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本日の超最新情報
U-23日本代表の3大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定!!
2012.07.29.SUN

INDEX

決勝T進出
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第2戦
グループD
U-23日本代表1−0U-23モロッコ代表
スペイン0−1ホンジュラス
グループA
セネガル2−0ウルグアイ
イギリス3−1UAE
グループB
メキシコ2−0ガボン
韓国2−1スイス
グループC
エジプト1−1ニュージーランド
ブラジル3−1ベラルーシ
日本は永井謙佑の決勝ゴールで競り勝ち、2戦全勝で3大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定!優勝候補のブラジルは2戦全勝で準々決勝進出も、スペインは2戦全敗でまさかの敗退が決定!

DRAW
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第2戦
グループF
女子日本代表0−0女子スウェーデン代表
カナダ3−0南アフリカ
グループE
ニュージーランド0−1ブラジル
イギリス3−0カメルーン
グループG
アメリカ3−0コロンビア
フランス5−0北朝鮮
なでしこジャパンは決定力を欠いてスコアレスドローも、決勝トーナメント進出が決定!スウェーデン、ブラジル、イギリス、アメリカの準々決勝進出も決定!

初の首位
J2第26節
栃木1−0水戸
町田1−2京都
甲府3−1東京V
富山0−0横浜FC
鳥取1−0岐阜
愛媛1−2大分
福岡0−3草津
湘南1−0北九州
山形1−1松本
岡山0−1千葉
熊本0−3徳島
2位甲府vs首位東京Vの天王山決戦は、大儀見優季の兄の永里源気の先制弾などで甲府が快勝し、4連勝で今季初の首位に浮上!3位千葉は兵働昭弘の決勝弾で競り勝って2位浮上!

2位キープ
JFL第22節最終日
V・ファーレン長崎2−0ツエーゲン金沢
Y.S.C.C.1−2カマタマーレ讃岐
藤枝MYFC2−2栃木ウーヴァ
HOYO AC ELAN大分6−1Honda FC
SAGAWA SHIGA FC4−3FC琉球
横河武蔵野2−0ブラウブリッツ秋田
長崎は有光亮太のゴールなどで快勝し、3連勝で2位キープ!3位SAGAWAは雷で約30分間中断となった試合を打ち合いで制して5連勝!

GOAL
ロシアプレミアリーグ第2節
アムカル・ペルミ3−1CSKAモスクワ
ゼニト・サンクトペテルブルク2−0ディナモ・モスクワ
ロコモティフ・モスクワ2−0クリリア・ソベトフ
本田圭佑は2試合連続のフル出場で今季初ゴールを挙げるも、同点のチャンスでPK失敗!昨季王者のゼニトとL・モスクワが開幕2連勝!

フル出場
プレシーズンマッチ
セルティック1−1インテル
キエーボ0−1カターニャ
ボルシア・メンヘングラッドバッハ4−1ボーフム
長春亜泰(中国)2−3ボルフスブルク
VVV1−1オサスナ
ラジャ・カサブランカ(モロッコ)0−8バルセロナ
チェルシー0−1ミラン
ヘルタ・ベルリン0−2ユベントス
トッテナム0−0リバプール
ワシントンDCユナイテッド(アメリカ)1−1パリ・サンジェルマン
田坂祐介はフル出場、長友佑都と森本貴幸は後半出場、カレン・ロバートは後半22分から出場!イブラヒモビッチはパリSGのデビュー戦でいきなりゴール!

本日の超サカFLASH
ベラルーシリーグの強豪BATEボリソフがベラルーシ代表MFフレブ(31)を獲得ほか


本文
=
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決勝T進出
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第2戦結果

グループD:

U-23日本代表1−0U-23モロッコ代表
(セント・ジェームズ・パーク)
≪得点者≫
U-23日本代表:永井謙佑84
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
12.酒井高徳(シュツットガルト)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京))
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(90分9.杉本健勇(C大阪))
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
(78分15.齋藤学(横浜M))
10.東慶悟(大宮)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
8.山村和也(
鹿島)
4.酒井宏樹(
ハノーバー)
MF:
6.村松大輔(
清水)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   10   17
   3  16
2  13  5  12
    1

U-23モロッコ代表
GK:
1.アムシフ
DF:
16.ジェブル
3.アバルフン
4.エルカウタリ
2.ヌシル
MF:
11.ビダウイ
(74分12.エルカドゥリ)
14.ハルヤ
8.フェトゥヒ(cap)
(88分17.エルハスナウイ)
7.ラビアド
10.バラダ
FW:
9.アムラバト
(72分6.ナジャハ)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
7   10   11
   8  14
2  4  3  16
    1

スペイン0−1ホンジュラス
≪得点者≫
ホンジュラス:ベングトソン7
≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
デ・ヘア
DF:
モントーヤ
、アルバロ・ドミンゲス、アルベルト・ボティア、ジョルディ・アルバ
MF:
ハビ・マルティネス(83分テージョ)、コケ(46分アンデル・エレーラ)、イスコ(66分ロドリゴ)
FW:
マタ、ムニアイン、アドリアン・ロペス
【ホンジュラス】
GK:
メンドサ
DF:
クリサント、レベロン、ベラスケス、M・フィゲロア
MF:
A・ペラルタ、M・マルティネス、ナハル(57分メヒア)、エスピノサ(72分O・ペラルタ)
FW:
ガリード、ベングトソン(81分ロサノ)

グループA:

セネガル2−0ウルグアイ
≪得点者≫
セネガル:コナテ10、37
≪出場メンバー≫
【ウルグアイ】
GK:
カンパーニャ
DF:
アリアス、コアテス、アルビン(72分ウレタビスカヤ)、ロリン
MF:
カルサダ(46分エルナンデス)、ラミレス、ロデイロ(75分ビウデス)、アレバロ・リオス
FW:
カバーニ、L・スアレス

イギリス3−1UAE
≪得点者≫
イギリス:ギグス16、シンクレア73、スターリッジ76
UAE:ラシド・エッサ60
≪出場メンバー≫
【イギリス】
GK:
バットランド
DF:
N・テイラー、コーカー、トムキンス、リチャーズ
MF:
クレバリー、アレン、ギグス(72分シンクレア)、ラムジー
FW:
ベラミー(83分コーク)、ソーデル(46分スターリッジ)

グループB:

メキシコ2−0ガボン
≪得点者≫
メキシコ:G・ドス・サントス63、90=PK

韓国2−1スイス
≪得点者≫
韓国:パク・チュヨン57、キム・ボギョン64
スイス:エメガラ60

グループC:

エジプト1−1ニュージーランド
≪得点者≫
エジプト:モハメド・サラー40
ニュージーランド:ウッド17

ブラジル3−1ベラルーシ
≪得点者≫
ブラジル:パト15、ネイマール65、オスカル90
ベラルーシ:ブレッサン8
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ネット
DF:
ラファエウ、チアゴ・シウバ、ジュアン、マルセロ
MF:
オスカル、サンドロ(64分ガンソ)、ロムロ
FW:
ネイマール、パト(84分ルーカス)、フッキ(87分ダニーロ)

ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ順位表
(第2戦終了時)

=決勝トーナメント進出

グループA

1位 イギリス
勝点4 得4 失2
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)

2位 セネガル
勝点4 得3 失1
得失点差 ±2
1勝1分
(2試合消化)

3位 ウルグアイ
勝点3 得2 失3
得失点差 -1
1勝1敗
(2試合消化)

4位 UAE
勝点0 得2 失5
得失点差 -3
2敗
(2試合消化)

グループB

1位 メキシコ
勝点4 得2 失0
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)

2位 韓国
勝点4 得2 失1
得失点差 +
1勝1分
(2試合消化)

3位 スイス
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

4位 ガボン
勝点1 得1 失3
得失点差 -2
1分1敗
(2試合消化)

グループC

1位 ブラジル
勝点6 得6 失3
得失点差 +3
2勝
(2試合消化)


2位 ベラルーシ
勝点3 得2 失3
得失点差 -1
1勝1敗
(2試合消化)

3位 エジプト
勝点1 得3 失4
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

4位 ニュージーランド
勝点1 得1 失2
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

グループD

1位 日本
勝点6 得2 失0
得失点差 +2
2勝
(2試合消化)


2位 ホンジュラス
勝点4 得3 失2
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

3位 モロッコ
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

4位 スペイン
勝点0 得0 失2
得失点差 -2
2敗
(2試合消化)

 ロンドン五輪のサッカー男子は29日、各地でグループリーグ第2戦が行われ、グループDの日本はモロッコを1−0で破って2戦全勝の勝ち点を6とし、2000年シドニー五輪以来3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。後半39分に永井(名古屋)が俊足を活かして決勝点を挙げた。
 グループDのもう1試合はホンジュラスがスペインを1−0で下し、勝ち点4とした。優勝候補のスペインは2連敗でグループリーグ敗退が決定。日本は8月1日のホンジュラス戦で、勝つか引き分ければ1位突破となる。
 グループCでは、同じく優勝候補のブラジルがベラルーシに3−1で快勝、勝ち点6でグループリーグ突破を決めた。グループAではイギリスがアラブ首長国連邦(UAE)に3−1、グループBでは韓国がスイスに2−1で勝ち、それぞれ初勝利を挙げた。

吉田麻也
「国内のレベルは決して低くないことは証明できている。もっと力を示したい。永井は前からだいぶ外してたんで、やっと決めてくれて良かった。次も勝って(グループリーグを)終わりたい。もっともっと目指すところは上にあると思うので、日本の皆さんにいい結果を報告できるよう頑張りたい」

徳永悠平
「1試合を残してグループリーグを通過でき、ホッとしている。目標の1つは達成できたので、メダルに向かっていきたい」

清武弘嗣
「思った以上に体が動かなくて悔しかったが、(永井)謙佑がああいう形で決めてくれて良かった」

山口蛍
「スペイン戦の疲労もあった中で、全員で無得点に抑えたのは大きい。(決定機を逃し)僕が決めていれば楽になった。ヒーローのタイプではないんだなあと実感した」

永井謙佑
「うまく裏に抜けてダイレクトに合わせることができて良かった。(グループリーグ)1位で通過したい。チームは非常にいい雰囲気。このまま継続していきたい」

齋藤学
「2勝は大きい。ただ僕はまだ何もしていないし、悔しい。喜べない」

U-23日本代表・関塚隆監督
「モロッコも勝ちに来てたし、ラインも上がってた。永井も疲れていたが、一発決めてくれました。1戦1戦この雰囲気でやれるのは大きいこと。決勝トーナメントでも積み重ねていきたい」

U-23モロッコ代表・ピム監督
「日本はとても調子がいいし、よく組織されていた。日本にとって彼らは凄く優れた世代だ。前半は我々の方が良かった。後半も頑張ったが、日本の方が好機はあった」

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.徳永悠平(
FC東京)
5.吉田麻也(
VVV/オランダ)
8.山村和也(
鹿島)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(
清水)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(
C大阪)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(
横浜M)
9.杉本健勇(
C大阪)

【体張った関塚ジャパンDF陣】
 関塚ジャパンは思わぬ苦戦を強いられた。選手達は、試合後に口を揃えて「体が重かった」とコメント。初戦のスペイン戦から中2日で臨んだ一戦は、自身のコンディションとの戦いにもなった。
 また、相手のモロッコは負ければ後がない状況でこの試合に向かってきた。そのため、序盤から激しい守備を強いられた関塚ジャパン。関塚監督も「だいぶモロッコが勝ちにきてラインが上がっていた」と話すように、後手に回ってしまった。
 この状況下で、MF扇原は「我慢強く戦った」と2戦連続無失点を評価。「相手は縦に(攻撃が)早くて、個人の突破を許してしまった」と課題を挙げたが「(試合を)やっていて楽しい。勝てる気しかしないというか。いい雰囲気で、いい仕上がりです」と緊張感を楽しんでいた。
 DF吉田は、後半ロスタイムの危機的場面でも体を張ってゴールを死守。「Jリーグで出てる選手が多い中、国際大会でこれだけやれている。(日本)国内のレベルは低くないということを僕らが示していきたい」とOA枠の主将は気丈に語り、チーム力に自信を見せた。
 初戦で格上スペインを倒し、勢いそのままに連勝で決勝トーナメント進出を決めた関塚ジャパンは、着実にレベルを上げてメダルに向かって走り出している。

【永井、快足見せて千金弾】
 日本が誇る快足FWが決勝トーナメントを射止めた。この試合も1トップで先発出場したFW永井は、後半39分、MF清武からのロングパスをダイレクトで合わせ、ボールはゴールマウスへ一直線。「うまく裏に抜けてダイレクトに合わせられた」と試合終了直後、興奮状態のまま話した。
 OA枠で主将を務めるDF吉田も、試合後は終始厳しい表情で試合を振り返ったが、後輩の話になると表情を緩め「永井は前から外してたから。やっと決めてくれたよ」と笑顔を見せた。
 大仕事をやってのけた永井は「1位通過したい」とまだまだ満足していない。2000年のシドニー五輪以来3大会ぶりの決勝トーナメント進出より、もっと先へ。日本代表は永井が前から引っ張る。

【永井を信じていた清武】
 永井の決勝点をアシストした清武は「あのパスはスピードを信じて蹴った。謙佑(永井)しか見ていなかった」と狙い通りの得点を喜んだ。ハーフウエーライン付近からの、相手守備陣の裏を突く浮き球の好パスが光った。
 自身は後半17分、ドリブルから左足で惜しいシュート。相手GKの手をかすめてからクロスバーに当たって得点はならなかったが、切れ味のある動きを見せた。ベスト8進出が決まり「とにかく嬉しい。守備は集中している。これを続ければ問題ない」と手応えを口にした。

【大津 母校甲子園に刺激】
 初戦で左足首を打撲した大津は後半に強烈なシュートを放つなど、負傷の影響を感じさせなかった。2試合連続ゴールはならなかったが、球際の激しいモロッコに対してもひるまずに後半33分までプレー。8強入りが決まったが「1位通過してこそ意味がある。目標は金メダル。間違いなくメダルを取る自信はある」と威勢が良かった。
 母校の東京・成立学園高が29日、甲子園初出場を決めた。「野球もサッカーも勝ち上がるのは一緒。互いに優勝したい」と刺激を受けていた。

【高徳が代役で奮闘】
 左足首を負傷した酒井宏に代わり、酒井高が右サイドバックでフル出場した。前半にはゴール前で体を投げ出して相手のシュートをブロックし、後半にはオーバーラップを見せるなど、攻守に持ち味を発揮した。
 シュツットガルト(ドイツ)で活躍し、攻撃力が最大の魅力。酒井高は「本当に嬉しい。じれずにできた。欲を言えばもう少し(攻撃に)行きたかったけど、何より無失点が嬉しい」と笑みを浮かべた。

【関塚監督が永井称賛】
 3大会ぶりの準々決勝進出を決めた日本男子の関塚監督は「大分モロッコも勝ちに来ていてDFラインが上がっていた。疲れていた中でよく一発決めてくれた」と褒め称えた。ゴールの場面では、何度もガッツポーズをした関塚監督だが、「(次戦は)この雰囲気の中でやれるのは大きなこと。1つ1つを積み重ねてやっていきたい」と冷静に次のホンジュラス戦(8月1日)を見据えていた。

【ザッケローニ監督も称賛】
 関塚ジャパンは29日、モロッコと対戦。前半は防戦一方だったが、後半39分にFW永井が決勝弾を決め、1−0で競り勝った。
 連勝で勝ち点6とした日本は、8月1日のグループリーグ最終戦のホンジュラス戦を待たず、2000年シドニー五輪のトルシエジャパン以来の決勝トーナメント進出を決めた。五輪代表の快進撃を会場で観戦した日本代表のザッケローニ監督も「素晴らしい結果。選手、スタッフ、チームに関わる全員がいい仕事をした結果だ」と称賛。「とても厳しいグループだと思っていたので、素晴らしさも倍増だね」とスペイン、モロッコの難敵を連破した関塚ジャパンを称えて笑顔を見せた。

【ラマダンの影響あったモロッコ】
 Jリーグの京都などを率いた経験を持つモロッコのピム監督は「日本はとても調子がいいし、よく組織されていた。日本にとって彼らは凄く優れた世代だ」と敗戦を認めた。
 モロッコは選手9人がイスラム教のラマダン(断食月)で日中は断食。ピム監督が試合前、「どうやれば90分プレーできるのか分からない」と漏らす過酷な状況だった。
 力強い突破とキープ力で日本を脅かした1トップのアムラバトは、試合当日の午前2時半から食事をしていなかったという。後半27分に退いたアムラバトは「70分で疲れが出てしまった」。それでも指揮官は「難しいのは分かっていたが、言い訳にはならない」と話した。

【日本戦の過ち繰り返したスペイン】
 ブラジルと並ぶ優勝候補に挙げられていたスペインが、2連敗であっさり敗退した。前半7分、日本戦と同じくゴール前の守備が甘くなった隙を突かれて失点。その後は圧倒的にボールを支配しながら、決定機を生かせなかった。
 これで2試合連続無得点。ミジャ監督は「足りなかったのはゴール。チャンスを作ったなら、決めなければならないだろう」と悔しさを隠せなかった。

【全得点に絡んだネイマール】
 グループリーグ・グループCのブラジルはベラルーシに3−1で勝利。2連勝で8強入りを果たした。
 前半8分に先制を許したが、同15分、ネイマールのクロスにパトが合わせて同点。ネイマールは後半20分には勝ち越しFKを決め、終了間際にはオスカルのダメ押し点をアシストした。
 全得点に絡んだエースは「冷静に、辛抱強く戦ったのが勝因。さらに改善していきたい」と勝利にも浮かれず。メネゼス監督は「サポーターも喜んでいるだろう」と快勝に満足顔だった。

【ギグス 苦笑いの五輪最年長弾】
 グループリーグ・グループAのイギリス代表はUAEに3−1で快勝し、グループ首位に浮上。前半16分、38歳8カ月のギグスが大会最年長ゴールとなる先制弾を決めた。
 ウェールズ代表ではW杯、ユーロ(欧州選手権)など国際大会とは無縁だった。キャリア終盤での大舞台に「英国チームのためにゴールするのは特別なこと。また、それ以上に先制できたのが良かった」と満足げ。「いろいろな最年長記録を作っている気がする。また1つ更新できて嬉しいよ」と苦笑いだった。

【韓国はキム・ボギョンがV弾】
 韓国はスイスを2−1で下し、勝ち点を4に積み重ねた。ガボンとのグループリーグ最終戦で勝つか引き分ければ8強入りが決まる。
 1−1の後半19分、C大阪からイングランド2部のカーディフ・シティーに移籍するキム・ボギョンが決勝ゴール。キム・ボギョンは「最終戦でベストを尽くす」と早くも次の戦いへ目を向け、洪明甫監督も「すぐ次に向けて準備したい」と話していた。


DRAW
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第2戦結果

グループF:

女子日本代表0−0女子スウェーデン代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(仙台)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
10.澤穂希(INAC神戸)
(59分14.田中明日菜(INAC神戸))
6.阪口夢穂(日テレ)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
(90+2分7.安藤梢(デュイスブルク))
11.大野忍(INAC神戸)
(80分16.岩渕真奈(日テレ))
ベンチ:
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
12.矢野喬子(浦和)
MF:
FW:
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
15.高瀬愛実(INAC神戸)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
9       8
   6  10
5  4  3  2
    1

カナダ3−0南アフリカ
≪得点者≫
カナダ:タンクレディ7、シンクレア58、86

グループE:

ニュージーランド0−1ブラジル
≪得点者≫
ブラジル:クリスチアーニ86

イギリス3−0カメルーン
≪得点者≫
イギリス:ストーニー18、スコット23、ホートン82

グループG:

アメリカ3−0コロンビア
≪得点者≫
アメリカ:ラピノー33、ワンバック74、ロイド77

フランス5−0北朝鮮
≪得点者≫
フランス:ジョルジュ45+1、トミ70、ドゥリー71、ルナール81、カタラ87

ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ順位表
(第2戦終了時)

=決勝トーナメント進出

グループE

1位 ブラジル
勝点6 得6 失0
得失点差 +6
2勝
(2試合消化)

2位 イギリス
勝点6 得4 失0
得失点差 +4
2勝
(2試合消化)


3位 ニュージーランド
勝点0 得0 失2
得失点差 -2
2敗
(2試合消化)

4位 カメルーン
勝点0 得0 失8
得失点差 -8
2敗
(2試合消化)

グループF

1位 スウェーデン
勝点4 得4 失1
得失点差 +3
1勝1分
(2試合消化)

2位
日本
勝点4 得2 失1
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)


3位 カナダ
勝点3 得4 失2
得失点差 +2
1勝1敗
(2試合消化)

4位 南アフリカ
勝点0 得1 失7
得失点差 -6
2敗
(2試合消化)

グループG

1位 アメリカ
勝点6 得7 失2
得失点差 +5
2勝
(2試合消化)


2位 フランス
勝点3 得7 失4
得失点差 +3
1勝1敗
(2試合消化)

3位 北朝鮮
勝点3 得2 失5
得失点差 -3
1勝1敗
(2試合消化)

4位 コロンビア
勝点0 得0 失5
得失点差 -5
2敗
(2試合消化)

 ロンドン五輪サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は28日、コベントリーでグループリーグ・グループFの第2戦でスウェーデンと対戦し、両チームとも得点がなく、0−0で引き分けた。日本、スウェーデンともに1勝1分けで勝ち点4、得失点差でスウェーデンの同グループ首位は変わらなかったが、3位以上が決まって日本の8強入りが確定した。
 準々決勝には各グループ2位までの6チームと3位のうち成績上位の2チームが進む。グループEはブラジルがニュージーランド、英国はカメルーンを下して勝者は勝ち点がともに6、敗者は0となった。同グループ3位は勝ち点が最多でも3にとどまるため、日本を上回れなくなった。
 日本はGK福元、2トップのFW大儀見、大野やMF澤、川澄ら、2−1で勝った初戦のカナダ戦と同じ11人が先発。序盤から持ち前のパスサッカーを展開し、何度かチャンスは作ったものの、決定力を欠いた。一方で守備は安定し、スウェーデンに5本のシュートを許したものの、失点もなく、前半を0−0で折り返した。
 佐々木監督は後半14分、大黒柱の澤に代えて田中を投入。その後、長く日本が攻める時間帯が続いたが、得点を奪えず、同36分には大野に代えて岩渕を入れ、打開を図ったが、0−0のまま終了を迎えた。
 日本は31日のグループリーグ最終戦の3戦目で、南アフリカと対戦する。

【佐々木監督はドローも手応え】
 なでしこジャパンはスウェーデンとスコアレスドローで終えた。佐々木則夫監督は開口一番「(初戦の)カナダ戦より成長した内容だった」と好感触を口にした。
 後半、再三にわたる好機を生かせなかったことについて「決め切れなかったのは残念だが次につながる」とあくまで前向きな姿勢を崩さず。守備陣には笑顔で合格点を与え、「(岩清水、熊谷の)ツーセンターが相手エースをよくコントロールした」と評価した。
 選手は「勝てなかったのは残念」と口を揃えたが、主将のMF宮間あやは「前半の修正を後半できた。次に切り替えていきたい」と試合の中での変化に手応えを感じていた。
 第2戦を終え、勝ち点を4としたなでしこジャパンの次戦は31日の南アフリカ戦。指揮官は「期待していて下さい。またいいサッカーを見せます」と自信たっぷり。主将も「(日本サポーターの応援は)胸が熱くなる。私達はチャレンジャー。100%以上の力を出すだけ」と早くも次を見据えた。

【澤はキレなく途中交代】
 25日のカナダ戦で完全復活を遂げた澤だが、この日は消化不良に終わった。後半4分に左サイドからのクロスに反応して左足ダイレクトシュート。後半14分には右サイドの宮間に浮き球のパスを通して決定機を演出したが、運動量が落ちていたため直後後半14分に田中と途中交代した。
 試合終了の笛をベンチで聞き「交代(の理由)は監督に聞いて下さい」と厳しい表情。佐々木監督は「澤本人は“できる”と言っていたけど、僕の目からは疲労感を感じた。調子の良い田中を使うチャンスだと思った」と説明した。

【川澄「勝ちたかった」】
 MF川澄は持ち前のスプリント力で左サイドを制圧するもゴールは遠かった。
 後半2分には左のタッチライン際を駆け上がると中央にカットイン。得意の形をつくり、右足で豪快なミドルシュートを放ったが、惜しくも相手GKが好セーブ。決定力を欠いたなでしこジャパンを象徴するシーンとなった。オフの徹底したトレーニングで体脂肪率は10%以下をキープ。25日の初戦カナダ戦で、今大会1号ゴールを決めたラッキーガールも連発はならなかった。

【鮫島「もう少し崩せれば」】
 左サイドバックの鮫島は2試合連続でフル出場し、攻守に安定したプレーを見せた。
 前半24分には右足でミドルシュートを狙ったが、GKに阻まれた。後半は左MFの川澄との連係が少なく「もうちょっとうまく崩せればよかった」と反省した。一方、守備面では無失点で切り抜け「次につなげていければいい」と3戦目を見据えた。

【岩渕が五輪デビュー】
 なでしこジャパン最年少19歳の岩渕がついに五輪の舞台にデビューした。0−0で迎えた後半35分、大野に代わって途中出場。佐々木監督から「全部仕掛けていいから、シュート打て」と送り出された岩渕は、同36分にエリア内でシュートを放つなど、攻撃を活性化させたが、無得点のまま試合を終えた。
 初ゴールがお預けとなった岩渕は「勝ちたかったので本当に悔しい。素晴らしい舞台だけど、いつもとやることは変わらないので、点が取れなくて悔しい」と力なく語った。

【スウェーデン指揮官「満足している」】
 スウェーデンは昨年の女子W杯で1−3、6月の親善試合でも0−1で敗れた日本と引き分け、デンナビー監督は「満足している。決勝トーナメント進出の可能性が大きくなって良かった」とうなずいた。
 ともにシュートは14本。FWシェリンらが好機を逃したが、選手には手応えは残ったようだ。MFセーゲルは「みんなよく戦った。勝ち点を取れたので嬉しい」と喜んだ。

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)


初の首位
J2第26節結果

栃木1−0水戸
(栃木グ/4977人)
≪得点者≫
栃木:菊岡拓朗58

町田1−2京都
(町田/2822人)
≪得点者≫
町田:北井佑季88
京都:宮吉拓実45+1、中村充孝53

甲府3−1東京V
(中銀スタ/12105人)
≪得点者≫
甲府:永里源気1、柏好文71、石原克哉88
東京V:高橋祥平52
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
荻晃太
DF:
福田健介(82分ドウグラス)、津田琢磨、盛田剛平、佐々木翔
MF:
山本英臣、柏好文、保坂一成=45+1分=、井澤惇(67分フェルナンジーニョ)、永里源気(53分石原克哉
FW:
ダヴィ
東京V
GK:
土肥洋一
DF:
森勇介、高橋祥平、深津康太=26分=
、中谷勇介(28分刀根亮輔
MF:
田中貴大(83分小池純輝)、西紀寛、和田拓也、飯尾一慶(72分ジョジマール)
FW:
巻誠一郎、阿部拓馬

富山0−0横浜FC
(富山/4177人)

鳥取1−0岐阜
(とりスタ/5125人)
≪得点者≫
鳥取:森英次郎68

愛媛1−2大分
(ニンスタ/3502人)
≪得点者≫
愛媛:大山俊輔68
大分:三平和司25、85

福岡0−3草津
(レベスタ/6037人)
≪得点者≫
草津:小林竜樹51、ヘベルチ57、アレックス・ラファエル81

湘南1−0北九州
(BMWス/6334人)
≪得点者≫
湘南:古橋達弥47

山形1−1松本
(NDスタ/7970人)
≪得点者≫
山形:中島裕希64
松本:船山貴之75=PK

岡山0−1千葉
(カンスタ/7970人)
≪得点者≫
千葉:兵働昭弘25

熊本0−3徳島
(熊本/6940人)
≪得点者≫
徳島:青山隼29、津田知宏36=PK、衛藤裕81=PK

 J2第26節は本日292日、山梨中銀スタジアムなどで全11試合が行われ、2位甲府が首位東京Vを3−1で下し、勝ち点50として首位に浮上した。東京Vは同49。
 湘南は北九州、千葉は岡山を1−0で下して、ともに同49とした。得失点差で2位が千葉、3位が東京V、4位が湘南。


2位キープ
JFL第22節最終日結果

V・ファーレン長崎2−0ツエーゲン金沢
(島原陸/1933人)
≪得点者≫
長崎:水永翔馬15、有光亮太60

Y.S.C.C.1−2カマタマーレ讃岐
(ニッパ球/696人)
≪得点者≫
Y.S.C.C.:辻正男42
讃岐:石田英之24、岡本秀雄64

藤枝MYFC2−2栃木ウーヴァ
(藤枝サ/434人)
≪得点者≫
藤枝:奈良林寛紀7、西山貴永39
栃木ウ:濱岡和久21、若林学90+4

HOYO AC ELAN大分6−1Honda FC
(大銀サA/342人)
≪得点者≫
ELAN:堀健人2、福満隆貴6、41、中嶋雄大34=PK、島屋八徳71、佐藤亨89
Honda:中川裕平58

SAGAWA SHIGA FC4−3FC琉球
(佐川守山/433人)
≪得点者≫
SAGAWA:大沢朋也4、岩永雄太25、中村竜也54=PK、清原翔平55
琉球:高橋駿太20、田中靖大43、永井秀樹78

横河武蔵野2−0ブラウブリッツ秋田
(夢の島/527人)
≪得点者≫
横河武蔵野:関野達也73、85

 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日29日、第22節の残り6試合が行われ、V・ファーレン長崎は12位ツエーゲン金沢に2−0で快勝し、3連勝で2位をキープした。前日に敗れた首位のAC長野パルセイロとの勝ち点差を1に縮めた。
 雷のため、試合が約30分中断となった3位SAGAWA SHIGA FCvs10位FC琉球の対戦は打ち合いの末、SAGAWAが4−3で競り勝って5連勝を飾った。


GOAL
ロシアプレミアリーグ第2節結果

アムカル・ペルミ3−1CSKAモスクワ
≪得点者≫
アムカル:ブルミストロフ6、レブコ19、41
CSKA:本田圭佑13

ゼニト・サンクトペテルブルク2−0ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
ゼニト:ケルジャコフ10、クリシート71

ロコモティフ・モスクワ2−0クリリア・ソベトフ
≪得点者≫
L・モスクワ:パブリュチェンコ32、F・カイセド67

 ロシアプレミアリーグは28日、第2節の3試合が行われ、MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワは敵地でアムカル・ペルムに1−3で敗れた。本田は2試合連続でフル出場を果たすとともに、前半13分に今季初ゴールを挙げたが、同ロスタイムにはPKを決められなかった。
 アムカルとのアウェー戦に臨んだCSKAは1点を先制されて迎えた前半13分、敵陣での細かいパス交換でゴールに迫ると、最後はエリア内右でボールを受けた本田が左足で冷静に蹴り込む。
 本田の今季初ゴールで追い付いたCSKAだが、19分、41分と失点して劣勢に立たされると、前半ロスタイムに得たPKのチャンスでは本田が失敗。CSKAはその後、イグナシェビッチとジャゴエフの2人が退場したことも響き、1−3のまま敗れた。
 CSKAの次戦は8月4日、ホームに昨季王者のゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)を迎える。
 ゼニトとロコモティフ・モスクワは開幕2連勝を飾った。


フル出場
プレシーズンマッチ結果

セルティック1−1インテル
キエーボ0−1カターニャ
ボルシア・メンヘングラッドバッハ4−1ボーフム
長春亜泰(中国)2−3ボルフスブルク
VVV1−1オサスナ
ラジャ・カサブランカ(モロッコ)0−8バルセロナ
チェルシー0−1ミラン
ヘルタ・ベルリン0−2ユベントス
トッテナム0−0リバプール
ワシントンDCユナイテッド(アメリカ)1−1パリ・サンジェルマン

 イタリアセリエAのインテルは28日、セルティックと親善試合を行い、1−1で引き分けた。インテルの日本代表DF長友佑都は、後半開始から右サイドバックとして試合終了まで出場した。
 セルティックの創立125周年記念マッチとして行われた試合は、地元セルティックが前半41分に先制。しかし、インテルは試合終了間際の後半44分、新加入FWパラシオが同点弾を決めて、引き分けに持ち込んだ。
 MF田坂祐介が加入したドイツブンデスリーガ2部のボーフムは、FW大津祐樹が所属する同1部のボルシア・メンヘングラッドバッハに1−4で完敗。田坂はフル出場した。
 DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属するオランダエールディビジのVVVは、オサスナ(スペイン)と1−1のドロー。カレンは後半22分から出場した。
 イタリアセリエAで森本貴幸の所属するカターニャは、キエーボに1−0で勝利。森本は後半開始から出場も、ゴールは決められなかった。

【イブラヒモビッチがデビュー弾】
 北米ツアー中のパリ・サンジェルマン(フランス)は28日、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)所属のワシントンDCユナイテッドと親善試合を行い、1−1で引き分けた。この試合でスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチがデビュー弾をマークした。
 22日にニューヨークで行われたチェルシー(イングランド)との親善試合は欠場したイブラヒモビッチだが、この日は先発でピッチに登場。開始早々の3分、メネズのスルーパスに抜け出すと、軽い足さばきで相手DFを簡単にかわし、最後は左足で強烈なシュートを放つ。これがゴール左隅に突き刺さり、移籍後初の試合にして初得点を挙げた。
 1点をリードしたパリSGは33分にPKを献上し、相手に追い付かれる。イブラヒモビッチは39分にピッチを退き、試合はそのまま1−1で終了した。なお、同じくミランから夏に加入したDFチアゴ・シウバはロンドン五輪出場のため帯同していない。


超サカFLASH

手術
 J1FC東京は本日、DF平松大志が右アキレス腱付着部部分断裂により、31日に東京都内の病院で手術を受けると発表した。全治は不明。

獲得
 ベラルーシリーグの強豪BATEボリソフは28日、ベラルーシ代表MFアレクサンドル・フレブ(31)を獲得したと発表した。同選手にとって、プロデビューを飾った古巣への復帰となる。BATEボリソフは欧州チャンピオンズリーグ予選2回戦をすでに突破。同3回戦に駒を進めている。


日本の超サッカー情報

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