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PS3版ウイニングイレブン2012
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本日の超最新情報
2012.08.09.THU
INDEX
★銀メダル★
ロンドン五輪サッカー女子
決勝
女子アメリカ代表2−1女子日本代表
3位決定戦
カナダ1−0フランス
なでしこジャパンは惜敗も、男女通じて五輪で初の銀メダルを獲得!アメリカは3大会連続4度目の金メダル!
★退任示唆★
女子日本代表の佐々木則夫監督(54)がロンドン五輪限りでの退任を示唆!決勝を前にした前日会見で「明日のピッチが僕自身の最終章」
★最終調整★
ロンドン五輪サッカー男子・3位決定戦日程
10日(金)
日本時間27:45〜
U-23韓国代表vsU-23日本代表
(ミレニアム・スタジアム)
日本代表が44年ぶりの銅メダルを懸けた韓国戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!
★発表★
ベネズエラ代表戦(15日・札幌ドーム)の日本代表メンバー23名発表!欧州組は香川真司、本田圭佑、長友佑都ら11名が選出され、ロンドン五輪代表組では吉田麻也、酒井高徳、権田修一の3名が選出!
★後半出場★
プレシーズンマッチ
マンチェスター・ユナイテッド0−0(PK0−2)バルセロナ
ザルツブルク(オーストリア)1−4フランクフルト
レアル・マドリード5−1ミラン
香川真司は後半開始から出場し、積極プレーで好機を演出!乾貴士はフル出場!レアルはクリスティアーノ・ロナウドの2ゴールなどで主力大量放出のミランに圧勝!
★移籍交渉開始★
ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠(28)がイングランドのクラブと移籍交渉を開始!古巣・浦和への移籍は断る!
★獲得★
パリ・サンジェルマンがサンパウロ(ブラジル)からブラジル代表MFルーカス(19)を獲得!来年1月からの4年半契約で移籍金は約44億円!
★レンタル★
ミランがビジャレアル(スペイン2部)からコロンビア代表DFサパタ(25)を1年間の期限付き移籍で獲得!
本日の超サカFLASH
レバークーゼンMF細貝萌がFSVフランクフルトとの練習試合で1アシストほか
本文
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★銀メダル★
ロンドン五輪サッカー女子結果
決勝:
女子アメリカ代表2−1女子日本代表
(ウェンブリー・スタジアム/80203人)
≪得点者≫
女子アメリカ代表:ロイド8、54
女子日本代表:大儀見優季63
≪出場メンバー≫
【女子日本代表】
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
3.岩清水梓(日テレ)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
5.鮫島彩(仙台)
(77分16.岩渕真奈(日テレ))
MF:
8.宮間あや(岡山湯郷)(cap)
10.澤穂希(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
(59分14.田中明日菜(INAC神戸))
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム)
11.大野忍(INAC神戸)
(86分13.丸山桂里奈(大阪高槻))
GK:
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
12.矢野喬子(浦和)
MF:
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
フォーメーション
(4-2-2-2)
11
17
9 8
6 10
5 4 3 2
1
3位決定戦:
カナダ1−0フランス
(シティー・オブ・コベントリー・スタジアム)
≪得点者≫
カナダ:マテソン90+2
ロンドン五輪サッカー女子決勝は9日(日本時間10日)、ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、女子日本代表『なでしこジャパン』は1−2で敗れ、銀メダルとなった。2点を追う日本は後半18分に大儀見優季のゴールで1点を返すが、反撃は及ばなかった。女子ワールドカップ(W杯)で優勝した翌年に五輪を制覇するという史上初の偉業は逃したが、男女を通じて五輪で初の銀メダルを獲得した。アメリカは3大会連続4度目の金メダル。
決勝は、昨年7月のW杯決勝の再戦となった。昨年のW杯決勝では宮間、澤のゴールで2−2。決着はPK戦に持ち込まれ、3−1でなでしこが世界一に輝いた。その後、アメリカとは3度対戦。6月18日のスウェーデン招待では1−4と完敗したが、対戦成績は1勝1分1敗の五分だった。
なでしこジャパンの先発メンバーは、準々決勝から不動のベストメンバー。大野、大儀見の2トップに、澤、川澄、宮間らが名を連ねた。3連覇を狙うアメリカは5戦連続ゴール中のFWワンバックらが先発。
先手を打ちたいなでしこだったが、前半8分にモーガンが左サイドで粘り、マイナスのクロスにロイドが頭で合わせ先制点を許した。
なでしこは前半17分、大儀見がヘディングシュートを、前半33分には宮間が左足でシュートを放ったが、ともにボールはバーを叩き再三の決定機を生かせず。前半終了間際は自陣でミスを犯し、ゴールを脅かされたが、0−1のまま前半を終えた。
後半序盤からなでしこは相手ゴール前でボールを持ったが、ゴールはならず。逆に後半8分、中央でロイドがドリブルからミドルシュートを放ち追加点を挙げた。
なでしこもついに反撃開始。後半18分、右サイドを抜け出した大野のグランダーのセンターリングを澤がダイレクトシュート。相手DFがこれを防ぎ、再び澤の前にボールが。これを澤は左にはたき、ゴール前の大儀見が流し込んだ。なでしこ、1点差に詰める。
その後も、左サイドの鮫島に代え岩渕、大野に代えスーパーサブの丸山を投入し攻撃陣を厚くしたが、あと1点及ばなかった。
川澄奈穂美
「悔しい思いはあるが、この経験を糧にしたい。メダルを取れるか取れないかで、今後に大きな違いがあったと思う。準々決勝、準決勝と気持ちで勝ったが、決勝を一番いい内容で締めくくれたのは良かった」
大野忍
「金メダルを取りたかったが、精一杯やった結果が銀メダル。胸を張って日本に帰りたい。自分自身、凄く手応えを感じたし、いい話があれば海外でプレーできればいい」
丸山桂里奈
「北京から4年間、金メダルを目指してきた。銀メダルは嬉しいけれど、悔しい気持ちもある。アメリカはW杯の時と比べて集中力や忍耐強さがあって、チームが1つになっていた」
安藤梢
「金メダルを取れなかったのは悔しいが、最高の仲間とここまでやってこられて、メダルを取れた嬉しさもある。チームとしては力を出し切った」
高瀬愛実
「凄いことを成し遂げたという気持ち。自分達が続いていかないといけない。若い選手は心に誓ったものがあると思う。(決勝の)試合に出られなかった悔しさを生かしたい」
【中堅成長、躍進支える】
なでしこジャパンが、昨年のワールドカップ(W杯)ドイツ大会に続く世界大会制覇とはならなかった。世界ランキング1位のアメリカとの対戦はW杯決勝の再現。女子サッカーの最強国に雪辱された日本は、一番輝くメダル獲得を阻まれた。
銀メダルは誇っていい。準々決勝のブラジル、準決勝のフランス戦では嵐のようにシュートを浴びた。それでも、2008年北京五輪を経験したGK福元(岡山湯郷)を中心にしのぎ切った。メダルを取れず4位に終わった大会は、選手に悔しさだけではなく、世界と十分戦えるという大きな自信を与えていた。そのメンバーが今大会での躍進を支えた。
主将のMF宮間(岡山湯郷)やFW大儀見(ポツダム)もその中のメンバーだ。宮間は自慢のパスだけではない。春先にMF澤(INAC神戸)から引き継いだ主将の役割を自らのやり方できっちりとこなした。大儀見は独り善がりのプレーが消え去り、チームのために献身を忘れなかった。
実に18人中12人に上る北京経験者が、強豪との苦しい連戦を勝ち抜いて決勝までたどり着く上での力となった。澤が導いたと言っても過言ではないW杯優勝から1年。中堅がさらなる成長を見せ、銀メダル獲得につながった。
【澤、銀メダルも悔いなし】
アメリカに1−2で敗れ、金メダルにあと一歩及ばなかったなでしこジャパン。試合終了のホイッスルの瞬間、日本の大黒柱・澤はピッチに立ち尽くし、天を仰いだ。
2点ビハインドの後半18分、右サイドからの大野のセンタリングをダイレクトでシュート。相手DFに防がれたが、執念でこぼれ球を拾うと左サイドへ。FW大儀見のゴールにつなげた。
試合後、「悔しいと言えば悔しい。金メダルが欲しかったが、チーム全員でやり切った結果」と話した澤。その目に涙はなく、「後悔なくやり切ったし、走り切った」と完全燃焼したことを強調した。良性発作性頭位めまい症を克服し、「最高の夏にして最高の集大成にしたい」と臨んだ決勝の舞台。昨年のW杯に続く“連覇”は逃したが、33歳は「悔いはない」と言い切った。
【宮間が泣いた】
試合終了の瞬間、泣き崩れたなでしこジャパンの宮間。アメリカに敗れて金メダルを逃した27歳の主将は「チーム一丸となってやり切れたことを誇りに思っている。結果は銀だったが、お互いを信じてやってこられた。みんなに感謝している」とチームメートへの感謝を口にした。
試合では最後までチームを引っ張った。前半33分にはクロスバーを直撃する惜しいシュート。得意のFKでは何度もチャンスをつくり、後半18分には大野の足元にスルーパスを出し、大儀見のゴールを演出した。
今年2月に澤から主将を引き継ぎ、個性的なメンバーをまとめて日本女子初のメダルに導いた宮間。表彰式では晴れやかな表情を見せ、銀メダルを手に胸を張った。
【大儀見「周りのみんながいたから」】
一矢報いた、エースFWの一撃だった。今大会の準々決勝、準決勝で得点を挙げた大儀見が、決勝の舞台でも1点差に追い上げるゴール。「周りのみんながいたから取れた得点」とチームに感謝したゴールは、2点ビハインドで沈みかけたなでしこを勇気づける一撃だった。
昨年の女子W杯でなでしこは優勝したが、大儀見自身は納得のいく活躍はできなかった。しかし、当時の永里という名字から結婚を経て大儀見に登録も変更。「今までとは違う私を表現したい」と臨んだロンドン五輪で3得点という結果を出した。
「銀メダルはものすごく価値のあるもの」と言う大儀見だが、今後は「W杯、オリンピックは続いて行くもの。自分としてはいつも通り変わらず日々の積み重ねで強くなっていきたい」とストイックな性格を表すように話した。
【鮫島「ロッカーでみんなで泣いた」】
アメリカに1−2で敗れ、頂点へあと一歩届かなかったなでしこジャパン。最大のライバルとの激闘を終えた主将の宮間、大黒柱の澤らは、表彰式では晴れやかな笑顔で銀メダルを受けた。
試合後のインタビューで「悔しい気持ちはあるけれど、精一杯戦った。すごく幸せな時間を過ごせた」と振り返ったDF鮫島。「銀メダルもなかなか取れるものじゃない。ここまで戦えたことに胸を張りたい」と話したが、表彰式前のロッカールームでは「みんなで泣きました」と明かした。
昨季1年間、フランス1部のモンペリエに所属した鮫島は、今季からなでしこリーグ2部の仙台でプレーする。「福島の方や仙台の方が応援してくれた」と東北の人々の声援に感謝していた。
【2点目を悔やむ阪口】
守備的MFの阪口は、アメリカの2点目の場面を悔やんだ。ドリブルするロイドをマークしていたが、遠い距離からシュートを決められ「スライディングしたら届いたんじゃないか、と思うと悔やまれる。あのタイミングで打ってくる選手は少ない」と振り返った。
準々決勝、準決勝と違い、この日はボール保持率で相手を上回った。攻守のつなぎ役として活躍した背番号6は「ブラジル戦、フランス戦は負けてもおかしくなかったのに勝った。うまい方が勝つんじゃないんだな、と改めて感じた」と率直に話した。
【守護神・福元「これが実力」】
準決勝ではフランスの猛攻を防ぎ切り、佐々木監督に「神様に見えた」と絶賛されたGK福元。この日は「早い時間帯での失点が痛かった」と前半立ち上がりに先制点を許し、後半9分にはカウンターからミドルシュートを決められ、今大会初の2失点を喫した。
4年前の北京大会では正守護神だった福元。昨年のW杯では海堀にその座を譲ったが、今大会はレギュラーに復帰し、出場5試合で好セーブを連発した。1メートル65の小さな守護神は「金じゃなくて銀だったのは悔しいけど、これが実力」とサバサバ。「全てやり切った結果なので後悔はない」と胸を張った。
【決定機逃した岩渕号泣】
FW岩渕は1点ビハインドの後半32分から出場。同38分には相手ゴール前でボールを奪い、左サイドからコースを狙ったシュートを放ったが、相手GKに阻まれた。
試合後、岩渕は「決めたかったな。コースが甘かった。自分が決めていたら試合も変わっていた。申し訳ない」と、敗戦の責任を背負って号泣。U-20女子W杯(19日開幕)のメンバー入りを辞退して五輪に集中したが、チームに金メダルをもたらすことはできなかった。
晴れやかな笑顔で表彰式に臨んだチームメートの中で、うつむいたまま銀メダルを受けた岩渕。チーム最年少の19歳はそれでも「今回、いい経験をしたので、次は絶対に金メダルを取らないといけない」と4年後のリベンジを誓っていた。
【3選手が全試合フル出場】
岩清水、熊谷、近賀のDF3人が全6試合にフル出場した。
岩清水は右太ももや左足首のケガを乗り越え、何とか五輪に間に合った。「このピッチに立てたのも、ケガを治してくれた人のおかげ。みんなにメダルを見せたい」と感謝した。
昨夏からフランクフルト(ドイツ)でプレーする熊谷は「自信を持って体を当てられた。1対1の対応はドイツでやった成果が出た」と手応えを口にした。右サイドバックの近賀は「この銀メダルが今後の女子サッカー界にプラスになると信じたい」と前向きに話した。
【選手を称える佐々木監督】
アメリカに1−2で敗れ、初の銀メダルを手にしたなでしこジャパン。頂点へあと一歩届かなかった佐々木監督は「素晴らしい試合だった。結果は出なかったが、この4年間は素晴らしい戦いだったと(選手を)称賛した」と、ともに戦った選手達を称えた。
2点ビハインドの後半18分、MF澤がつないだボールをFW大儀見が押し込み、1点差に迫った。佐々木監督は岩渕、丸山と攻撃的な選手と投入したが、アメリカの壁に阻まれ、あと1点が遠かった。
前日の会見で、決勝を「僕自身の最終章」と位置付け、ロンドン五輪限りでの退任を示唆していた佐々木監督。指揮官の花道は飾れなかったが、選手達は最後まであきらめない“なでしこらしさ”を世界に見せつけた。
【佐々木監督、進退明言せず】
なでしこジャパンの佐々木監督は9日、女子の決勝後に自身の進退について「まだ整理できていない」と明言を避けた。同監督は8日の記者会見では「僕自身の最終章」と退任を示唆していた。
約4年半の監督生活を「自分自身でも100点だと思う」と総括。「続けて率いると、ダラダラするところがあるかもしれない。なでしこが一番いいステップに行くために、質が違う人がやる方が、というのもある。自分がやった方が伸びると思えば、やらせて下さいとお願いする」と揺れる胸中を明かした。
【W杯の雪辱果たしたワンバック】
昨年のW杯の雪辱を果たし、3大会連続4度目の金メダルを手にしたアメリカ。ワンバックは「2つの素晴らしいチームによる戦いだった。今夜は我々の方に運があった」とライバル・なでしこジャパンへの敬意を口にした。
前半8分、モーガンのクロスにロイドが頭で合わせて先制。後半9分にもロイドが加点し、その後は日本の反撃を1点に抑えた。「作戦はボールを保持することだったが、うまくいかなかった。それでも戦術を変えて、勝つ方法を見つけ出すことができた」と振り返ったスンダーゲ監督。好セーブを連発したGKソロは「日本のGKも素晴らしかった」とGK福元を称え、「チーム全体の勝利だが、貢献できて良かった」と喜んだ。
【ハンド認めたアメリカ】
前半に宮間のFKがペナルティーエリア内でアメリカ・ヒースの手に当たったが、主審は日本にPKを与えなかった。この判定についてロイドは「彼女の腕に当たっていたからラッキーだった。凄く微妙な場面だったから自分が主審じゃなくて良かったわ」と話し、ラピノーも「ハンドだったと言えるだろう」と認めた。
他にも日本のシュートがクロスバーに当たるなど、運が味方する場面も。スンダーゲ監督は「日本は素晴らしかった。多くの指導者は日本のパスワークを勉強するべきだ」と持ち上げた。
【独紙が主審の判定批判】
ドイツの全国紙ウェルト(電子版)は9日、「PKが与えられなかったせいもあって日本は銀以上のメダルを取れなかった」と報じ、決勝を担当した自国出身のシュタインハウス主審の判定を批判した。
問題とした場面は前半、宮間のFKがペナルティーエリア内にいたアメリカ選手の手に当たったのに、ハンドにならなかったこと。同主審は日米が対戦した昨年の女子W杯決勝でも笛を吹いた実力者。だが、同紙は「シュタインハウス、決勝で失敗」の見出しを掲げ、明らかな誤審と記した。
【聖地ウェンブリーに8万人】
決勝が行われたウェンブリー・スタジアムには8万203人の観客が集まり、五輪の女子では最多記録をマークした。従来の記録は1996年アトランタ大会決勝のアメリカvs中国戦で、7万6481人だった。また、今大会の女子は合計観客数が66万1796人となった。
【カナダは劇的勝利で銅メダル】
女子の3位決定戦では、カナダのマースソンが後半のロスタイムにゴールを決め、1−0でフランスを下し、初のメダルを獲得した。
シュート数はフランスの25本に対し、カナダはたったの4本。猛攻に耐え、最後に悲願の銅メダルを手にした。
準決勝でフランスは1−2で日本、カナダは延長の末に3−4でアメリカに屈した。
【カナダ、体張って無失点】
カナダはシュート数では4−25とフランスに圧倒されたが、体を張って無失点でしのいだ。迎えた後半ロスタイム。カウンターからのこぼれ球を、MFマースソンが押し込んだ。
グループリーグ初戦で日本に屈したが、準々決勝では地元英国を撃破。準決勝でもアメリカと3−4の大接戦を演じた。GKマクロードは「アメリカに負けたのは辛かったけど、今日(9日)が一番大事だと分かっていた。好結果を出すために戦ったみんなを、誇りに思う」と喜んだ。
【女子日本代表18名】
GK:
1.福元美穂(岡山湯郷)
18.海堀あゆみ(INAC神戸)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸)
12.矢野喬子(浦和)
3.岩清水梓(日テレ)
5.鮫島彩(仙台)
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸)
8.宮間あや(岡山湯郷)
9.川澄奈穂美(INAC神戸)
6.阪口夢穂(日テレ)
14.田中明日菜(INAC神戸)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク)
13.丸山桂里奈(大阪高槻)
11.大野忍(INAC神戸)
17.大儀見(旧姓:永里)優季(ポツダム)
15.高瀬愛実(INAC神戸)
16.岩渕真奈(日テレ)
←
★退任示唆★
ロンドン五輪サッカー女子の日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督(54)が8日、ロンドン五輪限りでの退任を示唆した。9日の決勝を前にした公式記者会見で「成長度の高い時期に率いることができて幸せだったと思う。明日のピッチで僕自身の最終章としての成果で、どれだけできるか楽しみにしている」などと話した。
佐々木監督の契約は9月30日までで、五輪終了後に女子は日本代表の活動予定がない。同監督は2007年12月に代表監督に就任。2008年の北京五輪で4位、昨年の女子W杯では初制覇を果たし、ロンドン五輪でも史上初のメダル獲得へ導いた。
女子W杯の優勝を受け、国際サッカー連盟(FIFA)の昨年の年間女子最優秀監督にアジア勢として初めて選出された。
←
★最終調整★
ロンドン五輪サッカー男子・3位決定戦日程
10日(金)
日本時間27:45〜
U-23韓国代表vsU-23日本代表
(ミレニアム・スタジアム)
≪予想スタメン≫
【U-23日本代表】
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
12.酒井高徳(シュツットガルト)
5.吉田麻也(VVV)(cap)
13.鈴木大輔(新潟)
2.徳永悠平(FC東京)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)
10.東慶悟(大宮)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
予想フォーメーション
(4-2-3-1)
11
7 10 17
3 16
2 13 5 12
1
超最新TVスケジュール
ロンドン五輪サッカー男子・決勝日程
11日(土)
日本時間23:00〜
ブラジルvsメキシコ
(ウェンブリー・スタジアム)
ロンドン五輪のサッカー男子(原則23歳以下)の日本は明日10日午後7時45分(日本時間11日午前3時45分)から英国のカーディフで、1968年メキシコ五輪以来となる44年ぶりの銅メダル獲得を目指してアジアのライバルである韓国と対戦する。
チームは本日9日、冒頭15分以外を非公開として最後の一戦に備えて調整。主将のDF吉田(VVV)は「手ぶらで帰るわけにはいかない。銅メダルを取りたい」と気合い十分に話した。
メキシコとの準決勝の敗戦から気持ちを切り替えるように、練習が始まる際には円陣を組み、関塚監督が選手達に言葉を掛けた。ウオーミングアップ中には、MF清武(ニュルンベルク)が「集中していこうぜ」と声を出すなど、引き締まった雰囲気だった。
韓国とは2008、2010年と2大会続けてU-19(19歳以下)アジア選手権の準々決勝で敗れて、世界大会のU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)出場の道を断たれた因縁もある。2008年大会の敗戦を経験したエースFW永井(名古屋)は「どんな形でもゴールネットを揺らしたい。メダルへのこだわりも、日韓戦へのこだわりもある」と意気込んだ。
大津祐樹
「(準決勝の敗戦から)全員、切り替えられている。最後は笑って帰りたい。泣きたくない。銅メダルを取りたい」
東慶悟
「僕はアジア大会から始まって、このチームは長い。今日の練習が最後だと思うと寂しさもある。(選手同士で)メダルをぶら下げて日本に帰ろうと話した」
権田修一
「最後の試合が日韓戦。韓国より世界の中で上にいたい。球際は強い気持ちでくると思う。そこで上回ることが大事」
吉田麻也
「メキシコ戦では力を出し切れなかった。悔しさを3位決定戦にぶつけたい。3位と4位では大きく違う。メダルを取って帰りたい」
U-23日本代表・関塚隆監督
「泣いても笑っても残すところ1試合。アジアの代表2つでいい戦いを見せて、我々が勝利する形で終わりたい」
U-23韓国代表・洪明甫監督
「五輪の3位決定戦という舞台で、ライバルの1つである日本と戦えるのはめったにない。どういう結果になっても受け入れる」
【関塚監督Q&A】
44年ぶりメダルが懸かる韓国との3位決定戦を控え、日本の関塚監督は落ち着いた表情で意気込みを口にした。
準決勝の黒星からチームは立ち直った?
「五輪も泣いても笑っても残すところ1試合。勝ってこのチームが終わるため、みんな切り替えて準備をしている」
過去にフル代表が激闘を重ねてきた韓国が相手となるが?
「常にライバルだった韓国と3位を決する戦いをする。我々も44年ぶりにベスト4に入った。アジアの代表の2つでいい戦いを見せて、我々が勝利する形で終わりたい」
疲労が溜まる中で前線からのプレスを継続する?
「やり続けてきたことを出すことで勝利につながる。一体感を持って戦っていきたい。全員攻撃、全員守備をやりきりたい。ここまできたら気持ち」
日本と韓国のどちらが優れている?
「両方ともいいところがある。いいところを出せた方が、明日(3位決定戦)の勝利につながる。比べることはできない」
【清武、最後の試合に感慨】
関塚ジャパンにとっては3位決定戦が最後の試合。清武は「寂しいし、この18人でやるのはもうなかなかないと思う」と感慨をにじませた。9日には練習前に選手だけのミーティングを行い、韓国戦へ思いを共有し合ったという。
清武は昨年8月にフル代表の韓国戦でデビューし、2アシストを記録した。日本の攻撃を引っ張る背番号17は「ゴールを決められれば。チームが勝てるように頑張りたい。集大成なので、メダルを取って関さん(関塚監督)に掛けてあげたい」と意気込んだ。
【44年ぶり銅メダル懸け韓国戦】
ロンドン五輪のサッカー男子日本代表は10日午後7時45分(日本時間11日午前3時45分)から韓国と3位決定戦を戦う。1968年メキシコ五輪以来の銅メダル獲得が懸かる一戦。準々決勝まで機能した前線から最終ラインまでが一体となった守備を取り戻せるかが、最大のポイントとなる。
相手は、アジア最大のライバル韓国。フル代表と同様、激しい当たりと力強い突破が武器で、体格も大きい。最前線にはフル代表で主将を務めるエースストライカーの朴主永=パク・チュヨン(アーセナル)がいる。日本は組織的な守備で対抗し、チャンスをうかがいたい。
メンバーは1トップに永井(名古屋)、攻撃的MFに清武(ニュルンベルク)らが入り、最終ラインに吉田(VVV)や徳永(FC東京)らが並ぶ今大会ベストの布陣で臨むことになりそうだ。
7日の準決勝のメキシコ戦では連戦の疲労から足が止まり、攻守で切れを欠いた。特に、俊足を生かした突破だけでなく、前線の守備で躍進の立役者となってきた永井の動きが落ちたのが気掛かりだ。永井をはじめ、チーム全体が準決勝から中2日でどれだけ状態を回復できるかがカギとなる。
準決勝ではミスも目立った。判断ミスから2点目を失っただけでなく、攻撃でもパスがつながらずリズムに乗れなかった。攻守のミスを防ぎ、素早い攻守の切り替えからゴールに迫れるか。最後の踏ん張りがメダルへのカギを握る。
【永井「韓国だけには負けたくない」】
関塚ジャパンのFW永井は、左太腿負傷を押して奮闘した準決勝から一夜明け、自身のツイッターで「悔しい!でも、前を向きます!4年前の屈辱を晴らす時が来ました!これは神様のイタズラかな?韓国だけには負けたくない!」と、3位決定戦で激突する宿敵・韓国に対する並々ならぬ闘志を表現した。
永井が言う4年前の屈辱とは、2009年のU-20W杯エジプト大会の出場を懸けた2008年のU-19アジア選手権だ。あと1勝で出場権を獲得する大一番で、韓国に0−3で完敗。7大会連続で出場していたU-20W杯への道が途絶えた。権田、村松とともに当時のメンバーだった永井は「借りを返すためにやってきたし、またチーム一丸となって、メダルを獲りたいと思う」とリベンジを誓った。
【大津「銅は金と同じって書く」】
7日に行われたロンドン五輪準決勝のメキシコ戦で、先制点となる強烈なシュートを決めたU-23日本代表FWの大津祐樹。逆転負けを喫した悔しさを露にしながらも、メダル獲得へ気持ちを切り替えている。
大津は自身のブログで、「昨日はほんと悔しかった。でも大切なのは切り替えること。このチームの良さでもある明るく元気で仲の良い所。選手達は責任を持ってプレーできてるし、次に向かって気持ちもきりかえができているから大丈夫」と前向きな言葉を綴った。
また、結果的に逆転弾につながるMF扇原貴宏のミスに関しては、「今回のミスはたかの責任じゃない。パスコースに顔を出さなかったみんなの責任であり追加点をとれなかった自分の責任でもある。それにここまでこれたのはたかのアシスト、活躍があってこれてるしあいつのチームへの貢献があっての今の順位だと思う。あの年でここまでプレーできる選手っていないと思うよ。チーム全員そう思ってるしリスペクトしてる。負けたのはチーム全員のせい」と、チーム全員の責任であることを述べている。
そして最後は、大津らしい明るい言葉で締めくくった。
「全員で銅メダルをしっかりとりにいきたい。とってみんなで喜びたい(^-^) 絶対に負けない。切り替えるぞー 思いっきり笑うぞー 銅は金と同じって漢字で書くから変わらんやろ(笑)」
【韓国代表を支える日本人フィジカルコーチ 】
韓国の洪明甫監督は「五輪の3位決定戦という舞台で、ライバルの1つである日本と戦えるのはめったにない。とてもうれしい」と意気込んだ。4日の英国との準々決勝がPK戦までもつれ込んでおり、同監督は「選手は体力的に問題がある。日本より疲れているが、回復してくれると信じている」と話した。
韓国のフィジカルコーチを務めるのは、かつてJ1浦和などで指導経験がある池田誠剛氏。洪明甫監督は「彼は韓国チームに加わった最初の日本人。協力しあえるのはとても意味がある」と信頼感を口にした。
【五輪男子日本代表18名】
GK:
1.権田修一(FC東京)
18.安藤駿介(川崎)
DF:
2.徳永悠平(FC東京)
5.吉田麻也(VVV/オランダ)
8.山村和也(鹿島)
13.鈴木大輔(新潟)
4.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
12.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
17.清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
6.村松大輔(清水)
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
14.宇佐美貴史(ホッフェンハイム/ドイツ)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.大津祐樹(ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
15.齋藤学(横浜M)
9.杉本健勇(C大阪)
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★発表★
日本サッカー協会は本日9日、国際親善試合のキリンチャレンジカップ(15日・札幌ドーム)でベネズエラ代表と対戦する日本代表メンバー23名を発表し、欧州組ではイングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに加入した香川真司や本田圭佑(CSKAモスクワ)、長友佑都(インテル)らが11名が選出された。DF陣では水本裕貴(広島)や岩政大樹(鹿島)が久々の代表復帰を果たした。
ロンドン五輪代表組では吉田麻也(VVV)、酒井高徳(シュツットガルト)、権田修一(FC東京)が名を連ねた。
9月11日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦に出場停止となっているDF今野泰幸(G大阪)、内田篤人(シャルケ)、栗原勇蔵(横浜M)は今回招集されていない。その他、6月の最終予選のメンバーからはロンドン五輪に出場中のDF酒井宏樹(ハノーバー)とMF清武弘嗣(ニュルンベルク)、およびFW森本貴幸(カターニア)が外れた。
日本は9月6日にもUAE(アラブ首長国連邦)との国際親善試合(新潟・東北電力ビッグスワンスタジアム)を行い、同月11日に最終予選の第4戦、イラク戦(埼玉・埼玉スタジアム)に臨む。
日本代表メンバー23名は以下の通り。
【日本代表23名】
GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
西川周作(広島)
権田修一(FC東京)
DF:
駒野友一(磐田)
岩政大樹(鹿島)
伊野波雅彦(神戸)
水本裕貴(広島)
長友佑都(インテル/イタリア)
槙野智章(浦和)
吉田麻也(VVV/オランダ)
酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
細貝萌(レバークーゼン/ドイツ)
本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
高橋秀人(FC東京)
FW:
前田遼一(磐田)
藤本淳吾(名古屋)
岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
宮市亮(アーセナル/イングランド)
【ザック監督Q&A】
日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督は本日9日、キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(15日・札幌)に臨む代表メンバー23名を発表。落ち着いた口調で選考の狙いを説明した。
水本を初招集したが?
「イラク戦でDF3人が出場停止なので、これまで試せなかった選手をじっくり見たかった。今季序盤から活躍を続けている。伊野波に似て速さが特長だ」
五輪で活躍する永井らは選ばなかったが?
「永井はいいプレーを見せているし、選択肢の1つではある。ただフル代表は違うプレースタイルで、FWに求められる資質も異なる。さらに今のチームが悪いわけではないので、ごっそり入れ替える必要はない」
吉田ら五輪組の疲労は心配ない?
「イラク戦に向け、同じメンバーが連係を高めることが大事。現状で(3人に)不安はない。一方で、清武と酒井宏は負傷やコンディションの低下が見受けられたから呼ばなかった」
イラクはジーコ監督と契約問題でもめているが?
「ピッチに契約書を持ち込むわけではない。試合中まで金銭のことを考え続けるはずもないので、日本戦に影響があるとは思わない」
【ザック監督は現状維持優先】
日本代表のザッケローニ監督は本日9日、キリンチャレンジカップ・ベネズエラ戦(15日・札幌)に臨む代表メンバー23名を発表。ロンドン五輪で44年ぶりの4強入りを遂げた五輪代表から“抜擢”されたのは酒井高くらいで、「現状維持」を最優先させた選考となった。
五輪で3得点の大津(ボルシア・メンヘングラッドバッハ)も2得点の永井(名古屋)も、疲労や負傷とは関係なく呼ばれなかった。W杯アジア最終予選イラク戦(9月11日)で出場停止となるDF今野(G大阪)と栗原(横浜M)の代役として選ばれたのは、五輪で全試合出場の鈴木大(新潟)ではなくJ1で優勝争いをする広島の水本だった。酒井高も内田(シャルケ)を欠くサイドバックの控え要員として順当に繰り上がった印象だ。
ザッケローニ監督は「五輪代表の躍進は素晴らしく、全員をフル代表候補と考えている。ただ、プレースタイルが違うし、今すぐ引き上げるつもりはない」と説明した。最終予選を2勝1分けと好発進したチームに、新風を吹き込ませる必要性はないということだろう。
とはいえ、チーム力の底上げに内部競争は欠かせない。現時点ではイラク戦で今野に代わって吉田とコンビを組むのは伊野波とみられるが、水本にかかる期待も大きい。最終予選ではまだ出場がない宮市や藤本にも奮起が求められる。
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★後半出場★
プレシーズンマッチ結果
マンチェスター・ユナイテッド0−0(PK0−2)バルセロナ
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
バレンシア、ヴィディッチ(46分キャリック)、ファーディナンド(82分ウットン)、エブラ
MF:
ナニ■、スコールズ■、アンデルソン(78分パウエル)、ヤング
FW:
ウェルベック(67分ベルバトフ)、ルーニー(46分香川真司)
【バルセロナ】
GK:
バルデス(46分ピント)
DF:
ダニエウ・アウベス(67分ラフィーニャ)、プジョル(46分ピケ)、マスチェラーノ(66分バルトラ)、アドリアーノ(66分ジョルディ・アルバ)
MF:
セルジ・ロベルト(46分シャビ・エルナンデス)、ブスケッツ■(76分イリエ・サンチェス)、イニエスタ(46分セスク)
FW:
A・サンチェス(67分モントーヤ)、メッシ(46分アフェライ)、テージョ(46分ペドロ)
ザルツブルク(オーストリア)1−4フランクフルト
≪得点者≫
ザルツブルク:マイアーホファー60
フランクフルト:マイアー31、34、43、マトムール58
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
トラップ
DF:
オツィプカ、ブッチャー(62分ケンプフ)、デミドフ、ユング(46分チェロッツィ)
MF:
シュベクラー(46分ラーニヒ)、ローデ(46分ケーラー)、乾貴士、マイアー(46分キッテル)
FW:
アイクナー(46分マトムール)(68分ヴィリー)、オセアン(46分ホファー)
レアル・マドリード5−1ミラン
≪得点者≫
R・マドリード:ディ・マリア24、クリスティアーノ・ロナウド49、66、セルヒオ・ラモス81、カジェホン89
ミラン:ロビーニョ33
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
カシージャス(85分ヘスス)
DF:
ヴァラン(46分セルヒオ・ラモス)、ナチョ・フェルナンデス(46分アルベロア)、ペペ(70分ラウール・アルビオル)、ファビオ・コエントラン(75分シャヒン)
MF:
ディ・マリア(62分カカ)、ケディラ(46分シャビ・アロンソ)、エジル(62分カジェホン)、L・ディアッラ(70分グラネロ)
FW:
ベンゼマ(46分イグアイン)、クリスティアーノ・ロナウド(80分モラタ)
【ミラン】
GK:
アッビアーティ(46分アメリア)
DF:
ボネーラ、アントニーニ(46分デ・シッリョ)、アバーテ(46分メスバー)、アチェルビ(46分ジェペス)
MF:
フラミニ(59分コンスタン)、ノチェリーノ■(78分ヴァローティ)、ボアテング■(59分エマヌエルソン)、アンブロジーニ(69分B・トラオレ)
FW:
カッサーノ(46分エル・シャーラウィ)、ロビーニョ
プレシーズンマッチは8日、各地で行われ、イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに加入した日本代表MF香川真司は、スウェーデンのイエテボリで行われたスペインリーガエスパニョーラのバルセロナとの試合に後半開始から出場したが、得点はなかった。
香川はルーニーと交代でピッチに入り、トップ下で積極的に動いてパスを出したが、シュートは1本だけだった。試合は0−0から3人制の特別ルールのPK戦を実施し、バルセロナが2−0で勝った。
この日の欧州屈指の名門クラブによるプレシーズンマッチで、マンUはルーニーやウェルベックらが先発出場し、香川はベンチからのスタート。一方のバルサもプジョル、イニエスタ、メッシら豪華な顔ぶれがスタメンに並んだ。
香川はスコアレスで迎えた後半開始から、ルーニーに代わってピッチに登場。4分にはウェルベックのポストプレーから左足でシュートを放つも、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれてゴールならず。結局、最後まで得点に絡むことはできなかった。
試合は0−0のまま90分間を終了し、互いに3人ずつが蹴る変則ルールによるPK戦に突入。マンUが2人連続で失敗し、バルサが勝利を収めた。
マンUは今後、11日にDF酒井宏樹が所属するハノーバー(ドイツ)と最後のテストマッチを行い、21日にエバートンとのプレミアリーグ開幕戦を迎える。
ドイツブンデスリーガでMF乾貴士が所属するフランクフルトは8日、ザルツブルク(オーストリア)と対戦し、4−1で大勝した。乾はフル出場した。
一方、スペイン王者のレアル・マドリードは、アメリカ・ニューヨークでミラン(イタリア)と親善試合を行い、クリスティアーノ・ロナウドの2得点などで5−1と圧勝した。
MLB(メジャーリーグベースボール)のニューヨーク・ヤンキースが本拠地とする「ヤンキー・スタジアム」で行われたこの試合では、レアル自慢の攻撃陣が爆発。前半24分にCKのこぼれ球をディ・マリアがダイレクトボレーで決めて先制に成功する。
1−1に追い付かれたレアルだったが、後半4分にC・ロナウドが左サイドからニアに叩き込んで勝ち越すと、24分にも再びC・ロナウドが抜け出してゴール。さらに終盤にもセルヒオ・ラモスのヘッドなどで2点を追加し、大量5ゴールを挙げてミランに圧勝した。
レアルは今後、11日にセルティック(スコットランド)とプレシーズンマッチに臨む。
香川真司
「そんなに慌てずに入れたが、徐々に相手のボール支配率が高まってきて、なかなかラインも押し上げられなかったし、ボールを取っても前に1人しかいなかったので、キープできなかった。まぁ、ああなってくると少し難しいのかなと思う。あそこまでボールポゼッションを高められて、ラインも下がっちゃうと。そういう意味で、前を向いた状況でボールをつなげられるチャンスをいかにモノにするのかなというのが大事になってくるのかなと思った。凄く刺激的な戦いができたし、現時点で世界最高といわれているチームと開幕前にこういう経験、試合ができたことは良い経験になったと思う」
【香川、積極プレーで好機演出】
マンチェスターUのMF香川は、バルセロナとの親善試合に後半開始から出場。シャビ・エルナンデスらを相手にトップ下で積極的に動いて好機を演出し「凄く刺激的な戦いができた。現時点で世界最高といわれているチームと、開幕前にこういう試合ができていい経験になった」と振り返った。
後半開始4分後にシュートを放ったが、これは相手GKが好セーブ。「チャンスを生かせなかったのが残念」と話したが、その後もゴール前に決定的なパスを出して観客を沸かせた。バルセロナのスター達にも遜色ない動きを見せた香川は「自分自身で絶対にできるという自信とか手応えは日々感じている。こういった試合でいかに結果を残すかが大事になってくる」と自信の表情で語った。
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★移籍交渉開始★
サッカーのドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクで去就が注目されている日本代表MF長谷部誠(28)について、地元紙ボルフスブルガー・アルゲマイネ(電子版)は8日、イングランドのクラブと交渉中と報じた。古巣のJ1浦和への移籍は断ったという。
同紙は、ボルフスブルクのトップチームの合宿に同行していない長谷部が下部チームの練習に参加したことや、日本代表へ合流するため10日に日本に向けて出発することも伝えた。
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★獲得★
フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンは8日、サンパウロ(ブラジル)からブラジル代表MFルーカス(19)を獲得することで合意したと発表した。契約期間は来年1月からの4年半で、移籍金は4500万ユーロ(約44億円)。
2010年にサンパウロ(ブラジル)でプロデビューを飾ったルーカスは、サッカー王国ブラジルの中でも将来を最も嘱望される選手の1人で、すでにフル代表にも名を連ねる逸材。同選手の獲得にはインテル(イタリア)やマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)なども関心を示していた。
カタール王族をオーナーに迎えて以来、潤沢な資金を手にしているパリSGは、今夏にさらなる補強を敢行している。ミランのブラジル代表DFチアゴ・シウバとスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、ナポリ(以上イタリア)のアルゼンチン代表FWエセキエル・ラベッシらビッグネームをすでに獲得しており、今夏の補強費は早くも1億ユーロ(約97億円)を超えたと予想されている。
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★レンタル★
イタリアセリエAのミランは8日、ビジャレアル(スペイン2部)からコロンビア代表DFクリスティアン・サパタ(25)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。
サパタは昨季開幕前に6シーズンを過ごしたウディネーゼ(イタリア)から、ビジャレアル(スペイン)に移籍していた。ミランでは、今オフに元イタリア代表DFアレッサンドロ・ネスタの退団に加え、ブラジル代表DFチアゴ・シウバをパリ・サンジェルマン(フランス)に放出したことで、手薄となったDFの補強にセンターバック以外でもプレーできる同選手の獲得に至ったとみられる。
一方、サパタをレンタルで放出したビジャレアルは、オリンピアコス(ギリシャ)からスウェーデン代表DFオロフ・メルベリ(34)を自由移籍で獲得している。
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【超サカFLASH】
★PO進出★
欧州チャンピオンズリーグの予選3回戦第2戦は8日、各地でが行われ、セルティック(スコットランド)、アンデルレヒト(ベルギー)、バーゼル(スイス)、フェネルバフチェ(トルコ)、コペンハーゲン(デンマーク)、ディナモ・ザグレブ(クロアチア)など、前日と合わせ14チームのプレーオフ進出が決まった。これにFW大津祐樹が所属するボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ)、スポルティング・ブラガ(ポルトガル)、リール(フランス)、マラガ(スペイン)、スパルタク・モスクワ(ロシア)、ウディネーゼ(イタリア)を加えた20チームが本大会進出を懸けてホーム&アウェーで戦う。組み合わせ抽選は明日10日正午(日本時間午後7時)に行われ、第1戦は16〜17日、第2戦は23〜24日に行われる。
★アシスト★
ドイツブンデスリーガでMF細貝萌が所属するレバークーゼンは8日、同2部のFSVフランクフルトと練習試合を行い、7−1で勝った。細貝は左MFでフル出場し、後半44分にアシストを記録した。
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