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本日の超最新情報
2012.06.25.MON
INDEX
★渡欧★
日本代表のザッケローニ監督がユーロ2012(欧州選手権)やロンドン五輪の視察と休暇のために渡欧！8月上旬に再来日！
★大激闘制す★
ユーロ2012(欧州選手権)準々決勝
イングランド０−０(ＰＫ２−４)イタリア
日をまたいだ大熱戦は、シュート３５本を放ったイタリアが延長＆ＰＫ戦の末に制し、３大会ぶりの準決勝進出！
★獲得★
宮市亮が所属するアーセナルがフランスリーグ１王者のモンペリエから同リーグ得点王のフランス代表FWジルー(25)を獲得！５年契約で移籍金は約１５億円！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
ベティスに所属するDFミキ・ロケが悪性骨腫瘍で23歳の若さで死去ほか
本文
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★渡欧★
サッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が本日25日、ユーロ2012（欧州選手権）やロンドン五輪の視察と休暇のために渡欧した。
五輪では少なくとも日本男子のグループリーグ３試合を観戦する予定で「素晴らしいチームと監督で臨むので、勝ち進んでくれるだろう。Ａ代表の候補でもあるし、私の目に留まる活躍をしてほしい」と期待を掛けた。
今月から始まったワールドカップ（Ｗ杯）アジア最終予選の前に代表監督の契約を延長した。「日本の生活も代表チームも気に入っている。２年間でいい手応えを得たので、Ｗ杯まで指揮を執りたい」と意欲を示した。
同監督は8月上旬に再来日する予定。日本代表は同15日に札幌ドームでベネズエラ代表と国際親善試合を行う。
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★大激闘制す★
ユーロ2012(欧州選手権)準々決勝結果
イングランド０−０(ＰＫ２−４)イタリア
(オリンピスキ・スタジアム/63340人)
≪ＰＫ戦≫
バロテッリ○、ジェラード○、モントリーボ×（枠外）、ルーニー○、ピルロ○、ヤング×（ゴールバー）、ノチェリーノ○、Ａ・コール×（ＧＫキャッチ）、ディアマンティ○
≪出場メンバー≫
【イングランド】
GK：
ハート
DF：
Ｇ・ジョンソン、テリー、レスコット、Ａ・コール
MF：
ミルナー（61分ウォルコット）、ジェラード、パーカー（94分ヘンダーソン）、Ａ・ヤング
FW：
ルーニー、ウェルベック（60分キャロル）
【イタリア】
GK：
ブッフォン
DF：
アバーテ（90分マッジョ■）、バルツァッリ■、ボヌッチ、バルツァレッティ
MF：
ピルロ、マルキージオ、デ・ロッシ（80分ノチェリーノ）、モントリーボ
FW：
バロテッリ、カッサーノ（78分ディアマンティ）
ユーロ2012(欧州選手権)準決勝日程
27日(水)
日本時間27:45〜
ポルトガルvsスペイン
(ワルシャワ国立競技場)
28日(木)
日本時間27:45〜
ドイツvsイタリア
(オリンピスキ・スタジアム)
サッカーのユーロ2012（欧州選手権）第１６日は24日、キエフで準々決勝の残り１試合が行われ、2006年ワールドカップ（Ｗ杯）王者イタリアが延長を終えて０−０で迎えたＰＫ戦を４−２で制してイングランドを退け、３大会ぶりに４強入りした。
イタリアは相手の４倍近い３５本ものシュートを放ったが、決め手を欠いた。ＰＫ戦ではＧＫブッフォンの好守もあって３−２とリードし、最後は５人目のディアマンティが決めた。準決勝は27日（日本時間28日早朝）がポルトガルvsスペイン、28日（同29日早朝）がドイツvsイタリアとなった。
【イタリアが死闘を制す】
イングランドとイタリアによる準々決勝は、０−０のまま１２０分を終了。ＰＫ戦の末にイタリアが４−２で勝利し、ベスト４への最後の切符を手にした。
先にチャンスを迎えたのはイタリア。開始３分、デ・ロッシが約２０メートルの距離から左足でアウトサイドにかけたシュートを放つと、これがポストを直撃する。対するイングランドもその直後、Ｇ・ジョンソンが決定的なシュートを放つが、これはイタリアＧＫブッフォンが左手１本でセーブした。その後はイタリアがペースを握り、バロテッリが積極的にシュートを放ったほか、モントリーボの創造性溢れるチャンスメイクなどでゴールを脅かすが、堅固な守備を見せるイングランドゴールを破ることができない。
後半に入り、７分にはデ・ロッシ、バロテッリと立て続けにイングランドＧＫハートを襲うと、さらにモントリーボがこぼれ球を狙ったが、これはクロスバーを越え、ここでも先制点とはならず。一方、劣勢だったイングランドは１５分にキャロルとウォルコットを投入。キャロルの高さで攻撃に新たなオプションが加わり、ジェラードのＦＫにルーニーが合わせるなど、危険な場面も作った。しかし、ともにゴールが生まれないまま９０分を終了し、今大会初の延長戦に突入する。
延長戦に入ると、イタリアは途中出場のディアマンティのクロスがポストを叩いたほか、終了直前には同じく途中出場のノチェリーノがようやくネットを揺らしたが、これはオフサイドで認められなかった。結局、イタリアは３５本ものシュートを放ちながらも試合を決められず、スコアレスのまま決着はＰＫ戦に委ねられることとなった。
迎えたＰＫ戦、１人目はバロテッリとジェラードがともに成功するも、イタリアは２人目のモントリーボが枠を外し、対するイングランドはルーニーが成功させる。ビハインドを負い、嫌なムードとなったイタリアだが、３人目のピルロが、プレッシャーの掛かる場面でＧＫを嘲笑うかのようなチップシュートを沈めて流れを変える。
するとその直後、イングランドはＡ・ヤングがキックをクロスバーに当て失敗。スコアをタイとしたイタリアは４人目が成功させると、アシュリー・コールのキックは守護神ブッフォンが完璧にキャッチしてイタリアが逆転。最後は５人目のディアマンティが落ち着いて決め、イタリアが準決勝進出を決めた。
試合後、イタリアのプランデッリ監督は「我々は素晴らしい試合をした。勝利に値した」と語り、「選手達は素晴らしかっただけじゃない。それ以上だった。そして、ＰＫ戦では常に少しの運が必要なんだ」と、激闘の末の勝利を喜んだ。
一方、敗退が決まったイングランドのジェラードは、「全員が全力を尽くした。ＰＫ戦ではもう少し運に恵まれるかと思ったが、そうはならなかった。ＰＫ戦になれば、うまくいくことを願うのみだが、運はイタリアに味方したようだ」とコメント。「守備陣の出来は素晴らしかった。僕らは国に誇りを与えたが、傷心で帰国することになる。受け入れるのは簡単ではない」と落胆を隠し切れない様子を見せた。
勝ったイタリアは28日に行われる準決勝でドイツと激突する。
【イタリア、日をまたいでのＰＫ戦勝利】
日をまたいだ大熱戦はＰＫ戦の末、イタリアに凱歌が挙がった。
ＰＫ戦では、イングランドの３人目Ａ・ヤングがクロスバーに当ててしまい、４人目Ａ・コールはＧＫブッフォンにキャッチされる。イタリアは２人目のモントリーボが外すが、残りの４人が決めて、ＰＫ戦を４−２で制した。１人だけゴールを外したモントリーボは「もし敗退していたら残酷だ」祈る思いだったが、チームメートに救われた形となり笑顔を見せた。
イタリアは３５本のシュートを放ち、９本のイングランドを圧倒するも決め手を欠いた。ＰＫ戦ではＧＫブッフォンの好セーブなどもあり、準優勝した2000年大会以来３大会ぶりベスト４進出。2010年のＷ杯惨敗後に就任し、チームを立て直してきたイタリアのプランデッリ監督は「ＰＫ戦は宝くじのようなもの」と幸運が味方しての勝利と分析したが、ドイツとぶつかる準決勝に「やってきたことを出すだけ」と選手への信頼を口にした。
【超絶ＰＫで流れを変えたピルロ】
ＰＫ戦では、３番手で登場したイタリア代表ＭＦアンドレア・ピルロが、絶妙なチップキックでゴールを決めて、イタリアに流れを引き寄せた。
その後、イングランドはブッフォンの好セーブもあり、２人続けて失敗。一方のイタリアは２人がきっちりとゴールネットを揺らし、ベスト４進出を決めた。
ピルロはＰＫの場面を振り返り、「ＧＫはとても気合いが入っているように見えたから、あのように蹴ろうと思った。あのように蹴る方が、ゴールは簡単だった」と話した。
また、負傷退場したダニエレ・デ・ロッシについては、「デ・ロッシは今大会で素晴らしいプレーを見せているが、小さな負傷を抱えてしまった。木曜日の試合（ドイツ戦）には戻ってくることを願っている」と早期復帰を希望した。
【イングランドはまたＰＫで涙】
イングランドはＤＦテリーやＧＫハートを中心に粘り強く守ったが、またもＰＫ戦で涙をのんだ。
過去にユーロで２度、Ｗ杯でも３度ＰＫ戦で敗退しており、ジェラード主将は「今回こそは運が味方してくれると思ったのに…」と悔しさを噛みしめた。
記録上は引き分け扱いのため、無敗のまま大会を去る。エースのルーニーは「大会前は誰も期待していなかったけど、いいチームであることを証明できた」と手応えを口にした。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグでＦＷ宮市亮が所属するアーセナルが、モンペリエ（フランス）に所属するフランス代表ＦＷオリビエ・ジルー(25)を獲得することが24日、明らかになった。ジルー本人が同日、アーセナルへの移籍を明言した。
ジルーは「アーセナルとサインができて幸せ」と、既に契約を交わしたことを明かしており、「プレミアリーグでプレーすることは夢だったし、アーセナルは多くのフランス人選手にとって偉大なクラブ」と喜びを示している。
移籍金１２００万ポンド（約１５億円）の５年契約となり、今週中にチーム間でも合意に達する。
ジルーは2011−2012年シーズンのフランスリーグ１得点王で、モンペリエの初優勝に貢献したストライカー。ユーロ2012（欧州選手権）に出場したフランス代表メンバーにも名を連ねていた。正式合意に達すれば、アーセナルはドイツ代表ＦＷルーカス・ポドルスキに続く攻撃陣の補強となる。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★寄付★
日本プロサッカー選手会は本日、昨年12月にユアテックスタジアム仙台で開催した慈善試合の収益金から３００万円を「東北サッカー未来募金」に寄付したと発表した。
★死去★
スペインリーガエスパニョーラのベティスに所属するＤＦミキ・ロケが24日、悪性骨腫瘍によって23歳の若さで亡くなった。ミキは昨年3月11日に骨盤に悪性骨腫瘍が見つかったことを発表。この病気には保険が適用されなかったため、クラブとサポーターが協力してブレスレットを販売。サッカー界にとどまらず、スペイン国内のバスケットボール界やテニス界にも支持され、売上金が手術費として充てられることになった。昨年5月に約６時間に及ぶ手術をしたが、約１年間の闘病生活の後、今月24日に悪性骨腫瘍のために帰らぬ人となった。カタルーニャ出身の同選手は国内のクラブでキャリアをスタート。17歳でリバプール（イングランド）に移籍した後、数クラブを渡り歩き、2009年からベティスでプレーしていた。
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