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本日の超最新情報
コンフェデ杯グループリーグの組み合わせが決定!!2012.12.02.SUN

INDEX

組み合わせ
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ組み合わせ
グループA:
ブラジル
日本
メキシコ
イタリア
グループB:
スペイン
ウルグアイ
タヒチ
アフリカ王者
アジア王者の日本は2013年6月15日の開幕戦でブラジル、同19日にイタリア、同20日にメキシコと対戦!

決勝ゴール
ドイツブンデスリーガ第15節
グロイター・フュルト0−1シュツットガルト
レバークーゼン1−0ニュルンベルク
シャルケ1−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
マインツ2−1ハノーバー
バイエルン1−1ドルトムント
岡崎慎司、酒井高徳、清武弘嗣、細貝萌、内田篤人は揃ってフル出場し、岡崎は決勝ゴールをGET!酒井宏樹はベンチ入りも出番なし!首位バイエルンは王者ドルトムントに追い付かれてドロー!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第15節
リバプール1−0サウサンプトン
レディング3−4マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティー1−1エバートン
ウェストハム3−1チェルシー
アーセナル0−2スウォンジー
フルハム0−3トッテナム
香川真司は負傷欠場、李忠成はベンチ外、吉田麻也は公式戦12試合連続のフル出場!首位マンUが勝って2位マンCが引き分けたため、両チームの勝ち点差が3に広がる!

フル出場
ロシアプレミアリーグ第18節
アンジ・マハチカラ2−0CSKAモスクワ
スパルタク・モスクワ2−4ゼニト・サンクトペテルブルク
ディナモ・モスクワ3−0ルビン・カザン
本田圭佑はフル出場!2位アンジvs首位CSKAの天王山対決は、誤審によるレッドカードの影響でCSKAが敗れて首位陥落!

ダービー制す
イタリアセリエA第15節
ユベントス3−0トリノ
首位ユベントスはマルキージオのドッピエッタ(2得点)などで快勝し、4シーズンぶりに開催されたトリノ・ダービーを制す!

ダービー制す
スペインリーガエスパニョーラ第14節
レアル・マドリード2−0アトレティコ・マドリード
バルセロナ5−1アスレティック・ビルバオ
ヘタフェ1−0マラガ
バレンシア2−5レアル・ソシエダ
3位レアルと2位アトレティコによるマドリード・ダービーは、クリスティアーノ・ロナウドの1ゴール1アシストの活躍でレアルが快勝!首位バルサはメッシの2ゴールなどで5ゴール圧勝!

3位後退
フランスリーグ1第15節
ニース2−1パリ・サンジェルマン
リヨン1−0モンペリエ
リール0−0バスティア
首位リヨンが2位パリSGが敗れたため、両チームの勝ち点差が5に広がり、パリSGは3位後退!

首位陥落
オランダエールディビジ第15節
アヤックス3−1PSV
トゥヴェンテ2−0ADO
フェイエノールト2−0RKC
ヴィレムU3−1ヘーレンフェーン
PSVが王者アヤックスに敗れて首位陥落!2位トゥヴェンテは快勝して首位浮上!

優勝
MLSカップ決勝
ロサンゼルス・ギャラクシー3−1ヒューストン・ダイナモ
ギャラクシーはロビー・キーンのゴールなどで逆転勝ちし、2年連続4度目の優勝!この試合で退団するベッカムはスタメン出場し、終盤に交代でベンチに退く際、スタンディングオベーションに包まれる!

退任
来季のJ2降格が決まったG大阪の松波正信監督(38)が今季限りで退任!後任候補に前J1清水監督の長谷川健太氏(47)が浮上!

全治6ヶ月
バイエルンのドイツ代表DFバートシュトゥバー(23)が右膝十字靭帯断裂で全治6ヶ月!

本日の超サカFLASH
J1残留を決めた新潟が柳下正明監督(52)の続投を発表ほか


本文
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組み合わせ
コンフェデレーションズカップ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

ブラジル
日本
メキシコ
イタリア

グループB:

スペイン
ウルグアイ
タヒチ
アフリカ王者

 サッカーの各大陸連盟王者などが出場して来年6月にブラジルで開催されるコンフェデレーションズカップのグループリーグ組み合わせ抽選が1日、サンパウロ(ブラジル)で行われ、昨年のアジアカップを制覇した日本は開催国でワールドカップ(W杯)最多5度の優勝を誇るブラジル、ユーロ2012(欧州選手権)準優勝のイタリア、北中米カリブ海選手権を制したメキシコと同じグループAに入った。
 日本は6月15日(日本時間16日)の開幕戦でブラジル、19日(同20日)にイタリア、20日(同23日)にメキシコと対戦する。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が24位で、ブラジルは13位、イタリアは5位、メキシコは14位。
 2014年W杯ブラジル大会の前年でテスト大会に相当するコンフェデ杯には8チームが出場し、抽選でA、Bの2グループに分けた。グループBには2010年W杯南アフリカ大会覇者で今年のユーロ2012(欧州選手権)も制したスペイン、コパ・アメリカ(南米選手権)覇者のウルグアイ、オセアニア選手権優勝のタヒチ、来年2月に決まる(アフリカ・ネーションズカップ)アフリカ選手権優勝国のアフリカ代表(来年2月決定)が入った。
 各組の上位2チームが準決勝に進出。決勝は6月30日(日本時間7月1日)にリオデジャネイロのマラカナン・スタジアムで実施される。

【ザック監督、強敵にも恐れなし】
 10月16日の親善試合で0−4と大敗したブラジルを始め、強豪揃いのグループに入った日本。FIFAランクも24位の日本に対し、イタリア5位、ブラジル13位、メキシコ14位と格上だ。ザッケローニ監督は「タフなグループに入った印象」と率直な印象を語ったが、「歴史、クオリティーの違いはあるが、恐れはない」とキッパリ。「どう渡り合えるのかを追究したい」と真っ向勝負を誓った。

【コンフェデ公式球は「カフーザ」】
 国際サッカー連盟(FIFA)は1日、来年6月にブラジルで開催されるコンフェデレーションズカップの公式球「カフーザ」を発表した。名前はブラジル文化の3つのシンボルである「カーニバル」「フットボール」「サンバ」を組み合わせた造語で、ブラジルの国旗をイメージさせる鮮やかな色とデザインになっている。
 元ブラジル代表主将で、4度のワールドカップ(W杯)に出場したカフー氏が1日、サンパウロで行われたグループリーグ抽選会の中で発表した。日本で開催されるクラブW杯(6日開幕)で初めて使用される。


決勝ゴール
ドイツブンデスリーガ第15節結果

グロイター・フュルト0−1シュツットガルト
≪得点者≫
シュツットガルト:岡崎慎司45
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
酒井高徳、タスチ(53分)、ニーダーマイアー、ボカ
MF:
クズマノビッチ、ゲントナー、ハイナル(46分ハルニク)、岡崎慎司
FW:
I・トラオレ(57分F・ロドリゲス)、イビシェビッチ(92分リュディガー)

レバークーゼン1−0ニュルンベルク
≪得点者≫
レバークーゼン:キースリング37
≪出場メンバー≫
【レバークーゼン】
GK:
レノ
MF:
カルバハル、ヴォルシャイト、オメル・トプラク(73分M・フリードリヒ)、細貝萌
MF:
ライナルツ、L・ベンダー、ロルフェス、カストロ(89分レナト・アウグスト)
FW:
シュールレ(64分ヘゲラー)、キースリング
【ニュルンベルク】
GK:
シェーファー
DF:
チャンドラー、ニルソン、クローゼ、ピノラ
MF:
シモンス、バリッチュ(63分マク)、ゲプハルト、清武弘嗣
FW:
フランツ(78分エスヴァイン)、ポルター(63分ペクハルト

シャルケ1−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
シャルケ:ドラックスラー86
ボルシア:MG:デ・カマルゴ62
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
内田篤人、ヘヴェデス、マティプ、フクス
MF:
J・ジョーンズ、ノイシュテッター、ファルファン、ホルトビー(71分プッキ)
FW:
ドラックスラー、フンテラール(72分マリカ)

マインツ2−1ハノーバー
≪得点者≫
マインツ:N・ミュラー10、サライ89
ハノーバー:C・シュルツ28
≪出場メンバー≫
【ハノーバー】
GK:
ツィーラー
DF:
チェルンドロ、エギマン、ハギ、パンダー
MF:
ピント、C・シュルツ、シュティンドゥル、シュラウドラフ(74分コナン)
FW:
ラウシュ(70分フスティ)、M・ディウフ(89分ソビェフ)

バイエルン1−1ドルトムント
≪得点者≫
バイエルン:クロース67
ドルトムント:ゲッツェ74
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、バートシュトゥーバー(39分ボアテング)、ダンテ、アラバ
MF:
ハビ・マルティネス、クロース、シュバインシュタイガー、ミュラー
FW:
リベリー、マンジュキッチ(87分M・ゴメス)
【ドルトムント】
GK:
ヴァイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ(82分フェリピ・サンターナ)、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ギュンドアン、S・ベンダー、ブワシチコフスキ(74分ペリシッチ)、ロイス、ゲッツェ(91分シーバー)
FW:
レバンドフスキ

アウクスブルク1−1フライブルク
≪得点者≫
アウクスブルク:ヴェルナー10
フライブルク:シュミット29

 ドイツブンデスリーガは1日、第15節の試合が6行われ、FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属する11位シュツットガルトはアウェーで17位グロイター・フュルトと対戦し、右MFで先発した岡崎が前半45分にゴールを決め、1−0で勝った。右サイドバックの酒井も岡崎とともにフル出場し、勝利に貢献した。
 ミッドウィークに行われた前節の試合は欠場となっている岡崎。この日は先発出場を果たすと、前半終了間際に味方選手のPKが止められたこぼれ球を頭で押し込み、今季リーグ戦での初ゴールをマーク。シュツットガルトはこのリードを守り切って勝ち点3を手にした。岡崎とともにスタメンに名を連ねた酒井高もフル出場を果たした。
 MF清武弘嗣が所属する13位ニュルンベルクはアウェーでMF細貝萌の所属する2位レバークーゼンと対戦し、0−1で敗れた。前節は2得点の大活躍でチームの勝利に貢献した清武。この日はフル出場を果たすもチームに得点をもたらすことはできなかった。一方、左サイドバックで先発した細貝は、堅実な守備とともに攻撃参加でも存在感を示してフル出場。チームのリーグ戦4連勝に貢献した。
 DF内田篤人が所属する4位シャルケはホームで9位ボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦し、1−1で引き分けた。内田は3試合連続でフル出場。チームは終盤に追い付いて勝ち点1を手にした。DF酒井宏樹が所属する6位ハノーバーはアウェーで7位マインツと対戦し、1−2で敗れた。前節の試合では終盤に途中出場した酒井だが、この日は出場機会を得られないまま試合終了を迎えた。
 シャルケの次戦は4日に行われ、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ最終節でモンペリエ(フランス)と敵地で対戦する。
 レバークーゼン、シュツットガルト、ハノーバーは6日に欧州リーグのグループリーグ最終節に臨む。レバークーゼンはローゼンボリ(ノルウェー)を、シュツットガルトはモルデ(ノルウェー)をそれぞれホームに迎え、ハノーバーはレバンテ(スペイン)とのアウェー戦に臨む。ニュルンベルクの国内リーグ次節は8日に行われ、ホームでデュッセルドルフと対戦する。
 一方、首位バイエルンと3位ドルトムントの一戦は1−1の引き分けに終わった。
 現在首位を独走するバイエルンが、リーグ2連覇中のドルトムントをホームに迎えての一戦。バイエルンはタイトルを確実にするために、ドルトムントは3連覇への望みをつなぐために勝利が欲しい試合だったが、前半は静かな立ち上がりとなり、前半は決定機があまり生まれず。しかし、後半に入ると状況が一変。後半6分に素早いリスタートからフンメルスがフリーでシュートを放つが、これはバイエルンGKノイアーが素晴らしい反応でかき出し先制ゴールとはならなかった。
 ここからドルトムントが立て続けにゴールに迫るも、均衡を破ったのはバイエルンだった。22分、エリア外でボールを受けたクロースがDF2人をかわして左足を一閃。これがゴール右隅に突き刺さり、バイエルンが待望の先制点を挙げる。しかし、リーグではバイエルンにここ4戦全勝中のドルトムントも29分、CKのチャンスを得ると、このクリアボールを拾ったゲッツェがワントラップからボレーを叩き込み、同点に追い付く。
 追い付かれたバイエルンは終盤、ミュラー、マルティネス、クロースらが決定機を迎えるも、ドルトムントGKバイデンフェラーがビッグセーブを連発して勝ち越しゴールは許さず。白熱の一戦は1−1のドローに終わった。

【清武、ブラジルとの再戦喜ぶ】
 ニュルンベルクの清武はシュートが打てず、見せ場は少なかった。「まあ、こんなもんでしょう。立ち上がりの数分で分かった。(味方が)みんなビビっていた」とチームが気持ちの面で相手に劣っていたことを認めた。
 コンフェデ杯の開幕戦で日本がブラジルと対戦することを知らされると目を輝かせ「嬉しい。日本がどこまでできるか試せる」と笑顔で言った。


フル出場
イングランドプレミアリーグ第15節結果

リバプール1−0サウサンプトン
≪得点者≫
リバプール:アッガー43
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、シュクルテル、アッガー、ホセ・エンリケ
MF:
ルーカス・レイバ(88分キャラガー)、アレン(69分ヘンダーソン)、シェルベイ、ジェラード、スターリング
FW:
スアレス
【サウサンプトン】
GK:
ガッサニガ
DF:
クライン、吉田麻也、ジョゼ・フォンテ、ショー
MF:
パンチョン(78分ロドリゲス)、コーク(70分S・デイビス)、シュネデルラン、ララナ
FW:
ラミレス、ランバート

レディング3−4マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
レディング:ロブソン・カヌ8、ル・フォンドル19、モリソン23
マンU:アンデルソン13、ルーニー16=PK、30、ファン・ペルシー34
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
リンデゴーア
DF:
ラファエウ(31分スモーリング)、R・ファーディナンド、エバンス、エブラ
MF:
フレッチャー、アンデルソン(45分P・ジョーンズ)、キャリック、ヤング
FW:
ルーニー、ファン・ペルシー(74分ウェルベック)

マンチェスター・シティー1−1エバートン
≪得点者≫
マンC:テベス43=PK
エバートン:フェライニ33

ウェストハム3−1チェルシー
≪得点者≫
ウェストハム:C・コール63、ディアメ86、マイガ90
チェルシー:マタ13

アーセナル0−2スウォンジー
≪得点者≫
スウォンジー:ミチュ88、90

フルハム0−3トッテナム
≪得点者≫
トッテナム:サンドロ56、デフォー72、77

クイーンズ・パーク・レンジャーズ1−1アストンビラ
≪得点者≫
QPR:マッキー18
アストンビラ:ホルマン8

ウェスト・ブロムウィッチ0−1ストーク・シティー
≪得点者≫
ストーク:ホワイトヘッド75

 イングランドプレミアリーグは1日、第15節の8試合が行われ、MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは、19位レディングとの乱打戦を4−3で制し、首位を守った。一方、2位マンチェスター・シティーは6位エバートンと1−1で引き分け、両者の差は3に広がった。また、ベニテス新監督体制下まだ勝ちのない3位チェルシーは、10位ウェストハムに1−3で逆転負けを喫した。
 今季は攻撃力に凄味が加わった一方で、失点の多さが指摘されるマンUは、19位に沈むレディング相手にも守備面の危うさを見せた。マンUは開始8分の失点をアンデルソンのゴールで奪い返し、ルーニーのPK弾で16分までに逆転するが、19分、23分と立て続けに失点して守備が崩壊。再びビハインドとなったが、30分にルーニーがエブラのクロスに合わせて追い付くと、34分にはファン・ペルシーが今季リーグ10点目となるゴールで再逆転に成功する。
 前半だけで7ゴールが生まれた派手な打ち合いは後半に入ると鎮静化し、その後スコアは動かず。マンUは守備の脆さを攻撃陣がカバーした形で、4−3での勝利を得た。なお、膝を負傷している香川はこの日もメンバーから外れているが、あと2、3週間で復帰できる見込みとなっている。
 ホームにエバートンを迎えたマンCは前半33分にフェライニのゴールで先制されるも、43分、CKの際にジェコが倒されPKを獲得。これをテベスが沈めてドローに持ち込んだ。マンCはこれで今季無敗を維持するとともにホームでのリーグ戦無敗記録を37に伸ばしたが、エバートンのモイーズ監督は「このスタジアムを訪れたチームがこんなにも簡単にPKを取られるなら、ここで結果を残すのは難しいだろう」と、皮肉を口にした。
 ベニテス監督就任後、2戦連続でスコアレスドローを演じたチェルシーは前半13分、トーレスの折り返しをマタが決めて先制すると、前半はゲームを支配。今日こそは白星かと思われたが、後半テンポアップしたウェストハムを相手に18分に同点弾を許すと、終了が迫った41分に逆転ゴールを許す。さらにロスタイムにもとどめの3点目を決められ、これで7戦未勝利と不振の色がますます濃くなった。なお、アブラモビッチ氏がチェルシーのオーナーとなって以来、新監督が就任後3試合で白星を手にできなかったのは今回が初。サポーターに不人気のベニテス監督にとって、ますます厳しい状況となっている。
 一方、5位トッテナムはデフォーの2ゴールの活躍などで11位フルハムに3−0と快勝して3連勝。今季下馬評を覆す戦いぶりを披露している4位ウェスト・ブロムウィッチが9位ストーク・シティーに0−1で敗れたため、チェルシー、WBA、トッテナムが勝ち点26で並んだ。
 7位アーセナルは8位スウォンジーに0−2で敗れた。巻き返しに向け12月の戦いが鍵になると語っていたアーセナルのベンゲル監督だが、ホームにスウォンジーを迎えたこの日はミチュに2ゴールを許して完封負け。3試合連続で勝利がなく順位も10位に落ち、サポーターからはブーイングが飛んだ。
 このほか、12位リバプールはFW李忠成とDF吉田麻也が所属する18位サウサンプトンに1−0で勝利。吉田はセンターバックでリーグ戦11試合連続となるフル出場を果たしたが、李はベンチ外だった。

【吉田「自分はまだまだ」】
 サウサンプトンの吉田はリーグの得点ランキング首位のリバプール・スアレスと体をぶつけ合い「本当に厄介。でも楽しかった」と笑みを浮かべた。
 間合いを計算して積極的なパスカットを試みたが相手は後半に2度、吉田を抜いてゴールに迫った。得点は許さなかったが「決定的な場面を何度もつくられた。自分はまだまだ」と刺激になった様子だった。好FWが揃う環境にいる吉田は「毎週いい相手と戦えている。その中でレベルアップしたい」と言葉に力を込めた。


フル出場
ロシアプレミアリーグ第18節結果

アンジ・マハチカラ2−0CSKAモスクワ

スパルタク・モスクワ2−4ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
S・モスクワ:ジューバ26、エメニケ81
ゼニト:フッキ21、ヴィツェル41、71、シロコフ78

ディナモ・モスクワ3−0ルビン・カザン
≪得点者≫
D・モスクワ:ユスポフ20、ジュジャーク30、クラニー70

FCクラスノダール2−1クバン・クラスノダール
≪得点者≫
FCクラスノダール:シピツィン85、マルティノビッチ90
クバン:オズビリズ55

アラニア・ウラジカフカス0−1ロコモティフ・モスクワ
≪得点者≫
アラニア:
L・モスクワ:グリゴリェフ12

ボルガ・ニジニー1−1テレク・グロズヌイ
≪得点者≫
ボルガ:アシリダロフ53
テレク:イバノフ8

クリリア・ソベトフ0−2ロストフ
≪得点者≫
ロストフ:ブラトニャク6、チェスナウスキス74

ロシアプレミアリーグ順位表
(第18節終了時)

1.アンジ 40
2.CSKAモスクワ 40
3.ゼニト 37
4.T・グロズヌイ 32
5.クバン 31
6.ルビン・カザン 31
7.ロコモティフ 31
8.スパルタク 29
9.ディナモ・モスクワ 27
10.クラスノダール 25
11.ロストフ 20
12.アムカル 18
13.ボルガNN 14
14.クリリア 13
15.アラニア 10
16.モルドビア 8

 ロシアプレミアリーグは2日、第18節が行われ、日本代表MF本田圭佑の所属する首位CSKAモスクワは、アウェーで2位アンジ・マハチカラと対戦し、0−2で敗れ、アンジと入れ替わって2位に陥落した。
 2位アンジとのアウェー戦に先発した本田は、フル出場を果たしたものの見せ場は少なく。前半のうちに主審の誤審から退場者を出すなど、苦戦を強いられたCSKAもアンジに完敗した。
 CSKAモスクワの次節は9日に行われ、ホームでモルドビア・サランスクと対戦する。


ダービー制す
イタリアセリエA第15節結果

ユベントス3−0トリノ
≪得点者≫
ユベントス:マルキージオ57、84、ジョビンコ67

 イタリアセリエAは1日、第15節の1試合が行われ、首位ユベントスが14位トリノとの「トリノ・ダービー」を3−0で制し、3試合ぶりの白星を手にした。
 今季トリノが昇格を果たしたため、4シーズンぶりに行われることとなった「トリノ・ダービー」。スタジアムが大勢のサポーターで埋まった一戦は、ポグバが強烈なシュートを放つなど、序盤からホームのユーベが攻勢に出る。すると36分にはトリノのグリクがジャッケリーニへの危険なタックルで一発退場。ユーベが数的優位に立つと、41分には相手のハンドでPKを獲得。しかしこれを名手ピルロが大きく外してしまい、先制点とはならなかった。
 前半に絶好の得点機を逃したユーベだったが後半12分、ジョビンコのクロスにマルキージオが頭から飛び込み先制点を奪取。完全に試合を支配したユーベは、22分にジョビンコのゴールでリードを広げると、39分には右からのクロスをブチニッチが胸で落とし、最後はマルキージオが再びネットを揺らした。前節ミランに敗れるなどリーグでは2試合勝利がなかったユーベだが、ダービーで快勝し弾みをつける白星を手にしている。
 2ゴールを記録したマルキージオは試合後、「今夜は難しい試合だった。ダービーだったし、これを勝利できたことは、チームの士気にとてもプラスになった。シャフタール戦に向けて良い準備ができた」とコメント。決勝トーナメント進出を懸け、5日に敵地で戦う欧州チャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク(ウクライナ)戦に向けて勢いを得られたと話した。
 なお、ユーベでは現在、2010−2011年シーズンにシエナ(イタリア)を指揮していた際、八百長に関する報告義務を怠ったとして、コンテ監督がイタリアサッカー連盟から4ヶ月のベンチ入り禁止処分を受けているが、同監督は9日に行われる次節・パレルモ戦からベンチに戻ってくる。


ダービー制す
スペインリーガエスパニョーラ第14節結果

レアル・マドリード2−0アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
レアル:クリスティアーノ・ロナウド16、エジル66

バルセロナ5−1アスレティック・ビルバオ
≪得点者≫
バルセロナ:ピケ22、メッシ25、69、アドリアーノ45、セスク・ファブレガス57
ビルバオ:イバイ・ゴメス66

ヘタフェ1−0マラガ
≪得点者≫
ヘタフェ:ロポ57

バレンシア2−5レアル・ソシエダ
≪得点者≫
バレンシア:ソルダード2、73
ソシエダ:デ・ラ・ベジャ44、ミケル・ゴンサレス57、イフラン64、アギレチェ83、ベラ90+1=PK

 スペインリーガエスパニョーラは1日、第14節の4試合が行われ、首位バルセロナは14位アスレティック・ビルバオに5−1と圧勝。一方、3位レアル・マドリードと2位アトレティコ・マドリードによるマドリード・ダービーは、2−0でホームのレアルが制した。この結果、バルサは2位アトレティコとの差を6に広げた。
 今節は2位と3位が潰し合いの戦いとあって、バルサはその間に勝ち点を上積みしたいところ。そのバルサは前半22分にピケが先制ゴールを挙げると、3分後にはシャビ・エルナンデスのパスに抜け出したメッシが難なく追加点。さらに45分にもアドリアーノが決め、3点リードで前半を折り返す。
 後半に入っても手を緩めないバルサは11分にセスク・ファブレガスが4ゴール目を奪うと、1点を返されて迎えた24分、最後を締めたのはやはりメッシ。今季リーグ戦14戦目にして21ゴールを記録するとともに、元ドイツ代表FWゲルト・ミュラー氏が持つ年間最多得点記録(クラブと代表でのゴールを合算)にあと「1」と迫る84ゴール目をマークした。
 開幕からすでに3敗を喫し、首位バルサに11ポイントものリードを許しているレアルは、シメオネ監督のもとで躍進を遂げ、レアルに勝ち点8差の2位につけているアトレティコとのダービーに臨んだ。このところの好調から、1999年以来のダービー勝利に向け意気込むアトレティコに対し、これ以上勝ち点を落とせないレアルは前半16分、クリスティアーノ・ロナウドが壁の上を巻くドライブFKを沈めて先制する。
 レアルは後半にもC・ロナウドが2度ポスト直撃のシュートを放つなどアトレティコを攻め立て、21分にはC・ロナウドのラストパスをエジルが叩き込んで2−0で勝利。マドリード・ダービー22戦無敗を飾り、優勝戦線生き残りへ希望をつないだ。
 試合後、レアルのシャビ・アロンソは、「絶対にアトレティコを倒す必要があった。タイトル争いで直近のライバル。今日はとても効率良く試合をコントロールした。これを続けていく必要がある」と述べ、結果・内容ともに満足の様子を見せた。
 これにより、バルサは勝ち点を40とし、同34のまま伸ばせなかった2位アトレティコとの差を6に広げた。3位レアルはバルサとの差は11のままだが、アトレティコとの差は5に縮めた。
 このほか、11位バレンシアは勝ち点1差で迎えた12位レアル・ソシエダとの対戦に2−5で黒星。試合後、ペジェグリーノ監督の解任が発表された。また、4位マラガは7位ヘタフェに0−1で敗れ、勝ち点22で並ばれた。


3位後退
フランスリーグ1第15節結果

ニース2−1パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
ニース:ボテアク76、エイセリク86
PSG:イブラヒモビッチ83

リヨン1−0モンペリエ
≪得点者≫
リヨン:ゴミ26

リール0−0バスティア

エビアン1−1ナンシー
≪得点者≫
エビアン:ジャ・ジェジェ44
ナンシー:モロ50

ボルドー2−2ソショー
≪得点者≫
ボルドー:ジュシエ40、ギュフラン48
ソショー:プジョル33、ラファエル・ディアス87

バランシエンヌ1−0ランス
≪得点者≫
バランシエンヌ:カディル6

 フランスリーグ1は1日、第15節の6試合が行われ、首位リヨンが12位モンペリエを1−0で下し、首位をキープした。一方、2位パリ・サンジェルマンは10位ニースに1−2で黒星。リヨンとの差が5に開き、順位も3位に落とした。
 ホームに昨季王者モンペリエを迎えたリヨンは、前半26分にゴミのゴールで先制に成功。あとはこの1点を守り切り、順当に勝ち点3を手にした。21歳のゴミはこれで今季10得点目。得点ランクで2位につけている。
 そのリヨンを勝ち点2差で追うパリSGは敵地でニースと対戦し、前半をスコアレスで終えると後半31分に先制点を奪われる。パリSGは37分にイブラヒモビッチが鋭いFKを叩き込んで同点とするが、同選手の今季13点目も空しくその4分後に再び失点。ロスタイムにはマトゥイディが退場になるという痛手も受け、1−2で敗戦を喫した。
 試合後、パリSGのアンチェロッティ監督は「リヨンに勝ち点5差とされてしまった。我々は早急に解決策を見つける必要がある。抜本的な解決策だ。今のチームには非常に苛立ちを覚える」と、不甲斐ない試合内容に怒りを表した。


首位陥落
オランダエールディビジ第15節結果

アヤックス3−1PSV
≪得点者≫
アヤックス:S・デ・ヨング30、フーセン72、フィッシャー87
PSV:レンス36

トゥヴェンテ2−0ADO
≪得点者≫
トゥヴェンテ:タディッチ55、ブリキン83

フェイエノールト2−0RKC
≪得点者≫
フェイエノールト:ペッレ45、57

ヴィレムU3−1ヘーレンフェーン
≪得点者≫
ヴィレムU:ミシジャン17、H・ミュルダー80、ヨアヒム90
ヘーレンフェーン:フィンボガソン70

 オランダエールディビジは1日、第15節の4試合が行われ、首位PSVは4位アヤックスに1−3と敗れた一方、2位トゥヴェンテが8位ADOに2−0と勝利し、PSVを抜いて首位に立った。
 アヤックスのホームに乗り込んだPSVは前半29分に先制を許したものの、36分にレンスが同点弾を挙げ、前半を折り返す。しかし後半27分に2点目を決められると、14試合で49得点と驚異的な攻撃力を誇るFW陣もこの日は沈黙。後半終了間際にも失点を喫し、1−3で敗れた。
 一方、ここ3試合勝利がなかったトゥヴェンテは、相手が退場者を出したことも手伝い2−0で勝利。この結果、勝ち点を34としたトゥヴェンテが首位に浮上し、同33のPSVは2位に後退した。なお、同31で現在3位につけるFWハーフナー・マイクとDF安田理大所属のフィテッセは、本日2日の16位ローダ戦で4点差以上を付けて勝利すれば首位浮上が叶う。


優勝
MLSカップ決勝結果

ロサンゼルス・ギャラクシー3−1ヒューストン・ダイナモ
≪得点者≫
ギャラクシー:ゴンザレス60、マイヤー65=PK、ロビー・キーン90=PK
ダイナモ:カー44

 サッカーの米プロリーグ、MLSは1日、米カリフォルニア州カーソンで年間王者を決めるMLSカップ決勝を行い、退団を表明している元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムが所属する地元のロサンゼルス・ギャラクシーがヒューストン・ダイナモを3−1で下し、2年連続4度目の優勝を果たした。
 ベッカムは終盤に交代でベンチに退く際、スタンディングオベーションに包まれた。2007年に入団したギャラクシーでのプレーはこれが最後となり「寂しい。ここは自分にとって素晴らしい場所だったし、これからもずっとそうだろう」と話した。


退任
 来季のJ2降格が決まったガンバ大阪の松波正信監督(38)の退任が確実となり、新監督の最有力候補に前J1清水監督の長谷川健太氏(47)が挙がっていることが本日2日、明らかになった。
 松波監督は3月に不振のセホーン監督に代わってコーチから昇格したが、最後までチームを立て直せなかった。
 松波監督は本日2日、クラブが選択肢に含むコーチ復帰案について「選手も混乱するだろうし、ガンバにとって良くない」と話し、要請された場合は固辞する意向を示した。天皇杯全日本選手権は引き続き指揮を執る。
 元日本代表FWの長谷川氏は現役時代に活躍した清水で2005年から6シーズン指揮し、2006、2007年の4位が最高だった。クラブ幹部は「攻撃的なサッカーがG大阪のスタイルに合う」とし、若手の育成にも定評のある同氏を昨オフにも監督候補に挙げていた。
 また、G大阪の日本代表DF今野泰幸が本日2日、J2に降格する来季もG大阪でプレーすることを明言した。クラブと交渉した後に「もちろんガンバでやります」と話した。今野はFC東京から移籍した昨オフに複数年契約を結んでいる。日本代表MF遠藤保仁も残留が濃厚となっている。
 また、主将の明神智和は契約更新の打診に応じる姿勢。クラブは今夏に期限付き移籍で復帰した家長昭博、レアンドロに対しても契約延長を要請する。


全治6ヶ月
 ドイツブンデスリーガのバイエルンは1日、ドイツ代表DFホルガー・バートシュトゥバー(23)が右膝の十字靭帯断裂の重傷を負い、全治6ヶ月と診断されたと発表した。
 バートシュトゥバーは同日、ドルトムントとの一戦に先発出場したが、前半途中に負傷。担架でピッチを離れた。その後の診断で、同選手は靭帯の断裂が確認されており、クラブは約半年の離脱になる見込みと発表した。
 バートシュトゥバーは11月、肉離れから復帰したばかりだった。


超サカFLASH

フル出場
 サッカーのドイツ2部リーグ、ボーフムの田坂祐介は1日、アウェーのウニオン・ベルリン戦に左MFでフル出場したが、試合は1−2で敗れた。

発表
 Jリーグは1日、今季の優秀選手賞32人を発表し、J1で初優勝した広島からは初の得点王に輝いたFW佐藤寿人ら8人が選出された。2位の仙台からもFW梁勇基(リャン・ヨンギ)ら8人が選ばれた。J2降格が決まったG大阪からはMF遠藤保仁が入った。優秀選手の中から最優秀選手賞とベストイレブンが選ばれ、明日3日の年間表彰式「Jリーグ・アウオーズ」で発表される。

一時離日
 J1浦和は1日、来季留任が決まっているペトロビッチ監督がドイツで腰の手術を受けるため、2日に離日すると発表した。再来日の日程は未定。浦和は15日に天皇杯全日本選手権4回戦の横浜M戦を控えているが、同監督は「術後の状態次第だが、その日は難しいかもしれない。チームが勝ち進めば、帰ってきて指揮を執れる」と話した。

コーチが指揮
 今季の契約期間が2日までのJ1のC大阪のクルピ監督は1日の試合後、自身が不在となる今後の天皇杯での指揮を小菊昭雄コーチが執ることを明らかにした。クルピ監督は来季もチームを指揮することが決まっている。

戦力外通告
 J1の横浜Mは本日、MF狩野健太と来季の契約を更新しないと発表した。狩野は静岡学園高からから2005年に横浜Mに入団。通算8シーズンでリーグ戦107試合に出場し、通算9得点を挙げている。狩野は「プロとして育ててくれたクラブ、良き仲間でありライバルであったチームメート、どんな時でもいつも応援してくれたファン、サポーターの皆さんへの感謝の気持ちしかありません。F・マリノスの一員として、天皇杯を全力で戦い抜きますので、最後まで応援よろしくお願いします」とコメントした。

契約更新
 J1の横浜Mの嘉悦朗社長は1日、今季から就任した樋口靖洋監督について来季も続投する方針を示した。同社長は「続投です。継続性が大事。夏場の3連敗の後に立て直せるかが試金石だった。堅守からの攻撃という不調の時に立ち戻るベースができてきた」と評価した。横浜Mは開幕から7戦連続白星なしと苦しんだが、4位に入った。

契約更新
 J1新潟は本日、柳下正明監督(52)の続投を発表した。同監督は6月に就任し、1日の札幌との最終節に勝ってJ1残留を決めた。「新潟らしいスタイルを前面に、よりアグレッシブなサッカーを表現できるように戦っていく」とコメントした。

解任
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは1日、成績不振を理由にマウリシオ・ペジェグリーノ監督(41)を解任した。クラブOBの同監督は就任1季目。欧州チャンピオンズリーグではグループリーグを突破したが、リーグでは1日にホームでレアル・ソシエダードに2−5で大敗するなど下位に沈んでいる。なお、後任については現在のところ明らかになっていない。


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