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本日の超最新情報
2012.07.31.TUE
INDEX
★vsブラジル★
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第3戦(最終戦)
グループF
女子日本代表0−0女子南アフリカ代表
カナダ2−2スウェーデン
グループE
イギリス1−0ブラジル
ニュージーランド3−1カメルーン
グループG
アメリカ1−0北朝鮮
フランス1−0コロンビア
なでしこジャパンはスコアレスドローも、思惑通りの2位通過となり、準々決勝でブラジルと激突!
★最終調整★
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第3戦(最終戦)日程
グループD
8月1日(水)
日本時間25:00〜
U-23日本代表vsU-23ホンジュラス代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
3大会ぶりの決勝トーナメント進出を決めた日本は、1位通過を懸けたホンジュラス戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!
★招集文書送付★
国際親善試合の日本代表vsベネズエラ代表戦(8月15日・札幌ドーム)に向け、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、本田圭佑(CSKAモスクワ)ら欧州組17名に招集文書を送付!
本日の超サカFLASH
トゥヴェンテがインテルからU-19オランダ代表FWカスタイニョス(19)を獲得ほか
本文
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★vsブラジル★
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ第3戦(最終戦)結果
グループF:
女子日本代表0−0女子南アフリカ代表
(ミレニアム・スタジアム)
≪出場メンバー≫
【女子日本代表】
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
12.矢野喬子(浦和)
MF:
15.高瀬愛実(INAC神戸)
14.田中明日菜(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
(77分6.阪口夢穂(日テレ))
16.岩渕真奈(日テレ)
(57分9.川澄奈穂美(INAC神戸))
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
(90+3分17.大儀見)優季(ポツダム))
ベンチ:
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
5.鮫島彩(仙台)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
FW:
11.大野忍(INAC神戸)
フォーメーション
(4-2-2-2)
13 7
16 15
16 8
12 4 3 2
18
カナダ2−2スウェーデン
≪得点者≫
カナダ:タンクレディ43、86
スウェーデン:ハマーストレム14、ヤコブソン16
グループE:
イギリス1−0ブラジル
≪得点者≫
イギリス:ホートン3
ニュージーランド3−1カメルーン
≪得点者≫
ニュージーランド:スミス43、オウンゴール49、グレゴリウス62
カメルーン:オンゲネ75
グループG:
アメリカ1−0北朝鮮
≪得点者≫
アメリカ:ワンバック25
フランス1−0コロンビア
≪得点者≫
フランス:トミ5
ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ順位表
(全日程終了)
★=決勝トーナメント進出
グループE
1位 イギリス
勝点9 得5 失0
得失点差 +5
3勝
(3試合消化)
2位 ブラジル
勝点6 得6 失1
得失点差 +5
2勝1敗
(3試合消化)
3位 ニュージーランド
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
1勝2敗
(3試合消化)
4位 カメルーン
勝点0 得1 失11
得失点差 -10
3敗
(3試合消化)
グループF
1位
スウェーデン
勝点5 得6 失3
得失点差 +3
1勝2分
(3試合消化)
2位 日本
勝点5 得2 失1
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)
3位 カナダ
勝点4 得6 失4
得失点差 +2
1勝1分1敗
(3試合消化)
4位
南アフリカ
勝点1 得1 失7
得失点差
-6
1分2敗
(3試合消化)
グループG
1位
アメリカ
勝点9 得8 失2
得失点差 +6
3勝
(3試合消化)
2位 フランス
勝点6 得8 失4
得失点差 +4
2勝1敗
(3試合消化)
3位 北朝鮮
勝点3 得2 失6
得失点差 -4
1勝2敗
(3試合消化)
4位 コロンビア
勝点0 得0 失6
得失点差 -6
3敗
(3試合消化)
ロンドン五輪サッカー女子・準々決勝日程
3日(金)
日本時間20:00〜
スウェーデンvsフランス
(ハムデン・パーク)
日本時間22:30〜
アメリカvsニュージーランド
(セント・ジェームズ・パーク)
日本時間25:00〜
女子ブラジル代表vs女子日本代表
(ミレニアム・スタジアム)
日本時間27:30〜
イギリスvsカナダ
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
ロンドン五輪サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は31日、英国のカーディフでのグループリーグ・グループF最終戦で南アフリカと対戦し、0−0で引き分けた。
これで1勝2分けで勝ち点5となり、同グループ2位での通過となった。カナダと2−2で引き分けたスウェーデンも勝ち点5で並んだが同グループ1位となった。初対戦となった南アフリカは1分け2敗の最下位で敗退した。
この日の試合を前に既に準々決勝進出を決めていた日本は、GKに海堀、2トップには丸山と安藤を起用するなど、28日スウェーデン戦からメンバー7人を入れ替え、MF澤、川澄、FW大儀見らはベンチスタート。
序盤から圧倒的にボールを支配しながら、パスの精度を欠き、決定機を作れぬまま、前半を終えた。後半13分に、岩渕に代えて川澄、同32分には宮間に代えて阪口を投入したが、流れを変えることはできず、無得点に終わった。なでしこジャパンは準々決勝で相性の悪いフランスなどとの対戦回避が決まるなど、佐々木則夫監督の思惑通りのドローだった。
グループEの結果により、なでしこジャパンの決勝トーナメント初戦の準々決勝の相手は、グループE・2位のブラジルと決まった。試合は日本は3日(日本時間4日未明)に行われる。
なでしこジャパンとブラジルは4月5日のキリンチャレンジカップ(ホムスタ)で対戦し、なでしこが4−1で快勝しているが、この時はブラジルはエースのマルタが出場していない。FIFAランキングは日本が3位なのに対してブラジルは5位。
女子日本代表・佐々木則夫監督「次の準備をまず考えた。このピッチで次への準備もできる。最初からドロー狙いじゃなく普通にやれと言ったが、できなければドローを狙おうと。後半は指示に従ってやってくれた」
女子南アフリカ代表・ムコンザ監督「2連敗の後、ミスを最小限にしようと話していた。選手を誇りに思う。敗退は決まっていたが、初出場の誇りを持って戦った」
【狙い通りの2位通過】
格下の南アフリカとスコアレスドロー。終盤にはあえて攻めず、ボールを回すシーンもあった。なでしこジャパンの佐々木則夫監督は「後半途中から向こう(スウェーデンとカナダの試合)の状況とこっちの状況を加味した時に、ドローの方がいいと判断した」と明かした。
グループF・1位通過の場合、決勝トーナメントの初戦(準々決勝)はグループG・2位との対戦で、五輪本番前に敗れたフランスとの対戦が濃厚だった。だが、2位通過の場合はグループE・2位との対戦で、ブラジルかイギリス。ともに日本にとっては組みやすい相手と言える。なでしこの目標はあくまでも金メダル獲得。指揮官は「(準々決勝の)いい条件を選手が獲得してくれた。相手がブラジルでも、絶対に勝つという気持ちで一丸になって戦う」と力を込めた。
【佐々木監督「選手には申し訳ない」】
佐々木監督は「後半途中から向こう(スウェーデンvsカナダ戦)の状況を加味して、ドローの方がいいと判断した」と話し、狙い通りの引き分けであったことを告白。後半途中で指揮官の指示を受けた選手たちも攻撃の手を緩め、DFラインで時間稼ぎのパス交換が増えた。
2位突破なら準々決勝の会場は南アフリカ戦と同じカーディフで移動の負担がない。そしてアメリカ、フランスという強豪との対戦を回避できる。“金メダル”という目標に向けてなりふり構わぬ戦略を取った指揮官は「戦略としてやらせた僕の責任。五輪では挑戦者。何とか勝ってベスト4のステージに上がることに尽きる」とキッパリ。「選手には“申し訳ない”と言った。テレビで見ている少年少女にも申し訳ない」と話した。
【丸山、約5年半ぶり先発も不完全燃焼】
日本の切り札的な存在、丸山が2007年2月以来の先発。ゴールに迫るプレーが少なく不完全燃焼に終わったが、今大会初出場に「グループリーグで試合に出られたのは私にとってプラス。決勝トーナメントにつなげたい」と前向きだった。
代表出場は73試合目で、先発はわずか6度目。最初からピッチに立った過去5試合では、計4点を挙げた。前半2分に左足でゴールを狙い、その後も好パスで安藤のシュートを引き出す場面があった。それでも強烈な印象は残せず、試合終了間際に退いた。
【なでしこ18人全員が出場】
第2戦から先発を7人入れ替えたなでしこジャパンはGK海堀、DF矢野、FWの丸山、高瀬が大会初出場し、登録選手18人全員が1度はピッチに立ったことになった。
控え組中心の布陣で、持ち味のパスサッカーは影を潜めた。それでも、いつもと違う守備的MFで先発して後半32分までプレーした主将の宮間は「全員がピッチに立てたことが素晴らしかった。メンバーがガラリと変わって難しくなると思ったが、それぞれの特徴は出せたと思う」と前向きだった。
【ブラジル、攻撃の軸はマルタ】
なでしこジャパンと準々決勝を戦うブラジルは、FIFAランク5位。過去2大会連続で決勝でアメリカに敗れて銀メダルに終わっており、ロンドンで悲願の頂点を狙う。
テクニックが武器の男子と異なり、パワフルさが持ち味。攻撃の軸はFWマルタだ。澤(INAC神戸)が昨年受賞するまで、2006〜2010年の5年連続でFIFA女子年間最優秀選手に選出された逸材。コンビを組むFWクリスチアネは2008年北京五輪の得点王で、世界最高クラスの2トップを擁する。
過去の対戦成績は日本の3勝1分け2敗だが、1996年アトランタ大会では0−2で敗れている。4月5日の対戦ではなでしこが4−1で快勝したが、その時はマルタが不在だった。
【ワンバック「どうしても金メダルが欲しい」】
アメリカはワンバックの3試合連続ゴールで北朝鮮を1−0で下し、3連勝でグループG・1位通過を決めた。32歳のエースFWは「ここから先は負ければ終わりの一発勝負だけど、それが楽しい部分」と余裕を漂わせた。
既に準々決勝進出は決まっていたが、この日はシュート数で17対4、ボール保持率は63%と北朝鮮を圧倒した。モーガンは「最後まで行くのが目標。去年のW杯は銀に終わったから、今回はどうしても金が欲しい」と先を見据えた。
【女子日本代表18名】
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)
←
★最終調整★
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第3戦(最終戦)日程
グループD:
8月1日(水)
日本時間25:00〜
U-23日本代表vsU-23ホンジュラス代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
≪予想スタメン≫
【U-23日本代表】
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
12.酒井高徳(シュツットガルト)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
15.齋藤学(横浜M)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
FW:
9.杉本健勇(C大阪)
予想フォーメーション
(4-2-3-1)
9
15 14 17
3 16
2 13 5 12
1
超最新TVスケジュール
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ順位表
(第2戦終了時)
★=決勝トーナメント進出
グループA
1位 イギリス
勝点4 得4 失2
得失点差
+2
1勝1分
(2試合消化)
2位 セネガル
勝点4 得3 失1
得失点差
±2
1勝1分
(2試合消化)
3位 ウルグアイ
勝点3 得2 失3
得失点差
-1
1勝1敗
(2試合消化)
4位 UAE
勝点0 得2 失5
得失点差
-3
2敗
(2試合消化)
グループB
1位 メキシコ
勝点4 得2 失0
得失点差
+2
1勝1分
(2試合消化)
2位 韓国
勝点4 得2 失1
得失点差 +1
1勝1分
(2試合消化)
3位 スイス
勝点1 得2 失3
得失点差
-1
1分1敗
(2試合消化)
4位 ガボン
勝点1 得1 失3
得失点差
-2
1分1敗
(2試合消化)
グループC
1位 ブラジル
勝点6 得6 失3
得失点差 +3
2勝
(2試合消化)
2位 ベラルーシ
勝点3 得2 失3
得失点差 -1
1勝1敗
(2試合消化)
3位
エジプト
勝点1 得3 失4
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)
4位 ニュージーランド
勝点1 得1
失2
得失点差 -1
1分1敗
(2試合消化)
グループD
1位 日本
勝点6 得2 失0
得失点差
+2
2勝
(2試合消化)
2位 ホンジュラス
勝点4 得3 失2
得失点差
+1
1勝1分
(2試合消化)
3位 モロッコ
勝点1 得2 失3
得失点差
-1
1分1敗
(2試合消化)
4位 スペイン
勝点0 得0 失2
得失点差
-2
2敗
(2試合消化)
ロンドン五輪サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりの8強入りを決めた日本は明日1日午後5時(日本時間2日午前1時)から、英国のコベントリーでのグループリーグ・グループDの最終戦でホンジュラスと対戦する。日本は本日31日、冒頭のウオーミングアップ以外を非公開として最終調整し、同グループ1位通過へ集中力を高めた。
勝ち点6の日本は、同4のホンジュラスに勝つか引き分ければグループDの1位、敗れると2位での通過となる。2位の場合は準々決勝でブラジルと対戦することが有力で、東(大宮)は「いいイメージで決勝トーナメントに行きたい。みんなも勝つ気持ちでいる。ブラジルとは、もっと上で当たりたい」と、ホンジュラス戦も勝利にこだわる姿勢を強調した。
左足首痛を抱える大津(ボルシアMG)に代わって先発の可能性がある宇佐美(ホッフェンハイム)は「体も心も、いつでもいける準備はできている」と、出番を心待ちにした。
左足首を捻挫した酒井宏(ハノーバー)は全体練習に姿を見せず、宿舎のジムで体を動かした。
【1位は天国、2位は地獄?】
すでに決勝トーナメント進出を決めているサッカー男子の五輪代表は8月1日午後5時(日本時間2日午前1時)から、グループリーグ・グループD第3戦のホンジュラス戦に臨む。敗れて2位通過になると、決勝トーナメント1回戦はグループC・1位通過が濃厚なブラジルと対戦することに成りかねない。日本は何としても1位で通過し、王国との対戦は回避したいところだ。
グループD・1位で勝ち点6の日本は、同グループ2位で勝ち点4のホンジュラスに引き分け以上であれば1位通過となる。しかし、敗れるようだと勝ち点で逆転されて2位に。1位通過ならグループC・2位と、2位通過ならグループC・1位と決勝トーナメント準々決勝で対戦する。グループC・1位は勝ち点6のブラジルで、勝ち点3のベラルーシ、勝ち点1のエジプトとニュージーランドが続く。
日本はグループCで2位通過の可能性が最も高いベラルーシを、18日の親善試合で1−0で下しており、1位通過と2位通過では天国と地獄ほどの差がある。大津が「グループCはブラジルが1位でくると思うので、自分達も1位で通過することに意味がある」と訴える。
【関塚監督が記者会見】
ロンドン五輪・サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりにベスト8入りした日本の関塚監督は30日、英国のコベントリーで記者会見し「1位通過か、2位通過かが決定する試合。一番ハードな試合になる」と8月1日(日本時間2日)のグループリーグ・グループD最終戦のホンジュラス戦へ気合いを入れた。
勝ち点が6の日本は4のホンジュラスに勝つか引き分ければ1位、負ければ2位通過となる。会見に同席した主将のDF吉田(VVV)は「大切なのはこれから。1位突破すればメダルに大きく前進する」と引き締まった表情だった。
チームは30日にニューカッスルでの練習後にコベントリーへ移動し、選手は試合会場のピッチを確認した。
【先発組はプールで調整】
ロンドン五輪サッカー男子(原則23歳以下)で3大会ぶりの準々決勝進出を決めた日本は30日、英国のニューカッスルでホンジュラスとのグループリーグ最終戦に向けて練習した。FW永井(名古屋)ら29日のモロッコ戦に先発した11人と左足首を痛めているDF酒井宏(ハノーバー)は宿舎のプールで調整。FW齋藤(横浜M)やMF宇佐美(ホッフェンハイム)らはボールを使って体を動かした。
2連勝で勝ち点6の日本は、8月1日午後5時(日本時間同2日午前1時)からのホンジュラス戦に勝つか引き分ければ、グループDの1位が決まる。勝ち点4のホンジュラスに敗れれば、2位となる。
【スペイン各紙、五輪早期敗退を酷評】
29日に行われたロンドン五輪サッカー男子のグループリーグ第2戦でホンジュラスに0−1と敗れ、2連敗で早くも敗退が決まったスペイン。地元メディアはまさかの早期敗退を受け、チームに厳しい批判を浴びせている。
初戦で日本に、第2戦でホンジュラスに、それぞれ0−1で敗れたスペイン。フル代表が魅力的なパスサッカーで主要国際大会3連覇を果たすなど、スペインサッカーが全盛期を迎えていることを受け、昨年にU-21欧州選手権を制した五輪代表チームにも期待が懸かった。しかし、蓋を開けてみれば2試合で1点も奪えず敗退が決定。さらにホンジュラス戦では判定を巡って審判団を取り囲んで抗議するなど、イメージの面でも良い印象を与えなかった。
この結果を受け、スペインメディアは揃って五輪代表を酷評。『エル・ムンド』紙は30日、やや早急な見解ではあるだろうが、「暗黒時代に逆戻り」と報じた。また、『マルカ』紙も「希望と期待に満ちて五輪を迎えたチームにとって、悲しい結末」だったとグループリーグ敗退を嘆くとともに、「不運と酷いジャッジもあったが、試合中に蓄積した苛立ちが表れた試合後の姿は最悪のイメージを与えた」と、審判団に執拗に抗議した選手達を批判した。
また、『エル・パイス』紙も、「崖から落ちたというだけではなく、日本やホンジュラスといった強豪とは言えないチームを相手に、愚かなまでに沈んでしまった。完全な失敗だ」と報道。チームのパフォーマンスと試合後の姿を酷評した。
さらに、コラムニストのアルフレド・レラノ氏は、『アス』紙の中で「これは後退だ。全てが常にうまくいっていたわけではないということを思い出させられた」とコメント。「我々は素晴らしい時間を経験したが、それが終わることに準備しなければいけない」と、代表の将来に悲観的な見解を示した。
一方で、元スペイン代表FWフェルナンド・モリエンテス氏は、『エル・ムンド』紙の中で、今回のチームが任務を遂行できなかったと認めながらも、「このチームはあらゆる意味で素晴らしいグループなんだ。非難するのは間違いだろう」とコメント。「彼らが多くの喜びをもたらしてくれるのは確かだ。我々は彼らを信じている。彼らは未来だ」と、若きチームを擁護し、今後への期待を示した。
【五輪男子日本代表18名】
GK:
1.権田修一(FC東京)
18.安藤駿介(川崎)
DF:
2.徳永悠平(FC東京)
5.吉田麻也(VVV/オランダ)
8.山村和也(鹿島)
13.鈴木大輔(新潟)
4.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(清水)
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(横浜M)
9.杉本健勇(C大阪)
←
★招集文書送付★
日本サッカー協会は本日31日、国際親善試合のベネズエラ戦(8月15日・札幌ドーム)のため、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、本田圭佑(CSKAモスクワ)ら海外組17選手の所属クラブに対し、日本代表招集の文書を送付したと発表した。
ロンドン五輪日本代表メンバーでは、オーバーエージで参加している吉田麻也(VVV)や、清武弘嗣(ニュルンベルク)、酒井高徳(シュツットガルト)、酒井宏樹(ハノーバー)、宇佐美貴史(ホッフェンハイム)の5名が含まれている。
←
【超サカFLASH】
★獲得★
J1大宮は本日、U-18(18歳以下)など韓国の年代別代表の経験があるMF李根鎬=イ・グノ(19)が加入すると発表した。背番号は「33」で、8月4日の練習からチームに合流する。
★全治4週間★
J1鳥栖は30日、GK赤星拓が左足関節の捻挫で全治4週間と診断されたと発表した。28日の仙台戦で負傷した。
★全治3ヶ月★
J2湘南は30日、ロンドン五輪のU-23(23歳以下)韓国代表として現地入りしていたMFハン・グギョンが左足第5中足骨骨折で全治3ヶ月と診断されたと発表した。31日には手術を受けた。
★全治4&6週間★
J2愛媛は本日、MF東浩史が左足関節内果骨折で全治約4週間、MF高杉亮太が右膝内側側副靱帯損傷で全治約6週間と診断されたと発表した。東は22日の京都戦で、高杉は29日の大分戦で負傷した。
★獲得★
イタリアセリエAのローマは30日、同リーグのシエナとジェノアが共同保有する元イタリア代表FWマッティア・デストロ(21)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は1150万ユーロ(約11億円)。ローマは今季からズネデク・ゼーマン氏を新監督に招聘。その後アメリカ代表MFマイケル・ブラッドリーやU-21ギリシャ代表MFパナギオティス・タキツィディスを獲得するなど、新シーズンに向け、着々と準備を進めている。
★獲得★
オランダエールディビジのトゥヴェンテは30日、イタリアセリエAのインテルからU-19(19歳以下)オランダ代表FWルク・カスタイニョス(19)を獲得したと発表した。移籍金は600万ユーロ(約6億円)。
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