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本日の超最新情報
オマーン代表vs日本代表戦の平均視聴率が30.0%の高視聴率を記録!!2012.11.15.THU

INDEX

W杯王手
W杯アジア最終予選第5戦
グループA
カタール1−0レバノン
イラン0−1ウズベキスタン
グループB
オマーン代表1−2日本代表
イラク1−0ヨルダン
日本代表は岡崎慎司の決勝弾で劇的勝利を挙げ、5大会連続5度目のW杯出場に王手!

30%
昨夜テレビ朝日系列で生中継されたW杯アジア最終予選第5戦、オマーン代表vs日本代表戦の平均視聴率が30.0%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は試合終了直後の38.8%!

帰国
W杯アジア最終予選でアウェーのオマーン戦に競り勝ち、本大会出場まであと1勝とした日本代表の国内組がオマーンから帰国!

首位浮上
W杯欧州予選第4戦
グループF
北アイルランド1−1アゼルバイジャン
グループH
モンテネグロ3−0サンマリノ
モンテネグロは完勝し、イングランドを抜いて首位に浮上!

大勝
国際親善試合
イタリア1−2フランス
スウェーデン4−2イングランド
オランダ0−0ドイツ
パナマ1−5スペイン
ブラジル1−1コロンビア
サウジアラビア0−0アルゼンチン
ポーランド1−3ウルグアイ
ガボン2−2ポルトガル
チェコ3−0スロバキア
ルーマニア2−1ベルギー
オーストリア0−3コートジボワール
アイルランド0−1ギリシャ
トルコ1−1デンマーク
チュニジア1−2スイス
ブルガリア0−1ウクライナ
ロシア2−2アメリカ
チリ1−3セルビア
パラグアイ3−1グアテマラ
ホンジュラス0−0ペルー
ボリビア1−1コスタリカ
韓国1−2オーストラリア
ハンガリー0−2ノルウェー
ルクセンブルク1−2スコットランド
キプロス0−3フィンランド
マケドニア3−2スロベニア
ベネズエラ1−3ナイジェリア
南アフリカ0−1ザンビア
アルバニア0−0カメルーン
カーボベルデ0−1ガーナ
アルジェリア0−1ボスニア・ヘルツェゴビナ
モロッコ0−1トーゴ
ニジェール1−1セネガル
グルジア0−0エジプト
アンゴラ1−1コンゴ
DRコンゴ0−1ブルキナファソ
ルワンダ2−2ナミビア
タンザニア1−0ケニア
中国1−1ニュージーランド
イスラエル1−2ベラルーシ
アルメニア4−2リトアニア
アンドラ0−2アイスランド
リヒテンシュタイン0−1マルタ
クウェート1−1バーレーン
UAE2−1エストニア
マレーシア1−1香港
タイ5−0ブータン
W杯王者スペインはペドロの2ゴールなどで大勝!スウェーデンはイブラヒモビッチが神業オーバーヘッド弾など全4得点を叩き出してイングランドを迎撃!

準決勝進出
フットサルW杯準々決勝
ポルトガル3−4イタリア
スペイン3−2ロシア
アルゼンチン2−3ブラジル
コロンビア3−1ウクライナ
前回王者ブラジルは0−2から追い付き、延長戦の末に逆転勝利!前回準優勝のスペイン、イタリアも逆転勝ちで準決勝進出!

フットサルW杯準決勝日程
16日(金)
イタリアvsスペイン
ブラジルvsコロンビア

契約更新
J1のC大阪がクルピ監督(59)と契約更新し、来季も指揮を執ると発表!契約期間は1年!

退任会見
今季限りでの退任するJ2北九州の三浦泰年監督(47)が会見を開き、「監督としてのモチベーションを保てなくなった」

本日の超サカFLASH
U-19アジア選手権準決勝結果ほか


本文
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W杯王手
W杯アジア最終予選第5戦結果

グループA:

カタール1−0レバノン
≪得点者≫
カタール:セバスチャン75

イラン0−1ウズベキスタン
≪得点者≫
ウズベキスタン:バカエフ71

グループB:

オマーン代表1−2日本代表

会場:スルタン・カブース・スポーツ・コンプレックス
観衆:28360人
主審:アブドゥラ・バリデー(クウェート)
天気:晴れ
風:弱風
気温:35.3℃
湿度:47.0%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
オマーン代表:ムバラク57
日本代表:清武弘嗣20、岡崎慎司89

≪出場メンバー≫
オマーン代表
GK:
1.アル・ハブシ(cap)
DF:
6.ラシド
(73分8.アルファルシ)
13.サッラム
2.アル・ムサラミ
17 アル・ゲイラニ
MF:
23.ジュマー
7.サレハ
12.ムバラク=57分
10.ドゥールビーン
15.アル・アジミ
(40分9.アル・マクバリ)
FW:
20.アル・ホスニ
(46分11.アブダラー)
ベンチ:
GK:
18.アル・ルシェイディ
22.アルカスピ
DF:
3.アル・オワイシ
5.アベイド
MF:
4.アル・ジャブリ
14.アル・マーシャリ
21.アル・ムハイニ
FW:
16.アル・サーディ
19.アズナン

フォーメーション
(4-1-4-1)

   20
15 10  7  23
   12
17  2  13  6
    1

日本代表
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ)
DF:
21.酒井宏樹(ハノーバー)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
15.今野泰幸(G大阪)
5.長友佑都(インテル)
MF:
8.清武弘嗣(ニュルンベルク)
(84分13.細貝萌(レバークーゼン))
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
(90+4分20.高橋秀人(FC東京))
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ)
FW:
18.前田遼一(磐田)
(64分6.酒井高徳(シュツットガルト))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(神戸)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
FW:
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ)
10.乾貴士(フランクフルト)
19.宇佐美貴史(ホッフェンハイム)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   18
9   4   8
   7  17
5  15  22  21
    1

≪各種データ≫
オマーン日本
ボール支配率:
39%:61%
シュート数:
11:9
直接FK数:
13:12
間接FK数:
1:1
CK数:
6:3
GK数:
8:11
PK数:
0:0
オフサイド:
1:1

イラク1−0ヨルダン
≪得点者≫
イラク:ハマディ・アハメド86

W杯アジア最終予選順位表
(第5戦終了時)

グループA

1位 ウズベキスタン
勝点8 得5 失4
得失点差 +1
2勝2分1敗
(5試合消化)

2位 韓国
勝点7 得9 失4
得失点差 +5
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 イラン
勝点7 得2 失2
得失点差 ±0
2勝1分2敗
(5試合消化)

4位 カタール
勝点7 得3 失5
得失点差 -2
2勝1分2敗
(5試合消化)

5位 レバノン
勝点4 得2 失6
得失点差 -4
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループB

1位 日本
勝点13 得13 失2
得失点差 +11
4勝1分
(5試合消化)

2位 オーストラリア
勝点5 得4 失4
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

3位 イラク
勝点5 得4 失5
得失点差 -1
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 オマーン
勝点5 得4 失7
得失点差 -3
1勝2分2敗
(5試合消化)

5位 ヨルダン
勝点4 得4 失11
得失点差 -7
1勝1分3敗
(5試合消化)

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選グループB第5戦は14日、各地で行われ、首位の日本代表はマスカット(オマーン)でオマーン代表を2−1で下し、通算4勝1分けの勝ち点13とした。来年3月26日に敵地でのヨルダン戦に勝てば、5大会連続5度目の本大会出場が決まる。
 日本は前半に長友(インテル)の左クロスから清武(ニュルンベルク)が左足で決めて先制。後半にセットプレーで失点して追い付かれたが、終了間際に岡崎(シュツットガルト)が決勝ゴールを挙げた。
 ザッケローニ監督が指揮した試合の通算成績は18勝8分け(1PK勝ちを含む)3敗となった。
 グループBのもう1試合は、ジーコ元日本代表監督が率いるイラクが1−0でヨルダンを破った。イラクは勝ち点5とし、ヨルダンは同4のまま。
 最終予選は10チームが2グループに分かれて争い、各グループ2位までがW杯に出場。3位同士はアジア5位決定戦を行い、勝者は南米予選5位との大陸間プレーオフに臨む。

川島永嗣
「暑くて肉体的に簡単ではなかった。アウェーはいろんな条件が重なって難しい。これまではそれが言い訳になっていたが、今のチームにはそれを乗り越える力がある」

吉田麻也
「この試合は今までの代表戦の中で、個人的には一番良くなかった。非常に残念」

清武弘嗣
「アジア予選は厳しいと改めて思った。(先制点は)詰めるだけだった。ヨルダンにしっかり勝って(W杯出場を)決めたい」

遠藤保仁
「勝ち切ることを目指してやった。雰囲気に飲み込まれずに、全員が冷静に戦った。落ち着いてコントロールできた」

岡崎慎司
「最後に取れて、チームの役に立てて良かった。みんなで我慢して最後まで戦った。この試合は圧倒できなかったので、ヨルダン戦は圧倒して(本大会の)切符を手にしたい」

日本代表・ザッケローニ監督
「ここで勝ち点3を取ることが目的だったので良かった。気候の問題で日本らしさが出しづらかった。まだ残り3試合あるので気を抜かず、次のヨルダン戦で(本大会出場を)決めたい」

オマーン代表・ル・グエン監督
「現実を直視しなければならない。我々は非常に優れたチームと対戦した。健闘した選手の頑張りには満足している」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(スタンダール・リエージュ/ベルギー)
12.西川周作(広島)
23.権田修一(FC東京)
DF:
3.駒野友一(磐田)
15.今野泰幸(G大阪)
16.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(神戸)
5.長友佑都(インテル/イタリア)
22.吉田麻也(サウサンプトン/イングランド)
21.酒井宏樹(ハノーバー/ドイツ)
6.酒井高徳(シュツットガルト/ドイツ)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
14.中村憲剛(川崎)
17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
13.細貝萌(レバークーゼン/ドイツ)
4.本田圭佑(CSKAモスクワ/ロシア)
20.高橋秀人(FC東京)
FW:
18.前田遼一(磐田)
9.岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
11.ハーフナー・マイク(フィテッセ/オランダ)
乾貴士(フランクフルト/ドイツ)
8.清武弘嗣(ニュルンベルク/ドイツ)
宇佐美貴史(ホッフェンハイム/ドイツ)

【ザック監督勝ち点3にホッ】
 苦しい戦いを制し、ザッケローニ監督は「まずここで(勝ち点)3点取るのは目標の1つだったので良かった」と安堵の表情を浮かべた。
 試合前には気温や海外組のコンディションなど不安要素も口にしていた指揮官。「(30度を超える)気候の問題もあっていつもの日本らしさを出せなかった」としながらも「気持ちを持って挑んできたオマーンに勝利できたのは評価できる」。終盤は足が止まりながらも試合終了間際に勝ち越し点をもぎ取った選手達を賞賛した。
 オマーンを下したことで本大会出場へ王手をかけたが「まだ残り3試合あるので気を抜かずにヨルダン戦で決めたいと思う」と冷静に次戦を見据えた。

【岡崎、執念の決勝弾】
 ホームで無類の強さを誇るオマーンを沈めたのはエース・岡崎の執念だった。後半44分、シュツットガルトのチームメート・酒井高からの左クロスに体を投げ出すようにしてゴールに押し込んだ。
 「正直バテバテだったんでゴールを取れて本当に良かった。ゴールしか正直、何もしてないという感じだったので、最後に取れて、チームの役に立てて良かった」
 酷暑の敵地。左足親指の骨折で代表は約2ヶ月ぶりの復帰戦となったが、最後の最後で持ち味の泥臭いゴール。
 来年3月のヨルダン戦に向け、「今度は圧倒したい」と岡崎。予選突破が懸かる大一番でも最後まで走り抜く。

【清武「嬉しいけど本当に厳しい」】
 MF清武が代表初ゴールを決めた。前半20分、長友のグラウンダーの左クロスがこぼれてきたところに豪快に左足を振り抜いた。
 「嬉しいけどアジア予選は本当に厳しい。佑都君(長友)がいいボールをくれて詰めるだけだった」
 チームにとっても貴重な先制点。それでも一度は追い付かれ、自身が後半40分に途中交代した後に勝ち越す試合展開に笑顔はなかった。
 「ボールを保持していたがゴールになかなか結びつかなかった。やっぱり厳しい」。酷暑の中東での一戦が23歳の若武者には貴重な経験となりそうだ。

【手負いの遠藤、技ありアシスト】
 MF遠藤が日本代表歴代最多記録を更新する国際Aマッチ124試合目で、岡崎の千金弾をアシストした。
 酒井高から上がった左クロスのニアサイド。7日の柏戦で下顎を9針縫うケガを負っていたためヘディングをするのは避けたのか、跳び蹴りのような格好で右足を差し出してコースを変え、岡崎の決勝弾を呼び込んだ。
 顎のケガに加え、遠征当初は疲労を理由に別メニュー調整が続いた。追い打ちをかけるように気温35.3度の猛暑。だが、熟練の司令塔は試合終盤からトップ下に入っても「しっかり勝ち点3を取りたい」と宣言していた通り、試合をコントロール。「勝ち切ることを目指してやった。雰囲気に飲み込まれずに、全員が冷静に戦った」と胸を張った。

【本田は精彩欠いて険しい表情】
 日本の大黒柱、本田は精彩を欠いた。試合後は報道陣の質問に答えず、険しい表情で足早にバスに乗り込んだ。
 前半はトップ下に入り、前田が下がった後半途中から最前線に回った。珍しく簡単なパスをミスしたり、ボールを相手に奪われたりする場面が目についた。氷点下にもなるモスクワから11日夜に合宿地のドーハ入りし「順応しないといけない」と話していたが、うまく対応できなかったようだ。

【主将・長谷部が攻守に奮闘】
 MF長谷部は、中盤で攻守にわたりチームを引っ張ってフル出場し、勝利に貢献した。「厳しい試合になったが、勝ち点3を取れたのが全て」と振り返った。
 先制点を取ってからは、攻め手を欠いて追加点を奪えず、運動量の落ちた後半32分に同点ゴールを許してしまった。「早めに先制したのに2点目を早く取るべきだった」と酷暑の厳しいコンディションに思い通りのプレーが出来なかった。それでも、諦めることなく攻め続け、終了間際のFW岡崎慎司の決勝点が生まれた。「中東では勝ち切るのが難しい中、勝てたのは大きい」と安どの表情を見せた。
 次戦のヨルダン戦(来年3月26日)に勝てば5大会連続のW杯出場が決まる。「まだ決まったわけではない。次頑張ります」と気を引き締めていた。
 ブンデスリーガでの出場機会に恵まれなかったが、監督交代で道が開け、レギュラーの座を取り戻しつつある。今回はリーグ戦を終えての合流で調整期間も短い中での出場となった。タイトな日程で出したパフォーマンスがチームに力を与えた。

【酒井宏は疲労困憊】
 W杯予選初先発となった右サイドバックの酒井宏は「前半が終わった時に、試合が終わったくらいだと感じた」と暑さの中での厳しい一戦に疲労の色が濃かった。
 183センチの大型サイドバックは時折、迫力のある攻め上がりを見せたが、なかなか効果的な攻撃に絡むまでにはいかなかった。来年3月の次の最終予選もヨルダンのアウェー戦。「経験したので、次につながると思う」と苦しんで掴んだ勝ち点3にホッとしたようだった。

【日本のW杯出場決定の行方】
 オマーンに勝って勝ち点13とした日本は次戦(来年3月26日)のアウェー・ヨルダン戦に○(白星)ならば文句なしでW杯本大会出場決定。△(引き分け)の場合は同日開催のオーストラリア―オマーン戦が△の場合に限って出場決定。●(黒星)の場合は出場決定は来年6月まで持ち越しとなる。

ヨルダン戦に○の場合:
日本の勝ち点は16。ともに勝ち点5のオマーンとイラク、勝ち点4のヨルダンは仮に残り試合を全勝しても勝ち点16に届かない。オーストラリア以外は日本を抜けなくなるために日本のグループB・2位以内が確定。

ヨルダン戦に△の場合:
日本の勝ち点は14。オーストラリアvsオマーン戦が△ならば、オマーンとヨルダンは残り試合を全勝しても日本を抜けなくなる。同日に試合のないイラクが仮に残り試合を全勝した場合の最高勝ち点は14で、オーストラリアの同勝ち点は15。両チームは直接対決(来年6月18日)を残しており、どちらかが必ず勝ち点13以下となるため、日本の2位以内が確定。オーストラリアvsオマーン戦の決着がついた場合は出場決定は来年6月に持ち越しとなる。

【オマーン代表監督は納得の表情】
 オマーンは約3万人収容の観客席が満員に膨らみ、歓声と大音量の音響装置が重なって選手をもり立てた。後半32分にFKが右隅に決まって同点とすると、スタンドが揺れるほど興奮が最高潮に達した。
 結局は敗れたが、ル・グエン監督は納得の表情。カメルーンを率いた南アフリカW杯から日本戦3連敗のフランス人指揮官は「非常に優れたチームと対戦した。現実を直視しなければ」と地力の差を認めた。

【ウズベクが首位浮上】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選は14日、各地で行われ、グループAはウズベキスタンがアウェーでイランを1−0で破り、カタールはホームでレバノンを1−0で下した。ウズベキスタンが勝ち点8で首位に浮上し、カタールはイラン、韓国と並んで7となった。最下位のレバノンは4。
 日本が勝ち点13で首位のグループBはジーコ元日本代表監督が率いるイラクがヨルダンを1−0で退けて初勝利を挙げ、オーストラリア、オマーンと並んで勝ち点5とした。ヨルダンは4。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
失点の場面は何とか触りたかった
DF:
21.酒井宏樹 5.5
序盤はミス目立つも徐々に慣れていった
22.吉田麻也 5.0
序盤はミス目立ち、失点に繋がるFKを与える
15.今野泰幸 6.0
守備ではスペースを消し、攻撃では先制弾の起点となる
5.長友佑都 6.5
さすがの推進力と運動量で先制ゴールをアシスト
MF:
8.清武弘嗣 6.0
落ち着いて代表初ゴールとなる先制弾をGET
(84分13.細貝萌 --)
17.長谷部誠 5.5
低い位置でしっかりとボールをさばいた
7.遠藤保仁 6.0
身体のキレはなかったが、決勝点をアシスト
(90+4分20.高橋秀人 --)
9.岡崎慎司 6.5
攻守に奮闘して劇的な決勝ゴールをGET
4.本田圭佑 5.5
極端に運動量が少なかったが、キープ力はさすが
FW:
18.前田遼一 5.5
要所で巧さを発揮も、64分で交代
(64分6.酒井高徳 6.0)
完璧なクロスで決勝ゴールを演出


30%
 14日夜にテレビ朝日系で生中継されたサッカーのW杯ブラジル大会アジア最終予選第5戦、オマーン代表vs日本代表(午後8時30分〜同10時30分)の平均視聴率が30.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)の高視聴率を記録したことが本日15日、明らかになった。
 瞬間最高視聴率は試合終了後の午後10時24分頃で、38.8%。関西地区は平均26.0%、瞬間最高は35.0%だった。
 試合は、終了間際の後半44分、FW岡崎慎司(シュツットガルト)の劇的ゴールで、日本がオマーンにアウェーで2−1で競り勝った。香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、内田篤人(シャルケ)を負傷で欠いた日本代表は、苦しみながら勝ち取ったこの勝利でW杯出場に王手をかけた。
 日本代表は来年3月26日のヨルダン戦に勝てば無条件で、引き分けても他の試合の結果次第で2014年W杯ブラジル大会出場が決まる。


帰国
 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選グループBでアウェーのオマーン戦に勝ち、本大会出場まであと1勝とした日本代表のザッケローニ監督や中村憲剛(川崎)ら国内組の選手が本日15日、成田空港に帰国した。
 日本代表の来年初戦は2月に神戸市で行われる国際親善試合のラトビア戦となる。日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は、欧州組選手の招集について「(今回の)結果次第と思っていたが、勝ち点3を取れた。欧州組は前日にしか来られない選手がいる。国内組はシーズンオフ。それを踏まえて監督とどうするか話し合う」と語るにとどめた。


首位浮上
W杯欧州予選第4戦結果

グループF:

北アイルランド1−1アゼルバイジャン

グループH:

モンテネグロ3−0サンマリノ

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会欧州予選は14日、モンテネグロのポドゴリツァなどで第4戦の2試合が行われ、グループHのモンテネグロがホームでサンマリノを3−0で下して勝ち点10とし、同8のイングランドを抜いて首位に立った。サンマリノは4連敗で同0。
 グループFでは北アイルランドがホームでアゼルバイジャンと1−1で引き分け、勝ち点3とした。アゼルバイジャンは2。


大勝
国際親善試合結果

イタリア1−2フランス
スウェーデン4−2イングランド
オランダ0−0ドイツ
パナマ1−5スペイン
ブラジル1−1コロンビア
サウジアラビア0−0アルゼンチン
ポーランド1−3ウルグアイ
ガボン2−2ポルトガル
チェコ3−0スロバキア
ルーマニア2−1ベルギー
オーストリア0−3コートジボワール
アイルランド0−1ギリシャ
トルコ1−1デンマーク
チュニジア1−2スイス
ブルガリア0−1ウクライナ
ロシア2−2アメリカ
チリ1−3セルビア
パラグアイ3−1グアテマラ
ホンジュラス0−0ペルー
ボリビア1−1コスタリカ
韓国1−2オーストラリア
ハンガリー0−2ノルウェー
ルクセンブルク1−2スコットランド
キプロス0−3フィンランド
マケドニア3−2スロベニア
ベネズエラ1−3ナイジェリア
南アフリカ0−1ザンビア
アルバニア0−0カメルーン
カーボベルデ0−1ガーナ
アルジェリア0−1ボスニア・ヘルツェゴビナ
モロッコ0−1トーゴ
ニジェール1−1セネガル
グルジア0−0エジプト
アンゴラ1−1コンゴ
DRコンゴ0−1ブルキナファソ
ルワンダ2−2ナミビア
タンザニア1−0ケニア
中国1−1ニュージーランド
イスラエル1−2ベラルーシ
アルメニア4−2リトアニア
アンドラ0−2アイスランド
リヒテンシュタイン0−1マルタ
クウェート1−1バーレーン
UAE2−1エストニア
マレーシア1−1香港
タイ5−0ブータン

イブラヒモビッチ、イングランド戦
スーパーオーバーヘッド弾動画

(You Tube)

 サッカーの国際親善試合は14日、世界各地で行われ、2年前のワールドカップ(W杯)王者スペインはペドロが2得点し、アウェーでパナマに5−1で大勝した。スウェーデンはエースのイブラヒモビッチが全4点をマークし、イングランドを4−2で下した。
 W杯アジア最終予選で日本と同グループのオーストラリアは、韓国に2−1で競り勝った。フランスは2−1でイタリアを破り、ドイツはオランダ、アルゼンチンはサウジアラビアとそれぞれ0−0で引き分けた。2年後のW杯を開催するブラジルはコロンビアと1−1で引き分けた。

【ドイツ、オランダと納得ドロー】
 招集辞退が続出し、普段と全く違う布陣で臨んだドイツは、ボールを長く保持しながらオランダの守りを崩せなかった。それでもレーヴ監督は「選手達を試せていいテストだった。守備的な相手のカウンターが怖かったが、ほとんど好機を与えなかった」と内容に納得顔だった。
 DFのラーム主将は10月のW杯予選で4点リードを守れずスウェーデンに引き分けたことに触れ「とにかく失点したくなかったから良かった」と充実した表情だった。

【ロッベン苦笑い「サイドバックだった」】
 W杯予選で4戦全勝と好調なオランダも、ファン・ペルシーら主力を欠いたこの日は守備的なプレーに終始した。
 サイドアタッカーのロッベンは「あらかじめ戦法を決めていたわけではなく、ドイツに押されてしまった。自分はほとんどサイドバックだったね」と苦笑した。


準決勝進出
フットサルW杯準々決勝結果

ポルトガル3−4イタリア
スペイン3−2ロシア
アルゼンチン2−3ブラジル
コロンビア3−1ウクライナ

フットサルW杯準決勝日程

16日(金)
イタリアvsスペイン
ブラジルvsコロンビア

 フットサルのワールドカップ(W杯)は14日、バンコク(タイ)で準々決勝の全4試合が行われ、前回覇者のブラジルは延長の末、アルゼンチンに3−2で逆転勝ちし、ベスト4に進出した。1回戦で日本に勝ったウクライナは、コロンビアに1−3で敗れた。
 イタリアは前半で0−3とリードされながら後半に追い付き、延長でポルトガルに4−3で勝った。スペインはロシアに3−2で逆転勝ちした。
 明日16日の準決勝はブラジルとコロンビア、イタリアとスペインがそれぞれ対戦する。


契約更新
 J1のセレッソ大阪は本日15日、レビー・クルピ監督(59)が来季も指揮を執ることが決まったと発表した。契約期間は2013年2月1日から2014年1月1日まで。
 C大阪は今季就任したソアレス監督を8月に解任し、昨季までC大阪を率いたクルピ監督が再び就任した。チームは現在リーグ12位と苦しい状況だが、クルピ監督が指揮した9月以降は4勝3分け1敗と善戦していた。


退任会見
 今季限りでの退任が決まったJ2ギラヴァンツ北九州の三浦泰年監督(47)が本日15日、北九州市で記者会見し、契約を1シーズン残して自ら退団を決めた理由を「クラブライセンス制度導入で、J1に昇格できない現実を突きつけられ、監督としてのモチベーションを保てなくなった」と語った。
 Jリーグは9月、来年から導入する新制度に基づき、北九州にはJ2限定のライセンスを交付した。「制度によって昇格の目標を失った上で戦うこと、戦わせることの難しさを痛感し、苦しい思いだった」と心境を明かした。
 今後については「私の考えが通用する環境で、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)を目指せるチームの指揮を執りたい」と述べたが、具体的な移籍先などは明言しなかった。
 2011年に北九州の監督に就任した三浦氏は、J2で前年最下位(19位)だったチームを8位に引き上げた。2年目の今季は9位だった。


超サカFLASH

フル出場
 サッカーのドイツ女子1部リーグで14日、FW大儀見優季が所属するポツダムはホームでフライブルクと0−0で引き分けた。大儀見はフル出場した。

ベンチ入り停止
 Jリーグは本日、C大阪のレビー・クルピ監督に1試合のベンチ入り停止処分を科したと発表した。17日の大宮戦は指揮できない。7日の仙台戦で審判の判定に対して執拗に抗議し、退席を命じられた。

全治3ヶ月
 J1川崎は本日、DF小宮山尊信が川崎市内の病院で、左膝の手術を受けたと発表した。全治3ヶ月程度の見込み。膝蓋(しつがい)骨が分裂し、慢性的な痛みを感じていたという。

戦力外通告
 J2水戸は本日、元日本代表DF市川大祐(32)と来季の契約を更新しないと発表した。市川は1998年、当時の岡田武史監督に抜擢され、史上最年少の17歳322日で日本代表デビュー。2002年W杯日韓大会にも出場した。クラブでは清水で13シーズンに渡ってプレーし、その後甲府を経て今季から水戸に加入。今季はリーグ戦32試合に出場し1得点だった。

新ロゴ
 J2の草津を運営する草津温泉フットボールクラブは本日、来季からチーム名を「ザスパクサツ群馬」と変更するのに合わせ、新しいロゴを発表した。来年2月から旗などに使用する。ロゴは公募し、213点の中から前橋市のデザイナー糸井徹さん(57)の作品が選ばれた。「Gunma」の文字を大きく入れ、チームが「群馬の象徴」となることを願っている。同社の植木繁晴代表取締役ゼネラルマネージャーは「J1に行って戦うために、県のチームとして認識してもらい、観客を呼び戻したい」と話した。

戦力外通告
 J2鳥取は本日、GK井上敦史(35)、DF加藤秀典(31)、内間安路(28)、鈴木伸貴(29)、水本勝成(22)、MF小井手翔太(31)、美尾敦(29)、キム・ソンミン(20)、熊沢圭祐(23)、三浦旭人(25)、FW福井理人(24)の11選手と来季の契約を更新しないと発表した。

新加入
 サッカー女子プレナスなでしこリーグの大阪高槻は本日、MF堀内沙也香(18)=静岡・常葉学園橘高、MF高谷美里(22)=東女体大、MF吉岡霞(21)=大阪国際大=の3選手の来季加入が決まったと発表した。

導入見送り
 ドイツ・サッカーリーグ(DFL)は14日、来季のブンデスリーガ1、2部リーグでゴール判定を補助する機器の導入を見送ると発表した。判定機器は12月に日本で開催されるクラブワールドカップ(W杯)と、来年のコンフェデレーションズカップで試験的に導入される。DFLは「それらの結果を十分に分析し、再度検討する」としている。

解任
 サッカーのチリ代表のクラウディオ・ボルギ監督が14日、1−3と敗れた国際親善試合のセルビア戦後に解任された。アルゼンチン人の同監督は昨年2月に就任したが、チームはこれで公式戦5連敗を喫するなど不調が続いていた。

決勝進出
U-19アジア選手権準決勝結果

韓国3−1ウズベキスタン
イラク2−0オーストラリア

 サッカー男子のU-19(19歳以下)アジア選手権は14日、アラブ首長国連邦のラスアルハイマで準決勝が行われ、韓国がウズベキスタンに3−1、イラクがオーストラリアに2−0で勝ち、決勝に進んだ。


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