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本日の超最新情報
日本代表vsイラク代表戦の平均視聴率が32.9%の高視聴率!!
2012.09.12.WED

INDEX

首位ターン
W杯アジア最終予選第4戦
グループA
ウズベキスタン2−2韓国
レバノン1−0イラン
グループB
日本代表1−0イラク代表
ヨルダン2−1オーストラリア
日本は前田遼一の決勝弾でジーコ監督率いるイラクに勝利し、ホーム3戦全勝の勝ち点10で前半戦を首位独走で折り返し!日本と同グループで3大会連続のW杯出場を目指すオーストラリアが敗れる波乱!

32.9%
昨夜、テレビ朝日系列で生中継されたW杯アジア最終予選第4戦、日本代表vsイラク代表戦の平均視聴率が28.9%の高視聴率を記録!NHK BS−1の平均視聴率4.0%を合わせると合計32.9%の高視聴率!

23連勝
W杯欧州予選第1、2戦
グループA
ベルギー1−1クロアチア
セルビア6−1ウェールズ
スコットランド1−1マケドニア
グループB
イタリア2−0マルタ
ブルガリア1−0アルメニア
グループC
オーストリア1−2ドイツ
スウェーデン2−0カザフスタン
グループD
ハンガリー1−4オランダ
トルコ3−0エストニア
ルーマニア4−0アンドラ
グループE
ノルウェー2−1スロベニア
スイス2−0アルバニア
キプロス1−0アイスランド
グループF
ポルトガル3−0アゼルバイジャン
イスラエル0−4ロシア
北アイルランド1−1ルクセンブルク
グループG
ギリシャ2−0リトアニア
ボスニア・ヘルツェゴビナ4−1ラトビア
スロバキア2−0リヒテンシュタイン
グループH
イングランド1−1ウクライナ
ポーランド2−0モルドバ
サンマリノ0−6モンテネグロ
グループI
グルジア0−1スペイン
フランス3−1ベラルーシ
W杯王者のスペインは白星発進し、W杯&ユーロを合わせた予選での連勝記録を23に伸ばす!ドイツ、オランダ、ロシア、ポルトガル、フランスなどが開幕2連勝!

首位キープ
W杯南米予選第8戦
ペルー1−1アルゼンチン
ウルグアイ1−1エクアドル
チリ1−3コロンビア
パラグアイ0−2ベネズエラ
アルゼンチンはイグアインのゴールで追い付き、引き分けて首位キープ!5位コロンビアは2位チリにアウェーで逆転勝ちして2位急浮上!

一番乗り
W杯北中米カリブ海3次予選第4戦
グループA
アメリカ1−0ジャマイカ
アンティグア・バーブーダ0−1グアテマラ
グループB
メキシコ1−0コスタリカ
ガイアナ2−3エルサルバドル
グループC
ホンジュラス1−0キューバ
パナマ2−0カナダ
メキシコはエルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)の決勝弾で競り勝ち、4連勝で最終予選進出一番乗り!グループAはアメリカ、グアテマラ、ジャマイカの3チームが勝ち点7で並ぶ大混戦!

2連勝
W杯オセアニア最終予選第2戦
ニュージーランド6−1ソロモン諸島
タヒチ0−4ニューカレドニア
2010年W杯出場のニュージーランドは6ゴール大勝で2戦全勝!

移籍
ディジョンを退団した元日本代表MF松井大輔(31)がブルガリアの古豪スラビア・ソフィアに移籍!1年契約で同クラブにはMF秋吉泰佑も所属!

本日の超サカFLASH
国際親善試合結果ほか


本文
=
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首位ターン
W杯アジア最終予選第4戦結果

グループB:

日本代表1−0イラク代表

会場:埼玉スタジアム2002
観衆:60593人
主審:バシル(シンガポール)
天気:曇り
風:弱風
気温:25.6℃
湿度:65%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:前田遼一25

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
3.駒野友一(磐田)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
2.伊野波雅彦(神戸)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(89分13.細貝萌(レバークーゼン))

4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)
(90分11.ハーフナー・マイク(フィテッセ))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(
広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
16.岩政大樹(
鹿島)
15.水本裕貴(
広島)
21.槙野智章(浦和)
6.酒井高徳(
シュツットガルト)
MF:
14.中村憲剛(
川崎)
20.高橋秀人(
FC東京)
FW:
19.原口元気(
浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
8   4   9
   7  17
5  2  22  3
    1

≪各種データ≫
日本イラク
ボール支配率:
64.3%:35.7%
シュート数:
13:6
直接FK数:
12:8
間接FK数:
5:4
CK数:
14:4
GK数:
4:12
PK数:
0:0
オフサイド
4:3

W杯アジア最終予選順位表
(第4戦終了時)

グループA

1位 韓国
勝点7 得9 失3
得失点差 +6
2勝1分
(3試合消化)

2位 イラン
勝点4 得1 失1
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)

3位 カタール
勝点4 得2 失4
得失点差 -2
1勝1分1敗
(3試合消化)

4位 レバノン
勝点4 得2 失5
得失点差 -3
1勝1分2敗
(4試合消化)

5位 ウズベキスタン
勝点2 得3 失4
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

グループB

1位 日本
勝点10 得11 失1
得失点差 +10
3勝1分
(4試合消化)

2位 ヨルダン
勝点5 得3 失8
得失点差 -5
1勝1分1敗
(3試合消化)

3位 イラク
勝点2 得2 失3
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

3位 オーストラリア
勝点2 得2 失3
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

5位 オマーン
勝点2 得1 失4
得失点差 -3
2分1敗
(3試合消化)

ヨルダン2−1オーストラリア
≪得点者≫
ヨルダン:アブドゥルファター51=PK、ディーブ73
オーストラリア:トンプソン86

グループA:

ウズベキスタン2−2韓国
≪得点者≫
ウズベキスタン:オウンゴール13、トゥルスノフ59
韓国:カク・テヒ43、イ・ドングク57

レバノン1−0イラン
≪得点者≫
レバノン:アンタル28

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は11日、各地で行われ、グループBで折り返しとなる第4戦を迎えた日本は、さいたま市の埼玉スタジアムでジーコ元日本代表監督が指揮するイラクに1−0で勝ち、5大会連続の本大会出場に近づく勝ち点3を奪った。通算は3勝1分けの同10でグループB首位。
 日本は前半半ば、岡崎(シュツットガルト)の右クロスを前田(磐田)が頭で決めて先制。追加点を奪えなかったが、GK川島(スタンダール)の好守もあって無失点で切り抜けた。香川(マンチェスター・ユナイテッド)は、腰の違和感でベンチ外となった。イラクは2分け1敗で同2。
 ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は16勝8分け(1PK勝ちを含む)2敗となった。
 日本は11月14日に敵地でオマーンとの第5戦に臨む。

日本代表24名
GK:
1.川島永嗣(
スタンダール・リエージュ/ベルギー)
12.西川周作(
広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
3.駒野友一(
磐田)
16.岩政大樹(
鹿島)
2.伊野波雅彦(
神戸)
15.水本裕貴(
広島)
5.長友佑都(
インテル/イタリア)
24.槙野智章(浦和)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
6.酒井高徳(
シュツットガルト/ドイツ)
21.酒井宏樹(
ハノーバー/ドイツ)
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
14.中村憲剛(
川崎)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(
レバークーゼン/ドイツ)
4.本田圭佑(
CSKAモスクワ/ロシア)
20.高橋秀人(
FC東京)
FW:
18.前田遼一(
磐田)
9.岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
11.ハーフナー・マイク(
フィテッセ/オランダ)
10.香川真司(
マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
8.清武弘嗣(
ニュルンベルク/ドイツ)
19.原口元気(
浦和)

【決勝弾の前田「オカのおかげ」】
 不動のFWの一撃で勝ち点3をもぎとった。W杯アジア最終予選4試合連続で1トップ先発出場のFW前田遼一は前半25分、駒野のスローインから抜け出した岡崎からのラストパスを頭できっちり決め、値千金の決勝ゴールを挙げた。
 前田は開口一番「練習通り。オカ(岡崎)が抜け出して最高のパスをくれたんで、オカのおかげです」とアシストに感謝。ここまでの最終予選、ホームの埼玉スタジアムで6月3日のオマーン戦、同8日のヨルダン戦に続きホーム戦3試合連続ゴール。「大事な一戦だというのは分かっていた。絶対に勝つつもりでやった」と納得の表情だった。
 6日の親善試合UAE戦では、もう1人のFWハーフナー・マイクが決勝ゴール。この試合の後「僕も頑張らないといけない」と闘志を燃やし、この決戦に臨んだ。後半45分にはそのハーフナーと交代しお役御免。普段はクールな男がニコッと笑い、ベンチに戻った。
 「素晴らしいサポーターに囲まれてるんで、その中で点をとれて良かった。もっとレベルアップして良いプレー見せます」。孤高のFWが5大会連続のW杯出場へ、そして自身初のW杯出場へ立ち止まることはない。

【岡崎、左足技ありアシスト】
 「練習」通りの動きで決勝点を呼び込んだ。W杯アジア最終予選で4戦連続右MFで先発出場の岡崎慎司は、前半から右サイドで活発に攻撃参加。日本の攻勢が続く中、前半25分、「練習していた形。成功して良かった。前田さんがよく決めてくれた」とスローインから抜け出した岡崎が、左足アウトサイドで決勝点を演出した。
 「やっぱり想像していた通りの試合になった。自由にはさせてくれなかった」。スターティングメンバーを10人入れ替えるなど奇策に出たジーコイラクに立ち上がりで苦戦したが、両サイドの積極的な攻撃展開で流れを呼び込んだ。
 6日の親善試合UAE戦では、ザッケローニ監督から“公開説教”を受けた岡崎。それに奮起したのか、試合前は「いい感じで体が動いているし、準備ができている」と良い状態で試合に臨み、結果を出した。「サポーターの熱い応援があったから。これからも勝ち続けるので応援よろしくお願いします!」。不動の地位を確立した岡崎は、笑顔で試合を振り返った。

【本田「ゴールはケチャップのようなもの】
 後半だけで両チーム最多となる5本のシュートを放った本田は「勝てたことが一番の収穫。個人的には決定力のなさを露呈した」と、手応えと反省点を口にした。
 後半35分にはゴール前でうまくフリーになり、清武の左クロスを頭で合わせたが、GKの好守に阻まれた。「(相手の視界から)消える動きがポイントだと思っていた。決めていれば完璧だった」と悔やんだ。
 これで代表戦は4試合連続無得点。それでも「誰が言ったかは忘れたけどゴールはケチャップのようなもの。出ない時は出ないけど、出る時はドバッと出る。悲観的になりがちだけど、次は取る自信がある」と元オランダ代表の名ストライカー、ファン・ニステルローイの言葉を引用し、前を向いた。

【川島「自分の仕事ができた」】
 ジーコの前に立ちはだかったのは日本の守護神・川島だった。前半4分、右CKからアハメドのヘディングシュートを好セーブ、同41分にもY・アハメドのシュートを横っ跳びで防ぐなど好守を連発。後半の決定機にもイラクに得点を許さなかった。
 「大事な一戦で、難しい試合になったが、要所で自分の仕事ができた。自分自身の仕事ができるように集中していた。無失点はGKとして気持ちがいいが、みんなが体を張ってくれた」と川島。「勝てたことは良かった。ただ、僕達が目指しているのはW杯で勝ち上がること」と、いつもの強気なセリフで締めくくった。
 また、内田、今野、栗原のDF3人が出場停止の中、サウサンプトン移籍が決まった吉田がDFラインを統率。「勝ち点3を取れたのは良かったが、2点目、3点目を取れるゲームだった」と不満も口にしながらも、W杯最終予選4試合のうち3試合が完封の堅守。今後はアウェーでの戦いが続くが、「ディフェンスなので毎試合(失点は)ゼロを目標にしているが、次も完封できるように継続したい」と気を引き締めていた。

【長友は厳しい言葉】
 長友は厳しい言葉を口にした。自身は左サイドを突破して多くの好機をつくったが、激しい接触が当たり前の欧州でプレーしているだけに「フィジカルで負けている部分があった。そこで負けると世界のトップになれない」と厳しく指摘した。
 内容にも満足いかないようで「成長は感じるが、まだ(速度が)遅い。W杯まであと2年。懸ける思いは強いし、この2年で個々がどれだけ成長するかが大事。このままでは世界のトップは狙えない」と先を見据えた。

【清武、香川の穴埋めた】
 日本は左MFの主力の香川が欠場を余儀なくされたため新たな布陣だったが、遜色なく機能した。
 代わりに左に入って穴を埋めたのは清武だ。前半の決定的なヘディングシュートは相手GKに阻まれたが、左サイドでの長友との連係はスムーズ。攻撃センスに溢れる22歳のアタッカーは「佑都君(長友)が回って(攻め上がって)くれる。やりたいようにできた」と手応えを口にした。
 ザッケローニ監督は得点力を兼ね備えた香川に比べ、清武の俊敏性やマークを外す能力を評価する。「よくやったが、それは分かりきっていた。清武はいい選手だ」と満足そうだった。

【遠藤、歴代最多まであと1試合】
 遠藤は日本代表で国際Aマッチ121試合目の出場となった。井原正巳(元横浜Mなど)が持つ歴代最多まであと1試合に迫り「もちろん記録を伸ばしたいけど、代表に呼ばれ続けるにはしっかりしたパフォーマンスを出さないといけない」と冷静に話した。
 10年前に代表デビューした時の監督が、イラクのジーコ監督だった。特別な一戦で勝利を手にし「4試合で勝ち点10はほぼパーフェクト」と、納得の表情を浮かべた。

【伊野波が無失点に貢献】
 出場停止の今野(G大阪)の代役となるセンターバックは、伊野波が務めて無失点勝利に貢献した。
 6日の親善試合、アラブ首長国連邦戦の出来は今一つだっただけに、この一戦に対する意気込みは強かった。「持っている力を全て出そうと思った。出た試合でいいプレーをできなかったが、前回より対応できたと思う」とホッとした様子だった。

【ザック監督「素直に喜びたい」】
 厳しい試合内容も結果はホームで勝ち点3を獲得し、W杯出場に大きく前進。日本代表・ザッケローニ監督の表情には安堵感が漂った。
 「勝ち点3を取れたことを素直に喜びたい。いわゆる“ワールドカップ出場を狙う国”同士の戦いでタフな試合になった。1−0から2点目を決められなかったことが、我慢を強いられる展開になった」
 日本を知り尽くしているイラクのジーコ監督は6月12日のオマーン戦から大幅にメンバーを入れ替えて日本戦に臨んだ。ザッケローニ監督は「相手の出方がどうであれ、うちのサッカーができれば大丈夫だと思っていた」と言いながら「(イラクは)若くて走力がありコンディションのいい選手が出てきた。通常のスタメンが出ていたなら、こういう試合にはならなかっただろう」と、戸惑いがあったことを認めた。
 主将のMF長谷部も「相手に研究されて難しい試合だった。危ないシーンもあったが、集中してよく守れた」と振り返り「もっと質を上げていかないと」と話した。
 それでも最終予選の折り返しとなる4試合を終えて3勝1分け、勝ち点10としたことは大きい。ザッケローニ監督は「ワールドカップの切符をできるだけ早く獲りたい。次のことを考えてやっていく」と、前を見据えていた。

【香川、腰痛で欠場】
 日本は香川(マンチェスター・ユナイテッド)が腰の痛みで、ベンチ入りメンバーから外れた。スタンドで味方の奮闘を見守った背番号10は試合後「昨日の練習中にやってしまった。ボールを持って一瞬の動きの時に痛めた」と話した。
 香川が今回のW杯予選で欠場するのは、昨年11月に敵地で行われた3次予選の北朝鮮戦以来で、ベンチ外となるのは初めて。「長引かないと思う」と軽傷を強調した。
 また、左足首を痛めている酒井宏(ハノーバー)もベンチ外となった。

【ジーコ監督“奇襲”実らず】
 さいたま市の埼玉スタジアムで11日に行われたW杯アジア最終予選で、ジーコ元日本代表監督(59)がイラク代表を率い、日本と対戦した。
 プレーヤー、そして監督として日本で活躍したジーコ監督だけに、試合前、名前がアナウンスされると、日本のサポーターからは歓声が上がった。
 イラクは最終予選の過去2試合と先発メンバーを大幅に変更して臨んだ。主将でエースストライカーのユーニスと中盤の要ナシャトはベンチスタートで、ともに後半途中に投入された。
 ジーコ監督は「日本の速さに対抗するために、スピードのある若手を優先した。こういう大舞台を経験し、将来のイラクを背負ってほしい」と説明した。
 「日本の方が、準備ができていたので、それに対抗するためにメンバーを変えた」と、10人が代表初先発という“奇襲”もは0−1で敗れ「日本のプレーはとても良かった。とても難しい試合で、何とかしようとしたが負けてしまった」と残念そうに語っていた。
 試合の行われた埼玉スタジアムは、ピッチと観客席が近いことからジーコ監督が日本代表監督時代に一番好んだ試合会場。「日本には6万人のサポーターの後押しがあった。日本のサポーターは素晴らしい」。最後は笑顔で会場を後にした。

【豪州が敗れる波乱】
 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選は11日、各地で行われ、日本と同じグループBで3大会連続本大会出場を目指すオーストラリアが敵地でヨルダンに1−2で敗れる波乱があった。
 グループBは4試合を消化した日本が勝ち点10で独走状態となり、3試合のヨルダンが同4、オーストラリア、イラク、オマーンはいずれも同2となった。
 グループAは敵地でウズベキスタンと2−2で引き分けた韓国が勝ち点7でトップを守った。レバノンが1−0でイランを破ったため、イラン、カタール、レバノンが同4で並ぶ大混戦となった。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.5
前半の2度のビッグセーブでチーム救う
DF:
3.駒野友一 5.5
高い位置取りで攻撃参加も、クロスなどが単調だった
22.吉田麻也 6.0
DF陣の中心となって完封勝利に貢献
2.伊野波雅彦 6.0
相手のプレスがなかったため、冷静に対応できた
5.長友佑都 6.5
キレのある動きで攻守に格の違いを見せ付けた
MF:
9.岡崎慎司 6.5
抜け目ない動きから決勝点をアシスト
17.長谷部誠 5.5
前半はボールタッチの乱れが目立った
7.遠藤保仁 6.0
厳しいマークを受けるも、チームのためのポジション取りをした
8.清武弘嗣 6.0
積極的な仕掛けと良質なパスで攻撃を活性化
(89分13.細貝萌 --)
4.本田圭佑 6.5
抜群のキープ力で攻撃の起点となった
FW:
18.前田遼一 6.5
スペースがなくて苦労するも、貴重な決勝点をGET
(90分11.ハーフナー・マイク --)
ザッケローニ監督 6.5
セットプレーの対応に課題残るも、W杯出場に大きく近づく白星


32.9%
 11日夜にテレビ朝日系列で生中継されたサッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選第4戦、日本代表vsイラク代表戦の平均視聴率が関東地区で28.9%、関西地区で25.5%の高視聴率を記録したことが本日12日、ビデオリサーチの調べで明らかになった。
 瞬間最高視聴率は関東地区が38.2%、関西地区が34.4%。
 試合はNHK BS−1でも生中継され、前半の視聴率は3.2%、後半は4.0%と、こちらも高視聴率で、テレビ朝日系列の平均視聴率28.9%を合わせると、合計平均視聴率32.9%の高視聴率。


23連勝
W杯欧州予選第1、2戦結果

グループA:

ベルギー1−1クロアチア
≪得点者≫
ベルギー:ジレ45+1
クロアチア:ペリシッチ6

セルビア6−1ウェールズ
≪得点者≫
セルビア:コラロフ16、Z・トシッチ24、ジュリチッチ39、タディッチ55、イバノビッチ80、スレイマニ90
ウェールズ:ベイル31

スコットランド1−1マケドニア
≪得点者≫
スコットランド:ミラー43
マケドニア:ノベスキ11

グループB:

イタリア2−0マルタ
≪得点者≫
イタリア:デストロ5、ペルーゾ90

ブルガリア1−0アルメニア
≪得点者≫
ブルガリア:マノレフ43

グループC:

オーストリア1−2ドイツ
≪得点者≫
オーストリア:ユヌゾビッチ57
ドイツ:ロイス44、エジル52=PK

スウェーデン2−0カザフスタン
≪得点者≫
スウェーデン:R・エルム37、ベリィ90

グループD:

ハンガリー1−4オランダ
≪得点者≫
ハンガリー:ジュジャク7=PK
オランダ:レンス4、55、マルティンス・インディ19、フンテラール74

トルコ3−0エストニア
≪得点者≫
トルコ:エムレ44、ウムト60、セルチュク75

ルーマニア4−0アンドラ
≪得点者≫
ルーマニア:トルジェ29、ラザル44、ガマン90、マグジム90+2

グループE:

ノルウェー2−1スロベニア
≪得点者≫
ノルウェー:ヘンリクセン26、J・リーセ90=PK
スロベニア:シュレル17

スイス2−0アルバニア
≪得点者≫
スイス:シャチリ22、インレル68=PK

キプロス1−0アイスランド
≪得点者≫
キプロス:マクリデス57

グループF:

ポルトガル3−0アゼルバイジャン
≪得点者≫
ポルトガル:バレラ63、H・ポスティガ85、ブルーノ・アルベス88

イスラエル0−4ロシア
≪得点者≫
ロシア:ケルジャコフ7、64、ココリン18、ファイズリン77

北アイルランド1−1ルクセンブルク
≪得点者≫
北アイルランド:D・シールズ14
ルクセンブルク:ダ・モタ87

グループG:

ギリシャ2−0リトアニア
≪得点者≫
ギリシャ:ニニス55、ミトログル72

ボスニア・ヘルツェゴビナ4−1ラトビア
≪得点者≫
ボスニア:ミシモビッチ12=PK、54、ピャニッチ44、ジェコ90
ラトビア:ゴルクシュス5

スロバキア2−0リヒテンシュタイン
≪得点者≫
スロバキア:サパラ36、ヤクブコ78

グループH:

イングランド1−1ウクライナ
≪得点者≫
イングランド:ランパード87=PK
ウクライナ:コノプリャンカ38

ポーランド2−0モルドバ
≪得点者≫
ポーランド:ブワシチコフスキ33=PK、バフジニャク81

サンマリノ0−6モンテネグロ
≪得点者≫
モンテネグロ:ジョルジェビッチ24、ベチライ26、51、ズベロティッチ69、デリバシッチ78、82

グループI:

グルジア0−1スペイン
≪得点者≫
スペイン:ソルダード86

フランス3−1ベラルーシ
≪得点者≫
フランス:カプエ49、ジャレ68、リベリー80
ベラルーシ:プツィラ72

W杯欧州予選順位表
(第2戦第1日終了時)

グループA:

1.セルビア 4
2.ベルギー 4
3.クロアチア 4
4.スコットランド 2
5.マケドニア 1
6.ウェールズ 0

グループB:

1.イタリア 4
2.ブルガリア 4
3.アルメニア 3
4.チェコ 1
5.デンマーク 1
6.マルタ 0

グループC:

1.ドイツ 6
2.スウェーデン 3
3.アイルランド 3
4.オーストリア 0
5.カザフスタン 0
6.フェロー諸島 0

グループD:

1.ルーマニア 6
2.オランダ 6
3.ハンガリー 3
4.トルコ 3
5.エストニア 0
6.アンドラ 0

グループE:

1.スイス 6
2.アイスランド 3
3.アルバニア 3
4.キプロス 3
4.ノルウェー 3
6.スロヴェニア 0

グループF:

1.ロシア 6
2.ポルトガル 6
3.ルクセンブルク 1
4.北アイルランド 1
5.アゼルバイジャン 1
6.イスラエル 1

グループG:

1.ボスニア 6
2.ギリシャ 6
3.スロヴァキア 4
4.リトアニア 1
5.ラトヴィア 0
6.リヒテンシュタイン 0

グループH:

1.モンテネグロ 4
2.イングランド 4
3.ポーランド 4
4.ウクライナ 1
5.サンマリノ 0
6.モルドバ 0

グループI:

1.フランス 6
2.スペイン 3
3.グルジア 3
4.フィンランド 0
5.ベラルーシ 0

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)欧州予選は11日、各地で行われ、グループHのイングランドはホームでウクライナと1−1で引き分け、1勝1分けの勝ち点4となった。欧州王者で前回W杯を制したグループIのスペインは敵地でのグルジアとの初戦を1−0で制して白星発進した。W杯とユーロ(欧州選手権)を合わせ、予選での連勝を23に伸ばした。
 2−1でオーストリアに勝ったグループCのドイツ、4−1でハンガリーを圧倒したグループDのオランダ、グループFのロシアとポルトガル、グループGのボスニア・ヘルツェゴビナ、グループIのフランスなどが開幕から2連勝。グループBはユーロ2012(欧州選手権)準優勝のイタリアが2−0でマルタに勝ち、勝ち点4とした。
 2014年W杯欧州予選には53チームが参加し、9グループに分かれて13の出場枠を争う。各グループの首位チームは無条件での本大会出場権を手にし、各グループ2位チームの中から成績上位の8チームが残る4枠を巡ってプレーオフに臨む。


首位キープ
W杯南米予選第8戦結果

ペルー1−1アルゼンチン
≪得点者≫
ペルー:サンブラノ22
アルゼンチン:イグアイン37

ウルグアイ1−1エクアドル
≪得点者≫
ウルグアイ:カバーニ67
エクアドル:F・カイセド8=PK

チリ1−3コロンビア
≪得点者≫
チリ:M・フェルナンデス41
コロンビア:J・ロドリゲス59、ファルカオ・ガルシア74、グティエレス76

パラグアイ0−2ベネズエラ
≪得点者≫
ベネズエラ:J・ロンドン45+1、68

W杯南米予選順位表
(第8戦第1日終了時)

1.アルゼンチン 14
2.コロンビア 13
3.エクアドル 13
4.ウルグアイ 12
5.チリ 12
6.ベネズエラ 11
7.ペルー 7
8.ボリビア 4
9.パラグアイ 4

 サッカーのワールドカップ(W杯)南米予選は11日、各地で4試合が行われ、アルゼンチンはアウェーでペルーと1−1で引き分け、勝ち点14で首位を守った。先制を許したが、イグアインのゴールで追い付いた。代表戦6試合連続ゴール中のメッシは、この日の試合では無得点に終わった。
 ここまで4勝1分け1敗の勝ち点13で首位に立つアルゼンチンだが、前半22分に先制点を献上。しかし、38分にロングフィードからラベッシが右サイドを抜け出すと、折り返しをイグアインが叩き込んで同点に追い付く。
 前半のうちに試合を振り出しに戻したアルゼンチンだったが、その後勝ち越しゴールは生まれず。メッシの連続ゴールもストップし、アウェーで勝ち点1の獲得にとどまった。
 コロンビアは敵地でチリに3−1で逆転勝ちし、ウルグアイと引き分けたエクアドルとともに勝ち点を13とした。ウルグアイとチリは同12。ベネズエラはアウェーでパラグアイを2―0で破り、同11とした。
 2014年W杯開催国のブラジルを除く9カ国がホーム&アウェー方式で争う今予選は、上位4チームが本大会への出場権を獲得。5位のチームは大陸間プレーオフに臨む。


一番乗り
W杯北中米カリブ海3次予選第4戦結果

グループA:

アメリカ1−0ジャマイカ
≪得点者≫
アメリカ:H・ゴメス55

アンティグア・バーブーダ0−1グアテマラ
≪得点者≫
グアテマラ:C・ルイス

グループB:

メキシコ1−0コスタリカ
≪得点者≫
メキシコ:

ガイアナ2−3エルサルバドル
≪得点者≫
ガイアナ:リチャードソン1、ナース62
エルサルバドル:ロメロ12、J・アラス51、ブルゴス76

グループC:

ホンジュラス1−0キューバ
≪得点者≫
ホンジュラス:ベングトソン33

パナマ2−0カナダ
≪得点者≫
パナマ:バラオナ23、B・ペレス57

W杯北中米カリブ海3次予選順位表
(第4戦終了時)

グループA:

1.グアテマラ 7
2.アメリカ 7
3.ジャマイカ 7
4.アンティグア・B 1

グループB:

1.メキシコ 12
2.エルサルバドル 5
3.コスタリカ 4
4.ガイアナ 1

グループC:

1.パナマ 9
2.ホンジュラス 7
3.カナダ 7
4.キューバ 0

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海3次予選は11日、各地で第4戦行われ、グループBのメキシコはホームでコスタリカに1−0で勝利し、4連勝で最終予選進出一番乗りを決めた。
 ここまで3戦全勝と強さを見せているメキシコは、後半15分に“チチャリート”ことエルナンデスのゴールで均衡を破ると、あとはこのリードを守り切って4連勝を収めた。グループBのもう1試合では、エルサルバドルがガイアナを3−2で下した。
 グループAではアメリカが首位ジャマイカを1−0で下した。この結果、グループAはアメリカ、グアテマラ、ジャマイカの3チームが勝ち点7で並ぶ大混戦となっている。
 グループCでは、首位カナダが敵地でパナマに0−2で黒星を喫した一方、ホンジュラスはキューバに3−0で快勝。この結果、勝ち点9のパナマが首位に浮上し、2位にホンジュラス(同7)、カナダ(同7)は3位に後退した。
 北中米カリブ海3次予選は計12チームが3グループに分かれて2回戦総当たりで争い、各グループ2位までが最終予選に進む。


2連勝
W杯オセアニア最終予選第2戦結果

ニュージーランド6−1ソロモン諸島
≪得点者≫
ニュージーランド:スメルツ12、バルバローセス25、キレン53、ロクヘッド69、ウッド80、ロジャース83
ソロモン諸島:ヘンリー

タヒチ0−4ニューカレドニア
≪得点者≫
ニューカレドニア:ロロヘア55、カイ56、63、ゴペ

W杯オセアニア最終予選順位表
(第2戦終了時)

1.ニュージーランド 6
2.ニューカレドニア 3
3.ソロモン諸島 3
4.タヒチ 0

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会オセアニア地区最終予選は11日、各地で行われ、オークランド(ニュージーランド)で行われたニュージーランドvsソロモン諸島戦は、ニュージーランドが6−1で大勝した。
 前回のW杯南アフリカ大会に出場したニュージーランドは前半12分にFWショーン・スメルツが先制ゴールを決めると、25分にもFWコスタ・バルバルセスが加点。後半にもFWクリス・キレンのゴールなど4点を加えたニュージーランドが大勝。2連勝とした。一方のソロモン諸島は1勝1敗となった。
 オセアニア最終予選は4チームによるホーム&アウェーのグループリーグ戦を戦い、1位チームが北中米カリブ海最終予選の4位チームとの大陸間プレーオフに進出。勝者が本大会進出を決める。


移籍
 サッカーのブルガリア1部リーグ、スラビア・ソフィアは11日、元日本代表MF、松井大輔(31)が加入すると公式サイトで発表した。契約は2013年6月までの1年契約。
 2004年にJリーグの京都からル・マン(フランス2部)に加入した松井は、その後もサンテティエンヌ、グルノーブル(以上フランス)、トム・トムスク(ロシア)でプレー。昨季は移籍したフランスリーグ1のディジョンでプレーしたが故障もあって出場機会に恵まれなかった。チームも2部に降格し、移籍する意向を示していた。
 松井は日本代表として31試合出場1得点を記録。2010年W杯では全4試合に出場し、日本のベスト16入りに大きく貢献した。
 スラビア・ソフィアは1996年以来優勝からは遠ざかっているものの、過去に8度のリーグ制覇を誇る国内の強豪クラブ。同クラブは今年2月にアームド・フォーセズ(シンガポール)からMF秋吉泰佑を獲得しており、松井はクラブにとって2人目の日本人選手となる。スラビアは現在、リーグ戦で6位につけている。


超サカFLASH

長期契約希望
 日本サッカー協会が女子日本代表「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督に対し、2015年の女子ワールドカップ(W杯)カナダ大会まで指揮を執ることを念頭に、長期契約を結びたい意向を持っていることが11日、複数の関係者の話で分かった。佐々木監督が現在結んでいる契約は9月末まで。日本協会幹部の話では、交渉が具体化するのはこれからだが、大仁邦弥会長が「期限は言っていない。話し合って合意すればいい。10月になっても構わない」と話すなど、佐々木監督の希望を最大限に尊重しながら、交渉を進めるとみられる。

レンタル
 J1のC大阪は本日、FW永井龍(21)がオーストラリアAリーグ(オーストラリア1部)のパース・グローリーに来年1月末までの期限付きで移籍すると発表した。永井はU-19(19歳以下)日本代表などを経験し、2010年からC大阪のトップに昇格し、同年の天皇杯で2得点。昨季はJ1リーグ戦10試合、今季は8試合に出場した。ブリスベン・ロアーに期限付き移籍したJ2京都のDF高橋祐治に続いて、今季2人目の日本人選手のオーストラリア移籍となる。

特別指定選手
 日本サッカー協会は本日、福岡・筑陽学園高のFW金森健志(18)を高校に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手に承認したと発表した。受け入れ先はJ2福岡。

快勝
国際親善試合結果

チェコ0−1フィンランド
アイルランド4−1オマーン
リベリア2−0ガーナ
南アフリカ2−0モザンビーク
ガボン1−0サウジアラビア
UAE3−0クウェート
マレーシア0−2ベトナム
ミャンマー1−1シンガポール

 国際親善試合は11日、各地で行われ、6日に日本代表と対戦したUAEはクウェートに3−0で快勝した。

北朝鮮で放送
 サッカーのドイツリーグの主催者が北朝鮮のテレビ局と放映権購入の契約をしたと、11日までにドイツの複数メディアが報じた。早ければ今週末から1、2部リーグの中継が開始される。北朝鮮代表FW鄭大世(チョン・テセ)が、2部のケルンに所属することなどが理由とみられる。リーグ側によると契約期間はとりあえず1年になる予定で、金額は非公表という。


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