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本日の超最新情報
クラブW杯1回戦、広島が競り勝って準々決勝進出!!2012.12.06.THU

INDEX

準々決勝進出
クラブW杯1回戦(開幕戦)
広島1−0オークランド・シティー(ニュージーランド)
Jリーグ王者の広島は青山敏弘の無回転ミドル弾で競り勝って準々決勝進出!準々決勝ではアフリカ王者のアル・アハリ(エジプト)と対戦!

組み合わせ
2013年アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ組み合わせ
グループE:
FCソウル(韓国)
ブリスベン(オーストラリア)またはブリーラム・ユナイテッド(タイ)
仙台(日本)
江蘇舜天(中国)
グループF:
広州恒大(中国)
全北現代(韓国)
ムアントン・ユナイテッド(タイ)
浦和(日本)
グループG:
広島(日本)
北京国安(中国)
浦項スティーラース(韓国)
ブニョドコル(ウズベキスタン)
グループH:
セントラルコースト(オーストラリア)
天皇杯王者(日本)
貴州人和(中国)
水原三星(韓国)
J1王者の広島はグループG、初出場の仙台はグループE、6季ぶりのアジア制覇を狙う浦和はグループF!

欠場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)
グループE
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)0−1ユベントス(イタリア)
チェルシー(イングランド)6−1ノアシェラン(デンマーク)
グループF
バイエルン(ドイツ)4−1BATEボリソフ(ベラルーシ)
リール(フランス)0−1バレンシア(スペイン)
グループG
バルセロナ(スペイン)0−0ベンフィカ(ポルトガル)
セルティック(スコットランド)2−1スパルタク・モスクワ(ロシア)
グループH
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)0−1CFRクルージュ(ルーマニア)
スポルティング・ブラガ(ポルトガル)1−2ガラタサライ(トルコ)
香川真司は左膝のケガで欠場!ユベントス、セルティック、ガラタサライの決勝トーナメント進出が決定!チェルシーは大勝も敗退が決まり、前回王者としては史上初のグループリーグ敗退!決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は20日の日本時間午後7時30分から!

新監督
三浦泰年前監督(47)が退任したJ2北九州の新監督に元日本代表の柱谷幸一氏(51)が就任!

本日の超サカFLASH
J1清水がFW大前元紀のデュッセルドルフ移籍を正式発表ほか


本文
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準々決勝進出
クラブW杯1回戦(開幕戦)結果

広島1−0オークランド・シティー(ニュージーランド)
(横浜国際総合競技場/25174人)
≪得点者≫
広島:青山敏弘66
≪出場メンバー≫
広島
GK:
1.西川周作
DF:
24.森脇良太
5.千葉和彦
4.水本裕貴=46分
MF:
14.ミキッチ
(82分2.ファン・ソッコ)
6.青山敏弘
8.森崎和幸
27.清水航平
(60分16.山岸智=71分)
7.森崎浩司
(90+2分9.石原直樹)
15.高萩洋次郎
FW:
11.佐藤寿人(cap)
ベンチ:
GK:
13.増田卓也
21.原裕太郎
DF:
22.横竹翔
30.辻尾真二
33.塩谷司
MF:
20.石川大徳
35.中島浩司
FW:
18.平繁龍一
25.大崎淳矢

フォーメーション
(3-4-2-1)

   11
   7  15
27  8  6  14
 4  5  24
    1

クラブW杯準々決勝日程

9日()

16:00〜
蔚山現代(韓国)vsモンテレイ(メキシコ)
(豊田スタジアム)

19:30〜
広島vsアル・アハリ(エジプト)
(豊田スタジアム)

 サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は本日6日、横浜国際総合競技場での1回戦で開幕し、J1覇者として開催国枠で出場のサンフレッチェ広島がオセアニア代表のオークランド・シティー(ニュージーランド)を1−0で下した。広島は9日の準々決勝でアフリカ代表のアル・アハリ(エジプト)と対戦する。
 序盤からパスを回して主導権を握った広島は、後半に青山が豪快な無回転ミドルシュートを決めた。
 広島と6大陸連盟王者の7チームが参加し、欧州代表のチェルシー(イングランド)と南米代表のコリンチャンス(ブラジル)は準決勝から登場する。
 国際サッカー連盟(FIFA)は今大会からゴール判定システムを導入した。

【寿人が青山の決勝ゴールを絶賛】
 今季J1の最優秀選手と得点王に輝いた広島の佐藤はフル出場したが、ゴールを奪えなかった。1トップとしてチームを引っ張った主将は「緊張感は全くなかったけど、いつもなら通るパスが引っ掛かったりして、少し感覚が違った。難しい試合を勝てて良かった」と笑顔で話した。
 青山の決勝点については「規格外のシュート。あのゴールだけで、この試合を見に来た価値がある」と絶賛した。

【ゴールレフを初使用】
 国際サッカー連盟(FIFA)が誤審防止を目的にゴール判定システムを初めて導入したトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)の6日の開幕戦で、横浜国際総合競技場に設置された「ゴールレフ」が使用された。キックオフの1時間45分前に審判団が両ゴールでテストを行ったが、試合中にゴール付近での微妙なシーンはなかった。
 ゴール内に機器を取り付けて磁場でボールの位置を判定し、ゴールが認められると主審の腕時計が振動する仕組み。判定の結果は審判団以外に公開されないが、試合前日には報道陣の前で実演され、FIFAの関係者は「精度には自信がある」と話している。
 前日会見で広島の森保監督は「1つのゴールの判定が結果はもちろん、人生に影響することもある。明確な形で判定されることはいい」と、先進技術を肯定的に捉えた。
 9、12日に愛知・豊田スタジアムで行われる試合では、複数のカメラで映像を解析する「ホークアイ」が使われる。

【アジア代表の蔚山が会見】
 サッカーのクラブワールドカップ(W杯)にアジア代表として出場する蔚山現代(韓国)が本日6日、名古屋市内で記者会見した。昨季はJ1のG大阪でプレーし、今季のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)最優秀選手に輝いたFW李根鎬(イ・グノ)は「アジアのサッカーが世界に通用するところを見せたい」と意気込みを語った。
 蔚山は9日の準々決勝で北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)と対戦し、勝てば欧州王者のチェルシー(イングランド)と当たる。ACL初制覇に導いた金鎬坤監督は「全ての力を初戦にぶつける」と語った。
 李は大会後に韓国で約2年間の兵役義務に就く予定。「入隊前にいい思い出をつくりたい」と闘志を燃やした。


組み合わせ
2013年アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ組み合わせ

グループA:

アル・シャバブ(サウジアラビア)
アル・ジャジーラ(UAE)
トラクター・サジ(イラン)
アル・ジャイシュ(カタール)

グループB:

レクウィヤ(カタール)
アル・イテファク (サウジアラビア)
パフタコル(ウズベキスタン)
サバ・コム(イラン)またはアル・シャバブ(UAE)

グループC:

セパハン(イラン)
アル・ガラファ(カタール)
アル・アハリ(サウジアラビア)
アルナスル(UAE)またはロコモティフ・タシケント(ウズベキスタン)

グループD:

アル・アイン (UAE)
エステグラル(イラン)
アル・ラヤン(カタール)
アル・ヒラル (サウジアラビア)

グループE:

FCソウル(韓国)
ブリスベン(オーストラリア)またはブリーラム・ユナイテッド(タイ)
仙台(日本)
江蘇舜天(中国)

グループF:

広州恒大(中国)
全北現代(韓国)
ムアントン・ユナイテッド(タイ)
浦和(日本)

グループG:

広島(日本)
北京国安(中国)
浦項スティーラース(韓国)
ブニョドコル(ウズベキスタン)

グループH:

セントラルコースト(オーストラリア)
天皇杯王者(日本)
貴州人和(中国)
水原三星(韓国)

 アジアサッカー連盟(AFC)は本日6日、クアラルンプール(マレーシア)で来年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ組み合わせ抽選を行い、J1で初優勝したサンフレッチェ広島はグループGに入り、北京国安(中国)、浦項スティーラース(韓国)、ブニョドコル(ウズベキスタン)との対戦が決まった。
 J1・2位でACL初出場のベガルタ仙台はグループEで、Kリーグ王者のFCソウル(韓国)、江蘇舜天(中国)、プレーオフ勝者(ブリスベーン・ロアーVSブリーラム・ユナイテッド)と同グループ。6季ぶりアジア制覇を狙う浦和は中国スーパーリーグ覇者の広州恒大(中国)、全北現代(韓国)、ムアントン・ユナイテッド(タイ)と同じグループF。来年1月1日に決まる天皇杯優勝チームはセントラルコースト(オーストラリア)、貴州人和(中国)、水原三星(韓国)と同じグループHに入った。
 グループリーグは来年2月26日に開幕し、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進む。


欠場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果

グループE:

シャフタール・ドネツク(ウクライナ)0−1ユベントス(イタリア)
(ドンバス・アリーナ)
≪得点者≫
ユベントス:オウンゴール56
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルツァッリ、ボヌッチ、キエッリーニ
MF:
リヒトシュタイナー、ビダル、ピルロ、ポグバ、アサモアー
MF:
ジョビンコ(92分ジャッケリーニ)、ブチニッチ(88分マトリ)

チェルシー(イングランド)6−1ノアシェラン(デンマーク)
(スタンフォード・ブリッジ)
≪得点者≫
チェルシー:ダビド・ルイス38=PK、トーレス45+1、56、ケーヒル51、マタ63、オスカル71
ノアシェラン:J・ヨーン46
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、ダビド・ルイス、ケーヒル、A・コール(60分バートランド)
MF:
オリオル・ロメウ、ラミレス(65分オスカル)、アザール、マタ(74分P・フェレイラ)
FW:
モーゼス、トーレス

グループF:

バイエルン(ドイツ)4−1BATEボリソフ(ベラルーシ)
(アリアンツ・アレーナ)
≪得点者≫
バイエルン:ゴメス22、ミュラー54、シャチリ66、アラバ83
BATE:フィリペンコ89
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ファン・ブイテン、ボアテング(51分)、コンテント
MF:
ティモシチュク、シュバインシュタイガー(72分リベリー)、ミュラー(54分ダンテ)、クロース(64分アラバ)
FW:
シャチリ、ゴメス

リール(フランス)0−1バレンシア(スペイン)
(グラン・スタッド・リール・メトロポール)
≪得点者≫
バレンシア:ジョナス36=PK
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
リカルド・コスタ、ラミ、ビクトル・ルイス(83分ホナタン・ビエラ)、シッソコ
MF:
ティノ・コスタ、アルベルダ(74分ガゴ)、フェグリ(61分ピアッティ)、ジョナス
FW:
グアルダード、N・バルデス

グループG:

バルセロナ(スペイン)0−0ベンフィカ(ポルトガル)
(カンプ・ノウ)
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
ピント
DF:
モントーヤ、プジョル、アドリアーノ(66分ピケ)、プラナス
MF:
チアゴ・アルカンタラ、ソング、セルジ・ロベルト、テージョ(79分デウロフェウ)、ラフィーニャ(58分メッシ)、ビジャ

セルティック(スコットランド)2−1スパルタク・モスクワ(ロシア)
(セルティック・パーク)
≪得点者≫
セルティック:フーパー21、コモンズ82=PK
S・モスクワ:アリ40

グループH:

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)0−1CFRクルージュ(ルーマニア)
(オールド・トラフォード)
≪得点者≫
クルージュ:ルイス・アウベルト56
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
P・ジョーンズ、ウットン、スモーリング、ビュットネル
MF:
パウエル(73分マケダ)、クレバリー(45分スコールズ)、ギグス(86分D・フレッチャー)、ウェルベック
FW:
ルーニー、エルナンデス

スポルティング・ブラガ(ポルトガル)1−2ガラタサライ(トルコ)
(エスタディオ・ムニシパル)
≪得点者≫
ブラガ:マルシオ・モッソロ32
ガラタサライ:ブラク58、アイドゥン78

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(全日程終了)

…CL決勝トーナメント進出
…EL決勝トーナメント出場

グループA:

1位 パリ・サンジェルマン
勝点15 得14 失3
得失点差 +11
5勝1敗
(6試合消化)

2位 ポルト
勝点13 得10 失4
得失点差 +6
4勝1分1敗
(6試合消化)

3位 ディナモ・キエフ
勝点5 得6 失10
得失点差 -4
1勝2分3敗
(6試合消化)


4位 ディナモ・ザグレブ
勝点1 得1 失14
得失点差 -13
1分5敗
(6試合消化)

グループB:

1位 シャルケ
勝点12 得10 失6
得失点差 +4
3勝3分
(6試合消化)

2位 アーセナル
勝点10 得10 失8
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)

3位 オリンピアコス
勝点9 得9 失9
得失点差 ±0
3勝3敗
(6試合消化)


4位 モンペリエ
勝点2 得6 失12
得失点差 -6
2分4敗
(6試合消化)

グループC:

1位 マラガ
勝点12 得12 失5
得失点差 +7
3勝3分
(6試合消化)

2位 ミラン
勝点8 得7 失6
得失点差 +1
2勝2分2敗
(6試合消化)


3位 ゼニト・サンクトペテルブルク
勝点7 得6 失9
得失点差 -3
2勝1分3敗
(6試合消化)


4位 アンデルレヒト
勝点5 得4 失9
得失点差 -5
1勝2分3敗
(6試合消化)

グループD:

1位 ドルトムント
勝点14 得11 失5
得失点差 +6
4勝2分
(6試合消化)

2位 レアル・マドリード
勝点11 得15 失9
得失点差 +6
3勝2分1敗
(6試合消化)

3位 アヤックス
勝点4 得8 失16
得失点差 -8
1勝1分4敗
(6試合消化)


4位 マンチェスター・シティー
勝点3 得7 失11
得失点差 -4
3分3敗
(6試合消化)

グループE:

1位 ユベントス
勝点12 得12 失4
得失点差 +8
3勝3分
(6試合消化)

2位 シャフタール・ドネツク
勝点10 得12 失8
得失点差 +4
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 チェルシー
勝点10 得16 失10
得失点差 +6
3勝1分2敗
(6試合消化)


4位 ノアシェラン
勝点1 得4 失22
得失点差 -18
1分5敗
(6試合消化)

グループF:

1位 バイエルン
勝点13 得15 失7
得失点差 +8
4勝1分1敗
(6試合消化)

2位 バレンシア
勝点13 得12 失5
得失点差 +7
4勝1分1敗
(6試合消化)


3位 BATEボリソフ
勝点6 得9 失15
得失点差 -6
2勝4敗
(6試合消化)


4位 リール
勝点3 得4 失13
得失点差 -9
1勝5敗
(6試合消化)

グループG:

1位 バルセロナ
勝点13 得11 失5
得失点差 +6
4勝1分1敗
(6試合消化)


2位 セルティック
勝点10 得9 失8
得失点差 +1
3勝1分2敗
(6試合消化)


3位 ベンフィカ
勝点8 得5 失5
得失点差 ±0
2勝2分2敗
(6試合消化)


4位 スパルタク・モスクワ
勝点3 得7 失14
得失点差 -7
1勝5敗
(6試合消化)

グループH:

1位 マンチェスター・ユナイテッド
勝点12 得9 失6
得失点差 +3
4勝2敗
(6試合消化)


2位 ガラタサライ
勝点10 得7 失5
得失点差 +1
3勝1分2敗
(6試合消化)

3位 CFRクルージュ
勝点10 得9 失7
得失点差 +2
3勝1分2敗
(6試合消化)


4位 スポルティング・ブラガ
勝点3 得7 失13
得失点差 -6
1勝5敗
(6試合消化)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は5日、各地でグループリーグ・グループE〜Hの最終戦8試合が行われ、グループEはチェルシー(イングランド)がノアシェラン(デンマーク)に6−1で勝ったが、同グループ3位で欧州CLの前回王者としては史上初のグループリーグ敗退を喫して欧州リーグに回った。ユベントス(イタリア)がシャフタール・ドネツク(ウクライナ)に1−0で競り勝ち、1位で16強入りした。
 グループHは1位通過を決めていたMF香川真司のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)がCFRクルージ(ルーマニア)に0−1で屈し、香川はベンチ外だった。ガラタサライ(トルコ)がスポルティング・ブラガ(ポルトガル)を2−1で破り、決勝トーナメントに進出した。
 グループGはセルティック(スコットランド)がスパルタク・モスクワ(ロシア)を2−1で下してベスト16入り。1位が確定していたバルセロナ(スペイン)はベンフィカ(ポルトガル)と0−0で引き分け、エースのメッシが左膝を負傷して退場した。
 決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選会は20日の午前11時30分(日本時間午後19時30分)から、スイスのニヨンで行われる。

【メッシは左膝打撲】
 バルセロナはホームで行われた欧州チャンピオンズリーグのベンフィカ戦で負傷退場したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは左膝の打撲と発表した。
 途中出場したメッシは後半40分過ぎにシュートを放った際に左膝を負傷し、担架で運ばれて試合に戻れなかった。
 メッシは1972年に当時西ドイツ代表のゲルト・ミュラーが公式戦でマークした85得点の年間最多得点記録にあと1点と迫っていた。

【ユーベが4季ぶり決勝T】
 ユベントスがアウェーで難敵シャフタール・ドネツクを下し、4季ぶりの決勝トーナメント進出を1位通過で決めた。
 引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる試合で、守備を固めて速攻を狙う慎重な試合運びも、後半11分にオウンゴールで掴んだリードを最後まで守った。
 2006年に発覚した不正問題による低迷から完全復活し、昨季は無敗でリーグ優勝を達成。今季も首位を快走し、3季ぶりとなる欧州CLでも、昨季王者チェルシーに3−0で圧勝するなど、強さを発揮した。
 アレッシオ・コーチは「チェルシーに3−0で勝てて、自分達が欧州の舞台でも好結果が出せると自信がついた」と話した。
 イタリア代表DFボヌッチも「今夜のような気持ちで戦えば、どんなチームにも勝てる」と満足気に述べた。

【中村俊輔時代以来の16強】
 セルティックが中村俊輔(現・横浜M)が在籍していた2007−2008年シーズン以来となる5季ぶりのグループリーグ突破を果たした。
 第4節ホームで優勝候補バルセロナを2−1で撃破し大金星を挙げたが、前節はベンフィカに敗れていた。勝利が必要な状況で迎えた最終戦は、前半21分に先制するも追い付かれる。
 勝ち越し点をなかなか奪えなかったが、後半36分にFWサマラスが相手の反則を誘って得たPKをFWコモンズがクロスバーに当てながら決めた。
 中村のチームメートで当時主将だった41歳のレノン監督は「このクラブの監督生活で最も素晴らしい夜になった」と大喜びした。


新監督
 J2ギラヴァンツ北九州は本日6日、新監督に元日本代表の柱谷幸一氏(51)が就任すると発表した。契約期間は来年1月1日から2年で、12日に就任記者会見を行う。柱谷氏は「強くてフェアで魅力のあるチームをつくり上げていきたい。クラブのために強い決意をもって職務を全うしたいと考えています」とコメントした。
 北九州は三浦泰年前監督が本人の意向で任期を1年残し、今季限りで退任していた。柱谷氏はFWとして活躍し、Jリーグでは浦和と柏でプレー。引退後は山形や京都などで指揮を執り、昨年までは浦和のゼネラルマネジャー(GM)を務めた。


超サカFLASH

20万ユーロ
 ドイツブンデスリーガ2部のケルンからJ1浦和に完全移籍した日本代表DF槙野智章の移籍金が、20万ユーロ(約2160万円)だったと、本日6日付の専門誌キッカーが報じた。槙野は今年1月から浦和に期限付き移籍で加入していた。また、ケルンで出場機会に恵まれていないFW鄭大世(チョン・テセ)が韓国のクラブに移籍する見込みと伝えた。

残留目標
 初のJ1で5位と健闘したJ1鳥栖の尹晶煥監督が本日、今季を総括し「残留のギリギリのラインで争えるかと思っていた。ここまでの結果を残せて嬉しく思う」と話した。来季に向けては「プレーの質を上げないといけない。まず残留することが目標」とした。リーグ2位の19得点をマークしベストイレブンにも輝いたFW豊田は「勝っていく中で自信をつけていった」と笑顔。去就については「体を休めることが先決。今は何も考えていない」と話すにとどまった。

正式発表
 J1の清水は本日、FW大前元紀がドイツブンデスリーガのデュッセルドルフに移籍すると正式に発表した。清水によると、16強に進出した天皇杯全日本選手権の日程が終わり次第、ドイツに渡る予定。デュッセルドルフは18チーム中13位にいる。10日に23歳になる大前は166センチ、68キロと小柄だが、切れ味鋭いドリブルと積極性が持ち味。千葉・流通経大柏高から2008年に清水に入団した。今季はリーグ戦の全34試合に出場し、13点を挙げた。リーグ戦通算では83試合で24得点した。

戦力外通告
 J1名古屋は本日、元日本代表のMF三都主アレサンドロ(35)、MF吉村圭司(33)と来季の契約を更新しないと発表した。三都主は清水、浦和などを経て2009年から名古屋でプレー。クラブを通じて「まだまだできると思っているので頑張り続けたい」とコメントした。今後、移籍先を探す。ブラジル出身の三都主は、2001年に日本国籍を取得。日本代表として、ワールドカップ(W杯)2002年日韓大会と2006年ドイツ大会に出場した。J1通算353試合出場で67得点。

全治10週間
 J1のC大阪は6日、DF藤本康太が大阪市内の病院で右大腿二頭筋損傷で全治10週間と診断されたと発表した。1日の川崎戦で負傷した。

監督候補
 J2千葉の次期監督候補として、今夏のロンドン五輪で日本男子代表監督を務めた関塚隆氏(52)が挙がっていることが本日6日、関係者の話で分かった。関塚氏はJ1鹿島も次期監督候補としていたが、鹿島は元監督のトニーニョ・セレーゾ氏(57)らブラジル人に候補を絞った。関塚氏はロンドン五輪で日本を44年ぶりの4強入りに導いた。千葉は今季リーグ戦5位。J1昇格プレーオフ決勝で大分に敗れ、木山隆之監督(40)の退任が決まっている。

移籍
 J2の横浜FCは本日、J2草津のMF松下裕樹(30)を獲得したと発表した。

第一候補
 イングランドプレミアリーグのウェストハムは5日、ロンドン五輪でメーン会場だった五輪スタジアムの後利用先として、第一候補に選ばれたとクラブ公式サイトで発表した。英BBC放送(電子版)などによると、正式決定には細部の条件を詰める必要がある。ウェストハムの利用案では、陸上トラックを残して客席を8万人から6万人に減らすとしている。開場は2015年8月以降の見通し。後利用先については、プレミアリーグのトッテナムがトラック撤去を提案して立候補するなどの経緯があった。今回はトラック存続を前提に、ウェストハムのほか自動車F−1シリーズのコースの一部に使う計画を持つ会社など計4団体が手を挙げていた。

規律委員会
 国際オリンピック委員会(IOC)は5日、スイスのローザンヌで理事会を開き、ロンドン五輪サッカー男子の韓国代表、朴鍾佑の処分を検討するため、規律委員会を開くことを決めた。朴に銅メダルを授与するかどうかを含めて議論するとみられる。朴は日本との3位決定戦に勝った後、竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージをピッチで掲げ、国際サッカー連盟(FIFA)から2試合出場停止と罰金3500スイスフラン(約31万円)の処分を科された。


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