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本日の超最新情報
リールセの日本代表GK川島永嗣がスタンダール・リエージュに移籍!!
2012.07.12.THU

INDEX

J展望
14日はJ1第18節、15日はJ2第24節!J1後半戦初戦で、首位仙台は4位名古屋と、2位広島は8位川崎と激突!totoに役立つ予想スタメンUP!

vsUAE
9月11日のW杯アジア最終予選のイラク戦に向けた強化試合として、日本代表が同6日に新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムでUAEと対戦!

ドロー
ロンドン五輪壮行試合
U-23日本代表1−1U-23ニュージーランド代表
日本はサプライズ選出の杉本健勇が先制点を決めるも、軽率なミスから終了直前に追い付かれてドロー!

完勝
ロンドン五輪壮行試合
女子日本代表3−0女子オーストラリア代表
なでしこジャパンは宮間あや、大儀見優季、澤穂希のゴールで完勝し、ロンドン五輪に向けて準備万端!

軽めの調整
女子日本代表は11日のオーストラリア戦に出場した主力組がパス回しなどで軽めの調整、控え組は男子大学生相手に実戦練習を実施!

入団会見
マンチェスター・ユナイテッドに加入した日本代表MF香川真司(23)が本拠地オールド・トラフォードで入団会見を行い「ビッグクラブのプレッシャーを喜びに変え、自分のパフォーマンスを見せたい」

移籍
ベルギージュピラーリーグ、リールセの日本代表GK川島永嗣(29)が同リーグの強豪、スタンダール・リエージュに移籍!移籍金約1900万円に加え、FWメンガをリールセに放出!

現役引退
レアル・マドリードなどで活躍し、ベシクタシュ(トルコ)を退団した元スペイン代表MFグティ(35)が現役引退!

文書公表
FIFAがアベランジェ前会長(96)らが1990年代に賄賂を受け取っていたことを示す文書を公表!アベランジェ氏は約1億2000万円、前FIFA理事のテイシェイラ氏(65)は約10億3000万円を受け取る!

本日の超サカFLASH
フィオレンティーナがアヤックスからモロッコ代表FWエル・ハムダウイ(27)を獲得ほか


本文
=
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J展望
J1第18節日程

14日()
18:00〜
清水vs
(アウスタ)
19:00〜
大宮vs神戸
(NACK)
19:00〜
新潟vs浦和
(東北電ス)
19:00〜
磐田vs札幌
(ヤマハ)
19:00〜
名古屋vs仙台
(豊田ス)
19:00〜
G大阪vs横浜M
(万博)
19:00〜
C大阪vs鹿島
(長居)
19:00〜
広島vs川崎
(広島ビ)
19:00〜
鳥栖vsFC東京
(ベアスタ)

J2第24節日程

15日()
18:00〜
栃木vs町田
(栃木グ)
18:00〜
東京Vvs鳥取
(味スタ)
18:00〜
横浜FCvs千葉
(ニッパ球)
18:00〜
甲府vs松本
(中銀スタ)
18:00〜
北九州vs草津
(本城)
18:00〜
大分vs湘南
(大銀ド)
19:00〜
山形vs福岡
(NDスタ)
19:00〜
岐阜vs富山
(長良川)
19:00〜
岡山vs徳島
(カンスタ)
19:00〜
愛媛vs水戸
(ニンスタ)
19:00〜
熊本vs京都
(熊本)

NEW!
超最新TVスケジュール

J1第18節出場停止選手

鎌田次郎(
仙台
大谷秀和(
)
村上佑介(
新潟)
ダニルソン(
名古屋)

J2第24節出場停止選手

西河翔吾(
山形)
関田寛士(岐阜)
トミッチ(
愛媛)
村上巧(
愛媛)
小原章吾(
福岡)
端戸仁(
北九州)

J1第18節予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

14日()18:00〜
清水vs
(アウスタ)
≪予想スタメン≫
清水
GK:林
DF:吉田、平岡、ヨン・ア・ピン、李
MF:小野、村松、河井
FW:大前、アレックス、高木
ベンチ:GK碓井、DF平岡、MF杉山、MF小林、FW白崎、FWフランサ、FW高原
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

GK:菅野
DF:増嶋、那須、近藤、橋本
MF:ドミンゲス、栗澤、茨田、ワグネル、澤
FW:田中
ベンチ:GK稲田、DFクォン、MF安、MF茨田、MF水野、FW田中、FW林
出場停止:MF大谷
監督:ネルシーニョ


14日()19:00〜
大宮vs神戸
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
GK:江角
DF:村上、深谷、菊地、下平
MF:東、青木、カルリーニョス、渡部
FW:長谷川、チョ
ベンチ:GK清水慶、DF片岡、DF鈴木、MF金澤、MF上田、MF渡邉、FW清水慎
出場停止:なし
監督:ズデンコ・ベルデニック
神戸
≪予想スタメン≫
GK:徳重
DF:奥井、北本、伊野波、相馬
MF:朴、田中、橋本、野沢
FW:都倉、小川
ベンチ:GK嘉味田、DF河本、DF高木、MF大屋、MF森岡、FW茂木、FW田代
出場停止:なし
監督:西野朗

14日()19:00〜
新潟vs浦和
(東北電ス)
≪予想スタメン≫
新潟
GK:東口
DF:藤田、鈴木大、石川、菊地
MF:田中、三門、本間、ミネイロ
FW:ミシェウ、ロペス
ベンチ:GK黒河、DF大井、MF金 永根、MF木暮、MF小谷野、FW平井、FW矢野
出場停止:DF村上
監督:柳下正明

浦和
GK:加藤
DF:坪井、永田、槙野
MF:平川、鈴木、阿部、梅崎、柏木、リシャルデス
FW:原口
ベンチ:GK山岸、DF濱田、DF山田暢、MF小島、MF宇賀神、FW田中、FWデスポトビッチ
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ


14日()19:00〜
磐田vs札幌
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
GK:八田
DF:駒野、チョ、菅沼駿、宮崎
MF:山本脩、小林、藤田、山田、山崎
FW:前田
ベンチ:GK竹重、DF千代反田、DF金沢、DF山本脩、MFソウト、MF松浦、FW押谷
出場停止:なし
監督:森下仁志
札幌
GK:杉山
DF:日高、ノース、岡山、岩沼
MF:古田、山本、宮澤、砂川、岡山
FW:内山
ベンチ:GK高木貴、DF奈良、MF前、FW上原、FW近藤、FW榊、FW大島
出場停止:なし
監督:石崎信弘


14日()19:00〜
名古屋vs仙台
(豊田ス)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:楢崎
DF:田中隼、闘莉王、増川、阿部
MF:小川、田口、藤本
FW:永井、ケネディ、金崎
ベンチ:GK高木、DF石櫃、DF三都主、MF吉村、MF田鍋、FW田中輝、FW巻
出場停止:MFダニルソン
監督:ドラガン・ストイコビッチ
仙台
GK:林
DF:菅井、角田、渡辺、朴
MF:太田、富田、松下、梁
FW:赤嶺、ウイルソン
ベンチ:GK桜井、DF内山、DF田村、MF奥埜、MF関口、FW柳沢、FW中原
出場停止:DF鎌田
監督:手倉森誠


14日()19:00〜
G大阪vs横浜M
(万博)
≪予想スタメン≫
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:武井、金、今野、藤春
MF:佐々木、明神、遠藤、二川
FW:佐藤、阿部
ベンチ:GK武田、DF丹羽、DF内田達、MF寺田、MF倉田、FWイ、FWパウリーニョ
出場停止:なし
監督:松波正信
横浜M
GK:飯倉
DF:小林、栗原、中澤、金井
MF:中村、富澤、兵藤、齋藤
FW:小野、マルキーニョス
ベンチ:GK六反、DF比嘉、MF谷口、MF中町、MF森谷、MF狩野、FW大黒
出場停止:なし
監督:樋口靖洋


14日()19:00〜
C大阪vs鹿島
(長居)
≪予想スタメン≫
C大阪
GK:キム・ジンヒョン
DF:酒本、茂庭、藤本、丸橋
MF:ブランキーニョ、山口、扇原、柿谷
FW:播戸、ケンペス
ベンチ:GK松井、MF横山、MF高橋、MF黒木、MF井上、MF村田、FW永井
出場停止:なし
監督:セルジオ・ソアレス
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、山村、新井場
MF:遠藤、小笠原、柴崎、ドゥトラ
FW:大迫、興梠
ベンチ:GK佐藤、DF中田、MF青木、MF増田、MF本山、FW岡本、FWジュニーニョ
出場停止:なし
監督:ジョルジーニョ


14日()19:00〜
広島vs川崎
(広島ビ)
≪予想スタメン≫
広島
GK:西川
DF:森脇、千葉、水本
MF:石川、中島、森崎和、清水、石原、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK増田、DF横竹、MF丸谷、MF鮫島、MF森崎浩、FW大崎、FW井波
出場停止:なし
監督:森保一
川崎
GK:西部
DF:田中裕、實藤、井川、田中淳
MF:レナト、中村、稲本、小林
FW:矢島、楠神
ベンチ:GK杉山、DF田中雄、MFサントス、MF柴崎、MF田坂、FW谷尾、FW小松
出場停止:なし
監督:風間八宏

14日()19:00〜
鳥栖vsFC東京
(ベアスタ)
≪予想スタメン≫
鳥栖
GK:赤星
DF:丹羽、キム・クナン、呂、磯崎
MF:早坂、藤田、岡本、金民友、池田
FW:豊田
ベンチ:GK奥田、DF小林、DF犬塚、MF船谷、MF水沼、FW岡田、FWトジン
出場停止:なし
監督:尹晶煥
FC東京
GK:権田
DF:徳永、加賀、森重、中村
MF:谷澤、高橋、米本、長谷川、田邉
FW:ルーカス
ベンチ:GK塩田、DF吉本、DF椋原、MF幸野、MF石川、MF河野、FW渡邉
出場停止:なし
監督:ランコ・ポポビッチ



vsUAE
 日本サッカー協会は本日12日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選で9月11日午後7時30分からさいたま市の埼玉スタジアムで行うイラク戦に向けた強化試合として、同6日午後7時20分から新潟市の東北電力ビッグスワンスタジアムでアラブ首長国連邦(UAE)と対戦すると発表した。
 UAEはW杯アジア3次予選グループB最下位で敗退した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が20位で、UAEが116位。田中道博専務理事は「典型的な中東スタイルのチームで、仮想イラクになる」と説明した。当初は7日開催を予定していたが、イラク戦との試合間隔を考慮して1日早めた。


ドロー
ロンドン五輪壮行試合結果

U-23日本代表1−1U-23ニュージーランド代表
(国立霞ヶ丘競技場)
≪得点者≫
U-23日本代表杉本健勇71
U-23ニュージーランド代表ルーカス90+4
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹(ハノーバー)
13.鈴木大輔(
新潟)
8.山村和也(鹿島)(cap)
2.徳永悠平(FC東京)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(81分15.齋藤学(横浜M))
16.山口螢(C大阪)=38分
(63分6.村松大輔(清水))
3.扇原貴宏(
C大阪)
(76分21.米本拓司(FC東京))
11.永井謙佑(名古屋)
(70分19.山崎亮平(磐田))
10.東慶悟(大宮)
(55分9.杉本健勇(東京V))
FW:
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)=69分
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(
川崎)
22.林彰洋(
清水)
DF:
20.大岩一貴(
千葉)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    7
11   10   17
   3  16
2  8  13  4
    1

 ロンドン五輪に出場するサッカー男子のU-23(23歳)日本代表は11日、東京・国立霞ヶ丘競技場で壮行試合を行い、後半ロスタイムに追い付かれ、五輪出場国のニュージーランドと1−1で引き分けた。
 。日本は後半に杉本健(東京V)がこぼれ球を蹴り込んで先制したが、終了直前に自陣でボールを奪われたところから失点した。
 先発には清武(ニュルンベルク)、永井(名古屋)、大津(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)らが先発に名を連ねた。OA(オーバーエージ)枠の徳永(FC東京)は先発したが、吉田(VVV)は右膝故障から復帰したばかりのため、ベンチ外となった。
 五輪のサッカーは27日の開幕に先だって始まる。男女とも日本チームは16日に日本を出発。グループリーグ・グループFの女子は25日(日本時間26日)のカナダ戦、グループDの男子は26日のスペイン戦が初戦となる。

【関塚監督、表情険しく「残念」】
 勝利を目前にして、勝ち切れなかった一戦だった。ロンドン五輪前国内最後の試合となった壮行試合ニュージランド五輪代表戦(国立)は、後半10分に投入したFW杉本が後半26分に先制したが、試合終了間際ロスタイムに失点し引き分けで終えた。関塚隆監督は「1−0で終わりたかった。残念だった」と険しい表情で言葉少なめ。「サポーターが入った中で、出来るだけ多くの選手を試したかった」という試合だったが、26日のグループリーグ初戦までに課題が浮き彫りになった。
 今大会のメンバー選考で最大のサプライズとされた19歳・杉本が結果を出したことや、OA枠の徳永が積極的に攻撃参加したことは好材料だが、前半から決定機でことごとく決め切れず。1トップで先発起用されゴール前に何度も顔を出したFW大津、効果的なパスを供給したMF清武など見どころはあったものの、選手はみな天を仰ぎ悔しがった。
 試合前の指揮官は「修正すべき点は崩されないこと。崩されたとしてもその後の対応を確認したい」とリスク管理を徹底したものの、唯一の失点は守備の一瞬のほころびが呼んだものだった。「(合宿を行って)まだ3日ですから」とまだまだチーム力を上げる時間が不十分だと語った。五輪初戦は26日(同日午後10時45分開始)のスペイン戦。本番まで残された試合はノッティンガム(イギリス)での国際親善試合が2試合。約2週間でどこまでチームを仕上げることができるか、関塚ジャパンの真価が問われる。

【杉本健「体が反応した」】
 先制点を奪った杉本健は、跳び上がって喜びを爆発させ「気持ち良かった」と、ホッとしたような表情を浮かべた。
 後半26分、徳永のシュートをGKが止めたこぼれ球に、ストライカーらしい嗅覚で詰めた。「こぼれてくるなという感覚があった。体が反応した」と187センチの長身をしなやかに動かし、右足で浮き球のシュートを冷静に決めた。
 関塚監督が生粋のセンターフォワードとしてロンドンに連れて行くことを選んだのは、大方が予想した大迫(鹿島)ではなく杉本健だった。ただ、この日は万能型アタッカーの大津が1トップで先発。後半10分に途中出場のチャンスを与えられ「一番はゴール」とアピールを期した。放ったシュートは1本だったが、しっかり決めた。

【大津、シュート5本も決まらず】
 1トップとして先発した日本男子の大津は、5本のシュートが1つも決まらなかった。「チャンス自体は凄く多かった。それを生かしていたら、と凄く反省している」と唇を噛んだ。
 前半にはミドルシュートやオーバーヘッドシュートで果敢にゴールを狙ったが、威力が足りずGKに阻まれた。後半には絶好機で枠を外した。積極性は光ったが「結果としてゴールが欲しかった」と話した。

【徳永が攻守に活躍】
 オーバーエージ枠で選ばれたDF徳永が左サイドバックで先発し、攻守に活躍した。「短い時間なりに話はできたし、相手のレベルはともかく、いい形で入れた」と手応えを口にした。
 守っては「右の(酒井)宏樹がガンガン行くので、バランスを取った」と堅実なプレーを見せた。攻めても杉本健の得点につながる強烈な右足ミドルシュートを放った。「左サイドからは右足で打てるイメージがあった。しっかり抑えて打てた」と納得の表情だった。

【村松はミスを反省】
 日本は逃げ切り寸前の後半ロスタイム、村松が自陣でボールを奪われ、速攻を受けて失点した。村松は「気を付けていたが、取られてしまった。自分を含めて終盤の戦い方が甘かった」と厳しい表情だった。
 村松にパスを出した山村も反省。「あの時間だったらもっと前にボールを出しても良かった。状況を見て、正しい判断ができるようにやっていきたい」と話した。

【後半にバックアップ選手を起用】
 関塚監督は後半、バックアップメンバーを起用した。攻撃陣で代表の齋藤よりも山崎を先にピッチに送り出し「21日まで帯同させる中、コンディションの問題も含めて」と説明した。
 その後、投入した齋藤については「残り10分の起用で、計算が立つ」と五輪本番でも切り札としての起用を示唆した。終了間際にドリブル突破からシュートを放った齋藤は「どこでも準備はしていた。少ない時間でも結果を出さないと」と無得点を反省した。

【エンブレン監督は引き分けを評価】
 ニュージーランドのエンブレン監督は「結果は素晴らしい。粘り強さは見せられた」と、試合終了間際に追い付いての引き分けを評価した。
 ただ、劣勢だった試合展開には不満の残っている様子。指揮官は「日本は質が高いサッカーをしていた。ボール保持の面を改善しないといけない」と、五輪本番を見据えて課題を口にした。

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(FC東京)
18.安藤駿介(川崎)
DF:
2.徳永悠平(FC東京)
12.吉田麻也(VVV/オランダ)
8.山村和也(鹿島)
13.鈴木大輔(新潟)
4.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
5.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(清水)
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(横浜M)
9.杉本健勇(東京V)
予備登録メンバー4名
GK:
林彰洋(清水)
DF:
大岩一貴(千葉)
MF:
米本拓司(FC東京)
FW:
山崎亮平(磐田)


完勝
ロンドン五輪壮行試合結果

女子日本代表3−0女子オーストラリア代表
(国立霞ヶ丘競技場)
≪得点者≫
女子日本代表宮間あや25=PK、大儀見優季45+1、澤穂希58
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
(46分18.海堀あゆみ(INAC神戸))
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
(46分12.矢野喬子(浦和))
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(モンペリエ)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
(77分15.高瀬愛実(INAC神戸))
10.澤穂希(INAC神戸)
(59分14.田中明日菜(INAC神戸))
6.阪口夢穂(日テレ)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
(72分13.丸山桂里奈(大阪高槻))
7.安藤梢(デュイスブルク)
(46分11.大野忍(INAC神戸))
ベンチ:
FW:
16.岩渕真奈(日テレ)
GK:
22.山根恵里奈(千葉)
DF:
19.有吉佐織(日テレ)
MF:
20.上尾野辺めぐみ(新潟)
FW:
21.大滝麻未(リヨン)

フォーメーション
(4-2-2-2)

   7  17
9       8
   6  10
5  4  3  2
    1

 ロンドン五輪に出場するサッカー男女の日本代表は11日、東京・国立霞ヶ丘競技場で壮行試合を行い、女子日本代表「なでしこジャパン」は澤(INAC神戸)の得点などでオーストラリアに3−0で快勝し、本番へ弾みをつけた。
 日本は前半に主将の宮間(岡山湯郷)がPKで先制し、ロスタイムにも大儀見(ポツダム)が右クロスを合わせて加点。後半にも澤が右足シュートを左隅に蹴り込んだ。
 原則23歳以下の男子はニュージーランドと対戦する。
 五輪のサッカーは27日の開幕に先だって始まる。グループリーグ・グループFの女子は25日(日本時間26日)のカナダ戦、グループDの男子は26日のスペイン戦が初戦となる。

【なでしこ、ロンドンへ準備万端】
 悲願の五輪金メダルへ、弾みをつける勝利だった。ロンドン五輪グループリーグ初戦を25日(日本時間26日)に控えたなでしこジャパンは、壮行試合でオーストラリアと対戦。前半に宮間、大儀見、後半は沢が決め3−0で快勝した。佐々木則夫監督は試合前に「(前、後半の布陣を)ガラッと変えます」と公言していた通り、後半に6人メンバーを入れ替えメンバーの状態を確認。「今の段階では満足」と国内での五輪前最後の試合で笑顔を見せた。
 昨年7月のドイツW杯で優勝し、世界王者として臨む五輪だが、指揮官は「五輪の借りは五輪でしか返せない」と挑戦者として気合い十分。また、「オールジャパンの先頭を切って、日本を勢いに乗せるという思いも持って戦いたい」と、27日(同28日)の開会式より一足早く開幕する一戦に向け意気込みを語った。
 五輪前の試合は19日(同20日)のフランス戦(パリ)の1試合だけだが「これからもう少しステップアップしていきたい」とさらなるレベルアップへ余念はない。「(ファンの)みなさんの期待を感じている。必ずやメダルを。光っているやつを」と指揮官は決意をにじませた。

【澤がW杯決勝以来360日ぶりゴール】
 思い切り右足を振り抜いた。2−0とリードして迎えた後半13分、左サイドからのCKで宮間が低いボールを中央に入れる。混戦の中で目の前に現れたボールに澤が瞬時に反応。ダイレクトで放たれたシュートはゴール左隅に突き刺さった。
 澤にとって代表180試合目となるゲームで、昨年7月17日のW杯ドイツ大会決勝米国戦以来、実に360日ぶりとなるゴール。「限られた中で結果を出せて良かった」。予告されていた交代時間が迫る状況でゴールする勝負強さも澤らしい。直後に田中と代わってベンチに下がった澤は控え選手達とハイタッチをかわし、満面に笑みを浮かべた。
 ポルトガル遠征中に3月に良性発作性頭位めまい症を発症したが、ロンドン五輪に向けてコンディションは上向きつつある。悲願のメダル獲得へ「(五輪では)全てのチームがライバル。ここまで来たら、やっぱり金メダルを目指したい。チーム一丸となって、もっと質を上げていきたい」と気合いを入れていた。

【大儀見、ロンドンでも「貪欲に狙う」】
 登録名を永里から本名に変えたFW大儀見が改名後1号ゴールを決めた。1点をリードして迎えた前半ロスタイム。ペナルティエリア内に走り込んだ大儀見は近賀からのクロスに滑り込むように左足でシュート。直前には同じようなクロスを合わせられない場面があり「あの形でくるだろうと思っていた。ズレを修正できた」と納得の表情。自身4戦連続のゴールは日本とって貴重な追加点となった。
 昨年7月の結婚後も旧姓・永里のままプレーしてきたが、五輪代表入りを期に登録名を変更。「永里で積み重ねてきたものをリセットして、新たな名前で積み重ねて行く。そのスタートです」と話していた試合で“新たな一歩”を踏み出した。
 もちろん、その一歩は五輪でメダル獲得という目標に向かっている。「チームとしては金メダル。FWとしてはどん欲にゴールを狙いたい。最低でも1点は取りたいです」と誓っていた。

【宮間が先制弾も評価は辛め】
 なでしこジャパンの先制点はキックの精度が抜群な宮間がPKを落ち着いて決めた。「よく見ていました」と蹴るまでにゆっくり時間をかけ、左隅を狙い澄まして鮮やかに蹴り込んだ。
 主将らしく、試合内容の評価は辛め。「守備で危ない場面をつくった。攻撃も決めるべきところで最後までつなげなかった。まだ課題がある」と改善を誓った。

【川澄、はつらつとプレー】
 なでしこジャパンの川澄ははつらつとしたプレーで再三好機を演出し、攻撃陣ではただ1人、フル出場した。
 左サイドMFで先発したが、すぐに右の宮間とポジションを交代。前半8分に早速ドリブル突破から鋭いクロスで宮間のヘディングシュートを引き出した。「どこでやっても自分の役割は分かっている」と頼もしかった。

【岩清水が復帰も「自分のプレーはまだ」】
 左足首痛で6月のスウェーデン遠征を外れた岩清水がセンターバックで先発し、前半45分をプレーした。無失点勝ちに貢献したが「自分のプレーはまだできていない。ヘディングの競り合いの確率も上げないと」と反省を口にした。
 ただ、3月以来となった代表戦の雰囲気は満喫した様子。「誰でも立てるピッチじゃない。楽しかった」と笑顔を見せた。

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(モンペリエ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)
予備登録メンバー4名
GK:
山根恵里奈(千葉)
DF:
有吉佐織(日テレ)
MF:
上尾野辺めぐみ(新潟)
FW:
大滝麻未(リヨン)


軽めの調整
 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」はオーストラリアとのロンドン五輪壮行試合から一夜明けた本日12日、千葉県内で練習し、試合に出場した主力組はパス回しなどで軽めに調整した。控え組は男子大学生を相手に、実戦形式のトレーニングをこなした。
 チームは16日に日本を出発し、25日(日本時間26日)にカナダとの五輪グループリーグ初戦に臨む。

【澤「自分自身スカッとした」】
 前日のオーストラリア戦で日本代表としては昨年の女子ワールドカップ(W杯)決勝以来となる約1年ぶりのゴールを決めた澤は、めまいに伴う体調不良に苦しんできただけに「自分自身スカッとするものがあった。自信につながる」と手応えをにじませた。
 一夜明けての練習は控え組に比べ、軽めのメニューだったが「もう少し軽くてもいいかと思った」と苦笑い。試合では後半途中に退いたが「(所属する)INACでもやれているし、徐々に(プレーする時間が)増えていけばいい」と気に留めず、五輪本番を見据えた。

【岩渕はケガの影響感じさせず】
 右足小指負傷の影響で壮行試合に出場しなかった岩渕が練習にフル参加し、紅白戦でケガの影響を感じさせない軽快な動きを見せた。
 佐々木監督が「(19日の)フランス戦で後半から使うというレベルでないと困る」と期待を寄せる19歳のFWは「痛みは多少あるが大丈夫」と話し「練習からしっかりやってチャンスを掴めるようにしたい。やるしかない」と前を向いた。


入団会見
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに加入した日本代表MF香川真司(23)が本日12日、英マンチェスターの本拠地オールド・トラフォードで入団記者会見を行い「世界的な注目を感じる。ビッグクラブのプレッシャーを喜びに変え、自分のパフォーマンスを見せたい」と抱負を話した。
 香川は2010年、J1のC大阪からドルトムント(ドイツ)に移籍し、リーグ2連覇に貢献。今季は世界屈指の名門クラブでさらなる飛躍を目指す。チームは8月20日のプレミアリーグ開幕戦で、エバートンとアウェーで対戦する。

【香川真司Q&A】
 赤と黒の練習着に身を包んだ香川真司はファーガソン監督の隣に座り、やや緊張した面持ちで質問に答えた。

 チームに加わってどう?

「クラブハウスを見てもビッグクラブだなと感じる。練習着やエンブレムが入っているものに袖を通すと誇りを感じる。1日も早くこのチームで結果を残したい」

 英語習得は?

「英語を覚え、なるべく早くチームメートと深いコミュニケーションを取れるよう頑張りたい」

 どの位置でのプレーを望む?

「中央でのプレー」

 見せたいプレーは?

「攻撃のところ。得点やアシスト。個人能力が高い選手が多いので、コンビネーションでいいプレーを見せられるかが楽しみ」

 自身の能力向上に意欲的だが?

「さらに上を目指すためには、プレーの質をレベルアップさせることが必要。練習でもレベルが高い環境でできることは素晴らしい。大事に1日1日を頑張りたい」

 新たな挑戦になるが?

「ここに来られてうれしい。大きなチャレンジだと思う」

【マンU指揮官が香川に要求】
 マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督は、香川がチームに適応するために英語習得が重要であると強調した。
 スコットランド出身の監督は「これから数ヶ月で英語とスコットランドなまりに慣れてほしい。ドイツ語よりは簡単だろう」と話し、報道陣の笑いを誘った。香川は「言葉を早く覚えたい」と神妙な表情だった。

【ファーディナンド「彼はナイスガイ!」】
 マンチェスター・ユナイテッドのDFリオ・ファーディナンドが、新しくチームに加わった日本代表MF香川真司についてツイッターでコメントを残した。
 ファーディナンドは「今日新加入のシンジ・カガワに初めて会った。彼のロッカーは僕の隣。だから、日本語で話せるよう頑張るよ!彼は恐らくナイスガイだね!」とツイート。香川に対してポジティブな第一印象を抱いたようだ。
 さらにファーディナンドは、「僕の最初の日本語のレッスンは、彼の呼び方。日本語では、シンジ・カガワではなくカガワ・シンジと呼ぶそうだ。ユナイテッドの雑誌やプログラムでは、彼は何て呼ばれるんだろうね」ともツイート。日本と姓名の呼称の順序が異なることから、香川の呼ばれ方に興味を抱いたと語った。

【マンU香川が活躍するには?】
 過去、イングランドプレミアリーグに在籍した日本選手は中田英寿、稲本潤一(現J1川崎)ら6人。だが、誰1人として好結果を残せていない。香川がマンUで活躍するには何が必要なのか、識者に聞いた。
 英スカイスポーツでコメンテーターを務め、プレミアリーグの強豪アーセナルを中心に取材活動を続けるジョー・ブロードフット氏は「活躍する他の選手と比べても、香川の技術力は高い」と見る。その上で、「海外の選手が順応するのに最もやっかいなのは、フィジカルだ」と指摘する。
 「何より試合のペースが速くて激しい。技術を披露する時間は限られており、全てのことを素早くこなさなければならない。しかも凶暴なタックルがある。ことにイングランド協会(FA)カップで下部リーグのチームとの試合に出場すれば、DF陣が全く容赦しないということが分かるだろう」と警告する。
 一方で、J1大宮のトータルアドバイザーを務める清雲栄純氏は「ドイツでもフィジカル的に難しいと言われながら、ものの見事にそれを乗り越えた」と屈強な選手が揃うドイツブンデスリーガ、ドルトムントでの2シーズンで21得点した実績を評価。さらに、2010−2011年シーズンに右足小指を骨折してシーズン後半を棒に振りながら復活を果たした点を挙げ、「メンタルの強さもある。マンUには、彼だけに(マークを)集中させない選手がいる」と前向きな言葉を続けた。
 「香川が十分にプレーする時間を与えられさえすれば、比較的早く順応できる。彼に必要なのは、プレーする時間を蓄積することだけで、それはファーガソン監督に認められることでもある」とブロードフット氏。香川は「持っているものを最大限に発揮し、自分を信じてチャレンジしたい。開幕までにポジションを奪えるように準備したい」と強調する。まずは、南アフリカでの合宿でどこまでアピールできるかが大切となる。


移籍
 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)、リールセの日本代表GK川島永嗣(29)が同じベルギー1部の強豪、スタンダール・リエージュへの移籍を口頭で了承したと、11日付の同リーグ公式サイトが報じた。クラブ間ではすでに基本合意しており、川島の合意を待つだけだったとしている。スタンダールは移籍金20万ユーロ(約1900万円)に加え、FWドリー・メンガをリールセに放出する予定で、手続きは今週中にも実現する見込み。
 川島は2010年7月に1年の延長オプション付きの2年契約で川崎から移籍。現時点で1年のオプションを残しているが、さらなるステップアップへ退団を表明。セリエAなどベルギー国外を中心に移籍先を探しトルコのベシクタシュやオランダのフローニンゲンも獲得に興味を示していると報じられていた。
 移籍先となるスタンダールは、2008年と2009年に連覇を達成するなど、リーグ制覇10度を誇るベルギー屈指の強豪として知られる。


現役引退
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードの一員として、クラブを3度の欧州チャンピオンズリーグ優勝、5度のリーグ優勝などに導いた元スペイン代表MFグティ(35)が11日、現役引退を表明した。
 昨年11月にベシクタシュ(トルコ)を退団してから所属チームを探し、ウェストハム(イングランド)と最終交渉を行ったが合意に至らず。引退を決断したという。
 グティは、レアルの生え抜き選手として1995年にデビューすると、2010年に退団するまで、下部組織時代を含め実に25年間レアルの一員としてプレー。500試合以上に出場し、5度のリーグ制覇と3度のCL優勝という華々しい成績を誇った。スペイン代表でも、14試合に出場して、3ゴールを挙げた。
 今後はコーチングスクールで指導者になるための勉強をするという。


文書公表
 国際サッカー連盟(FIFA)は11日、前会長のジョアン・アベランジェ氏(96)=ブラジル=らが、かつてのFIFAのマーケティング代理店で2001年に経営破綻したISL社から、1990年代に賄賂を受け取っていたことを示す検察当局による文書を公表した。
 FIFA会長を1974年から24年務めたアベランジェ氏は150万スイスフラン(約1億2000万円)、前FIFA理事のリカルド・テイシェイラ氏(65)=ブラジル=は1274万スイスフラン(約10億3000万円)を受け取っていた。
 アベランジェ氏は昨年12月、国際オリンピック委員会(IOC)が倫理委員会の調査を基に処分を決定する直前にIOC委員を辞任。テイシェイラ氏は今年3月にブラジル連盟会長、2014年ワールドカップ(W杯)組織委員会会長を辞任した。
 FIFAは文書を昨年12月に公表する予定だったが、当事者による法的措置のため延期。スイス連邦裁判所が11日に公表を命じた。

【ブラッター会長「現在では違法だが…」】
 国際サッカー連盟(FIFA)のアベランジェ前会長らの巨額収賄が明らかになった問題で、FIFAのブラッター会長は本日12日、FIFAのマーケティング代理店との間に金銭授受があったことを知っていたと認めた上で「現在では違法だが、当時は必要経費として認められる支払いだった」と自身に非がなかったことを強調した。
 アベランジェ氏がFIFAの名誉会長を務めていることについては「総会だけが彼の未来を決定できる」と話すにとどめた。


超サカFLASH

13.9%
 11日にフジテレビ系列で生中継されたサッカーのキリンチャレンジカップ、国際親善試合、女子日本代表(なでしこジャパン)vs女子オーストラリア代表戦の関東地区平均視聴率は7.7%だった。女子の後の男子のU-23(23歳以下)日本代表vsU-23ニュージーランド代表戦は13.9%だった。ビデオリサーチが本日12日に発表した。

新設
 日本サッカー協会は本日、東京都内で理事会を開き、法務委員会を新設することを決めた。これまでは総務委員会の法務部会が所管していたが、法務関連事項の重要度と専門性が高まっているため、専門委員会へと格上げした。法務委のアドバイザーに、国際サッカー連盟(FIFA)副会長でスペイン協会会長でもあるアンヘル・ビジャルジョナ氏の息子で、顧問弁護士のゴルカ氏を選任した。8月19日から日本で開催するU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表の呼称を「ヤングなでしこ」とすることも決めた。

PV
 8月に日本で開幕するサッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)日本組織委員会の小倉純二委員長(日本協会名誉会長)は本日、東日本大震災の被災地復興支援の一環として、8月19日に宮城スタジアムで行われる日本vsメキシコの開幕戦を対象として、岩手県宮古市でパブリックビューイング(PV)を実施すると発表した。

ゴール
 日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するドイツブンデスリーガのシュツットガルトは11日、3部のハイデンハイムと練習試合を行い、2−1で勝利した。岡崎はこの試合で1ゴールを記録、酒井も45分間プレーした。8000人の観客が訪れた敵地での一戦に臨んだシュツットガルトは前半28分に先制を許したものの、前半終了間際にイビシェビッチのパスを受けた岡崎が同点ゴール。岡崎と酒井は前半のみの出場となったが、チームは後半に1点を加えて逆転勝利を収めた。今季15得点を目標に掲げる岡崎は、6日の練習試合でも2ゴールを記録しており、シーズンに向けて順調な調整を続けている。

後半出場
 日本代表DF内田篤人が所属するドイツブンデスリーガのシャルケは11日、新シーズンに向けた練習試合を行い、ERGOナショナルチームに6−0で大勝した。内田は後半開始から途中出場した。今季は欧州チャンピオンズリーグに出場するシャルケは、前半22分に新加入バルネッタのゴールで先制すると、その後もホルトビーやエドゥが決めて大量6得点の大勝を収めた。今季で3年目のシーズンを迎える内田は、後半開始からヘーガーに代わって出場し、45分間プレーした。

ゴール
 オランダエールディビジでMF高木善朗が所属するユトレヒトは11日、アマチュア3部リーグのウールデンと練習試合を行い、4−0で大勝した勝った。高木は前半45分間プレーし、38分に1ゴールを挙げた。ただ、前半5分にはゴール正面でフリーになりながら、ボレーシュートを枠に蹴ることができず、10分にはGKとの1対1を決めきれなかった。試合後、高木は「今季は“10・10(ゴール、アシストと共に10ずつ)”を目指します」と目標を掲げた。

練習再開
 右アキレス腱断裂で長期離脱しているJ1磐田のGK川口能活が11日、本格的なキャッチングの練習を始めた。「やっているうちに感覚を思い出せた。第一歩を踏み出せた」と笑顔。3月に負傷し、今月に入ってジョギングができるまでに回復。東日本大震災の復興支援スペシャルマッチ(21日)のサポーター投票でGKで2位の得票を集めて「凄く嬉しかったが、(復帰は)まだまだ。1日も早くピッチでプレーできる状態に持っていきたい」と話した。

全治3ヶ月
 J1川崎は本日、DF森下俊が左脚腓骨神経損傷の手術を受け、全治約3ヶ月の見込みと診断されたと発表した。

移籍
 J1大宮は本日、トンベンセ(ブラジル)から期限付き移籍していたFWラファエル(29)がボタフォゴ(ブラジル)へ移籍することが決まったと発表した。

契約解除
 J2松本は本日、ブラジル人のFWエイジソン(24)との契約を解除することが決まったと発表した。

獲得
 イタリアセリエAのフィオレンティーナは11日、アヤックス(オランダ)からモロッコ代表FWムニル・エル・ハムダウイ(27)を獲得したと発表した。エールディビジ得点王に輝いた経験を持つエル・ハムダウイは、2010年にAZ(オランダ)からアヤックスへと移籍。しかし、昨季はフランク・デブール監督との確執から出場機会が減り、今年に入ってからはフィオレンティーナのほか、イングランドプレミアリーグへの移籍が盛んに噂されていた。

獲得
 日本代表MF香川真司が所属するイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは11日、GKジョエル・カストロ・ペレイラ(16)とMFショーン・ゴス(16)の若手2選手を獲得したと発表した。ペレイラはスイス出身のGKで、トライアルで認められチームに加入することが決まった。ゴスについては今月はじめ、同選手が所属していたイングランド3部のエクスターから加わることが発表されていた。

獲得
 日本代表MF細貝萌が所属するドイツブンデスリーガのレバークーゼンは11日、レアル・マドリード(スペイン)からDFダニエル・カルバハル(20)を獲得したと発表した。契約期間は5年。昨年に行われたU-19欧州選手権でスペイン代表として優勝を経験したカルバハルは、これまで10年にわたってレアルの下部組織に所属。Bチームであるカスティージャで右サイドバックとしてプレーしていたが、トップチームで地位を確立することはできなかった。

移籍
 ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVは11日、同クラブに所属するペルー代表FWパオロ・ゲレーロ(28)が、今季リベルタドーレスカップ初制覇を飾ったコリンチャンス(ブラジル)に移籍することでクラブ間合意に達したと発表した。2006年にバイエルン(ドイツ)からHSVに加入したゲレーロは、これまでブンデスリーガで161試合に出場し、47ゴールを記録。一方で、飛行機恐怖症として有名な同選手は、昨季には悪質なタックルで8試合の出場停止処分を受けた過去も持つ。なお、初の南米王者に輝いたコリンチャンスは、今年12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)に出場する。


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