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本日の超最新情報
なでしこジャパンがブラジル戦に向けて最終調整!!
2012.08.02.THU

INDEX

最終調整
ロンドン五輪サッカー女子・準々決勝日程
3日(金)
日本時間25:00〜
女子ブラジル代表vs女子日本代表
(ミレニアム・スタジアム)
なでしこジャパンが明日3日のブラジルとの大一番に向けて最終調整!勝てば初のメダル獲得に前進!予想スタメンUP!

首位通過
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第3戦(最終戦)
グループD
U-23日本代表0−0
U-23ホンジュラス代表
スペイン0−0モロッコ
グループA
イギリス1−0ウルグアイ
セネガル1−1UAE
グループB
メキシコ1−0スイス
韓国0−0ガボン
グループC
ブラジル3−0ニュージーランド
エジプト3−1ベラルーシ
日本は3戦連続無失点となるスコアレスドローで決勝トーナメント首位通過が決定!4日の準々決勝でエジプトと激突!

移動
U-23日本代表が4日の準々決勝のエジプト戦に向けてマンチェスターへ移動!左足首を捻挫した酒井宏樹(ハノーバー)が全体練習に復帰!

発表
日本で開催されるU-20女子W杯(19日〜9月8日)の女子日本代表メンバー21名発表!横山久美(岡山湯郷)らが選出され、岩渕真奈(日テレ)は五輪専念で外れる!

レンタル
J1の大宮がケルン(ドイツ2部)から元スロベニア代表FWノバコビッチ(33)を期限付き移籍で獲得!背番号は『19』に決定!

現役引退
アンジ・マハチカラ(ロシア)の元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(39)が現役引退を発表!今後はアンジのスタッフに就任し、アンジvsレアル・マドリードで引退試合を開催!

本日の超サカFLASH
ローマがパレルモからイタリア代表DFバルザレッティ(30)を獲得ほか


本文
=
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最終調整
ロンドン五輪サッカー女子・準々決勝日程

3日(金)
日本時間25:00〜
女子ブラジル代表vs女子日本代表
(ミレニアム・スタジアム)
≪予想スタメン≫
女子日本代表
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(仙台)
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
10.澤穂希(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
11.大野忍(INAC神戸)

予想フォーメーション
(4-2-2-2)

  11  17
9       8
   6  10
5  4  3  2
    1

ロンドン五輪サッカー女子グループリーグ順位表
(全日程終了)

=決勝トーナメント進出

グループE

1位 イギリス
勝点9 得5 失0
得失点差 +5
3勝
(3試合消化)


2位 ブラジル
勝点6 得6 失1
得失点差 +5
2勝1敗
(3試合消化)

3位 ニュージーランド
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
1勝2敗
(3試合消化)


4位 カメルーン
勝点0 得1 失11
得失点差 -10
3敗
(3試合消化)

グループF

1位 スウェーデン
勝点5 得6 失3
得失点差 +3
1勝2分
(3試合消化)

2位
日本
勝点5 得2 失1
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 カナダ
勝点4 得6 失4
得失点差 +2
1勝1分1敗
(3試合消化)


4位 南アフリカ
勝点1 得1 失7
得失点差 -6
1分2敗
(3試合消化)

グループG

1位 アメリカ
勝点9 得8 失2
得失点差 +6
3勝
(3試合消化)


2位 フランス
勝点6 得8 失4
得失点差 +4
2勝1敗
(3試合消化)


3位 北朝鮮
勝点3 得2 失6
得失点差 -4
1勝2敗
(3試合消化)

4位 コロンビア
勝点0 得0 失6
得失点差 -6
3敗
(3試合消化)

ロンドン五輪サッカー女子・準々決勝日程

3日(金)

日本時間20:00〜
スウェーデンvsフランス
(ハムデン・パーク)

日本時間22:30〜
アメリカvsニュージーランド
(セント・ジェームズ・パーク)

日本時間27:30〜
イギリスvsカナダ
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)

 ロンドン五輪サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は明日3日午後5時(日本時間4日午前1時)から英国のカーディフで、アテネ、北京の五輪2大会連続で銀メダルのブラジルとの準々決勝に臨む。本日2日午前はウオーミングアップなど冒頭の約15分以外は非公開にし、集中を高めた中で最終調整した。最終調整した。選手によると、紅白戦などで相手対策を確認したという。
 ブラジルのバルセロス監督は記者会見で「正直、グループリーグ1位になって、日本との対戦は避けるつもりだった。両チームにとって難しい試合になるが、金メダルを取るつもりだ」と語った。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が3位で、ブラジルは5位。対戦成績は日本の3勝1分け2敗で、4月に日本が4−1で勝った神戸での親善試合以来の顔合わせとなる。

女子日本代表・佐々木則夫監督
「延長に入ればうちが有利。ブラジルは英国戦でも後半に足が止まった状態を確認している。得点は準々決勝にとってあるから心配していない。絶対強い気持ちで勝つ、それだけ」

女子ブラジル代表・バルセロス監督
「ブラジルが勝って金メダルを取るつもりだ。日本は速く、ボール扱いもうまいし、よく動く。日本は世界一になっているが、我々には5年連続世界最優秀選手のマルタがいる」

【大儀見「ブラジルは噛み合ってない」】
 なでしこジャパンのFW大儀見はグループリーグでは惜しい場面はありながらノーゴール。だが「得点の意識はでてきている。点には徐々に近づいていると思う」と焦りはなく、意欲も高まっている。
 ブラジルについての印象も「クリスチアネとマルタを消すと何もないチーム。単体で動いていて噛み合っていない」と強気。決勝トーナメントでの大暴れに意欲満々だ。

【澤はギグスとの記念撮影に成功】
 日本は練習会場が英国男子と同じだったため、澤ら一部の選手は練習終了後、英国の主将を務めるMFギグスとの記念撮影に成功した。
 澤は引き揚げてくるギグスを見つけると、待ち構えて撮影をおねだり。その後、矢野、近賀、大野もギグスと一緒に写真に納まった。澤は「守備的MFになってからマンチェスター・ユナイテッドの試合はよく見た。こうやって会えるのは特別なこと。いいモチベーションになる」と嬉しそうだった。ギグスも「バロンドールと写真撮影できるとは夢のようだね」と笑顔だった。

【川澄、影響受けた“師匠”の母国戦】
 なでしこジャパンのMF川澄はサッカー王国との対戦を前に「世界大会で、本気のブラジルとやりたいと思っていた」と興奮気味に話した。
 脳裏に焼き付いているのはW杯4回、五輪4回の出場歴を誇るブラジル人FWプレチーニャ(37)だ。2008年の1年間、一緒にプレーし「3人に囲まれても別に、という感じでプレーしていた」と異次元のパフォーマンスに刺激を受け、現在のプレースタイルにも影響を及ぼしているという。現在、韓国の大教でプレーしている師匠の母国との一戦で、恩返しの一発を狙う。

【カーディフで調整】
 サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」は1日、準々決勝を戦う英国のカーディフで3日(日本時間4日未明)の準々決勝、ブラジル戦に向け練習した。
 日本はグループリーグ・グループFを1勝2分けの勝ち点5で2位、ブラジルはグループEで2勝1敗の同6で2位となって突破した。
 国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングは日本が3位でブラジルが5位。過去の対戦成績は日本の3勝1分け2敗で、4月の国際親善試合では4−1で勝っている。

【規律委員会かけず】
 国際サッカー連盟(FIFA)は1日、ロンドン五輪女子グループリーグ最終戦(7月31日)の南アフリカ戦で、日本の佐々木則夫監督が選手に引き分けを狙うように指示したことについて、日本を規律委員会にかけないと答えた。
 0−0で終えてグループF・2位となった試合後の記者会見で、佐々木監督は2位通過して3日(日本時間4日未明)の準々決勝を英国のカーディフに残って戦うために、後半途中からボールをキープして引き分けを狙うような指示を出したと明らかにした。
 1位通過なら準々決勝会場は移動が1日がかりとなる英国北部のグラスゴーになるところだった。FIFAは「調査の結果、日本を規律委員会にかけるべきだという十分な事実はない」とした。

女子日本代表18名
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)


首位通過
ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループD:

U-23日本代表0−0
U-23ホンジュラス代表
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
6.村松大輔(清水)
13.鈴木大輔(新潟)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
12.酒井高徳(シュツットガルト)
MF:
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム)
16.山口螢(C大阪)
8.山村和也(鹿島)
15.齋藤学(横浜M)
(81分11.永井謙佑(名古屋))
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
(87分10.東慶悟(大宮))
FW:
9.杉本健勇(C大阪)
(67分17.清武弘嗣(ニュルンベルク))
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.徳永悠平(
FC東京)
4.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
MF:
3.扇原貴宏(
C大阪)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
15   7   14
   8  16
12  5  13  6
    1

U-23ホンジュラス代表
GK:
1.メンドサ
DF:
2.クリサント=80分
5.ベラスケス
16.レベロン(cap)
3.フィゲロア
MF:
14.ナハル=51分
(60分10.ロペス)
17.ガリード
8.メヒア
7.マルティネス
FW:
11.ベントソン
9.ロサノ
(77分12.O・ペラルタ)
ベンチ:
GK:
18.レイエス
DF:
4.コロン
MF:
6.A・ペラルタ
15.エスピノサ
FW:
13.エルナンデス

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  11
7       14
   8  17
3  16  5  2
    1

スペイン0−0モロッコ
≪出場メンバー≫
【スペイン】
GK:
デ・ヘア
DF:
アスピリクエタ、イニゴ・マルティネス
、アルベルト・ボティア、ジョルディ・アルバ
MF:
ハビ・マルティネス(46分アンデル・エレーラ)、オリオル・ロメウ、イスコ(56分テージョ)
FW:
マタ、アドリアン・ロペス、ムニアイン(66分コケ)

グループA:

イギリス1−0ウルグアイ
≪得点者≫
イギリス:スタリッジ45+1
≪出場メンバー≫
【イギリス】
GK:
バットランド
DF:
リチャーズ、N・テイラー、コーカー、バートランド
MF:
クレバリー、アレン、ラムジー、シンクレア(90分コーク)
FW:
ベラミー(79分ローズ)、スターリッジ(90分ドーソン)
【ウルグアイ】
GK:
カンパーニャ
DF:
アリアス、コアテス、ロリン、ラミレス
MF:
アギレガライ、D・ロドリゲス、ビウデス(58分ロデイロ)、アレバロ・リオス
FW:
L・スアレス、カバーニ

セネガル1−1UAE
≪得点者≫
セネガル:コナテ49
UAE:イスマイル・マタル21

グループB:

メキシコ1−0スイス
≪得点者≫
メキシコ:ペラルタ69

韓国0−0ガボン

グループC:

ブラジル3−0ニュージーランド
≪得点者≫
ブラジル:ダニーロ23、レアンドロ・ダミオン29、サンドロ52
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ガブリエウ
DF:
ラファエウ、チアゴ・シウバ、ジュアン、アレックス・サンドロ
■■=(76分)
MF:
サンドロ(81分ロムロ)、ダニーロ、マルセロ、ルーカス
FW:
レアンドロ・ダミオン(80分オスカル)、ネイマール(75分パト)

エジプト3−1ベラルーシ
≪得点者≫
エジプト:モハメド・サラー56、モフセン73、アブトレカ79
ベラルーシ:バランコウ87
≪出場メンバー≫
【エジプト】
GK:
エル・シェナウィ
DF:
ラマダン、サード・サミル、ヘガジー、ファティ(69分ガベル)
MF:
アブトレカ、シェハブ・アーメド(46分モフセン)、ホッサム・ハッサン、エル・ネニー
FW:
モハメド・サラー、メタイブ(77分ゴマー)

ロンドン五輪サッカー男子グループリーグ順位表
(全日程終了)

=決勝トーナメント進出

グループA

1位 イギリス
勝点7 得5 失2
得失点差 +3
2勝1分
(3試合消化)

2位 セネガル
勝点5 得4 失2
得失点差 ±2
1勝2分
(3試合消化)


3位 ウルグアイ
勝点3 得2 失4
得失点差 -2
1勝2敗
(3試合消化)

4位 UAE
勝点1 得3 失6
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位 メキシコ
勝点7 得3 失0
得失点差 +3
2勝1分
(3試合消化)

2位 韓国
勝点5 得2 失1
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 ガボン
勝点2 得1 失3
得失点差 -2
2分1敗
(3試合消化)

3位 スイス
勝点1 得2 失4
得失点差 -2
1分2敗
(3試合消化)

グループC

1位 ブラジル
勝点9 得9 失3
得失点差 +6
3勝
(3試合消化)

2位 エジプト
勝点4 得6 失5
得失点差 +1
1勝1分1敗
(3試合消化)


2位 ベラルーシ
勝点3 得3 失6
得失点差 -3
1勝2敗
(3試合消化)

4位 ニュージーランド
勝点1 得1 失5
得失点差 -4
1分2敗
(3試合消化)

グループD

1位 日本
勝点7 得2 失0
得失点差 +2
2勝1分
(3試合消化)


2位 ホンジュラス
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 モロッコ
勝点2 得2 失3
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

4位 スペイン
勝点1 得0 失2
得失点差 -2
1分2敗
(3試合消化)

ロンドン五輪サッカー男子・準々決勝日程

4日(
)

日本時間20:00〜
U-23日本代表vsU-23エジプト代表
(オールド・トラフォード)

日本時間22:30〜
メキシコvsセネガル
(ウェンブリー・スタジアム)

日本時間25:00〜
ブラジルvsホンジュラス
(セント・ジェームズ・パーク)

日本時間27:30〜
イギリスvs韓国
(ミレニアム・スタジアム)

 ロンドン五輪サッカー男子のグループリーグ・グループDの最終戦は1日、英・コベントリーなどで行われ。U-23(23歳以下)日本代表は、ホンジュラスと0−0で引き分け、通算2勝1分けで勝ち点7とし、グループD首位での突破を決めた。日本は4日の正午(日本時間同日午後8時)からオールド・トラフォードで行われる準々決勝でグループC・2位のエジプトと対戦する。
 日本は第2戦のモロッコ戦から先発を5人入れ替えたが、決定機を作れず、後半に清武(ニュルンベルク)、永井(名古屋)らを投入したが、無得点に終わった。日本は3試合連続の無失点。
 ホンジュラスはグループD・2位となり、準々決勝でグループC・1位のブラジルと対戦する。

U-23日本代表・関塚隆監督
「中2日の3連戦で体力的にキツかったが(勝ち点)6取っていて、落ち着いた試合運びができた。(控え組も)ゲーム勘を整えて決勝トーナメントに入って欲しかった。これからは1つ1つ大事な戦い。一丸となって準備したい」

権田修一
「みんなの頑張りで無失点が続いている。これを継続したい。金メダルを目指したい。(準々決勝の相手)エジプトは昔一度やったことがあるけど、本番では違うと思う。しっかり準備したい」

吉田麻也
「エキサイティングな試合じゃなかったと思うけど、1位で通過できたのは大きい。自分達もできると、サブの選手が見せてくれた。もともと出ていた選手も休めたと思う。次もしっかり勝ってメダルに近づきたい」

宇佐美貴史
「チームとしての成果が一番大事だった。1位で行けたのが一番。自分の良さはあまり出せなかった。そこは反省。チームとして勝っていくだけ。出番をもらえたらチームのためにプレーしたい」

山口蛍
「ちょっと疲れはあるが、大丈夫。(メダル獲得まで)行けるという勢いはある」

鈴木大輔
「1位通過という目的でやっていた。満足している。センターバックとして3試合続けて無失点は、充実感がある」

U-23日本代表・関塚隆監督
「中2日の3連戦で体力的にきつかったが(勝ち点)6取っていて、落ち着いた試合運びができた。(控え組も)ゲーム勘を整えて決勝トーナメントに入ってほしかった。これからは1つ1つ大事な戦い。一丸となって準備したい」

U-23ホンジュラス代表・スアレス監督
「日本は1位通過に値する。グループDで最も良いチームだった。(準々決勝はブラジル戦だが)可能性は両チームとも同じだね」

日本サッカー協会・大仁邦弥会長
「いろいろな選手を使えたし、こういう結果はOK。見ている人には物足りなかったかもしれないが…。準々決勝も期待している。ぜひ突破してほしい」

五輪男子日本代表18名
GK:
1.権田修一(
FC東京)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.徳永悠平(
FC東京)
5.吉田麻也(
VVV/オランダ)
8.山村和也(
鹿島)
13.鈴木大輔(
新潟)
4.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(
清水)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
3.扇原貴宏(
C大阪)
14.宇佐美貴史(
ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(
横浜M)
9.杉本健勇(
C大阪)

【日本は3試合連続無失点】
 関塚ジャパンがグループリーグ3試合連続の無失点でグループD・1位通過を決めた。関塚監督は「中2日の3連戦で体力的に苦しかったと思うが、(勝ち点)6取っていることで落ち着いてゲームができたと思う」と、まずは奮闘したイレブンをねぎらった。
 29日のグループリーグ第2戦モロッコ戦からメンバーを5人入れ替え「彼らのゲーム勘を整えたかった」(同監督)としっかり決勝トーナメントを見据えた。準々決勝の相手はエジプトに決まった。指揮官は「いよいよこれから1つ1つ大事な戦い。チーム一丸でしっかり戦っていきたい。エジプトにはトゥーロンのリベンジになるから」と表情を引き締めた。
 大会前は不安視されていた守備面も“成長”を見せた。グループリーグ3試合で無失点。GK権田は「全員で守れている。無失点を継続していきたい。せっかく決勝トーナメントにきたので、金メダルを目指したい」と自信を深め、大きな目標を口にした。

【五輪史上初の快挙で準々決勝進出】
 「一体感」を最大の武器とする関塚ジャパンは多くのメンバーを入れ替えながらも、最後まで集中力が途切れなかった。
 ホンジュラスの猛攻も無失点に抑え、グループリーグは3戦連続の零封。もちろん、日本の五輪史上初の快挙となった。スペイン撃破に始まり、モロッコ、ホンジュラスとタイプの違う相手に一戦ごと、たくましさを増した。もうメダルの可能性は誰もが感じ始めている。堂々の成績を引っさげ、いよいよ「夢の劇場」に乗り込む。

【関塚ジャパン、守備には収穫】
 日本は攻撃陣に宇佐美、斎藤、杉本とフレッシュな顔触れを先発させたが無得点だった。
 宇佐美は後半36分にGKの頭上を襲う惜しいFKを放ったが、ドリブルなどの持ち味は出し切れず「自分達で(球を)保持しながらアイデアを出せれば良かった」と悔しさをにじませた。
 前線でプレスに奔走した齋藤は「守備ではほとんどやられなかった。結果として1位で通過できて良かった」と納得顔だった。

【大津、攻守に奮闘】
 大津は攻守に奮闘した。前半16分、後半5分にミドルシュートを放ち、守備でも献身的に走った。引き分けを「勝ちたかったのが正直な気持ち」と悔やみながらも「首位通過できたことは大きな自信になる」と手応えも口にした。
 初戦で左足首を打撲し、この日も相手との接触で腰を痛打。それでも休む気は全くない。「痛くてもやるしかない。今できることを精一杯やりたい。とにかくメダルを取る」と力強かった。

【因縁のエジプトが相手】
 関塚ジャパンの次なる相手が決まった。2000年シドニー五輪以来となる準々決勝はエジプトと激突する。
 もちろん、相手に不足はない。アフリカ勢独特のフィジカルの強さに加え、卓越した技術、組織力も兼ね備えた強豪だ。今年5月、ロンドン五輪の前哨戦となったトゥーロン国際(フランス)でも対戦。壮絶な撃ち合いの末、2−3で敗れた因縁の相手だ。
 勝算もある。前回対戦では宇佐美が2得点、昨年8月の札幌での親善試合(2−1)では永井が1得点。対エジプトに相性の良い選手が前線に健在なのは心強い。舞台はマンチェスター・ユナイテッドが本拠を置くオールド・トラフォード。「シアター・オブ・ドリームス」と呼ばれる憧れのピッチだ。夢の劇場で銅メダルを獲得した1968年メキシコ五輪以来44年ぶりの4強進出を。最高のストーリーが用意された。

【「メキシコ以来」へ視界良好】
 ロンドン五輪のサッカー男子はグループリーグが終わり、準々決勝の組み合わせが決まった。グループDを勝ち点7の1位で通過した日本は4日、グループC・2位のエジプトと対戦する。
 日本は勝ち上がれば、7日の準決勝でメキシコvsセネガルの勝者と対戦。優勝候補のブラジル、調子を上げてきた地元英国、アジアのライバル韓国とは、いずれも決勝の前には当たらない。比較的恵まれた組み合わせになったと言える。日本男子サッカー界の金字塔、1968年メキシコ五輪銅以来のメダル獲得も、夢ではなさそうだ。
 準々決勝の会場は、グループリーグ最終戦を戦ったコベントリーから近いマンチェスターに決まった。グループD・2位ならば英北東部のニューカッスルに移動していたことを考えれば、1位で通過した効果は心理的にも大きい。
 むろん楽観はできない。エジプトとは5月のトゥーロン国際で対戦し、相手の力強いサイド攻撃とセットプレーで失点を重ねて2−3で敗戦。メキシコには五輪直前の強化試合で勝ってはいるが、押される時間が長かった。セネガルはグループリーグのウルグアイ戦で、前半に退場者を出しながらも2−0で勝つなど、しぶとい印象を与える。
 DF鈴木大(新潟)は「トゥーロンよりも自分達はレベルアップしている。勝ち進む中で攻撃も守備も良くなった」と自信をのぞかせる。まずはエジプトに勝って、44年ぶりのメダルに王手をかけることが先決だ。

【ホンジュラス、初のグループリーグ突破】
 ホンジュラスは五輪で初のグループリーグ突破。スアレス監督は「とても、とても、とても選手達を誇りに思う」とにこやかな笑みを浮かべた。日本と引き分ければ2位になれたため、終盤はそれほど激しくボールを奪いにこなかった。
 準々決勝は金メダル候補のブラジルに挑む。監督は「11人対11人。可能性は両チームとも同じだよ」と前向きだった。

【ブラジルは圧勝も「金メダルはまだ先の話」】
 ブラジルが貫禄の内容でニュージーランドに圧倒した。序盤から主導権を握り、前半にダニーロとレアンドロ・ダミアンのゴールでリード。後半もサンドロが加点し、メネゼス監督は「素晴らしい内容だった。初戦からチーム全体が良くなり続けている」と喜んだ。
 ワールドカップ(W杯)で史上最多となる5度の優勝を誇る国も、五輪は無冠。監督は「金メダルはまだ先の話。1試合1試合に集中しなければならない」と、まずは準々決勝を見据えた。

【英国、ウルグアイ下し首位通過】
 52年ぶりの統一チームとして出場した英国は、多くの地元サポーターが見守る中、前半ロスタイムのゴールを守り切って決勝トーナメント出場を決めた。
 スアレス、カバーニの強力FW陣を要するウルグアイに、20本のシュートを浴びながら、猛攻に耐えた。MFギグスを先発から外し、守備を重視した中盤の構成が功を奏した。
 グループリーグ首位通過を決めたピアース監督は「最高に嬉しい。前半は良いサッカーができ、後半は相手のプレッシャーにうまく対処した」とチームを称賛し、「大会が進むにつれて、我々は強くなっている」と、準々決勝の韓国戦にも自信ををみせた。


移動
 ロンドン五輪サッカー男子(原則23歳以下)でグループリーグ・グループDを1位で突破した日本は本日2日、英国のコベントリーで調整を行い、FW永井(名古屋)らがシュート練習などで約1時間、体を動かした。左足首を捻挫したDF酒井宏(ハノーバー)が全体練習に復帰した。DF吉田(VVVフェンロ)らグループリーグ3試合全てに先発した4選手は宿舎のプールで調整した。
 チームはこの後、準々決勝のエジプト戦の舞台となるマンチェスターへ移動する。
 日本はグループリーグで無失点と堅守が光り、2勝1分けの勝ち点7でグループD首位。エジプトは1勝1敗1分けの勝ち点4でグループCを2位で通過した。

【酒井宏、全体練習復帰】
 7月26日のスペインとのグループリーグ初戦で左足首を捻挫した関塚ジャパンのDF酒井宏が、久々に全体練習に合流した。「4日に合わせるつもりだった。間に合ったと思う」と準々決勝出場に意欲を示した。
 全体練習が始まる30分以上前にピッチに現れ、個別で体力トレーニングに取り組んだ後、ボール回しやシュート練習に加わった。ケガの直後は「ショックだった。終わったと思った」そうだが、この日は明るい表情でボールを追った。攻撃力が自慢の大型右サイドバックは「早く戻りたかったし、試合に出るなら90分、出るつもり」と口元を引き締めた。


発表
 日本サッカー協会は本日2日、日本で開催されるU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)の代表メンバー21名を発表し、FW横山(岡山湯郷)らが選ばれた。出場資格があったロンドン五輪代表の岩渕(日テレ)は、五輪に集中するために外れた。吉田監督は東京都内で記者会見し「優勝する力は持っている。相手に合わせず、主導権を握る試合をしたい」と意気込みを語った。
 大会は19日に開幕。16チームが4グループに分かれてグループリーグを行い、各グループ2位までが準々決勝に進む。グループAの日本は宮城スタジアムで19日にメキシコ、22日にニュージーランドと対戦し、26日に東京・国立霞ヶ丘競技場でスイスと戦う。
 13日にはU-20カナダ代表と国際親善試合を福島市のあづま総合運動公園で実施する。

U-20女子日本代表・吉田弘監督
「開幕が待ち遠しい。優勝して、皆さんにいい試合をたくさん見てほしい。アメリカとドイツが強敵だろう」

U-20女子日本代表21名
GK:
武仲麗依(INAC神戸レオネッサ)
池田咲紀子(浦和レッズレディース)
望月ありさ(日テレ・メニーナ)
DF:
坂本理保(浦和レッズレディース)
木下栞(日テレ・ベレーザ)
中村ゆしか(関東学園大)
浜田遥(スペランツァFC大阪高槻)
高木ひかり(早稲田大)
和田奈央子(浦和レッズレディース)
村松智子(日テレ・ベレーザ)
土光真代(日テレ・ベレーザ)
MF:
藤田のぞみ(浦和レッズレディース)
柴田華絵(浦和レッズレディース)
田中陽子(INAC神戸レオネッサ)
仲田歩夢(INAC神戸レオネッサ)
猶本光(浦和レッズレディース)
中里優(日テレ・ベレーザ)
FW:
西川明花(FC高梁吉備国際大学)
横山久美(岡山湯郷Belle)
田中美南(日テレ・ベレーザ)
道上彩花(常盤木学園高)

U-20女子W杯グループリーグ組み合わせ

グループA:

日本(開催国)
メキシコ(北中米)
ニュージーランド(オセアニア)
スイス(欧州)

グループB:

ブラジル(南米)
イタリア(欧州)
ナイジェリア(アフリカ)
韓国(アジア)

グループC:

北朝鮮(アジア)
ノルウェー(欧州)
アルゼンチン(南米)
カナダ(北中米)

グループD:

ガーナ(アフリカ)
米国(北中米)
ドイツ(欧州)
中国(アジア)


レンタル
 J1の大宮アルディージャは本日、ドイツブンデスリーガ2部に降格したケルンから元スロベニア代表FWミリヴォイェ・ノバコビッチ(33)を期限付き移籍で獲得したと発表した。背番号は「19」となる。
 ノバコヴィッチは1979年5月18日生まれの33歳で、身長190cm、体重85kgの大型FW。オーストリア、ブルガリアのクラブを経て2006年に当時ドイツ2部のケルンに加入すると、2007−2008年シーズンには2部得点王となる活躍でチームを1部復帰に導き、その後の4年間も主力としてブンデスリーガ1部で108試合に出場、44ゴールを記録した。特に2010−2011年シーズンは得点ランク3位となる17ゴールの活躍だった。
 スロベニア代表としては2006年のデビューから54試合に出場して19得点。2010年南アフリカワールドカップ(W杯)ではグループリーグの全3試合にフル出場を果たした。今年2月にはクラブでのプレーに専念するため代表からの引退を宣言している。
 J1で現在15位と苦戦している大宮だが、先月には現スロベニア代表のFWズラタン・リュビヤンキッチ(登録名ズラタン)も獲得し、すでに先週末の川崎戦でデビュー。欧州で実績のある同国のFW2人が強力なコンビを組むことが期待できそうだ。


現役引退
 元ブラジル代表DFでロシアプレミアリーグ、アンジ・マハチカラに所属するロベルト・カルロス(39)が1日、現役引退を正式に表明した。今後はアンジのスタッフに就任する。
 同選手は攻撃的な左サイドバックとして、元フランス代表MFジダンらを要し“銀河系軍団”と呼ばれたレアル・マドリード(スペイン)の黄金期を支えた。
 強烈な左足を武器に、R・マドリード在籍時には4度のリーグ制覇、欧州チャンピオンズリーグ優勝3回など、輝かしいキャリアを送った。同チーム退団後は、ジーコ元日本代表監督の指揮するフェネルバフチェ(トルコ)でリーグ制覇に貢献。昨季からアンジに所属していた。
 ブラジル代表としても125試合に出場し、2002年W杯日韓大会では同国代表5度目の優勝に貢献した。
 引退試合はアンジとレアル・マドリードとの間で調整しているという。


超サカFLASH

スタメン
 イタリアセリエA、インテルのDF長友佑都が本日2日にアウェーで行われる欧州リーグ予選、ハジュック・スパラート(クロアチア)戦で先発出場することが1日、明らかになった。。4−3−2−1システムの左サイドバックになる見込み。この試合が欧州でのデビュー戦となるストラマッチョーニ監督は「欧州リーグの試合を重要に感じているし、どんどん勝ち上がっていきたい。相手はすでに4試合をこなしているし、コンディションでは上回っているかもしれない。しかしレベルはインテルが上だということを見せなければならない」と抱負を語った。第2戦は9日にサンシーロで行われる。

大株主
 本日2日の新華社電などによると、中国の建設大手「中国鉄建」は、イタリアセリエAのインテルの株式15%を取得することで合意した。第2位の大株主となる見通し。インテルは長友佑都が所属する欧州でも有数の名門チーム。インテルが2017年の完成を目指している新たなスタジアムの建設を、中国鉄建が請け負う。中国鉄建は鉄道建設を中心に公共工事などを幅広く手掛けている。

獲得
 J1柏は本日、ブラジルのヴィトーリアからFWネット・バイアーノ(29)を獲得したと発表。2009、2010年に現J2の千葉に所属していた。在籍時の通算成績はJ1が14試合出場4得点、J2が29試合出場10得点。

ベンチ入り停止
 Jリーグは本日、J1名古屋のストイコビッチ監督に1試合のベンチ入り停止処分を科したと発表した。4日の神戸戦が対象。7月28日の札幌戦で主審から退席を命じられた同監督は「主審、副審の判定に対する執拗な抗議」があったと判定された。

建設要望
 J1広島と広島県サッカー協会は本日、湯崎英彦広島県知事と松井一実広島市長に新たなスタジアムの建設を求める要望書を提出した。要望書は広島市安佐南区にある現在の本拠地「広島ビッグアーチ」は交通の便が悪い上、客席とピッチが陸上競技用トラックで隔てられ、臨場感がないと指摘。経済効果を高めるため市中心部での建設を求めている。サッカー協会の小城得達会長は記者会見で「市民が憧れるようなスタジアムの建設にできるだけ早く取り掛かりたい」と強調した。

獲得
 J1広島は本日、J2水戸のDF塩谷司(23)を6日付で獲得することが決まったと発表した。

獲得
 イタリアセリエAのローマは1日、同リーグのパレルモからイタリア代表DFフェデリコ・バルザレッティ(30)を獲得したと発表した。契約期間は3年で、移籍金は約450万ユーロ(約4億3000万円)。かつてセリエAのユベントスやフィオレンティーナなどでプレーしたバルザレッティは、2008年にパレルモに移籍。その後、同選手はイタリア代表に選出されるようになると、ユーロ2012(欧州選手権)では4試合に出場してチームの準優勝に貢献している。

獲得
 イタリアセリエAのフィオレンティーナは1日、ビジャレアル(スペイン2部)からスペイン人MFボルハ・バレロ(27)を獲得することで合意に至ったと発表した。レアル・マドリード(スペイン)の下部組織出身のバレロは、これまでマジョルカ(スペイン)やウェスト・ブロムウィッチ(イングランド)などに所属し、2010年からはビジャレアルでプレーしていた。昨季まさかの2部降格となったビジャレアルでは、今夏に主力選手の大量流出が相次いでおり、すでにGKディエゴ・ロペス、FWマルコ・ルベン、FWニウマールらがクラブから去っている。

正式契約
 イングランドプレミアリーグのアストンビラ(イングランド)は1日、フェイエノールト(オランダ)から完全移籍することで合意していたオランダ代表DFロン・フラール(27)について、メディカルチェックが完了して正式契約を結んだと発表した。契約期間は3年で、移籍金は約300万ユーロ(約3億円)。AZ(オランダ)でキャリアをスタートさせたフラールは、2006年にフェイエノールトへ移籍。移籍後はケガに苦しんだが時期もあったが、近年はチームの中心選手として活躍し、オランダ代表としてユーロ2012(欧州選手権)にも出場した。昨季リーグ戦で16位と低迷したアストンビラは、巻き返しを期す新シーズンに向けてポール・ランバート新監督を招聘したほか、FWカリム・エル・アフマディ、DFマシュー・ロートンらをすでに獲得している。


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