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本日の超最新情報
日本代表MF本田圭佑の背番号が『4』に変更!!
2012.05.21.MON

INDEX

合宿開始
日本代表が国際親善試合のアゼルバイジャン戦(23日・エコパ)に向け、静岡県内で合宿をスタート!9ヶ月ぶりに代表復帰した本田圭佑(CSKAモスクワ)ら23選手全員が調整!

背番号発表
アゼルバイジャン戦(23日・エコパ)の日本代表の背番号発表、これまで18番だった本田圭佑(CSKAモスクワ)が4番に変更!宮市亮(アーセナル)は11番!

出発
トゥーロン国際大会(23日〜6月1日・フランス)に出場するU-23日本代表がフランスに向けて出発!指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)と宇佐美貴史(バイエルン)は現地で合流!

組み合わせ抽選
第92回天皇杯全日本選手権の大会概要発表、前回までと異なり3回戦終了後に16強進出チームによる組み合わせ抽選を実施!Jリーグ勢は9月8、9日の2回戦から登場!

辞任
J1新潟の黒崎久志監督(44)と西ケ谷隆之ヘッドコーチ(39)が成績不振を理由に辞任!新体制は未定!

フル出場
オランダエールディビジELプレーオフ決勝第2戦
フィテッセ2−1(TOTAL5−2)RKC
オランダエールディビジ残留・昇格プレーオフ3回戦第2戦
VVV2−2(TOTAL4−3)ヘルモント・スポルト(2部)
ヴィレムU(2部)2−1(TOTAL2−1)デン・ボシュ(2部)
カレン・ロバートはベンチ外、吉田麻也は公式戦11試合連続のフル出場!VVVの1部残留とヴィレムUの1部昇格が決定!安田理大はベンチ入りも出番なし、ハーフナー・マイクは後半42分から出場!フィテッセは来季の欧州リーグ予選2回戦からの出場権を獲得!

ベンチ外
フランスリーグ1第38節(最終節)
レンヌ5−0ディジョン
オセール1−2モンペリエ
ロリアン1−2パリ・サンジェルマン
リール4−1ナンシー
サンテティエンヌ2−3ボルドー
リヨン3−4ニース
ソショー1−0マルセイユ
松井大輔は29試合連続のベンチ外、19位ディジョンは1年での2部降格が決定!首位モンペリエは観客の暴動で発煙筒、テニスボール、トイレットペーパー、トマトなどが大量に投げつけられ、試合が何度も中断になるトラブルに見舞われるも、逆転勝ちしてクラブ史上初の優勝が決定!得点王は21ゴールを挙げたモンペリエFWジルーとパリSGのFWネネが分け合う!

優勝
コパ・イタリア決勝
ユベントス0−2ナポリ
ナポリがセリエA王者のユベントスを下し、マラドーナ氏を擁した1986−1987年シーズン以来25シーズンぶり4度目の優勝!ユベントスは今季公式戦初黒星でデル・ピエロの最終戦を花道で飾れず!

本日の超サカFLASH
イタリアセリエBは首位トリノと2位ペスカーラの来季のセリエA昇格が決定ほか


本文
=
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合宿開始
 日本代表は本日21日、国際親善試合のアゼルバイジャン戦(23日・静岡スタジアム エコパ)に向け、静岡県内での合宿を開始し、約9ヶ月ぶりに代表復帰した本田圭佑(CSKAモスクワ)や、香川真司(ドルトムント)ら23選手全員が約2時間、晴天で涼しい風が吹く好条件の下で調整した。
 報道陣に公開された冒頭15分は4人ずつに分かれてパス練習を行い、ザッケローニ監督は熱心に全体を観察。その後はミドルシュートの練習にも時間を割いた模様。日本は6月に2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選の序盤3試合に臨む。

【遠めからのシュート意識植え付け】
 報道陣には非公開だった部分では、ミドルシュートの練習が入念に行われたようだ。ザッケローニ監督は「日本の選手は遠めからもっと打った方がいい」と常々話しており、その意識を植え付けたいのだろう。
 アゼルバイジャン戦と、その後に控えるW杯アジア最終予選では、格下の相手に引いて守られる展開が予想される。イングランドで豪快なシュートを披露した宮市は「ミドルシュートは有効になると思う」と積極的だった。

【宮市、デビューへ意欲】
 アゼルバイジャン戦で代表デビューが期待される宮市は「試合に向かうにつれて緊張感が増す。チャンスを与えられたら、自分のプレーを出せるようにしたい」と力を込めた。
 この日発表された背番号は『11』で、ザッケローニ監督の期待が表れた。負傷した右肩の痛みも和らいできたようで「今は問題ない」と出場に意欲を示した。


背番号発表
 サッカー日本代表のアゼルバイジャン戦の背番号が本日21日に発表され、これまで18番だった本田圭佑(CSKAモスクワ)は4番に変わった。香川真司(ドルトムント)の10番、岡崎慎司(シュツットガルト)の9番などに変更はなかった。宮市亮(アーセナル)は11番を着用する。
 25日にJ1の鳥栖戦があるために代表選考外となったG大阪勢の遠藤保仁の7番と今野泰幸の15番は、今回は異例の欠番となった。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ/ベルギー)
12.西川周作(広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
16.栗原勇蔵(横浜M)
19.徳永悠平(FC東京)
2.伊野波雅彦(神戸)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
20.槙野智章(浦和)
6.内田篤人(シャルケ/ドイツ)
24.酒井宏樹(
)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
4.本田圭佑(
CSKAモスクワ/ロシア)
8.高橋秀人(FC東京)
25.長谷川アーリアジャスール(FC東京)
FW:
18.前田遼一(磐田)
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
22.森本貴幸(
ノバーラ/イタリア)
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
21.原口元気(浦和)
11.宮市亮(
アーセナル/イングランド)


出発
 ロンドン五輪への強化のためトゥーロン国際大会(23日〜6月1日・フランス)に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は20日、千葉県内に集合して練習し、DF酒井(シュツットガルト)やMF高木(ユトレヒト)らが約1時間半、体を動かした。大半の選手が19日のJリーグでプレーしており、ランニングなど軽めの調整だった。
 五輪でメダル獲得を目標に掲げる関塚監督は「試合を通してチームとしてのスケールアップと、個の見極め」と大会の狙いを説明した。日本はグループリーグ・グループAでトルコ、オランダ、エジプトと対戦。同グループ2位以内に入れば、準決勝に進む。
 チームは本日21日未明にフランスへ出発した。FW指宿(セビージャ・アトレティコ)は21日、MF宇佐美(バイエルン)は23日に現地で合流する予定。

【日本がフランス到着】
 ロンドン五輪への強化のためトゥーロン国際大会(23日開幕・フランス)に出場するサッカー男子のU-23(23歳以下)日本代表は21日、フランスに到着した。FW指宿洋史(セビージャ・アトレティコ)も合流し、同日午後にトゥーロン近郊で雨の中、到着後初の練習を行った。
 日本を出発してから約17時間の長旅で、マルセイユの空港に降り立った選手らはやや疲れた様子だった。
 同大会は8チームが出場。日本はグループリーグ・グループAで23日(日本時間24日)にトルコ、25日(同26日)にオランダ、27日(同28日)にエジプトと対戦する。同グループ2位までに入れば、準決勝に進む。

【指宿「点を取ることに集中」】
 194センチの長身FW指宿は、昨年2月の中東遠征以来の代表入り。マルセイユの空港でチームに合流した21歳の大型ストライカーは「自分ができることをやって結果を残したい。FWとして点を取ることに集中したい」と日焼けした顔を引き締めた。
 J1柏のユース出身で、2009年からスペインの下部リーグで経験を積んでいる。「最終的にはロンドンで結果を残せるように」と、激しい競争が予想される五輪代表入りへ意欲を示した。

U-23日本代表20名
GK:
1.増田卓也(
広島)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
5.比嘉祐介(
横浜M)
14.大岩一貴(
千葉)
8.山村和也(
鹿島)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.吉田豊(清水)
12.濱田水輝(
浦和)
2.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
6.山本康裕(
磐田)
16.村松大輔(清水)
11.水沼宏太(鳥栖)
10.東慶悟(
大宮)
3.扇原貴宏(C大阪)
19.宇佐美貴史(
バイエルン/ドイツ)
20.高木善朗(
ユトレヒト/オランダ)
FW:
7.大津祐樹(
ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(
横浜M)
9.大迫勇也(
鹿島)
17.指宿洋史(
セビージャ・アトレティコ/スペイン3部)


組み合わせ抽選
 サッカーの第92回天皇杯全日本選手権の大会概要が本日21日に発表され、前回までと異なり3回戦終了後に16強進出チームによる組み合わせ抽選を行うことになった。
 J1とJ2の全40クラブと47都道府県代表など計88チームが出場。9月1、2日の1回戦で幕を開け、Jリーグ勢は同8、9日の2回戦から登場する。10月10日に3回戦を終えた後は、11月14日に日本のワールドカップ(W杯)アジア最終予選の試合があるため、11月に大会は行わない。11月中の抽選で4回戦以降の組み合わせを決め、12月15日に4回戦を実施する。元日恒例の決勝は来年1月1日に東京・国立霞ヶ丘競技場で開催される。
 2連覇を狙うJ1のFC東京の梶山主将は「相手のモチベーションが高く、ベストを尽くさないと厳しくなる。また元日に国立のピッチに立ちたい」と抱負を述べた。


辞任
 J1のアルビレックス新潟は本日21日、黒崎久志監督(44)と西ケ谷隆之ヘッドコーチ(39)が辞任すると発表した。チーム不振の責任をとったもので、黒崎監督は「ここまでの結果を真摯に受け止め、辞任を決断した」とコメントした。新体制は未定。練習は暫定的に残ったコーチングスタッフで行う。
 黒崎監督は2009年12月にヘッドコーチから昇格。1シーズン目の9位から昨季は14位に後退し、元日本代表FW矢野貴章の復帰やFW平井将生の獲得などで補強した今季も低迷した。19日はホームで磐田に1−6で大敗し、2勝3分け7敗の勝ち点9で降格圏17位に落ちた。

【上野氏が監督代行】
 J1新潟は本日21日、成績不振で同日辞任した黒崎久志監督の代行として、新潟ユースの監督を務める上野展裕氏(46)が暫定的に指揮を執ると発表した。明日22日の練習から合流する。
 早大出身の上野氏は、現役時代に広島などでプレー。引退後、日本フットボールリーグ(JFL)のツエーゲン金沢でチームを率いた経験があり「全力を尽くしてクラブ、チームに貢献したい」とのコメントを出した。新潟はリーグ戦で、2勝3分け7敗の勝ち点9で17位に低迷している。


フル出場
オランダエールディビジELプレーオフ決勝第2戦結果

フィテッセ2−1(TOTAL5−2)RKC
(ヘルレドーム/29000人)
≪得点者≫
フィテッセ:ボニー3、イバーラ84
RKC:カスティリオン75

オランダエールディビジ残留・昇格プレーオフ3回戦第2戦結果

VVV2−2(TOTAL4−3)ヘルモント・スポルト(2部)
≪得点者≫
VVV:ホラ6、68=PK
ヘルモント・スポルト:スタフニク9、グラボバチ14

ヴィレムU(2部)2−1(TOTAL2−1)デン・ボシュ(2部)
≪得点者≫
ヴィレムU:ヘッヒャー18、ポデワイン81
デン・ボシュ:ファン・ブラーケル90

 オランダエールディビジは20日、1部昇格・残留を懸けたプレーオフ3回戦第2戦の2試合が行われ、DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属するVVVフェンロは、ホームでヘルモンド・スポルト(2部)と2−2のドロー。2試合合計スコアを4−3とし、1部残留を果たした。
 第1戦で2−1と先勝していたVVVは、前半で1−2と逆転を許したものの、後半にホラの同点PK弾で追い付き、苦しみながらも1部残留を決めた。
 吉田は前戦に続いてこの日も公式戦11試合連続でフル出場。カレンはベンチ入りも出番がなかった。
 一方、来季の欧州リーグ予選2回戦からの出場を懸けたプレーオフ決勝第2戦も行われ、DF安田理大とFWハーフナー・マイクが所属するフィテッセは、ホームでRKCワールウェイクに2−1で勝利。この結果、2連勝で2試合合計スコア5−2としたフィテッセはEL予選出場権を獲得した。
 敵地での第1戦を3−1で終えアドバンテージを得ていたフィテッセは、この日開始3分にボニーが決めて早々と先手を取ると、後半30分に一度は追い付かれたものの、39分に勝ち越して2連勝。フィテッセは来季、欧州で戦う資格を手にした。
 第1戦では後半37分からの出場にとどまったハーフナーは、この日も終了間際の42分に投入された。また安田はベンチ入りも、2試合連続で出場機会がなかった。

【最低限の結果出せた】
 VVVのDF吉田は、終盤になってロングボールを多用した相手の攻めに冷静に対処した。
 引き分けで1部残留を決めたことに「何はともあれ結果は最低限出すことができた。ホッとした」と胸をなで下ろした。
 今シーズンを振り返り「(1部残留で)結果良ければすべて良し。でも、やっぱり点を取るためのプレーを選択しないとこの先は大変。すごく勉強になった」と課題を口にすることも忘れなかった。

【安田、シャンパンをかけ合う】
 来季の欧州リーグ予選出場権を懸けたプレーオフの最終戦(2回戦制)第2戦でフィテッセは、ホームでRKCに2−1で勝ち、2試合合計5−2で勝ち上がった。
 フィテッセのFWハーフナーは終盤に出場。安田は出場機会がなかった。
 チームメートとロッカールームでシャンパンをかけ合った安田は「(欧州リーグ出場は)チームの目標だった。達成できてすごく良かった」と喜んだ。
 この日も出場機会はなし。完全燃焼とはいかなかったシーズンを振り返り「もちろん物足りなかった。常に上を狙って来季に生かしたい」と先を見据えた。


ベンチ外
フランスリーグ1第38節(最終節)結果

レンヌ5−0ディジョン
(ルート・ドゥ・ロリアン/17601人)
≪得点者≫
レンヌ:モンターニョ9、ケンボ・エココ47、58、ピトロイパ51、Y・ハッジ82
≪出場メンバー≫
GK:
レイネ
DF:
メイテ、バンバ、スプレイェン、ヴァロー
(49分ザルール(71分))
MF:
クモルジ、サンカレ
(43分)、コルニェ、ベラングル(54分ギュルベール)
FW:
K・コネ、ティル(72分ポール)

オセール1−2モンペリエ
(16509人/スタッド・アベ・デシャン)
≪得点者≫
オセール:カポ20
モンペリエ:ウタカ76
≪出場メンバー≫
【モンペリエ】
GK:
ジュルドラン
DF:
ボカリ、ヤンガ・ムビワ、イウトン、ジュヌシャン
MF:
エストラダ(67分スタンブリ)、カベラ(76分デルニス)、サイヒ
FW:
ウタカ(90分アイト・ファナ)、ジルー、S・カマラ

ロリアン1−2パリ・サンジェルマン
(スタッド・デュ・ムストワール/16529人)
≪得点者≫
ロリアン:モネ・パケ28
PSG:パストーレ61、モッタ75
≪出場メンバー≫
【PSG】
シリグ;Z・カマラ、アレックス、マクスウェル、ジャレ、ネネ、マテュイディ、シャントーム、パストーレ
、モッタ、ガメイロ(46分オアロ)(65分アルマン)

リール4−1ナンシー
(グリモンプレ・ジョーリ/17000人)
≪得点者≫
リール:アザール10、27、35=PK、トゥーリオ・デ・メロ23
ナンシー:ルマイトル12
≪出場メンバー≫
【リール】
GK:
ランドロー
DF:
ディニュ、ベリア、ボナール、バシャ
MF:
バルモン(74分ペドレッティ)、I・グエイェ、ペイェ、J・コール(64分ルー)
FW:
トゥーリオ・デ・メロ、アザール(90分マヴュバ)

リヨン3−4ニース
(スタッド・ジェルラン/32335人)
≪得点者≫
リヨン:リサンドロ・ロペス20、ブリアン26、69
ニース:モンソン31、K・クリバリー36、ディガール52、ゴンサルベス73
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ロリス
DF:
コネ、レヴェイェール、シッソコ、ウムティティ
MF:
シェルストレーム、グルニエ(64分ラカゼット)、ゴナロン

FW:
リサンドロ・ロペス、ゴミ(65分ピエ)、ブリアン(87分ベンジア)

ソショー1−0マルセイユ
(オーギュスト・ボナル/18636人)
≪得点者≫
ソショー:ブデブズ55
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
D・トラオレ、モレル、ファンニ、サボ(71分ジョベロ)
MF:
A・ディアッラ(70分エムビア
(85分))、シェイル、C・カボレ、バルビュエナ(88分バングーラ)
FW:
ジニャク、J・アユー

サンテティエンヌ2−3ボルドー
≪得点者≫
サンテティエンヌ:ギラヴォギ18、P・オーバメヤン49
ボルドー:ディアバテ23、29、ギュフラン68

バランシエンヌ3−1カーン
≪得点者≫
バランシエンヌ:アブバカル37、ダニッチ68=PK、コハデ87
カーン:ニヴェ77

エビアン0−1ブレスト
≪得点者≫
ブレスト:ジェマー50

トゥールーズ0−2アジャクシオ
≪得点者≫
アジャクシオ:カヴァッリ20、31

 フランスリーグ1は20日、今季最終戦となる第38節の全10試合が行われ、首位モンペリエは敵地で最下位オセールと対戦。観客の暴動により発煙筒、テニスボール、トイレットペーパー、トマトなどが大量に投げつけられ、試合が何度も中断になるトラブルに見舞われたものの、2−1で逆転勝ちし、クラブ史上初となるリーグタイトルを手にした。
 今季驚きの大躍進を遂げ、この日の最終節で引き分け以上の結果を残せば初のタイトルを自力で決められる昨季14位のモンペリエ。すでに降格が決まっているオセールの本拠地に乗り込んでの一戦では、前半20分に先制を許すも、32分にウタカが決めて追い付く。
 しかし、1−1で迎えた後半開始にアクシデントが発生。降格が決まるなど不甲斐ないシーズンを過ごしたチームへのフラストレーションを爆発させたオセールのサポーターが、テニスボールやトイレットペーパー、トマトなどをピッチに投げ込み後半開始が遅れると、開始5分にも同様の事態が起き選手を一度ピッチ外に引き揚げさせることに。
 それでもオセールファンの暴動は止まらず、25分にはファンが発煙筒を投げ込み、この日3度目の中断。それでも、集中力を切らさなかったモンペリエは、31分にウタカのこの日2点目となるゴールで勝ち越すと、そのまま逃げ切ってタイトルを手にした。
 5年間を2部で過ごした末、今季が昇格後3年目となったモンペリエにとって、今季の大躍進は選手にとっても信じられない様子。GKジュルドランは試合後、「信じられない。言葉が見つからない。僕らの今季の目標は残留だったが、終わってみればチャンピオンだ。こんなことはもうないかもしれないから、今は目一杯楽しみたい」とコメントした。
 オフに大型補強を敢行し、18年ぶりのリーグ制覇を目指していた2位パリ・サンジェルマンは、14位ロリアンを2−1で下すも、モンペリエに3ポイント及ばず2位でシーズン終了。また、3位リールは今季限りでの退団が決定的となっているアザールがハットトリックの活躍を見せ、11位ナンシーに4−1で大勝した。
 4位リヨンは13位ニースに3−4で敗戦。5位ボルドーは6位サンテティエンヌを3−2で下し、来季の欧州リーグ出場権を手にした。
 残留争いでは、MF松井大輔が所属する19位ディジョンが7位レンヌに0−5の大敗を喫し、1年での降格が決定。松井は29試合連続のベンチ外で最終節もベンチ入りしなかった。一方、18位アジャクシオは8位トゥールーズを2−0で下し、16位に浮上して残留を決めた一方で、17位カーンは12位バレンシエンヌに1−3で敗れて18位に転落し、降格が決まった。
 そのほか、10位マルセイユは15位ソショーに0−1で敗戦。16位ブレストは9位エビアンを1−0で下した。
 なお、得点王には、21ゴールを挙げたフランス代表FWオリビエ・ジルー(モンペリエ)とブラジル人FWネネ(パリ・サンジェルマン)がタイトルを分け合うことになった。


優勝
コパ・イタリア決勝結果

ユベントス0−2ナポリ
(スタディオ・オリンピコ/80000人)
≪得点者≫
ナポリ:カバーニ63=PK、ハムシーク83
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ストラーリ
DF:
バルツァッリ、ボヌッチ、M・カセレス、リヒトシュタイナー(68分ペーペ)
MF:
ビダル、ピルロ、マルキージオ
、エスティガリビア
FW:
デル・ピエロ(68分ブチニッチ)、ボッリエッロ
(73分クアリアレッラ(89分))
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス

DF:
カンパニャーロ、P・カンナバーロ
、アロニカ
MF:
マッジョ、インレル、ジェマイリ
、スニガ
FW:
ハムシク(85分ドッセーナ)、ラベッシ(72分パンデフ)、カバーニ(53分ブリトス)

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は20日、ローマのスタディオ・オリンピコで決勝が行われ、ナポリがイタリアセリエA王者のユベントスを2−0で下し、25シーズンぶり4度目の優勝を果たした。リーグ戦では無敗優勝を達成したユーベはこれが今季公式戦初黒星。19シーズンを経てチームを去ることが決定的となっているデル・ピエロの最終戦を花道で飾ることはできなかった。
 今シーズン限りでチームを離れることが確実視されるデル・ピエロのほか、リーグ戦では控えGKを務めてきたストラーリを先発に起用したユーベ。だが、開始からナポリに決定機を許すと、デル・ピエロがFKでゴールを狙うも得点とはならず、ナポリペースのまま前半を折り返す。
 すると、スコアレスで迎えた後半18分、ストラーリがラベッシを倒してPKを献上。これをカバーニに決められ、ユーベは先制を許す。するとユーベのコンテ監督は、23分にデル・ピエロに代えてブチニッチを投入。ピッチを去るデル・ピエロは、スタンディングオベーションで迎えられた。
 この日の審判の判定にフラストレーションを募らせていたユーベだったが、終盤に入りようやく反撃を開始。しかし、ボヌッチとペペの決定機はいずれもナポリGKデ・サンクティスに阻まれると、38分にはカウンターからハムシクに決められ痛恨の2失点目。終了間際の44分には途中出場のクアリアレッラが相手選手への肘打ちで一発退場となったことも響き、今季最後の公式戦で初黒星を喫した。
 なお、ユーベはミランとのコパ・イタリア準決勝第2戦でも、1−2で90分間を終えているが、最終的には延長戦の末、2戦合計スコアで勝利。ミランは90分間での勝利を主張しているが、これはユーベの黒星とはカウントされない。
 一方のナポリは、現在アル・ワスル(UAE)の指揮官を務めているディエゴ・マラドーナ氏を擁してリーグを制した1989−1990年シーズン以来のタイトル。試合後、同クラブのマッツァーリ監督は「まさかユーベを倒せるとは思えなかった」とコメント。「彼らは今季負けていなかった。2−0での勝利は最高だ。この3年間でチームがやってきたことは素晴らしかった。カバーニやラベッシ、ハムシクが騒がれるが、チーム全体が称賛されるべきだ」と、選手達を称賛した。


超サカFLASH

フル出場
 サッカーのドイツ女子1部リーグは20日、各地で行われ、FW永里優季が所属する首位のポツダムはアウェーでFW安藤梢のデュイスブルクを2−0で下した。永里はフル出場、安藤は後半途中に退いた。DF熊谷紗希のフランクフルトはアウェーで2位のボルフスブルクに0−1で敗れた。守備的MFに入った熊谷はフル出場。ポツダム、ボルフスブルクともに勝ったため、優勝争いは最終戦に持ち越された。

6億円1口
 サッカーくじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは20日、第567回のBIGで1等6億円が1口出たと発表した。6億円の当選は通算167口となった。次回への繰越金は49億3817万4516円。

出発
 J2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良(45)が本日、元韓国代表MF朴智星=パク・チソン(マンチェスター・ユナイテッド)が主催するチャリティーマッチ(23日・バンコク)に出場するため、成田空港からタイへ出発した。ベトナムで行われた昨年に続いての出場に「知らない所(土地)でチャリティーマッチをできる喜びはある。物資を送るのに協力できるのは幸せ」と語った。J2リーグ戦の真っ只中に海外での慈善試合に出場することには「アジアの中だし。苦に思うと辛くなっちゃうから」と気にしていない様子。24日朝に帰国後、横浜FCの練習に直行する。

セリエA復帰
 イタリアセリエB(2部相当)は20日、第41節が行われ、首位トリノと2位ペスカーラが1試合を残して来季のセリエA昇格を決めた。トリノはモデナとのホームゲームを2−0で制し、2位ペスカーラもサンプドリアを敵地で3−1で勝利。セリエBでは上位2チームが自動的に昇格となるが、トリノはこの勝利で勝ち点82とし、残り1試合で3位サッスオーロとの差を5に広げたため、2位以内が確定し、3年ぶりのセリエA復帰が決定した。一方、勝ち点80としたペスカーラは、同3差の3位サッスオーロ、4位ベローナに最終節で並ばれても、直接対決の成績で上回っているため、こちらも2位以内が確定。19年ぶりとなる1部昇格が決まった。セリエBからは計3チームが昇格することとなっており、残る1枠は3〜6位までの4チームによるプレーオフで決定する。プレーオフ参加チームはすでに確定しており、サッスオーロ、ベローナ、ヴァレーゼ、サンプドリアが残る1つの椅子を争う。

7位浮上
中国スーパーリーグ第11節結果

上海申セン0−1杭州緑城
大連阿爾濱1−1江蘇舜天
山東魯能2−2大連実徳
貴州人和3−0広州富力
河南建業1−0上海申花
遼寧宏運2−1天津泰達
長春亜泰0−1北京国安
広州恒大1−0青島中能

中国スーパーリーグ順位表
(第11節終了時)

広州恒大 25
北京国安 21
広州富力 21
江蘇舜天 19
貴州人和 17
長春亜泰 15
杭州緑城 15
遼寧宏運 14
大連実徳 13
天津泰達 13
河南建業 13
上海申セン 11
大連阿爾濱 11
上海申花 11
山東魯能 10
青島中能 8

 中国スーパーリーグは18、19、20日、第11節が行われ、前日本代表監督の岡田武史監督率いる9位杭州緑城は、アウェーで10位上海申センに1−0で競り勝ち、3連勝で勝ち点15(4勝3分4敗)で16チーム中の7位に浮上した。広州恒大は最下位・青島中能を1−0で下し、首位をキープした。

首位キープ
Kリーグ第13節結果

仁川ユナイテッド0−0釜山アイパーク
大邱FC1−1大田シチズン
光州FC1−2FCソウル
全南ドラゴンズ1−0済州ユナイテッド
江原FC1−2浦項スティーラース
水原三星2−1蔚山現代
慶南FC2−0城南一和天馬
尚州尚武0−3全北現代

Kリーグ順位表
(第13節終了時)

水原三星 29
FCソウル 28
済州 25
全北現代 24
蔚山現代 24
釜山アイパーク 23
浦項 18
大邱FC 18
全南ドラゴンズ 17
城南一和 17
光州FC 14
尚州尚武 11
慶南FC 11
江原FC 11
仁川ユナイテッド 8
大田シチズン 8

 韓国Kリーグは19、20日、第13節が行われ、水原三星は4位蔚山現代に2−1で競り勝ち、2連勝で首位をキープした。3位FCソウルは11位光州FCを2−1で下し、4連勝で2位に浮上した。


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