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本日の超最新情報
なでしこジャパンがスウェーデンとの大一番に向けて最終調整!!
2012.07.27.FRI

INDEX

撃破
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループD
U-23スペイン代表0−1U-23日本代表
ホンジュラス2−2モロッコ
グループA
UAE1−2ウルグアイ
イギリス1−1セネガル
グループB
メキシコ0−0韓国
ガボン1−1スイス
グループC
ブラジル3−2エジプト
ベラルーシ1−0ニュージーランド
日本は大津祐樹の決勝弾で優勝候補のスペインを撃破!同じく優勝候補のブラジルはネイマールのゴールなどで白星発進!

26・0%
昨夜NHK総合で生中継されたロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第1戦、U-23スペイン代表vsU-23日本代表戦の平均視聴率が26.0%、瞬間最高視聴率が28.7%の高視聴率を記録!

軽傷
26日のスペイン戦で負傷交代したU-23日本代表のFW大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)は左足首の打撲、DF酒井宏樹(ハノーバー)は左足首の捻挫で共に軽傷!

最終調整
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第2戦日程
グループF
28日(
)
日本時間20:00〜
女子日本代表vs女子スウェーデン代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
なでしこジャパンが明日28日のスウェーデンとの大一番に向けて最終調整!予想スタメンUP!

J展望
明日28日はJ1第19節、明後日29日はJ2第26節!J1では首位広島が11位鹿島と、2位仙台が8位鳥栖と激突!J2では2位甲府と首位東京Vが天王山対決!totoに役立つ予想スタメンUP!

途中出場
欧州リーグ予選2回戦第2戦
フィテッセ3−1(TOTAL7−5)ロコモティフ・プロフディフ(ブルガリア)
ハーフナー・マイクは後半24分から出場、安田理大はベンチ入りも出番なし!快勝したフィテッセは3回戦でエトーらを擁するアンジ・マハチカラ(ロシア)と激突!

後半出場
プレシーズンマッチ
バイエルン2−1ボルフスブルク
シュツットガルト4−0FSVフランクフルト(ドイツ2部)
岡崎慎司は後半開始から出場、長谷部誠は前半27分から出場!バイエルンはロッベンのゴールなどで勝利!

日程発表
イタリアセリエA第1節(開幕戦)日程
8月25日(
)〜26日()
アタランタvsラツィオ
キエーボvsボローニャ
フィオレンティーナvsウディネーゼ
ジェノアvsカリアリ
ユベントスvsパルマ
ミランvsサンプドリア
パレルモvsナポリ
ペスカーラvsインテル
ローマvsカターニャ
シエナvsトリノ
イタリアセリエA、2012−2013年シーズンの日程発表!長友佑都のインテルは開幕戦で昇格組のペスカーラと、森本貴幸のカターニャはローマと激突!

本日の超サカFLASH
横浜MのMF狩野健太(26)が福岡に期限付き移籍ほか


本文
=
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撃破
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループD:

U-23スペイン代表0−1U-23日本代表
(ハムデン・パーク)
≪得点者≫
U-23日本代表:大津祐樹34
≪出場メンバー≫
U-23スペイン代表
GK:
1.デ・ヘア
DF:
12.モントーヤ
3.アルバロ・ドミンゲス=88分
5.イニゴ・マルティネス=41分一発退場
6.ジョルディ・アルバ=40分
MF:
15.イスコ
(63分14.ロメウ)
4.ハビ・マルティネス(cap)
11.コケ
(81分16.テージョ)
FW:
10.マタ
7.アドリアン
(56分17.エレーラ)
9.ロドリゴ
ベンチ:
GK:
18.マリーニョ
DF:
2.アスピリクエタ
13.ボティア
MF:
8.ムニアイン

フォーメーション
(4-1-2-3)

9   7   10
  11  15
    4
6  5  3  12
    1

U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹(ハノーバー)
(74分12.酒井高徳(シュツットガルト))
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京))
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
(86分8.山村和也(鹿島))
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
(46分15.齋藤学(横浜M)=61分)
10.東慶悟(大宮)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(川崎)
MF:
6.村松大輔(清水)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
FW:
9.杉本健勇(C大阪)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   10   17
   3  16
2  13  5  4
    1

ホンジュラス2−2モロッコ
≪得点者≫
ホンジュラス:ベングトソン56、65=PK
モロッコ:バラダ39、ラブヤド67
≪出場メンバー≫
【ホンジュラス】
GK:
メンドサ
DF:
M・フィゲロア、ベラスケス
、レベロン、A・ペラルタ
MF:
M・マルティネス(88分O・ペラルタ)、メヒア、A・ロペス(57分エルナンデス)、ナハル
FW:
エスピノサ、ベングトソン(79分ロサノ)
【モロッコ】
GK:
アムシフ
DF:
アバルフン、ジェブール、エル・カウタリ、ベルグディチ
(72分)
MF:
ラブヤド、フェトゥーヒ、バラダ(89分ナジャー)、ビダウィ(75分ヌシル)
FW:
ハルジャ、アムラバト(90分エル・カドゥリ)

グループA:

UAE1−2ウルグアイ
≪得点者≫
UAE:イスマイル・マタル23
ウルグアイ:ラミレス42、ロデイロ57
≪出場メンバー≫
【ウルグアイ】
GK:
カンパーニャ
DF:
アリアス、コアテス、アルビン、ロリン
MF:
カルサダ(70分D・ロドリゲス)、ラミレス(80分ウレタビスカヤ)、アギレガライ(46分ロデイロ)、アレバロ・リオス
FW:
L・スアレス、カバーニ

イギリス1−1セネガル
≪得点者≫
イギリス:ベラミー20
セネガル:コナテ82
≪出場メンバー≫
【イギリス】
GK:
バットランド
DF:
リチャーズ、コーカー、テイラー、バートランド
MF:
クレバリー、アレン(63分ラムジー)、ローズ、ギグス
FW:
ベラミー
(79分コーク)、スタリッジ(46分ソーデル)

グループB:

メキシコ0−0韓国

ガボン1−1スイス
≪得点者≫
ガボン:P・オーバメヤン45+1
スイス:メーメディ5=PK

グループC:

ブラジル3−2エジプト
≪得点者≫
ブラジル:ラファエウ16、レアンドロ・ダミオン26、ネイマール30
エジプト:アブトレカ52、モハメド・サラー76
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ネット
DF:
マルセロ、チアゴ・シウバ、ジュアン、ラファエウ
MF:
サンドロ(78分ダニーロ)、ロムロ、オスカル
FW:
ネイマール、レアンドロ・ダミオン(77分パト)、フッキ
(72分ガンソ)

ベラルーシ1−0ニュージーランド
≪得点者≫
ベラルーシ:バハ45+1

ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ順位表
(第1戦終了時)

グループA

1位 ウルグアイ
勝点3 得2 失1
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

2位 イギリス
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

2位 セネガル
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

4位 UAE
勝点0 得1 失2
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

グループB

1位 スイス
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

1位 ガボン
勝点1 得1 失1
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

3位 韓国
勝点1 得0 失0
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

3位 メキシコ
勝点1 得0 失0
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

グループC

1位 ブラジル
勝点3 得3 失2
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

2位 ベラルーシ
勝点3 得1 失0
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

3位 エジプト
勝点0 得2 失3
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

4位 ニュージーランド
勝点0 得0 失1
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

グループD

1位
日本
勝点3 得1 失0
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

2位 モロッコ
勝点1 得2 失2
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

2位 ホンジュラス
勝点1 得2 失2
得失点差 ±0
1分
(1試合消化)

4位 スペイン
勝点0 得0 失1
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

 ロンドン五輪・サッカー男子グループリーグ・グループDの第1戦は26日、英国・グラスゴーでU-23(23歳以下)スペイン代表vsU-23日本代表が行われ、5大会連続9度目の出場となる日本が優勝候補のスペインを1−0で破る金星を挙げ、勝ち点3を獲得した。前半34分、CKから中央で大津(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)が右足で合わせ、先制ゴールを決め、これが決勝点をなった。
 日本は下馬評を覆し、スペインと互角に渡り合う健闘。前半34分、扇原の右からのCKをゴール前の大津が、右足で押し込み先制した。21日の強化試合・メキシコ戦は途中出場で決勝ゴールを決めた大津が、2戦連発でスタメン起用に応えた。
 さらに41分、永井が中央突破を図ったところ、押し倒したイニゴ・マルティネスがレッドカードで一発退場。日本は数的優位に立った。
 後半5分、東が強烈なミドルシュートを放つも、相手GKの横っ飛びで得点はならず。後半13分、永井がゴール前に持ち込んでシュートを放つも、ゴール右に外れた。
 さらに後半15分、今度は清武がゴール前に持ち込み、左足シュートを放つが、これもゴール左に外れたが、数的優位の日本は猛攻を仕掛けた。
 後半42分、永井が正面から持ち込みGKと1対1に。左足シュートを放つも止められ、アディショナルタイムで山口が決定機を外し、追加点は奪えなかったものの、日本は大きなピンチもなく、そのまま逃げ切った。
 日本は2004年アテネ五輪以来2大会ぶりの白星で、優勝候補のブラジルを破った1996年アトランタ五輪の「マイアミの奇跡」の再現となった。
 日本と同グループのモロッコとホンジュラスは、2−2で引き分けた。日本は29日(日本時間30日)、モロッコと第2戦を行う。グループリーグは16チームが4グループに分かれて行い、各グループ上位2チームが準々決勝に進む。
 一方、グループAでは52年ぶり出場の英国がセネガルと1−1で引き分け、ウルグアイはアラブ首長国連邦(UAE)に2−1で逆転勝ちした。
 グループBでは韓国がメキシコと0−0で、ガボンとスイスも1−1で引き分けた。
 グループCは優勝候補のブラジルがエジプトを3−2で振り切り、ベラルーシはニュージーランドを1−0で下した。

吉田麻也
「ボールはかなり支配されたけど、しっかり守ってものにできた。前線の選手も頑張ってくれた。今回も良くなってきているし、もっと自分達の色を出していけると思う」

扇原貴宏
「この試合に向けていい準備ができていた。自信を持って臨めた。もうちょっと自分達の時間帯をつくれれば。改善するところはある。勝ったことは忘れて(次の)準備をしたい」

大津祐樹
「得点を決めたい気持ちが強かったので良かった。絶対に初戦は勝ちたいという思いが強かった。最後は戦ってくれた選手に感謝したい。ここで1回引き締めて、メダルを取りに行きたい」

永井謙佑
「勝ちたかったので一生懸命に走った。下馬評では負けると言われていたので嬉しい。キツかったが、勝って気持ちいい疲れ。グループリーグを突破できるよう頑張る」

U-23日本代表・関塚隆
「本当に選手はよく走ってくれた。日本の組織から生まれた勝利。スペインと戦うのは楽しみにしていた。結果は満足している。後半はチーム全体でボールを動かそうと話した。スペインとはもう1回やりたい。グループリーグを勝ち残るためにしっかりと準備したい」

U-23スペイン代表・ミリャ監督
「日本はいい戦いをした。我々はコンディションが良くなかった。日本の11番(永井)は非常に速く、いい選手だった。スペースを使われた。退場者を出したことで試合そのものが慌てることになってしまった。まだ2試合残っている」

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(FC東京)
18.安藤駿介(川崎)
DF:
2.徳永悠平(FC東京)
5.吉田麻也(VVV/オランダ)
8.山村和也(鹿島)
13.鈴木大輔(新潟)
4.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(清水)
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(横浜M)
9.杉本健勇(C大阪)

【ボール保持より逆襲ピタリ】
 まさに作戦通り。日本の思惑がピタリとハマった。スペインに小気味良くボールを回されるのは計算のうち。奪ってからの速攻に活路を見い出した。
 前半34分の決勝点のきっかけとなった右CKも、DFが相手の攻撃を遮断したところが起点となった。縦にボールを蹴り込んだDF徳永は言う。「ボールを持たれる準備はしていた。奪った後を狙っていた」
 スペインにパスを回されているのではなく、回させている感覚。「怖さは、そこまでなかった」
 アジアから世界へ。仕掛けるサッカーからカウンター主体に切り替えた。16日からの直前合宿。宿舎のリラックスルームには、スペインの試合を編集したビデオが置かれた。選手それぞれが見てから集まった19日のミーティングでは、約30分間、思いの丈をぶつけあった。そして、守りから入ることを確かめ合った。
 得点した直後、1トップの永井が相手DFのトラップミスを逃さなかった。ボールを失った相手DFはペナルティーエリア手前で服を引っ張り倒し、前半41分で退場に。日本は一気に楽になった。ボール保持率は35%と低かったが、シュートは相手の2倍となる12本。強豪と十分渡り合った。
 試合終了から3時間後、永井はやっと取材エリアに出てきた。ドーピング検査で尿が出なかったためだ。「守備が第一前提だった。最後の最後は体力が残っていなかった」
 尿が出たのは水を1.5リットル飲んでから。汗が枯れるまで走った先に、金星はあった。

【関塚監督は金星にも浮かれず】
 W杯、五輪では初めて無敵艦隊スペインを下す“グラスゴーの奇跡”に関塚監督も興奮気味だった。「選手達が最後までよく走ってくれた。そしてグラスゴーまで多くの日本人が来てくれて我々を後押してくれたことに感謝したい」。
 チーム全体が激しいプレスを敢行し、スペインが得意とする速いパス回しを封じた。一方で、スピードのある永井を前線に置くことで再三チャンスをつくった。得点こそ1−0だったが、チャンスの数では世界屈指の攻撃力を誇るスペインを上回った。「もう少しボールを持つ時間を長くしたかったが、(日本の)組織から生まれた勝利」と胸を張った。
 ただ、歴史的金星にも浮かれることはなかった。「まだ予選を突破した訳ではない。次の試合に向けてしっかり準備したい」と指揮官は表情を引き締めた。

【大津、金星呼ぶ値千金の先制弾】
 祈るように終了の瞬間を待った。そして勝利が決定すると熱いものがこみ上げてくるものをこらえることが出来なかった。関塚ジャパンに歴史的勝利をもたらす先制ゴールを決めたFW大津は、負傷のため前半で交代。ベンチで勝利の瞬間を迎えると何度も顔をぬぐった。
 「得点を決めたいという気持ちが強かったので、本当に良かった。気持ちいいゴールでした。出られないメンバーのためにも勝ちたいという気持ちが強かった。最後まで戦ってくれたメンバーに感謝したい」。
 前半34分、MF扇原の絶妙のCKから右足で先制ゴールを決めた大津。前半終了間際に左足首を負傷。無念の途中交代を余儀なくされたが、最後は「グループリーグを絶対突破できる。メダルを獲れると思ってやりたい」と力強く言い放った。

【攻守にスピード生かした永井】
 走って、走って、走りまくった。関塚ジャパンの1トップとしてフル出場したFW永井は前線からの献身的な守備、そして相手DFの裏に抜ける攻撃など攻守に持ち味のスピードを生かし、最後まで走り続けた。「やーもう、勝ち切って終わりたかったので最後まで走りました。下馬評じゃあ、負けると言われていたので勝って嬉しい」と満面の笑み。
 敵陣深くまで相手選手を追い回し、攻撃でも再三チャンスを演出。シュートが決まらず、自身は無得点に終わったが、終盤まで運動量は落ちなかった。「キツかったけど、気持ちいい疲れ。良かった。気を抜かず、グループリーグを突破したい」と締めくくった。

【スペインの攻撃封じた麻也】
 オーバーエージ(OA)枠で出場した関塚ジャパンの主将の吉田麻也がDF陣を見事に統率、自らも体を張った守備で完封勝ちに大きく貢献した。
 「ボールは支配されたが、しっかり守って少ないチャンスをものにできた。前線の選手が前から追ってくれて、それが(相手の)レッドカードにもなったし、前の選手に感謝したい」と晴れやかな表情だった。
 最後まで集中力を切らさず、歴史的勝利を飾ったが、ここがゴールではないことは知っている。フル代表でも守備の柱として活躍する頼もしいセンターバックは「自分達の色をもっと出せるし、もっともっと激しくいける。(先発の)11人だけでなく、18人で頑張ってグループリーグ突破を決めたい」と力強く言い切った。

【扇原、CKでアシスト】
 扇原が利き足の左足からの正確なCKで、殊勲のゴールをアシストした。前半34分、ゴール前に走り込んだ大津の足元にピタリと合わせた。
 守備的MFで先発。C大阪で普段からコンビを組む山口と息を合わせて体を張り、強豪スペインの攻撃を機能させなかった。「この試合に向けていい準備ができていた。自信を持って臨めた」と胸を張った。

【ニューカッスルに移動】
 ロンドン五輪、サッカー男子(原則23歳以下)のグループリーグ・グループDの初戦で格上のスペインを1−0で破った日本は本日27日、英国のグラスゴーからモロッコとの第2戦が行われるニューカッスルに移動した。チームは到着後に練習する予定。
 勝ち点3でグループD首位の日本は、29日午後5時(日本時間30日午前1時)からのモロッコ戦に勝てば、シドニー五輪以来3大会ぶりの決勝トーナメント進出が決まる。モロッコは初戦でホンジュラスと2−2で引き分け、勝ち点1。

【モロッコに勝てば準々決勝進出決定】
 第1戦で格上スペインを破った日本は、29日のモロッコ戦に勝てば3大会ぶりのグループリーグ突破が決まる。グループDの日本は勝ち点3でトップに立ち、モロッコとホンジュラスが1で並び、スペインは0。
 日本は勝てば勝ち点6で、モロッコは1のまま。スペインvsホンジュラスの結果に関係なく2位以内が確定する。

【列島歓喜 V候補ねじ伏せる】
 歓喜の声がスタンドを、列島を、揺らした。ロンドン五輪のサッカー男子グループリーグで日本代表が強豪スペインを破る「大金星」を挙げた。なでしこに続き初戦を飾り、雄たけびを上げる若きサムライに「強い」と感嘆するサポーター。優勝候補相手に堂々と戦い、ねじ伏せた選手達は、44年ぶりのメダル獲得という目標へ大きな一歩を踏み出した。

【日本の勝利に世界も衝撃】
 日本の勝利にスペイン最大のスポーツ紙・マルカ(電子版)は試合直後から、公式サイトのトップニュースで「一撃を食らった。ミリャ監督のチームは完敗した」と速報。米大手サイト「FOXスポーツ」も、「日本が世界と欧州の王者に衝撃を与えた」とトップで伝えた。

【スペインが黒星発進】
 優勝候補のスペインはまさかの黒星発進となった。相手CKでマークが甘く先制点を許すと、前半にマルティネスが永井を倒して一発退場。試合の半分以上を数的不利で戦い、最後までリズムに乗れなかった。
 6年のユーロ2012(欧州選手権)でフル代表の優勝に貢献したDFジョルディ・アルバは前半に警告を受け、主力のマタらがシュートを放ったが、GK権田の好セーブに阻まれた。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)でプレーするGKデ・ヘアも随所に存在感を示したが、勝ち点は奪えなかった。マタは「日本は組織的で、勝利に値する戦いぶりだった。(次戦に向け)自分達のプレーを改善していかないといけない」と危機感をにじませた。
 ミリャ監督は「日本はいい戦いをした。我々はコンディションが良くなかった」と敗戦を受け入れた。

【スペイン地元では代表を酷評】
 ロンドン五輪のサッカー男子グループリーグで、日本に金星を献上したスペインの地元では本日27日、代表チームへの批判と日本への称賛が入り交じった。
 全国紙パイスは「スペイン大敗」との見出しの記事で「自分達より格下の日本に最悪のプレーをした。これまで記憶にないくらいのぶざまな試合」と酷評した。
 国営テレビは「前半も後半も同じスピードで走っている。どこからこんな力が出てくるのか?」と、日本チームのスタミナに驚嘆。マドリードのIT関連企業に勤めるゴンサロ・イバラさん(27)は「日本は個々の選手が何をすべきかを知っていた」と褒めた。

【英各紙、スペイン戦勝利に驚き】
 「大津、スペインに痛撃」「スペイン、ショックの敗北」。本日27日付英各紙は、ロンドン五輪のサッカー男子グループリーグで日本が優勝候補スペインを破ったことを驚きをもって報じた。
 スポーツ面の1ページの大半を使って報じたタイムズは「2010年のワールドカップ(W杯)と今年のユーロ2012(欧州選手権)を制したスペインは、ロンドンで金メダルを取って世界制覇を完了させるかに思われた」と指摘。「(しかし)その無敵さは『日出づる国』によって地に落とされた」と伝えた。
 ガーディアンは「大津祐樹がスコアを決めたヒーローかもしれないが、永井謙佑は継続的にスペイン守備陣の脅威となり、フィールド中盤では清武弘嗣が優れたプレーを見せた」と、ゴールを決めた大津選手以外の活躍も称えた。
 大衆紙デーリー・スターは、大津の歓喜の表情の写真を掲載。スペインのGKデ・ヘアが「日本のプレーはとても素晴らしく、勝利に値する」と敗戦の弁を述べたことを伝えた。

【ギグス“ホーム”で先制弾演出も】
 開催国のイギリス代表は初戦でセネガルと1−1で引き分け。白星スタートを飾ることはできなかった。
 舞台はマンチェスター・ユナイテッドのホーム、オールド・トラフォード。7万2000人を超える大観衆がイギリス代表の初戦を見守った。ウェールズ出身の主将ギグスにとっては、代表では初の国際舞台。前半20分、自らの右FKをコールカーが折り返し、ベラミーが右足で先制弾。しかし後半はセネガルにペースを握られ、37分にカウンターから失点した。
 38歳のギグスは「残念ながら、チームを勝利に導けなかった」と無念の表情。それでもピアース監督は「勝てれば良かった。でも初戦はナーバスになるもの。次は勝ちたい」と前向きに語った。

【ブラジルは前半3発も後半2失点】
 悲願の五輪初優勝を狙うブラジルが冷や汗のスタート。前半30分までに3得点を挙げながら後半1点差に迫られる展開に、メネゼス監督は「前半のレベルを後半も保てなかったのは残念だが、最も重要なのは試合に勝ったということ」とホッとした表情を見せた。
 前半16分、マンチェスターUのDFラファエウが左足で先制弾を決めると、10分後にはレアンドロ・ダミアンが加点。30分にはフッキの左クロスにネイマールが頭で合わせてダメを押した。ネイマールは「修正点はあるが、勝って次の準備ができるのはいいこと」と白星発進に納得の表情だった。

【ロンドン五輪、28日早朝に開会式】
 ロンドン五輪は本日27日(日本時間28日早朝)、ロンドンの五輪スタジアムで開会式が行われ、開幕する。1908、1948年大会に続き、史上初の同一都市での3度目の五輪となる。
 大会には204カ国・地域が参加。さらに個人資格で出場する選手もおり、26競技、302種目で戦いを繰り広げる。今大会から、日本のメダル有望種目だった野球とソフトボールは実施競技から外された。
 開会式に先立ち女子の試合が始まっているサッカーは26日、男子もスタート。グラスゴーで優勝候補のスペインと対戦した日本は1−0で勝ち、なでしこジャパンに続き白星発進した。
 5月19日から行われていた聖火リレーも、ゴールまで残りわずか。27日の開会式で聖火台にともされ、4年に1度のスポーツの祭典が始まる。


26・0%
 26日夜にNHK総合で生中継されたロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第1戦のU-23(23歳以下)スペイン代表vsU-23日本代表の平均視聴率が午後10時45分〜同11時34分の前半で25.9%、同11時37分〜深夜0時35分の後半で26.0%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の高視聴率を獲得したことが本日27日、明らかになった。瞬間最高視聴率は前半終了間際の28.7%だった。
 関西地区の平均視聴率は、前半が20.0%、後半が20.5%だった。
 試合は前半34分にCKから大津祐樹(ボルシアMG)が先制点を奪い、そのまま日本が逃げ切った。ユーロ2012(欧州選手権)優勝メンバー3人を擁する優勝候補のスペインを破り、1968年メキシコ五輪以来44年ぶりのメダル獲得へ好発進した。関塚ジャパンは29日にニューカッスルでモロッコと対戦する。


軽傷
 日本サッカー協会は本日27日、ロンドン五輪男子グループリーグ初戦のスペイン戦(26日・グラスゴー)に出場したFW大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)が左足首の打撲、DF酒井宏樹(ハノーバー)は左足首の捻挫と診断されたと発表した。全治は不明だが、共に骨に異常はなく軽傷で、今後もチームに同行し、29日(日本時間30日)のモロッコ戦に備える。
 大津はスペイン戦の前半で、酒井宏は後半途中で交代していた。


最終調整
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第2戦日程

グループF:

28日(
)
日本時間20:00〜
女子日本代表vs女子スウェーデン代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
≪予想スタメン≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(仙台)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
10.澤穂希(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
11.大野忍(INAC神戸)

予想フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
9       8
   6  10
5  4  3  2
    1

ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ順位表
(第1戦終了時)

グループE

1位 ブラジル
勝点3 得5 失0
得失点差 +5
1勝
(1試合消化)

2位 イギリス
勝点3 得1 失0
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

3位 ニュージーランド
勝点0 得0 失1
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

4位 カメルーン
勝点0 得0 失5
得失点差 -5
1敗
(1試合消化)

グループF

1位 スウェーデン
勝点3 得4 失1
得失点差 +3
1勝
(1試合消化)

2位
日本
勝点3 得2 失1
得失点差 +1
1勝
(1試合消化)

3位 カナダ
勝点0 得1 失2
得失点差 -1
1敗
(1試合消化)

4位 南アフリカ
勝点0 得1 失4
得失点差 -3
1敗
(1試合消化)

グループG

1位 アメリカ
勝点3 得4 失2
得失点差 +2
1勝
(1試合消化)

2位 北朝鮮
勝点3 得2 失0
得失点差 +2
1勝
(1試合消化)

3位 フランス
勝点0 得2 失4
得失点差 -2
1敗
(1試合消化)

4位 コロンビア
勝点0 得0 失2
得失点差 -2
1敗
(1試合消化)

 ロンドン五輪で金メダルを目指すサッカーの女子日本代表「なでしこジャパン」は明日28日正午(日本時間同日午後8時)からのグループリーグ・グループF第2戦でスウェーデンと対戦する。日本は本日27日、英国・コベントリーの大学グラウンドで最終調整した。
 練習は冒頭の15分間を除いて非公開。約1時間半、集中力を保ってプレーを再確認した。公開された部分では、選手は引き締まった表情でランニングなどをこなした。体格差のある相手との対戦に向けて、佐々木監督は「臆することなく、体を張って今までのなでしこらしいプレーが出せれば、おのずと勝利は見えてくる」と初戦のカナダ戦に続く連勝に自信を示した。
 日本は25日の初戦でカナダに2−1で勝ち、スウェーデンも南アフリカに4−1と大勝した。FIFAランキングは日本が3位でスウェーデンが4位。

【なでしこ岩渕に出番?】
 第2戦では岩渕に出番がありそうだ。佐々木監督が「南アフリカ戦、さらにその先も見据えて次の試合から投入したい」という選手の1人に名前を挙げた。
 26日は控え組のミニゲームで切れのいいドリブル突破を再三見せ、この日の非公開練習でも高評価を得たようだ。19歳のアタッカーは「どういう状況でも、求められた役割を果たしたい。FWなので点を取ってチームに貢献したい」と意気込んだ。

【なでしこは軽めの調整】
 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は26日、英国のコベントリーでグループリーグ・グループF第2戦(28日)のスウェーデン戦に向けて調整し、25日のカナダ戦に出場した宮間(岡山湯郷)や澤(INAC神戸)らは、ランニングなどで軽めに調整した。控え組はGKを含めた4人対4人のミニゲームなどを行った。
 昨年の女子ワールドカップ(W杯)を制した日本はカナダを2−1と破り、目標の金メダルへ好発進。スウェーデンは25日、南アフリカに4−1で大勝した。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が3位で、スウェーデンは4位。

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)


J展望
J1第19節日程

28日(
)
16:00〜
札幌vs名古屋
(札幌厚別)
18:00〜
浦和vs磐田
(埼玉)
18:30〜
仙台vs鳥栖
(ユアスタ)
18:30〜
鹿島vs広島
(カシマ)
18:30〜
FC東京vs新潟
(味スタ)
19:00〜
vsC大阪
(柏)
19:00〜
川崎vs大宮
(等々力)
19:00〜
横浜Mvs清水
(日産ス)
19:00〜
神戸vsG大阪
(ホームズ)

J2第26節日程

29日(
)
18:00〜
栃木vs水戸
(栃木グ)
18:00〜
町田vs京都
(町田)
18:00〜
甲府vs東京V
(中銀スタ)
18:00〜
富山vs横浜FC
(富山)
18:00〜
鳥取vs岐阜
(とりスタ)
18:00〜
愛媛vs大分
(ニンスタ)
18:00〜
福岡vs草津
(レベスタ)
18:30〜
湘南vs北九州
(BMWス)
19:00〜
山形vs松本
(NDスタ)
19:00〜
岡山vs千葉
(カンスタ)
19:00〜
熊本vs徳島
(熊本)

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超最新TVスケジュール

J1第19節出場停止選手

興梠慎三(
鹿島)
中村俊輔(
横浜M)
ケンペス(
C大阪)
山口螢(
C大阪)

J2第26節出場停止選手

松下裕樹(
草津)
梶川諒太(
東京V)
中後雅喜(
東京V)
楠瀬章仁(松本)
樋口寛規(岐阜)
秋本倫孝(京都)
福村貴幸(京都)
柳楽智和(鳥取)
宮本亨(北九州)

J1第19節予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

28日(
)16:00〜
札幌vs名古屋
(札幌厚別)
≪予想スタメン≫
札幌
GK:杉山
DF:日高、ノース、金、岩沼
MF:古田、山本、宮澤、岡山、ハモン
FW:テレ
ベンチ:GK高木貴、DF奈良、MF前、FW榊、FW前田、FW内村、FW大島
出場停止:なし
監督:石崎信弘
名古屋
GK:楢崎
DF:田中隼、ダニエル、増川、阿部
MF:小川、田口、藤本
FW:吉田、闘莉王、金崎
ベンチ:GK高木、DF石櫃、DF三都主、MF吉村、MF水野、FW田中輝、FW巻
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ

28日(
)18:00〜
浦和vs磐田
(埼玉)
≪予想スタメン≫
浦和
GK:加藤
DF:坪井、永田、槙野
MF:平川、鈴木、阿部、梅崎、柏木、リシャルデス
FW:原口
ベンチ:GK山岸、DF濱田、DF山田暢、MF小島、MF宇賀神、FW田中、FWデスポトビッチ
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ
磐田
GK:八田
DF:駒野、チョ、藤田、宮崎
MF:山本康、小林裕、ソウト、山崎、ハン
FW:前田
ベンチ:GK竹重、DF千代反田、DF菅沼駿、MF小林祐、MF菅沼実、MF松浦、FW阿部
出場停止:なし
監督:森下仁志

28日(
)18:30〜
仙台vs鳥栖
(ユアスタ)
≪予想スタメン≫
仙台
GK:林
DF:菅井、鎌田、渡辺、朴
MF:太田、田村、松下、梁
FW:ウイルソン、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF内山、MF奥埜、MF関口、FW武藤、FW柳沢、FW中原
出場停止:なし
監督:手倉森誠
鳥栖
GK:赤星
DF:丹羽、キム・クナン、呂、磯崎
MF:水沼、藤田、岡本、金民友、池田
FW:豊田
ベンチ:GK奥田、DF小林、MF船谷、MF高橋、MF早坂、FW岡田、FWトジン
出場停止:なし
監督:尹晶煥

28日(
)18:30〜
鹿島vs広島
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、中田、新井場
MF:遠藤、柴崎、小笠原、ドゥトラ
FW:大迫、ジュニーニョ
ベンチ:GK佐藤、DF昌子、MF青木、MF土居、MFレナト、MF本山、FW岡本
出場停止:FW興梠
監督:ジョルジーニョ
広島
GK:西川
DF:森脇、千葉、水本
MF:石川、青山、森崎和、清水、石原、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK増田、DF横竹、DF辻尾、MF中島、MF森崎浩、FW大崎、FW井波
出場停止:なし
監督:森保一

28日(
)18:30〜
FC東京vs新潟
(味スタ)
≪予想スタメン≫
FC東京
GK:塩田
DF:椋原、加賀、森重、中村
MF:石川、高橋、長谷川、谷澤、ルーカス
FW:渡邉
ベンチ:GK廣永、DF丸山、MF米本、MF梶山、MF三田、MF田邉、FWエジミウソン
出場停止:なし
監督:ランコ・ポポビッチ
新潟
GK:東口
DF:村上、大井、石川、菊地
MF:藤田、三門、本間、田中
FW:ミシェウ、ロペス
ベンチ:GK小澤、DF増田、MF小林、MF木暮、MFミネイロ、FW平井、FW矢野
出場停止:なし
監督:柳下正明

28日(
)19:00〜
vsC大阪
(柏)
≪予想スタメン≫

GK:菅野
DF:那須、増嶋、近藤、橋本
MF:ドミンゲス、栗澤、大谷、ワグネル、澤
FW:工藤
ベンチ:GK稲田、DFクォン、DF山中、MF安、MF茨田、MF水野、FW田中
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ
C大阪
GK:キム・ジンヒョン
DF:酒本、茂庭、藤本、丸橋
MF:ブランキーニョ、横山、黒木、枝村
FW:播戸、柿谷
ベンチ:GK松井、DF金 聖基、MF舩津、MF井上、MF吉野、MF村田、FW永井
出場停止:MF山口、FWケンペス
監督:セルジオ・ソアレス

28日(
)19:00〜
川崎vs大宮
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
GK:西部
DF:田中裕、實藤、井川、山越
MF:小林、中村、稲本、楠神、風間希
FW:風間矢
ベンチ:GK杉山、DF伊藤、MFサントス、MF大島、MF登里、FWレナト、FW小松
出場停止:なし
監督:風間八宏
大宮
GK:江角
DF:坪内、菊地、深谷、下平
MF:渡邉、青木、カルリーニョス、渡部
FW:長谷川、チョ
ベンチ:GK清水慶、DF片岡、DF鈴木、MF金澤、MF上田、MF金久保、ズラタン
出場停止:なし
監督:ズデンコ・ベルデニック

28日(
)19:00〜
横浜Mvs清水
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:飯倉
DF:小林、栗原、中澤、ドゥトラ
MF:小野、富澤、中町、兵藤
FW:マルキーニョス、大黒
ベンチ:GK榎本、DF金井、DF比嘉、MF熊谷、MF谷口、MF森谷、FW松本怜
出場停止:MF中村
監督:樋口靖洋
清水
GK:林
DF:吉田、平岡、ヨン・ア・ピン、李
MF:小野、杉山、アレックス
FW:大前、高原、河井
ベンチ:GK山本、DF岩下、MF姜、MF小林、MF石毛、FW高木、FWフランサ
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

28日(
)19:00〜
神戸vsG大阪
(ホームズ)
≪予想スタメン≫
神戸
≪予想スタメン≫
GK:徳重
DF:奥井、北本、伊野波、相馬
MF:野沢、田中、橋本、朴
FW:田代、小川
ベンチ:GK嘉味田、DF河本、DF高木、MF大屋、MF森岡、FW大久保、FW都倉
出場停止:なし
監督:西野朗
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:武井、丹羽、今野、藤春
MF:佐々木、明神、遠藤、二川
FW:佐藤、レアンドロ
ベンチ:GK武田、DF金、DF内田達、MF寺田、MF倉田、MF阿部、FWパウリーニョ
出場停止:なし
監督:松波正信


途中出場
欧州リーグ予選2回戦第2戦結果

フィテッセ3−1(TOTAL7−5)ロコモティフ・プロフディフ(ブルガリア)
≪得点者≫
フィテッセ:ファン・ヒンケル25、ファン・アーンホルト45+1、ボニー48
プロフディフ:ズラティンスキ80=PK

 欧州リーグは26日、予選2回戦第2戦が行われ、日本代表FWハーフナー・マイクとDF安田理大が所属するフィテッセ(オランダ)は本拠地でロコモティフ・プロフディフ(ブルガリア)に3−1で勝利し、合計スコア7−5で予選3回戦進出を決めた。ハーフナーはこの試合に途中出場、安田はベンチ入りしたものの出場機会は訪れなかった。
 敵地での第1戦を4−4で引き分けたフィテッセは、前半にファン・ヒンケルの得点などで2点を先行すると、後半立ち上がりにもボニーが決めて3点目。終盤に退場で1人を失ったが、相手の反撃をPKによる1点に抑えてホームで2回戦突破を果たした。
 ハーフナーはボニーに代わって後半24分から出場。一方、第1戦でフル出場していた安田はベンチ入りしたものの出番はなかった。
 フィテッセの次の相手は、同日の第2戦でホンヴェド(ハンガリー)に4−0で勝利し、2試合合計スコア5−0で突破を決めたFWサミュエル・エトーら所属のアンジ・マハチカラ(ロシア)。エトーはこの日の試合で2ゴールをマークしている。
 欧州リーグ予選3回戦は8月2日に第1戦、同9日に第2戦が行われ、このラウンドから日本代表DF長友佑都が所属するインテル(イタリア)、昨季準優勝のアスレティック・ビルバオ(スペイン)、リバプール(イングランド)、DF酒井宏樹が所属するハノーバー(ドイツ)、マルセイユ(フランス)らが登場する。


後半出場
プレシーズンマッチ結果

バイエルン2−1ボルフスブルク
≪得点者≫
バイエルン:マンジュキッチ29=PK、ロッベン39
ボルフスブルク:ピラルシュ90+1
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ボアテング、ファン・ブイテン、ダンテ(46分ティモシチュク)、コンテント(46分バートシュトゥーバー)
MF:
ルイス・グスタボ、クロース(63分ツァン)、ロッベン(46分ピサーロ)、ミュラー(66分ヴァイザー)
FW:
リベリー(46分シャチリ
)、マンジュキッチ(46分ゴメス)
【ボルフスブルク】
GK:
ヒッツ
DF:
ファグナー(80分ジエゴ)、ナウド(80分ルス)、ポガテツ(46分クノッヘ)、シェーファー(80分カーレンベア)
MF:
ハサニ(27分長谷部誠)、ジョズエ(69分デジャガー)、ポラーク(46分ピラルシュ)
FW:
オリッチ(69分トレッシュ)、ヘルメス(46分オロスコ)、ドスト(46分ラキッチ)

シュツットガルト4−0FSVフランクフルト(ドイツ2部)
≪得点者≫
シュツットガルト:ハルニク24、イビシェビッチ56、81、ベッキオーネ85
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
前半:
GK:
ツィークラー
DF:
ホークラント、タスチ、ニーダーマイアー、ボカ
MF:
バー、ゲントナー、ハルニク、ハイナル
FW:
トラオレ、カカウ
後半:
GK:
ヴァイス
DF:
ホークラント(68分ベッキオーネ)、F・ロドリゲス、リュディガー、モリナーロ
MF:
クビスト、クズマノビッチ、岡崎慎司、シュテーガー(68分ホルツハウザー)
FW:
トルン、イビシェビッチ

 プレシーズンツアーで中国を訪問しているドイツブンデスリーガのバイエルンと、日本代表MF長谷部誠が所属するボルフスブルクが26日、親善試合を行い、2−1でバイエルンが勝利した。長谷部はこの試合に前半27分から途中出場した。
 ブンデスリーガ開幕を控え、中国で対戦することになった両チーム。ユーロ2012(欧州選手権)に出場した各国代表メンバーも顔を揃えたこの試合では前半29分、今夏ボルフスブルクから移籍したマンジュキッチがPKを沈め、バイエルンが1点を先制する。
 一方のボルフスブルクは、新加入のオリッチがゴールを狙うも枠を外れ、長谷部のシュートはGKノイアーの好セーブに阻まれる。バイエルンはその後39分にロッベンが決めて2点リードとすると、相手の攻撃を終了間際の1点に抑えて逃げ切った。
 日本代表FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するシュツットガルトはFSVフランクフルト(ドイツ2部)に4−0で完勝。岡崎は後半開始から出場、酒井はロンドン五輪出場中で欠場した。


日程発表
イタリアセリエA第1節(開幕戦)日程

8月25日(
)〜26日()

アタランタvsラツィオ
キエーボvsボローニャ
フィオレンティーナvsウディネーゼ
ジェノアvsカリアリ
ユベントスvsパルマ
ミランvsサンプドリア
パレルモvsナポリ
ペスカーラvsインテル
ローマvsカターニャ
シエナvsトリノ

 イタリアセリエAは26日、8月25日に開幕する2012−2013年シーズンの日程を発表した。日本代表DF長友佑都が所属するインテルは、開幕戦で昇格組のペスカーラとアウェーで対戦することが決まった。
 インテルとミランが顔を合わせる「ミラノダービー」は、第7節(10月第1週)と第26節(2月第4週)に開催。また、王者ユベントスは開幕戦でパルマをホームに迎え、第11節でインテルとのイタリアダービーを戦い、第14節でミランとの対決に臨む。
 そのほか、FW森本貴幸が所属するカターニャは、ローマとのアウェー戦で開幕を迎える。

【インテル監督「ワクワクする」】
 8月25日から開幕するイタリアセリエA、2012−2013年シーズンの日程が26日に決まり、長友佑都の所属するインテルのストラマッチョーニ監督は「ワクワクしている。開幕までにチームを仕上げたい」と語った。本日27日のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが報じた。
 開幕戦はアウェーでのペスカーラ戦。そして続く第2節(9月2日)で本拠地サンシーロでローマを迎え撃つ。「ホームでまずローマと対戦しなければならない。今は欧州リーグ予備戦(8月2日と7日、vsハイデュク・スプリト=クロアチア)のことを考えているが、間違いなく開幕戦には今季のセリエAにふさわしいチームとなるだろう」と自信をみせた。なお、ミランとのミラノ・ダービーは10月7日、ユベントスとのイタリア・ダービーは11月4日の予定。

【インテルがEL登録リスト発表】
 イタリアセリエAのインテルは本日27日、欧州リーグ(EL)予選3回戦に向けて、出場登録選手リストをUEFA(欧州連盟)に提出した。日本代表DF長友佑都もメンバーに名を連ねた。
 今回のリスト提出で、放出となる選手もほぼ明確になったと言えそうだ。昨シーズンまで守護神を務めたGKジュリオ・セーザルは登録されておらず、FWジャンパオロ・パッツィーニも不在となっている。背番号1は、新戦力のGKサミル・ハンダノビッチがまとうことになり、パッツィーニが着ていた7番は、レンタルから戻ってきたMFフェリペ・コウチーニョのものになった。
 一方、放出が噂されているDFマイコンだが、こちらは登録リストに入っている。
 インテルはEL予選3回戦で、クロアチアのハイデュク・スプリトと対戦する。


超サカFLASH

サッカー教室
 アディダス・ジャパンは本日、日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督を特別講師に迎え、8月17日に福島・いわきグリーンフィールドで小学生を対象としたサッカー教室を開催すると発表した。同社の公式ホームページ、または福島県サッカー協会を通じて小学5年生以下の男女180人を募集し、無料招待する。同社は日本サッカー協会と公式サプライヤー契約を結んでいる。

全治3ヶ月
 J1名古屋は本日、MFダニルソンが左膝軟骨損傷、左大腿骨骨挫傷で全治3週間、MF磯村亮太が右第5中足骨骨折で全治3ヶ月と診断されたと発表した。ダニルソンは25日のナビスコカップ準々決勝第1戦の清水戦、磯村は26日の練習中に負傷した。

サッカー教室
 J1の横浜Mは本日、宮城県東松島市で8月5日にサッカー教室を開くと発表した。地元の小学生約150人が対象で、ケガ人らを除いた全選手と監督、スタッフが参加する。

移籍
 J1の横浜MのMF狩野健太(26)がJ2の福岡に期限付きで移籍することが本日27日、明らかになった。狩野の知人で元JJモデルの椋名凛が自身のブログで壮行会の模様を写真付きで掲載した。横浜Mは狩野に椋名のブログに掲載された経緯を確認し、厳重注意を行うとともに、本日より3日間、チーム全体練習及び試合への参加を禁止した。

正式発表
 J1のC大阪は本日、イタリアセリエAのローマから元ブラジル代表MFファビオ・シンプリシオ(32)が加入したと正式に発表した。契約期間は来年6月30日まで。代表では2009年に1試合に出場したシンプリシオは、クラブを通じ「セレッソが今、苦戦を強いられているという状況はわかっています。だからこそ自分がセレッソのために1日でも早く貢献できるように、自分の持っているものを全て出してベストを尽くしたいです」とコメントした。

正式発表
 J1のC大阪は本日、韓国代表のMFキム・ボギョン(22)がイングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)のカーディフ・シティーに8月1日付で完全移籍すると正式に発表した。4年契約で移籍金は約3億円、年俸は約1億4700万円。

全治3ヶ月
 J2富山は27日、GK金井大樹が痛めていた左肩関節の手術を受け、全治3ヶ月と診断されたと発表した。

正式発表
 ロシア・サッカー協会は26日、ファビオ・カペッロ氏(66)が2年契約で同国代表の新監督に就任したと正式に発表した。年俸は1000万ユーロ(約9億7000万円)。ロシアは8月15日にコートジボワールとの国際親善試合を予定しており、これがカペッロ新監督の初陣となる。

処分
 国際サッカー連盟(FIFA)は26日、昨年に科した永久活動停止処分が19日にスポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定で解除されたハマム元理事(カタール、アジア・サッカー連盟前会長)に、新たに暫定的な活動停止処分を科したと発表した。最長で90日間の効力がある。FIFAから独立して再編され、25日に活動を始めた新倫理委員会の要請で決めた。倫理委はハマム氏の金銭や、契約管理に不正の疑いがあったとする米会計事務所の報告書に基づいて調査を継続する方針。


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