘラクレス
(デ・カイプ/50000人)
≪得点者≫
フェイエノールト：バカル11、カブラル53、Ｓ・シセ64、スハーケン65
ヘラクレス：オフェルトーム72
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK：
ミュルダー
DF：
デ・フライ、フラール、マルティンス・インディ、レールダム
MF：
エル・アハマディ、バカル、クラシー（82分マヌ）
FW：
カブラル、Ｓ・シセ、スハーケン
ＰＳＶ５－０ＡＤＯ
≪得点者≫
ＰＳＶ：レンス22、トイボネン38、62、ラブヤド66、メルテンス88
トゥヴェンテ３－４ヘーレンフェーン
≪得点者≫
トゥヴェンテ：Ｌ・デ・ヨング5、20、ダウグラス90
ヘーレンフェーン：ドスト22、アサイディ63、83、ナルシン79
ＮＥＣ１－１ＡＺ
≪得点者≫
ＮＥＣ：ゼーファイク13、
ＡＺ：ボイマンス59
フローニンゲン１－１ＮＡＣ
≪得点者≫
フローニンゲン：タディッチ89
ＮＡＣ：ライクス15
ＲＫＣ５－２ローダ
≪得点者≫
ＲＫＣ：スノ4、77、テン・フォールデ20、マイェルス39、45+1
ローダ：ユンカー38、マルキ75
デフラーフスハップ２－２エクセルシオール
≪得点者≫
デフラーフスハップ：エル・ハスナウィ24、デ・レーウ78
エクセルシオール：ブラインス31、アルベルフ55
オランダエールディビジは2日、第３３節の全９試合が行われ、首位アヤックスがＤＦ吉田麻也とＦＷカレン・ロバートが所属する１６位ＶＶＶを２－０で下した。この結果、アヤックスは残り１試合で２位との勝ち点差を６とし、２シーズン連続３１度目の優勝を決めた。
引き分け以上で優勝が決まるアヤックスは、前半８分にデ・ヨングが決めて幸先良く先制すると、後半に入った１３分にもデ・ヨングが決めてそのまま逃げ切り、圧巻のリーグ戦１３連勝でリーグ制覇を達成した。
なお、吉田はこの試合に６試合連続でフル出場。カレンはベンチ入りしたが出番は訪れなかった。敗れたＶＶＶは今季の１６位が確定し、１部残留を懸けて２部の上位チームとのプレーオフに臨むことが決まった。
一方、ＭＦ高木善朗が所属する１２位ユトレヒトはホームで、ＦＷハーフナー・マイクとＤＦ安田理大のいる７位フィテッセと２－２で引き分けた。高木は６試合連続の先発でフル出場。ハーフナーは後半１９分から出場、安田はベンチ入りも出番がなかった。
このほか、優勝にわずかな可能性を残していた２位フェイエノールトは、ホームで１１位ヘラクレスに４－１で大勝したものの、アヤックスの勝利により逆転優勝の可能性が消滅した。また、３位ＰＳＶはホームで１５位ＡＤＯに５－０で大勝。４位ＡＺは敵地で１０位ＮＥＣと１－１で引き分け、５位ヘーレンフェーンは６位トゥヴェンテとの打ち合いを４－３で制し、ＡＺをかわして４位に浮上した。
エールディビジの最終節は6日に一斉開催され、ユトレヒトはローダとアウェーで対戦し、フィテッセはアヤックスを、ＶＶＶはトゥヴェンテをそれぞれホームに迎える。
【高木がユトレヒト残留明言】
ユトレヒトの高木は「チーム全体に動きが少なく、自分もそれに流された」と不完全燃焼の様子だった。
今季も残り１試合となり「来年もこのチームに残る。最後まで全力でシーズンを終えるというのがプロだし、それが来年につながる」と残留を明言した。
この日はロンドン五輪に出るU-23日本代表スタッフが視察。「見にきてくれるということはまだ可能性があるということ」と代表入りを望んだ。
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★フル出場★
ロシアプレミアリーグ第４２節結果
ロコモティフ・モスクワ０－３ＣＳＫＡモスクワ
(ロコモティフ・スタジアム/20000人)
≪得点者≫
ＣＳＫＡ：ドゥンビア8=PK、Ｚ・トシッチ78、87
≪出場メンバー≫
【ＣＳＫＡ】
GK：
アキンフェエフ
DF：
ナバブキン（46分シェンベラス）、Ａ・ベレズツキ、シチェンニコフ、ヴァシン
MF：
ヴェアンブローム、本田圭佑■、アルドニン、ムサ（62分オリセー）
FW：
ドゥンビア（89分ネツィド）、トシッチ
ルビン・カザン２－２ゼニト・サンクトペテルブルク
(セントラル・スタジアム/30000人)
≪得点者≫
ルビン：リャザンツェフ8、ナトホ59
ゼニト：セマク50、アルシャビン
クバン・クラスノダール２－２アンジ・マハチカラ
≪得点者≫
クバン・クラスノダール：ツォライェフ39、アルマシュ61
アンジ：エトー14、22
スパルタク・ナリチク２－２ロストフ
≪得点者≫
ナリチク：フォミン5、コンツェダロフ80=PK
ロストフ：ブラカモンテ21、ガツカン68
スパルタク・モスクワ１－１ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
Ｓ・モスクワ：アリ47
Ｄ・モスクワ：クラニー3
アムカル・ペルミ２－２クラスノダール
≪得点者≫
アムカル：グリシン39、シラコフ90
クラスノダール：モフシシアン15、ジョアンジーニョ83
ボルガ・ニジニー１－３テレク・グロズヌイ
≪得点者≫
ボルガ・ニジニー：シュレーニン11
テレク・グロズヌイ：レベデンコ66、リブス72
ロシアプレミアリーグは2日、第４２節の７試合が行われ、ＭＦ本田圭佑が所属する３位ＣＳＫＡモスクワはアウェーで６位ロコモティフ・モスクワと対戦し、３－０で快勝した。左太ももの負傷から復帰した本田は３試合連続のフル出場を果たし、トップ下でゲームメイクを担った。ＦＫから直接ゴールを狙う場面もあったが、得点に絡むことはできなかった。２連勝を飾ったＣＳＫＡは、チャンピオンズリーグ出場権を得られる２位に浮上した。
ＣＳＫＡの次節は7日に行われ、ホームでクバン・クラスノダールと対戦する。
試合後、ＣＳＫＡモスクワのスルツキ監督は、本田がイタリアセリエＡのラツィオに近く移籍するとの一部報道について、「何も聞いていない」と否定した。
ラツィオは1月に本田の獲得交渉に臨んだが、ＣＳＫＡが要求した移籍金１５００万ユーロ（約１５億円）に提示額が満たず、冬の移籍期限までに合意できなかった経緯がある。
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★前半出場★
イタリアセリエＡ第３６節結果
パルマ３－１インテル
(エンニオ・タルディーニ/20000人)
≪得点者≫
パルマ：Ｆ・マルケス、ジョビンコ55、ビアビアニ83
インテル：スナイデル13
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK：
ジュリオ・セーザル
DF：
マイコン■、ルシオ、サムエル、長友佑都（46分ファラオーニ）
MF：
オビ■、スタンコビッチ（60分Ｍ・サラテ）、カンビアッソ、スナイデル、アルバレス（73分パッツィーニ）
FW：
Ｄ・ミリート
フィオレンティーナ２－２ノバーラ
(アルテミオ・フランキ/20000人)
≪得点者≫
フィオレンティーナ：モントリーボ48、71
ノバーラ：ジェダ14、 リゴーニ30=PK
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK：
コゼル
DF：
モルガネッラ■、リズッツォ、ゲミティ■、チェントゥリオーニ
MF：
Ｓ・ガルシア■、ポルカーリ、ラドバノビッチ（60分ペッシェ）、リゴーニ■
FW：
ルビーノ（76分森本貴幸）、ジェダ（89分パーチ）
ユベントス１－１レッチェ
(ユベントス・スタジアム/20000人)
≪得点者≫
ユベントス：マルキージオ8
レッチェ：ベルトラッチ85
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK：
ブッフォン
DF：
ボヌッチ■、キエッリーニ、リヒトシュタイナー、バルツァッリ
MF：
デ・チェッリェ（7分Ｍ・カセレス）、マルキージオ、ビダル、ピルロ
FW：
クアリアレッラ（73分マトリ）、ブチニッチ（79分デル・ピエロ）
ミラン２－０アタランタ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/30000人)
≪得点者≫
ミラン：ムンタリ9、ロビーニョ90+3
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK：
アッビアーティ
DF：
ネスタ、デ・シッリョ、メクセス、アントニーニ
MF：
アンブロジーニ（79分ガットゥーゾ）、ムンタリ、ノチェリーノ、Ｋ・ボアテング（74分フラミニ）
FW：
カッサーノ（69分ロビーニョ）、イブラヒモビッチ
ラツィオ１－１シエナ
≪得点者≫
ラツィオ：Ｃ・レデスマ62=PK
シエナ：デストロ26
チェゼーナ０－１ウディネーゼ
≪得点者≫
ウディネーゼ：ファッブリーニ4
カターニャ０－１ボローニャ
≪得点者≫
ボローニャ：ラミレス79
ジェノア２－１カリアリ
≪得点者≫
ジェノア：アルハッサン12、ヤンコビッチ76
カリアリ：アリアウド13
イタリアセリエＡは2日、第３６節の残り８試合が行われ、ＤＦ長友佑都所属の３位タイのインテルは、８位パルマに１－３で敗れた。長友は左サイドバックで３試合連続の先発出場を果たしたが、相手と激しく接触して顔面下あごを強打し、前半終了後に退いた。その後、パルマ市内の病院で検査を受けたものの異常は見つからず、チームとともにミラノへ帰った。スタジアムに戻った長友は日本の報道陣に対し、「ちょっと脳震盪みたいになっちゃって…」と下あごを強打した時の症状を説明した。
アクシデントが発生したのは前半４１分。ドリブルで縦に抜けたウイングバックのジョナタンにスライディングタックルを仕掛けたところ、ジョナタンの右膝が下あごに入った。長友はのたうち回り試合は一時中断。その後、長友はチームドクターから診察を受け、プレーに復帰したものの、ストラマッチョーニ監督は大事を取らせハーフタイムで交代させた。同監督は試合後、「長友は意識はあったものの、ボーッとした感じになっていたので、後半はロッカールームで休ませた。無理はさせないのが私の方針」と説明した。
インテルはストラマッチョーニ監督就任後、初の黒星で来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権獲得が厳しくなった。
一方、首位ユベントスは１８位レッチェとホームで１－１と引き分けた。２位ミランが１０位アタランタを２－０で下したため、２試合を残して両者の勝ち点差が１に縮まった。
無敗優勝に向け突き進むユーベは、この日ホームでレッチェと対戦。開始８分、ピルロのロングパスから最後はマルキージオが決めて先制すると、その後も降格圏に沈むレッチェを圧倒し、追加点のチャンスを作る。さらに、後半９分にはレッチェに退場者が出たことにより、勝利の可能性はより高まった。
しかし、ユーベはその後も追加点のチャンスを生かせずにいると、そのまま１－０で逃げ切るかと思われた４０分、守護神のブッフォンが何でもないバックパスをまさかのコントロールミス。これをベルトラッチに奪われると、そのままネットを揺らされ、痛恨のドローを喫した。
一方、好調アタランタをホームで迎え撃ったミランは、前半９分にムンタリのゴールで先制。そのままリードを保って後半ロスタイムを迎えると、ＦＫのこぼれ球にロビーニョが詰めて貴重な２点目。これで勝利を決定付け、勝ち点３を獲得した。この結果、勝ち点を７７としたミランは、残り２試合でユベントス（同７８）との勝ち点差を１に縮めた。
ミランのアッレグリ監督は試合後、「（ユーベvsレッチェの）残り５分までは、リーグの行方は決まってしまったと思っていた。しかし、レッチェが得点し、残りの５分間は、まるでオペラが終わるのを待つ劇場のようだった」とコメント。「私は凄く楽しんでいる。次は大事なミラノ・ダービーだ。タイトルはまだユベントスの手にあるが、最終節まで分からないというだけで悪くない」と、逆転優勝が現実味を帯びたことを喜んだ。
３位タイのウディネーゼは、すでに降格が決まっている最下位チェゼーナに１－０で勝利。同じく３位タイのラツィオは、ホームで１３位シエナと１－１で引き分けた。
この結果、前節終了時点では同勝ち点で４チームが並んでいた３位を巡る争いは、前日勝利したナポリと、この日勝利したウディネーゼが勝ち点を５８とし、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場に向けて一歩前進。ラツィオは同５６、インテルは同５５にとどまって６位に急落し、３位確保が難しくなってきた。
残留争いでは、１７位ジェノアが１４位カリアリに２－１と勝利。ユーベと引き分けた１８位レッチェとの差を３に広げ、残留に大きく近付いた。一方、ＦＷ森本貴幸が所属する１９位ノバーラは、１６位フィオレンティーナと敵地で２－２の引き分けに終わり、１シーズンでのセリエＢ降格が決まった。森本は後半３０分から出場したが、チームに得点をもたらすことはできなかった。
インテルとノバーラの次節は6日に行われ、インテルはミランと、ノバーラはチェゼーナとそれぞれホームで対戦する。
【長友にイタリア各紙は平均的評価】
2日に行われたサッカーのイタリアセリエＡ、パルマ戦で顔を強打したため前半で退いたインテルのＤＦ長友佑都に対し、本日3日付のイタリア各紙は平均的な評価を与えた。
コリエレ・デロ・スポルトは６点でガゼッタ・デロ・スポルト、トゥット・スポルトは５．５点だった。
フィオレンティーナ戦の後半３０分からプレーしたノバーラのＦＷ森本貴幸には、ガゼッタ紙が５．５点を与えた。
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★途中出場★
イングランドプレミアリーグ第３４節延期分結果
ボルトン１－４トッテナム
(リーボック・スタジアム/22349人)
≪得点者≫
ボルトン：レオ・コーカー51
トッテナム：モドリッチ37、ファン・デル・ファールト60、アデバヨール62、69
≪出場メンバー≫
【ボルトン】
GK：
ボグダン
DF：
ボヤタ、ウィーター、リーム、リケッツ
MF：
イーグルス■（83分宮市亮）、レオ・コーカー（65分ベラ■）、Ｍ・デイビス、Ｍ・ペトロフ
FW：
エンゴグ（65分クラスニッチ）、Ｋ・デイビス
【トッテナム】
GK：
フリーデル
DF：
ウォーカー■、ギャラス（87分ネルセン）、カブル、ローズ
MF：
レノン（84分サハ）、サンドロ、モドリッチ、ベイル、ファン・デル・ファールト（79分リバーモア）
FW：
アデバヨール
チェルシー０－２ニューカッスル
(スタンフォード・ブリッジ/41559人)
≪得点者≫
ニューカッスル：Ｐ・シセ19、90+4
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK：
ツェフ
DF：
ボジングワ、イバノビッチ、テリー、バートランド
MF：
ラミレス、ミケル、ラウール・メイレレス（78分ランパード）
FW：
スターリッジ（46分マタ）、トーレス、マルダ（60分ドログバ）
【ニューカッスル】
GK：
クルル■
DF：
パーチ、ウィリアムソン、コロッチーニ、サントン
MF：
カベイェ■、ティオテ■（63分Ｒ・テイラー）、Ｊ・グティエレス、ベン・アルファ（87分オベルタン）
FW：
デンバ・バ（74分アメオビ）、Ｐ・シセ
イングランドプレミアリーグは2日、第３４節延期分の２試合が行われ、４位トッテナムはＦＷ宮市亮が所属する１８位ボルトンに４－１で大勝。５位ニューカッスルは６位チェルシーとの上位対決を２－０で制した。この結果、トッテナムとニューカッスルはともに勝ち点を６５とし、来季の欧州チャンピオンズリーグ本戦出場圏内の３位アーセナル（勝ち点６６）に１差と迫った。ベンチスタートとなった宮市は、１－３と劣勢の中で迎えた後半３８分から途中出場。短い出場時間ということもあり、チームに得点をもたらす働きはできなかった。ボルトンの次戦は5月6日に行われ、ホームでウェスト・ブロムウィッチと対戦する。
ＣＬ出場権獲得に向け勝利が欲しいトッテナムは、この日アウェーで降格圏に沈むボルトンと対戦。この試合では、3月のＦＡカップ・トッテナム戦で倒れ、心肺停止状態に陥りながらも奇跡的な回復ぶりを見せたボルトンＭＦムアンバがスタンドから試合を見守った。
前半３７分にモドリッチのゴールで先制したトッテナムは、後半立ち上がりに同点弾を許したものの、後半１５分にファン・デル・ファールトが決めて勝ち越しに成功。さらにアデバヨールが１７分、２４分と立て続けに追加点を奪い、４ゴールを奪ってボルトンに快勝した。
敗れたボルトンは勝ち点を３４から伸ばせず。１７位クイーンズ・パーク・レンジャーズとは勝ち点で並んでいるものの、得失点差で下回っているため、降格圏の１８位から脱出することができなかった。
敵地に乗り込んだニューカッスルは、Ｐ・シセの２ゴールでＣＬ出場権を争うライバルを沈めた。１点リードの後半ロスタイムにはスーパーゴールが生まれる。エリア外左の位置で味方からの落としを受けたシセは、ダイレクトで右足を振り抜く。するとアウトサイドにかかったボールは曲がりながら落ち、サイドネットへと吸い込まれた。これで勝利を決定付けたニューカッスルは、最近好調のチェルシーから勝ち点３を奪取した。
この結果、勝利したトッテナムとニューカッスルは勝ち点を６５に伸ばし、順位に変動はなかったものの、アーセナルに勝ち点１差と迫った。一方、敗れたチェルシーは勝ち点６１のまま変わらず、残り２試合で４位以内に入ることが難しくなった。しかし、チェルシーは今季ＣＬで決勝に進出しているため、プレミアで４位以内に入れなかったとしても、ＣＬ制覇を果たせば４位チームに代わって来季ＣＬの出場権を得ることができる。
【ムアンバに大歓声】
イングランドプレミアリーグ、ボルトン所属で、3月の試合中に心臓発作で倒れながら奇跡的な回復を果たしたＭＦファブリス・ムアンバが2日、ボルトンで行われたトッテナム戦の試合前にピッチに姿を見せ、サポーターの大歓声を浴びた。
ムアンバはジーンズ姿で登場。「ここは特別な場所。戻ってこられてハッピーだ」と話した。歓声に手を振って応え、感極まって目頭を押さえるシーンも。トッテナムは、ムアンバが倒れたイングランド協会（ＦＡ）カップ準々決勝の対戦相手で、相手サポーターからも温かい拍手を受けた。
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★ベンチ外★
スペインリーガエスパニョーラ第２０節延期分結果
セビージャ１－２ベティス
(ラモン・サンチェス・ピスファン/30000人)
≪得点者≫
セビージャ：ネグレド5
ベティス：ベニャ43、90+5
≪出場メンバー≫
【セビージャ】
GK：
ハビ・バラス
DF：
カラ、ファシオ■、Ｆ・ナバーロ、ルーナ
MF：
ヘスス・ナバス、メデル■■=■（90+2分）、トロホウスキ■（75分ババ・ディアワラ）、レジェス（57分ラキティッチ）、デル・モラル（86分ルイス・アルベルト）
FW：
ネグレド■
アスレティック・ビルバオ０－３レアル・マドリード
(サン・マメス/40000人)
≪得点者≫
Ｒ・マドリード：イグアイン16、エジル20、クリスティアーノ・ロナウド50
≪出場メンバー≫
【ビルバオ】
GK：
イライソス
DF：
サン・ホセ■（46分イラオラ）、エキサ、アウルテネチェ、ハビ・マルティネス■■=■（72分）
スサエタ、イニゴ・ペレス■、オスカル・デ・マルコス、トケロ■、イバイ・ゴメス
FW：
ジョレンテ
【Ｒ・マドリード】
GK：
カシージャス
DF：
アルベロア■、ペペ、セルヒオ・ラモス■、ファビオ・コエントラン■
MF：
ケディラ、シャビ・アロンソ■、エジル■（79分グラネロ）、クリスティアーノ・ロナウド、カジェホン（87分マルセロ）
FW：
イグアイン（76分ベンゼマ）
バルセロナ４－１マラガ
(カンプ・ノウ/67854人)
≪得点者≫
バルセロナ：プジョル13、メッシ35=PK、59=PK、64
マラガ：ロンドン26
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK：
ピント
DF：
ダニエウ・アウベス、プジョル（67分バルトラ）、マスチェケラーノ、アドリアーノ
MF：
ケイタ、セスク・ファブレガス■、イニエスタ（75分アフェライ）
FW：
クエンカ、メッシ、ペドロ■（84分テージョ）
【マラガ】
GK：
カメニ
DF：
ヘスス・ガメス、デミチェリス、セルヒオ、エリゼウ
MF：
ポルティージョ、イグナシオ・カマーチョ■、サンティ・カソルラ（68分レシオ）、ドゥーダ■、ブオナノッテ（61分Ｓ・フェルナンデス）
FW：
ロンドン（61分ファン・ニステルローイ）
バレンシア４－０オサスナ
≪得点者≫
バレンシア：アドゥリス77、87、ジョナス83、88
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK：
グアイタ
DF：
バラガン、ラミ■、リカルド・コスタ、マチュー（51分ピアッティ）
MF：
ジョルディ・アルバ、アルベルダ（70分パレホ）、ティノ・コスタ、パブロ・エルナンデス、ジョナス
FW：
ソルダード（46分アドゥリス）
アトレティコ・マドリード１－１レアル・ソシエダ
≪得点者≫
Ａ・マドリード：ガビ54
ソシエダ：ベラ90+1
サラゴサ１－０レバンテ
≪得点者≫
サラゴサ：エドゥ・オリオル10
マジョルカ１－０バジェカーノ
≪得点者≫
マジョルカ：カストロ62
スペインリーガエスパニョーラは2日、延期となっていた第２０節の残り７試合が行われ、首位レアル・マドリードは敵地で７位アスレティック・ビルバオに３－０で快勝し、同国最多を更新する通算３２度目の優勝を４シーズンぶりに決めた。残り２試合で４連覇を狙った２位バルセロナとの勝ち点差を７とした。
Ｒ・マドリードは前半に２点を挙げ、後半にエースのクリスティアーノ・ロナウドが加点した。モウリーニョ監督就任２シーズン目の今季は、１部の最多得点記録を更新する１１５点を奪った。
２位バルセロナはホームで４位マラガを４－１と沈めたが、残り２試合で勝ち点７差となり、連覇は３で途絶えることとなった。
先にキックオフを迎えたバルサは、前半１３分にプジョルのゴールで先制するも、２６分にロンドンに決められ追い付かれる。それでも、３５分にイニエスタが倒されて得たＰＫをメッシが決めて再び突き放すと後半１４分、今度はメッシが倒されＰＫを獲得。メッシはこれも沈めてさらにリードを広げると、最後は１９分、イニエスタの鋭いスルーパスから、メッシがハットトリックを完成させた。
メッシはこれで今季公式戦６８ゴール。1972－1973年シーズンに元バイエルン（ドイツ）のゲルト・ミュラー氏が打ち立てた１シーズンでの欧州での得点記録（６７ゴール）を更新した。また、リーグでの得点も驚愕の４６にまで伸ばした。
勝てば優勝のレアルは前半１２分、相手のハンドでＰＫを獲得すると、キッカーはエースのクリスティアーノ・ロナウド。しかし、タイミングを外そうと放った正面への緩いシュートはＧＫに難なくキャッチされ、先制のチャンスを逃してしまう。それでもその４分後、この日先発したイグアインがエジルのアシストからのネットを揺らしてレアルが先制。２０分には、Ｃ・ロナウドが汚名返上とばかりにエジルへの完璧なクロスで２点目をアシストし、レアルは２点リードで前半を折り返す。
そして迎えた後半、レアルは５分にＣＫを得ると、Ｃ・ロナウドが頭で合わせて３点目を奪取。役者が仕事をし、優勝をぐっと引き寄せると、その後は１０人となったビルバオに２度クロスバー直撃のシュートを許したものの、３点のリードを守り切り、４年ぶりにタイトルを奪還した。
今季３０勝４分け２敗でタイトルを奪還したレアルを支えたのは、リーグ記録を更新し続ける総得点１１５という圧倒的な攻撃力。この日４４点目を挙げたＣ・ロナウドをはじめ、イグアインとベンゼマも２０ゴール以上を記録し、１チームから２０得点以上を記録した選手が３人生まれたのはリーグ史上初の快挙となった。また、モウリーニョ監督は母国ポルトガル（ポルト）、イングランド（チェルシー）、イタリア（インテル）に続き、欧州の主要４リーグでタイトルを制覇した史上初の指揮官となった。
レアルのモウリーニョ監督は試合後、「ここまで大変な道のりだった。優勝にたどり着くまで、誰も何も与えてくれなかった。当然のことだが、自分達の力だけで勝ち取ったリーガ制覇だった。それでも本当に幸せだ。サッカーに従事する人間にしか分からない苦しみだった。ここまで落ち着いて、幸せでいられるように支えてくれた人達にも感謝したい。ついに７つ目のリーグタイトルを獲得できて、私も興奮している。明日から早速また仕事に取り掛かって、来シーズンのことでも考えるとしよう」と笑顔。
最終節のマジョルカ戦が優勝後に行われるホームでの凱旋試合となるが、モリーニョ監督は「サポーターと選手には、この興奮と情熱を分かち合ってほしい。本拠地サンティアゴ・ベルナベウでの試合では、レアルの選手にはぜひとも大きな愛情を注ぎ込んでほしい。彼らにはその資格があるはずだ」と、サポーターがチームを温かく迎え入れることを期待していると述べた。
一方、主将ＧＫカシージャスは試合後、「とても長くて厳しいシーズンだったが、僕らは昨年よりも１つクオリティーを上げることができた」とコメント。「若いチームということもあり、バルサを止めるのは簡単ではなかったが、その中で僕らは去年から改善を見せ、今年はさらに強くなったと思う」と４年ぶりのリーグタイトルを喜んだ。
また、セルヒオ・ラモスも「バルセロナという非常に強いチームを相手に、とても拮抗したリーグを制覇することができて最高に嬉しい」と喜びをあらわに。「マドリードはタイトルにふさわしい。全てのサポーターに優勝を捧げたい」とファンへの感謝も語った。
そのほかの試合では、３位バレンシアが８位オサスナにホームで４－０と大勝。バルサに敗れたマラガに勝ち点３差を付けたほか、５位レバンテも１８位サラゴサに０対１で敗れたため、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場に大きく前進した。
一方、６位アトレティコ・マドリードは１３位レアル・ソシエダとホームで１－１のドロー。ＣＬ出場に向けて手痛い勝ち点１となった。このほか、ＦＷ指宿洋史が所属する９位セビージャはホームで１４位ベティスに１－２と黒星。１０位マジョルカは１５位バジェカーノを１－０で下した。
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★勝ち点３差★
フランスリーグ１第３５節結果
パリ・サンジェルマン２－０サンテティエンヌ
(パルク・デ・プランス/43961人)
≪得点者≫
ＰＳＧ：ネネ21、パストーレ88
≪出場メンバー≫
【ＰＳＧ】
GK：
シリグ
DF：
Ｚ・カマラ、アレックス、アルマン、マクスウェル（74分マテュイディ）
MF：
ジャレ、ネネ（80分オアロ）、ボドメル（65分シッソコ）、パストーレ、モッタ■
FW：
メネズ■
ニース０－１リール
(ミュニシパル・デュ・レイ/10570人)
≪得点者≫
リール：トゥーリオ・デ・メロ6
≪出場メンバー≫
【リール】
GK：
ランドロー
DF：
ドゥビュシー■、ベリア■、シェジュ、バシャ
MF：
バルモン、I･グエイェ、マヴュバ、トゥーリオ・デ・メロ■
FW：
アザール、ルー（64分ペイェ）
リヨン４－１バランシエンヌ
≪得点者≫
リヨン：リサンドロ・ロペス35、72、クリス69、ブリアン88
バランシエンヌ：コハデ38=PK
マルセイユ１－０ナンシー
≪得点者≫
マルセイユ：レミ31
アジャクシオ２－１ソショー
≪得点者≫
アジャクシオ：キンケラ74=PK、ソクリエ85
ソショー：
カーン１－０ロリアン
≪得点者≫
カーン：ウルトー67
ブレスト０－０トゥールーズ
ボルドー２－０レンヌ
≪得点者≫
ボルドー：オブラニャク51、エンゲモ58
ディジョンvsオセール
(天候不良で3日に延期)
フランスリーグ１は2日、第３５節の８試合が行われ、２位パリ・サンジェルマンは６位サンテティエンヌに２－０で勝利。勝ち点を７０に乗せ、前日の試合で引き分けていた首位モンペリエ（勝ち点７３）と３差に迫った。
サンテティエンヌをホームに迎えたパリＳＧは前半２１分、ネネのＰＫで先制すると、その後は追加点が奪えない時間帯が続いたが、試合終了間際の後半４３分にパストーレが決めてサンテティエンヌを突き放した。
３位リールは敵地で１４位ニースと対戦。試合開始早々の６分にデ・メロが決めた１点を最後まで守り切って１－０で勝利して勝ち点６８。４連勝を飾ったリールはこれでモンペリエとの差を５に縮め、連覇の可能性を残した。
このほかの上位陣では、４位レンヌが敵地で８位ボルドーに０－２で完封負け。５位リヨンはリサンドロ・ロペスの２ゴールなどで１２位バランシエンヌに４－１で快勝し、レンヌと入れ替わって４位に浮上した。
極度の不振に陥っていた１１位マルセイユは１０位ナンシーを１－０で下し、1月29日以来、実に１４試合ぶりの白星を得た。
ＭＦ松井大輔が所属する１６位ディジョンと最下位オセールの一戦は、天候不良のため本日3日に延期となった。
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★現役引退★
かつてイングランドプレミアリーグのアーセナルなどで活躍した元イングランド代表ＤＦのソル・キャンベル(37)が2日、現役引退を発表した。イングランドの５クラブで２０年にわたってプレーした同選手は、通算６４６試合に出場し、イングランドが誇る名センターバックとして活躍した。
1992年、18歳でトッテナムでのプロデビューを果たしたキャンベルは、その後主将としてチームを引っ張り、１０年にわたって同クラブでプレーした。しかし、2001年にはトッテナムと同じ北ロンドンに本拠を置くアーセナルに“禁断の移籍”を果たし、トッテナムのサポーターからは大きな怒りを買った。
それでも、キャンベルはアーセナルでも目覚ましい活躍を見せ、チームの２度のプレミアリーグ優勝に加え、３度のＦＡカップ制覇にも貢献。無敗優勝を果たした2003－2004年シーズンの主力メンバーでもあった。
その後ポーツマス、ノッツ・カウンティでプレーした同選手は2010年1月にアーセナルに復帰。同年7月にはニューカッスルに移籍したが、シーズン終了後には同クラブを退団し、無所属の状態となっていた。このため、2011年3月のニューカッスルでのプレーが、現役最後の試合となった。
同選手はまた、イングランド代表としても７３キャップを記録。1996年に代表デビューを果たすと、その３年後には、当時イングランド史上２番目の若さで主将に就任するなど、長きにわたってイングランドのＤＦラインを支えた。
キャンベルは「世界中のどのアスリートにも訪れること。年を重ね、精神も肉体も、もう十分だと叫ぶ。引退しなければならない時が来た。決断するには長い時間がかかった。ここで再びトップレベルでプレーできなくなったと宣言し、引退を発表するのは難しいものがある。何年もトップでやってきた仕事だったのだから」とコメントした。
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★解任★
2日に行われたイタリアセリエＡのノバーラ戦で、フィオレンティーナのデリオ・ロッシ監督(51)が試合中に自チームの選手を殴る事件が起きた。試合後、同監督は解任を言い渡された。
事件が起きたのは前半３２分。２点を先行されたロッシ監督がＭＦアデム・リャイッチを交代させると、決定に不満の同選手はベンチに戻りながら、指揮官に向けて皮肉を込めた拍手を送る。すると、ロッシ監督はこれに怒りをあらわにし、周りの制止を振り切ってリャイッチに殴りかかった。
その後、ロッシ監督は何事もなかったかのように指揮を執り続け、フィオレンティーナは後半にＭＦリカルド・モントリーボの２得点で同点に追い付き、勝ち点１を手にした。だが、クラブのアンドレア・デッラ・バッレ会長は試合後、同監督を解任する決断を下し、「残念だが、これは深刻な問題。彼は冷静な人間だから、なおさら驚いている。とはいえ、我々は彼を解任しなければいけなかった」とコメント。「こんな決断は下したくなかったが、彼自身のためにもなる決定だと信じている。彼とは話し合って、説明を受けた。謝罪の準備もしていたが、私は（解任という）決断を下さざるを得なかった」と続け、苦渋の決断で指揮官を解任したと明かした。
同会長はまた、「この数ヶ月で彼は大変なストレスを抱えていた。ただ、だからといってあの行為を正当化することはできない。彼は自分で映像を確認すれば、自身がやったことを理解するだろう」と、残留争いの真っただ中にいたロッシ監督がナーバスになっていたことに理解を示しつつも、擁護はできないと断じた。
この試合で勝ち点１を得たフィオレンティーナだが、今季残り２試合となった現在もセリエＡ残留は確定していない。現在降格圏の１８位レッチェとは勝ち点６差で、5日に行われる次節はそのレッチェとの直接対決を迎える。ドローでも残留が決まるフィオレンティーナだが、レッチェは2日の試合で首位ユベントスと１－１で引き分けている。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★２ゴール★
サッカー女子のドイツ１部リーグ、ポツダムの日本代表ＦＷ永里優季は2日、敵地でのバート・ノイエンアール戦で２ゴールを挙げ、２－０の快勝に貢献した。リーグ４連覇を狙うポツダムは勝ち点を４７とし、首位に立った。３トップの一角でフル出場した永里は「やっと自分でゴールを決められた。難しい試合だったけど、勝てて満足。リーグ優勝を果たせると信じている」とドイツ語でインタビューに答えた。
★ゴール★
サッカー女子のフランスリーグ、リヨンの大滝麻未は1日、ホームでのイズール戦に途中出場し、後半に１得点した。チームは８－０で大勝した。
★新名称★
全国高校サッカー選手権などで使用される東京都北区の西が丘サッカー場の命名権（ネーミングライツ）が味の素に売却され、管理・運営する日本スポーツ振興センターと同社は本日、新名称が「味の素フィールド西が丘」に決まったと発表した。契約期間は2012年5月1日から５年間で契約金は７５００万円。東京都調布市の味の素スタジアム、同北区の味の素ナショナルトレーニングセンターに続き、同社が命名権を獲得した３つ目のスポーツ施設となった。
★全治８ヶ月★
Ｊ１のＦＣ東京は本日、ＭＦ大竹洋平が4月下旬の練習中に左膝を痛め、前十字靱帯と内側半月板の損傷で全治に８ヶ月を要すると発表した。ＦＷ平山相太も1日の練習で負傷し、右腓骨骨挫傷などで全治４週間と診断された。
★全治６週間★
Ｊ２草津は本日、ＤＦ保崎淳が右足部靱帯損傷で全治約６週間と診断されたと発表した。4月30日の岡山戦で負傷した。
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