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本日の超最新情報
日本代表がオマーンを下し、5大会連続のW杯出場に王手!!2012.11.14.WED

INDEX

W杯王手
W杯アジア最終予選第5戦
グループA
カタール1−0レバノン
イラン0−1ウズベキスタン
グループB
オマーン代表1−2日本代表
イラク1−0ヨルダン
日本代表は岡崎慎司の決勝弾で劇的勝利を挙げ、5大会連続5度目のW杯出場に王手!

移籍期間自由化
来季から23歳以下の選手がJリーグのクラブ間で期限付き移籍する場合、移籍可能期間を自由化!

練習合流
フットサルW杯に出場していたフットサル日本代表の三浦知良(45)がJ2横浜FCの練習に合流!

退任
J2北九州が三浦泰年監督(47)の今季限りでの退任を発表!三浦監督には他クラブから監督就任の打診!

本日の超サカFLASH
スペインプロリーグ機構(LFP)が選出する2011−2012年シーズンのMVPEにバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシ(25)が選出ほか


本文
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W杯王手
W杯アジア最終予選第5戦結果

グループA:

カタール1−0レバノン
≪得点者≫
カタール:セバスチャン75

イラン0−1ウズベキスタン
≪得点者≫
ウズベキスタン:バカエフ71

グループB:

オマーン代表1−2日本代表

会場:スルタン・カブース・スポーツ・コンプレックス
観衆:28360人
主審:アブドゥラ・バリデー(クウェート)
天気:晴れ
風:弱風
気温:35.3℃
湿度:47.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
オマーン代表:ムバラク57
日本代表:清武弘嗣20、岡崎慎司89

≪出場メンバー≫
オマーン代表
GK:
1.アル・ハブシ(cap)
DF:
6.ラシド
(73分8.アルファルシ)
13.サッラム
2.アル・ムサラミ
17 アル・ゲイラニ
MF:
23.ジュマー
7.サレハ
12.ムバラク=57分
10.ドゥールビーン
15.アル・アジミ
(40分9.アル・マクバリ)
FW:
20.アル・ホスニ
(46分11.アブダラー)
ベンチ:
GK:
18.アル・ルシェイディ
22.アルカスピ
DF:
3.アル・オワイシ
5.アベイド
MF:
4.アル・ジャブリ
14.アル・マーシャリ
21.アル・ムハイニ
FW:
16.アル・サーディ
19.アズナン

フォーメーション
(4-1-4-1)

   20
15 10  7  23
   12
17  2  13  6
    1

日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(84分13.細貝萌(レバークーゼン))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
(90+4分20.高橋秀人(FC東京))
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)
(64分6.酒井高徳(シュツットガルト))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(神戸)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
10.乾貴士(フランクフルト)
19.宇佐美貴史(ホッフェンハイム)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
9   4   8
   7  17
5  15  22  21
    1

≪各種データ≫
オマーン日本
ボール支配率:
39%:61%
シュート数:
11:9
直接FK数:
13:12
間接FK数:
1:1
CK数:
6:3
GK数:
8:11
PK数:
0:0
オフサイド:
1:1

イラク1−0ヨルダン
≪得点者≫
イラク:ハマディ・アハメド86

W杯アジア最終予選順位表
(第5戦終了時)

グループA

1位 ウズベキスタン
勝点8 得5 失4
得失点差 +1
2勝2分1敗
(5試合消化)

2位 韓国
勝点7 得9 失4
得失点差 +5
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 イラン
勝点7 得2 失2
得失点差 ±0
2勝1分2敗
(5試合消化)

4位 カタール
勝点7 得3 失5
得失点差 -2
2勝1分2敗
(5試合消化)

5位 レバノン
勝点4 得2 失6
得失点差 -4
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループB

1位 日本
勝点13 得13 失2
得失点差 +11
4勝1分
(5試合消化)

2位 オーストラリア
勝点5 得4 失4
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

3位 イラク
勝点5 得4 失5
得失点差 -1
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 オマーン
勝点5 得4 失7
得失点差 -3
1勝2分2敗
(5試合消化)

5位 ヨルダン
勝点4 得4 失11
得失点差 -7
1勝1分3敗
(5試合消化)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選グループB第5戦は14日、各地で行われ、首位の日本代表はマスカット(オマーン)でオマーン代表を2−1で下し、通算4勝1分けの勝ち点13とした。来年3月26日に敵地でのヨルダン戦に勝てば、5大会連続5度目の本大会出場が決まる。
 日本は前半に長友(インテル)の左クロスから清武(ニュルンベルク)が左足で決めて先制。後半にセットプレーで失点して追い付かれたが、終了間際に岡崎(シュツットガルト)が決勝ゴールを挙げた。
 ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は18勝8分け(1PK勝ちを含む)3敗となった。
 グループBのもう1試合は、ジーコ元日本代表監督が率いるイラクが1−0でヨルダンを破った。イラクは勝ち点5とし、ヨルダンは同4のまま。
 最終予選は10チームが2グループに分かれて争い、各グループ2位までがW杯に出場。3位同士はアジア5位決定戦を行い、勝者は南米予選5位との大陸間プレーオフに臨む。

川島永嗣
「暑くて肉体的に簡単ではなかった。アウェーはいろんな条件が重なって難しい。これまではそれが言い訳になっていたが、今のチームにはそれを乗り越える力がある」

吉田麻也
「この試合は今までの代表戦の中で、個人的には一番良くなかった。非常に残念」

清武弘嗣
「アジア予選は厳しいと改めて思った。(先制点は)詰めるだけだった。ヨルダンにしっかり勝って(W杯出場を)決めたい」

遠藤保仁
「勝ち切ることを目指してやった。雰囲気に飲み込まれずに、全員が冷静に戦った。落ち着いてコントロールできた」

岡崎慎司
「最後に取れて、チームの役に立てて良かった。みんなで我慢して最後まで戦った。この試合は圧倒できなかったので、ヨルダン戦は圧倒して(本大会の)切符を手にしたい」

日本代表・ザッケローニ監督
「ここで勝ち点3を取ることが目的だったので良かった。気候の問題で日本らしさが出しづらかった。まだ残り3試合あるので気を抜かず、次のヨルダン戦で(本大会出場を)決めたい」

オマーン代表・ル・グエン監督
「現実を直視しなければならない。我々は非常に優れたチームと対戦した。健闘した選手の頑張りには満足している」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
15.今野泰幸(G大阪)
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(神戸)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
21.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
6.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(レバークーゼン/ドイツ)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
18.前田遼一(磐田)
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)
乾貴士(フランクフルト/ドイツ)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
宇佐美貴史(ホッフェンハイム/ドイツ)

【ザック監督勝ち点3にホッ】
 苦しい戦いを制し、ザッケローニ監督は「まずここで(勝ち点)3点取るのは目標の1つだったので良かった」と安堵の表情を浮かべた。
 試合前には気温や海外組のコンディションなど不安要素も口にしていた指揮官。「(30度を超える)気候の問題もあっていつもの日本らしさを出せなかった」としながらも「気持ちを持って挑んできたオマーンに勝利できたのは評価できる」。終盤は足が止まりながらも試合終了間際に勝ち越し点をもぎ取った選手達を賞賛した。
 オマーンを下したことで本大会出場へ王手をかけたが「まだ残り3試合あるので気を抜かずにヨルダン戦で決めたいと思う」と冷静に次戦を見据えた。

【岡崎、執念の決勝弾】
 ホームで無類の強さを誇るオマーンを沈めたのはエース・岡崎の執念だった。後半44分、シュツットガルトのチームメート・酒井高からの左クロスに体を投げ出すようにしてゴールに押し込んだ。
 「正直バテバテだったんでゴールを取れて本当に良かった。ゴールしか正直、何もしてないという感じだったので、最後に取れて、チームの役に立てて良かった」
 酷暑の敵地。左足親指の骨折で代表は約2ヶ月ぶりの復帰戦となったが、最後の最後で持ち味の泥臭いゴール。
 来年3月のヨルダン戦に向け、「今度は圧倒したい」と岡崎。予選突破が懸かる大一番でも最後まで走り抜く。

【清武「嬉しいけど本当に厳しい」】
 MF清武が代表初ゴールを決めた。前半20分、長友のグラウンダーの左クロスがこぼれてきたところに豪快に左足を振り抜いた。
 「嬉しいけどアジア予選は本当に厳しい。佑都君(長友)がいいボールをくれて詰めるだけだった」
 チームにとっても貴重な先制点。それでも一度は追い付かれ、自身が後半40分に途中交代した後に勝ち越す試合展開に笑顔はなかった。
 「ボールを保持していたがゴールになかなか結びつかなかった。やっぱり厳しい」。酷暑の中東での一戦が23歳の若武者には貴重な経験となりそうだ。

【手負いの遠藤、技ありアシスト】
 MF遠藤が日本代表歴代最多記録を更新する国際Aマッチ124試合目で、岡崎の千金弾をアシストした。
 酒井高から上がった左クロスのニアサイド。7日の柏戦で下顎を9針縫うケガを負っていたためヘディングをするのは避けたのか、跳び蹴りのような格好で右足を差し出してコースを変え、岡崎の決勝弾を呼び込んだ。
 顎のケガに加え、遠征当初は疲労を理由に別メニュー調整が続いた。追い打ちをかけるように気温35.3度の猛暑。だが、熟練の司令塔は試合終盤からトップ下に入っても「しっかり勝ち点3を取りたい」と宣言していた通り、試合をコントロール。「勝ち切ることを目指してやった。雰囲気に飲み込まれずに、全員が冷静に戦った」と胸を張った。

【本田は精彩欠いて険しい表情】
 日本の大黒柱、本田は精彩を欠いた。試合後は報道陣の質問に答えず、険しい表情で足早にバスに乗り込んだ。
 前半はトップ下に入り、前田が下がった後半途中から最前線に回った。珍しく簡単なパスをミスしたり、ボールを相手に奪われたりする場面が目についた。氷点下にもなるモスクワから11日夜に合宿地のドーハ入りし「順応しないといけない」と話していたが、うまく対応できなかったようだ。

【主将・長谷部が攻守に奮闘】
 MF長谷部は、中盤で攻守にわたりチームを引っ張ってフル出場し、勝利に貢献した。「厳しい試合になったが、勝ち点3を取れたのが全て」と振り返った。
 先制点を取ってからは、攻め手を欠いて追加点を奪えず、運動量の落ちた後半32分に同点ゴールを許してしまった。「早めに先制したのに2点目を早く取るべきだった」と酷暑の厳しいコンディションに思い通りのプレーが出来なかった。それでも、諦めることなく攻め続け、終了間際のFW岡崎慎司の決勝点が生まれた。「中東では勝ち切るのが難しい中、勝てたのは大きい」と安どの表情を見せた。
 次戦のヨルダン戦(来年3月26日)に勝てば5大会連続のW杯出場が決まる。「まだ決まったわけではない。次頑張ります」と気を引き締めていた。
 ブンデスリーガでの出場機会に恵まれなかったが、監督交代で道が開け、レギュラーの座を取り戻しつつある。今回はリーグ戦を終えての合流で調整期間も短い中での出場となった。タイトな日程で出したパフォーマンスがチームに力を与えた。

【酒井宏は疲労困憊】
 W杯予選初先発となった右サイドバックの酒井宏は「前半が終わった時に、試合が終わったくらいだと感じた」と暑さの中での厳しい一戦に疲労の色が濃かった。
 183センチの大型サイドバックは時折、迫力のある攻め上がりを見せたが、なかなか効果的な攻撃に絡むまでにはいかなかった。来年3月の次の最終予選もヨルダンのアウェー戦。「経験したので、次につながると思う」と苦しんで掴んだ勝ち点3にホッとしたようだった。

【日本のW杯出場決定の行方】
 オマーンに勝って勝ち点13とした日本は次戦(来年3月26日)のアウェー・ヨルダン戦に○(白星)ならば文句なしでW杯本大会出場決定。△(引き分け)の場合は同日開催のオーストラリア―オマーン戦が△の場合に限って出場決定。●(黒星)の場合は出場決定は来年6月まで持ち越しとなる。

ヨルダン戦に○の場合:
日本の勝ち点は16。ともに勝ち点5のオマーンとイラク、勝ち点4のヨルダンは仮に残り試合を全勝しても勝ち点16に届かない。オーストラリア以外は日本を抜けなくなるために日本のグループB・2位以内が確定。

ヨルダン戦に△の場合:
日本の勝ち点は14。オーストラリアvsオマーン戦が△ならば、オマーンとヨルダンは残り試合を全勝しても日本を抜けなくなる。同日に試合のないイラクが仮に残り試合を全勝した場合の最高勝ち点は14で、オーストラリアの同勝ち点は15。両チームは直接対決(来年6月18日)を残しており、どちらかが必ず勝ち点13以下となるため、日本の2位以内が確定。オーストラリアvsオマーン戦の決着がついた場合は出場決定は来年6月に持ち越しとなる。

【オマーン代表監督は納得の表情】
 オマーンは約3万人収容の観客席が満員に膨らみ、歓声と大音量の音響装置が重なって選手をもり立てた。後半32分にFKが右隅に決まって同点とすると、スタンドが揺れるほど興奮が最高潮に達した。
 結局は敗れたが、ル・グエン監督は納得の表情。カメルーンを率いた南アフリカW杯から日本戦3連敗のフランス人指揮官は「非常に優れたチームと対戦した。現実を直視しなければ」と地力の差を認めた。

【ウズベクが首位浮上】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は14日、各地で行われ、グループAはウズベキスタンがアウェーでイランを1−0で破り、カタールはホームでレバノンを1−0で下した。ウズベキスタンが勝ち点8で首位に浮上し、カタールはイラン、韓国と並んで7となった。最下位のレバノンは4。
 日本が勝ち点13で首位のグループBはジーコ元日本代表監督が率いるイラクがヨルダンを1−0で退けて初勝利を挙げ、オーストラリア、オマーンと並んで勝ち点5とした。ヨルダンは4。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
失点の場面は何とか触りたかった
DF:
21.酒井宏樹 5.5
序盤はミス目立つも徐々に慣れていった
22.吉田麻也 5.0
序盤はミス目立ち、失点に繋がるFKを与える
15.今野泰幸 6.0
守備ではスペースを消し、攻撃では先制弾の起点となる
5.長友佑都 6.5
さすがの推進力と運動量で先制ゴールをアシスト
MF:
8.清武弘嗣 6.0
落ち着いて代表初ゴールとなる先制弾をGET
(84分13.細貝萌 --)
17.長谷部誠 5.5
低い位置でしっかりとボールをさばいた
7.遠藤保仁 6.0
身体のキレはなかったが、決勝点をアシスト
(90+4分20.高橋秀人 --)
9.岡崎慎司 6.5
攻守に奮闘して劇的な決勝ゴールをGET
4.本田圭佑 5.5
極端に運動量が少なかったが、キープ力はさすが
FW:
18.前田遼一 5.5
要所で巧さを発揮も、64分で交代
(64分6.酒井高徳 6.0)
完璧なクロスで決勝ゴールを演出


移籍期間自由化
 日本サッカー協会とJリーグは23歳以下の選手がJクラブ間で期限付き移籍する場合、移籍可能期間を自由化する方針であることが本日14日、分かった。現在、移籍はJリーグのオフと夏場の約1ヶ月に限られているが、新制度では23歳以下の選手はいつでも期限付き移籍ができるようになる。
 13日のJ1、J2合同実行委員会では異論はなかったという。22日の日本協会理事会で承認されれば、来季の試験導入が決まる。
 主力以外の選手によるサテライトリーグの廃止などで実戦経験が減っている若手の出場機会を増やすのが狙い。クラブ間の交渉で移籍期間終了前に移籍先から移籍元に戻すことも可能とする予定。


練習合流
 フットサルワールドカップ(W杯)に出場していたフットサル日本代表の三浦知良(45)が13日、J2の横浜FCの練習に合流した。今度は昇格プレーオフに出場するチームに貢献するため、早くも“サッカー選手のカズ”として再始動した。
 キングに休むという選択肢はなかった。カズは帰国後の取材を終えると、横浜FCの練習場に直行。ドリブルや、リフティングを交えて約1時間の練習を行った。1ヶ月ぶりに触れるサッカーボールの感触。そして芝。「感覚は問題ない。あとは筋力かな?」。早くも“サッカー選手のカズ”に切り替わっていた。
 カズ不在の間にチームは昇格プレーオフへの進出を決めた。2連勝でJ1復帰への道が開ける。「プレーオフにも貢献したい」。フットサルでの戦いを終えて、“本職”での活躍を誓った。
 W杯で、日本は初めて決勝トーナメントに進出した。カズは本大会でのゴールこそなかったが、ピッチの内外でチームに貢献。ロドリゴ監督は「存在としても、プレーヤーとしても、神様のような人を指導したということを、喜びを持って言いたい」と独特の表現で感謝の言葉を発した。
 「フットサルの代表は解散式をやったし、今日から横浜FCのエンブレムでチームを引っ張っていきたい」。チームも競技も元に戻る。それでも、カズの目指すところは変わらない。


退任
 J2ギラヴァンツ北九州は本日14日、三浦泰年監督(47)が今季限りで退任すると発表した。明日15日に記者会見を行う。任期は1シーズン残っているが、同監督が辞任の意向を示していた。
 クラブの広報担当者によると、既に三浦監督に他クラブから監督就任の打診があるという。
 カズこと三浦知良(45)の兄で、現役時代には日本代表にも選ばれた三浦監督は、2011年に北九州の監督に就任。J2で前年最下位(19位)だったチームを8位にまで引き上げ、2年目の今季は9位だった。


超サカFLASH

新加入
 J1名古屋は本日、ブラジル出身で千葉・渋谷教育幕張高のFWチアゴ・ペレイラ(18)の来季加入が内定したと発表した。ブラジル・サンパウロ州出身のセンターフォワードで、フィジカル能力が高く、コンタクトプレーやヘディングの競り合いも強い。同校は名古屋DF田中マルクス闘莉王(31)の母校。

練習参加
 J1札幌の練習に、元甲府のMF藤田健(33)とJ2福岡のDFオ・チャンヒョン(23)が練習生として参加した。2010年末で甲府を退団後、インドネシア、タイ、エストニアのチームで練習を重ねてきた藤田は「Jリーグでやりたかった。ボランチでボールをつなぐプレーを見せられれば」。右サイドバックが本職のオ・チャンヒョンは「運動量とクロスをアピールしていきたい」と意気込んでいた。

戦力外通告
 J2水戸は本日、DF岡田佑樹(29)とMF村田翔(25)の2選手と来季の契約を更新しないと発表した。岡田は今季11試合、村田は10試合に出場した。

MVP
 スペインプロリーグ機構(LFP)が選出する2011−2012年シーズンの最優秀選手にバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(25)が輝いた。メッシは最優秀FWにも同時に選出された。メッシのほかにもバルセロナからは監督賞に前監督のジョゼップ・グアルディオラ氏。最優秀MFにアンドレス・イニエスタ。フェアプレー賞にカルレス・プジョルが選出されている。リーグ優勝したレアル・マドリーからも3人が選出されているが、FWクリスティアーノ・ロナウドやジョゼ・モウリーニョ監督は選ばれなかった。

売れ残り
 英BBC放送(電子版)は13日、ロンドン五輪とロンドン・パラリンピックの入場券が合わせて約32万枚売れ残ったと報じた。大会組織委員会がロンドン市議会に提出した報告書で明らかになった。同五輪の入場券は約26万4000枚が売れ残り、そのうち約21万3000枚がサッカーだった。五輪、パラリンピック全体で1130万枚を販売し、1099万枚が売れた。


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