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本日の超最新情報
クラブW杯準々決勝、J王者の広島がアフリカ王者に敗れる!!2012.12.09.SUN

INDEX

敗れる
クラブW杯準々決勝
蔚山現代(韓国)1−3モンテレイ(メキシコ)
広島1−2アル・アハリ(エジプト)
広島はアフリカ王者に敗れ、12日の5位決定戦でアジア王者の蔚山現代と激突!モンテレイはデルガドの2ゴールなどで快勝し、13日の準決勝で欧州王者のチェルシーと対戦!

GOAL
ドイツブンデスリーガ第16節
フランクフルト4−1ブレーメン
ドルトムント2−3ボルフスブルク
シュツットガルト3−1シャルケ
ニュルンベルク2−0デュッセルドルフ
アウクスブルク0−2バイエルン
長谷部誠はフル出場、乾貴士、酒井高徳、内田篤人はともにスタメン出場し、乾は終了間際に今季4点目をGET!酒井高は後半22分に危険なタックルで一発退場!岡崎慎司は膝の靭帯の負傷で欠場、清武弘嗣は風邪の影響で発熱して今季初の欠場!

フル出場
イングランドプレミアリーグ第16節
サウサンプトン1−0レディング
ウィガン2−2クイーンズ・パーク・レンジャーズ
サンダーランド1−3チェルシー
アーセナル2−0ウェスト・ブロムウィッチ
宮市亮は負傷欠場、李忠成はベンチ外、吉田麻也はリーグ戦12試合連続のフル出場!18位サウサンプトンは今季2度目の完封勝ちで降格圏から脱出!3位チェルシーはトーレスの2ゴールなどで快勝し、クラブW杯に弾み!

4連勝
イタリアセリエA第16節
ローマ4−2フィオレンティーナ
6位ローマはトッティの2ゴールなどで大勝し、4連勝で暫定4位タイ浮上!

逆転勝利
スペインリーガエスパニョーラ第15節
バジャドリード2−3レアル・マドリード
マラガ4−0グラナダ
オサスナ0−1バレンシア
3位レアルはエジルの2ゴールなどで逆転勝ちして公式戦4連勝!

暫定2位浮上
フランスリーグ1第16節
パリ・サンジェルマン4−0エビアン
モンペリエ3−0アジャクシオ
ソショー1−1リール
4位パリSGはイブラヒモビッチの先制弾などで完勝して暫定2位浮上!

5連勝
オランダエールディビジ第16節
アヤックス2−0フローニンゲン
4位アヤックスは快勝し、5連勝で首位トォヴェンテに暫定4差!

ダービー展望
イングランドプレミアリーグ第16節日程
9日()
日本時間22:30〜
マンチェスター・シティーvsマンチェスター・ユナイテッド
(エティハド・スタジアム)
昨季王者の2位マンCと首位マンUが今季初めて激突!香川真司は欠場が確実!

本日の超サカFLASH
皇后杯全日本女子選手権、INAC神戸や日テレなどが準々決勝進出ほか


本文
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敗れる
クラブW杯準々決勝結果

蔚山現代(韓国)1−3モンテレイ(メキシコ)
(豊田スタジアム)
≪得点者≫
蔚山現代:イ・グノ88
モンテレイ:コロナ9、C・デルガド77、84

広島1−2アル・アハリ(エジプト)
(豊田スタジアム)
≪得点者≫
広島:佐藤寿人32
アル・アハリ:アル・サイード・ハムディ15、アブトレイカ57
≪出場メンバー≫
広島
GK:
1.西川周作
(8分13.増田卓也)
DF:
24.森脇良太
(46分2.ファン・ソッコ)
5.千葉和彦
4.水本裕貴
MF:
14.ミキッチ
6.青山敏弘
8.森崎和幸=35分
27.清水航平
(81分16.山岸智)
7.森崎浩司
15.高萩洋次郎
FW:
11.佐藤寿人(cap)
ベンチ:
GK:
21.原裕太郎
DF:
22.横竹翔
30.辻尾真二
33.塩谷司
MF:
20.石川大徳
35.中島浩司
FW:
9.石原直樹
18.平繁龍一
25.大崎淳矢

フォーメーション
(3-4-2-1)

   11
   7  15
27  8  6  14
 4  5  24
    1

クラブW杯日程

5位決定戦:

12日(水)
16:30〜
蔚山現代(韓国)vs広島
(豊田スタジアム)

準決勝:

12日(水)
19:30〜
アル・アハリ(エジプト)vsコリンチャンス(ブラジル)
(豊田スタジアム)

13日(木)
19:30〜
モンテレイ(メキシコ)vsチェルシー(イングランド)
(横浜国際総合競技場)

 サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)第2日は9日、愛知・豊田スタジアムで準々決勝の2試合を行い、J1覇者として開催国枠で出場したサンフレッチェ広島はアフリカ代表のアル・アハリ(エジプト)に1−2で敗れた。広島は12日の5位決定戦でアジア代表の蔚山(韓国)と対戦する。
 広島は0−1の前半32分に佐藤のゴールで一度は追い付いたが、後半に勝ち越された。その後は再三の好機を逃した。
 もう1試合は北中米カリブ海代表のモンテレイ(メキシコ)が蔚山現代に3−1で快勝した。
 アル・アハリは12日に南米代表のコリンチャンス(ブラジル)と、モンテレイは13日に欧州代表のチェルシー(イングランド)と決勝進出を懸けて戦う。

広島・森保一監督
「相手に危険な攻撃はできたが、決めるところを決めていればよかった。勝負強さを磨かないといけない。(身体能力の差は)Jリーグにないものがあった」

アル・アハリ・バドリー監督
「広島には特別な組織力がある。我々の試合運びが良く、うまく対応できた。エジプトは難しい状況だが、勝って喜んでくれることは間違いない」

【寿人「決定力の差で負けた」】
 1点リードされた前半32分、左CKからいったんはクリアされたボールをMFミキッチが頭でつなぐと、ゴール右のFW佐藤寿人にボールが渡る。右足アウトサイドで放ったシュートは、GKの右足に当たり足下を通過して、ゴールネットを揺らした。
 エースFWのゴールで勢い付いた広島は、サイド攻撃を中心に積極的に攻撃をしかけると、多くの好機を演出。しかし、良い流れが続いていた後半12分に勝ち越されると、佐藤にボールを供給して相手ゴールに迫るが、何度かの絶好機も決めることができなかった。
 後半35分、GKとの1対1の決定的な場面も、佐藤のシュートはゴール右に外れる。4分後にもゴール左でシュートを放ったが、GKに弾かれた。
 試合後、佐藤は「決定力の差で負けた」と悔しい表情を見せたが、「5位という結果で終えたい」と12日アジア王者蔚山(韓国)との5位決定戦に気持ちを切り替えていた。

【GK西川、膝蹴りで病院直行】
 日本代表のGK西川周作が負傷交代した。
 前半4分、飛び出した際にゲドの膝が強襲。左ほおに裂傷を負って担架に乗せられて退場した。交代で出場したGK増田は奮闘したが、勝利をたぐり寄せられなかった。
 森保監督によれば「骨には異常がないと思う」。試合中に救急車に乗って病院へ直行するなど、5位決定戦の出場は不透明だ。

【映像解析ゴール判定システムを初使用】
 国際サッカー連盟が誤審防止のため導入した映像解析によるゴール判定システム「ホークアイ」が初めて使用されたが、この日の2試合で得点を巡る微妙な場面はなかった。
 6日の横浜国際総合競技場での開幕戦では、磁場でボール位置を判定する「ゴールレフ」が初めて使われた。


GOAL
ドイツブンデスリーガ第16節結果

フランクフルト4−1ブレーメン

ドルトムント2−3ボルフスブルク

シュツットガルト3−1シャルケ

ニュルンベルク2−0デュッセルドルフ

アウクスブルク0−2バイエルン

フライブルク1−0グロイター・フュルト

 ドイツブンデスリーガは8日、第16節の6試合が行われ、MF乾貴士が所属する5位フランクフルトはホームで8位ブレーメンと対戦し、4−1で大勝した。左MFで先発出場した乾は終了間際に今季4点目となるゴールを決め、直後に退いた。得点は9月25日の第5節のドルトムント戦以来。
 先発出場した乾は、前半36分に左足で強烈なシュートを放ちゴールを脅かすと、後半開始早々にも相手のミスを突いて決定機を迎える。すると、試合終了間際にディフェンスラインの裏へ走り込みパスを受けた乾は、GKをかわして角度のないところからゴールへと流し込んだ。乾は直後に交代でピッチを退いたが、チームはそのまま勝利した。
 フランクフルトの次戦は15日に行われ、アウェーでMF長谷部誠の所属するボルフスブルクと対戦する。
 3位ドルトムントは長谷部誠が所属する15位ボルフスブルクに2−3で敗れた。首位バイエルンが17位アウクスブルクを2−0で下したため、両者の勝ち点差は14にまで開いた。長谷部は右サイドのMFとしてフル出場した。
 前節バイエルンとの直接対決をドローで終え、勝ち点差11を保ったドルトムント。バイエルンが大きく躓くことは考えにくいため、シーズン後半戦での巻き返しに向け1試合も落としたくないところだが、1つの判定が試合の流れを大きく変えた。
 立ち上がりにロイスのゴールで1点を先制したドルトムントは前半36分、相手に攻め込まれてGKが飛び出した隙をドストに狙われるが、カバーに入ったシュメルツァーがシュートをブロック。しかし主審はシュメルツァーが故意に手で阻止したとして、ボルフスブルクにPKを与え、シュメルツァーにレッドカードを提示した。実際には、ボールはシュメルツァーの太もも付近に当たっており、仮に手にわずかに触れていたとしても、その手は下げられており、故意でないのは明らか。ドルトムントは抗議したが判定は覆らず、PKをジエゴに沈められ同点とされる。
 リードを失い、さらに数的不利となったドルトムントは、41分にナウドに決められ逆転を許すも、後半16分にブワシュチコフスキがPKを沈めて追い付く。しかし、36分にドストにネットを揺らされると再び追い付くことはできず、公式戦の無敗記録が12試合でストップした。
 試合後、ドルトムントのクロップ監督は「あれはひどいよ。あのプレーがPKでもレッドカードでもないことは、誰の目にも明らかだった」と不満をあらわにし、試合後にボルフスブルクのケストナー監督から手を差し出されても握り返さなかった。そのケストナー監督は「ゴールライン上でハンドがあれば、レッドカードとなることはルールで定められている。私はあの判定について謝罪しなければいけないのか?」と話している。なお、問題の判定について、主審は試合後に誤審を認め謝罪している。
 ドルトムントが痛い敗戦を喫した一方、首位バイエルンは敵地でアウクスブルクに危なげなく勝利。前半40分にミュラーがPKを沈めて先制すると、負傷から復帰して以来存在感を見せているゴメスがこの日もゴールを記録し、勝ち点3を手にした。この結果、バイエルンは勝ち点を41とし、同27のまま伸ばせなかったドルトムントとの差を14にまで広げた。
 また、このところ調子を落としているDF内田篤人所属の4位シャルケは、FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属する7位シュツットガルトと対戦し、1−3で敗れた。酒井高と内田はともに右サイドバックで先発したが、後半22分に酒井高が危険なタックルで一発退場し、内田は後半25分に途中交代した。膝を痛めている岡崎はベンチ入りしなかった。
 3連勝のシュツットガルトに対しシャルケはこれで5試合勝利がない上、勝ち点でも相手に25で並ばれ、ステフェンス監督の進退が気になる状況となっている。
 このほか、清武弘嗣が所属する14位ニュルンベルクは13位デュッセルドルフに2−0で勝利。リーグ戦では開幕から先発出場を続けていた清武だが、この日は体調不良でベンチ入りメンバーから外れ、初の欠場となった。

【酒井高「人生で初めて」】
 果敢な守備が裏目に出た。シュツットガルトの酒井高は相手陣内でボールを失うと、後ろからスライディングタックル。これが相手の足に入り、退場となると痛恨の表情で天を仰いだ。
 チームはリーグ戦で3連勝となったが、後味は悪い。21歳のサイドバックは「(レッドカードは)人生で初めて。自分達のペースだったし、行くべきところではなかった」と反省した。

【清武は今季初の欠場】
 ニュルンベルクの日本代表MF清武弘嗣は8日のホーム・デュッセルドルフ戦でベンチ外だった。
 今夏移籍後、開幕から15試合連続で先発出場しており、カップ戦2試合も含めて初の欠場となった。クラブの公式ツイッターによると、清武は風邪の影響で発熱して5日の練習を休み、6日も別メニューで調整していた。ヘッキング監督は「彼はまだ万全の状態ではない。起用することに意味はない」とベンチから外すことを明言していた。

【岡崎は靭帯を痛めベンチ外】
 シュツットガルトの日本代表FW岡崎慎司は8日、ホームのシャルケ戦でメンバーから外れた。
 6日の欧州リーグ・モルデ戦で先発したが、後半25分に交代。クラブの公式サイトによると膝の靭帯を痛めたという。ラバディア監督はドイツ・ベルト紙のインタビューで「岡崎をプレーさせることはリスキーだ」と欠場を示唆していた。岡崎は1日のフュルト戦で今季初ゴールを決めるなど調子は上向きだっただけに、痛恨の負傷となった。


フル出場
イングランドプレミアリーグ第16節結果

サウサンプトン1−0レディング

ウィガン2−2クイーンズ・パーク・レンジャーズ

サンダーランド1−3チェルシー

アーセナル2−0ウェスト・ブロムウィッチ

アストンビラ0−0ストーク・シティー

スウォンジー3−4ノーウィッチ

 イングランドプレミアリーグは8日、第16節の6試合が行なわれ、FW李忠成とDF吉田麻也が所属する18位サウサンプトンはホームで19位レディングと対戦し、1−0で競り勝った。
 残留を争う19位レディングとの一戦に先発した吉田は、リーグ戦12試合連続となるフル出場。吉田ら守備陣が奮闘したチームは、ニューカッスル戦以来となる今季2度目の完封勝利を収めた。一方、李はベンチ入りメンバーから外れ、欠場が続いている。
 FW宮市亮が所属する16位ウィガンはホームで最下位クイーンズ・パーク・レンジャーズと対戦し、2−2で引き分けた。右足首に負傷を抱える宮市はこの試合もベンチ入りしなかった。
 ウィガンの次戦は15日に行われ、アウェーでノーウィッチと対戦する。サウサンプトンは22日にサンダーランドをホームに迎える。
 一方、3位チェルシーは敵地で17位サンダーランドを3−1で下した。チェルシーはトーレスの2ゴールの活躍などで、プレミアでは8戦ぶりの勝利を挙げた。
 ミッドウィークの欧州チャンピオンズリーグに続き、トーレスが再び輝きを放った。まずは前半11分、アザールの左からのクロスに飛び込んで先制ゴールを挙げると、前半ロスタイムにはラミレスが倒されて得たPKを沈めて2点目。後半立ち上がりの4分にも、左足で強烈なシュートを放つ。これはクロスバーに阻まれたが、こぼれ球をマタが押し込んで相手を突き放す。チェルシーは21分にジョンソンに決められ1点を返されたものの、プレミアでは実に8試合ぶりとなる勝利を掴んだ。
 この結果、首位マンチェスター・ユナイテッドとの差を暫定ながら7に縮めたチェルシー。CLのノアシェラン(デンマーク)戦で6−1と大勝した同チームはこれで公式戦2連勝を飾り、勢いを付けて日本でのクラブW杯に臨むこととなった。トーレスは恩師のもと、これで2戦連続2ゴールと復調しつつある。
 10位アーセナルは、今季好調の5位ウェスト・ブロムウィッチに2−0で勝利。アルテタが2本のPKを沈めて白星を手にした。しかし前半26分にアーセナルが得た最初のPKは、カソルラのダイブだったとして議論を呼んでいる。アーセナルのベンゲル監督はこれについて「あれが倒されたものではなかったのなら残念だが、サンティ(・カソルラ)と話したところ、彼は接触があってバランスを崩したと言っていた。もし接触がなかったのなら彼に話をする。これから確認する。心配しないでほしい」と話している。

【麻也、快勝に納得】
 サウサンプトンは下位同士の対決で快勝し、吉田は「内容が良く、結果もついてきて満足」と納得の表情だった。激しく当たってきたレディングのFWに対して高い身体能力を要所で発揮し、ふくらはぎを軽く打撲しながら相手に好機を与えなかった。
 チームは今季2度目の完封勝ちで降格圏から脱出。それでも吉田は「次に負ければ残留争いに引きずり込まれる。連勝して少しでも勝ち点を稼ぎたい」と気を緩めることはなかった。


4連勝
イタリアセリエA第16節結果

ローマ4−2フィオレンティーナ

アタランタ−1パルマ

 イタリアセリエAは8日、第16節の2試合が行なわれ、6位ローマが4位タイのフィオレンティーナに4−2と大勝。ローマは4連勝で暫定4位タイに浮上した。
 現役時代ローマでFWとして活躍したモンテッラ監督率いるフィオレンティーナと本拠地で対戦したローマ。試合は前半7分にトッティのFKをタヒツィディスが頭で叩くと、これをカスタンが押し込みローマが先制する。しかし、ローマは14分、フィオレンティーナのFKでオフサイドトラップを仕掛けるも、ゴンサロ・ロドリゲスにかいくぐられ、最後はGKと1−3の状況となって容易に同点ゴールを許した。
 だが、リーグトップの攻撃陣を牽引するトッティが大活躍を見せる。19分にデストロからの折り返しにワントラップから右足アウトサイドのシュートでネットを揺らすと、前半ロスタイムには強烈なミドルシュートを叩き込んでリードを2点に広げる。
 後半開始早々にフィオレンティーナに1点差と迫られたローマだが、44分にはトッティがオスバルドのダメ押しゴールをお膳立て。頼れる大黒柱の活躍で、ローマがリーグ戦4連勝を記録した。この結果、ローマは勝ち点を29とし、フィオレンティーナとラツィオに勝ち点で並んで暫定4位タイへと浮上している。
 この日行われたもう1試合では、11位アタランタが8位パルマを2−1で下した。


逆転勝利
スペインリーガエスパニョーラ第15節結果

バジャドリード2−3レアル・マドリード

マラガ4−0グラナダ

オサスナ0−1バレンシア

レアル・ソシエダ1−1ヘタフェ

 スペインリーガエスパニョーラは8日、第15節の4試合が行われ、3位レアル・マドリードが敵地で7位バジャドリードに3−2で逆転勝利を収めた。
 レアルは、昇格組ながら攻撃的なサッカーを見せ7位と健闘するバジャドリードと対戦し、開始6分に失点。相手にCKを与えると、最後はマヌチョに決められ1点ビハインドとなる。しかしその6分後、相手の甘い守備を突いたカジェホンがエリア内まで持ち込んでクロスを送ると、これをベンゼマが沈めてレアルがあっさりと同点に追い付く。
 その後レアルはFKからクリスティアーノ・ロナウドが強烈なシュートを放つも、相手GKに弾かれ追加点が奪えない。すると21分には、またもCKからマヌチョにヘッドで決められ、再びリードを許す展開となる。しかし、首位バルセロナとの勝ち点をこれ以上離されたくないレアルは前半終了間際、右サイドで相手守備陣を突破したエジルがベンゼマとのワンツーからネットを揺らして2−2とすると、後半26分にはエジルのFKでついに逆転に成功。レアルはこの1点差を守り切って白星を収めた。
 試合後、レアルのカランカ助監督は会見の席で「これが我々の知っている、我々の見たかったエジルだ。今日は2度追い付かなくてはならない展開となったが、このチームが逆転する力を見せてくれた点が最も素晴らしい」と、キレのあるプレーを見せたエジルを評価し、チームのパフォーマンスに満足感を示した。
 また、18位グラナダと対戦した5位マラガは4−0で大勝。ホアキンとサビオラのゴールにより2−0で前半を折り返すと、後半に入っても攻撃の手を緩めず。30分にカマーチョが3点目を挙げると、41分には途中交代のサンタクルスにもゴールが生まれた。マラガは暫定ながら4位に順位を上げ、レアルとの勝ち点7差をキープした。
 12位バレンシアは16位オサスナに1−0で白星を収めた。バルベルデ体制の初陣に臨んだバレンシアは、ソルダードが後半10分に挙げた1点を守り切って国内リーグ2試合ぶりの白星を挙げた。


暫定2位浮上
フランスリーグ1第16節結果

パリ・サンジェルマン4−0エビアン

モンペリエ3−0アジャクシオ

ソショー1−1リール

ナンシー1−1バランシエンヌ

トロワ1−1ニース

レンヌ2−2ブレスト

 フランスリーグ1は8日、第16節の6試合が行われ、4位パリ・サンジェルマンは17位エビアンに4−0で大勝を収め、暫定2位に浮上した。
 欧州チャンピオンズリーグでは首位での決勝トーナメント進出を決めるも、リーグ戦ではここ5試合で3敗を喫し4位に後退したパリSG。それでも、この日はイブラヒモビッチの今季出場13試合で14点目となるゴールで前半28分に先制に成功すると、31分にはそのイブラヒモビッチがロングボールを胸で落とし、ラベッシがリーグ戦初ゴールを決めリードを2点に広げる。
 後半に入っても、終盤の39分にはモッタが追加点を挙げると、その2分後には途中出場のガメイロが出場からわずか30秒でダメ押しの4点目を奪い、パリSGが4−0と完勝を収めた。この結果、パリSGは暫定ながら首位リヨンと2ポイント差の2位に順位を上げた。
 試合後パリSGのアンチェロッティ監督は「悪い結果の後に、我々は手堅く、そして素晴らしいサッカーを見せた。とても満足している。チャンピオンズリーグと同じ戦いができたことがこの試合のキーだった。我々は素晴らしいスタートを見せ、先制点を奪うことができたし、そこからはよりシンプルになったね」と話し、満足感を示した。


5連勝
オランダエールディビジ第16節結果

アヤックス2−0フローニンゲン

RKC2−0NEC

ADO1−1ズヴォレ

AZ0−0ヴィレムU

 オランダエールディビジは8日、第16節の4試合が行われ、4位アヤックスがホームで9位フローニンゲンに2−0と勝利し、5連勝で首位に暫定4差とした。
 4連勝中と調子を上げてきた昨季王者アヤックスは、前半42分に先制点を奪うと、後半に入った8分にシェーネがPKを決め、フローニンゲンに2−0と勝利。連勝を伸ばしたアヤックスは勝ち点を30とし、暫定ながら翌日に試合を控える首位トゥヴェンテと4ポイント差の4位に順位を上げた。


ダービー展望
イングランドプレミアリーグ第16節日程

9日()
日本時間22:30〜
マンチェスター・シティーvsマンチェスター・ユナイテッド
(エティハド・スタジアム)

 イングランドプレミアリーグは本日9日に第16節が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドと2位マンチェスター・シティーによるマンチェスター・ダービーが開催される。マンUのアレックス・ファーガソン監督は勝ち点3差で臨む一戦を前に、タイトル争いにこそ自信を見せたが、一方では守備への不安を覗かせた。
 ここまで3敗を喫しているマンUに対し、マンCはリーグで唯一無敗を維持しているが、上に立っているのはマンU。チームを支えているのは今季加入したFWロビン・ファン・ペルシーを中心とした攻撃力の高さで、15試合を終えてリーグトップの37ゴールを記録している。しかし、一方で守備が安定しておらず、ここまで21失点という数字は、この時期としては過去10年で最悪。現在は好調な攻撃陣がそれをカバーしているが、昨季得失点差でマンCにタイトルを譲っているだけに、早急に対策を打つ必要がある。
 マンUは1日の試合でも降格圏に沈むレディング相手に4−3と打ち合いに持ち込まれており、ファーガソン監督も頭を悩ませている。試合後、「今季最悪の守備」と憤りをあらわにしていた同監督は、ダービーを前に「もし9日も同じようなパフォーマンスをしてしまったら、どうなることか」と不安を口にした。
 とはいえ、3位以下に大きく差をつけているとあって、ファーガソン監督は、プレミアのタイトルレースの行方はほぼマンUとマンCに絞られたと自信も示している。同監督は「我々2チームと、チェルシーやアーセナル、トッテナムとの間にはかなりの差がある。我々が大きく失速するとは考えにくいし、タイトル争いはこの2チームの争いになるだろう」とコメント。3ポイント差のマンCは当然ライバルだが、10ポイント以上離れているチェルシーらは首位争いには絡んでこないとの見解を示した。
 マンUはこのダービーを制することができれば、マンCに今季初黒星を付け、その差を6に広げることができる。しかしファーガソン監督は「6ポイント差としたとしても、あまり重要な意味はない。シーズン終了までの道のりはまだまだ長い。何も確実ではないし、どのチームにも敗れる可能性がある。我々が戦っているのはそういうタフなリーグ」と、勝ったとしてもタイトルの行方を左右するほどの意味は持たないと話した。
 なお、マンUはこの試合、MFナニとアントニオ・バレンシアが負傷で欠場予定。また、この試合に照準を合わせていた主将DFネマニャ・ヴィディッチとMF香川真司も負傷からの回復が間に合わず、欠場が確実となっている。

【プレミア連覇に全力のマンC】
 勝ち点3差で追う2位マンチェスター・シティーのロベルト・マンチーニ監督は前日会見で「負けるわけにはいかない」と、必勝を期した。
 昨季44年ぶりにイングランド王者に輝いたマンCは、さらなる躍進を目指して今季に臨んだが、欧州チャンピオンズリーグでは2年連続でグループリーグ敗退。最下位でフィニッシュしたことから欧州リーグに回ることもできず、欧州の舞台を制する夢は潰えた。また、リーグカップでもすでに敗退が決まっているため、残るタイトルの可能性はプレミアとFAカップのみ。マンCは両タイトル、特にプレミア連覇に全力を注ぐことになった。
 マンCは今季、リーグで唯一無敗を維持しているものの引き分けが多く、ライバルに3ポイントのリードを許している。そうした中で迎える今季最初のダービーについて、マンチーニ監督は「向こうは負けてもそう痛くない。3ポイントのリードがあるからね。しかし、3ポイントを追っている我々は負けられない」と、これ以上離されるわけにはいかないと話した。
 昨季は最初の対戦で6−1と相手を粉砕したマンCだが、マンチーニ監督は輝かしい実績を誇るマンUへの警戒を怠らない。「そう簡単に歴史は変えられない。我々が力を付けてきたのはここ2年だ。一方、彼らは20年間ずっとタイトルを争い続けている。この15年で全てを手にしてきたチームを相手に、2、3年で歴史を覆すことはできない。もっと時間が必要だ。この点から、彼らにはわずかにアドバンテージがあると思う」と述べ、マンUが優位との見解を示した。
 マンチーニ監督はまた、「彼らは十分に強いチームだったが、そこにファン・ペルシーと香川が加わったんだよ」ともコメント。マンUは夏の補強策によって、より一層ゴールを奪えるチームになったと評していた。


超サカFLASH

意気込み
 J1清水からドイツ1部リーグ、デュッセルドルフへの移籍が決まった大前元紀が8日、静岡市内での練習後に取材に応じ「海外で活躍するのが小さいころからの夢だった。早く試合に出てゴールを決めたい」と意気込みを述べた。10日で23歳になる大前は166センチ、68キロと小柄で、スピードを生かした突破が持ち味。かつて清水でともにプレーした岡崎(シュツットガルト)を尊敬していて「岡ちゃんがドイツに行ってから(移籍を)凄く意識するようになった。対戦するのが本当に楽しみ」と目を輝かせた。今季は主に右MFを務め、34試合に出場して自己最多の13得点。「トップ下もやってみたい。いい成績を残して日本代表に入りたい」と意欲満々だった。清水が16強に進出した天皇杯全日本選手権の日程が終わり次第、ドイツに渡る予定。

スタメン
 ドイツブンデスリーガ2部、ボーフムのMF田坂祐介は8日、アウェーのドレスデン戦に先発し、後半39分に交代した。2得点に絡むなど3−0の勝利に貢献した。

フル出場
 サッカー女子のフランス1部リーグ、モンペリエの宇津木瑠美は8日、フランスのモンペリエ近郊で行われたホームのギャンガン戦に守備的MFでフル出場し、1−1で引き分けた。主に守りで奮闘した宇津木は「やりたい攻撃がほとんどできなかった」と不満を募らせた。

戦力外通告
 J1柏が元日本代表MF水野晃樹(27)に戦力外通告を行ったことが8日、明らかになった。複数のJクラブが興味を示している。

準々決勝進出
 サッカーの皇后杯全日本女子選手権は本日、香川県立丸亀競技場などで3回戦の残り4試合を行い、なでしこリーグ覇者のINAC神戸が早大(関東)を1−0で下した。アカデミー福島(東北)は新潟を2−1で破り、なでしこリーグ勢以外でただ1チーム、8強入りした。伊賀は鹿児島・神村学園高(九州)、日テレは宮城・常盤木学園高(東北)にそれぞれ6−0で圧勝し、16日の準々決勝に進んだ。

準々決勝進出
 サッカーの皇后杯全日本女子選手権は8日、静岡県の藤枝総合運動公園サッカー場などで3回戦の4試合を行い、なでしこリーグの浦和が2部のチャレンジリーグから来季昇格する仙台(東北)を2−0で下した。岡山湯郷はノジマステラ神奈川(関東)に9−0で大勝した。なでしこリーグの千葉とAS狭山も勝って16日の準々決勝に進んだ。


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