NEW!
2012年シーズンのJリーグ&ブンデスを完全収録♪
PS3版ウイニングイレブン2012
完全修正データver3完成


本日の超最新情報
ACLグループリーグ最終戦、FC東京は2位通過で決勝トーナメント進出!!
2012.05.16.WED

INDEX

2位通過
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)
グループE
G大阪0−2アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
ブニョドコル(ウズベキスタン)1−0浦項スティーラース(韓国)
グループF
ブリスベン・ロアー(オーストラリア)1−1北京国安(中国)
蔚山現代(韓国)1−0FC東京
初出場のFC東京は初黒星を喫し、2位通過で決勝トーナメント進出!G大阪は最終戦にも敗れ、1勝5敗の最下位で敗退!

初黒星
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第4節
グループA
川崎0−3浦和
C大阪2−1広島
鳥栖3−2磐田
グループB
大宮1−1札幌
神戸1−2清水
横浜M3−2鹿島
3連勝中だったグループA首位の磐田とグループB首位の鹿島が揃って敗れる!清水は高木俊幸の決勝弾で競り勝ち、3戦全勝で鹿島と勝ち点で並ぶ!

正式発表
J1のC大阪が日本代表MF清武弘嗣(22)がニュルンベルクに完全移籍することを正式発表!3年契約で移籍金は約約1億円!

帰国
マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が濃厚なドルトムントの日本代表MF香川真司(23)が帰国!帰国前にはマンUのファーガソン監督と約2時間の面談!

発表
2014年W杯アジア最終予選の日本代表戦(6月12日)などのオーストラリア代表メンバー26名発表!Jリーグ勢からケネディ(名古屋)ら5名が選出!

本日の超サカFLASH
ドイツブンデスリーガ残留・昇格プレーオフ第2戦結果ほか


本文
=
INDEXに戻る

2位通過
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果

グループA:

ナサフ(ウズベキスタン)0−2エステグラル(イラン)

アル・ラヤン(カタール)3−4アル・ジャジーラ(UAE)

グループB:

バニヤス(UAE)2−0パフタコル(ウズベキスタン)

アル・イティハド(サウジアラビア)3−2アル・アラビ(カタール)

グループE:

G大阪0−2アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
(万博)
≪得点者≫
アデレード:ファン・ダイク65、オウンゴール87
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
丹羽大輝、中澤聡太、内田達也、沼田圭悟
MF:
佐々木勇人、二川孝広、武井択也、阿部浩之(66分大森晃太郎)
FW:
ラフィーニャ(76分佐藤晃大)、イ・スンヨル(83分星原健太)

ブニョドコル(ウズベキスタン)1−0浦項スティーラース(韓国)
≪得点者≫
ブニョドコル:ガフロフ48

グループF:

ブリスベン・ロアー(オーストラリア)1−1北京国安(中国)
≪得点者≫
ブリスベン:ベリシャ15
北京国安:邵佳一34

蔚山現代(韓国)1−0
FC東京
(蔚山文殊サッカー競技場)

≪得点者≫
蔚山現代:カン・ミンス37
≪出場メンバー≫
FC東京
GK:
塩田仁史
DF:
チャン・ヒョンス(84分林容平)、徳永悠平、森重真人、椋原健太
MF:
高橋秀人、米本拓司、長谷川アーリアジャスール、河野広貴(49分梶山陽平)、谷澤達也(69分ルーカス)
FW:
渡邉千真

アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦日程

22日(火)

日本時間24:45〜
アル・ジャジーラ(UAE)vsアル・アハリ(サウジアラビア)

日本時間25:00〜
セパハン(イラン)vsエステグラル(イラン)

23日(水)

日本時間27:10〜
アル・イティハド(サウジアラビア)vsピルズィ(イラン)

日本時間27:10〜
アル・ヒラル(サウジアラビア)vsバニヤス(UAE)

29日(火)

日本時間19:00〜
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)vs名古屋
(ハインドマーシュ・スタジアム)

日本時間19:30〜
城南一和(韓国)vsブニョドコル(ウズベキスタン)
(炭川総合運動場)

30日(水)

日本時間19:30〜
蔚山現代(韓国)vs

(蔚山文殊サッカースタジアム)

日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vsFC東京
(天河体育中心体育場)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…決勝トーナメント進出

グループA

1位 アル・ジャジーラ
勝点16 得18 失10
得失点差 +8
5勝1分
(6試合消化)

2位 エステグラル
勝点11 得8 失3
得失点差 +5
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 アル・ラヤン
勝点6 得9 失12
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)

4位 ナサフ・カルシ
勝点1 得4 失14
得失点差 -10
1分5敗
(6試合消化)

グループB

1位 アル・イティハド
勝点16 得13 失4
得失点差 +9
5勝1分
(6試合消化)

2位 バニ・ヤス
勝点11 得9 失2
得失点差 +7
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 パフタコル
勝点7 得6 失10
得失点差 -4
2勝1分3敗
(6試合消化)

4位 アル・アラビ
勝点0 得4 失16
得失点差 -12
6敗
(6試合消化)

グループC

1位 セパハン
勝点13 得9 失4
得失点差 +5
4勝1分1敗
(6試合消化)

2位 アル・アハリ
勝点10 得10 失6
得失点差 +4
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 アル・ナスル
勝点6 得6 失11
得失点差 -5
1勝5敗
(6試合消化)

4位 ラフウィア
勝点6 得5 失9
得失点差 -2
2勝4敗
(6試合消化)

グループD

1位 アル・ヒラル
勝点12 得10 失7
得失点差 +3
3勝3分
(6試合消化)

2位 ピルズィ
勝点11 得14 失5
得失点差 +9
3勝2分1敗
(6試合消化)


3位 アル・ガラファ
勝点6 得7 失10
得失点差 -3
1勝3分2敗
(6試合消化)

4位 アル・シャバブ・アルアラビ
勝点2 得5 失14
得失点差 -9
2分4敗
(6試合消化)

グループE

1位 アデレード・ユナイテッド
勝点13 得7 失2
得失点差 +5
4勝1分1敗
(6試合消化)

2位 プニョドコル
勝点10 得8 失7
得失点差 +1
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 浦項スティーラース
勝点9 得6 失4
得失点差 +2
3勝3敗
(6試合消化)

4位
G大阪
勝点3 得5 失13
得失点差 -8
1勝5敗
(6試合消化)

グループF

1位 蔚山現代
勝点14 得11 失7
得失点差 +4
4勝2分
(6試合消化)


2位 FC東京
勝点11 得12 失6
得失点差 +6
3勝2分1敗
(6試合消化)

3位 ブリスベン・ロアー
勝点3 得6 失11
得失点差 -5
3分3敗
(6試合消化)

4位 北京国安
勝点3 得6 失11
得失点差 -5
3分3敗
(6試合消化)

グループG

1位 城南一和
勝点10 得13 失5
得失点差 +8
2勝4分
(6試合消化)

2位
名古屋
勝点10 得10 失4
得失点差 +6
2勝4分
(6試合消化)


3位 セントラル・コースト
勝点6 得7 失11
得失点差 -4
1勝3分2敗
(6試合消化)

4位 天津泰達
勝点3 得2 失11
得失点差 -10
3分3敗
(6試合消化)

グループH

1位 広州恒大
勝点10 得12 失8
得失点差 +4
3勝1分2敗
(6試合消化)

2位

勝点10 得11 失7
得失点差 +4
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 全北現代
勝点9 得10 失15
得失点差 -5
3勝3敗
(6試合消化)

4位 ブリーラム・ユナイテッド
勝点6 得8 失11
得失点差 -3
2勝4敗
(6試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日16日、各地でグループリーグ最終節が行われ、既に決勝トーナメント進出を決めていた初出場のFC東京はアウェーで蔚山現代(韓国)に0−1で敗れ、グループF・2位となった。G大阪は万博記念競技場でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)に0−2で敗れ、グループEの最下位で敗退。
 決勝トーナメント1回戦で、FC東京は30日にグループH・1位の広州恒大(中国)と対戦し、同じ30日に柏はグループF・1位の蔚山現代と顔を合わせる。名古屋は29日にグループE・1位のアデレードと、いずれも敵地で対戦する。

FC東京・ポポビッチ監督
「内容は良かったが、結果がついてこなかった。サッカーではよくあること。FC東京がどのようなクラブかは示せた」

蔚山現代・金鎬坤監督
「1位通過できたことは良かった。ただ、今日の試合内容が良くなかったので、修正する必要がある」

G大阪・松波正信監督
「(1勝5敗で最下位に終わり)アウェーで勝ち点を取れなかったのが要因。勝ち切る試合をできないのが今の現状」

アデレード・トラニ監督
「G大阪は規律正しい統率力を発揮した。素早いパス回しに苦戦したが、対応できた。我々には経験ある選手がいる」

【G大阪、メンバー大幅入れ替えも完敗】
 既に敗退が決まっているグループリーグ最終戦で、G大阪は先発メンバーを12日のJ1リーグ戦の仙台戦から9人を入れ替えたが、完敗に終わった。
 J1ではワーストの22失点で17位に低迷。さらに最近4試合で1得点と、攻撃陣も決して好調とは言えなかった。ベテラン勢を休ませるとともに、カンフル剤の意味も込め、松波監督は前日会見で「積極的な選手を使っていきたい」と話していた。守備的MFの武井も「(アデレードと)アウェーで戦って、G大阪のパス回しが通用することはわかった。スピーディーな展開で相手を翻弄したい」と力を込めていたが…。
 沼田や内田ら今季初先発の選手が抜擢に応えるように奮闘したが、相手ゴールまで迫れなかった。後半20分に右クロスから先制点を許すと、同42分にはオウンゴールで失点。攻撃陣も最後まで得点を奪うことができずに終わり、1勝5敗と無残な成績で、G大阪の今季のアジア挑戦は幕を閉じた。

【アデレード、次戦の名古屋を警戒】
 G大阪を圧倒したアデレードはグループEの1位通過を決め、決勝トーナメント1回戦でグループG・2位の名古屋と戦うことが決まった。
 トラニ監督は「(オーストラリア代表FWの)ケネディも所属しているし、G大阪とはまた少し違ったポイントを持ったチーム。全力で戦いたい」と警戒した。


初黒星
ヤマザキナビスコカップ・グループリーグ第4節結果

グループA:

川崎0−3浦和
(等々力/13608人)
≪得点者≫
浦和:柏木陽介32、宇賀神友弥57、82
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
杉山力裕
DF:
レネ・サントス(46分中村憲剛)、實藤友紀、伊藤宏樹、森下俊
MF:
田中裕介、大島僚太、田坂祐介、レナト(69分登里享平)、楠神順平
FW:
小林悠(46分矢島卓郎)
浦和
GK:
加藤順大
DF:
スピラノビッチ、阿部勇樹、濱田水輝(80分槙野智章)
MF:
高橋峻希(77分野田紘史)、山田暢久、小島秀仁、宇賀神友弥
、柏木陽介(67分矢島慎也)、原口元気
FW:
デスポトビッチ

C大阪2−1広島
(金鳥スタ/6397人)
≪得点者≫
C大阪:ブランキーニョ27、キム・ボギョン90+5=PK
広島:佐藤寿人30
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
松井謙弥
DF:
茂庭照幸、藤本康太、酒本憲幸、黒木聖仁
MF:
扇原貴宏、山口螢、キム・ボギョン、ブランキーニョ
FW:
播戸竜二、柿谷曜一朗(59分村田和哉
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、千葉和彦、水本裕貴
MF:
石川大徳、青山敏弘、中島浩司、ファンソッコ、野津田岳人、森崎浩司(80分萩洋次郎)
FW:
佐藤寿人(61分石原直樹)

鳥栖3−2磐田
(ベアスタ/4642人)
≪得点者≫
鳥栖:犬塚友輔12、65、早坂良太62
磐田:松岡亮輔52、山田大記87
≪出場メンバー≫
鳥栖
GK:
赤星拓
DF:
犬塚友輔、キム・クナン(53分呂成海)、坂井達弥、磯崎敬太
MF:
藤田直之、岡本知剛(75分黒木晃平)、早坂良太、金民友、野田隆之介
FW:
トジン(78分國吉貴博)
磐田
GK:
八田直樹
DF:
金沢浄(75分山本康裕)、山本脩斗、菅沼駿哉、櫻内渚
MF:
ロドリゴ・ソウト、ペクソンドン、菅沼実(73分松浦拓弥)、松岡亮輔
FW:
山崎亮平、押谷祐樹(64分山田大記)

グループB:

大宮1−1札幌
(NACK/4359人)
≪得点者≫
大宮:金英權53
札幌:前田俊介87
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
江角浩司
DF:
渡部大輔、菊地光将、金英權、鈴木規郎(90+2分長谷川悠)
MF:
カルリーニョス、上田康太、金久保順(79分橋本早十)、チョ・ヨンチョル、東慶悟(88分市川雅彦)
FW:
ラファエル
札幌
GK:
李昊乗
DF:
ノース、櫛引一紀、奈良竜樹、日高拓磨
MF:
荒野拓馬(74分前田俊介)、前貴之、砂川誠、内村圭宏(70分近藤祐介)、榊翔太(67分芳賀博信)
FW:
大島秀夫

神戸1−2清水
(ホームズ/3778人)
≪得点者≫
神戸:松村亮64
清水:小林大悟55、高木俊幸83
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
嘉味田隼
DF:
茂木弘人、高木和道、河本裕之、林佳祐
MF:
大屋翼(56分三原雅俊)、田中英雄、朴康造、橋本英郎(62分松村亮)
FW:
森岡亮太、小川慶治朗(27分都倉賢
清水
GK:
山本海人
DF:
吉田豊、岩下敬輔(32分平岡康裕)、ヨン・ア・ピン、河井陽介
MF:
村松大輔、杉山浩太(68分大前元紀)、小林大悟
FW:
鍋田亜人夢(75分高木俊幸)、ジミー・フランサ、白崎凌兵

横浜M3−2鹿島
(ニッパ球/9693人)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛36=PK、齋藤学83、大黒将志84
鹿島:遠藤康58、ジュニーニョ68
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
金井貢史(71分マルキーニョス)、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF:
熊谷アンドリュー(62分中村俊輔)、小椋祥平、兵藤慎剛、齋藤学
FW:
小野裕二、大黒将志(88分富澤清太郎)
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、昌子源、山村和也、新井場徹
MF:
梅鉢貴秀(46分柴崎岳)、青木剛、増田誓志(46分遠藤康)、本山雅志
FW:
ジュニーニョ(80分ドゥトラ)、岡本英也

ナビスコカップ・グループリーグ順位表
(第4節終了時)

グループA

1位 磐田
勝点9 得9 失7
得失点差 +2
3勝1敗
(4試合消化)

2位 C大阪
勝点6 得7 失4
得失点差 +3
2勝1敗
(3試合消化)

3位 浦和
勝点6 得8 失8
得失点差 ±0
2勝2敗
(4試合消化)

4位 鳥栖
勝点6 得5 失5
得失点差 ±0
2勝1敗
(3試合消化)

5位 川崎
勝点4 得5 失7
得失点差 -2
1勝1分2敗
(4試合消化)

6位 仙台
勝点3 得3 失4
得失点差 -1
1勝2敗
(3試合消化)

7位 広島
勝点1 得2 失4
得失点差 -2
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位 鹿島
勝点9 得7 失4
得失点差 +3
3勝1敗
(4試合消化)

2位 清水
勝点9 得4 失1
得失点差 +3
3勝
(3試合消化)

3位 新潟
勝点6 得2 失1
得失点差 +1
2勝1敗
(3試合消化)

4位 横浜M
勝点4 得5 失6
得失点差 -1
1勝1分2敗
(4試合消化)

5位 札幌
勝点4 得4 失5
得失点差 -1
1勝1分2敗
(4試合消化)

6位 大宮
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

8位 神戸
勝点0 得1 失5
得失点差 -4
3敗
(3試合消化)

 Jリーグ・ヤマザキナビスコカップ第4日は本日16日、ホームズスタジアム神戸などでグループリーグ第4節の全6試合が行われ、グループBの清水が3戦全勝とした。ともに3連勝中だった2連覇を狙うグループBの鹿島とグループAの磐田は初黒星。
 清水は2−1で神戸を下した。鹿島は2−3で横浜Mに敗れた。同じグループBの大宮と札幌は1−1で引き分けた。
 磐田は点の取り合いの末、2−3で鳥栖に競り負けた。このほかグループAでは浦和が3−0で川崎に快勝、C大阪は2−1で広島に競り勝った。

川崎0−3浦和
【浦和・宇賀神、2得点の活躍】
 浦和は24歳の宇賀神が後半に2得点と活躍した。左MFで先発すると、1−0の後半12分に中に切り込んで右足で鮮やかなゴール。さらに37分には、ゴール右から蹴った当たり損ねのクロスがGKの頭を越えてネットに吸い込まれた。「1点目は得意な形。2点目は狙ったと言いたいけれど、正直、ミスキック」と苦笑いした。
 普段は控えで、今季リーグ戦出場は1試合のみ。ペトロビッチ監督は伏兵の活躍を「(チームの)3点目はよくGKを見て打った」と冗談交じりに祝福した。

★川崎は5試合で14失点
 3失点した川崎は、4月に就任した風間監督が指揮した公式戦5試合で計14失点と守備面に課題がのぞく結果となった。
 12日の柏とのリーグ戦に続いて無得点と、攻撃面も精彩を欠いた。風間監督は「チームが悪くなっているわけじゃない。失点の80〜90パーセントは何でもないパスミスから。そこは必ず減らさないといけない」と話した。

C大阪2−1広島
【C大阪は2勝目で2位浮上】
 C大阪が後半ロスタイムにPKで勝ち越し点を奪い、2勝目でグループリーグ・グループAの2位に浮上した。
 キム・ボギョンが得たPKを自ら決めた。公式戦4試合ぶりの勝利。MFキム・ボギョンは「苦しい試合が続いていたし、最後に勝ったので雰囲気も良くなると思う。この勝利をきっかけにチームも上がっていければ」と、笑顔で勝利を喜んだ。

★広島はPK判定に不満爆発
 広島の選手は決勝点を許したPKの判定に不満が爆発した。相手を倒したと判断されたMF中島は「ボールにしか触っていない。しかもペナルティーエリアの外。ファウルでビックリ、PKでさらにビックリ」と呆れ顔だった。
 前半に同点ゴールを挙げたFW佐藤も「いつまでも大きなミスジャッジが改善されない」と語気を荒らげていた。

鳥栖3−2磐田
【犬塚の2発で監督絶賛】
 ホーム鳥栖が、グループリーグ・グループAで首位磐田の連勝を「3」で止めた。DF犬塚のナビスコ杯初の1試合2ゴールなどで3発勝利を収めた。尹晶煥監督は「(犬塚は)途中出場が多いが、意欲的なプレーで良かったと思う」と健闘を称えた。犬塚も2010年に戦力外とされた磐田へのリベンジを果たした。
 鳥栖の開幕からのホームでの連続無敗試合はリーグ戦と合わせ、「9」となった。

★磐田、球際の勝負で「完敗」
 グループA首位の磐田はリーグ戦の日程もにらみ、前田や駒野といった主力を温存した。森下監督は「久々の選手や、初めての選手もいる中でよくやってくれた」とねぎらったが、鳥栖に比べ、プレーでは淡泊さも目立った。
 0−1の後半7分にゴールを決めた松岡も「球際で負けて、相手にボールを奪われる場面があった。球際の勝負では完敗」と悔しそうだった。

大宮1−1札幌
【前田、同点ゴールに喜び爆発】
 後半に1トップから2トップにした札幌が終盤に追い付いた。後半43分、後半途中から出場した前田が巧みな個人技から落ち着いてシュートを決めた。「いいボールが来たので、落ち着いて決めるだけだった」と淡々と振り返ったが、ゴール直後は満面に笑みを浮かべ喜びを爆発させた。
 リーグ戦は0−1で敗れた12日のFC東京戦など、善戦しながら勝ち点を奪えない試合が続いている。鋭いパスで前田の得点をお膳立てした砂川は「あきらめないことを、気持ちだけでなく結果で出せたのはプラスに考えていい」と手応えを口にした。
 
★大宮は押し気味も初勝利ならず
 大宮は終盤まで押し気味だったが、今大会初勝利はならなかった。鈴木監督は「結果的に勝ち点1しか取れなかった。何度かチャンスがあったが2点目を取れなかったのが痛かった」と無念そうに話した。
 U-23(23歳以下)日本代表の東らが前線から体を張ってボール奪取し、速攻を展開した。東は「カウンターがよくなって前を向いてプレーできている。もったいない」と、粘り切れなかったことを悔やんだ。

神戸1−2清水
【清水はゴトビ監督の采配的中】
 清水は同点とされた後に投入した大前、高木のFW陣が決勝点を演出した。ゴトビ監督は「正しい交代だった。いいタイミングでできた」と上機嫌に自らの指揮を振り返った。
 後半19分に一瞬の隙からゴールを許したが、高木と大前が素早いドリブルで攻撃に活気をもたらした。ゴトビ監督は「結果が出たこと、若い選手を起用できたことなど、今日はやりたかったことを全て達成した」と満足顔だった。

★松村、公式戦初出場で初得点
 神戸は11日に「第2種トップ可」登録したばかりの17歳、松村が後半17分に公式戦初出場を果たすと、そのわずか2分後に俊足を生かして初得点を挙げた。「凄い歓声で気持ち良かった」と無邪気な笑顔をのぞかせた。
 ただ、安達ヘッドコーチは「2つ目のチャンスを外してから守備に切り替えるのに時間がかかった。もっとやってもらわないと困る」と厳しい。高校生MFは「チームを勝たせる選手になりたい」と目標を口にした。

横浜M3−2鹿島
【横浜M、リーグ戦の勢いで初勝利】
 横浜Mがリーグ戦4連勝中の勢いを持ち込み、今季のナビスコ杯初勝利を挙げた。1−0で迎えた後半、鹿島に逆転を許したが、38分に齋藤が相手GKのミスを逃さず同点弾を決めると、41分に大黒が左足で豪快な勝ち越し点を奪い、昨季王者に初黒星をつけた。
 敗れればグループリーグ敗退が決まっていただけに、樋口監督は「強いメンタリティーを出してくれた」と満足げ。開幕から公式戦10戦未勝利の後、5連勝とし、齋藤は「これからも勝ち続けたい」と巻き返しを宣言した。

★痛かった曽ケ端のミス
 一度は逆転した鹿島だが、終盤に2失点して4連勝を逃した。ベテランGK曽ケ端の痛恨ミスが響いた。
 2−1の後半38分、中村のクロスを取り損ね、齋藤に同点ゴールを許した。曽ケ端は「ボールが夜露で濡れていたから。逆転したのに、流れを向こうに渡してしまった」と責任を背負い込んだ。
 ジョルジーニョ監督は「リーグでも1、2のGK。今日はたまたま事故が起きてしまった」と守護神をかばった。


正式発表
 J1のセレッソ大阪は16日、日本代表MF清武弘嗣(22)が7月1日付でドイツブンデスリーガのニュルンベルクへ移籍すると正式に発表した。17日に大阪市内で記者会見する。2015年6月30日までの3年契約で、移籍金は約100万ユーロ(約1億円)。
 清武は2008年に大分で、18歳でプロデビュー。2010年からC大阪に所属し、攻撃の中心として活躍してきた。攻撃的MFとして総合力が高く、戦術眼にも優れている。日本代表には2011年に初めて選出され、通算5試合に出場。ロンドン五輪のU-23(23歳以下)日本代表でもある。
 ニュルンベルクは今季リーグ戦で10位となり、1部残留を決めている。


帰国
 サッカーの日本代表MF香川真司(ドルトムント)が本日16日、ドイツでのシーズンを終えて羽田空港に帰国し、注目の移籍先としてはイングランドのプレミアリーグを一番と位置付け、帰国前にマンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督と約2時間、面談したことを明らかにした。
 マンチェスターU以外のクラブからの申し出もあるという。欧州屈指のクラブの監督と会合を持ったことについて、香川は「素晴らしい監督だと思った。会って話せたのは良かった。自分の意思で決めたい」と前向きに話した。
 ドイツブンデスリーガとカップの2冠達成に中心選手として貢献した今季を「サッカーでも人間としても成長できた。中身の濃い1年だった」と充実した表情で振り返った。
 6月のワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の3試合に向けては「大事な3連戦。心と体の準備をしたい」と意気込んだ。

【香川「しっかり考え決断」】
 サッカーの日本代表MF、23歳の香川真司(ドルトムント)が本日16日、ドイツでのシーズンを終えて帰国した。注目される移籍先はイングランドプレミアリーグが確実とみられるが「まだ何も決まっていない。自分の気持ちが一番大事。しっかり考えて決断したい」と揺れる心境を口にした。
 ドイツブンデスリーガとカップの2冠達成で大車輪の活躍を見せた今季から、どう飛躍するのか。「総合的に一番のリーグ。素晴らしいチームが沢山ある」と憧れるイングランドのクラブから複数のオファーが届いた。「自分が挑戦できるところを選んで決めたい」と高揚感に目を輝かせながらも、慎重だ。
 帰国直前、その1つのマンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督と面会した。1ゴール、1アシストで勝利に貢献した12日のDFB(ドイツ連盟)カップ決勝をスタンド観戦した名将から「中身は言えないけど、いい言葉をいただいた」そうだが、即決しなかった。同じく強豪でベンゲル監督率いるアーセナルも獲得を熱望しているとされ、しばらくは悩みそうだ。
 マンチェスターUは、似た体格の朴智星=ッパク・チソン(韓国)が実績を残したこともあり、活躍の場を得やすいだろう。今季は無冠に終わり、世代交代が急務とタイミングも申し分ない。ただ、技巧派が揃うアーセナルの方が、香川のプレースタイルは合うとの見方も強い。

【香川、巨人戦で凱旋始球式】
 サッカー日本代表MFでドイツブンデスリーガの香川真司が本日16日、東京ドームで行われたプロ野球セ・パ交流戦の巨人vsオリックス1回戦で始球式を務めた。
 香川は巨人のオレンジ色のユニホームで登場。背番号は日本代表の「10」だった。捕手の阿部へ向けて放ったボールは惜しくもワンバウンドとなったが、観衆の大歓声に笑顔で手を振って応えた。
 「小さい頃から巨人ファン」と語っていた香川にとって、憧れの舞台での登板となった。


発表
 オーストラリア代表のホルガー・オジェック監督は15日、6月から始まる2014年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオマーン戦(8日)、日本戦(12日)に臨む同国代表メンバー26名を発表した。FWティム・ケーヒル、ジョシュア・ケネディのストライカー2名が復帰を果たした。
 最終予選で日本と同じグループBに入っているオーストラリアは、8日に敵地で行われるオマーン戦が初戦となる。現地では日中の気温が40℃を超えるにも関わらず、試合開始時刻が日の落ち切らない午後5時に設定されていることで、オジェック監督らはFIFA(国際サッカー連盟)を批判するなど、グループ最大のライバルであるホームでの日本戦を前に懸念事項を抱えている。
 今回のメンバーでは、このところ負傷で代表から外れていたケーヒルとケネディが復帰。GKマーク・シュワルツァーやFWハリー・キューウェルらベテラン勢も選出され、Jリーグのクラブからはケネディのほかにも清水FWアレックス・ブロスケら5名が名を連ねた。
 オーストラリアは2日にデンマークとの国際親善試合を予定しており、その後オマーン戦までにメンバーを23名に絞ることになる。
 オーストラリア代表メンバー26名は以下の通り。

オーストラリア代表26名
GK:
マーク・シュワルツァー(フルハム/イングランド)
アダム・フェデリッチ(レディング/イングランド)
ネイサン・コー(ソナーリュースケ/デンマーク)
DF:
マーク・ミリガン(千葉)
マシュー・スピラノビッチ(浦和)
ササ・オグネノフスキ(城南一和/韓国)
ルーク・ウィルクシャー(ディナモ・モスクワ/ロシア)
デイヴィッド・カーニー(ブニョドコル/ウズベキスタン)
ルーカス・ニール(アル・ジャジーラ/UAE)
ジェイド・ノース(札幌)
リース・ウィリアムズ(ミドルスブラ/イングランド)
MF:
ブレット・ホルマン(AZ/オランダ)
マーク・ブレッシャーノ(アル・ナスル/UAE)
カール・バレリ(サッスオーロ/イタリア)
ニール・キルケニー(ブリストル・シティー/イングランド)
マット・マッカイ(釜山/韓国)
ミル・ジェディナク(クリスタルパレス/イングランド)
クリス・ハード(アストンビラ/イングランド)
マイケル・ズッロ(ユトレヒト/オランダ)
FW:
ティム・ケーヒル(エバートン/イングランド)
ハリー・キューウェル(メルボルン・ビクトリー)
ジョシュア・ケネディ(名古屋)
アレックス・ブロスケ(清水)
ロビー・クルーズ(デュッセルドルフ:GER)
アーチ―・トンプソン(メルボルン・ビクトリー)
ニキータ・ルカヴィチャ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)


超サカFLASH

途中出場
 サッカーのウクライナ2部リーグ第31節が15日に行われ、FW加藤康弘が所属するザカルパッチャ・ウージュホロドは敵地でナフトビク・オフティルカを2−0で下した。この結果、勝ち点77の首位に立つウージュホロドは、来季のウクライナ1部・プレミアリーグ昇格を決めた。加藤は後半30分から途中出場した。タイ・プレミアリーグなどでプレーした経験を持つ加藤は今年2月にウージュホロドと2年契約を結び、ラトビアリーグのFKベンツピルスから移籍。来季はウクライナ1部で初の日本人選手としてプレーする。

MVP
 創設20周年となったイングランドプレミアリーグで15日、20年間の最優秀選手にMFライアン・ギグス、最優秀監督にアレックス・ファーガソン監督とマンチェスター・ユナイテッド勢が選ばれた。38歳のギグスは1991年にマンUでデビュー。1992年に始まったプレミアリーグでは20季連続でゴールを挙げている。ファーガソン監督はプレミアリーグ創設後、チームを12度優勝に導いた。20年間の最優秀チームには、無敗制覇を果たした2003−2004年シーズンのアーセナルが選ばれた。

1部昇格
ドイツブンデスリーガ残留・昇格プレーオフ第2戦結果

デュッセルドルフ2−2(TOTAL4−3)ヘルタ・ベルリン
(エスプリ・スタディオン/51000人)
≪得点者≫
デュッセルドルフ:バイスター1、ヨバノビッチ59
ヘルタ:ラファエウ85

 ドイツブンデスリーガ1、2部リーグの入れ替え戦第2戦が15日に行われ、2部で3位のデュッセルドルフが本拠地で1部で16位のヘルタ・ベルリンと2−2で引き分け、2戦合計4−3で16季ぶりの1部復帰を決めた。

契約更新
 ドイツブンデスリーガのレバークーゼンは16日、サミ・ヒーピア監督とサッシャ・レバンドロフスキ監督による二頭体制を継続し、両監督との契約を3年更新したと発表した。4月に暫定的に就任した両監督は4連敗と低迷していたチームをうまく軌道修正し、リーグ戦残り6戦で勝ち点14を獲得し、欧州リーグ出場圏内の5位にチームを導いた。同クラブのボルフガング・ホルツホイザーCEO(最高経営責任者)は、「両監督は残り6試合で適性、カリスマ性、正確性、落ち着きを持ってチームを導けることを示してくれた」と述べた。

立候補
 サッカーのスコットランド、ウェールズ、アイルランドの3協会は15日、共催でユーロ2020(2020年欧州選手権)開催に立候補する意思を表明した。現地の報道によると、グルジアも関心を示している。同選手権に既に立候補しているトルコの対抗馬となる。トルコからはイスタンブールが2020年夏季五輪招致を東京などと争っており、欧州選手権の招致は五輪に悪影響を与えるとみられている。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報

NEW!
ドイツブンデスリーガまで大量収録♪
PSP版ウイニングイレブン2012完全
修正メモリースティック販売開始☆