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本日の超最新情報
2012.06.16.SAT
INDEX
★首位堅守★
Ｊ１第１４節
仙台４－１札幌
鹿島２－３名古屋
大宮２－４柏
横浜Ｍ１－０ＦＣ東京
新潟１－０清水
磐田１－３神戸
Ｇ大阪１－２浦和
Ｃ大阪１－４広島
鳥栖０－１川崎
仙台は柳沢敦の２ゴールなどで大勝して首位キープ！２位広島も石原直樹の２ゴールなどで大勝！５位浦和は梅崎司の決勝弾で劇的逆転勝利を飾って３位浮上！
★逆転負け★
ＪＦＬ第１６節第１日
佐川印刷１－１ＭＩＯびわこ滋賀
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.１－２ツエーゲン金沢
ＡＣ長野パルセイロ１－２ＨＯＹＯ ＡＣ ＥＬＡＮ大分
３位Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.は逆転負けで今季５敗目！４位長野も競り負けて今季４敗目！
★初練習★
女子日本代表『なでしこジャパン』がスウェーデンに到着して初練習を実施！日本は18日にアメリカ、20日にスウェーデンと対戦！
★再逆転勝利★
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ第２戦
グループＤ
ウクライナ０－２フランス
スウェーデン２－３イングランド
フランスは開催国を下し、初白星で首位浮上！イングランドは逆転されるも、ウォルコットとウェルベックでゴールで再逆転勝利！スウェーデンは２連敗で敗退が決定！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
スウォンジーの新監督に元デンマーク代表のミカエル・ラウドルップ氏(48)が就任ほか
本文
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★首位堅守★
Ｊ１第１４節結果
仙台４－１札幌
(ユアスタ/13554人)
≪得点者≫
仙台：柳沢敦45+2、47、ウイルソン56、中原貴之72
札幌：オウンゴール49
≪出場メンバー≫
【仙台】
GK：
林卓人
DF：
菅井直樹■、鎌田次郎、渡辺広大、朴柱成
MF：
富田晋伍、角田誠、太田吉彰、梁勇基（85分奥埜博亮）
FW：
柳沢敦（67分中原貴之）、ウイルソン■（77分松下年宏）
【札幌】
GK：
杉山哲
DF：
日高拓磨、ノース、岡山一成■、高木純平
MF：
山本真希、河合竜二、砂川誠（67分芳賀博信）、近藤祐介（67分キリノ）、岡本賢明（85分荒野拓馬）
FW：
大島秀夫
鹿島２－３名古屋
(カシマ/15010人)
≪得点者≫
鹿島：興梠慎三44、本山雅志77
名古屋：永井謙佑59、86、金崎夢生66
大宮２－４柏
(ＮＡＣＫ/9025人)
≪得点者≫
大宮：カルリーニョス9、チョ・ヨンチョル58
柏：レアンドロ・ドミンゲス22、ジョルジ・ワグネル25、工藤壮人33、46
横浜Ｍ１－０ＦＣ東京
(日産ス/23273人)
≪得点者≫
横浜Ｍ：兵藤慎剛31
新潟１－０清水
(東北電ス/23797人)
≪得点者≫
新潟：藤田征也39
磐田１－３神戸
(ヤマハ)
≪得点者≫
磐田：山本康裕26
神戸：小川慶治朗6、53、62
Ｇ大阪１－２浦和
(万博/14977人)
≪得点者≫
Ｇ大阪：佐藤晃大15
浦和：原口元気29、梅崎司90+2
Ｃ大阪１－４広島
(金鳥スタ/11538人)
≪得点者≫
Ｃ大阪：柿谷曜一朗39
広島：髙萩洋次郎7、佐藤寿人63、石原直樹75、89
鳥栖０－１川崎
(ベアスタ/9603人)
≪得点者≫
川崎：田坂祐介80
Ｊ２第２０節日程
17日(日)
18:00～
栃木vs横浜ＦＣ
(栃木グ)
18:00～
東京Ｖvs千葉
(味スタ)
18:00～
町田vs山形
(町田)
18:00～
甲府vs富山
(中銀スタ)
18:00～
鳥取vs松本
(とりスタ)
18:00～
福岡vs岐阜
(レベスタ)
18:00～
大分vs水戸
(大銀ド)
18:30～
湘南vs岡山
(ＢＭＷス)
18:30～
徳島vs愛媛
(鳴門大塚)
19:00～
京都vs草津
(西京極)
19:00～
熊本vs北九州
(熊本)
Ｊ１第１４節は本日16日、ユアテックスタジアム仙台などで全９試合が行われ、仙台は柳沢が２得点するなどで札幌を４－１で下し、勝ち点３０で首位を堅持した。最下位の札幌は５連敗。
広島は佐藤の勝ち越し点でＣ大阪を４－１で下し、勝ち点２８で２位をキープ。浦和はＧ大阪に２－１、川崎は鳥栖に１－０で勝ち、同２５で並ぶ浦和が３位で、川崎が４位。
小川が３得点した神戸は磐田を３－１で破り、西野監督が就任後の初白星。新潟は清水に１－０勝ち、柳下新監督の初戦を飾った。ベルデニック監督が初指揮の大宮は柏に２－４で敗れた。
仙台４－１札幌
【柳沢が移籍後本拠地初ゴール】
仙台の先制は前半終了間際の４７分。ゴール前、柳沢のヘディングシュートは相手ＭＦに当たりオウンゴールの判定となった。それでも後半２分、柳沢が今度は右足でボレーシュートを決めて正真正銘のゴール。「ユアスタで決められて良かった」。移籍後本拠地初ゴールとなり、笑顔が広がった。
最下位・札幌に圧倒しての勝利。「それぞれが役割を持って、それをゲームで表現できている」と説明する。チームは首位を快走中。それでも主将として「まだ途中。最後にここ（ユアスタ）で笑えるようにしたい」と気を引き締めることを忘れなかった。
★札幌、力の差歴然
札幌は５連敗。力の差は歴然で、勝負をかけた両サイドの攻防で完全に後手に回った。
石崎監督は試合前に「首位との戦いだから失敗を恐れず積極的にいこう」と声を掛けたという。Ｊ１再開後の初戦とあって、前半は粘り強い守備で意気込みを示した。だが警戒していたクロスから先制を許し、糸が切れたように失点を重ねた。
浮上の兆しは見えない。指揮官は「気持ちを切り替えなければ」と自らに言い聞かせるように言葉を振り絞った。
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★逆転負け★
ＪＦＬ第１６節第１日結果
佐川印刷１－１ＭＩＯびわこ滋賀
(西京極)
≪得点者≫
佐川印刷：中島清登50
ＭＩＯ：アラン66
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.１－２ツエーゲン金沢
(ＢＭＷス)
≪得点者≫
Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.：青田翔50
金沢：阿部嵩71、山道雅大86
ＡＣ長野パルセイロ１－２ＨＯＹＯ ＡＣ ＥＬＡＮ大分
(南長野/3129人)
≪得点者≫
長野：松尾昇悟90+2
ＥＬＡＮ：福満隆貴4、中嶋雄大83
ＪＦＬ第１６節最終日日程
17日(日)
13:00～
ホンダロックvsソニー仙台
(宮崎市)
13:00～
栃木ウーヴァvs横河武蔵野
(足利市陸)
13:00～
カマタマーレ讃岐vsブラウブリッツ秋田
(丸亀)
15:00～
Ｖ・ファーレン長崎vsＳＡＧＡＷＡ ＳＨＩＧＡ ＦＣ
(長崎市)
15:00～
藤枝ＭＹＦＣvsＨｏｎｄａ ＦＣ
(藤枝市民)
サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は本日16日、第１６節の３試合が行われ、３位Ｙ.Ｓ.Ｃ.Ｃ.は１２位ツエーゲン金沢に１－２で逆転負けを喫した。
４位ＡＣ長野パルセイロも１５位ＨＯＹＯ ＡＣ ＥＬＡＮ大分に１－２で競り負けた。
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★初練習★
ロンドン五輪への強化のため、スウェーデンで開催される国際招待試合に参加するサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は本日15日、第１戦のアメリカ戦が行われるハルムスタードで初練習した。
長時間移動の後でもあり、ランニングやパス練習など軽めに調整。選手達の表情は明るく、リラックスした様子で取り組んだ。日本は18日にアメリカと、20日（日本時間21日）にスウェーデンと戦う。
【鮫島が25歳の誕生日】
ＤＦ鮫島は本日16日が25歳の誕生日。「あまり気にしていない」と言いつつも「新たな１年が始まるし、今年は大きな目標がある」と7月に迫る五輪をくっきりと頭に描いていた。
今大会ではグループリーグで対戦するスウェーデン、さらに決勝トーナメントで戦う可能性があるアメリカと、世界ランキング上位国と顔を合わせる。「私はＤＦとして相手選手の特徴を見ていきたい」と話した。
【スウェーデンに到着】
ロンドン五輪への強化のため、スウェーデンで開催される国際招待試合に参加するサッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は15日、スウェーデンのハルムスタードに到着。大会の公式記者会見で佐々木監督は「昨年のワールドカップ（Ｗ杯）のトップ３が集まって、五輪の準備ができるので楽しみ」と述べた。
同席した宮間主将（岡山湯郷）は「自分達の力を測る機会になる。ありがたい」と話した。この後、チームは練習を実施した。
女子の国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキング３位の日本は18日に同１位のアメリカ、20日（日本時間21日）に同４位のスウェーデンと対戦する。
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★再逆転勝利★
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ第２戦結果
グループＤ：
ウクライナ０－２フランス
(ドンバス・アリーナ/48000人)
≪得点者≫
フランス：メネズ53、カバイェ56
≪出場メンバー≫
【ウクライナ】
GK：
ピャトフ
DF：
フシェフ、ミハリク、ハチェリディ、セリン■
MF：
ヤルモレンコ（68分アリイェフ）、ティモシチュク■、ナザレンコ（60分ミレフスキー）、コノプリャンカ
FW：
シェフチェンコ、ヴォロニン（46分デイビッチ）
【フランス】
GK：
ロリス
DF：
ドゥビュシー■、ラミ、メクセス■、クリシー
MF：
Ａ・ディアッラ、カバイェ（68分ムヴィラ）、メネズ■（73分マルタン）、ナスリ
FW：
リベリー、ベンゼマ（75分ジルー）
スウェーデン２－３イングランド
(オリンピスキ・スタジアム/64640人)
≪得点者≫
スウェーデン：オウンゴール49、メルベリ59
イングランド：キャロル23、ウォルコット64、ウェルベック78
≪出場メンバー≫
【スウェーデン】
GK：
イサクソン
DF：
グランクビスト（66分ルスティ）、メルベリ■、Ｊ・オルソン■、マーティン・オルソン
MF：
Ｓ・ラーション、Ａ・スベンソン■、シェルストレーム、Ｒ・エルム（81分ウィルヘルムソン）、イブラヒモビッチ
FW：
エルマンデル（79分ローゼンベリ）
【イングランド】
GK：
ハート
DF：
Ｇ・ジョンソン、テリー、レスコット、Ａ・コール
MF：
ミルナー■（60分ウォルコット）、パーカー、ジェラード、Ａ・ヤング
FW：
ウェルベック（89分チェンバレン）、キャロル
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ第３戦日程
グループＡ：
16日(土)
日本時間27:45～
チェコvsポーランド
(ブロツワフ・オリンピックスタジアム)
日本時間27:45～
ギリシャvsロシア
(ワルシャワ国立競技場)
グループＢ：
17日(日)
日本時間27:45～
ポルトガルvsオランダ
(メタリスト・スタジアム)
日本時間27:45～
デンマークvsドイツ
(アリーナ・リヴィウ)
グループＣ：
18日(月)
日本時間27:45～
クロアチアvsスペイン
(バルティック・アレーナ)
日本時間27:45～
イタリアvsアイルランド
(ポズナン・シティー・スタジアム)
グループＤ：
19日(火)
日本時間27:45～
イングランドvsウクライナ
(ドンバス・アリーナ)
日本時間27:45～
スウェーデンvsフランス
(オリンピスキ・スタジアム)
ﾕｰﾛ2012ｸﾞﾙｰﾌﾟﾘｰｸﾞ順位表
(第2戦終了時)
ｸﾞﾙｰﾌﾟA
1位 ﾛｼｱ
勝点4 得5 失2
得失点差 +3
1勝1分
(2試合消化)
2位 ﾁｪｺ
勝点3 得3 失5
得失点差 -2
1勝1敗
(2試合消化)
3位 ﾎﾟｰﾗﾝﾄﾞ
勝点2 得2 失2
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)
2位 ｷﾞﾘｼｬ
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟB
1位 ﾄﾞｲﾂ
勝点6 得3 失1
得失点差 +2
2勝
(2試合消化)
2位 ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
1勝1敗
(2試合消化)
2位 ﾃﾞﾝﾏｰｸ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
1勝1敗
(2試合消化)
4位 ｵﾗﾝﾀﾞ
勝点0 得1 失3
得失点差 -2
2敗
(2試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟC
1位 ｽﾍﾟｲﾝ
勝点4 得5 失1
得失点差 +4
1勝1分
(2試合消化)
1位 ｸﾛｱﾁｱ
勝点4 得4 失2
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)
2位 ｲﾀﾘｱ
勝点2 得2 失2
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)
4位 ｱｲﾙﾗﾝﾄﾞ
勝点0 得1 失7
得失点差 -6
2敗
(2試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟD
1位 ﾌﾗﾝｽ
勝点4 得3 失1
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)
2位 ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ
勝点4 得4 失3
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)
3位 ｳｸﾗｲﾅ
勝点3 得2 失3
得失点差 -3
1勝1敗
(2試合消化)
4位 ｽｳｪｰﾃﾞﾝ
勝点0 得3 失5
得失点差 -2
2敗
(2試合消化)
サッカーのユーロ2012（欧州選手権）第８日は15日、キエフなどでグループリーグ・グループＤ第２戦の２試合が行われ、フランスは２－０で共催国のウクライナを下し、１勝１分けの勝ち点４とした。ウクライナは１勝１敗で３。イングランドが３－２でスウェーデンに逆転勝ちし、勝ち点４とした。スウェーデンは２連敗で敗退決定。
フランスは後半にメネズとカバイェが決め、激しい雷雨で約１時間中断した一戦を制した。一時はリードを許したイングランドは後半、ウォルコットとウェルベックのゴールで試合をひっくり返した。
【フランス、主要大会で６年ぶり勝利】
フランスがウクライナを２－０で下した。雷雨に見舞われたこの一戦を制したフランスは、主要国際大会では2006年ワールドカップ（Ｗ杯）準決勝以来の白星を手にした。
キックオフから５分と経たないうちに、激しい雷雨により試合続行が不可能となったこの試合。５５分ほどの中断を経て、ピッチコンディションを整えた上で再開されると、フランスはメネズ、ウクライナはシェフチェンコがゴールに迫るなどハイテンポな展開となった。しかし両チームのＧＫがそれぞれ好セーブを見せ、スコアは０－０のまま前半を折り返す。
後半に入っても両者積極的に攻め合うなか、８分に均衡が破れる。フランスはリベリーが左サイドをドリブルで上がると、中央で受けたベンゼマが逆サイドのメネズに展開。メネズは切り返しから左足を振り抜き、ニアサイドのネットを揺らす。フランスはさらにその３分後、ベンゼマが相手守備陣を振り切って送ったラストパスをカバイェが前線で受け、左足で決めてリードを広げる。
一方のウクライナはペースダウン。０－２となったあともカバイェにポスト直撃のミドルを放たれるなどフランスの攻勢を許し、巻き返しができないまま試合を終えた。
2006年Ｗ杯準決勝のポルトガル戦を最後に、ユーロ2008、2010年Ｗ杯と主要２大会連続で未勝利に終わっていたフランス。親善試合を含め２１戦負けなしの状態で迎えた今大会では初戦のイングランド戦を１－１で終えて無敗記録を伸ばすと、この日のウクライナ戦でついに白星を奪取した。
試合後、フランスのブラン監督は「２ゴールは決めたが、まだ取れたはずだ。チーム状態はどんどん上がっている」とコメント。一方で「（今大会で）勝ち進むことができるかと問われても、それには答えられない。１試合１試合違うから」と、チームの進歩に手応えを窺わせつつも、慎重な姿勢を示した。
一方、ウクライナのブロヒン監督は、雷雨による中断を経た一戦について「両チーム同じ条件だったが、フランスの方が濡れたピッチに早く順応したのかもしれない。しかし、フランスは世界最高峰のチームであり、今大会でも優勝候補の一角だ」と、相手の強さを認めた。
３チームが決勝トーナメント進出の可能性を手にして迎える最終戦は19日に行われ、フランスがスウェーデンと、イングランドはウクライナとそれぞれ対戦する。
【イングランドが再逆転勝利】
イングランドはスウェーデンを３－２で退け、初白星を挙げた。イングランドは先制しながらも一度逆転を許す展開となったが、ウォルコット投入が功を奏し、決勝トーナメント進出に向け前進した。一方で、２連敗となったスウェーデンは敗退が決まった。
イングランドは前半２３分、ジェラードのピンポイントクロスにキャロルが強烈なヘッドで合わせて先制。その後ペースを上げてきたスウェーデンに対し冷静に対応していたが、後半開始早々の４分、相手のＦＫからオウンゴールで同点弾を献上。さらに１４分には、再びセットプレーから今度はメルベリに頭で叩き込まれ、１点を追う展開となってしまう。
これを受け、ホジソン監督は直後の１６分にウォルコットを投入。すると、この交代が流れを変える。まずは１９分、イングランドは左からのＣＫを獲得すると、このクリアボールを拾ったウォルコットがエリア外から右足で叩き込んで試合を振り出しに戻す。
イングランドはさらに３３分、ウォルコットがスピードを活かしてエリア内に侵入しクロスを上げると、ウェルベックがゴールに背を向けたままヒールで押し込み勝ち越しに成功。交代策が実ったイングランドは、このままリードを守り切り、今大会初勝利を挙げた。
殊勲のウォルコットは試合後、「ハイレベルな舞台に初めて立った。ずっとこの瞬間を待っていた。これからはもっとチャンスがあると思う」と喜びを示した。また、ウェルベックは「決勝点を決めたことはうれしいけど、チームのパフォーマンスが良かったから」と、チーム全体で取ったゴールだと述べた。
一方、敗退が決まったスウェーデンのハムレン監督は、落胆をあらわにしつつも、「我々はいい試合をしていた。選手を誇りに思う。選手達は私の望みどおりのメンタリティーと姿勢を示してくれた」とコメント。「イングランドと我々の違いは、彼らの方がより効果的だったということ」と敗因を語った。
３チームが決勝トーナメント進出の可能性を手にして迎える最終戦は19日に行われ、イングランドがウクライナと、フランスはスウェーデンとそれぞれ対戦する。
【ウェルベックが決勝点】
イングランドはウェルベックのアクロバティックな決勝点でシーソーゲームを制した。
２－２の後半３３分、途中出場のウォルコットが右サイドを破り、クロス。ボールは走り込んだウェルベックのやや後ろに向かったが、21歳のストライカーは時計回りに反転してゴールに背を向けながら右足のかかとで合わせ、ゴール左に決めた。エースＦＷルーニーの不在をしっかりと埋め「準備していた。ボールが来たら何をすべきか分かっていた」と気持ち良さそうだった。
【イブラ「相手は３点こちらは２点」】
２大会連続で１グループリーグ敗退となったスウェーデンの主砲イブラヒモビッチは「自分達がやりたいプレーはできた。でも相手は３点取り、こちらは２点だった」と顔をしかめた。
今季のイタリアセリエＡ得点王は１９５センチの長身とパワーを生かし、存在感は際立っていた。だが、得点は奪えなかった。同点の後半３１分に放った強烈なシュートも、ＧＫの好守に阻まれた。
【ウクライナ指揮官「ブーイングは私に」】
ウクライナは後半４、５分にシェフチェンコとティモシチュクが先制機を逃すと、その直後に２失点。ブロヒン監督は「これはユーロで、ウクライナの国内リーグではない。もっと高いレベルを毎試合保たないといけない」と厳しく指摘した。
試合後には４万８千人の大半を占めた地元ファンからブーイングを浴びた。監督は「ブーイングをするなら、私にしてほしい。選手はベストを尽くしてくれた」と強い口調で訴えた。
【クロアチアに罰金処分】
欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）は15日、ユーロ2012（欧州選手権）でファンの行動に問題があったとしてクロアチア・サッカー協会に２万５千ユーロ（約２５０万円）の罰金を科した。10日に行われた１次リーグ、アイルランド戦でファンが物を投げ、ピッチに侵入するなどの問題行動があったため。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★全治４～６週間★
Ｊ１札幌は本日、ＦＷ榊翔太が左内側筋肉離れで全治４～６週間と診断されたと発表した。13日の練習で負傷した。
★獲得★
Ｊ２松本は15日、サラブリＦＣ（タイ）から韓国人ＦＷチェ・スビン(23)を獲得したと発表した。
★新監督★
イングランドプレミアリーグのスウォンジーは15日、元デンマーク代表のミカエル・ラウドルップ氏(48)が新監督に就任すると発表した。同氏はバルセロナ（スペイン）などでも活躍し、Ｊリーグの神戸でもプレー。昨年9月まで、家長昭博（現蔚山）が所属していたマジョルカ（スペイン）の監督を務めていた。
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