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本日の超最新情報
日本代表がフランス・パリに到着!!2012.10.08.MON

INDEX

到着
欧州遠征でフランス、ブラジルと対戦する日本代表がフランス・パリに到着!香川真司、本田圭佑ら一部欧州組は本日8日に合流!

1G1A
ロシアプレミアリーグ第11節
スパルタク・モスクワ0−2CSKAモスクワ
FCクラスノダール0−2ゼニト・サンクトペテルブルク
ディナモ・モスクワ0−2アンジ・マハチカラ
ルビン・カザン0−1アムカル・ペルミ
本田圭佑はスタメン出場して1ゴール1アシストの大活躍!CSKAは快勝して2位キープ、アンジはエトーのゴールなどで競り勝って首位キープ!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第7節
ニューカッスル0−3マンチェスター・ユナイテッド
サウサンプトン2−2フルハム
トッテナム2−0アストンビラ
リバプール0−0ストーク・シティー
李忠成はベンチ外、吉田麻也は公式戦4試合連続のフル出場、香川真司は右MFでスタメン出場も、見せ場を作れず後半10分に交代!3位マンUは快勝して2位浮上!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第7節
シュツットガルト2−2レバークーゼン
ボルシア・メンヘングラッドバッハ2−0フランクフルト
ハノーバー1−1ドルトムント
岡崎慎司は左足親指のケガで欠場、酒井高徳は右サイドバックでフル出場、乾貴士はスタメン出場!細貝萌は後半30分から、酒井宏樹は後半36分から途中出場!2位フランクフルトは今季初黒星!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第10節
スタンダール・リエージュ2−1アンデルレヒト
クラブ・ブルージュ1−1ゲンク
川島永嗣は開幕から10試合連続でフル出場して好セーブを連発!スタンダールは逆転勝ちで連敗が4でストップ!

退場処分
イタリアセリエA第7節
ミラン0−1インテル
カターニャ2−0パルマ
シエナ1−2ユベントス
ナポリ2−1ウディネーゼ
ペスカーラ0−3ラツィオ
ローマ2−0アタランタ
長友佑都は先発出場も、後半3分に2度目の警告をもらって人生初の退場処分!インテルは10人でミラノ・ダービーを制す!森本貴幸はベンチ入りも出番なし!首位のユーベとナポリは揃って白星!

出番なし
オランダエールディビジ第8節
アヤックス1−1ユトレヒト
トゥウェンテ3−0AZ
フローニンゲン2−2フェイエノールト
高木善朗はベンチ入りも公式戦4試合連続で出番なし!首位トゥヴェンテは快勝、3位PSVも大勝して2位浮上!4位アヤックスは追い付かれて痛恨ドロー!

ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第7節
バルセロナ2−2レアル・マドリード
レバンテ1−0バレンシア
アトレティコ・マドリード2−1マラガ
アスレティック・ビルバオ1−0オサスナ
首位バルセロナと6位レアルによる全世界注目の『クラシコ』はドロー!バルサはメッシ、レアルはクリスティアーノ・ロナウドが揃って2ゴールの活躍!バルサは開幕からの連勝が6でストップ!

ドロー
フランスリーグ1第8節
マルセイユ2−2パリ・サンジェルマン
ロリアン1−1リヨン
首位マルセイユと2位パリ・サンジェルマンによる宿敵同士の首位攻防戦はドロー!マルセイユはジニャク、PSGはイブラヒモビッチが揃って2ゴールの活躍!

本日の超サカFLASH
バルセロナのブラジル代表DFダニエウ・アウベスが7日のレアル・マドリード戦で左足を負傷して16日の日本代表戦を欠場ほか


本文
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到着
 欧州遠征でフランス、ブラジルの両代表と対戦するサッカーの日本代表は7日、パリに到着した。本日8日から練習を始める。
 香川(マンチェスター・ユナイテッド)、本田(CSKAモスクワ)ら一部の欧州組の選手は8日に合流予定。
 日本は12日(日本時間13日)にパリ近郊のサンドニでフランス、16日にポーランドのウロツワフでブラジルと対戦する。対戦成績はフランスが1分け(PK負け)4敗、ブラジルが2分け6敗といずれも未勝利で、日本にとっては格好の腕試しとなりそうだ。

日本代表23名
GK:
川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
西川周作(広島)
権田修一(FC東京)
DF:
駒野友一(磐田)
今野泰幸(G大阪)
栗原勇蔵(横浜M)
伊野波雅彦(神戸)
長友佑都(インテル)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(サウサンプトン)
酒井宏樹(ハノーバー)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
中村憲剛(川崎)
長谷部誠(ボルフスブルク)
細貝萌(レバークーゼン)
本田圭佑(CSKAモスクワ)
高橋秀人(FC東京)
FW:
前田遼一(磐田)
ハーフナー・マイク(フィテッセ)
乾貴士(フランクフルト)
香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
清武弘嗣(ニュルンベルク)
宮市亮(ウィガン)


1G1A
ロシアプレミアリーグ第11節結果

スパルタク・モスクワ0−2CSKAモスクワ
≪得点者≫
CSKA:ムサ15、本田圭佑51
≪出場メンバー≫
【CSKA】
GK:
アキンフェエフ
DF:
イグナシェビッチ、マリオ・フェルナンデス、ナバブキン、V・ベレズツキ
MF:
ヴェアンブローム、本田圭佑(90分オリセー)、カウニャ(90分ネトフリン)、R・エルム
FW:
Z・トシッチ(77分M・ゴンサレス)、ムサ

FCクラスノダール0−2ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
ゼニト:ジリアノフ68、ファイズリン77

ディナモ・モスクワ0−2アンジ・マハチカラ
≪得点者≫
アンジ:ジルコフ76、エトー87

ルビン・カザン0−1アムカル・ペルミ
≪得点者≫
アムカル:イグナトビッチ3

テレク・グロズヌイ2−1ロストフ
ロコモティフ・モスクワ0−1クバン・クラスノダール
ボルガ・ニジニー0−2モルドビア・サランスク
アラニア・ウラジカフカス2−2クリリア・ソべトフ

 ロシアプレミアリーグは7日、第11節が行われ、MF本田圭佑が所属する2位CSKAモスクワはアウェーで5位スパルタク・モスクワと対戦し、2−0で快勝した。この試合に先発出場した本田は先制アシストに加え、今季5得点目となるゴールを挙げてチームをダービー勝利に導いた。
 第8節で2得点、第9節では決勝点をアシストと、リーグ戦ここ3試合で3ゴールに絡んでいる本田。この日も前半15分に味方とのワンツーでゴール前でのスペースを得ると、エリア内のムサにパスを通して先制点をアシストする。
 さらに、後半7分にはカウンターからエリア内に侵入し、右足でネットを揺らして今季リーグ戦での5ゴール目を決めた。本田は大勢の決した45分に途中交代でピッチを退いた。
 CSKAモスクワの次節は21日に行われ、ホームでルビン・カザンと対戦する。
 首位アンジ・マハチカラはアウェーでディナモ・モスクワと対戦し、エトーのゴールなどで2−0と勝利を挙げた。


フル出場
イングランドプレミアリーグ第7節結果

ニューカッスル0−3マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:エバンス8、エブラ15、クレバリー71
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ、R・ファーディナンド、エバンス、エブラ
MF:
クレバリー、キャリック、ウェルベック、ルーニー(79分スコールズ)、香川真司(55分バレンシア)
FW:
ファン・ペルシー(87分ギグス

サウサンプトン2−2フルハム
≪得点者≫
サウサンプトン:ジョゼ・フォンテ4、90
フルハム:オウンゴール69、K・リチャードソン 88
≪出場メンバー≫
【サウサンプトン】
GK:
ガッサニガ
DF:
リチャードソン(8分ホーイフェルト)、ジョゼ・フォンテ、吉田麻也、フォックス
MF:
S・デイビス、パンチョン(61分チャプロウ)、シュネデルラン、ララナ
FW:
ランバート(67分ド・プラード)、ロドリゲス

トッテナム2−0アストンビラ
≪得点者≫
トッテナム:コーカー58、レノン67

リバプール0−0ストーク・シティー

 イングランドプレミアリーグは7日、第7節の残り4試合が行われ、MF香川真司が所属する3位マンチェスター・ユナイテッドは敵地で10位ニューカッスルに3−0で快勝を収めた。香川はこの試合でも右MFで先発したが、目立った活躍ができないまま2−0の後半10分に退いた。
 前節に行われたトッテナム戦を落とし、今季2敗目を喫したマンUは、この日は中盤をダイアモンドにする4−4−2の布陣で試合に臨む。序盤からパスをつないでゴールに迫ったマンUは開始8分、CKからエバンスがヘディングでネットを揺らして幸先良く先制すると、さらにその7分後にもCKから今度はエブラがゴールを奪い、わずか15分で2点のリードを得る。
 その後は徐々にニューカッスルに押し込まれたマンUだったが、GKデ・ヘアを中心とした守りで、得点を許さない。すると後半26分にはスーパーゴールが生まれる。エリア外左隅でボールを受けたクレバリーが右足を振り抜くと、インフロントにかけたボールは美しい弧を描きながらサイドネットに吸い込まれた。試合はこのまま3−0で終了。勝利したマンUは前日に引き分けたエバートンを抜いて2位に浮上した。
 マンUのファーガソン監督は試合後、「最初の20分はとても素晴らしかった。我々は随所でいいサッカーを見せ、とてもいい試合の入り方をしたのに、決まった2ゴールがともにセットプレーだったというのは少し奇妙だったがね」と語り、新布陣が機能した序盤の戦いぶりに満足感を示した。また、クレバリーのゴールについては「私はあれはクロスだったと思う。だが、トム(・クレヴァリー)はシュートだと言い張っていたよ」と笑った。
 そのマンUを破るなど好調の5位トッテナムは、ホームで15位アストンビラに2−0で勝利。前半をスコアレスで折り返した両チームだったが、後半12分にデフォーが至近距離から放ったシュートがコーカーに当たってネットを揺らし、トッテナムが先制する。トッテナムはさらに22分、華麗なパス回しからレノンがゴールを奪取。危なげなく勝利したトッテナムは4連勝を飾った。一方で、トッテナムではこの日、GKロリスがフル出場したことにより、GKフリーデルがブラックバーン(現イングランド2部)時代から続けていたプレミアでの連続出場記録が310でストップした。
 低迷が続く14位リバプールは12位ストーク・シティーからゴールを奪えず、ホームで0−0のスコアレスドローに終わった。また、FW李忠成とDF吉田麻也が所属する17位サウサンプトンは、本拠地で9位フルハムと2−2で引き分けた。定位置のセンターバックで先発した吉田だが、開始8分に右サイドバックのリチャードソンが負傷交代となり、急遽右サイドへとシフト。不慣れなポジションでのプレーとなったが、公式戦4試合連続となるフル出場を果たした。一方の李はベンチ入りメンバーから外れた。


フル出場
ドイツブンデスリーガ第7節結果

シュツットガルト2−2レバークーゼン
≪得点者≫
シュツットガルト:イビシェビッチ19=PK、55
レバークーゼン:キースリング13、59
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ニーダーマイアー、ボカ、F・ロドリゲス、酒井高徳
MF:
W・クビスト、I・トラオレ(70分トゥナイ)、ゲントナー、ホルツハウザー(78分クズマノビッチ)
FW:
イビシェビッチ、ハルニク
【レバークーゼン】
GK:
レノ
DF:
ボルシャイト、オメル・トプラク、カドレツ、カルバハル(63分レナト・アウグスト)(76分細貝萌)
MF:
カストロ、ロルフェス、ライナルツ、ベララビ
FW:
シュールレ(78分ザム)、キースリング

ボルシア・メンヘングラッドバッハ2−0フランクフルト
≪得点者≫
ボルシアMG:アランゴ9、L・デ・ヨング24
≪出場メンバー≫
【フランクフルト】
GK:
トラップ
DF:
サンブラノ、ユング、オツィプカ、デミドフ
MF:
シュベクラー(88分ホファー)、ローデ、乾貴士(57分マトムール)、A・マイアー
FW:
アイクナー、オセアン

ハノーバー1−1ドルトムント
≪得点者≫
ハノーバー:M・ディウフ86
ドルトムント:レバンドフスキ26
≪出場メンバー≫
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
チェルンドロ(81分酒井宏樹)、エギマン、ハギ、ラウシュ
MF:
コナン、シュティンドゥル、ピント(78分アブデラウェ)、フスティ
FW:
シュラウドラフ、ソビェフ(68分M・ディウフ)
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス(46分フェリピ・サンターナ)、シュメルツァー
MF:
S・ベンダー(75分ライトナー)、ケール、ブワシチコフスキ(40分グロスクロイツ)、ゲッツェ、ロイス
FW:
レバンドフスキ

 ドイツブンデスリーガは7日、第7節の残り3試合が行われ、昨季王者の5位ドルトムントは、DF酒井宏樹が所属する6位ハノーバーと1−1で引き分けた。この結果、ドルトムントは前日に勝利した首位バイエルンとの差を9に広げられた。また、MF乾貴士が所属する2位フランクフルトは13位ボルシア・メンヘングラッドバッハに0−2で敗れ、開幕7試合目で初黒星を喫した。
 敵地でハノーバーと対戦したドルトムントは、開始5分にロングシュートでゴールを脅かされるなど攻勢を許したが、26分に素早いパス交換からピシュチェクが抜け出すと、折り返しをレバンドフスキが押し込み先制に成功する。
 しかし、ドルトムントは後半に入りフンメルス、ブワシュチコフスキ、ベンダーの3人が負傷交代となるアクシデントが発生。この影響もあってハノーバーに再び押し込まれ始めると、終了間際の41分、FKの流れから最後はディウフに決められ土壇場で同点弾を許す。ドルトムントはこのまま引き分け、バイエルンとの勝ち点差が9に開いた。酒井宏は後半36分から途中出場した。
 昇格組ながら健闘を続けるフランクフルトだったが、この日は敵地でボルシアMGに敗れ今季初黒星。開始早々の8分、自陣でボールを失うと、アランゴに強烈な無回転シュートを決められ先制を許す。さらに24分にも、ロングボールに抜け出したデ・ヨングにゴールを許してリードを広げられると、この日は攻撃陣が沈黙し、開幕からの無敗は6で止まった。乾はこの日も先発したが、チームに得点をもたらす働きができず、後半12分に途中交代した。
 このほか、FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属する15位シュツットガルトはホームでMF細貝萌の所属する7位レバークーゼンと2−2で引き分けた。この試合、酒井高は右サイドバックとしてフル出場を果たし、細貝は2−2で迎えた後半30分から途中出場した。9月のリーグ戦で左足の親指を負傷した岡崎は、この日も欠場となった。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第10節結果

スタンダール・リエージュ2−1アンデルレヒト
≪得点者≫
スタンダール:ビュロ28、40
アンデルレヒトヨバノビッチ9

クラブ・ブルージュ1−1ゲンク
≪得点者≫
クラブ・ブルージュ:バッカ8
ゲンク:デ・ケーラール54

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は7日、第10節が行われ、GK川島永嗣が所属する12位スタンダール・リエージュは、ホームで2位アンデルレヒトと対戦し、2−1で逆転勝ちを飾った。
 川島は開幕から10試合連続でフル出場し、好セーブを連発して勝利に貢献し、チームの連敗を4で止めて9位に浮上した。
 前半9分に1点を失ったものの、同17分に左へ跳んでスーパーセーブ、同28分に体を投げ出すブロックなどで追加点を許さなかった。連敗中は自身のブログに「気持ち的にもモヤモヤするようなゲームが続いています」と記していたが、スッキリした気持ちで日本代表に合流できそうだ。


退場処分
イタリアセリエA第7節結果

ミラン0−1インテル
≪得点者≫
インテル:サムエル3
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ボネーラ(51分アバーテ)、メクセス、ジェペス、デ・シッリョ(58分ロビーニョ)
MF:
モントリーボ、N・デ・ヨング、エマヌエルソン、K・ボアテング、エル・シャーラウィ(72分パッツィーニ
FW:
ボージャン
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
ラノッキア、サムエル、ジュアン
MF:
長友佑都■■=(48分)、サネッティ、カンビアッソ、ガルガノ、コウチーニョ(46分グアリン)
FW:
カッサーノ(54分A・ペレイラ)、ミリート(72分パラシオ)

カターニャ2−0パルマ
≪得点者≫
カターニャ:A・ゴメス2、ベルヘシオ80

シエナ1−2ユベントス
≪得点者≫
シエナ:カライオ45+1
ユベントス:ピルロ14、マルキージオ85

ナポリ2−1ウディネーゼ
≪得点者≫
ナポリ:ハムシク30、パンデフ45+1
ウディネーゼ:ピンツィ43

ペスカーラ0−3ラツィオ
≪得点者≫
ラツィオ:エルナネス5、クローゼ25、36

ローマ2−0アタランタ
≪得点者≫
ローマ:ラメラ30、ブラッドリー63

フィオレンティーナ1−0ボローニャ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ヨベティッチ7

トリノ0−1カリアリ
≪得点者≫
カリアリ:ネネ74=PK

 イタリアセリエAは7日、第7節の残り8試合が行われ、11位ミランとDF長友佑都が所属する3位インテルによる「ミラノ・ダービー」は、1−0でインテルが勝利した。長友はこの試合に先発したが、後半3分に2度目の警告を受け、人生初の退場となった。チームは数的不利ながら開始直後の先制点を守り切ってダービーを制した。
 先手を取ったのはインテル。前半3分、カンビアッソのFKにファーサイドでフリーとなっていたサムエルが頭で合わせ、ネットを揺らす。インテルは直後にもミランGKアッビアーティのパスミスから、ミリートが絶好機を迎えたが、シュートは相手DFに阻まれた。
 一方、ホームのミランはボアテング、ボージャンらがゴールに迫るが、シュートは枠を捉えられず。ゴールマウスに飛んだボールもインテルGKハンダノビッチに阻まれる。38分にはモントリーボのロングシュートがネットに突き刺さったが、主審は直前にエマヌエルソンがハンダノビッチにファウルしたとして得点を認めず。ミランは追い付くことができない。
 後半に入ると、開始早々の3分にインテルにアクシデント。敵陣に攻め上がった長友がボールをカットするが、この際に腕を使ったとして主審はハンドを取るとともに、この日長友にとって2枚目のイエローカード提示。長友はこれにより退場となってしまい、インテルは数的不利での戦いを強いられる。ここからはミランが一方的に攻める形となったが、インテルは10人となったにも関わらず堅守で対応。モントリーボのパワフルなロングシュートもハンダノビッチが阻むなど、ミランの猛攻に耐え抜き、逃げ切りに成功した。
 途中出場のパッツィーニもチャンスを生かせず、無得点でダービーを落としたミランは、前述のモントリーボのゴール取り消しに加え、途中出場のロビーニョがエリア内で倒されたにも関わらず、PKとならなかったことに不満を表した。
 アッレグリ監督は試合後、「モントリーボのゴールに主審がどうして笛を吹いたのか分からない」とコメント。判定への不満をあらわにするとともに、「選手達のパフォーマンスは文句の付けようがない。我々が必要としているのは、あと少しのスピードと正確性だけ。結果だけが足りなかった」と、チームのプレーは良かったと主張した。
 長友は試合後、「多分、人生初めての退場。審判が警告を出したので、それを尊重して、僕自身はしっかり反省したい。こういうことはこれからも起こり得る」と神妙に話した。
 一方、就任してからダービーで2戦2勝となったインテルのストラマッチョーニ監督は、「このチームには強いハートがある。今日はそれを見ることができた」とコメント。大一番を制した喜びを表した。
 首位ユベントスは、敵地でシエナに2−1で勝利して無敗を継続。前半14分にピルロが壁の下を抜くFKで先制しながら、前半ロスタイムに追い付かれたユーベだったが、得点を挙げられずに迎えた後半40分にマルキージオが決勝点。勝ち点を19に伸ばして首位を維持した。
 そのユーベと並走するのがナポリはハムシクとパンデフのゴールにより、14位ウディネーゼを2−1とホームで沈め、ユーベとともに勝ち点19とした。
 FW森本貴幸が所属する6位カターニャは、14位パルマにホームで2−0と勝利。森本はベンチ入りしたが、出場機会はなかった。


出番なし
オランダエールディビジ第8節結果

アヤックス1−1ユトレヒト
≪得点者≫
アヤックス:バベル6
ユトレヒト:オウンゴール51

トゥウェンテ3−0AZ
フローニンゲン2−2フェイエノールト

PSV4−0NAC

 オランダエールディビジは7日、第8節の残り4試合が行われ、首位トゥヴェンテは本拠地で11位AZに3−0で快勝し、首位を守った。また3位PSVが16位NACに4−0と大勝を収めたことで、前日の試合で引き分けたハーフナー・マイクと安田理大所属のフィテッセをかわして2位に浮上した。
 前節の試合でアヤックスに敗れ、開幕からの全勝が止まったトゥヴェンテだが、この日はホームで快勝。前半20分にチャドリのゴールで先制すると、後半AZが2人の退場者を出したこともあってさらに2点を追加し、危なげなく白星を手にした。
 本拠地でNACと対戦したPSVは、前後半にそれぞれ2得点ずつ挙げ、4−0で大勝を収めた。この結果、勝ち点をフィテッセと同じ18とし、得失点差で上回って2位へと浮上した。
 この日行なわれたそのほかの試合では、4位アヤックスがMF高木善朗が所属する6位ユトレヒトと1−1で引き分けた。高木はベンチ入りしたものの出場機会を得られず、公式戦4試合連続で欠場となった。また、9位フローニンゲンと5位フェイエノールトの一戦も2−2の引き分けに終わった。


ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第7節結果

バルセロナ2−2レアル・マドリード
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ31、61
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド23、66
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス(28分モントーヤ)、マスチェラーノ、ジョルディ・アルバ、アドリアーノ
MF:
ブスケッツ、シャビ、イニエスタ
FW:
セスク・ファブレガス(64分A・サンチェス)、メッシ、ペドロ
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、ペペ、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:
ケディラ、シャビ・アロンソ、ディ・マリア(88分エッシエン)、エジル(80分カカ)
FW:
クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ(62分イグアイン)

レバンテ1−0バレンシア
≪得点者≫
バレンシア:マルティンス22

アトレティコ・マドリード2−1マラガ
≪得点者≫
A・マドリード:ファルカオ・ガルシア4、オウンゴール90
マラガ:サンタクルス36

アスレティック・ビルバオ1−0オサスナ
≪得点者≫
ビルバオ:アドゥリス12

マジョルカ1−2グラナダ
≪得点者≫
マジョルカ:ヘメド86
グラナダ:エル・アラビ65、トルジェ76

 スペインリーガエスパニョーラは7日、第7節の残り5試合が行われ、首位バルセロナと6位レアル・マドリードによる全世界注目の「クラシコ」は、2−2の引き分けに終わった。この試合では、メッシとクリスティアーノ・ロナウドという、両チームのエースが互いに譲らず2得点ずつをマークした。
 ここまでリーグ全勝のバルサと、早くも2敗を喫して8差を付けられているレアルによる序盤戦の大一番。バルサの本拠地「カンプ・ノウ」で行われた一戦では、レアルが前半23分にエースの一撃で先制。エリア内左でベンゼマからのパスを受けたC・ロナウドが、ニアサイドを破る強烈なシュートでネットを揺らした。対するバルサは27分にダニエウ・アウベスが負傷交代となって不穏な空気が漂うも、それを打破したのはやはりメッシ。31分、右クロスのこぼれ球をレアルDFペペがクリアできずにいると、いち早くこぼれ球に反応したメッシが詰めて同点に追い付く。
 1−1で迎えた後半、バルサは16分にゴール前ほぼ正面でFKを得ると、メッシが壁の上を抜く見事なキックを沈め、バルサが逆転に成功。しかし、この試合に負ければ早くも連覇が難しくなるレアルはその5分後、エジルのスルーパスに抜け出したC・ロナウドが決めて意地を見せる。再び同点となった試合は終了間際、バルサが立て続けに決定機を得るも、モントーヤのロングシュートはクロスバーを直撃。ペドロのパスを受けたイニエスタのシュートも枠を外れ、大一番はタイスコアのまま終了のホイッスルを迎えた。
 この結果、両者の勝ち点差8のまま変わらず。バルサは開幕からの連勝が6で止まったものの、勝ち点を19として首位をキープ。一方のレアルは同11で、5位につけている。
 バルサMFブスケッツは試合後、「僕らが上回っていた時間もあったけど、とても拮抗した試合だった」とコメント。「全てがなるようになった。でも、試合は1つ減った」と、ライバルとの勝ち点差をキープしたことに一定の手応えをうかがわせた。
 一方、レアルのモウリーニョ監督は「結果は完璧に試合内容に見合ったものだった。とても良い結果で、世界中が楽しんだだろう。私や、両チームの選手達と同じようにね」とコメント。「そこを強調したい。それが試合を真に反映しているからだ。とても拮抗した試合で、最後の一瞬までどちらが勝つか分からなかった」と続け、勝利こそ得られなかったものの、試合内容への満足感を示した。
 2位アトレティコ・マドリードと3位マラガによる一戦は、2−1でホームのアトレティコが勝利。前半6分にファルカオ・ガルシアの今季8点目で先制したアトレティコは、36分に同点とされたものの、終了間際の後半45分にオウンゴールで勝ち越し。劇的な勝利で勝ち点を19とし、首位バルサに並んだ。
 このほか、10位バレンシアは敵地でレバンテに0−1と敗れた。バレンシアは今季3敗目で14位と低迷。今季からチームを率いるペジェグリーノ監督への重圧が高まっている。また、18位アスレティック・ビルバオはホームで19位オサスナに1−0と競り勝って今季2勝目。前半11分のアドゥリスのゴールが決勝点となり、16位へと浮上した。


ドロー
フランスリーグ1第8節結果

マルセイユ2−2パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
マルセイユ:ジニャク17、32
PSG:イブラヒモビッチ23、25

ロリアン1−1リヨン
≪得点者≫
ロリアン:アリアディエール47
リヨン:ゴミ23

ブレスト1−1ボルドー
≪得点者≫
ブレスト:ベン・バサト37
ボルドー:ディアバテ68

 フランスリーグ1は7日、第8節の残り3試合が行われ、首位マルセイユと2位パリ・サンジェルマンによる宿敵同士の首位攻防戦は2−2の引き分けに終わった。勝てば首位に立つ可能性もあったパリSGはエースのイブラヒモビッチがこの日も2得点を記録したが、マルセイユも譲らず、勝ち点1を分け合った。
 4連勝で2位まで順位を上げたパリSGは、前節に今季開幕からの連勝が止まった首位マルセイユと敵地で対戦。元々強いライバル関係にある両チームだが、この日は勝ち点3差で迎える首位を懸けた一戦とあって、普段以上に注目を集めた。
 前半開始早々からシュートを打ち合う激しい展開の中、先手を取ったのはホームのマルセイユ。前半17分に相手のミスからボールを奪うと、裏に抜け出したジニャクが右足でネットを揺らした。しかし、対するパリSGは23分、CKにイブラヒモビッチが難しい体勢から右足アウトサイドで合わせて追い付くと、さらにその2分後、イブラヒモビッチが今度は約25メートルの距離からのFKを直接叩き込み、わずか2分間で試合を引っくり返した。
 逆転を許したマルセイユだが、こちらもエースが奮闘。32分にCKからジニャクが頭で合わせ、この日自身2点目となるゴールで試合を振り出しに戻す。32分までに4ゴールが生まれ、打ち合いの様相を呈したこの試合だが、後半は一転互いにチャンスを作れず。試合は2−2のまま終了のホイッスルを迎えた。
 この結果、マルセイユが勝ち点19、パリSGが同16として両者の3ポイント差は変わらず。それでも、パリSGのアンチェロッティ監督は「ドローは論理的な結果。後半は疲労の色が見え、マルセイユの守備を破るだけの力がなかった」と、一定の満足感を示した。
 この日行われたそのほかの試合では、3位リヨンが4位ロリアンと1−1で引き分け、10位ブレストと5位ボルドーの一戦も1−1の引き分けに終わった。


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決勝ゴール
 サッカー女子のドイツ・カップは7日、各地で2回戦が行われ、デュイスブルクのMF安藤梢はアウェーのレバークーゼン戦にフル出場し、1−1の延長後半の終了間際に決勝点を決めて3回戦進出に貢献した。ポツダムのFW大儀見優季はホームのエッセン戦で4−3の後半24分から出場し、26分に味方の得点をアシスト。試合はポツダムが5−3で勝った。フランクフルトのDF熊谷紗希はアウェーのバイエルン戦にフル出場したが、チームは1−1からのPK戦で屈して敗退した。16強で争われる3回戦は11月中旬に行われる。

途中出場
 サッカーのフランス女子リーグは7日に各地で行われ、FW大滝麻未が所属するリヨンはフェンデンハイムに13−0で大勝した。大滝は後半5分から途中出場した。MF宇津木瑠美のモンペリエはアラスに3−0で勝利。宇津木は6月に右膝を痛めて離脱して以来の復帰戦で、後半24分から出場した。大滝、宇津木ともに得点はなかった。

全治3週間
 スペインリーガエスパニョーラ、バルセロナに所属するブラジル代表のDFダニエウ・アウベスが7日、レアル・マドリードとの試合中に左足を負傷した。所属クラブは全治3週間と発表し、16日にフランスで行われる日本代表とブラジル代表との国際親善試合も欠場する。


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