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本日の超最新情報
神戸の新監督に昨季までG大阪を10年率いた西野朗氏が就任!!
2012.05.19.SAT

INDEX

完勝
J1第12節第1日
横浜M0−0G大阪
広島3−2神戸
新潟1−6磐田
浦和1−0清水
大宮0−2川崎
鹿島7−0札幌
仙台4−0名古屋
C大阪1−2
首位仙台は梁勇基(リャン・ヨンギ)の先制弾などで4ゴール完勝!3位広島は森脇良太の終了直前弾で逆転勝ちして2位浮上!4位磐田は前田遼一の2ゴールなどで6ゴール圧勝!横浜Mは中村俊輔の痛恨のPK失敗で公式戦連勝が5でストップ!

2連勝
なでしこリーグ第6節第1日
ジェフ千葉レディース3−1ASエルフェン狭山
6位千葉は快勝し、2連勝で暫定5位浮上!

連勝ストップ
JFL第12節第1日結果
佐川印刷0−2ソニー仙台
AC長野パルセイロ2−0ホンダロック
首位佐川印刷は連勝が4でストップ!4位長野は快勝して暫定2位浮上!

新監督
J1神戸の新監督に昨季までG大阪を10年率いた西野朗氏(57)が就任!年俸は7000万円で、初指揮は26日のホーム鹿島戦!

CL展望
欧州チャンピオンズリーグ決勝日程
19日(
)
日本時間27:45〜
バイエルン(ドイツ)vsチェルシー(イングランド)
(アリアンツ・アレーナ)
11シーズンぶり5度目の優勝を狙う地元のバイエルンと初優勝を目指すチェルシーが激突!バイエルンは3選手が出場停止のため、宇佐美貴史はベンチ入りの可能性も!

本日の超サカFLASH
札幌GK李昊乗が左足アキレス腱断裂で全治8〜10ヶ月ほか


本文
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完勝
J1第12節第1日結果

横浜M0−0G大阪
(日産ス/25241人)
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、ドゥトラ
MF:
富澤清太郎、兵藤慎剛(79分谷口博之)、中村俊輔、齋藤学(67分大黒将志)
FW:
小野裕二
(90+2分狩野健太)、マルキーニョス
G大阪
GK:
木村敦志
DF:
丹羽大輝、中澤聡太、今野泰幸、藤春廣輝
MF:
明神智和、遠藤保仁、寺田紳一(55分武井択也)、倉田秋
FW:
佐藤晃大、パウリーニョ(64分佐々木勇人)(80分イ・スンヨル)

広島3−2神戸
(広島ビ/12613人)
≪得点者≫
広島:水本裕貴12、石原直樹84、森脇良太90+1
神戸:野沢拓也76、森岡亮太81
≪出場メンバー≫
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、千葉和彦、水本裕貴
MF:
ミキッチ、青山敏弘、森崎和幸、山岸智(58分ファン・ソッコ)、石原直樹、萩洋次郎
FW:
佐藤寿人(76分森崎浩司)
神戸
GK:
徳重健太
DF:
イ・グァンソン、伊野波雅彦(79分田中英雄)、北本久仁衛、朴康造(67分田代有三)
MF:
大屋翼、奥井諒、相馬崇人、吉田孝行(46分森岡亮太)、野沢拓也
FW:
小川慶治朗

新潟1−6磐田
(東北電ス/21920人)
≪得点者≫
新潟:オウンゴール63
磐田:チョ・ビョングク7、前田遼一15、79、小林裕紀48、松浦拓弥68、 山田大記90+1
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
東口順昭
DF:
内田潤(23分村上佑介)、鈴木大輔、石川直樹、金珍洙
■■=(45+2分)
MF:
菊地直哉、本間勲、藤田征也、小谷野顕治(70分田中亜土夢)
FW:
矢野貴章(46分鈴木武蔵)、ブルーノ・ロペス
磐田
GK:
八田直樹
DF:
駒野友一、宮崎智彦、チョ・ビョングク
(86分菅沼駿哉)、藤田義明
MF:
小林裕紀、ペク・ソンドン(60分山崎亮平
)、山田大記、松浦拓弥、山本康裕(86分ロドリゴ・ソウト)
FW:
前田遼一

浦和1−0清水
(埼玉/35877)
≪得点者≫
浦和:阿部勇樹42
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
坪井慶介、永田充、槙野智章
MF:
平川忠亮、鈴木啓太、阿部勇樹、梅崎司(75分宇賀神友弥)、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス(79分デスポトビッチ)
FW:
ポポ(60分原口元気)
清水
GK:
林彰洋
DF:
吉田豊(86分伊藤翔)、平岡康裕、ヨン・ア・ピン、李記帝(64分小林大悟)
MF:
河井陽介。村松大輔、アレックス■■=(54分)
FW:
大前元紀、高原直泰(63分ジミー・フランサ)、高木俊幸

大宮0−2川崎
(NACK/9304人)
≪得点者≫
川崎:大島僚太67、楠神順平72
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
片岡洋介、菊地光将、金英權、下平匠
MF:
カルリーニョス(81分上田康太)、青木拓矢、渡邉大剛(68分渡部大輔)、チョ・ヨンチョル、東慶悟
FW:
ラファエル(77分長谷川悠)
川崎
GK:
西部洋平
DF:
田中裕介、實藤友紀、井川祐輔、森下俊
MF:
稲本潤一(19分登里享平)、大島僚太、中村憲剛、田坂祐介、楠神順平(88分伊藤宏樹)
FW:
矢島卓郎

鹿島7−0札幌
(カシマ/13915人)
≪得点者≫
鹿島:岩政大樹9、大迫勇也15=PK、山村和也40、興梠慎三61、本山雅志74、ジュニーニョ82、遠藤康89
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、山村和也、新井場徹
MF:
柴崎岳、小笠原満男、遠藤康、ドゥトラ(70分本山雅志)
FW:
興梠慎三(74分ジュニーニョ)、大迫勇也(77分佐々木竜太)
札幌
GK:
高木貴弘
DF:
ノース、櫛引一紀、奈良竜樹、日高拓磨
MF:
河合竜二、前貴之(46分内村圭宏)、古田寛幸、近藤祐介(68分砂川誠)、高木純平
FW:
前田俊介(36分大島秀夫)

仙台4−0名古屋
(ユアスタ/16317人)
≪得点者≫
仙台:梁勇基38、オウンゴール45+4、ウイルソン87、菅井直樹90
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、鎌田次郎、上本大海(74分渡辺広大)、田村直也
MF:
富田晋伍、角田誠、関口訓充、梁勇基(83分太田吉彰)
FW:
ウイルソン、赤嶺真吾(79分松下年宏)
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
田口泰士(46分金崎夢生)、ダニルソン(23分吉村圭司)、藤本淳吾
FW:
永井謙佑、ケネディ、玉田圭司(60分ダニエル)

C大阪1−2
(長居/19643人)
≪得点者≫
C大阪:ケンペス36
:レアンドロ・ドミンゲス63、田中順也66
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸(64分横山知伸)、藤本康太
、酒本憲幸(84分村田和哉)、黒木聖仁
MF:
扇原貴宏、山口螢、ブランキーニョ、清武弘嗣
FW:
ケンペス、播戸竜二

GK:
菅野孝憲
DF:
酒井宏樹、増嶋竜也、近藤直也、那須大亮
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、大谷秀和、茨田陽生(46分栗澤僚一)、ジョルジ・ワグネル
FW:
田中順也(83分水野晃樹)、工藤壮人(61分澤昌克)

J1第12節最終日日程

20日(
)
15:00〜
FC東京vs鳥栖
(味スタ)

J2第15節日程

20日(
)
13:00〜
山形vs岐阜
(NDスタ)
13:00〜
水戸vs愛媛
(Ksスタ)
13:00〜
松本vs横浜FC
(松本)
13:00〜
富山vs福岡
(富山)
13:00〜
徳島vs鳥取
(鳴門大塚)
13:00〜
北九州vs東京V
(本城)
14:00〜
甲府vs草津
(中銀スタ)
16:00〜
栃木vs湘南
(栃木グ)
16:00〜
千葉vs熊本
(フクアリ)
16:00〜
岡山vs京都
(カンスタ)
16:00〜
大分vs町田
(大銀ド)

 J1第12節第1日は本日19日、ユアテックスタジアム仙台などで8試合が行われ、首位の仙台は名古屋に4−0で完勝して4試合ぶりに白星を挙げた。勝ち点は27。
 広島は神戸に3−2で逆転勝ちし、勝ち点22として2位に浮上した。試合終了間際に森脇が決勝点を挙げた。
 浦和はホームで清水を1−0で下し、勝ち点を21に伸ばした。清水は勝ち点22で広島と並んだが、得失点差で3位後退。磐田は新潟に6−1で大勝して同21。横浜MはG大阪と0−0で引き分け、連勝が4で止まった。鹿島は札幌を7−0で圧倒した。

横浜M0−0G大阪
【俊輔が痛恨のPK失敗】
 横浜Mは中村のPK失敗が痛かった。後半17分、得意の左足で狙ったキックはクロスバーに当たって外れ、思わず頭を抱えた。
 「あまり見たことがないGKで(自分から見て)右に跳ぶと思ったので」と狙い通り左に蹴った。ただ「あんなところに蹴った感覚はない」と名手らしからぬミスだったようだ。「キックが思うようにいかなくなったら引退。危機感を持って頑張ります」と雪辱を誓った。

★G大阪は今季初の無失点
 G大阪は引き分けだったが、今季の公式戦17試合目で初の無失点だった。松波監督は「ポジティブにとらえたい。体を張ったプレーが見えた」と収穫を口にした。
 本来の攻撃力は見られず、再建は道半ばの印象だ。遠藤は「受け手と出し手の連動性が足りない。もう少し連動して好機をつくりたい」と話した。

広島3−2神戸
【広島は劇的再逆転勝利】
 先行した広島は1−2と逆転されて迎えた後半39分、青山のパスに抜け出した石原が右足で決めて同点。ロスタイムにDF森脇がミドルシュートを決めて勝ち越した。
 攻撃の選手と見違うような美しい弧を描いた決勝点。試合終了後は森保監督と熱く抱き合い、雄たけびが観客席まで響いた。
 後半30分過ぎに連続失点で1−2とひっくり返された。しかし、そこから反撃して2点を奪い返し「誰1人あきらめなかったサポーターのおかげ」と何度も拳を観客席に向けて突き上げた。
 一方で本職の守りではこの日も2失点し、3月31日のFC東京戦以来、無失点の試合がない。DFラインの機能不足でピンチを招くことが多く「勝ちよりも、点を取られていることに目を向けて改善したい」と反省を忘れなかった。

★神戸、残り10分しのげず
 神戸の安達ヘッドコーチは、監督代行として最後の試合を飾れなかった。2−1と逆転したが、残り10分ほどをしのぎ切れず「監督としての経験のなさ。守るのか、もう1点狙わせるのか、徹底できなかった」と悔やんだ。
 ナビスコカップも含めた5試合で2勝3敗。MF野沢は「勝たないといけなかった」と小声で話した。

新潟1−6磐田
【磐田、攻撃連動で6得点】
 磐田は6得点のゴールラッシュで、新潟を圧倒した。前半7分に先制点を奪うと、その後も連動した攻撃を見せて、得点を重ねた。理想的な勝ち方に、駒野は「早い時間のゴールが大きかった。後半は相手が1人減り、外からいい攻めができた」と満足そうな笑みを浮かべた。
 前田が2点を奪ったことは大きい。2009年、2010年と2季連続で得点王に輝いたエースも、今季はゴールを量産できずに苦しんでいた。スペースを確実に突いて、得点を決める鋭さを取り戻したことは、チームにとって朗報だ。森下監督は「この勝利は選手達が基本を外さずに、一生懸命やってくれた結果。6得点に満足することなく、地に足をつけてやっていきたい」と気を引き締めた。

★新潟、罵声の6失点
 新潟はホームで6失点。サポーターから罵声を浴びせられた。
 守備の意思統一が不十分だった。数的に不利な状況になった後半も、前掛がりになり失点を重ねた。黒崎監督は「本当に申し訳ない。結果を真摯に受け止める」とうなだれた。


浦和1−0清水
【浦和、清水に8戦ぶり勝利】
 浦和が逃げ切ってリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げた。序盤は清水のサイド攻撃に苦しめられたが、前半42分に左CKから阿部が右足で決めて先制。後半途中からは相手に退場者が出たこともあり、優位に試合を進めてリードを保った。
 ペトロビッチ監督は「よく組織された守備からカウンター攻撃ができた」とうなずいた。リーグ戦で清水に勝つのは2008年4月以来、8戦ぶり。普段のパスをつなぐサッカーではなく、守備重視の現実的な戦いで勝利を掴んだペトロビッチ監督は「相手のやりたいサッカーにはまれば負けてしまう。相手の嫌がることをやる」と柔軟な戦いぶりに手応えを口にした。

★清水は開幕以来の無得点
 清水は前半から両サイドの攻防で優位に立ったが、シュートはわずか5本。リーグ戦、ナビスコ杯を合わせて開幕戦以来14試合ぶりの無得点だった。ゴトビ監督は苛立ちを隠せず「相手は11人で守っていた。浦和のようなプレーをして勝つよりも、清水のプレーをして負けたほうがいい」と、守備的な戦いをした相手に批判的だった。
 首位仙台を追う上で痛い黒星。U-23(23歳以下)日本代表に選ばれた守備的MFの村松も「思ったより相手が引いてきた。イメージと違った」と話した。

大宮0−2川崎
【風間監督「チームは良くなってきている」】
 攻め合いとなった後半に川崎が2得点した。22分に大島がこぼれ球を蹴り込んで先制すると、27分にも楠神が追加し、そのまま逃げ切った。
 川崎は得点を許さなかった。風間監督は「チームは良くなってきている。少しずつだが、勝つために何をしなければいけないかを分かってきた」とニッコリ。
 前半は劣勢に立たされる場面が多かったが、耐え切った。DF田中は「これを当たり前にしないといけない」とさらに上を見据えた。

★東「もっとレベルアップを」
 大宮は前半の攻勢を得点に結び付けられなかった。後半の2失点で敗戦。トゥーロン国際大会(フランス)に出場するU-23(23歳以下)日本代表の東も試合終了後には、ピッチに座り込んでしまった。
 次節の磐田戦は欠場する。それだけにチームに貢献したい思いが強かったが、シュート2本で無得点。「トゥーロンで抜けてしまうので、勝ちたかった。もっとレベルアップしないといけない」と成長を誓った。

鹿島7−0札幌
【鹿島は最多タイの7発圧勝】
 3試合連続で無得点と苦しんでい鹿島がチーム最多タイの7得点で圧勝した。前半9分に右クロスを岩政が頭で合わせて先制し、15分は大迫のPK、40分は山村のシュートで加点。後半も自在に攻め、興梠、本山、ジュニーニョ、遠藤が決めて突き放した。
 ジョルジーニョ監督は「前の試合の後、家で娘に『大好きなパパの笑顔はどこにいったの?』と言われた。これでやっと見せられる」と笑った。
 前半9分、最初の好機で岩政が決めると、チーム全体の硬さが取れた。1得点、2アシストの興梠は「大量点もうれしいが、それ以上に勝ち点3がうれしい」と勝利の味を噛みしめた。

★石崎監督「本当に屈辱的」
 7失点で惨敗した札幌の石崎監督は「本当に屈辱的な試合になった」と硬い表情で言った。
 立ち上がりに好機を得たが、攻撃陣のシュートは精度を欠いた。前半に3失点すると、気持ちを切らしたように後半も4失点。4季ぶりのJ1は、ここまで12試合で1勝1分け10敗と厳しい戦いが続いている。

仙台4−0名古屋
【仙台、名古屋に4発完勝】
 終始優勢だった仙台が完勝。4試合ぶりに白星を挙げた。勝ち点は27。
 手倉森監督は「選手同士がいい距離感を保てているので、セカンドボールへの反応が早い。あとは選手が意欲的だった」と話した。 
 前半38分に梁勇基が左足で先制点を奪った。ロスタイムには左CKを赤嶺が頭で折り返し、これが相手に当たってゴール。後半もウイルソンと菅井が加点した。
 名古屋のストイコビッチ監督は「なぜ仙台が首位なのか、この試合で分かった」と脱帽。手倉森監督も「昨季も名古屋に勝ったが、相手から我々の強さを認めるコメントは出なかった。ピクシー(ストイコビッチ監督)の言葉は、選手にとって勝利給よりも嬉しいと思う」と話した。

★名古屋は4トップの反撃も裏目
 名古屋は最近4試合で3敗と、歯車が噛み合わない。ストイコビッチ監督は「アイデアも質のいい動きもない。敗因をしっかり分析し、何かを変えなくては」と危機感をにじませた。
 同監督が「反応が鈍すぎた」と嘆いたのが、先制点の奪われ方だ。関口の突破に取り残され、そのパスがGK楢崎に当たったこぼれ球も梁勇基にさらわれた。勝利への意欲に、目に見える差があった。
 早い時間から闘莉王をFWに上げ、4トップにして反撃を試みた。だが前線でパスがつながらず、完全に裏目に出た。この戦いぶりが続くようでは、2季ぶりの優勝は遠い。

C大阪1−2
【代表入りの酒井が活躍】
 18日に発表された日本代表に入った柏のDF酒井が、得意の右サイドからのクロスで2アシストを決めた。「詰めてくれたFWに感謝したい。信頼してくれてうれしい」とはにかんだ。
 後半18分に遠いサイドにいたレアンドロの頭に合わせると、同21分には近いサイドにいた田中の右ヒールの技ありシュートを演出した。昨季よりクロスがうまくいかず、練習で田中と打ち合わせをしたという。その田中は「完璧なボールをくれた」と絶賛した。

★清武はノーゴール
 ニュルンベルクへの移籍発表後、初の公式戦に臨んだC大阪の清武は、ノーゴールに終わった。U-23(23歳以下)日本代表で同僚となる柏の酒井に2アシストを許し「やられちゃいましたね」と苦い表情を浮かべた。
 リーグ戦で4試合未勝利の現状に「チーム全員の責任。やり直したい」と言う。17日の移籍決定の記者会見では、今季の自身の出来に不満も漏らしていた。日本でのリーグ戦は残り4試合。チームのためにも鬱憤を晴らし、旅立ってほしい。
 また、C大阪のキム・ボギョンが体調不良のため、欠場した。クラブによると、19日朝に体調不良を訴えた。風邪気味で、微熱があるという。


2連勝
なでしこリーグ第6節第1日結果

ジェフ千葉レディース3−1ASエルフェン狭山
(習志野市/726人
)
≪得点者≫
千葉:手塚沙央里35、オウンゴール41、山本菜桜美
狭山:薊理絵47

なでしこリーグ第6節最終日日程

20日(
)
12:30〜
アルビレックス新潟レディースvsINAC神戸レオネッサ
(新潟市陸)
13:00〜
浦和レッズ・レディースvsスペランツァFC大阪高槻
(鴻巣市)
13:00〜
岡山湯郷Bellevs日テレ・ベレーザ
(美作)
13:00〜
伊賀FCくノ一vs福岡J・アンクラス
(上野運動公園)

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグは本日19日、第6節の1試合が行われ、6位ジェフ千葉レディースは7位ASエルフェン狭山に3−1で快勝し、2連勝で暫定5位に浮上した。
 残り4試合は明日20日に行われる。


連勝ストップ
JFL第12節第1日結果

佐川印刷0−2ソニー仙台
(福井テクノ/324人)
≪得点者≫
ソニー仙台:オウンゴール72、村田純平78

AC長野パルセイロ2−0ホンダロック
(南長野/2314人)

JFL第12節最終日日程

20日(
)
13:00〜
Honda FCvsHOYO AC ELAN大分
(都田)
13:00〜
FC琉球vsSAGAWA SHIGA FC
(沖縄北谷)
13:00〜
栃木ウーヴァvs藤枝MYFC
(栃木市)
13:00〜
ブラウブリッツ秋田vs横河武蔵野FC
(秋田陸)
14:00〜
ツエーゲン金沢vsV・ファーレン長崎
(金沢)
14:00〜
カマタマーレ讃岐vsY.S.C.C.
(香川サ)

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日12日、第12節の2試合が行われ、首位佐川印刷は11位ソニー仙台に0−2で敗れ、連勝が4でストップした。
 4位AC長野パルセイロは最下位ホンダロックに2−0で快勝し、暫定2位に浮上した。


新監督
 J1神戸のヴィッセル神戸は本日19日、昨季までガンバ大阪を10年率いた西野朗氏(57)が新監督に就任すると発表した。22日の練習から指揮を執り、26日の鹿島戦(ホームズ)で初采配を振るう。複数年契約で、推定年俸は7000万円。
 神戸は今季、DF伊野波ら日本代表経験者5人を補強したが、開幕2連勝の後は4試合連続で完封負け。4月30日に和田昌裕監督(47)を解任し、その後は安達亮ヘッドコーチ(42)が暫定で指揮を執っていた。
 浦和西高、早大、日立でプレーした西野氏は、1990年に現役を引退し、1996年のアトランタ五輪では監督として28年ぶりに日本を本大会出場に導いた。1998年から柏監督を務め、1999年にナビスコ杯優勝。2002年からG大阪を率い、2005年にリーグ、2007年にナビスコ杯、2008年にアジアチャンピオンズリーグ、2008、2009年に天皇杯を制覇した。2008年AFCアジア最優秀監督。J1通算成績は239勝69分け129敗。

【神戸・西野新監督が意欲】
 J1神戸の新監督に就任した前G大阪監督、西野朗氏(57)が本日19日夜、都内で就任会見を行った。同席した三木谷浩史会長(47)の隣に座り、まず「ご無沙汰しております」と第一声。少し表情を緩めたが、その後は引き締まった表情で淡々と話した。
 「シーズン途中ではあるが、オファーを頂き、自分自身、現場復帰の希望が強かった。こういう形で受けることは難しく、チームを一変させる魔法を持っているわけではない。不安は当然あるが、なんとかチームのグレードを上げて、魅力あるクラブにしていきたい。どういう形のサッカーができるか楽しみ」。
 昨季限りでG大阪を退団した。しかし、自らを「現場人」と表現した西野氏は「自由がこんなにも苦しいとは思わなかった。芝生の上にいる自分が一番フィットしているのかな?」と、強い気持ちがオファー受諾を後押ししたことを強調した。
 神戸は今季、積極的に戦力補強したが、ここまで成績は低迷している。この日のアウェー・広島戦では2−1と逆転に成功した直後の後半39分過ぎから2失点し連敗。リーグ戦は通算5勝7敗となった。ナビスコ杯は3戦全敗で予選リーググループB最下位。そこからの“逆襲”を任された指揮官は「ただ守るだけのサッカーは本意ではない。攻撃的なサッカーが自分の趣向的にある。それが神戸に適応するかはまた別、選手のプレースタイルを尊重して、新しい戦い方にチャレンジしていきたい」。さらに「もう一度、アジアの頂点に立ちたい。これまでの経験を全て神戸にぶつけていきたい」と、意欲をみせた。
 西野新監督は22日の練習から指揮を執り、26日の鹿島戦(ホームズ)で初采配を振るう。多くのタイトルを掴んだその手腕で、チーム再建にとりかかる。

神戸・三木谷浩史会長
「野球、サッカー界の監督と星の数ほど会ってきたが、西野さんほど負けん気の強い人はいない。最高の人材をGETできた。全面的にバックアップしたい」


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ決勝日程

19日(
)
日本時間27:45〜
バイエルン(ドイツ)vsチェルシー(イングランド)
(アリアンツ・アレーナ)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は本日19日(日本時間20日早朝)、ミュンヘン(ドイツ)で決勝が行われ、11シーズンぶり5度目の優勝を狙う地元のバイエルン(ドイツ)と初優勝を目指すチェルシー(イングランド)が対戦する。18日に記者会見したバイエルンのハインケス監督は「ホームで決勝を戦えることはめったにない。素晴らしい機会だ」と本拠地の優位性を生かす姿勢を示した。
 バイエルンが勝てば、ホームでの優勝は1965年のインテル(イタリア)以来で3チーム目となる。主将のラームは「タフな試合になると思うが、勝つ自信がある」と意気込みを口にした。
 バイエルンには宇佐美貴史も所属しており、日本選手が在籍するクラブの決勝進出は初めて。

【宇佐美はベンチ入りの可能性も】
 今季限りでバイエルンを退団する宇佐美は試合前日の練習で元気な動きを見せた。戦術練習ではロッベンと交代で右サイドに入り、切れの良いクロスを送った。
 欧州CLはグループリーグ最終戦の終盤に途中出場しただけ。決勝は3選手が出場停止になるだけに、ベンチ入りする可能性もある。

【チェルシー指揮官、初Vへ自信】
 両チームは18日に公開練習と記者会見を行い、初優勝を狙うチェルシーのディマッテオ監督代行は「我々は勝利に値するチームだ」と自信を口にした。
 バイエルンのハインケス監督は「ホームでの決勝で11季ぶりの優勝を狙える。素晴らしい機会だ」と5度目の栄冠に意気込んだ。

【雪辱誓うランパード】
 チェルシーもバイエルンも主力は欧州CL決勝で敗れた経験があり、雪辱を期している。
 チェルシーは4季前にモスクワでの決勝でPK戦の末にタイトルを逃した。MFランパードは「ここまで戻ってくるのに長い時間がかかった。勝つことだけが、あの時の苦痛を癒やしてくれる」と必勝を誓った。
 2季前に涙を呑んだバイエルンの主将、DFラームは「何もかも初めてだった2年前よりも、我々は成長している」と経験を武器に挑む姿勢だ。
 
【ポスト「予言ダコ」は地元びいき】
 19日の欧州チャンピオンズリーグの決勝を前に、2010年ワールドカップ(W杯)の結果を的中させて有名になった「予言ダコ」パウルに代わる動物が話題になっている。
 バイエルン(ドイツ)とチェルシー(イングランド)が争う欧州CL決勝について、ドイツではダックスフントのシシィとタコのロジーが地元バイエルンの勝利を予想。どちらの餌を取るかの2者択1で、犬もタコもバイエルンを示す皿や箱を選んだ。
 片や英国では、ラクダ科の動物リャマのニコラスが、地元チェルシーの勝利を予想。大衆紙デーリー・ミラーによると、5日のイングランド協会(FA)カップ決勝の結果を的中させたニコラスに赤と青のボールを選ばせ、チェルシーがチームカラーとする青を選んだ。サッカーでは6月にユーロ2012(欧州選手権)も控えており、W杯直後に死んだパウルの「後継者」は引っ張りダコになりそうだ。


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復帰
 サッカーのイングランドプレミアリーグから来季2部に降格するボルトンは18日、期限付き移籍で在籍した日本代表FW宮市亮が契約期間満了でアーセナルに戻ると発表した。

300試合出場
 J1名古屋のDF田中隼磨が19日の仙台戦(仙台)に出場し、史上56人目のJ1通算300試合出場を達成した。 

350試合出場
 J1鹿島のMF小笠原満男とGK曽ケ端準が19日の札幌戦(カシマ)に出場し、J1通算350試合出場を果たした。過去25人が達成している。

全治8〜10ヶ月
 J1札幌は本日、GK李昊乗=イ・ホスン(25)が左足アキレス腱を断裂し、全治8〜10ヶ月と診断されたと発表した。16日に行われたナビスコカップ・グループリーグの大宮戦で負傷した。同選手は今季リーグ戦で10試合に出場したレギュラーで、今季中の復帰は難しい見通し。

全治2週間
 J2富山は本日、DF吉川健太(25)が右膝関節捻挫で全治2週間と診断されたと発表した。17日の練習中に負傷した。

退任
 今季イタリアセリエAでラツィオを4位に導いたエドアルド・レヤ監督(66)は18日、同クラブのクラウディオ・ロティート会長の続投要請を断り、クラブを離れる意向を明らかにした。同監督は「ラツィオでの冒険はこれで終わった」とコメント。「一度(契約更改を)断った後も、会長からもう1週間かけて考え直すよう言われたが、もう気持ちは決まっていた」と退任の意思は揺るがなかったと述べた。

解任
 ドイツブンデスリーガ1部から2部降格が決まったカイザースラウテルンは18日、クラシミール・バラコフ監督(46)の解任を発表した。後任は未定。元ブルガリア代表のバラコフ氏は3月下旬からチームを任されたが、1部残留に導けなかった。


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