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本日の超最新情報
大分合宿の女子日本代表候補メンバー発表!!2013.01.28.MON

INDEX

発表
女子日本代表『なでしこジャパン』候補合宿(2月8〜11日・大分県内)のメンバー9名発表!川澄奈穂美、鮫島彩らが選出され、休養のため澤穂希、宮間あやらは選出されず!今回の合宿は各年代別の代表候補を含めて計74名が参加!

対戦
女子日本代表『なでしこジャパン』が6月の国際親善試合で新たにニュージーランド&イングランドと対戦!

MVP
全国のサッカー担当記者の投票による2012年度のフットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に、広島のJ1初優勝に大きく貢献した日本代表FW佐藤寿人(30)が初選出!

新体制発表
昨季はJ1で7位だった名古屋が新体制を発表!矢野貴章、ハーフナー・ニッキら7名が新加入!

フル出場
イタリアセリエA第22節
インテル2−2トリノ
パルマ1−2ナポリ
アタランタ0−1ミラン
ボローニャ3−3ローマ
長友佑都は左サイドハーフや右サイドバックで復帰後初のフル出場!4位インテルは追い付いてドロー!6位ミランはエル・シャーラウィの決勝弾で競り勝って5位浮上!

フル出場
オランダエールディビジ第20節
フィテッセ3−2アヤックス
ユトレヒト3−1ヴィレムU
フェイエノールト0−0トゥヴェンテ
ハーフナー・マイクは10試合ぶりに先発してフル出場!安田理大はベンチ入りも出番なし、高木善朗はベンチ外!5位フィテッセは後半23分からの3ゴールで昨季王者に大逆転勝ちして4位浮上!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第19節
シュツットガルト0−2バイエルン
酒井高徳は出場停止で欠場、岡崎慎司はトップ下でスタメン出場!バイエルンは快勝し、3シーズンぶりの優勝に向けて首位独走!

11戦連発
スペインリーガエスパニョーラ第21節
バルセロナ5−1オサスナ
アスレティック・ビルバオ3−0アトレティコ・マドリード
レアル・マドリード4−0ヘタフェ
マジョルカ2−3マラガ
バルセロナはメッシの4ゴールなどで圧勝して首位独走!メッシは元ブラジル代表FWロナウド氏らが持っていたリーグ記録を塗り替える11試合連続ゴールを達成!3位レアルはクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどで完勝!

首位キープ
フランスリーグ1第22節
パリ・サンジェルマン1−0リール
パリ・サンジェルマンはオウンゴールで競り勝って首位キープ!守護神シリグはクラブ新記録となる7試合連続(697分間)の無失点!

大波乱
FAカップ4回戦
ブレントフォード(3部)2−2チェルシー
リーズ(2部)2−1トッテナム
オールダム(3部)3−2リバプール
プレミア勢のトッテナムとリバプールがそれぞれ2部、3部チームに敗れる大波乱!前回王者のチェルシーも終了間際に追い付いて引き分け再試合!

決勝T進出
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
南アフリカ2−2モロッコ
カボベルデ2−1アンゴラ
開催国南アフリカは終了間際に追い付いて引き分け、首位通過で決勝トーナメント進出!人口50万人と大会史上最小国のカボベルデはドラマティックな逆転劇で準々決勝進出!

本日の超サカFLASH
J1のFC東京からギリシャ1部リーグのパナシナイコスに期限付き移籍したMF梶山陽平がギリシャデビューほか


本文
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発表
 日本サッカー協会は本日28日、大分市内で2月8〜11日に強化合宿を行う女子日本代表「なでしこジャパン」候補にFW川澄(INAC神戸)やDF鮫島(仙台)ら9人を選んだと発表した。今回の合宿は各年代別の代表候補を含めて計74選手が参加し、若手の成長を促す。ベテランの澤(INAC神戸)や宮間(岡山湯郷)、海外組の大儀見(ポツダム)らは外れた。
 代表予備軍の「なでしこチャレンジ」に昨年のU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で活躍したMF田中陽(INAC神戸)ら20人が入り、U-19(19歳以下)やU-16(16歳以下)代表候補も発表された。
 佐々木監督が続投したなでしこジャパンにとって、銀メダルを獲得した昨夏のロンドン五輪以来の活動となる。2連覇を目指す2015年女子W杯への第一歩となる。
 佐々木則夫監督は、澤ら中心選手数人を選ばなかった理由について「休みなしで来ているので、余裕を持たせたい。また、経験がある選手を呼ばないことで、中堅にリーダーシップを発揮してほしい」と説明した。
 U-19女子日本代表は吉田監督、U-16日本女子代表は高倉監督が率いる。

【新コーチに中村氏】
 女子日本代表「なでしこジャパン」の新コーチに、佐々木監督の要望でJ1大宮のコーチなどを務めた中村順氏(46)が就いた。大宮の育成部長と兼任する。
 中村氏はドイツ留学経験があり、監督は「近代的なサッカーを熟知している。プレーの精度の高さを求めていく中で、一番いいコーチだと思う」と紹介した。

女子日本代表候補9名
監督:
佐々木則夫
コーチ:
中村順
GKコーチ
前田信弘
フィジカルコーチ
広瀬統一

選手
GK:
海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
鮫島彩(ベガルタ仙台レディース)
有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
MF:
上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
阪口夢穂(日テレ・ベレーザ)
田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
FW:
川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)

なでしこチャレンジ20名
監督:
堀野博幸

選手
GK:
天野実咲(ベガルタ仙台レディース)
久野吹雪(伊賀フットボールクラブくノ一)
山根恵里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
DF:
川村優理(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
長船加奈(ベガルタ仙台レディース)
高畑志帆(浦和レッズレディース)
加戸由佳(岡山湯郷Belle)
浜田遥(スペランツァFC大阪高槻)
高木ひかり(早稲田大学)
MF:
木龍七瀬(日テレ・ベレーザ)
乃一綾(伊賀フットボールクラブくノ一)
中島依美(INAC神戸レオネッサ)
岸川奈津希(浦和レッズレディース)
西川明花(FC高梁吉備国際大学)
柴田華絵(浦和レッズレディース)
田中陽子(INAC神戸レオネッサ)
FW:
小川志保(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
後藤三知(浦和レッズレディース)
菅澤優衣香(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)※
京川舞(INAC神戸レオネッサ)

U-19女子日本代表候補22名
監督:
吉田弘
コーチ:
岡本三代
GKコーチ:
川島透

選手
GK:
林崎萌維(常盤木学園高等学校)
山下杏也加(村田女子高等学校)
平尾知佳(JFAアカデミー福島)
DF:
石井咲希(浦和レッズレディースユース)
奥川千沙(藤枝順心高等学校)
土光真代(日テレ・ベレーザ)
清水梨紗(日テレ・ベレーザ)
小島美玖(JFAアカデミー福島)
万屋美穂(日ノ本学園高等学校)
MF:
猶本光(浦和レッズレディース)
平野里菜(藤枝順心高等学校)
布志木香帆(神村学園高等部)
井上綾香(河内SCジュベニール)
成宮唯(JFAアカデミー福島)
中村みづき(浦和レッズレディースユース)
隅田凜(日テレ・ベレーザ)
西川彩華(常盤木学園高等学校)
長谷川唯(日テレ・ベレーザ)
FW:
田中美南(日テレ・ベレーザ)
道上彩花(常盤木学園高等学校)
星山彩香(北海道大谷室蘭高等学校)
川原奈央(日ノ本学園高等学校)

U-16女子日本代表候補22名
監督:
高倉麻子
コーチ:
大部由美
GKコーチ:
川島透

選手
GK:
浅野菜摘(横須賀シーガルズFC)
福永絵梨香(高槻フットボールクラブ)
松本真未子(浦和レッズレディースユース)
DF:
工藤真子(日テレ・メニーナ)
市瀬菜々(鳴門ポラリスレディースフットボールクラブ)
森田海(JFAアカデミー福島)
橋沼真帆(JFAアカデミー福島)
佐藤瑞夏(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
秦美結(FCヴィトーリア)
南萌華(浦和レッズレディースジュニアユース)
MF:
安部由希子(聖和学園高等学校)
杉田妃和(藤枝順心高等学校)
北川ひかる(JFAアカデミー福島)
神田若帆(青崎サッカークラブ Hanako Clover’s)
林穂之香(セレッソ大阪レディース)
平塚万貴(西南フットボールクラブU-15)
前川美紀(セレッソ大阪レディース)
長野風花((浦和レッズレディースジュニアユース)
FW:
小林里歌子(プラセル神戸)
鴨川実歩(KASHIMA-LSC)
児野楓香(名古屋フットボールクラブ)
大熊良奈(JFAアカデミー福島)


対戦
 日本サッカー協会は本日28日、女子日本代表「なでしこジャパン」が6月の国際親善試合で、新たにニュージーランド、イングランドと対戦すると発表した。
 ニュージーランドとは6月20日に佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで戦う。その後、欧州に遠征して同26日にイングランドと顔を合わせる。同29日のドイツ戦は既に決まっていた。
 女子の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は3位、ニュージーランドは21位、イングランドは8位。日本は初優勝した2011年女子ワールドカップ(W杯)のグループリーグでニュージーランドに2−1で勝ったが、イングランドには0−2で敗れた。両チームとも、その時以来の対戦となる。


MVP
 全国のサッカー担当記者の投票による2012年度のフットボーラー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)に、サンフレッチェ広島のJ1初優勝に大きく貢献した日本代表FW佐藤寿人(30)が初選出された。東京運動記者クラブのサッカー分科会が本日28日、発表した。
 佐藤は昨季J1で22ゴールを挙げて自身初の得点王となり、Jリーグの最優秀選手賞にも選ばれた。有効投票190票のうち、118票を集めた。
 1961年創設の同賞は今回で52回目。2位は昨夏にイングランドプレミアリーグの強豪、マンチェスター・ユナイテッドへ加入したMF香川真司で36票。3位はロンドン五輪銀メダルの女子日本代表「なでしこジャパン」で主将を務めたMF宮間あや(岡山湯郷)で10票だった。
 表彰の対象はプロ、学生、男女などを問わず、シーズンを通じて最も活躍した選手としている。


新体制発表
 昨季はJ1で7位だった名古屋グランパスが本日28日、2013年シーズンの新体制および選手背番号を発表した。ルーキーのDF牟田雄祐は背番号「3」を与えられた。
 新体制発表後、愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで全体練習を開始した。6季目の指揮となるストイコビッチ監督は「(キャンプは)いつも以上に厳しくやりたい。ことしは結果を出さないといけない」と3季ぶりのリーグ制覇に向けて決意を示した。
 計8キロのランニングなど約1時間の練習で汗を流した。昨季J1でチームトップの10得点を記録したFW永井がベルギージュピラーリーグ、スタンダール・リエージュに移籍。指揮官は「優勝は簡単ではないが、我々にはできると思っている」と自信をのぞかせた。今季も主将を務めるGK楢崎は「強い名古屋に戻るため、皆が責任を持ってやらないといけない」と語った。
 DF闘莉王はブラジルからの帰国が遅れて不在だった。チームは2月4日にキャンプ地のタイに出発する。

コーチングスタッフ

監督:ドラガン・ストイコビッチ
ヘッドコーチ:ボスコ・ジュロヴスキー
コーチ:飯島寿久
コーチ:今久保隆博
GKコーチ:伊藤裕二
フィジカルコーチ:喜熨斗勝史
チーフチームドクター:光山浩人

選手背番号

GK 1 楢崎正剛
DF 3 牟田雄祐(←福岡大)
DF 4 田中マルクス闘莉王
DF 5 増川隆洋
DF 6 阿部翔平
MF 7 中村直志
MF 8 藤本淳吾
MF 9 ニコラ・ヤキモフスキー(←FKヤボル・イバニツァ )
MF 10 小川佳純
FW 11 玉田圭司
MF 13 磯村亮太
DF 15 本多勇喜(←阪南大)
FW 16 ケネディ
FW 19 矢野貴章(←新潟)
MF 20 ダニルソン
GK 21 西村弘司
DF 22 ダニエル
DF 23 石櫃洋祐
DF 24 ハーフナー・ニッキ(←名古屋U-18)
MF 25 望月嶺臣(←野洲高)
FW 26 チアゴ・ペレイラ(←渋谷幕張高)
MF 27 田鍋陵太
MF 28 田口泰士
DF 29 佐藤和樹
MF 30 水野泰輔
FW 31 高原幹
DF 32 田中隼磨
MF 35 田中輝希
GK 50 高木義成


フル出場
イタリアセリエA第22節結果

インテル2−2トリノ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/40000人)
≪得点者≫
インテル:キブ5、カンビアッソ67
トリノ:メッジョリーニ23、52
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ハンダノビッチ
DF:
サネッティ、ジュアン、ラノッキア、キブ(29分A・ペレイラ)
MF:
ムディンガイ(54分カンビアッソ)、ガルガノ、長友佑都、グアリン
FW:
パラシオ、カッサーノ(76分アルバレス)

パルマ1−2ナポリ
≪得点者≫
パルマ:オウンゴール74
ナポリ:ハムシク20、カバーニ85
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
カンパニャーロ、ブリトス、P・カンナバーロ
MF:
スニガ、メスト(79分アルメロ)、インレル(64分ドナデル)、ジェマイリ
FW:
ハムシク、カバーニ、パンデフ(68分インシーニェ)

アタランタ0−1ミラン
≪得点者≫
ミラン:エル・シャーラウィ29
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
C・サパタ、メクセス、アバーテ、コンスタン
MF:
フラミニ、モントリーボ、K・ボアテング、エル・シャーラウィ(86分ロビーニョ)、ニアング(89分B・トラオレ)
FW:
パッツィーニ

ボローニャ3−3ローマ
≪得点者≫
ボローニャ:ジラルディーノ17、ガッビアディーニ26、パスクワート54
ローマ:フロレンツィ9、オスバルド18、タフツィディス74
≪出場メンバー≫
【ローマ】
GK:
ゴイコエチェア
DF:
ピリス(74分トロシディス)、N・ブルディッソ、レアンドロ・カスタン、バルツァレッティ(58分ドドー)
MF:
タフツィディス、フロレンツィ(59分マルキーニョ)、ピャニッチ、ブラッドリー、トッティ
FW:
オスバルド

ウディネーゼ1−0シエナ
≪得点者≫
ウディネーゼ:ムリエル36

カリアリ1−1パレルモ
≪得点者≫
カリアリ:チアゴ・リベイロ90
パレルモ:イリチッチ30

サンプドリア6−0ペスカーラ
≪得点者≫
サンプドリア:エデル31=PK、イカルディ42、オビアング50、イカルディ56、59、71

カターニャ2−1フィオレンティーナ
≪得点者≫
カターニャ:レグロッターリエ50、カストロ80
フィオレンティーナ:ミッリャッチョ22

イタリアセリエA順位表
(第22節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…イタリアセリエB降格

1.ユベントス 49
2.ナポリ 46
3.ラツィオ 43

4.インテル 40
5.ミラン 37

6.フィオレンティーナ 36
7.カターニャ 35
8.ローマ 34
9.ウディネーゼ 33
10.パルマ 31
11.キエーボ 28
12.トリノ 27
13.サンプドリア 24
14.アタランタ 23
15.ボローニャ 22
16.カッリャリ 21
17.ペスカーラ 20
18.ジェノア 18
19.パレルモ 17
20.シエナ 14


 イタリアセリエAは27日、第22節の残り8試合が行われ、DF長友佑都の所属する4位インテルはホームで11位トリノと対戦し、2−2で引き分けた。長友は左サイドMFや右サイドバックとしてプレーし、ケガから復帰後初となるフル出場を果たした。
 インテルは開始5分にキブのFKで先制したが、その後グアリンの軽率なミスなどからトリノのメッジョリーニに2ゴールを許し、後半7分までに逆転されてしまう。それでも、21分に途中出場のカンビアッソのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ。先発した長友は試合序盤から攻撃参加を仕掛け、左サイドからのクロスでチャンスを演出すると、後半途中に右サイドにシフトしてからも精力的にプレーした。
 インテルの次節は2月3日に行われ、アウェーでシエナと対戦する。
 一方、2位ナポリは敵地で9位パルマに2−1で競り勝った。この結果、ナポリは前日の試合で引き分けた首位ユべントスとの勝ち点差を3に縮めた。
 ナポリは前半20分にオフサイドラインを突破したハムシクのゴールで先制したものの、エースのカバーニがその後のチャンスを逃すと、後半29分、カンナバーロが痛恨のオウンゴールを献上し、追い付かれてしまう。
 頼みのカバーニはこの日チャンスを外し続けていたが、終了が迫った40分にようやくネットを揺らし、ナポリはエースの今季18点目となるゴールで再び勝ち越しに成功。このリードを守り、今季ホームで無敗だったパルマを沈めるとともに、ユーベに3ポイント差へと詰め寄った。
 マッツァーリ監督は試合後、「パルマは素晴らしいチームで、ハードワークをするし決してあきらめない。我々はこの非常に重要な勝利にとても満足している」とコメント。「我々は期待以上の結果を出しているが、イタリアでは全ての試合が本当に難しいということを忘れてはいけない」と、喜びを表しながらも慎重な姿勢をのぞかせた。
 5位フィオレンティーナは先制しながらも8位カターニャに1−2で逆転負けを喫した。一方、6位ミランは13位アタランタに1−0で勝利。前半29分にエルシャーラウィが今季15点目となるゴールを挙げて先制すると、退場者を出して10人となった相手にゴールを許さず敵地で完封勝ち。勝ち点を37とし、フィオレンティーナを抜いて5位に浮上した。
 また、7位ローマは14位ボローニャと敵地で3−3のドローに終わった。ローマはリーグ最多得点を挙げながらも、リーグワースト2位の失点が足を引っ張り、なかなか順位を上げられずにいる。

【長友に厳しい評価】
 サッカーのイタリアセリエAで、2−2で引き分けた27日のトリノ戦にフル出場したインテルの長友佑都に、本日28日付のイタリア各紙は厳しい評価を与えた。
 ガゼッタ・デロ・スポルトは「長友悪し、どれだけのミスだ」との見出しで5点の低採点。コリエレ・デロ・スポルトとトゥット・スポルトの両紙も5点だった。


フル出場
オランダエールディビジ第20節結果

フィテッセ3−2アヤックス
(ヘルレドーム/21867人)
≪得点者≫
フィテッセ:T・ヤンセン68、ファン・アーンホルト79、イバーラ81
アヤックス:シェーネ33、エリクセン64
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
カラス、ファン・アーンホルト、G・カシア、T・ヤンセン
MF:
ファン・デル・ハイデン、ファン・ヒンケル、イバーラ
FW:
ハーフナーマイク、ジョナタン・レイス、カクタ
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
アルデルワイレルト、モイサンデル(87分フーセン)、フェルトマン、ブリント
MF:
ポウルセン、シェーネ、エリクセン
FW:
S・デ・ヨング、フィッシャー(69分サナ)、ブリフテル(81分ルコキ)

ユトレヒト3−1ヴィレムU
(ニュー・ハルヘンワールト/17043人)
≪得点者≫
ユトレヒト:カリ48、デュプラン67、スヘペルス89
ヴィレムU:ハームハウツ90
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
ライテル
DF:
ファン・デル・ホールン、ファン・デル・マーレル、ブルトハイス、ワイテンス
MF:
アサレ、サロタ(65分アユブ)、デュプラン(88分スヘペルス)、ゲルント
FW:
ファン・デル・フン(61分デ・コヘル)、カリ

フェイエノールト0−0トゥヴェンテ
(デ・カイプ・スタディオン/47500人)
≪出場メンバー≫
【フェイエノールト】
GK:
ミュルダー
DF:
ヤンマート、デ・フライ、マタイセン、マルティンス・インディ
MF:
クラシー、イメルス(75分フォルマー)、トリンダーデ・デ・ビリェナ
FW:
ペッレ、ボエティウス(81分G・フェルナンデス)、アハフバル
【トゥヴェンテ】
GK:
ミハイロフ
DF:
R・ロサレス、ベントソン、ダウグラス、スヒルデル
MF:
ブラーマ、フェル、タディッチ
FW:
W・ヤンセン(66分グティエレス)、シャドリ、カスタニョス(90分ブリキン)

NEC2−1フローニンゲン
≪得点者≫
NEC:ファン・アイデン10、リークス80
フローニンゲン:ブルネ67

オランダエールディビジ順位表
(第20節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…欧州リーグ・プレーオフ出場
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.PSV 43
2.トゥヴェンテ 42

3.アヤックス 40
4.フィテッセ 38

5.フェイエノールト 38
6.ユトレヒト 36
7.NEC 27
8.ADO 25

9.AZ 24
10.RKC 23
11.ヘラクレス 23
12.フローニンゲン 20
13.NAC 20
14.ズヴォレ 19
15.ヘーレンフェーン 19
16.ローダ 19
17.VVV 15

18.ヴィレムU 13

 オランダエールディビジは27日、第20節の残り4試合が行われ、FWハーフナー・マイクとDF安田理大が所属する5位フィテッセが3位アヤックスに3−2と逆転勝利を収めた。ハーフナーはFWでフル出場し、後半に惜しいシュートもあったが得点できなかった。安田はベンチ入りしたが出番はなかった。
 5位と上位につけているものの、最近4試合未勝利と調子を落としているフィテッセ。この日は昨季王者アヤックスとの一戦とあって厳しい戦いが予想されたが、その予想通り、後半19分までに0−2とリードを許す。
 しかし、ホームのフィテッセはここから怒涛の反撃。まずは23分にヤンセンが1点を返すと、34分にはファン・アーンホルトが同点弾を記録。さらに36分にはイバラがゴールを決め、ついに逆転に成功した。その後、リードを守り切ったフィテッセは強豪相手に5試合ぶりの白星を手にした。
 リーグ戦10試合ぶりに先発出場のチャンスを得たハーフナーは、前半20分にエリア内で浮き球のパスを胸でトラップし、チャンスを迎えたもののDFに阻まれシュートまでは持ち込めず。それでもパスの受け手として前線の基点となるプレーでチームに貢献し、フル出場を果たした。
 また、首位トゥヴェンテは4位フェイエノールトと0−0のスコアレスドローに終わった。この結果、26日の試合で勝利したPSVが首位に浮上。フィテッセはフェイエノールトをかわして4位に順位を上げた。
 そのほかの試合では、MF高木善朗が所属する6位ユトレヒトが最下位ヴィレムUに3−1で白星を飾った。高木はベンチ入りメンバーから外れ、3試合連続で欠場となった。
 フィテッセの次戦は31日に行われ、KNVB(オランダ協会)カップの準々決勝でアヤックスと再び激突。同カップですでに敗退となっているユトレヒトのリーグ次戦は2月3日に行われ、敵地でトゥヴェンテと対戦する。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第19節結果

シュツットガルト0−2バイエルン
(メルセデス・ベンツ・アレーナ/52000人)
≪得点者≫
バイエルン:マンジュキッチ50、ミュラー72
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
リュディガー、タスチ、ニーダーマイアー、モリナーロ
MF:
ハルニク■■=(80分)、ゲントナー、W・クビスト、岡崎慎司(65分ホルツハウザー)、I・トラオレ(65分トゥナイ)
FW:
イビシェビッチ
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラーム、ファン・ブイテン、ダンテ、アラバ
MF:
ハビ・マルティネス、シュバインシュタイガー、ミュラー、クロース
FW:
リベリー(89分シャチリ)、マンジュキッチ(90分ゴメス)

ハンブルガーSV3−2ブレーメン
≪得点者≫
HSV:ソン・フンミン23、アオゴ46、ルドニェフス52
ブレーメン:ルキミヤ・ムロンゴティ9、パパスタソプロス54

ドイツブンデスリーガ順位表
(第19節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…1、2部残留・昇格プレーオフ出場
…ドイツブンデスリーガ2部降格

1.バイエルン 48
2.レバークーゼン 37
3.ドルトムント 36
4.フランクフルト 33

5.マインツ 30
6.シャルケ 29

7.ボルシアMG 29
8.フライブルク 28
9.ハンブルガー 28
10.ハノーバー 26
11.シュツットガルト 25
12.ブレーメン 22
13.ボルフスブルク 22
14.F・デュッセルドルフ 21
15.ニュルンベルク 21
16.アウクスブルク 13
17.ホッフェンハイム 13
18.G・フュルト 9


 ドイツブンデスリーガは27日、第19節の残りの2試合がわれ、首位バイエルンはFW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属する10位シュツットガルトに2−0で勝利した。この結果、バイエルンは今節引き分けた2位レバークーゼンに勝ち点11の差を付け、早くも独走態勢に入った。岡崎はトップ下で先発し、後半19分に退いた。酒井は出場停止だった。
 リーグ戦18試合で14勝を挙げ、黒星はわずかに1と優勝に向けて首位を快走中のバイエルン。しかし、この日の前半は攻撃陣がシュツットガルトに完全に封じ込められると、守ってもハルニクにポスト直撃のヘディングシュートを許すなど劣勢を強いられる。
 それでも、後半開始直後の5分、モリナーロの軽率なバックパスを奪ったマンジュキッチがそのまま決め、ラッキーな形で均衡を破る。これで優位に立ったバイエルンは27分にもミュラーのゴールでリードを広げ、年明け後2連勝とした。
 この結果、勝ち点を48に伸ばしたバイエルンは2位レバークーゼンとの差を11に広げ、3シーズンぶりのリーグ制覇に向けてまた一歩前進した。
 公式戦3試合連続で先発した岡崎は、前半27分に鋭いミドルシュートを放ったほか、34分にもチャンスを迎えたが、今季2点目を生み出すことができず、後半19分に途中交代となった。
 シュツットガルトの次戦は2月2日に行われ、大前元紀が所属するデュッセルドルフと敵地で対戦する。

【岡崎はFW補強で今後の起用微妙】
 前節に1トップを務めたシュツットガルトの岡崎はトップ下として2戦連続で先発したが、この試合もゴールネットを揺らせなかった。
 前半の得点機ではゴール前で味方が落としたボールをシュートしたが、球はゴール左へ。チームが守備的に戦ったこともあって好機は少なく、後半19分に退いた。首位を独走するバイエルンに地元で敗れ、リーグ3連敗。
 今季はリーグ戦わずか1点で、起用法も一定せず苦戦が続く。マンチェスター・ユナイテッドからFWマケダの期限付きでの加入が決まり、今後の起用はさらに不透明だ。
 それでも「もっとうまくなりたいという気持ちだけ。進歩したら1トップも可能だし、ゴールを奪えるFWになれると思う」と前向きに語った。

【清武、チーム内で高評価】
 ドイツブンデスリーガで、0−3と敗れたドルトムント戦にフル出場したニュルンベルクの清武弘嗣が本日28日付の大衆紙ビルトで3とチーム内でトップに並ぶ高評価を得た。専門誌キッカーは4。
 採点は最高が1で最低が6となる。引き分けたアウクスブルク戦でフル出場したシャルケの内田篤人は両メディアから4とやや低め。2−1で勝ったホッフェンハイム戦に後半半ばまで出場したフランクフルトの乾貴士も、両方から4の採点だった。


11戦連発
スペインリーガエスパニョーラ第21節結果

バルセロナ5−1オサスナ
(カンプ・ノウ/80000人)
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ11、28=PK、56、58、ペドロ40
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、プジョル、アドリアーノ
MF:
マスチェラーノ、ブスケッツ(74分ソング)、ティアゴ・アルカンタラ、シャビ・エルナンデス(66分セスク)
FW:
メッシ、ペドロ(61分A・サンチェス)、ビジャ

アスレティック・ビルバオ3−0アトレティコ・マドリード
(サン・マメス/35000人)
≪得点者≫
ビルバオ:サン・ホセ50、スサエタ77、オスカル・デ・マルコス84
≪出場メンバー≫
【ビルバオ】
GK:
イライソス
DF:
イラオラ、エキサ(61分グルペギ)、ラポルト、アウルテネチェ
MF:
サン・ホセ、オスカル・デ・マルコス、アンデル・エレーラ(81分イトゥラスペ)、スサエタ
FW:
アドゥリス、ムニアイン(86分イバイ・ゴメス)
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
ファンフラン、D・ディアス、ゴディン、フィリピ
MF:
ティアゴ、エムレ(63分アドリアン・ロペス)、ラウール・ガルシア、アルダ(80分マリオ・スアレス)
FW:
C・ロドリゲス(71分コケ)、ジエゴ・コスタ

レアル・マドリード4−0ヘタフェ
(サンティアゴ・ベルナベウ/70000人)
≪得点者≫
R・マドリード:セルヒオ・ラモス54、クリスティアーノ・ロナウド62、65、72=PK
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
アダン
DF:
セルヒオ・ラモス、ラウール・アルビオル(46分ケディラ)、カルバーリョ、ファビオ・コエントラン
MF:
エッシェン、モドリッチ、ディ・マリア、エジル(69分カジェホン)、クリスティアーノ・ロナウド(73分ベンゼマ)
FW:
イグアイン

マジョルカ2−3マラガ
≪得点者≫
マジョルカ:ビクトル27、G・ドス・サントス71
マラガ:サビオラ11、イスコ16、モンレアル62

ラージョ・バジェカーノ3−0ベティス
≪得点者≫
バジェカーノ:ピティ3=PK、デリバシッチ64、ファン・カルロス82

スペインリーガエスパニョーラ順位表
(第21節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…スペインリーガエスパニョーラ2部降格

1.バルセロナ 58
2.A・マドリード 47
3.R・マドリード 43
4.マラガ 35

5.ベティス 35
6.ラージョ 34

7.レバンテ 33
8.バレンシア 33
9.ソシエダ 30
10.バジャドリード 28
11.ヘタフェ 26
12.ビルバオ 25
13.サラゴサ 23
14.セビージャ 23
15.エスパニョール 22
16.グラナダ 20
17.セルタ 20
18.オサスナ 18
19.マジョルカ 17
20.デポルティボ 16


得点ランキング・ベスト5

1.メッシ(バルセロナ) 33
2.クリスティアーノ・ロナウド(R・マドリード) 21
3.ファルカオ・ガルシア(A・マドリート) 18
4.ルベン・カストロ(ビルバオ) 12
4.アドゥリス(ベティス) 12

 スペインリーガエスパニョーラは27日、第21節の5試合が行われ、首位バルセロナが18位オサスナに5−1で大勝を収めた。また、3位レアル・マドリードも11位ヘタフェに4−0で完勝。バルサではメッシが4ゴール、レアルでもクリスティアーノ・ロナウドがハットトリックを記録し、それぞれ30日のスペイン国王杯準決勝で実現する「クラシコ」に向けて弾みを付けた。
 前節レアル・ソシエダに2−3で敗れ、今季20試合目にして遂に初黒星を喫したバルサ。敗戦を引きずりたくない状況だったが、そんな心配は無用だった。この日、ホームでのオサスナ戦でチームを勝利に導いたのはやはりメッシ。開始11分にシャビ・エルナンデスからラストパスを受けると、冷静にGKをかわして先制点を挙げる。これによりメッシは、元ブラジル代表のロナウド氏らが持っていたリーグ記録を塗り替える、11試合連続ゴールを記録した。
 24分にはオサスナに追い付かれたバルサだったが、その4分後にオサスナのアリバスがエリア内でハンドを犯してPKを獲得。このプレーでこの日2枚目のイエローカードを受けたアリバスが退場となると、PKもメッシが冷静に沈め、あっさりと勝ち越しに成功する。41分にも1点を加えたバルサは、後半に入っても攻撃の手を緩めず、11分にメッシがハットトリック達成。さらにこれで止まらないメッシはその2分後にもネットを揺らし、今季初の1試合4得点。頼れるエースの活躍により、バルサは前節の敗戦を払拭する白星を手にした。
 バルサは今後、30日に行われるスペイン国王杯準決勝第1戦で、宿敵のレアルとの「クラシコ」を戦う。メッシは試合後、「大事なのは、この試合をしっかりと勝つことだった。あまりにもクラシコのことばかり話題になっていて、難しい状況だった」とコメント。「いつも通りに試合に臨み、勝利という結果を得ることができた」と、この日の勝利に満足した様子を見せた。
 一方のレアルでも、C・ロナウドがエースの働きを見せた。ヘタフェの守備を破れず、前半をスコアレスで終えたレアルだったが、後半7分にCKからセルヒオ・ラモスが決めて均衡を破ると、ここからはC・ロナウド劇場。17分に得意のカウンターからネットを揺らしてチームに追加点をもたらすと、20分にはヘッド、27分にはPKを決め、わずか10分間でハットトリックを記録した。なお、C・ロナウドはこの日の自身1点目で、クラブレベルで通算300得点を達成している。主将GKカシージャスをケガで欠くチームも最後までヘタフェに得点を許さず、4−0で完勝した。
 首位バルサ、3位レアルが白星を挙げた一方で、2位アトレティコ・マドリードは14位アスレティック・ビルバオに0−3で敗れた。敵地に乗り込んだアトレティコだったが、エースのファルカオ・ガルシアをケガで欠いた影響もあって得点を奪えずにいると、後半に入って一気に3点を奪われ、完敗となった。
 この結果、首位バルサと2位アトレティコの勝ち点差が11に広がった一方、アトレティコと3位レアルの差は4に縮まった。バルサとレアルの差は15のまま。
 この日行われたそのほかの試合では、5位マラガが19位マジョルカに3−2と勝利。4位ベティスが6位ラージョ・バジェカーノに0−3と敗れたため、マラガが欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に再浮上した。


首位キープ
フランスリーグ1第22節結果

パリ・サンジェルマン1−0リール
(パルク・デ・プランス/40000人)
≪得点者≫
PSG:オウンゴール66
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
サコ、アルマン、ジャレ、マクスウェル
MF:
マテュイディ、モッタ(57分ヴェッラッティ
FW:
ルーカス(78分シャントーム)、メネズ(65分パストーレ)、イブラヒモビッチ、ラベッシ
【リール】
GK:
エラナ
DF:
ディニュ、シディベ、シェジュ、バシャ
MF:
バルモン(82分ブルーノ)、I・グエイェ、ペイェ、マルタン(57分ペドレッティ
FW:
ロドゥラン、ルー(67分トゥーリオ・デ・メロ)

サンテティエンヌ3−0バスティア
≪得点者≫
サンテティエンヌ:ブランドン9、P・オーバメヤン79、ギラボギ85

ニース0−1ボルドー
≪得点者≫
ボルドー:セヴェ58

フランスリーグ1順位表
(第22節終了時)

…CL出場権獲得
…EL出場権獲得
…フランスリーグ2降格

1.パリSG 45
2.リヨン 45
3.マルセイユ 42

4.レンヌ 36
5.ボルドー 35
6.ニース 35
7.サンテティエンヌ 34
8.ロリアン 34
9.モンペリエ 32
10.トゥールーズ 31
11.リール 30
12.バランシエンヌ 30
13.バスティア 25
14.ブレスト 24
15.アジャクシオ 22
16.ソショー 22
17.エビアン 21
18.S・ランス 20
19.トロワ 16
20.ナンシー 15


 フランスリーグ1は25日、第22節の残り3試合が行われ、首位パリ・サンジェルマンは10位リールに1−0で競り勝って首位をキープした。なお、この試合で先発したGKシリグがクラブの連続無失点記録を更新した。
 前節を終えた時点で、首位パリSGと2位リヨンと勝ち点42で並び、さらにマルセイユが勝ち点1差の3位と優勝争いが激化しているリーグ1。今節はマルセイユが引き分けに終わったものの、リヨンは勝利しているため、パリSGは勝たなければ再び首位陥落という状況でリールとの一戦を迎えた。
 今季苦戦中のリールを相手になかなか得点を奪えなかったパリSGだが、後半23分にラベッシのクロスから相手のオウンゴールが生まれ、ラッキーな形で先制に成功。その後はGKシリグの好セーブなどでリードを守り、1−0のまま勝ち切った。
 この結果、勝ち点を45としたパリSGは、今節すでに勝利していたリヨンと勝ち点で並び、得失点差で上回って首位をキープした。また、この試合ではGKシリグが7試合連続でのクリーンシート(無失点試合)を達成したことで、ベルナール・ラメ氏が持っていたパリSGの連続無失点記録(697分間)を更新した。


大波乱
FAカップ4回戦結果

ブレントフォード(3部)2−2チェルシー
(グリフィン・パーク/12146人)
≪得点者≫
ブレントフォード:トロッタ42、フォレスター73=PK
チェルシー:オスカル55、トーレス83
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ターンブル
DF:
イバノビッチ(79分アスピリクエタ)、ケーヒル、テリー、A・コール
MF:
ラミレス、ランパード、マリン(46分マタ)、オスカル、バートランド(83分デンバ・バ)
FW:
トーレス

リーズ(2部)2−1トッテナム
(エランド・ロード/29943人)
≪得点者≫
リーズ(2部):ヴァーニー15、マッコーマック50
トッテナム:デンプシー58
≪出場メンバー≫
【トッテナム】
GK:
フリーデル
DF:
ノートン(66分ウォーカー)、コーカー、ヴェルトンゲン、アス・エコット
MF:
ハドルストーン(59分デンベレ)、レノン、パーカー、シグルズソン(59分オビカ)、ベイル
FW:
デンプシー

オールダム(3部)3−2リバプール
(バウンダリー・パーク/10295人)
≪得点者≫
オールダム:オウンゴール3、M・スミス45+1、ワバラ48
リバプール:スアレス17、アレン80
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
B・ジョーンズ
DF:
ウィスダム(55分ジェラード)、シュクルテル、コアテス、ロビンソン
MF:
ヘンダーソン、アレン、スターリング(72分シェルヴェイ)
FW:
スアレス、ボリーニ(55分ダウニング)、スターリッジ

 FA(イングランド協会)カップは27日、4回戦の3試合が行われ、リバプールが3部のオールドハムに2−3で敗れ敗退。またトッテナムもリーズ(2部)に1−2と敗れるなど、下部リーグのチームに屈するプレミア勢が続出した。
 昨季のFAカップでは、決勝でチェルシーに1−2と敗れて準優勝に終わったリバプール。今季こそは優勝を果たしたいリバプールだったが、3部リーグで19位と低迷する、思わぬ伏兵の前に散ることとなった。開始早々の2分に失点したリバプールは、16分にスアレスのゴールで追い付いたものの、その後さらに2失点。後半34分にアレンのゴールで1点差と迫り、終盤には必死の猛攻を見せたが追い付くことができず、道半ばでタイトルの夢が潰えた。
 プレミアリーグで4位と好調のトッテナムもまた、4回戦敗退が決まった。後半の立ち上がりまでにリーズに2点のリードを許したトッテナムは、後半13分にデンプシーが1点を返したものの、あとが続かず。こちらも下部リーグのチームに敗れ、ベスト16進出を逃した。
 また、前回王者のチェルシーも、敗退こそ免れたものの3部ブレントフォードと2−2で引き分けて再試合に。チェルシーはキャピタルワンカップ(イングランドリーグカップ)で決勝進出を逃したばかりということもあって、過去6シーズンで4度制しているFAカップは落とせない状況。しかし、前半に先制を許すと、オスカルのゴールで一度は追い付いたものの、その後再び失点。敗退の危機に立たされたが、後半37分にトーレスが決めて追い付き、何とか再試合に持ち込んだ。
 26日の試合でも5部のルートンがノーウィッチを1−0で破るなど波乱が起こったFAカップ。16強に進出した1部勢はMF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティー、アーセナル、レディング、エバートン、宮市亮所属のウィガンとわずか6チームとなっている。なお、引き分けたチェルシーはブレントフォードとの再試合に回る。

【5回戦の組み合わせが決定】
FAカップ5回戦組み合わせ

マンチェスター・ユナイテッドvsレディング
ハダースフィールドorレスターvsウィガン
ミルトン・キーンズ・ドンズvsバーンズリー
オールダムvsエバートン
ルートンvsミルウォール
アーセナルvsブラックバーン
マンチェスター・シティーvsリーズ
ミドルスブラvsブレントフォードorチェルシー

 2月16日と17日に行われるサッカーのイングランド協会(FA)杯5回戦の組み合わせが27日に決まり、MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドはホームでレディングと対戦する。
 宮市亮のウィガンは2月12日に予定されている2部同士のレスター・シティーvsハダースフィールドの勝者と顔を合わせる。


決勝T進出
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

南アフリカ2−2モロッコ
≪得点者≫
南アフリカ:マハラング71、ランティエ86
モロッコ:エル・アドゥア10

カボベルデ2−1アンゴラ
≪得点者≫
カボベルデ:F・ヴァレラ81、エルドン90
アンゴラ:オウンゴール33

アフリカネーションズカップ・グループリーグ順位表
(第3戦第2日終了時)

…準々決勝進出

グループA

1位 南アフリカ
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)

2位 カボベルデ
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 モロッコ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 アンゴラ
勝点1 得1 失4
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位 ガーナ
勝点7 得6 失2
得失点差 +4
2勝1分
(3試合消化)

2位 マリ
勝点4 得2 失2
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)


3位 DRコンゴ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 ニジェール
勝点1 得0 失4
得失点差 -4
1分2敗
(3試合消化)

グループC

1位 ブルキナファソ
勝点4 得5 失1
得失点差 +4
1勝1分
(2試合消化)

2位 ナイジェリア
勝点2 得2 失2
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

3位 ザンビア
勝点2 得2 失2
得失点差 ±0
2分
(2試合消化)

4位 エチオピア
勝点1 得1 失5
得失点差 -4
1分1敗
(2試合消化)

グループD

1位 コートジボワール
勝点6 得5 失1
得失点差 +4
2勝
(2試合消化)


2位 トーゴ
勝点3 得3 失2
得失点差 +1
1勝1敗
(2試合消化)

3位 チュニジア
勝点3 得1 失3
得失点差 -2
1勝1敗
(2試合消化)

4位 アルジェリア
勝点0 得0 失3
得失点差 -3
2敗
(2試合消化)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は26日、南アフリカのダーバンなどでグループリーグ・グループA最終戦の2試合が行われ、開催国の南アフリカはモロッコと2−2で引き分けた。また、カボベルデはアンゴラに2−1と逆転勝利を収めた。この結果、南アフリカとカボベルデが決勝トーナメント進出を決めた。
 2試合を終え、1勝1分けのグループ首位に立っていた開催国の南アフリカ。引き分け以上で準々決勝進出という状況でモロッコとのグループリーグ第3戦を迎えたが、この日は先制を許す苦しい展開。後半26分には同点としたものの、終盤の37分には再びリードを奪われ敗色濃厚となったが、地元の5万人のファンの前で負けるわけにはいかない南アフリカは41分に同点ゴールを挙げ、引き分けに持ち込んで自力で決勝トーナメント進出を決めた。
 また、決勝トーナメントのもう一枠は、人口わずか50万人ほどの大会史上最小参加国である、伏兵カボベルデが掴んだ。前半33分にオウンゴールで失点したカボベルデだが、終盤に入った37分に追い付くと、迎えた後半ロスタイムに逆転弾を決めて2−1で勝利。予選で強豪カメルーンを破るなど、快進撃を続けるカボベルデがドラマティックな逆転劇で決勝トーナメント進出を決めた。
 この結果、勝ち点5で南アフリカとカボベルデが並び、得失点差で南アフリカが1位、カボベルデが2位での準々決勝進出を決めた。


超サカFLASH

新監督
 日本サッカー協会は本日、U-16(16歳以下)女子代表監督に、元日本女子代表の高倉麻子氏(44)が就任したと発表した。女子ワールドカップ(W杯)や年代別の女子W杯出場を目指す女子日本代表の監督に女性が就任するのは初めて。

デビュー
 サッカーのギリシャ1部リーグ、パナシナイコスにJ1のFC東京から期限付き移籍したMF梶山陽平が27日、アウェーのアトロミトス戦で初出場し、先発して後半20分までプレーした。得点はなかった。試合は2−1で勝ち、クラブは6勝9分け4敗で16チーム中7位につけている。梶山は北京五輪代表で移籍期間は6月末までの予定。

獲得
 J2千葉は本日、ブラジル出身のFWジャイール(24)が韓国Kリーグの済州から完全移籍で加入すると発表した。

開設
 サッカーのドイツ・リーグは27日、日本語版の公式サイトを開設したと発表した。ニュースや動画で日本選手の活躍を報じるほか試合や日程、チームの公式データなどが掲載される。フランクフルトでの記者会見に出席したニュルンベルクの清武弘嗣は「こういうサイトをつくってくれたことに感謝しているし、これからどんどん日本人がブンデスリーガに興味を持てるような用意をしてくれたらうれしい」と話した。日本語は英語、ポーランド語に続く三つ目の外国語版サイト。
アドレスは
http://www.bundesliga.com/jp

イベント中止
 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の組織委員会や国際サッカー連盟(FIFA)などは27日、ブラジリアで28日に予定していたW杯開幕まで500日となる記念イベントを中止すると発表した。同国南部サンタマリアで起きたナイトクラブ火災で200人以上の死者が出たことに弔意を表すためとしている。イベントで披露される予定だった、大会の公式ポスターについては30日にリオデジャネイロで記者会見して発表することになった。


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