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本日の超最新情報
なでしこジャパンが南アフリカ戦に向けて最終調整!!
2012.07.30.MON

INDEX

決勝T進出
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第2戦
グループD
U-23日本代表1−0U-23モロッコ代表
スペイン0−1ホンジュラス
グループA
セネガル2−0ウルグアイ
イギリス3−1UAE
グループB
メキシコ2−0ガボン
韓国2−1スイス
グループC
エジプト1−1ニュージーランド
ブラジル3−1ベラルーシ
日本は永井謙佑の決勝ゴールで競り勝ち、2戦全勝で3大会ぶりの決勝トーナメント進出が決定!優勝候補のブラジルは2戦全勝で準々決勝進出も、スペインは2戦全敗でまさかの敗退が決定!

最終調整
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第3戦(最終戦)日程
グループF
31日(火)
日本時間22:30〜
女子日本代表vs女子南アフリカ代表
(ミレニアム・スタジアム)
なでしこジャパンが明日31日の南アフリカ戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

30.2%
28日夜にNHK総合で生中継されたロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第2戦、女子日本代表vs女子スウェーデン代表戦の平均視聴率が30.2%、瞬間最高視聴率が40.1%の高視聴率を記録!28日朝に生中継されたロンドン五輪開会式の平均視聴率は24.9%!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第1節(開幕戦)
スタンダール・リエージュ0−1ズルテ・ワレヘム
コルトライク1−1アンデルレヒト
川島永嗣は移籍後初の公式戦でフル出場し、随所で好セーブを披露!スタンダールはホームで黒星発進!昨季王者のアンデルレヒトはドロー発進!

スタメン
プレシーズンマッチ
傑志(香港)2−2アーセナル
上海申セン(中国)1−0ボルフスブルク
シュツットガルト2−11860ミュンヘン(ドイツ2部)
ナポリ2−1レバークーゼン
レギア・ワルシャワ(ポーランド)0−1ドルトムント
宮市亮と岡崎慎司はスタメン出場も、無得点で前半で交代!長谷部誠と細貝萌は後半出場!

復帰
J1のG大阪が蔚山現代(韓国)から元日本代表MF家長昭博(26)を期限付き移籍で獲得!G大阪には5年ぶりの復帰で背番号は『41』!

本日の超サカFLASH
J2町田が全北現代(韓国)から元韓国代表DFイ・ガンジンを期限付き移籍で獲得ほか


本文
=
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決勝T進出
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第2戦結果

グループD:

U-23日本代表1−0U-23モロッコ代表
(セント・ジェームズ・パーク)
≪得点者≫
U-23日本代表:永井謙佑84
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
12.酒井高徳(シュツットガルト)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(90分9.杉本健勇(C大阪))
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
(78分15.齋藤学(横浜M))
10.東慶悟(大宮)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
8.山村和也(
鹿島)
4.酒井宏樹(
ハノーバー)
MF:
6.村松大輔(
清水)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    11
7   10   17
   3  16
2  13  5  12
    1

U-23モロッコ代表
GK:
1.アムシフ
DF:
16.ジェブル
3.アバルフン
4.エルカウタリ
2.ヌシル
MF:
11.ビダウイ
(74分12.エルカドゥリ)
14.ハルヤ
8.フェトゥヒ(cap)
(88分17.エルハスナウイ)
7.ラビアド
10.バラダ
FW:
9.アムラバト
(72分6.ナジャハ)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
7   10   11
   8  14
2  4  3  16
    1

スペイン0−1ホンジュラス
≪得点者≫
ホンジュラス:ベングトソン7
≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
デ・ヘア
DF:
モントーヤ
、アルバロ・ドミンゲス、アルベルト・ボティア、ジョルディ・アルバ
MF:
ハビ・マルティネス(83分テージョ)、コケ(46分アンデル・エレーラ)、イスコ(66分ロドリゴ)
FW:
マタ、ムニアイン、アドリアン・ロペス
【ホンジュラス】
GK:
メンドサ
DF:
クリサント、レベロン、ベラスケス、M・フィゲロア
MF:
A・ペラルタ、M・マルティネス、ナハル(57分メヒア)、エスピノサ(72分O・ペラルタ)
FW:
ガリード、ベングトソン(81分ロサノ)

グループA:

セネガル2−0ウルグアイ
≪得点者≫
セネガル:コナテ10、37
≪出場メンバー≫
【ウルグアイ】
GK:
カンパーニャ
DF:
アリアス、コアテス、アルビン(72分ウレタビスカヤ)、ロリン
MF:
カルサダ(46分エルナンデス)、ラミレス、ロデイロ(75分ビウデス)、アレバロ・リオス
FW:
カバーニ、L・スアレス

イギリス3−1UAE
≪得点者≫
イギリス:ギグス16、シンクレア73、スターリッジ76
UAE:ラシド・エッサ60
≪出場メンバー≫
【イギリス】
GK:
バットランド
DF:
N・テイラー、コーカー、トムキンス、リチャーズ
MF:
クレバリー、アレン、ギグス(72分シンクレア)、ラムジー
FW:
ベラミー(83分コーク)、ソーデル(46分スターリッジ)

グループB:

メキシコ2−0ガボン
≪得点者≫
メキシコ:G・ドス・サントス63、90=PK

韓国2−1スイス
≪得点者≫
韓国:パク・チュヨン57、キム・ボギョン64
スイス:エメガラ60

グループC:

エジプト1−1ニュージーランド
≪得点者≫
エジプト:モハメド・サラー40
ニュージーランド:ウッド17

ブラジル3−1ベラルーシ
≪得点者≫
ブラジル:パト15、ネイマール65、オスカル90
ベラルーシ:ブレッサン8
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ネット
DF:
ラファエウ、チアゴ・シウバ、ジュアン、マルセロ
MF:
オスカル、サンドロ(64分ガンソ)、ロムロ
FW:
ネイマール、パト(84分ルーカス)、フッキ(87分ダニーロ)

ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ順位表
(第2戦終了時)

=決勝トーナメント進出

グループA

1位 イギリス
勝点4 得4 失2
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)

2位 セネガル
勝点4 得3 失1
得失点差 ±2
1勝1分
(2試合消化)

3位 ウルグアイ
勝点3 得2 失3
得失点差 -1
1勝1敗
(2試合消化)

4位 UAE
勝点0 得2 失5
得失点差 -3
2敗
(2試合消化)

グループB

1位 メキシコ
勝点4 得2 失0
得失点差 +2
1勝1分
(2試合消化)

2位 韓国
勝点4 得2 失1
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

3位 スイス
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

4位 ガボン
勝点1 得1 失3
得失点差 -2
1分1敗
(2試合消化)

グループC

1位 ブラジル
勝点6 得6 失3
得失点差 +3
2勝
(2試合消化)


2位 ベラルーシ
勝点3 得2 失3
得失点差 -1
1勝1敗
(2試合消化)

3位 エジプト
勝点1 得3 失4
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

4位 ニュージーランド
勝点1 得1 失2
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

グループD

1位 日本
勝点6 得2 失0
得失点差 +2
2勝
(2試合消化)


2位 ホンジュラス
勝点4 得3 失2
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)

3位 モロッコ
勝点1 得2 失3
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)

4位 スペイン
勝点0 得0 失2
得失点差 -2
2敗
(2試合消化)

 ロンドン五輪のサッカー男子は29日、各地でグループリーグ第2戦が行われ、グループDの日本はモロッコを1−0で破って2戦全勝の勝ち点を6とし、2000年シドニー五輪以来3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた。後半39分に永井(名古屋)が俊足を活かして決勝点を挙げた。
 グループDのもう1試合はホンジュラスがスペインを1−0で下し、勝ち点4とした。優勝候補のスペインは2連敗でグループリーグ敗退が決定。日本は8月1日のホンジュラス戦で、勝つか引き分ければ1位突破となる。
 グループCでは、同じく優勝候補のブラジルがベラルーシに3−1で快勝、勝ち点6でグループリーグ突破を決めた。グループAではイギリスがアラブ首長国連邦(UAE)に3−1、グループBでは韓国がスイスに2−1で勝ち、それぞれ初勝利を挙げた。

吉田麻也
「国内のレベルは決して低くないことは証明できている。もっと力を示したい。永井は前からだいぶ外してたんで、やっと決めてくれて良かった。次も勝って(グループリーグを)終わりたい。もっともっと目指すところは上にあると思うので、日本の皆さんにいい結果を報告できるよう頑張りたい」

徳永悠平
「1試合を残してグループリーグを通過でき、ホッとしている。目標の1つは達成できたので、メダルに向かっていきたい」

清武弘嗣
「思った以上に体が動かなくて悔しかったが、(永井)謙佑がああいう形で決めてくれて良かった」

山口蛍
「スペイン戦の疲労もあった中で、全員で無得点に抑えたのは大きい。(決定機を逃し)僕が決めていれば楽になった。ヒーローのタイプではないんだなあと実感した」

永井謙佑
「うまく裏に抜けてダイレクトに合わせることができて良かった。(グループリーグ)1位で通過したい。チームは非常にいい雰囲気。このまま継続していきたい」

齋藤学
「2勝は大きい。ただ僕はまだ何もしていないし、悔しい。喜べない」

U-23日本代表・関塚隆監督
「モロッコも勝ちに来てたし、ラインも上がってた。永井も疲れていたが、一発決めてくれました。1戦1戦この雰囲気でやれるのは大きいこと。決勝トーナメントでも積み重ねていきたい」

U-23モロッコ代表・ピム監督
「日本はとても調子がいいし、よく組織されていた。日本にとって彼らは凄く優れた世代だ。前半は我々の方が良かった。後半も頑張ったが、日本の方が好機はあった」

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.徳永悠平(
FC東京)
5.吉田麻也(
VVV/オランダ)
8.山村和也(
鹿島)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(
清水)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(
C大阪)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(
横浜M)
9.杉本健勇(
C大阪)

【体張った関塚ジャパンDF陣】
 関塚ジャパンは思わぬ苦戦を強いられた。選手達は、試合後に口を揃えて「体が重かった」とコメント。初戦のスペイン戦から中2日で臨んだ一戦は、自身のコンディションとの戦いにもなった。
 また、相手のモロッコは負ければ後がない状況でこの試合に向かってきた。そのため、序盤から激しい守備を強いられた関塚ジャパン。関塚監督も「だいぶモロッコが勝ちにきてラインが上がっていた」と話すように、後手に回ってしまった。
 この状況下で、MF扇原は「我慢強く戦った」と2戦連続無失点を評価。「相手は縦に(攻撃が)早くて、個人の突破を許してしまった」と課題を挙げたが「(試合を)やっていて楽しい。勝てる気しかしないというか。いい雰囲気で、いい仕上がりです」と緊張感を楽しんでいた。
 DF吉田は、後半ロスタイムの危機的場面でも体を張ってゴールを死守。「Jリーグで出てる選手が多い中、国際大会でこれだけやれている。(日本)国内のレベルは低くないということを僕らが示していきたい」とOA枠の主将は気丈に語り、チーム力に自信を見せた。
 初戦で格上スペインを倒し、勢いそのままに連勝で決勝トーナメント進出を決めた関塚ジャパンは、着実にレベルを上げてメダルに向かって走り出している。

【永井、快足見せて千金弾】
 日本が誇る快足FWが決勝トーナメントを射止めた。この試合も1トップで先発出場したFW永井は、後半39分、MF清武からのロングパスをダイレクトで合わせ、ボールはゴールマウスへ一直線。「うまく裏に抜けてダイレクトに合わせられた」と試合終了直後、興奮状態のまま話した。
 OA枠で主将を務めるDF吉田も、試合後は終始厳しい表情で試合を振り返ったが、後輩の話になると表情を緩め「永井は前から外してたから。やっと決めてくれたよ」と笑顔を見せた。
 大仕事をやってのけた永井は「1位通過したい」とまだまだ満足していない。2000年のシドニー五輪以来3大会ぶりの決勝トーナメント進出より、もっと先へ。日本代表は永井が前から引っ張る。

【永井を信じていた清武】
 永井の決勝点をアシストした清武は「あのパスはスピードを信じて蹴った。謙佑(永井)しか見ていなかった」と狙い通りの得点を喜んだ。ハーフウエーライン付近からの、相手守備陣の裏を突く浮き球の好パスが光った。
 自身は後半17分、ドリブルから左足で惜しいシュート。相手GKの手をかすめてからクロスバーに当たって得点はならなかったが、切れ味のある動きを見せた。ベスト8進出が決まり「とにかく嬉しい。守備は集中している。これを続ければ問題ない」と手応えを口にした。

【大津 母校甲子園に刺激】
 初戦で左足首を打撲した大津は後半に強烈なシュートを放つなど、負傷の影響を感じさせなかった。2試合連続ゴールはならなかったが、球際の激しいモロッコに対してもひるまずに後半33分までプレー。8強入りが決まったが「1位通過してこそ意味がある。目標は金メダル。間違いなくメダルを取る自信はある」と威勢が良かった。
 母校の東京・成立学園高が29日、甲子園初出場を決めた。「野球もサッカーも勝ち上がるのは一緒。互いに優勝したい」と刺激を受けていた。

【高徳が代役で奮闘】
 左足首を負傷した酒井宏に代わり、酒井高が右サイドバックでフル出場した。前半にはゴール前で体を投げ出して相手のシュートをブロックし、後半にはオーバーラップを見せるなど、攻守に持ち味を発揮した。
 シュツットガルト(ドイツ)で活躍し、攻撃力が最大の魅力。酒井高は「本当に嬉しい。じれずにできた。欲を言えばもう少し(攻撃に)行きたかったけど、何より無失点が嬉しい」と笑みを浮かべた。

【関塚監督が永井称賛】
 3大会ぶりの準々決勝進出を決めた日本男子の関塚監督は「大分モロッコも勝ちに来ていてDFラインが上がっていた。疲れていた中でよく一発決めてくれた」と褒め称えた。ゴールの場面では、何度もガッツポーズをした関塚監督だが、「(次戦は)この雰囲気の中でやれるのは大きなこと。1つ1つを積み重ねてやっていきたい」と冷静に次のホンジュラス戦(8月1日)を見据えていた。

【ザッケローニ監督も称賛】
 関塚ジャパンは29日、モロッコと対戦。前半は防戦一方だったが、後半39分にFW永井が決勝弾を決め、1−0で競り勝った。
 連勝で勝ち点6とした日本は、8月1日のグループリーグ最終戦のホンジュラス戦を待たず、2000年シドニー五輪のトルシエジャパン以来の決勝トーナメント進出を決めた。五輪代表の快進撃を会場で観戦した日本代表のザッケローニ監督も「素晴らしい結果。選手、スタッフ、チームに関わる全員がいい仕事をした結果だ」と称賛。「とても厳しいグループだと思っていたので、素晴らしさも倍増だね」とスペイン、モロッコの難敵を連破した関塚ジャパンを称えて笑顔を見せた。

【関塚監督「一番ハードな試合」】
 ロンドン五輪・サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりにベスト8入りした日本の関塚監督は30日、英国のコベントリーで記者会見し「1位通過か、2位通過かが決定する試合。一番ハードな試合になる」と8月1日(日本時間2日)のグループリーグ・グループD最終戦のホンジュラス戦へ気合いを入れた。
 勝ち点が6の日本は4のホンジュラスに勝つか引き分ければ1位、負ければ2位通過となる。会見に同席した主将のDF吉田(VVV)は「大切なのはこれから。1位突破すればメダルに大きく前進する」と引き締まった表情だった。
 チームは30日にニューカッスルでの練習後にコベントリーへ移動し、選手は試合会場のピッチを確認した。

【先発組はプールで調整】
 ロンドン五輪サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりの準々決勝進出を決めた日本は本日30日、英国のニューカッスルでホンジュラスとのグループリーグ最終戦に向けて練習した。FW永井(名古屋)ら29日のモロッコ戦に先発した11人と左足首を痛めているDF酒井宏(ハノーバー)は宿舎のプールで調整。FW齋藤(横浜M)やMF宇佐美(ホッフェンハイム)らはボールを使って体を動かした。
 2連勝で勝ち点6の日本は、8月1日午後5時(日本時間同2日午前1時)からのホンジュラス戦に勝つか引き分ければ、グループDの1位が決まる。勝ち点4のホンジュラスに敗れれば、2位となる。

【ラマダンの影響あったモロッコ】
 Jリーグの京都などを率いた経験を持つモロッコのピム監督は「日本はとても調子がいいし、よく組織されていた。日本にとって彼らは凄く優れた世代だ」と敗戦を認めた。
 モロッコは選手9人がイスラム教のラマダン(断食月)で日中は断食。ピム監督が試合前、「どうやれば90分プレーできるのか分からない」と漏らす過酷な状況だった。
 力強い突破とキープ力で日本を脅かした1トップのアムラバトは、試合当日の午前2時半から食事をしていなかったという。後半27分に退いたアムラバトは「70分で疲れが出てしまった」。それでも指揮官は「難しいのは分かっていたが、言い訳にはならない」と話した。

【日本戦の過ち繰り返したスペイン】
 ブラジルと並ぶ優勝候補に挙げられていたスペインが、2連敗であっさり敗退した。前半7分、日本戦と同じくゴール前の守備が甘くなった隙を突かれて失点。その後は圧倒的にボールを支配しながら、決定機を生かせなかった。
 これで2試合連続無得点。ミジャ監督は「足りなかったのはゴール。チャンスを作ったなら、決めなければならないだろう」と悔しさを隠せなかった。

【全得点に絡んだネイマール】
 グループリーグ・グループCのブラジルはベラルーシに3−1で勝利。2連勝で8強入りを果たした。
 前半8分に先制を許したが、同15分、ネイマールのクロスにパトが合わせて同点。ネイマールは後半20分には勝ち越しFKを決め、終了間際にはオスカルのダメ押し点をアシストした。
 全得点に絡んだエースは「冷静に、辛抱強く戦ったのが勝因。さらに改善していきたい」と勝利にも浮かれず。メネゼス監督は「サポーターも喜んでいるだろう」と快勝に満足顔だった。

【ギグス 苦笑いの五輪最年長弾】
 グループリーグ・グループAのイギリス代表はUAEに3−1で快勝し、グループ首位に浮上。前半16分、38歳8カ月のギグスが大会最年長ゴールとなる先制弾を決めた。
 ウェールズ代表ではW杯、ユーロ(欧州選手権)など国際大会とは無縁だった。キャリア終盤での大舞台に「英国チームのためにゴールするのは特別なこと。また、それ以上に先制できたのが良かった」と満足げ。「いろいろな最年長記録を作っている気がする。また1つ更新できて嬉しいよ」と苦笑いだった。

【韓国はキム・ボギョンがV弾】
 韓国はスイスを2−1で下し、勝ち点を4に積み重ねた。ガボンとのグループリーグ最終戦で勝つか引き分ければ8強入りが決まる。
 1−1の後半19分、C大阪からイングランド2部のカーディフ・シティーに移籍するキム・ボギョンが決勝ゴール。キム・ボギョンは「最終戦でベストを尽くす」と早くも次の戦いへ目を向け、洪明甫監督も「すぐ次に向けて準備したい」と話していた。

【サッカー競技場の鍵紛失】
 英警察が五輪開幕直前の今月下旬、サッカーの主要会場であるロンドンのウェンブリースタジアムの鍵を紛失していたことが分かった。英メディアが本日30日に報じた。
 鍵は既に交換され、治安上の問題は生じていないという。五輪の警備を巡っては英民間警備会社のずさんな対応が相次いで発覚しているが、警察でも不手際が明らかになった。
 ロンドン警視庁によると、今月24日、同スタジアムで五輪の準備のため警備に当たっていた警官隊が競技場内部の鍵一式を紛失。数日間捜したが見つからなかったため、交換した。英紙デーリー・メールによると、鍵はハイテクのレーザー式で、交換費用は約4万ポンド(約488万円)に上るとみられる。
 ウェンブリースタジアムでは男女サッカーの決勝などが行われる。


最終調整
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第3戦(最終戦)日程

グループF:

31日(火)
日本時間22:30〜
女子日本代表vs女子南アフリカ代表
(ミレニアム・スタジアム)
≪予想スタメン≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
12.矢野喬子(浦和)
5.鮫島彩(仙台)
MF:
15.高瀬愛実(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
16.岩渕真奈(日テレ)

予想フォーメーション
(4-2-2-2)

  16  7
9       15
  14  6
5  12  4  2
    1

NEW!
超最新TVスケジュール

ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ順位表
(第2戦終了時)

=決勝トーナメント進出

グループE

1位 ブラジル
勝点6 得6 失0
得失点差 +6
2勝
(2試合消化)

2位 イギリス
勝点6 得4 失0
得失点差 +4
2勝
(2試合消化)


3位 ニュージーランド
勝点0 得0 失2
得失点差 -2
2敗
(2試合消化)

4位 カメルーン
勝点0 得0 失8
得失点差 -8
2敗
(2試合消化)

グループF

1位 スウェーデン
勝点4 得4 失1
得失点差 +3
1勝1分
(2試合消化)

2位
日本
勝点4 得2 失1
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)


3位 カナダ
勝点3 得4 失2
得失点差 +2
1勝1敗
(2試合消化)

4位 南アフリカ
勝点0 得1 失7
得失点差 -6
2敗
(2試合消化)

グループG

1位 アメリカ
勝点6 得7 失2
得失点差 +5
2勝
(2試合消化)


2位 フランス
勝点3 得7 失4
得失点差 +3
1勝1敗
(2試合消化)

3位 北朝鮮
勝点3 得2 失5
得失点差 -3
1勝1敗
(2試合消化)

4位 コロンビア
勝点0 得0 失5
得失点差 -5
2敗
(2試合消化)

 ロンドン五輪サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は明日31日午後2時30分(日本時間同午後10時30分)から、英国のカーディフでのグループリーグ・グループF最終戦で南アフリカと対戦する。本日30日は午前にカーディフで冒頭15分のみを公開して練習を行った。非公開の部分では実戦形式などで調整した。
 午後には佐々木監督が記者会見し「人選を変え、選手を試したい」と話し、先発メンバーを変えて臨む方針を明らかにした。選手は試合会場のピッチを確認した。
 南アフリカとは初対戦。2010年のU-20(20歳以下)女子ワールドカップで、同じアフリカのナイジェリアに敗れた経験を持つDF熊谷(フランクフルト)は「選手1人1人の身体能力が高い。体感したことのない相手だった。結果を残せなかったので注意したい」と警戒していた。
 既に決勝トーナメント進出が決まった日本は、この試合にグループF・1位通過が懸かる。初の対戦となる南アフリカは既に敗退が決定している。

女子日本代表・佐々木則夫監督
「多少人選を変え、選手を試したい。一度試合を経験しておけば、決勝トーナメントで苦しい連戦になってもプレーの質が違ってくる。厳しい2連戦でフルに戦った選手を、少しでも休められる状況になれば、先につながる」

女子南アフリカ代表・ムコンザ監督
「既に2敗したが、私達はあきらめない。日本は世界最高のチームの1つだが、私達も2試合を通じて良くなっている。昨年の女子ワールドカップ(W杯)で日本が世界を驚かせたのと同じことをしたい」

【南アフリカは「あきらめない」】
 南アフリカは2連敗で既に敗退が決まっている。それでもムコンザ監督は「私達はあきらめない」とキッパリ。警戒する選手には「世界女王だから1人に集中することはないが、11番はとても危険な選手」と大野を挙げた。
 ドラミニは「試合ごとに良くなっている。とにかくベストを尽くして戦う。今後も大会はあるので」と貴重な世界舞台での経験を、成長の糧にする考えだ。

【なでしこがカーディフに移動】
 ロンドン五輪の女子サッカーで8強入りを決めた女子日本代表「なでしこジャパン」は29日、グループリーグのカナダ、スウェーデン戦が行われたコベントリーから南アフリカとの最終戦が行われるカーディフに移動した。28日のスウェーデン戦で主に控えだった選手が、午後に約1時間半練習した。
 1勝1分けの日本は勝ち点4でグループFの2位。他の組の結果により、各グループ3位のうちの上位2チームまでに入ることが確定し、準々決勝進出が決まった。
 途中出場で試合の流れを変えることが期待されるFW丸山(大阪高槻)が、軽快な動きを見せた。過去2戦は出番がなかったが、「ここぞという勝負の時は使ってくれると思う。そのための準備は毎日している」と頼もしく話した。
 主将のMF宮間(岡山湯郷)やMF澤(INAC神戸)ら主力組は宿舎で調整した。スウェーデン戦は無得点で引き分け。佐々木監督は「選手はシュート練習をしたくなると思うが、気持ちと体は違う。ボールを蹴らない日をつくった方がいいと思った」と説明した。
 日本は明日31日にカーディフで行われるグループリーグ最終戦で、南アフリカと対戦する。

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)


30.2%
 28日夜にNHK総合で生中継されたロンドン五輪サッカー女子グループリーグ・グループF・第2戦の女子日本代表vs女子スウェーデン代表戦の平均視聴率が、午後8時00分〜同47分の前半で24.3%、同8時55分〜10時5分の後半で30.2%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)の高視聴率を記録したことが本日30日、明らかになった。
 瞬間最高視聴率は試合終了直前で40.1%。関西地区は前半20.1%、後半が28.4%だった。
 試合は澤穂希らが中心となって終始ゲームを支配したなでしこジャパンが、圧倒的に決定機を作っていたが、最後まで得点を奪うことができず、スウェーデンと0−0で引き分けた。なでしこジャパンは勝ち点を4に伸ばしてグループF・3位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決まった。明日31日のグループリーグ最終戦で南アフリカと対戦する。
 また、28日朝に生中継されたロンドン五輪の開会式の平均視聴率も24.9%(関東地区)の高視聴率を記録。ゴールデンタイムの時間帯だった前回の北京五輪(37.3%)を大きく下回った。関西は21.4%だった。
 瞬間最高は関東が聖火点灯直後の38.4%、関西が直前の34.4%。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第1節(開幕戦)結果

スタンダール・リエージュ0−1ズルテ・ワレヘム
≪得点者≫
ズルテ・ワレヘム:ベリエ9

コルトライク1−1アンデルレヒト
≪得点者≫
コルトライク:ズカノビッチ22
アンデルレヒト:デシャハト82

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)で、日本代表GKの川島永嗣が所属するスタンダール・リエージュは29日、ホームでズルテ・ワレヘムと今季開幕戦に臨み、0−1で敗れた。今季移籍加入した川島はフル出場したが、ホームでの初戦を勝利で飾れなかった。移籍後初の公式戦で川島はフル出場し、随所で好セーブをみせた。
 スタンダールは前半9分に失点し、同点に追い付けずに終わった。
 昨季王者のアンデルレヒトは、アウェーでコルトライクと1−1で引き分けた。

【川島、五輪代表に刺激】
 川島は試合後、ロンドン五輪で8強進出を決めた五輪の日本代表について語った。
 Jリーグ時代、川崎でともに戦った関塚監督率いる五輪代表。この日、モロッコに1−0で勝ち、2000年シドニー五輪のトルシエジャパン以来の決勝トーナメント進出が決定した。川島は「世界に対して、日本の質が本当に上がっているっていうのを証明する場でもあると思う。日本人のプレーヤーとして嬉しい」と後輩達の快挙を喜んでいた。


スタメン
プレシーズンマッチ結果

傑志(香港)2−2アーセナル
≪得点者≫
傑志:ロペス7、ロドリゲス29
アーセナル:ウォルコット24、79
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
ジュールー(69分バートリー)、ギブス(46分アンドレ・サントス)、イーストモンド(46分ジェンキンソン)、ミケル(69分イェナリス)
MF:
ディアビー(46分アネケ)、チェンバレン(69分アルテタ)、コクラン(68分ソング)、宮市亮(46分アフォベ)
FW:
ウォルコット(70分アイスフェルト)、シャマフ(46分ジェルヴィーニョ)

上海申セン(中国)1−0ボルフスブルク
≪得点者≫
上海申セン:ジャイウトン66
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
前半:
GK:
ヒッツ
DF:
ファグネル、クノッヘ、ポガテツ、シェーファー
MF:
ポラーク、イラーチェク、ピラルシュ、ジエゴ
FW:
ヨンソン、ドスト
後半:
GK:
ザウス
DF:
ハサニ、ルス、キルギアコス、オロスコ
MF:
長谷部誠、デジャガー
、トレッシュ、カーレンベア
FW:
ラキッチ、ヘルメス

シュツットガルト2−11860ミュンヘン(ドイツ2部)
≪得点者≫
シュツットガルト:イビシェビッチ44、カカウ78
ミュンヘン:ラウト32
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
前半:
GK:
ウルライヒ
DF:
ホークラント、タスチ、F・ロドリゲス、モリナーロ
MF:
クビスト、ゲントナー、トラオレ、ハイナル
FW:
岡崎慎司、イビシェビッチ
後半:
GK:
ウルライヒ
DF:
リュディガー(81分ガイアー)、ニーダーマイアー、ボカ、ホルツハウザー
MF:
クズマノヴィッチ、ハルニク、シュテガー、トルン
FW:
カカウ

ナポリ2−1レバークーゼン
≪得点者≫
ナポリ:ハムシク27、パンデフ51
レバークーゼン:フリードリヒ46
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
シュバープ(46分カルバハル)、フリードリヒ(61分トプラク)、ボルシャイト、カドレツ(46分細貝萌)
MF:
ベンダー(61分ザム)、ライナルツ(90分オルテガ)、ロルフェス(83分ヘゲラー)、カストロ(90分プッシュ)
FW:
キースリング(61分J・フェルナンデス)、シュールレ(46分ベララビ)

レギア・ワルシャワ(ポーランド)0−1ドルトムント
≪得点者≫
ドルトムント:レバンドフスキ4

 プレシーズンマッチは29日、各地で行われ、イングランドプレミアリーグ、アーセナルの日本代表FW宮市亮は、アジアツアー最終戦で香港リーグ・傑志戦に左MFで先発したが、前半で退き無得点。試合は2−2で引き分けた。
 FW岡崎慎司と酒井高徳が所属するドイツブンデスリーガのシュツットガルトは、ドイツ2部の1860ミュンヘンと対戦し、2−1で勝利した。
 この試合に先発した岡崎は、前半39分に左クロスからチャンスを迎えるも、わずかに合わせられず。無得点のまま前半のみで退いた。酒井は日本代表としてロンドン五輪に出場しているため、この試合には出場していない。
 MF細貝萌が所属するドイツブンデスリーガのレバークーゼンはナポリ(イタリア)と対戦し、1−2で敗れた。細貝は後半開始から出場した。
 MF長谷部誠が所属するドイツブンデスリーガのボルフスブルクは上海申セン(中国)と対戦し、0−1で敗れた。長谷部は後半開始から出場した。


復帰
 J1のガンバ大阪は本日30日、韓国Kリーグの蔚山現代から元日本代表MF家長昭博(26)を期限付き移籍で獲得することで、クラブ間で基本合意に達したと発表した。家長はスペインのマジョルカから蔚山現代に期限付き移籍中。G大阪との契約期間は今年12月31日までとなる。G大阪には2007年以来、5年ぶりの復帰となる。
 家長は明日31日からG大阪の練習に合流し、8月4日のJ1大宮戦から出場可能となる予定。背番号は「41」。
 家長はG大阪のジュニアユース、ユースを経て2004年にトップチームに昇格。2007年まで4シーズンに渡ってプレーした。2008年には大分へ、2010年にはC大阪に期限付き移籍し、2011年にはマジョルカへ完全移籍。しかし出場機会に恵まれず、今年2月に蔚山現代に期限付きで移籍していた。蔚山現代ではリーグ戦12試合に出場し、1得点、ACLでは5試合で無得点だった。
 G大阪は19試合を終えて3勝5分け11敗の勝ち点14で、J2降格圏の17位に低迷している。


超サカFLASH

6億円2口
 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは29日、第581回のtoto BIGで1等6億円が2口出たと発表した。6億円の当選は通算175口。次回への繰越金は57億3804万5244円。

全治4週間
 J1大宮は29日、FW清水慎太郎が右足関節捻挫で全治4週間と診断されたと発表した。26日の練習で負傷した。

獲得
 J2大分は本日、FW林丈統(31)を獲得したと発表した。林は兵庫・滝川二高から市原(現千葉)入りし、磐田、京都でプレーした。今年5月までBECテロ・サーサナ(タイ)に在籍した。

レンタル
 J2町田は本日、全北現代モータース(韓国)から元韓国代表DF李康珍=イ・ガンジン(26)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は7月26日から12月31日まで。背番号は『29』。東京V、磐田でもプレーした経験がある。明日31日からチーム練習に参加する。

レンタル
 J2松本は本日、J1清水からMF橘章斗(23)が、2013年1月31日までの期限付き移籍で加入したと発表した。


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