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本日の超最新情報
2012.05.29.TUE
INDEX
★敗退★
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)1−0名古屋
城南一和(韓国0−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
名古屋はアウェーで競り負け、2年連続の1回戦敗退!
★パス回し★
W杯アジア最終予選に向けた日本代表の埼玉合宿5日目は4−5−1の布陣でパス回しを実施!伊野波雅彦は2日連続の別メニュー調整!
★2015年以降★
Jリーグが現在の春秋制から夏の開幕の秋春制に変更した場合、導入は早くても2015年以降になることが決定!移行の是非は10月までに結論!
★基本合意★
ドルトムントの日本代表MF香川真司(23)がマンチェスター・ユナイテッドに移籍することで両クラブが基本合意!移籍金約15億円+αの長期契約!
★解任★
J1で15位と低迷する大宮が成績不振で鈴木淳監督(50)を解任!後任が決まるまでは岡本武行ゼネラルマネジャー(44)が監督代行!
★獲得★
CL王者のチェルシーがリール(フランス)からベルギー代表MFアザール(21)を獲得!
★獲得★
EL王者のアトレティコ・マドリードがポルト(ポルトガル)からウルグアイ代表FWクリスティアン・ロドリゲス(26)を獲得!
★獲得★
バレンシアがスペインリーガエスパニョーラ2部から1部昇格を決めたデポルティボからメキシコ代表MFグアルダード(25)を獲得!
★完勝★
国際親善試合
ウクライナ4−0エストニア
イラク1−1ボツワナ
カタール0−0パレスチナ
6月開幕のユーロ2012(欧州選手権)開催国のウクライナは4ゴール完勝!W杯アジア最終予選で日本と同グループのジーコ監督率いるイラクはドロー!
★発表★
6月に開幕するユーロ2012(欧州選手権)のドイツ代表メンバー23名発表!バイエルンからGKノイアーら最多8名、国内2冠のドルトムントからはMFゲッツェら4名が選出!
本日の超サカFLASH
中国スーパーリーグ第12節&Kリーグ第14節結果ほか
本文
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★敗退★
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦結果
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)1−0名古屋
(ハインドマーシュ・スタジアム/9758人)
≪得点者≫
アデレード:マッケイン41
≪出場メンバー≫
【名古屋】
GK:
楢崎正剛
DF:
ダニエル■、田中マルクス闘莉王、増川隆洋
MF:
阿部翔平、藤本淳吾、小川佳純、田口泰士(68分田中隼磨)
FW:
玉田圭司(46分金崎夢生)、ケネディ、永井謙佑(72分田中輝希)
城南一和(韓国0−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
(炭川総合運動場/3808人)
≪得点者≫
ブニョドコル:カリモフ53
アジアチャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦日程
30日(水)
日本時間19:30〜
蔚山現代(韓国)vs柏
(蔚山文殊サッカースタジアム)
日本時間21:00〜
広州恒大(中国)vsFC東京
(天河体育中心体育場)
サッカーのアジアクラブ王者を決めるアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日29日、各地で決勝トーナメント1回戦(1試合制)が行われ、名古屋はアウェーでアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)に0−1で競り負け、4強入りした2009年以来の準々決勝進出はならなかった。
名古屋は前半42分、CKからゴール前の混戦で押し込まれて先制を許した。MF藤本を起点に反撃したが、相手GKの好守にも阻まれて無得点に終わり、昨年に続いて16強止まりとなった。
ホームアンドアウェー方式の準々決勝は9、10月に行われる。
【ケネディ、母国でゴール奪えず】
名古屋のケネディは母国での試合で精彩を欠き「5、6回は決定機をつくったが、残念。いい試合はしたが、ゴールが奪えなかった」と無念の表情を見せた。
前半30分過ぎ、左クロスに頭で合わせたシュートはGKのスーパーセーブに阻まれた。フル出場したものの、時間の経過とともに存在感が薄れていった。ワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本代表と対戦するオーストラリア代表のFW。注目度が高い地元で力強さを示せなかった。
【選手称えるトラニ監督】
アデレードは前半に挙げた1点を最後まで守り、準優勝した2008年以来の8強入りを果たした。
前半42分に右CKからゴール前でDFマケインが相手と接触しながら押し込んだ。守備ではGKガレコビッチが再三のスーパーセーブで名古屋にゴールを許さなかった。トラニ監督は「GKだけではなくて、センターバック2人の働き、状況を読む力が素晴らしかった」と称えた。
【柏が一部非公開で最終調整】
サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦で、明日30日に蔚山現代(韓国)と対戦する柏は本日29日、韓国の蔚山で公式練習を一部非公開にして行った。日本代表のDF酒井は「チームの調子がいいので、勝ってまた波に乗りたい」と、8強入りへ意気込みを口にした。
J1を含め公式戦は4連勝中。ネルシーニョ監督は「雰囲気は非常に良く、内容の充実した試合が続いている。力を発揮してくれると思う」と自信を示した。
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★パス回し★
サッカーのW杯ブラジル大会アジア最終予選で6月に序盤3試合を戦う日本代表は本日29日、埼玉県内で合宿5日目の練習を行い、報道陣に公開された冒頭15分では4−5−1のフォーメーションでパス回しを実施。その後は実戦に近い形で、プレーを確認したとみられる。
練習には本田(CSKAモスクワ)ら22名が参加した。右太ももに違和感がある伊野波(神戸)は別メニューで調整した。6月3日に初戦の相手となるオマーンも東京都内で練習を実施した。
【ザック監督、仕上がりに手応え】
ザッケローニ監督が今回の合宿で初めて取材に応じ、明るい表情で「基本戦術は確立できた。あとは体と頭をしっかり準備させたい。選手達を信じているので、心配はない」と調整の順調ぶりを口にした。
今後はオマーン対策のプレーを植え付けるつもりという。「映像も入手したし、情報は十分にある。とはいえ、大事なのは日本が持ち味を出すことだ」と話した。
【日本代表25名】
GK:
1.川島永嗣(リールセ/ベルギー)
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
今野泰幸(G大阪)
3.駒野友一(磐田)
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(神戸)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
20.槙野智章(浦和)
6.内田篤人(シャルケ/ドイツ)
吉田麻也(VVV)
24.酒井宏樹(柏)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
8.高橋秀人(FC東京)
FW:
18.前田遼一(磐田)
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)
22.森本貴幸(ノバーラ/イタリア)
10.香川真司(ドルトムント/ドイツ)
清武弘嗣(C大阪)
11.宮市亮(アーセナル/イングランド)
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★2015年以降★
Jリーグは本日29日に都内で開かれたJ1・J2合同の臨時実行委員会で、日本サッカー協会が示したシーズン移行案について検討し、春に開幕しているシーズン(春秋制)を夏の開幕(秋春制)に変更する場合、導入は早くても2015年以降とすることを決めた。移行について問題点を検討する小委員会を近く発足させ、シーズン移行の可否について今年10月をめどに結論を出す。日本協会はこのほど、ワールドカップ(W杯)・ブラジル大会のある2014年からの変更を打診したが、「2015年か2016年から」とした今回の決定を受け入れる見通し。
Jリーグの現行日程では、国際大会に出場する日本代表選手が過密日程になっており、欧州のシーズンに合わせた「秋春制」への移行が議論されていた。今回の日本協会案では、8月開幕で翌年春までリーグ戦を実施し、1、2月は寒冷地対策として試合を行わない。夏開幕に移行する場合は、前年の日程も再検討する必要がある。
Jリーグの中西大介競技・事業統括本部長は「シーズン変更に反対しているクラブもある。意見を吸い上げ、10月の理事会決定をめどにしたい」と語った。
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★基本合意★
サッカーのドイツブンデスリーガ、ドルトムントの日本代表MF香川真司(23)の去就について、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍することで両クラブが基本合意に至ったと、本日29日付のドイツ専門誌キッカーが報じた。
同誌は「イングランドの信頼できる筋の情報」で、移籍金を約1500万ユーロ(約15億円)とした。さらに成績に応じて、100万ユーロ(約1億円)単位の金額が追加で支払われる。長期の契約期間という。ドルトムントのツォルク強化部長は同誌に対し「移籍手続きはまだ完全に終わっていない」と話すにとどめたが、否定はしなかった。
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★解任★
J1の大宮アルディージャは本日29日、成績不振を理由に、鈴木淳監督(50)の解任を発表した。当面は岡本武行ゼネラルマネジャー(44)が監督代行を務め、後任は決まり次第発表する。石井知幸ヘッドコーチ(49)も退団する。
鈴木監督は2010年4月に就任し、2010年はJ1で12位、2011年は13位に終わった。今季は4勝3分け6敗の15位と低迷し、26日には磐田に0−4で大敗した。同監督はクラブを通じ「期待に応えられず、チームを後にすることが非常に残念」とのコメントを出した。
今回の監督交代について鈴木会長は「これまでボールポゼッションの魅力あるサッカーを展開してくれたが、現状の成績では今シーズン勝点50の目標達成は難しいと判断した」と説明。
今季のJ1の監督交代はG大阪、川崎F、神戸、新潟に続き5クラブ目となる。
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★獲得★
今季の欧州チャンピオンズリーグを制したイングランドプレミアリーグのチェルシーが、リール(フランス)に所属するベルギー代表MFエデン・アザール(21)を獲得したことが28日、明らかになった。
アザールは今季、リーグ戦で17ゴール15アシストを記録し、リーグ1の最優秀選手賞に2年連続で選出された。そのスピードと得点能力から、多くのビッグクラブから関心を集めていた同選手は、昨年10月に今季限りでのリール退団の意思を表明。プレミアでのプレーを望んでおり、移籍先に注目が集まっていた。
そんな中、アザールはこの日、ツイッター上で「自分の意思はすでに固まった。欧州チャンピオンズリーグ優勝チームに行くことにした」とチェルシー移籍を決めたことを明かした。同選手に対してはマンチェスター・シティー(イングランドプ)や、日本代表MF香川真司(ドルトムント)の獲得を目指すマンチェスター・ユナイテッド(イングランドプ)も関心を示していたが、チェルシーが争奪戦を制した形となった。
チェルシーは19日、バイエルン(ドイツ)とのCL決勝を制し、悲願の初優勝を達成。国内リーグでは6位に終わったが、FAカップも制し2冠を成し遂げた。
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★獲得★
今季の欧州リーグを制したスペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードは28日、ポルトガルスーペルリーガのポルトからウルグアイ代表FWクリスティアン・ロドリゲス(26)を自由移籍で獲得することで合意したと発表した。契約期間は4年になる見込み。
ベンフィカ(ポルトガル)やパリ・サンジェルマン(フランス)にも在籍した経験を持つロドリゲスは、ここ4年はポルトでプレー。同クラブでは、昨年に欧州リーグ制覇に貢献している。また同選手は、対峙する相手DFを涙を流すほど苦しめることから「the onion(たまねぎ)」との異名を持つ。
アトレティコのスポーツディレクターを務めるホセ・ルイス・カミネロ氏は、ロドリゲスについて「とてもスピードがあり、多くの長所を持ったアタッカーだ。また、どちらのサイドでもプレーできるから、チームに多くのオプションをもたらしてくれる」とコメント。高い評価と期待を口にした。
ロドリゲスは今後、アトレティコのメディカルチェックを受け、ウルグアイ代表として9月の2014年ワールドカップ(W杯)南米予選の2試合を戦った後、同クラブに合流する予定。
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★獲得★
スペインリーガエスパニョーラで今季3位のバレンシアは28日、スペインリーガエスパニョーラ2部から1部昇格を決めたデポルティボからメキシコ代表MFアンドレス・グアルダード(25)を4年契約で獲得したと発表した。
バレンシアのスポーツディレクターのブラウリオ・バスケス氏は「彼は若いにも関わらず2度もW杯を経験している。それにメキシコ代表の中心選手の1人で、彼は高い技術を誇り、国際的な選手」と獲得に関してクラブのHP上で発表した。
同選手は2007年にデポルティボに加入。今季は2部に降格していたチームの1シーズンでの1部復帰に貢献していた。また、メキシコ代表でも77試合に出場し、13得点。W杯にも2006年、2010年と2大会連続で選出されている。
グアルダードはバレンシア加入に関して「小さい頃からテレビでリーガエスパニョーラや欧州チャンピオンズリーグを見てきた。だから、いつかバレンシアでプレーしたいと思っていた」と述べた。
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★完勝★
国際親善試合結果
ウクライナ4−0エストニア
≪得点者≫
ウクライナ:ヤルモレンコ9、フシェフ35=PK、ボロニン41、ミレフスキー51
イラク1−1ボツワナ
≪得点者≫
イラク:ジャシム・モハメド4
ボツワナ:アル・サイフ90+2
カタール0−0パレスチナ
サッカーの国際親善試合は28日、各地で行われ、6月のユーロ2012(欧州選手権)の開催国のウクライナは、ホームでエストニアに4−0と完勝した。ボロニンらがゴールを重ね、同大会を最後に現役を引退するシェフチェンコは後半開始から出場した。
一方、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選で日本と同グループのジーコ元日本代表監督が率いるイラクは、ボツワナと1−1で引き分けた。
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★発表★
ドイツ代表のヨアヒム・レーブ監督は28日、6月に開幕するユーロ2012(欧州選手権)に向けた同国代表メンバー23名を発表。MFメスト・エジル、バスティアン・シュバインシュタイガー、マリオ・ゲッツェらが順当に招集された一方で、すでに発表されていた27名の候補からFWカカウ(シュツットガルト)ら4名が落選した。
今大会で優勝候補に挙げられるドイツでは、欧州チャンピオンズリーグ準優勝のバイエルンからGKマヌエル・ノイアーや主将DFフィリップ・ラームら8名、国内2冠のドルトムントからはゲッツェ、DFマッツ・フンメルスら4名が招集された。
一方で、2010年W杯メンバーでもある31歳のカカウは落選。その他、先日のスイス戦で代表デビューを果たすも、5失点を喫した20歳のGKマルク・アンドレ・テル・シュテーゲン(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)、MFスヴェン・ベンダー(ドルトムント)、ユリアン・ドラクスラー(シャルケ)が落選となった。
ドイツ代表はユーロ2012本大会で、オランダ、ポルトガル、デンマークと同じグループBに所属。6月9日にポルトガルとグループリーグ初戦で対戦する。
ドイツ代表メンバー23名は以下の通り。
【ドイツ代表23名】
GK:
マヌエル・ノイアー(バイエルン)
ティム・ヴィーゼ(ブレーメン)
ロン・ロベルト・ツィーラー(ハノーバー)
DF:
ホルガー・バートシュトゥーバー(バイエルン)
イェローメ・ボアテンク(バイエルン)
ベネディクト・ヘベデス(シャルケ)
マッツ・フンメルス(ドルトムント)
フィリップ・ラーム(バイエルン)
ペル・メルテザッカー(アーセナル/イングランド)
マルセル・シュメルツァー(ドルトムント)
MF:
ラース・ベンダー(レバークーゼン)
マリオ・ゲッツェ(ドルトムント)
イルカイ・ギュンドアン(ドルトムント)
サミー・ケディラ(レアル・マドリード/スペイン)
トニ・クロース(バイエルン)
トーマス・ミュラー(バイエルン)
メスト・エジル(レアル・マドリード/スペイン)
ルーカス・ポドルスキ(ケルン)
マルコ・ロイス(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
アンドレ・シュールレ(レバークーゼン)
バスティアン・シュバインシュタイガー(バイエルン)
FW:
マリオ・ゴメス(バイエルン)
ミロスラフ・クローゼ(ラツィオ/イタリア)
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【超サカFLASH】
★発表★
日本サッカー協会は本日、6月3日に行われる2010年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会出場権を懸けたアジア最終予選第1戦で日本と対戦するオマーン代表の来日メンバーを発表した。2010年W杯でカメルーン代表を率いて日本と対戦したポール・ル・グエン監督が指揮を執るメンバーには、イングランドプレミアリーグのウィガンで今季リーグ戦フル出場を果たしたGKアリ・アルハブシら23名が選出された。
★勝訴★
週刊新潮の記事で名誉を傷つけられたとして、日本サッカー協会と川淵三郎名誉会長(75)、犬飼基昭前会長(69)が新潮社に計3300万円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は本日29日、川淵名誉会長ら2人に対して計275万円を支払うよう命じた。協会の請求は棄却した。問題となったのは、2009年11月26日号の記事。川淵名誉会長が協会を私物化し、当時の犬飼会長と対立を深めているなどとする内容だった。相沢哲裁判長は、記事の内容は裏付けを伴わず、単なる噂の域にとどまると真実性を否定。「本人への確認など十分な取材が尽くされたとは言えず、真実と信じた相当な理由もない」と名誉毀損の成立を認めた。週刊新潮編集部は「主張が一部認められず残念だ。判決文を精査して今後の対応を決めたい」とコメントした。
★契約濃厚★
J1札幌の下部組織出身で、ドイツブンデスリーガ、ドルトムントU-19のトライアルに参加しているMF中川雄貴(18)が、同クラブと契約を結ぶ可能性が濃厚になった。ベンフィカ、ドルトムント、シャルケなどのU-19によって争われるSPAXカップ2012が開催され、中川は正式な選手ではないものの、ドルトムントU-19としてプレー。大会後、中川についてドルトムントU-19のサッシャ・アイケル監督は、「中川のパフォーマンスが良いか悪いかどうかは、一目見れば分かるはず」と語り、高い評価を与えた。地元紙も「彼は名前から香川を連想させるだけではない。もしプレーする許可が下りるのならば、チャンスが与えられてしかるべきだ」とドルトムント行きに太鼓判を押した。中川は昨季まで札幌の下部組織でプレー。その後ドイツに渡り、シャルケなど様々チームのトライアルに参加していた。
★1部昇格★
サッカーのポーランド2部リーグ第34節は27日に行われ、MF赤星貴文が所属するポゴンシェチェチンが敵地でアルカグディナを2−0で下した。この結果、ポゴンシェチェチンは、来季のポーランド1部リーグ昇格を決めた。赤星はフル出場を果たし、2点目をアシストするなど攻守に活躍した。J1浦和やJ2水戸でプレーした経験を持つ赤星は昨年1月にラトビア1部リーグのSKリエパーヤ・メタルルグスからポゴンシェチェチンに移籍。チームの主力としてプレーし、昇格に貢献した。
★ハットトリック★
サッカー女子のドイツ1部リーグ最終節は28日、各地で行われ、ポツダムのFW永里優季はホームのライプチヒ戦でフル出場して3点を挙げ、8−0の大勝に貢献した。ポツダムは勝ち点56で4季連続6度目の優勝を決めた。DF熊谷紗希のフランクフルトはホームでFW安藤梢のデュイスブルク戦を5−3で下した。熊谷は守備的MFでフル出場し、試合開始早々に先制点を挙げた。フランクフルトは3位。安藤はMFでフル出場し、チームは4位となった。
★全治8週間★
J2湘南は本日、DF遠藤航が右足首の関節捻挫で全治8週間と診断されたと発表した。27日の徳島戦で負傷した。
★全治3ヶ月★
J2愛媛は本日、DF関根永悟が右腓骨骨折で全治約3ヶ月と診断されたと発表した。27日の富山戦で負傷した。
★全治4週間★
J2富山は本日、GK飯田健巳が左頬骨骨折、脳震盪で全治約4週間と診断されたと発表した。27日の愛媛戦で味方選手と激突して負傷した。
★契約延長★
イングランドプレミアリーグのチェルシーは28日、チェコ代表のGKペトル・ツェフ(30)と新たに4年契約を結んだと発表した。ツェフは2004年に加入し、プレミアリーグ3度、イングランド協会(FA)カップ4度の優勝に加え、今季は欧州チャンピオンズリーグ初制覇に貢献した。ツェフは今後、チェコ代表としてユーロ2012(欧州選手権)に臨む。同代表は今大会でグループAに所属し、ポーランド、ロシア、ギリシャとグループリーグで対戦する。
★欠場&追加招集★
イングランド代表のMFギャレス・バリー(マンチェスター・シティー)が負傷によりユーロ2012(欧州選手権)のメンバーから外れたことが28日、明らかになった。これに伴い、エバートンに所属するDFフィル・ジャジエルカが追加招集された。代表で53試合に出場した経験を持つバリーは、26日に行われたノルウェーとの国際親善試合で下腹部を負傷。27日に検査を受けた結果、無念の離脱が決まった。代わって招集されたジャジエルカは、これまで代表で11試合に出場した経験を持つ。センターバックが本職であり、バリーとはポジションが異なるが、すでに選出されていたDFフィル・ジョーンズ(マンチェスター・ユナイテッド)は中盤でもプレーできるため、同選手が穴を埋めるとみられている。ユーロ2012本大会でフランス、スウェーデン、ウクライナと同じグループDに入っているイングランドは、6月2日にベルギーとのテストマッチを経て、11日にフランスとのグループリーグ初戦に臨む。
★5位浮上★
中国スーパーリーグ第12節結果
杭州緑城2−0河南建業
山東魯能1−1広州恒大
北京国安1−0大連阿爾濱
天津泰達0−0上海申セン
広州富力5−1長春亜泰
大連実徳2−2遼寧宏運
江蘇舜天1−0青島中能
上海申花2−1貴州人和
杭州緑城vs河南建業ハイライト動画
(You Tube)
中国スーパーリーグ順位表
(第12節終了時)
広州恒大 26
広州富力 24
北京国安 24
江蘇舜天 22
杭州緑城 18
貴州人和 17
遼寧宏運 15
長春亜泰 15
上海申花 14
大連実徳 14
天津泰達 14
河南建業 13
上海申セン 12
大連阿爾濱 11
山東魯能 11
青島中能 8
中国スーパーリーグは25、27日、第12節が行われ、前日本代表監督の岡田武史監督率いる7位杭州緑城は、ホームで11位河南建業に2−0で快勝した。今月上旬までは最下位に低迷していた杭州緑城だが、この日の勝利で4連勝とし、勝ち点18(5勝3分4敗)で16チーム中5位にまで浮上した。広州恒大は15位山東魯能と1−1で引き分けたものの、首位をキープした。
★首位浮上★
Kリーグ第14節結果
浦項スティーラース0−1慶南FC
全北現代3−0水原三星
城南一和天馬0−0大邱FC
蔚山現代1−2江原FC
済州ユナイテッド2−1尚州尚武
FCソウル3−1仁川ユナイテッド
釜山アイパーク0−0全南ドラゴンズ
大田シチズン2−1光州FC
Kリーグ順位表
(第14節終了時)
FCソウル 31
水原三星 29
済州 28
全北現代 27
蔚山現代 24
釜山アイパーク 24
大邱FC 19
全南ドラゴンズ 18
浦項 18
城南一和 18
慶南FC 14
江原FC 14
光州FC 14
尚州尚武 11
大田シチズン 11
仁川ユナイテッド 8
韓国Kリーグは26、27、28日、第14節が行われ、首位水原三星はアウェーで4位全北現代に0−3で完敗し、2位に後退した。2位FCソウルは15位仁川ユナイテッドに3−1で快勝して破竹の5連勝、勝ち点31(9勝4分1敗)で首位に浮上した。
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