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本日の超最新情報
速報!
2012.06.13.WED

INDEX

首位浮上
J2第19節
山形1−2湘南
水戸1−3甲府
草津0−0熊本
千葉3−1鳥取
東京V4−1岐阜
横浜FC0−1大分
松本2−2福岡
富山0−1徳島
岡山2−1町田
愛媛2−1京都
北九州1−1栃木
2位千葉は兵働昭弘の2ゴールなどで快勝して首位浮上!4位東京Vは3連勝で2位浮上!首位山形は競り負けて3位、3位京都は9試合ぶりの黒星で5位転落!

帰国
W杯アジア最終予選で12日に敵地でオーストラリア代表と引き分けた日本代表がオーストラリアから帰国!

35.1%
昨夜、テレビ朝日系列で生中継されたW杯アジア最終予選第3戦、オーストラリア代表vs日本代表戦の平均視聴率が35.1%の超高視聴率を記録!8日のヨルダン戦の31.6%を上回り、今年放送された全番組の中での最高視聴率を更新!瞬間最高視聴率は試合終了の瞬間で46.5%!

明日発表
ロンドン五輪男子の日本代表の予備登録メンバー35名が明日14日に発表!35名の中にはオーバーエージ選手も含む!

対応確認
スウェーデン遠征(15〜22日)に向けた女子日本代表『なでしこジャパン』の千葉合宿3日目は男子大学生相手に速さや体の強さへの対応を確認!DF岩清水梓(日テレ)が左足首捻挫で代表離脱!

移籍認める
日本代表MF香川真司(23)がマンチェスター・ユナイテッドへ移籍することを初めて明かし、『大きなチャレンジになるが、失敗は絶対に許されない』

正式発表
J1柏の日本代表DF酒井宏樹(22)がハノーバーに移籍することを両クラブが正式発表!4年契約で移籍金は約1億円!

復帰
アウクスブルクに期限付き移籍していた日本代表MF細貝萌(26)が来季からレバークーゼンに復帰!契約期間は3年!

獲得
香川真司が新加入するマンチェスター・ユナイテッドがクルー・アレクサンドラ(イングランド3部)からU-18イングランド代表MFニック・パウエル(18)を獲得!4年契約で移籍金は約3億7000万円!

現役引退
インテルFWディエゴ・ミリート(33)の弟で、バルセロナなどで活躍した元アルゼンチン代表DFガブリエル・ミリート(31)が現役引退!

実刑判決
中国のプロサッカーの八百長試合を巡り、約1850万円を受け取ったなどとして収賄罪に問われた中国サッカー協会の元副会長、南勇(ナン・ヨン)被告に懲役10年6月の実刑判決!

ドロー
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ第2戦
グループA
ギリシャ1−2チェコ
ポーランド1−1ロシア
開催国ポーランドはブワシチコフスキ(ドルトムント)のゴールで追い付き、前回4強のロシアとドロー!チェコは前々回王者のギリシャに競り勝って初白星!

2連勝
W杯北中米カリブ海3次予選第2戦
グループA
グアテマラ1−1アメリカ
アンティグア・バーブーダ0−0ジャマイカ
グループB
エルサルバドル1−2メキシコ
ガイアナ0−4コスタリカ
グループC
カナダ0−0ホンジュラス
パナマ1−0キューバ
グループBのメキシコとグループCのパナマが2連勝で首位!グループAのアメリカは追い付かれてドロー!

DRAW
W杯アジア最終予選第3戦
グループB
オーストラリア代表1−1日本代表
イラク1−1オマーン
グループA
韓国3−0レバノン
イラン0−0カタール
日本は追い付かれて敵地でドローも、3連戦を2勝1分けで終える!

本日の超サカFLASH
パラグアイ代表のアルセ監督(41)が成績不振で解任ほか


本文
=
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首位浮上
J2第19節結果

山形1−2湘南
(NDスタ/5737人)
≪得点者≫
山形:宮阪政樹77
湘南:永木亮太42、高山薫80

水戸1−3甲府
(Ksスタ/2241人)
≪得点者≫
水戸:橋本晃司72
甲府:オウンゴール68、ダヴィ74=PK、90+2

草津0−0熊本
(正田スタ/1333人)

千葉3−1鳥取
(フクアリ/7309人)
≪得点者≫
千葉:藤田祥史1、兵働昭弘27、49
鳥取:実信憲明75=PK

東京V4−1岐阜
(国立/3187人)
≪得点者≫
東京V:西紀寛3、小林祐希75=PK、高橋祥平82、阿部拓馬87=PK
岐阜:樋口寛規12

横浜FC0−1大分
(ニッパ球/2639人)
≪得点者≫
大分:三平和司65

松本2−2福岡
(松本/7111人)
≪得点者≫
松本:塩沢勝吾8、木島徹也70=PK
福岡:オウンゴール15、城後寿16

富山0−1徳島
(富山/2344人)
≪得点者≫
徳島:衛藤裕57

岡山2−1町田
(カンスタ)
≪得点者≫
岡山:川又堅碁39、金民均41
町田:平本一樹19

愛媛2−1京都
(ニンスタ/2875人)
≪得点者≫
愛媛:東浩史54、内田健太58
京都:宮吉拓実81

北九州1−1栃木
(本城/2391人)
≪得点者≫
北九州:キローラン木鈴24
栃木:高木和正39

 J2第19節は本日13日、フクダ電子アリーナなどで全11試合が行われ、2位千葉は20位鳥取を3−1で下し、勝ち点39で首位に立った。
 4位東京Vは21位岐阜に4−1で大勝して同37で2位浮上。前節首位の山形は5位湘南に1−2で敗れ、同37ながら得失点差で3位に後退した。湘南は4位浮上。
 10位横浜FCは6位大分に0−1で敗れ、連勝が6で止まって11位に落ちた。


帰国
 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選で、12日に敵地でオーストラリアと1−1で引き分けた日本代表が本日13日、成田空港に帰国した。約9時間の長旅を終え、ザッケローニ監督や本田(CSKAモスクワ)らはやや疲れた表情だった。
 日本は6月の3試合を終え、2勝1分けの勝ち点7でグループB首位。5大会連続の本大会出場に好発進した。9月に埼玉スタジアムで元日本代表監督のジーコ氏が率いるイラクと第4戦、11月にオマーンと敵地で第5戦を行う。


35.1%
 昨夜12日にテレビ朝日系列で生中継されたサッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3戦、オーストラリア代表vs日本代表(午後7時〜)の平均視聴率が35.1%(関東地区・ビデオリサーチ調べ)の超高視聴率を記録したことが本日13日、明らかになった。
 3日の第1戦のオマーン戦(31.1%)、8日の第2戦ヨルダン戦(31.6%)を大きく上回り、今年放送された各局全ての番組の中での最高視聴率を更新した。W杯アジア最終予選で35%を超えたのは2006年ドイツ大会に向けた北朝鮮戦(2005年6月、43.4%)以来。
 瞬間最高視聴率は午後8時51分の試合終了の瞬間で、46.5%だった。
 試合は後半20分にDF栗原のゴールで日本が先制したが、5分後にMFウィルクシャーにPKを決められて同点とされ、1−1で引き分けた。日本は勝ち点を7に伸ばし、グループB・1位を独走している。


明日発表
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は本日13日、ロンドン五輪男子の予備登録メンバー35名を明日14日に発表することを明らかにした。原委員長は、35名の中にはオーバーエージ(24歳以上)の選手も含まれている。海外クラブ所属のOA候補選手としては、日本代表MFで26歳の細貝萌(アウクスブルク)が既に打診を受けたとみられる。
 五輪のサッカー男子はU-23(23歳以下)代表で争われるが、各チーム3名までOA枠選手を登録することができ、日本協会は既に同枠を使う方針を示していた。本大会の出場メンバー18名は、7月上旬までをめどに予備登録から絞り込んで決める。
 五輪代表は1989年1月1日以降に生まれた選手に資格があり、3名まではそれ以前に生まれた選手をOA枠として起用できる。OA枠で、誰が候補入りするのかが注目される。
 五輪でグループリーグ・グループDの日本は、7月26日にスペイン、同29日にモロッコ、8月1日にホンジュラスと対戦する。


対応確認
 サッカー女子のロンドン五輪に向けた強化のため、スウェーデンで開かれるアメリカ、スウェーデンとの国際招待試合に臨む女子日本代表「なでしこジャパン」は本日13日、千葉県内で事前合宿3日目の練習を行い、五輪で身体能力に勝るチームと対戦することを想定し、男子大学生を相手に速さや体の強さへの対応を確認した。
 試合形式の練習では攻め込まれる時間帯が長かったが、速攻から川澄(INAC神戸)が得点する場面もあった。12日の練習で左足首を捻挫したDF岩清水(日テレ)が離脱し、代表19人と練習メンバー6人が参加した。

【岩清水が代表離脱】
 日本サッカー協会は本日13日、日本女子代表のDF岩清水梓(日テレ・ベレーザ)が左足首捻挫のため、代表を離脱したと発表した。12日の練習で、5月のリーグ戦で痛めた足首を接触プレーで再び負傷。早退していた。
 日本協会広報によると、11日に千葉県内の病院でエックス線検査を受けた。代わりの選手は招集せず、15日からのスウェーデン遠征には20選手で臨む。

女子日本代表19名
GK:
海堀あゆみ(INAC神戸)
福元美穂(岡山湯郷)
DF:
近賀ゆかり(INAC神戸)
矢野喬子(浦和)
鮫島彩(モンペリエ)
有吉佐織(日テレ)
熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
澤穂希(INAC神戸)
宮間あや(岡山湯郷)
川澄奈穂美(INAC神戸)
上尾野辺めぐみ(新潟)
阪口夢穂(日テレ)
田中明日菜(INAC神戸)
宇津木瑠美(モンペリエ)
FW:
安藤梢(デュイスブルク)
大野忍(INAC神戸)
永里優季(ポツダム)
大滝麻未(リヨン)
高瀬愛実(INAC神戸)


移籍認める
 サッカー日本代表のMF香川真司(23)は13日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のオーストラリア戦から帰国後、成田市内で取材に応じ、ドイツブンデスリーガのドルトムントからイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドへ移籍することを初めて明かし、「自分が一番行きたいところに決めた。大きなチャレンジになるが、失敗は絶対に許されない。これ以上ない努力をしなければいけない」と決意を示した。トップ下でプレーするこだわりについて質問されると「もちろんそこで勝負したい」と語った。
 今月5日にマンUから移籍合意が発表されたが、香川はW杯最終予選に集中するため、具体的なコメントを避けていた。
 香川は日本に帰国した際、5月14日にマンUのファーガソン監督と会談したことを明らかにしていた。香川は「あれから数回コンタクトを取っている。お互いに意思疎通ができており、それが(移籍先決定で)すごく大きかった」と話した。今月中にもメディカルチェックなどを経て、正式契約を結ぶ。

【香川真司Q&A】
 W杯アジア最終予選の遠征を終え、オーストラリアから帰国した日本代表MF香川。すっきりとした笑顔でマンチェスター・ユナイテッドへの思いを語った。

 移籍の要因は?

「選手層やサッカー観などいろいろなことを考えたが、『挑戦したい』という気持ちが強かった」

 ファーガソン監督とも会談した?

「話をした後も数回コンタクトを取って、お互いにコミュニケーションが取れた。『心配する必要はない』と言っていただいた。偉大な方に言われた言葉は、重みがあった」

 トップ下についてのこだわりは?

「そこで勝負したい。自分の地位や信頼を勝ち取りたい」

 プレミアリーグは強豪揃いだが?

「ビッグクラブがたくさんある中で戦えるのは幸せだし、楽しみ」


正式発表
 サッカーの日本代表DFでJ1柏レイソルの酒井宏樹(22)がドイツブンデスリーガのハノーバーへ移籍することが本日13日、決まった。同日、両クラブが発表した。契約は2016年6月末までの4年間で、移籍金は100万ユーロ(約1億円)と推定されている。柏が近く記者会見を開く。
 酒井は正確なクロスなど攻撃力が持ち味の右サイドバック。昨年は柏のJ1初制覇に貢献し、リーグのベストイレブンに選出された。U-23(23歳以下)日本代表の一員としてロンドン五輪出場権を獲得し、フル代表でもプレーした。
 ハノーバーはドイツブンデスリーガで7位だった中堅クラブで、来季は欧州リーグに予選から出場する。酒井が五輪代表に選ばれることを前提にしており、7月初めに一度ハノーバーに合流した後、五輪準備のために代表に合流させるとしている。


復帰
 サッカーの日本代表MF細貝萌(26)は本日13日、来季からドイツブンデスリーガのレバークーゼンでプレーすると明らかにした。契約は2015年6月30日までの3年間。細貝はJ1浦和から昨年1月、レバークーゼンに移籍。その後はアウクスブルクに期限付き移籍していた。
 レバークーゼンは今季の1部で5位。この日、代表の一員として帰国した細貝は千葉県成田市内で「戻ってきてくれと言われ、自分の成長のためにもすぐ戻ると決めた。各国代表選手との争いになるが、自分のプレーを出すことでポジションを取りたい」と話した。


獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは12日、クルー・アレクサンドラ(イングランド3部)からU-18(18歳以下)イングランド代表MFニック・パウエル(18)を獲得したと発表した。契約期間は4年。
 パウエルはU-18イングランド代表でも活躍する攻撃的MF。同選手の加入に関して、マンUのアレックス・ファーガソン監督は、「私達は4ヶ月の間、ニックを調査してきた。彼は非常に優れた才能を持っており、クル―で素晴らしい指導を受けてきた。ユナイテッドに来る決断をしてくれてとても嬉しい」と、若き才能の獲得に満足感を示している。
 同選手はすでにメディカルチェックを終えており、4年契約にサインしている。移籍金は300万ポンド(約3億7000万円)で、出来高に応じて最大600万ポンド(約7億4000万円)にまで上昇する。
 なお、マンUは5日、現在ドルトムント(ドイツ)に所属する日本代表FW香川真司を獲得することで合意したと発表している。マンUは同選手との正式契約を前に、クラブの公式HP上で香川の特集を組んだほか、12日に行われた日本vsオーストラリア戦について、「香川が輝いた」と報じるなど、注目度はさらに高まっている。


現役引退
 インデペンディエンテ(アルゼンチン)に所属する元アルゼンチン代表DFガブリエル・ミリート(31)が今季限りでの現役引退を表明した。
 この日クラブの練習場で会見を開いたミリートは、「体力的にも、精神的にも限界を迎えている。毎日の練習も何とかこなせる状況だから、現役を退く決断を下した」と、今季限りでキャリアに終止符を打つと発表。今季は残り2試合となっており、ミリートは両試合に出場して現役を終えることを望んでいる。
 現在インテル(イタリア)でプレーするFWディエゴ・ミリートを兄に持つガブリエル・ミリートは、1997年にインデペンディエンテでデビュー。2002年には同クラブの前期リーグ優勝に貢献し、その後はサラゴサ、バルセロナ(以上スペイン)でプレーした。バルセロナでは2009年の欧州チャンピオンズリーグ優勝やリーガエスパニョーラ3連覇を経験したが、同クラブでは2008−2009年シーズンを全て棒に振るなど、度重なる負傷に苦しみ、満足なプレーをみせることはできなかった。
 その後、ミリートは昨年8月にインデペンディエンテに復帰。同選手はアルゼンチン代表としても42キャップを記録し、2010年ワールドカップ(W杯)や2007年と、2011年の南米選手権(コパ・アメリカ)にも出場している。


実刑判決
 中国遼寧省鉄嶺市の中級人民法院(地裁)は13日、プロサッカーの八百長試合を巡り148万元(約1850万円)を受け取ったなどとして収賄罪に問われた中国サッカー協会の元副会長、南勇(ナン・ヨン)被告に懲役10年6月を言い渡した。新華社などが伝えた。
 遼寧省丹東市と瀋陽市の中級人民法院も同日、八百長事件を巡り、中国代表チーム元監督の蔚少輝被告ら幹部クラスの3人に懲役9年〜10年6月を、サッカー中国代表チームの元選手4人に懲役5年6月〜6年をそれぞれ言い渡した。
 中国ではプロサッカーの八百長が横行。これまでにサッカークラブ元幹部ら関係者数10人が起訴され、有罪判決を受けている。


ドロー
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ第2戦結果

グループA:

ギリシャ1−2チェコ
(ブロツワフ・オリンピックスタジアム/35213人)
≪得点者≫
ギリシャ:ゲカス53
チェコ:イラチェク3、ピラルシュ6
≪出場メンバー≫
【ギリシャ】
GK:
ハルキアス(23分シファキス)
DF:
トロシディス
、K・パパドプロス、カツラニス、ホレバス
MF:
フォタキス(46分ゲカス)、マニアティス、カラグニス、サルピギディス

FW:
フォルトゥニス(71分ミトログル)、サマラス
【チェコ】
GK:
ツェフ
DF:
ゲブレ・セラシエ、シボク、カドレツ、リンベルスキー
MF:
ヒュプシュマン、プラシル、イラーチェク
、ロシツキー(46分コラールシュ)(90分ライトラル)
FW:
ピラルシュ、バロシュ(64分ペクハルト)

ポーランド1−1ロシア
(オリンピスキ・スタジアム/53617人)
≪得点者≫
ポーランド:ブワシチコフスキ57
ロシア:ジャゴエフ37
≪出場メンバー≫
【ポーランド】
GK:
ティトン
DF:
ピシュチェク、バシレフスキ、ペルキス、ベニッシュ
MF:
ドゥドゥカ(73分ミェジェイェフスキ)、ポランスキ
(85分マトゥシュチク)、ブワシチコフスキ、ムラフスキ、オブラニャク(93分ブロジェク)
FW:
レバンドフスキ

【ロシア】
GK:
マラフェエフ
DF:
アニュコフ、A・ベレズツキ、イグナシェビッチ、ジルコフ
MF:
シロコフ、デニソフ
、ジリアノフ、ジャゴエフ(79分イズマイロフ)
FW:
ケルジャコフ(70分パブリュチェンコ)、アルシャビン

ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ第2戦日程

グループB:

13日(水)

日本時間25:00〜
デンマークvsポルトガル
(ルビフ・アリーナ)

日本時間27:45〜
オランダvsドイツ
(メタリスト・スタジアム)

グループC:

14日(木)

日本時間25:00〜
イタリアvsクロアチア
(ポズナン・シティー・スタジアム)

日本時間27:45〜
スペインvsアイルランド
(バルティック・アレーナ)

グループD:

15日(金)

日本時間25:00〜
ウクライナvsフランス
(ドンバス・アリーナ)

日本時間27:45〜
スウェーデンvsイングランド
(オリンピスキ・スタジアム)

ユーロ2012グループリーグ順位表
(第2戦第1日終了時)

グループA

1位 ロシア
勝点4 得5 失2
得失点差 +3
1勝1分
(2試合消化)

2位 チェコ
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
1勝1敗
(2試合消化)

3位 ポーランド
勝点2 得2 失2
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

2位 ギリシャ
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

グループB

1位 ドイツ
勝点3 得1 失0
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

1位 デンマーク
勝点3 得1 失0
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

3位 ポルトガル
勝点0 得0 失1
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

3位 オランダ
勝点0 得0 失1
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

グループC

1位 クロアチア
勝点3 得3 失1
得失点差 +2
1勝
(1試合消化)

2位 イタリア
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

2位 スペイン
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

4位 アイルランド
勝点0 得1 失3
得失点差 -2
1敗
(1試合消化)

グループD

1位 ウクライナ
勝点3 得2 失1
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

2位 イングランド
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

2位 フランス
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

4位 スウェーデン
勝点0 得1 失2
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

 サッカーのユーロ2012(欧州選手権)第5日は12日、ワルシャワなどでグループリーグ・グループAの2試合が行われ、地元ポーランドが1−1で前回4強のロシアと引き分けた。チェコは2−1で前々回王者のギリシャに競り勝ち、初白星を挙げた。
 ポーランドは前半37分にロシアのジャゴエフに先制を許したが、後半12分にブワシチコフスキが同点ゴールを左足で決めた。チェコは前半3分にイラチェク、同6分にピラルシュが得点し、相手の反撃を1点に抑えた。
 グループAはロシアが勝ち点4でリードし、チェコが同3、ポーランドが同2、ギリシャが同1。16日の最終戦は準々決勝進出を懸けてロシアとギリシャ、チェコとポーランドが対戦する。

【チェコが“天敵”ギリシャを撃破】
 チェコはギリシャを2−1で下した。過去30年間ギリシャに勝てていなかったチェコだが、大事な一戦で苦手意識を払拭し、決勝トーナメント進出に大きく前進した。
 ロシアとの初戦で4失点を喫して大敗し、グループリーグ突破に暗雲が漂っていたチェコ。この日は苦手とするギリシャとの対戦だったが、ロシツキーを中心に主導権を握ると、開始3分にヒュブシュマンのスルーパスからイラチェクが決めて先制。さらにその3分後にはロシツキー、セラシエとつないで最後はピラルシュが押し込んだ。
 センターバックのレギュラー2人を欠くギリシャに対し攻め続けるチェコだったが、3点目を奪えずにいると徐々にギリシャに巻き返しを許し始める。さらに、見事なゲームメイクを見せていたロシツキーがかかとの負傷により後半開始と同時に交代となると、8分にはGKツェフが味方との連携ミスからボールをこぼし、ゲカスに詰められ1点差とされる。
 嫌な流れとなったチェコだったが、その後は守備が落ち着きを取り戻し、ギリシャに同点弾は許さず。1点のリードを守って今大会初勝利を挙げた。

【ポーランドは主将の一撃でドロー】
 大会ホストを務めるポーランドは、ロシアと1−1で引き分けた。先制を許したポーランドだが、主将のブワシチコフスキのゴールで追い付き、初戦に続いて勝ち点1を手にしたことで、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。
 ギリシャとの開幕戦が1−1の引き分けに終わったポーランドは、初戦でチェコに4−1と大勝したロシアと対戦。グループで最も力のある相手との激突となったが、序盤はホームのポーランドが支配し、ベーニッシュがロシアGKマラフェエフを脅かすなど、セットプレーから何度かチャンスを作る。
 しかし、先制したのはロシアだった。前半37分、左サイドからのFKをアルシャビンがゴール前に送ると、これをジャゴエフが頭で合わせてゴール。ジャゴエフが早くも今大会3得点目を挙げ、ロシアがリードを奪う。
 それでも、後半に入って力強く反撃に出たポーランドは12分、右サイドでオブラニャクからのパスを受けたブワシチコフスキが中央に切れ込み、左足の鋭いシュートを突き刺した。追い付いたポーランドは勝ち越すことはできなかったが、2試合続けて勝ち点を獲得することに成功した。
 ポーランドのスムダ監督は試合後、「負けないことが望みだった。そして、我々は負けなかった」とコメント。「良い試合だった。ミスもあったのでパーフェクトとは言えないが、全ての選手が全力を尽くした」と、ロシアを相手に勝ち点1を手にしたことに満足感を表した。
 また、殊勲のブワシチコフスキは「ロシアのように強いチームが相手でも、自分達が良いサッカーを見せられるということを示した。今日のようなサポートをファンにしてもらえれば、僕らは多くのことを成し遂げられる」と、自信を深めた様子をうかがわせた。
 なお、この試合の前に行われたチェコvsギリシャ戦はチェコが2−1で勝利したため、グループAは勝ち点4でロシアが首位。これに同3のチェコと同2のポーランド、同1のギリシャと続いており、全チームがグループリーグ突破の可能性を残す状況。ホスト国としてベスト8入りを目指すポーランドは、次戦のチェコ戦に勝つことが準々決勝進出の条件となる。
 16日に行われるチェコ戦に向け、ブワシチコフスキは「チェコとの試合でベスト8進出という歴史をつくれると信じている」とコメント。グループリーグ突破への意気込みをあらわにした。

【チェコが8年前のリベンジ】
 チェコは8年前のユーロ2004準決勝で延長の末に敗れたギリシャに雪辱した。ビレク監督は「特に前半は連係が素晴らしく、危険なプレーをした」と満足げだった。
 前半3分にイラチェクが縦パスで抜け出して先制ゴールを蹴り込み、その3分後にピラルシュが加点した。立ち上がりのゴールラッシュで、1−4でロシアに大敗した初戦のショックを振り払った。
 先制点をアシストしたヒュブシュマンは「今日は勝ち点3を取ることが重要だった。これでいい軌道に乗れる」と喜んだ。

【嘆くギリシャ指揮官】
 ギリシャは序盤の2失点を挽回できなかった。後半8分に相手GKとDFの連係ミスからFWゲカスが1点を返したが、終盤の猛攻は実を結ばなかった。サントス監督は「前半最初の数分間のまずいプレーが高くついた」と嘆いた。
 欧州予選は10戦無敗で5失点の守備が、レベルの高い本大会ではしっかりと機能せず、センターバックの主力2人を出場停止で欠いていることも響いて2試合で3失点。前々回王者は2大会連続グループリーグ敗退の瀬戸際に追い込まれた。

【因縁の対決に騒然】
 開催国ポーランドと、かつて同国を支配した歴史があるロシアとの激突。ワルシャワで行われた一戦には5万6千人の大観衆が集まり、試合前にはスタジアムの外でサポーター同士が衝突。ケガ人が出る騒動も起きた。スタジアムには武装警官が多く配置され、怒号のような歓声とブーイングがこだまする中、試合が開催された。
 ポーランドは0−1の後半12分、MFブラシチコフスキの鮮やかな左足シュートで追い付いた。主将としてチームを率いる背番号16は「試合のことで頭が一杯だったから、外で何があったかは分からない。とにかくこの勝ち点は大きい」と、結果を前向きにとらえた。
 勝てばロシアのグループリーグ突破が決まっていただけに、オランダ人のアドフォカート監督は「試合前に何が起きたか知らないし、知る必要もない。ロシアの方がいいチームだった」と、試合後も硬い表情を崩さなかった。

【ファンが衝突して120人が逮捕】
 ユーロ2012(欧州選手権)が開催されているワルシャワで12日、地元ポーランドとロシアの試合前と試合中に競技場外で両チームのファン同士が衝突する事態が起きた。警察当局の発表として120人以上が逮捕された。15人以上が負傷したという。
 12日は1990年にロシアが主権宣言した「ロシアの日」の祝日で、約5千人のロシアのサポーターが市内を行進。冷戦時代にソ連の影響下にあったこともあってロシアに反感を持つ一部のポーランドのファンが攻撃を仕掛けて衝突に発展した。ファンが集まる場所でも小競り合いがあり、警察は沈静化のために催涙ガスなどを用いたという。

【窮地のオランダがドイツと激突】
 ユーロ2012(欧州選手権)は本日13日、グループB第2戦の2試合が行われる。初戦でデンマークに敗れたオランダは、ポルトガルを下したドイツと対戦。「死のグループ」でまさかの黒星スタートとなったオランダは、優勝候補の一角ドイツに勝たなければ、グループリーグ突破が厳しくなる。
 9日のデンマーク戦、オランダはチャンスを作り続けながらもフィニッシュのところで精度を欠き、相手にワンチャンスをモノにされて予想外の黒星スタートを切った。これにより、優勝候補のドイツとの一戦では、勝ち点3が求められることに。それでも、DFヨン・ハイティンハは、「次は決戦になるが、僕らは自分達が王者になれることを示さなければならない」とコメント。「言い訳は一切できないし、それは分かっている。ドイツ戦では勝たなければいけない」と、勝利への意気込みをあらわにした。
 オランダのベルト・ファン・マルバイク監督は、ユーロ予選で8試合12得点を挙げたFWクラース・ヤン・フンテラールを後半26分までベンチに置いた。だが、決定力不足を露呈したことで、ドイツ戦では同選手に先発出場の可能性がある。その場合、FWロビン・ファン・ペルシーが左へ移り、FWイブラヒム・アフェライがベンチスタートとなるようだ。また守備では、負傷が癒え全体練習に復帰したDFヨリス・マタイセンを起用できる見込みだ。
 対するドイツも、ポルトガルを1−0と下してはいるものの、納得のパフォーマンスではなかった。ヨアヒム・レーブ監督は、攻守両面において、オランダ戦では改善を見せなければならないと考えている。
 同監督はオランダ戦を前に「我々は最初の小さな一歩を踏み出した。だが、オランダ戦は全く違う一戦となるだろう」とコメント。「まだ大きく前進したわけじゃない。2010年W杯でも、ポルトガル戦のように勝ったにも関わらず(オーストラリアに勝利)、その次のセルビアに負けてしまったんだ」と、白星発進にも気を引き締めるべきだと強調した。
 レーブ監督は、オランダ戦では初戦からメンバーを変える可能性も示唆している。しかし、「オランダのことに気を取られることはない。我々が自分達のゲームプランを推し進め、自分達のクオリティーを見せなければいけない」と述べ、選手を入れ替える場合も、相手に応じて変えるのではなく、自分達のサッカーをするためだと話した。
 なお、ドイツとオランダが真剣勝負の場で顔を合わせるのは、今回が8度目。過去の戦績ではドイツが3勝2分け2敗と一歩リードしている。

【初戦黒星のポルトガルが難敵と対戦】
 ユーロ2012(欧州選手権)は本日13日にグループB第2戦の2試合が行われ、初戦でドイツに敗れて黒星スタートとなったポルトガルは、オランダを撃破した難敵デンマークと対戦する。ポルトガルは決勝トーナメント進出に向けて勝ち点3が必須となっており、初戦では無得点に終わったFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールに期待が懸かる。
 初戦のドイツ戦に0−1で敗れ、ここ7試合でわずか1勝となったポルトガル。それでもパウロ・ベント監督はドイツ戦を終えた後、チームのパフォーマンスに満足感を示すとともに、「我々は自分達のやり方を続けていく。もう少し効果的に動き、ここ数試合なかった運を手繰り寄せたい」と楽観的な姿勢を貫いた。
 とはいえ、チームは最近4試合でわずか1ゴールと、得点力不足は深刻。そこで命運を握るのは、やはりエースのC・ロナウドだろう。0−1で敗れたドイツ戦では、何度かゴールを脅かす場面が見られたものの、いい形でボールが渡る場面が少なく、圧倒的な存在感を示すことはできないまま終了のホイッスルとなった。
 C・ロナウドが輝くためには、周りのサポートも必要となるが、1トップを務めるFWエウデル・ポスティガはドイツ戦でインパクト残せなかった。そのため、デンマーク戦では20歳の新星FWネウソン・オリベイラがスタメン起用される可能性もありそうだ。また、ドイツ戦の残り10分で起用され、攻撃を活性化させたFWシルベストレ・バレラも出番を増やすと見込まれている。
 一方、初戦では優勝候補の一角であるオランダを相手に1−0と番狂わせを演じたデンマークは、連勝で「死のグループ」突破を狙う。同代表は今大会の予選でポルトガルと対戦した際、ホームゲームでは2−1で勝利を収めたほか、2010年W杯予選でも1勝1分けと勝ち越している。
 過去の対戦経験からC・ロナウド対策も万全のようで、オランダ戦でも好守が光ったDFシモン・キェルは、「僕らは以前にC・ロナウドを抑えたし、今回もできると信じて疑わない」とコメント。「彼は唯一無二のスキルを持っているが、僕らはチーム全体で彼に対応できることをすでに示している。もう一度ポルトガルを倒せると信じている」と、さらなる波乱演出を誓った。
 チームを率いるモルテン・オルセン監督は、「(オランダ戦の勝利に)少しばかり酔うこともいいが、我々は地に足を着けていかねばならない。ポルトガルは今やプレッシャーに晒されており、我々はよりうまくプレーする必要がある」とコメント。冷静さを持って戦うことを強調した。


2連勝
W杯北中米カリブ海3次予選第2戦結果

グループA:

グアテマラ1−1アメリカ
≪得点者≫
グアテマラ:パッパ 83
アメリカ:デンプシー40

アンティグア・バーブーダ0−0ジャマイカ

グループB:

エルサルバドル1−2メキシコ
≪得点者≫
エルサルバドル:パチェコ65
メキシコ:サバラ60、H・モレノ82

ガイアナ0−4コスタリカ
≪得点者≫
コスタリカ: サボリオ20、26、52、キャンベル78

グループC:

カナダ0−0ホンジュラス

パナマ1−0キューバ
≪得点者≫
パナマ:バラオナ58

 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会北中米カリブ海予選3次予選は12日、各地で行われ、グループAのアメリカは敵地に乗り込みグアテマラと対戦。前半40分にMFクリント・デンプシーのゴールで先制したが、後半に追い付かれ、1−1で引き分けた。
 グループBではメキシコが敵地でエルサルバドルに2−1で勝利。2連勝で首位をキープした。グループCではパナマがキューバを1−0で下し、唯一の2連勝を達成した。
 北中米カリブ海予選の第3戦は9月7日に行われる。


DRAW
W杯アジア最終予選第3戦結果

グループB:

オーストラリア代表1−1日本代表

会場:ブリスベン・スタジアム
観衆:40189人
主審:カリル・ガムディ(サウジアラビア)
天気:晴れ
風:弱風
気温:16℃
湿度:56%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
オーストラリア代表:ウィルクシャー70=PK
日本代表:栗原勇蔵65

≪出場メンバー≫
オーストラリア代表
GK:
1.シュワルツァー(フルハム/イングランド)
DF:
13.ノース(札幌)
2.ニール(アル・ジャジーラ/UAE)(cap)
6.オグネノブスキ(城南一和/韓国)
11.カーニー(プニョドコル/ウズベキスタン)
MF:
8.ウィルクシャー(ディナモ・モスクワ/ロシア)
(90+3分14.クルーズ(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ))
16.バレリ(サッスオーロ/イタリア)
23.ブレシアーノ(アル・ナスル/UAE)
(13分3.ミリガン(千葉)
=25分、=56分=)
17.マッケイ(釜山アイパーク/韓国)
(64分21.ルカビチャ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ))
20.アレックス(清水)
FW:
4.ケーヒル(エバートン/イングランド)
ベンチ:
GK:
12.コー(センデリスク・エリテスポルト/デンマーク)
18.ランゲラク(ドルトムント/ドイツ)
DF:
5.ウィリアムズ(ミドルスブラ/イングランド)
19.キルケニー(ブリストル・シティー/イングランド)
22.スピラノビッチ(浦和)
MF:
15.ジェディナク(クリスタル・パレス/イングランド)
FW:
7.トンプソン(メルボルン・ビクトリー)
9.ケネディ(名古屋)
10.キューウェル(メルボルン・ビクトリー)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    4
17  20   8
  23  16
11  6  2  13
    1

日本代表
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
DF:
6.内田篤人(
シャルケ)=68分
(73分21.酒井宏樹())
16.栗原勇蔵(横浜M)=22分、=89分=

15.今野泰幸(G大阪)=29分
5.長友佑都(
インテル)
MF:
9.岡崎慎司(
シュツットガルト)
(86分8.清武弘嗣(C大阪))
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(
マンチェスター・ユナイテッド)
(90+2分2.伊野波雅彦(神戸))
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)=83分
FW:
18.前田遼一(
磐田)
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
22.槙野智章(浦和)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
13.細貝萌(アウクスブルク)
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
11.ハーフナー・マイク(
フィテッセ)
19.宮市亮(
アーセナル)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
10   4   9
   7  17
5  15  16  6
    1

≪各種データ≫
豪州日本
ボール支配率:
44%:56%
シュート数:
15:13
直接FK数:
15:14
間接FK数:
1:5
CK数:
8:8
GK数:
11:7
PK数:
1:0
オフサイド:
1:3

イラク1−1オマーン
≪得点者≫
イラク:ユニス・マハムド37=PK
オマーン:アル・バルシ8

グループA:

韓国3−0レバノン
≪得点者≫
韓国:キム・ボギョン30、48、ク・ジャチョル89

イラン0−0カタール

W杯アジア最終予選順位表
(第3節終了時)

グループA

1位 韓国
勝点6 得8 失1
得失点差 +7
2勝
(2試合消化)

2位 イラン
勝点4 得1 失0
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

3位 カタール
勝点4 得2 失4
得失点差 -2
1勝1分1敗
(3試合消化)

4位 ウズベキスタン
勝点1 得1 失2
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

5位 レバノン
勝点1 得1 失5
得失点差 -4
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位
日本
勝点7 得10 失1
得失点差 +9
2勝1分
(3試合消化)

2位 イラク
勝点2 得2 失2
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

3位 オーストラリア
勝点2 得1 失1
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

4位 オマーン
勝点2 得1 失4
得失点差 -3
2分1敗
(3試合消化)

5位 ヨルダン
勝点1 得1 失7
得失点差 -6
1分1敗
(2試合消化)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は12日、各地で行われ、5大会連続の本大会出場を目指すグループBの日本は、アウェーのブリスベンで強敵オーストラリアと1−1で引き分けた。日本は2勝1分けの勝ち点7で同グループ首位は変わらず、オーストラリアは2分けの同2。
 日本にとっては最終予選のアウェー初戦。後半途中に相手に退場者が出ると、右膝負傷で離脱した吉田(VVVフェンロ)に代わって先発の栗原(横浜M)が20分に先制ゴール。しかし5分後に内田(シャルケ)の反則で与えたPKを決められた。ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は14勝7分け(1PK勝ちを含む)2敗。
 なお、日本は栗原が2度の警告で退場となり、今野、内田は通算2枚目の警告を受けた。日本は9月11日の次戦イラク戦(埼玉スタジアム)ではDF3人を出場停止で欠くことになる。
 最終予選8試合のうち、日本は年内にあと2試合を予定し、9月の第4戦はホームでイラク、11月の第5戦は敵地でオマーンと対戦する。

川島永嗣
「勝ち点3取れれば良かったが、結果1-1ということで、アウェーで勝ち点を取れたことを次につなげていきたい。入りの部分が少し悪かったが、90分通して1人1人が戦っていいかたちをつくれたと思う。向こうがロングボール、クロスを使ってくることは明確だった。1人1人が体を付けて、セカンドボールを拾った。今、大切なのは結果を踏まえて自分達が成長していくこと」

長友佑都
「チームとして手応えは掴めているが、世界で戦うにはまだやることが多い。チームは少しずつ進歩している」

長谷部誠
「すべてにおいてアウェーだった。それでも、本当に強いチームなら勝ち切ると思う。自分達はアウェーでも全て勝つつもりでやっている。(最終予選2勝1分けは)最低限の結果だが、悪くない。この3連戦は良い戦いができたと思う。3連戦で出番のなかった選手、出番の少なかった選手が、チームのムードを良くしてくれた」

香川真司
「ロングボールの対処に課題が残った。自分としては3試合で1点という結果にガッカリしている。もっとチャンスに絡みたい」

本田圭佑
「もちろん勝ちたかったが、本音を言えばアウェーで1−1は悪くない。アウェーだったし、向こうは経験も豊富で、立ち上がりは向こうのペースだった。でもだんだんとペースを掴んで、それから試合終了まではこちらのペースだったと思う。向こうがショートコーナーを嫌がることは分かっていた。弱点を突けた」

日本代表・ザッケローニ監督「この試合に絶対に勝たないといけないオーストラリアが、思っていた通り強みであるフィジカル、経験、マリーシアを出してきた。悪いピッチ、オーストラリアに分のあるピッチの中でも、日本の選手は負けずに体をぶつけて戦ってくれた。スタート直後は難しい時間が続いたが、それを乗り越えて主導権を握ることができた。オーストラリアはロングボール、リスタートに勝負をかけてきた。最終予選初失点はPKからのものとなったが、日本の選手は堂々と戦ってくれた」

オーストラリア代表・オジェック監督
「我々のファイティング・スピリットが報われたと思う。1つ言えるのは、私のチームは大変素晴らしいプレーした。 (PKを得たシーンについては)内田はファウルをしていない。レフェリーのポジションは分からないが、私のいる位置からそうは見えていなかったし、テレビで確認してもそう見えなかった」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(リールセ/ベルギー)
12.西川周作(広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
15.今野泰幸(
G大阪)
3.駒野友一(磐田)
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(神戸)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
22.槙野智章(浦和)
6.内田篤人(シャルケ/ドイツ)
21.酒井宏樹(
)
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
4.本田圭佑(
CSKAモスクワ/ロシア)
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
18.前田遼一(磐田)
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
11.ハーフナー・マイク(
フィテッセ/オランダ)
10.香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
8.清武弘嗣(C大阪)
19.宮市亮(
アーセナル/イングランド)

【ザック監督「堂々と戦った」】
 先制しながらも追い付かれてドロー。日本代表のザッケーロニ監督は穏やかな表情でゲームを振り返った。「オーストラリアは絶対に勝たなければ、という思いで向かってきたが、日本も相手のフィジカル、マリーシア(ずる賢さ)、そしてピッチコンディションに負けずに体をぶつけて頑張ったと思う」。
 グループ最大のライバルと敵地での試合。開始直後からオーストラリアの猛攻に苦しい展開にも「だんだんうちのペースになってきし、日本代表は堂々と戦ってくれたよ」と敵地で引き分け、勝ち点1を得たこと評価した。
 ただ、DF吉田を負傷で欠く中、代役を務めた栗原がイエロー2枚で退場、さらに今野、内田も警告累積で次戦出場停止と、頭の痛い問題も浮上した。

【本田、FK蹴る前に終了】
 日本代表の6月3連戦の最後となったオーストラリア戦は、7枚のイエローカードが出され、2枚出された栗原とミリガンが退場となる荒れた試合。試合の幕切れもあっけにとられる形となった。
 後半ロスタイム、日本は本田が相手DFに倒され、ゴール前の好位置でFKを得たが、本田が味方に立ち位置を指示して蹴りこむタイミングを計っていたところで突然、主審のホイッスルが鳴り響いて試合終了となった。決勝点を狙っていた本田は呆然。想定外の終了に他の日本代表選手も脱力し、ザッケローニ監督は目をむいて驚きの顔を浮かべた。
 この日のガムディ主審(サウジアラビア)は、2011年のアジアカップ準決勝の日本vs韓国戦のホイッスルを吹いている。微妙な判定からのPKで失点、最終的にPK戦で日本に敗れた韓国のメディアが、同主審に強い不満を表明したことがあった。

【川島、スーパーセーブ連発】
 日本のピンチをこん身のセーブで何度も救った守護神・川島は「結果的に1−1になったのは残念だが、アウェーで勝ち点を取れたので、次につなげたい」と前向きにとらえた。
 豪州のプレースタイルについて「ロングボールやクロスを使ってくるのは明確だった」と話し、「そういう場面で1人1人が体をつけて、セカンドボールを拾えた」と日本の戦術が機能したことを評価。「先制点を取れて、いい形で勝ち点3を取れたら良かった」と本音も漏らしたが、「3試合を通して自分達の成長を見せられた」と胸を張った。

【今野、先発出場で意地の守備】
 発熱で出場が危ぶまれた今野は先発。栗原とセンターバックでコンビを組み、身体能力の高いオーストラリアに粘り強く対応した。前日には39度の熱があったそうで「熱は下がった。前日に練習していない不安はあったけど、普通にプレーできた」と弱音を吐かなかった。
 両チームに退場者が出て、自身も警告を受けるアウェーでの厳しい戦いだった。「雰囲気が難しかった。(主審の判定の)基準が難しかった」と話した。

【内田が痛恨PK献上】
 右サイドバックの内田は、1−0の後半にゴール前で相手選手を抱え込んだとして警告を受け、PKを献上した。同点とされた直後に酒井と交代でピッチを退き、悔いの残る一戦となった。
 「あれを(反則と)取られたら…。でも仕方ない。反省したい」と声を絞り出した。最終予選初戦のオマーン戦に続く2度目の警告で、9月に行われる次のイラク戦は出場停止となる。

【本田の幻FKにザック怒る】
 ラストチャンスのはずが、結局FKを蹴る直前に終了の笛が鳴った。MF本田がボールをセットし、左足でFKを蹴ろうと助走をした瞬間、ガムディ主審(サウジアラビア)は終了を告げた。確かにアディショナルタイムを超え、後半49分を経過していたが、最後の好機はトライできずに終わった。本田は両手を広げ、不満をあらわにした。
 ・ザッケローニ監督もこの笛に激高し、第4審判に向かって猛抗議。その直後、主審に抗議しようとピッチ内に入ろうとしたほど怒りは激しかった。結局、第4審判に制されたが、オーストラリア代表のオジェック監督との握手もそこそこに、顔を赤らめ、興奮はおさまらなかった。
 後半24分にはペナルティーエリア内で相手を押さえたDF内田がファウルをとられPK判定。警告も受けた。この日は中東の審判団。中東の敵地での戦いを残し、今後もシビアな笛に悩まされそうだ。

【イラクはオマーンと分ける】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は12日、各地で行われ、日本と同じグループBで元日本代表監督のジーコ氏が率いるイラクはドーハで開催したホームゲームでオマーンと1−1で引き分け、2試合を終えて勝ち点2とした。オマーンは3試合を終えて同2で、首位の日本は同7。
 グループAはイランとカタールが0−0で引き分けた。イランは2試合、カタールは3試合を消化して勝ち点4とした。韓国は6。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.5
徹底したハイボールの対応に苦労するも、好セーブを連発
DF:
6.内田篤人 6.0
攻守に渡って動きが良かったが、クロスの精度が悪かった
(73分21.酒井宏樹 --)
16.栗原勇蔵 7.0
ケーヒル相手にも空中戦で引けを取らなかった
15.今野泰幸 6.5
鋭い読みで相手の攻撃の芽を摘んだ
5.長友佑都 6.5
フィジカルの強さを豪州相手でも見せた
MF:
9.岡崎慎司 6.0
精力的動きで豪州守備陣をかく乱させた
(86分8.清武弘嗣 --)
17.長谷部誠 6.5
積極的に前線をサポートし、チャンスに絡む
7.遠藤保仁 5.5
パス出しは良かったが、ゴールを狙う姿勢に欠けた
10.香川真司 7.0
バイタルエリアをドリブルで切り裂いた
(90+2分2.伊野波雅彦 --)
4.本田圭佑 7.0
さすがの存在感で先制点をアシスト
FW:
18.前田遼一 6.5
ポストプレーだけでなく、チェイシングでもチームに貢献


超サカFLASH

全治4週間
 J1大宮は本日、体調不良を訴えたMF橋本早十が前庭神経炎と診断され、復帰まで約4週間かかる見込みと発表した。

謝罪
 サッカーのイングランドプレミアリーグで、日本代表のMF香川真司の加入が決まったマンチェスター・ユナイテッドは本日、プレシーズンマッチ2試合を7月に南アフリカで行うと発表した。7月18日にダーバン、21日にケープタウンで地元チームと対戦する。

謝罪
 韓国代表FWで、イングランドプレミアリーグのアーセナルに所属する朴主永=パク・チュヨン(26)は本日、「兵役は確実に務める」と述べ、軍隊に入る時期の延期を図ったとされる一連の騒動について謝罪した。朴主永はフランスリーグ1のモナコに所属した2011年、モナコ公国の10年間の滞在ビザを取得。これが入隊延期のためと疑われ、今月のW杯アジア最終予選メンバーから外れた。

解任
 パラグアイ・サッカー協会は11日、フランシスコ・アルセ監督(41)を解任したと発表した。パラグアイはワールドカップ(W杯)ブラジル大会の南米予選で9チーム中8位と低迷している。


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