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本日の超最新情報
ミランがマンチェスターCからイタリア代表FWバロテッリを獲得!!2013.01.30.WED

INDEX

再来日
休暇のためイタリアに一時帰国していた日本代表のザッケローニ監督(59)が再来日!ラトビア戦(2月6日・ホームズスタジアム神戸)の日本代表メンバーは明日31日に発表!

日程発表
7月に韓国で開催される東アジアカップの日程発表!日本代表は21日に中国、25日にオーストラリア、28日に韓国と対戦!女子日本代表『なでしこジャパン』は20日に中国、25日に北朝鮮、27日に韓国と対戦!

新監督
2015年にニュージーランドで開催されるU-20W杯出場を目指すU-18日本代表の監督にJ1磐田の元監督の鈴木政一氏(58)が就任!

移籍
J1名古屋を退団した元日本代表MF金崎夢生(23)が清武弘嗣(23)の所属するニュルンベルクに移籍!1年半契約で背番号は『28』!

残留
CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(26)が同クラブ残留の見通しを示す!

獲得
ミランがマンチェスター・シティーからイタリア代表FWバロテッリ(22)を獲得!4年半契約で移籍金は約24億4000万円!

レンタル
内田篤人の所属するシャルケがリヨン(フランス)から元ブラジル代表MFバストス(29)を1年半の期限付き移籍で獲得!

レンタル
乾貴士の所属するフランクフルトが長谷部誠の所属するボルフスブルクからクロアチア代表FWラキッチ(29)を1年半の期限付き移籍で獲得!

欠場
イングランドプレミアリーグ第24節
ストーク・シティー2−2ウィガン
クイーンズ・パーク・レンジャーズ0−0マンチェスター・シティー
宮市亮は右足首のケガで欠場!2位マンCは最下位相手に痛恨のスコアレスドロー!

劇的勝利
コパ・イタリア準決勝第2戦
ラツィオ2−1(TOTAL3−2)ユベントス
ラツィオは後半ロスタイム3分に失点も、同5分にフロッカリが劇的決勝ゴールを決めて決勝進出!セリエAで首位に立つユーベは悪夢の敗戦で国内2冠の可能性が消滅!

クラシコ展望
スペイン国王杯準決勝第1戦日程
30日(水)
日本時間29:00〜
レアル・マドリードvsバルセロナ
(サンティアゴ・ベルナベウ)
昨季リーグ王者のレアルと昨季スペイン国王杯王者のバルサが激突!絶好調同士のクリスティアーノ・ロナウドとメッシの対決は世界中が注目!

王者敗退
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループC
ブルキナファソ0−0ザンビア
エチオピア0−2ナイジェリア
ブルキナファソが首位通過、ナイジェリアが2位通過で決勝トーナメント進出!前回王者のザンビアは3試合連続ドローで敗退が決定!

本日の超サカFLASH
J2神戸の本拠地のホームズスタジアム神戸の名称が3月1日から「ノエビアスタジアム神戸」に変更ほか


本文
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再来日
 休暇のためにイタリアに一時帰国していたサッカー日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(59)が本日30日、成田空港着の航空機で再来日した。長旅の疲れを見せず、日本代表スタッフらと再会すると笑顔を見せ、日本サッカー協会広報部を通じ「今回の休暇は家族と一緒に有意義に過ごせた。心身ともにしっかりと充電することができた」などとコメントを出した。
 日本代表は2月6日に今年初戦となる国際親善試合のラトビア戦(ホームズスタジアム神戸)に臨み、日本協会が明日31日に代表選手を発表する。日本は3月26日の2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア最終予選のヨルダン戦に勝てば5大会連続のW杯本大会出場が決まる。6月には各大陸王者などで争うコンフェデレーションズカップ(ブラジル)に出場する。


日程発表
東アジアカップ2013大会日程

男子:

7月20日()

日本時間19:00〜
韓国vsオーストラリア

7月21日()

日本時間21:00〜
中国vs日本

7月24日(水)

日本時間20:00〜
韓国vs中国

7月25日(木)

日本時間20:00〜
日本vsオーストラリア

7月28日()

日本時間17:15〜
オーストラリアvs中国

日本時間20:00〜
韓国vs日本

女子:

7月20日()

日本時間16:15〜
日本vs中国

7月21日()

日本時間18:15〜
北朝鮮vs韓国

7月24日(水)

日本時間17:15〜
韓国vs中国

7月25日(木)

日本時間17:15〜
日本vs北朝鮮

7月27日()

日本時間17:15〜
北朝鮮vs中国

日本時間20:00〜
韓国vs日本

 日本サッカー協会は本日30日、韓国で7月に開催される東アジアカップ2013の日程を発表した。
 男子は21日に中国、25日にオーストラリア、28日に韓国と対戦。女子は20日に中国、25日に北朝鮮、27日に韓国と当たる。開催都市は未定。大会は男女とも4チームが総当たりで対戦し、最終順位を決める。
 日本は初優勝を目指す男子が最終日の28日、3連覇を狙う女子は27日にいずれも韓国と最終戦を行うことが決まった。


新監督
 日本サッカー協会は本日30日、2015年にニュージーランドで開かれるU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)出場を目指すU-18日本代表の監督に、J1磐田の元監督で現在は日体大を率いる鈴木政一氏(58)が就任すると発表した。
 日本は前身の世界ユース選手権を含め、2007年大会まで7大会連続でU-20W杯に出場したが、2009年大会から3大会連続で出場権を逃した。2002年に磐田をJ1優勝に導き、豊富な育成経験で強化を期待される鈴木氏は「3大会連続で出場できていないことでプレッシャーはあるが最大限、結果が出るように努力したい」と話した。
 フル代表のアルベルト・ザッケローニ監督とU-17代表の吉武博文監督の続投も発表した。


移籍
 サッカーのドイツブンデスリーガのニュルンベルクは本日30日、J1の名古屋グランパスを退団した元日本代表MF金崎夢生(23)の入団を発表した。記者会見した金崎は「大きなチャレンジではあったと思うけど、ドイツという素晴らしいリーグでやれることは嬉しいし、ここでまたうまくなりたい。チームからの信頼にいいパフォーマンスで応えたい」と抱負を話した。
 契約は2014年6月までで、2年間延長できるオプション付き。背番号は『28』に決まった。ニュルンベルクには日本代表MF清武弘嗣(23)も所属している。バーダー強化部長は金崎について「攻撃のオールラウンダー。獲得で攻撃の質が向上しバリエーションが増える」と語った。
 金崎は三重県出身で兵庫・滝川二高から大分を経て2010年から名古屋でプレー。昨季はJ1で32試合に出場して5得点したが、シーズン後に契約満了で退団した。日本代表では5試合に出場している。


残留
 サッカーのロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワに所属する日本代表MF本田圭佑(26)は29日、合宿先のスペインのカンポアモールで、今冬の移籍について「もう時間がないからあり得ないのではないか」と語り、残留の見通しを示した。欧州の冬の移籍可能期間は明日31日で終了する。
 CSKAで3シーズン目を迎えた本田に対し、今冬は複数の強豪クラブが獲得の意思を持っていると報道された。現時点で具体的な獲得申し入れがあるかどうかについては「どうでしょうね」と明言を避けた。この日はチーム練習には参加しなかったが「体調が悪いわけではない」と語った。合宿は2月3日まで行われる予定。

【本田の今冬の移籍否定】
 サッカーのロシアプレミアリーグで、日本代表MF本田圭佑が所属するCSKAモスクワのスルツキ監督は本日30日、合宿先のスペインのカンポアモールで「本田はここでプレーする。1年前の状況と同じで変化はない」と話し、今冬の移籍の可能性を否定した。
 監督は「本田は2月の合宿で、また戻ってプレーする」とも言い、2月6日に行われる日本代表のラトビア戦後に、スペインでの2次合宿に再合流する見通しを示した。


獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(22)が、イタリアセリエAのミランに移籍することで合意に達したことが29日、明らかになった。移籍金は2000万ユーロ(約24億4000万円)で2017年6月末までの4年半契約。年俸は400万ユーロ(約4億8800万円)でマンC時代の550万ユーロ(約6億7100万円)よりは下がるが、今季ミランが欧州チャンピオンズリーグ出場圏内に入ることができれば、30万ユーロ(約3660万円)のボーナスが出る契約。
 ミランのディレクターを務めるウンベルト・ガンディーニ氏はこの日、ツイッター上で「バロテッリを獲得することでマンチェスター・シティー側と合意に達した。明日にもバロテッリはメディカルチェックを受け、2017年まで契約を結ぶことになる」とコメント。その後、クラブの公式チャンネル上で、正式に同じ内容を発表した。
 また、マンCのロベルト・マンチーニ監督も、「両クラブはバロテッリについて話し合いを行っている。恐らく明日には話がまとまるだろう」と、バロテッリ移籍を認めた。同監督は一方で、「とても残念なこと。我々はマリオを愛しているし、マリオもこのチームのことが好きだった。だが、マリオはイタリアに戻れる大きなチャンスを手にした。それもミランのようなトップクラブだ」と語り、愛弟子の移籍に寂しさを伺わせた。
 底知れぬポテンシャルを持ちながら、自宅で花火をしてボヤ騒ぎを起こしたり、何度も退場処分を受けるなどピッチ内外での問題行動が絶えないバロテッリ。昨季リーグ最終戦では優勝に大きく貢献する働きを見せた同選手だが、マンC加入後の2年半でリーグ戦20得点という数字は、インテル(イタリア)から獲得した際の移籍金2400万ポンド(約32億3000万円:当時)に見合うとは言えないものだった。
 それでも、インテル時代に同選手をデビューさせたマンチーニ監督は、いつかバロテッリが覚醒する日を夢見て、どんな問題を起こそうとも辛抱強くチャンスを与え続けた。しかし、その夢は叶わぬまま遂にバロテッリを手放すこととなった。同監督は今冬のバロテッリの放出を認めない意向を示していたが、バロテッリの母国に戻りたいという思いに屈したようだ。
 それでも、マンチーニ監督はバロテッリに対し「マリオが成長し続け、持っている全ての力を発揮できることを願っている。一生懸命に努力すれば、彼は欧州のベストプレーヤーになれると私は思っている」と、エールを送った。
 なお、17歳の時にインテルでセリエAデビューを果たしたバロテッリだが、同選手は少年時代からミランの大ファンであり、インテル時代にはミランのユニフォームを着ていたことでチームメイトと喧嘩になったこともある。
 移籍先のミランは、開幕前にエースのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチをパリ・サンジェルマン(フランス)に放出。さらに今冬にはブラジル代表FWアレシャンドレ・パトも放出したため、FWの獲得が急務となっていた。獲得候補としては、コートジボワール代表FWディディエ・ドログバの名前が挙がっていたが、こちらは実現せず、バロテッリを獲得することが決まった。
 バロテッリは「(本拠地の)サンシーロは最高に素晴らしいスタジアムだ。勝利を手にするため全力を尽くす。頑張れミラン!」とフェイスブックにつづった。バロテリはすぐにミラノ入りし、メディカル・チェックを受け契約書にサインする予定。


レンタル
 日本代表DF内田篤人が所属するドイツブンデスリーガのシャルケは29日、リヨン(フランス)から元ブラジル代表MFミシェル・バストス(29)を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2014年6月までの1年半で、完全移籍のオプションが付いている。
 シャルケのスポーツディレクターを務めるホルスト・ヘルト氏は「バストス獲得を決めることができて、我々はとても嬉しい。彼はたくさんの優れた能力を持っているから、すぐにチームの助けとなってくれるだろう。彼は欧州チャンピオンズリーグの出場資格も持っている」と、バストス加入に喜びを表した。
 シャルケでは、ドイツ代表MFルイス・ホルトビーが来季からトッテナム(イングランド)に移籍することが決まっていたが、28日になって前倒しで今冬のうちに移籍することが決定。これにより攻撃力の低下が懸念されたが、すぐさまバストスの獲得を決めた。同選手はブラジル代表として2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会を含めて10試合に出場した経験を持つ。
 今季のシャルケは、国内リーグで序盤こそ好調を維持していたが、徐々に失速。ウィンターブレイク中にフーブ・ステフェンス前監督を解任し、下部組織で監督を務めていたイェンス・ケラー氏が暫定指揮官となったものの、現在6位とまだ浮上の兆しは見えていない。
 一方で、欧州チャンピオンズリーグでは安定した強さを発揮してグループリーグを首位通過。決勝トーナメント1回戦ではガラタサライ(トルコ)と対戦する。しかし、そのガラタサライは先ごろ、オランダ代表MFウェスレイ・スナイデルとコートジボワール代表FWディディエ・ドログバを相次いで獲得しており、厳しい戦いも予想されていた。


レンタル
 日本代表MF乾貴士が所属するドイツブンデスリーガのフランクフルトは29日、日本代表MF長谷部誠が所属する同リーグのボルフスブルクから、クロアチア代表FWスルジャン・ラキッチ(29)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2014年6月までの1年半で、完全移籍のオプションが付いている。
 今季は1部復帰1年目ながら、国内リーグでは19試合を終えて欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位と好位置につけているフランクフルト。さらなる躍進を目指し、前線を強化するべくラキッチの獲得を決めた。
 フランクフルトのスポーツディレクターを務めるブルーノ・ヒューブナー氏は「契約をまとめることができて幸せだ。彼はヘディングが強いし、チームのプレースタイルに完璧にフィットする。また、アルミン・フェー監督の要求にも合致する選手だ」と、同選手の加入に喜びを表した。
 2011年にカイザースラウテルン(現ドイツ2部)からボルフスブルクに加入したラキッチだが、同クラブでは定位置を掴むに至らず、昨季はホッフェンハイム(ドイツ)にレンタル移籍していた。同選手はこれまでブンデスリーガで68試合に出場して16ゴールを記録している。


欠場
イングランドプレミアリーグ第24節結果

ストーク・シティー2−2ウィガン
(ブリタニア・スタジア/23000人)
≪得点者≫
ストーク:ショークロス23、クラウチ48
ウィガン:マッカーサー50、ディ・サント61
≪出場メンバー≫
【ウィガン】
GK:
アル・ハブシ
DF:
ゴロバール、G・コルドウェル、M・フィゲロア、ボイス(45分R・スタム)
MF:
マッカーサー、マッカーシー、エスピノサ、ボセジュール(83分マクマナマン)
FW:
マロニー、ディ・サント

クイーンズ・パーク・レンジャーズ0−0マンチェスター・シティー
(ロフタス・ロード/18000人)
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
サバレタ、レスコット、ハビ・ガルシア、クリシー
MF:
ミルナー(86分S・シンクレア)、バリー、ナスリ(58分ジェコ)、シルバ
FW:
テベス(73分ロドウェル)、アグエロ

サンダーランド0−0スウォンジー

アストンビラ1−2ニューカッスル
≪得点者≫
アストンビラ:ベンテケ49=PK
ニューカッスル:P・シセ19、カベイェ31

 イングランドプレミアリーグは29日、第24節の4試合が行われ、2位マンチェスター・シティーは最下位クイーンズ・パーク・レンジャーズと0−0で引き分けた。この結果、香川真司が所属する首位マンチェスター・ユナイテッドとの勝ち点差を暫定4とするにとどまり、翌日の試合でマンUが勝利すれば、さらに差を広げられる状況となった。
 この日は最下位との対戦とあって、勝ってマンUにプレッシャーを掛けたいマンCだったが、直近の3試合で無敗とレドナップ監督のもとで立ち直りつつあるQPRに大苦戦。アグエロ、テベス、ジェコがゴールに迫るも、ことごとくQPRの守護神ジュリオ・セーザルに阻まれゴールが遠い。結局、最後までゴールをこじ開けることができず、勝ち点1の獲得にとどまった。
 この結果、マンCは勝ち点を52とするにとどまり、同56のマンUとの差を詰め切れず。マンUは本日30日、吉田麻也と李忠成が所属する15位サウサンプトンをホームに迎える。
 一方、宮市亮が所属する19位ウィガンは、10位ストーク・シティーと2−2で引き分けた。右足首を痛めている宮市はこの日もベンチ入りしなかった。


劇的勝利
コパ・イタリア準決勝第2戦結果

ラツィオ2−1(TOTAL3−2)ユベントス
(スタディオ・オリンピコ/30000人)
≪得点者≫
ラツィオ:A・ゴンサレス53、フロッカリ90+5
ユベントス:ビダル90+3
≪出場メンバー≫
【ラツィオ】
GK:
マルケッティ
DF:
コンコ、ビアーバ、シアニ、アンドレ・ジアス
MF:
ラドゥ、エルナネス(62分ルリッチ)、C・レデスマ、マウリ、A・ゴンサレス(86分カナ)
FW:
クローゼ(70分フロッカリ)
【ユベントス】
GK:
ストラーリ
DF:
バルツァッリ、マッローネ(70分マルキージオ)、ボヌッチ、イスラ
MF:
ジャッケリーニ(76分クアリアレッラ)、パドイン(68分ピルロ)、ペルーゾ、ビダル
FW:
ジョビンコ、ブチニッチ

 コパ・イタリアは29日、準決勝第2戦の1試合が行われ、ラツィオがホームでユベントスに2−1と勝利した。この結果、ラツィオが2試合合計スコア3−2で決勝に進出。国内リーグで首位に立つユーベは、国内2冠の可能性を絶たれた。
 国内リーグで首位に立つユーベだが、ホームでの第1戦は終盤に追い付かれ、1−1の引き分けに終わった。ユーベはこの日、ブッフォンやピルロといった複数の主力をベンチスタートとさせながら、前半は優位に試合を進める。しかし、ブチニッチがエリア内で倒されたシーンはPKを取ってもらえず。一方、ラツィオもクローゼが倒されたが、こちらもPKにはならなかった。
 ブチニッチのシュートがラツィオGKマルケッティを襲う場面もあったが、前半はスコアレスで終了。すると後半立ち上がりの8分、レデスマのクロスからA・ゴンサレスに決められ、ラツィオに先制を許してしまう。窮地に立たされたユーべはピルロやマルキージオらを次々に投入して反撃を試みると、それが実ったのはロスタイム。ビダルが土壇場で同点ゴールを挙げてトータルスコアもタイとなり、勝負は延長戦に持ち込まれるかと思われた。
 ところが、ラツィオはその直後、CKからフロッカリがヘッドで値千金の勝ち越しゴール。本拠地「スタディオ・オリンピコ」のサポーターを熱狂させ、劇的な展開で決勝進出を決めた。ラツィオは5月26日にオリンピコで行われる決勝で、2009年以来となる優勝を目指す。
 殊勲の決勝ゴールを決めたフロッカリは、「ナーバスな試合だった。でも決定的な仕事を果たすことができて嬉しい」と、決勝進出への喜びをあらわにした。
 ラツィオと決勝で対戦するのは、ローマと長友佑都所属のインテルの勝者。第1戦はローマがホームで2−1と勝利している。なお、このカードの第2戦は、ローマが2月1日に試合を控えていることを理由に、4月17日に延期されている。


クラシコ展望
スペイン国王杯準決勝第1戦日程

30日(水)
日本時間29:00〜
レアル・マドリードvsバルセロナ
(サンティアゴ・ベルナベウ)

 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は本日30日から準決勝第1戦が行われる。注目は30日のクラシコ、レアル・マドリードvsバルセロナの一戦だ。本拠地サンティアゴ・ベルナベウに王者バルサを迎えるレアルだが、負傷や出場停止で多くの主力を欠いている。
 リーグ戦でバルセロナに勝ち点15差を付けられているレアルでは、ジョゼ・モウリーニョ監督がスペイン国王杯と欧州チャンピオンズリーグ獲得を優先目標としている。昨季は準々決勝で2試合合計3−4とバルサに敗れたレアルだが、今季はスーパーカップで2試合合計4−4とし、アウェーゴール・ルールによりタイトルを獲得。リーグ戦でも敵地カンプ・ノウで2−2と引き分けている。
 だが、レアルはキャプテンのGKイケル・カシージャスが左手第一中手骨の骨折で約2ヶ月の離脱。クラブは急遽、セビージャからGKディエゴ・ロペスを獲得したが、30日の試合ではGKアントニオ・アダンが出場すると見られる。そのほか、レアルはDFペペも足首の手術から戻っていない。さらに、DFセルヒオ・ラモスとDFファビオ・コエントラン、FWアンヘル・ディ・マリアは出場停止だ。
 また、レアルは内紛も騒がれているところで、『マルカ』紙は、カシージャスとセルヒオ・ラモスが、モウリーニョ監督が退任しなければ自分達が退団すると脅したと報じた。レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は会見を開き、この報道を否定。メディアが嘘を報じていると批判した。
 過去6回のクラシコで7得点のFWクリスティアーノ・ロナウドは、27日のヘタフェ戦後、「本当に重要な、厳しい試合だ」とコメント。「僕らはホームだから、成功を収める上で大きなチャンスとなる。チームにとって非常に重要な主力をたくさん欠いているが、それは言い訳にはならない。バルサは素晴らしいチームだから、僕らは良いプレーをしなければならない」と意気込みを表した。
 ヘタフェ戦でハットトリックを記録し、リーグでの得点数を21としたC・ロナウドと、同日のオサスナ戦で4ゴールをマークし、リーグ33得点としているバルセロナFWリオネル・メッシの対決は世界中の注目を集める。


王者敗退
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループC:

ブルキナファソ0−0ザンビア

エチオピア0−2ナイジェリア
≪得点者≫
ナイジェリア:モーゼス80=PK、90=PK

アフリカネーションズカップ・グループリーグ順位表
(第3戦第3日終了時)

…準々決勝進出

グループA

1位 南アフリカ
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)

2位 カボベルデ
勝点5 得3 失2
得失点差 +1
1勝2分
(3試合消化)


3位 モロッコ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 アンゴラ
勝点1 得1 失4
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

グループB

1位 ガーナ
勝点7 得6 失2
得失点差 +4
2勝1分
(3試合消化)

2位 マリ
勝点4 得2 失2
得失点差 ±0
1勝1分1敗
(3試合消化)


3位 DRコンゴ
勝点3 得3 失3
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 ニジェール
勝点1 得0 失4
得失点差 -4
1分2敗
(3試合消化)

グループC

1位 ブルキナファソ
勝点5 得5 失1
得失点差 +4
1勝2分
(3試合消化)

2位 ナイジェリア
勝点5 得4 失2
得失点差 +2
1勝2分
(3試合消化)


3位 ザンビア
勝点3 得2 失2
得失点差 ±0
3分
(3試合消化)

4位 エチオピア
勝点1 得1 失7
得失点差 -6
1分2敗
(3試合消化)

グループD

1位 コートジボワール
勝点6 得5 失1
得失点差 +4
2勝
(2試合消化)


2位 トーゴ
勝点3 得3 失2
得失点差 +1
1勝1敗
(2試合消化)

3位 チュニジア
勝点3 得1 失3
得失点差 -2
1勝1敗
(2試合消化)

4位 アルジェリア
勝点0 得0 失3
得失点差 -3
2敗
(2試合消化)

 アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は29日、南アフリカのネルスプレイトなどでグループリーグ・グループC最終戦の2試合が行われ、ナイジェリアがエチオピアに2−0と勝利を収めた。またブルキナファソがザンビアと0−0で引き分けたため、ナイジェリアとブルキナファソが決勝トーナメントに進出。前回王者ザンビアは王者としての力を示すことができず、グループリーグでの敗退となった。
 ここまでの2試合をいずれも引き分けていたナイジェリアは、負傷から復帰したモーゼス(チェルシー)が大活躍。後半35分に自ら得たPKを直接沈めて先制点をもたらすと、終了間際の45分にも自らPKを奪って確実に沈め、チームに今大会初勝利をもたらした。
 一方、昨年の前回大会では下馬評を覆す躍進を見せ、決勝でコートジボワールを破って優勝を果たしたザンビアは苦しんだ。この試合に勝てば準々決勝進出が決まるザンビアだったが、2試合を終えてグループ首位に立つブルキナファソからゴールを奪うことができず。0−0のスコアレスドローに終わった。
 この結果、ナイジェリアとブルキナファソが勝ち点を5で並び、得失点差でブルキナファソが1位、ナイジェリアが2位でのベスト8進出を決めた。3試合連続でドローに終わったザンビアはグループ3位で敗退となり、1992年大会のアルジェリア以来、21年ぶりに前回王者が決勝トーナメント進出を逃す結果となった。
 なお、この日の結果、準々決勝ではナイジェリアvsコートジボワールという好カードが実現することとなった。


超サカFLASH

完売
 日本サッカー協会は本日、ホームズスタジアム神戸で2月6日に行われる国際親善試合キリンチャレンジカップ、日本vsラトビアの入場券が完売したと発表した。当日券は販売しない。

開始時間発表
 日本サッカー協会は29日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ各グループの試合開始時間を発表し、グループGの広島がホームにブニョドコル(ウズベキスタン)を迎える2月27日の初戦は、午後7時キックオフに決まった。グループEの仙台がホームで迎える同26日の第1戦(相手はプレーオフ勝者)も午後7時開始。グループFの浦和は同26日午後8時(日本時間同9時)からアウェーで広州恒大(中国)と対戦し、グループHの柏は同27日午後7時30分(同8時30分)から敵地で貴州(中国)と対戦する。

獲得交渉
 ドイツのスポーツ専門誌キッカー(電子版)は29日、清武弘嗣が所属するドイツブンデスリーガのニュルンベルクが、J1名古屋を退団した金崎夢生(23)の獲得を目指して交渉中と報じた。同誌は金崎を攻撃的なポジションを複数こなせるMFとしている。

移籍
 サッカー女子のプレナスなでしこリーグの日テレ・ベレーザは本日、女子日本代表経験のあるFW永里亜紗乃(24)がドイツ女子1部リーグのポツダムに移籍すると発表した。ポツダムには姉の大儀見優季が所属している。永里は昨季リーグ戦で2位となる19ゴールをマーク。代表では2011年のロンドン五輪アジア最終予選のメンバーだった。

結婚
 J1湘南は本日、DF遠藤航(19)が神奈川県内在住の一般女性(20)と結婚したと発表した。「この度、入籍をしました。チョウ監督がいつも言うように、僕は皆さんから30歳くらいに見えるみたいなので、結婚の時期としては少し遅いくらいだと思います」と遠藤は冗談交じりに報告。「食事の面などでサポートをしてもらいながら、僕自身もしっかり奥さんをサポートしていきたいと思います」とクラブを通じてコメントした。遠藤は湘南ユース出身で、Jリーグ通算72試合出場9得点。U-16、U-17、U-18、U-19と年代別日本代表としても選出されている。

ノエスタ
 J2神戸は本日、本拠地のホームズスタジアム神戸(御崎公園球技場、神戸市兵庫区)の名称が、3月1日から「ノエビアスタジアム神戸」に変更されると発表した。略称は「ノエスタ」。2月いっぱいで切り替えとなるネーミングライツ(命名権)を公募し、大手化粧品メーカーのノエビア(神戸市中央区)が取得した。契約期間は2016年2月29日まで。

移籍
 J2のG大阪は本日、FW李昇烈=イ・スンヨル(23)が、韓国Kリーグの城南一和へ完全移籍すると発表した。同選手は韓国代表として2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場。2012年にKリーグFCソウルからG大阪に加入し、7月から蔚山現代に期限付きで移籍していた。J1リーグ戦8試合に出場して無得点。

1年間延長
 2014年度の完成を目指すJ2のG大阪の新スタジアムの建設募金団体が、当初は今年3月14日に予定していた募金期間の終了を2014年3月まで1年間延長する方針を固めたことが本日30日、明らかになった。寄付金は個人からの部門が伸び悩み、助成金(最大30億円)を含めた目標の140億円に対して現在は約106億円にとどまっている。少なくとも120億円に達しないと、国際試合で使用できる4万人収容規模を維持できない可能性がある。新スタジアムは大阪府吹田市の万博記念公園内に建設され、今秋までには着工する予定。

結婚
 J2札幌のFW横野純貴(23)が本日、自身のブログを更新し、29日にタレント・辻田沙織(27)と結婚したことを明らかにした。昨季限りで現役を引退した中山雅史氏(45)の背番号9を継承する男が、生涯の伴侶を得てプロ6年目の飛躍を期す。 お相手の辻田は札幌市出身。「ミス北海道ウォーカー」2006審査員特別賞を受賞し、北海道を拠点に活動している。

選手名訂正
 J2岡山は29日、昨年末に加入した韓国出身MF李載官の漢字表記に誤りがあったとして、李載冠に訂正すると発表した。

練習参加
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は29日、昨年12月でロサンゼルス・ギャラクシー(アメリカ)を退団し、現在フリーエージェントとなっている元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム(37)が、同クラブの練習に参加していることを明かした。昨季限りで6年を過ごしたギャラクシーを退団し、現在その去就が注目されているベッカム。昨年11月、「年末か年明けまでには決断したい」と話していた同選手だが、新天地はまだ決まっていない。新たな行き先としては現在、パリ・サンジェルマン(フランス)やイングランドプレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズやウェストハムなど、様々な憶測が飛び交っている。そんな中、アーセナルの練習に参加したベッカムについて、ベンゲル監督は「彼はコンディションを保ちたいということでここに来ることを望んだ。長い間何もしていなかったから。電話で頼まれたんだ」と顛末を明かした。一方で、「あくまでコンディションを保つために参加しているのであって、彼と契約する考えなどは全くない」と獲得は否定。「見返りなど求めていない。イングランド・フットボール界に多大な貢献をしてきた選手を助けたいと思っただけだ」と話した。

レンタル
 イングランドプレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズは29日、イングランド人DFアントン・ファーディナンド(27)が今季終了までブルサスポル(トルコ)に期限付き移籍すると発表した。元イングランド代表DFで、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に所属するリオ・ファーディナンドを兄に持つA・ファーディナンドは、2011年にQPRに加入して以来、同クラブで49試合に出場した。

退任
 アルゼンチン・サッカー協会のフリオ・グロンドーナ会長(81)が29日、任期が満了する2015年で退任する意向を明らかにした。ラジオのインタビューに答えた。グロンドーナ会長は1979年から務めている。


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