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本日の超最新情報
2013.02.13.WED
INDEX
★スタメン★
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦
レアル・マドリード(スペイン)1−1マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)2−2ドルトムント(ドイツ)
香川真司はトップ下でスタメン出場も、見せ場なく後半19分で交代!マンUはシュート28本を打たれながらもアウェーで価値あるドロー!ドルトムントはアウェーで2度追い付いてドロー!
★先勝★欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦
セルティック(スコットランド)0−3ユベントス(イタリア)
バレンシア(スペイン)1−2パリ・サンジェルマン(フランス)
ベッカムがスタンド観戦したパリSGはアウェーで先勝も、後半ロスタイムにイブラヒモビッチが一発退場!ユベントスはセルティック・パークで3ゴール快勝!セルティックはアンブローズの軽率な2つのミスから2失点!
★起用明言★欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦日程
13日(水)
日本時間28:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(サンティアゴ・ベルナベウ)
マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督(71)が本日13日のレアル・マドリード戦での香川真司(23)の起用を明言!
★獲得交渉★
J1のFC東京がサウサンプトンの日本代表FW李忠成(27)の獲得に向けて交渉!今月中旬までに結論!
★警告処分★国際オリンピック委員会がロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦で日本に勝った後、竹島の韓国領有を主張するメッセージを掲げた韓国代表MF朴鍾佑=パク・ジョンウ(23)に警告処分!保留されていた銅メダルは授与!
本日の超サカFLASH
練習試合、昨季J1王者の広島が同2位の仙台に3−2で勝利ほか
本文
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★スタメン★
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦結果
レアル・マドリード(スペイン)1−1マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(サンティアゴ・ベルナベウ/80000人)
≪得点者≫
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド30
マンU:ウェルベック20
≪出場メンバー≫
【R・マドリード】
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
ファビオ・コエントラン、セルヒオ・ラモス、ヴァラン、アルベロア
MF:
ディ・マリア(75分モドリッチ)、ケディラ、シャビ・アロンソ(83分ペペ)、クリスティアーノ・ロナウド、エジル
FW:
ベンゼマ(60分イグアイン)
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
ラファエウ
■、R・ファーディナンド、エバンス、エブラ
MF:
ウェルベック(73分L・バレンシア
■)、キャリック、P・ジョーンズ、ルーニー(86分アンデルソン)、香川真司(64分ギグス)
FW:
ファン・ペルシー
■
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)2−2ドルトムント(ドイツ)
(ドンバス・アリーナ/30000人)
≪得点者≫
シャフタール:スルナ31、ドウグラス・コスタ68
ドルトムント:レバンドフスキ41、フンメルス87
≪出場メンバー≫
【シャフタール】
GK:
ピャトフ
DF:
スルナ、ラキツキー、チフリンスキー、ラツ
MF:
フェルナンジーニョ
■、ヒュプシュマン、アレックス・テイシェイラ(83分エドゥアルド)、ムヒタリアン、タイソン(62分ドウグラス・コスタ)
FW:
ルイス・アドリアーノ
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、フェリピ・サンターナ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ケール、S・ベンダー、ブワシチコフスキ(80分ライトナー)、ゲッツェ、ロイス(90+1分シーバー)
FW:
レバンドフスキ
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は13日、マドリードなどで決勝トーナメント1回戦第1戦の2試合が行われ、香川真司のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はアウェーでレアル・マドリード(スペイン)と1−1で引き分けた。香川はトップ下で先発し、後半は左MFに入った。相手の速い寄せに苦しみ、あまり見せ場のないまま後半19分にギグスと交代した。
マンチェスターUは劣勢の中、前半20分に左CKをウェルベックが頭で合わせて先制。R・マドリードは同30分にクリスティアーノ・ロナウドが左クロスを打点の高いヘディングで決めて同点とし、後半も主導権を握ったが、勝ち越しはならなかった。
もう1試合はシャフータル・ドネツク(ウクライナ)がホームでドルトムント(ドイツ)と2−2で引き分けた。第2戦は3月5日に行われる。
【力の差を感じた香川】
3日前のリーグ戦はベンチ外だった香川。その理由についてファーガソン監督は、「(このレアル・マドリード戦で)よりフレッシュな状態で使いたい」と明かしていた。大一番での活躍を期待されて先発でピッチに送り込まれたが、結果を残すことはできなかった。「レアルは正直に言って強かったし、ボールの取りどころは難しかった」。レアルとの力の差を感じさせられた。
トップ下に入り、立ち上がりから積極的に相手守備の裏を突いた。前半20分の先制点につながるCKを得たのは、ファン・ペルシーのパスに反応した香川のプレー。とはいえ、直接得点に絡んだわけではなく、シュートも1本に終わった。「もっと精度を上げられれば良かったんですけど、まだまだです」
ただ、強敵と対戦したことで、具体的なテーマが見えたことは収穫だ。「1人1人のスキルが高く、フィジカルが強い。個の力を上げなくてはいけない。この経験を深く受け止めないと」。言葉とは裏腹に、表情は晴れやか。課題を今後に生かそうという強い決意が見て取れた。
【香川に英メディアは低評価】
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦が13日に行われ、レアル・マドリードと日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッドが対戦し、1−1の引き分けに終わった。香川は先発出場し、後半19分に元ウェールズ代表MFライアン・ギグスと交代した。
大手メディア『ユーロスポーツ』と、イギリス紙『ガーディアン』が試合の採点を発表。香川に対して、両メディアとも「5」(10点満点)の低評価をつけた。
『ガーディアン』は、マンUのブラジル代表DFラファエウ・ダ・シウバの「4」に次ぐ低い採点で、「ケディラとシャビ・アロンソのブロックによって苦戦した。彼の夜ではなく、正しい選択のもと交代した」と寸評した。
『ユーロスポーツ』は、オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーと並ぶ、チーム最低タイの「5」の評価をつけた。
なお、最高点は両メディアとも、マンUのスペイン代表GKダビド・デ・ヘアに「9」を与えた。
【守護神デ・ヘアが好セーブ連発】
マンチェスター・ユナイテッドのファーガソン監督は、アウェーでの引き分けに「ホームでの第2戦にチャンスを残せた」と満足感を示した。
前半20分、スタメン起用したFWウェルベックのゴールで先制。10分後に追い付かれて、押され気味の展開になるが、守り耐え抜いた。
中でも昨季、ライバルチームのアトレティコ・マドリードから加入したGKデ・ヘアは、出身地での試合で大当たり。前半6分、DFコエントランのポストに当たったシュートは、触らなければ入っていた。
その後も再三の好守でチームを救った守護神を、指揮官は「素晴らしかった。彼がいて良かった」と称えた。
【レアルはシュート28本もわずか1点】
レアル・マドリードは相手の倍以上となる28本のシュートを放ち、圧倒的に攻めたが、相手GKの好守にホームで勝てなかった。
1人でシュート10本を打ち、同点ゴールを奪ったクリスティアーノ・ロナウドは「もっと点を取れたと思う」と悔やんだ。しかし、古巣本拠での第2戦に向けては「自分達の方がいいプレーをした。オールド・トラフォード(マンU本拠地)で勝てる」と力強く語った。
モウリーニョ監督も「勝負は五分五分。第1戦で1−1の引き分けは悪くない」と、全く悲観していなかった。
【ドルトムントは粘りのドロー】
熱狂的なサポーターの重圧に耐えて、アウェーで2度も追い付く粘りを見せたクロップ監督は「ミスで2点を奪われたが、満足している」と納得の表情だった。
試合直前にはサポーターを乗せた旅客機がドネツクの空港で着陸に失敗し、5人が死亡する事故が起こった。指揮官は「犠牲者の家族に哀悼の意を表したい」と語った。
前半31分に先制されたが、同41分にエースのFWレバンドフスキのゴールで同点。1−2の後半42分には、CKからDFフンメルスが頭で叩き込んで、土壇場で引き分けに持ち込んだ。
事故の犠牲者に勝利を捧げることはできなかったが、レバンドフスキは「アウェーでの2ゴールは、とても良い結果」とホームでの第2戦(3月5日)に向けて意気込んだ。
【着陸に失敗で5人が死亡】
13日に行われた欧州チャンピオンズリーグのシャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsドルトムント(ドイツ)戦を観戦するためのサポーターを乗せた飛行機が、ウクライナ・ドネツクの空港で緊急着陸に失敗し、乗員乗客45人のうち少なくとも5人が死亡、12人が負傷する惨事が起こった。
CL観戦のために手配されたチャーター便は、黒海に面するウクライナ南部のオデッサ空港から試合会場であるドネツクに向かっていた。しかし、ドネツク空港に緊急着陸する際に横転したという。
ウクライナの非常事態省によれば、飛行機はドネツク空港の滑走路を通過し、その先で横転した状態で止まったとのこと。事故当時、空港は深い霧に覆われていた。
現在、飛行機が緊急着陸しなければならなかった理由は明らかになっていない。しかし、生存者によれば機内で火災が発生したと証言しており、それが原因ではないかとみられている。
なお、この事故を受け、シャフタールvsドルトムントの試合前には、1分間の黙祷が捧げられている。
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★先勝★欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦結果
セルティック(スコットランド)0−3ユベントス(イタリア)
(セルティック・パーク/60000人)
≪得点者≫
ユベントス:マトリ3、 マルキージオ77、ブチニッチ83
≪出場メンバー≫
【セルティック】
GK:
フォースター
DF:
ルスティ(58分マシューズ)、K・ウィルソン、アンブローズ、E・イサギレ
MF:
フォレスト
■、S・ブラウン
■(80分カヤル)、ワニャマ、マルグルー
FW:
コモンズ(73分ワット)、フーパー
■
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルツァッリ、ボヌッチ、M・カセレス、リヒトシュタイナー
■
MF:
ビダル、ピルロ、マルキジオ
■、ペルーゾ(69分パドイン
■)
FW:
マトリ(80分ポグバ)、ブチニッチ(85分アネルカ)
バレンシア(スペイン)1−2パリ・サンジェルマン(フランス)
(メスタージャ/40000人)
≪得点者≫
バレンシア:ラベッシ10、パストーレ43
PSG:ラミ90
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
ジョアン・ペレイラ
■、ラミ、リカルド・コスタ、グアルダード
MF:
フェグリ(83分ホナタン・ビエラ)、バネガ(46分カナレス)、パレホ、ティノ・コスタ、ジョナス(46分N・H・バルデス)
FW:
ソルダード
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
ジャレ、アレックス、サコ、マクスウェル
MF:
ルーカス(53分シャントーム)、マテュイディ、ヴェッラッティ
■、パストーレ(88分アルマン)
FW:
イブラヒモビッチ
■(90+2分)、ラベッシ(76分メネズ)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は12日、スペインのバレンシアなどで決勝トーナメント1回戦第1戦の2試合が行われ、パリ・サンジェルマン(フランス)がバレンシア(スペイン)に2−1、ユベントス(イタリア)はセルティック(スコットランド)に3−0と、ともにアウェーで先勝した。
パリSGは前半にラベッシとパストーレが得点。後半も余裕の試合運びだったが、終了間際に失点。エースのイブラヒモビッチが退場処分を受けるなど後味の悪い白星となった。ユベントスは前半3分にマトリが先制し、後半も2点を加えた。
第2戦は3月6日に行われる。
【パリSGが先勝もイブラヒモビッチが一発退場】
パリ・サンジェルマン(フランス)が敵地でバレンシア(スペイン)に2−1で勝利を収めた。敵地で勝利を収めたパリSGだが、イブラヒモビッチが一発退場となり、第2戦の欠場が決まるなど、不安も残す結果となった。
大型補強が実ってグループリーグを首位で突破したパリSGは、グループEを2位で通過したバレンシアと決勝トーナメント1回戦で敵地で対戦。バレンシアは2010年9月以来、CLでは本拠地「メスターリャ」で9試合無敗、さらに欧州カップ戦ではフランス勢を相手に過去8戦全勝とパリSGにとっては不吉なデータが揃っていたが、開始10分、パストーレとのパス交換からペナルティーエリアに侵入したラベッシが先制点を挙げる。
その後、バレンシアにボールを支配される時間が続いたパリSGだが、危ない場面は作らせずに凌ぐと、前半終了間際の43分にはルーカスの折り返しを受けたパストーレが決めて貴重な追加点。アウェーのパリSGが2点リードで前半を折り返す。
一方、苦しくなったバレンシアは後半からバルデスとカナレスを投入して巻き返しを図る。この交代によりチャンスが生まれるようになったバレンシアだが、対するパリSGにもイブラヒモビッチやラベッシが3点目に迫る。しかし互いにゴールは生まれず、このまま終了かと思われた終盤に再び試合が動く。
まずは45分、バレンシアがFKからラミのゴールで第2戦に望みを繋ぐ1点を得ると、その直後にはイブラヒモビッチがグアルダードに対する危険なタックルで一発退場。パリSGは敵地で2−1と先勝したものの、終盤に1点差に迫られ、第2戦では絶対的エースが出場停止となるなど、不安も残す結果となった。
それでも、パリSGのカルロ・アンチェロッティ監督は試合後、「終盤にリラックスしてしまったとは思っていない。3点目を奪うチャンスも何度か迎えた」とコメント。「チームは良い試合をした。ボールを支配したし、パフォーマンスには満足している」と、ベスト8進出に向けての手応えを口にした。
この試合の第2戦は3月6日にパリSGの本拠地で行われる。
【ベッカムはスタンド観戦】
パリSGに加入したベッカムはベンチ入りせず、スタンドから観戦した。試合後は取材に応じなかったが笑みを浮かべ、姿を見つけたサポーターからは大歓声を浴びた。
アンチェロッティ監督は「ここ1週間は1人で練習してきたが、13日からチームの練習に合流する。体調は問題ない。我々の力になってくれるだろう」と期待した。
【バレンシア望みつなぐ】
バレンシアは終了間際に1点を返し、第2戦に望みをつないだ。
絶妙なFKでお膳立てしたT・コスタは「チームの雰囲気も少し明るくなった」と喜んだ。
ただ、前半はほとんど好機をつくれず、布陣を2トップに変えた後半も相手の守備を崩し切れなかった。地力の差は明らかで、バルベルデ監督は「パリ・サンジェルマンはとても強かった。楽観的にはなれない」と認める。
パリSGのエースFWイブラヒモビッチが一発退場で、第2戦を欠場することもあり、「まだ勝負は終わっていない」と逆転での8強入りを見据えた。
【ユーベがアウェーで完勝】
ユベントス(イタリア)は敵地でセルティック(スコットランド)に3−0で快勝し、ベスト8進出へ大きく前進した。
国内リーグで首位を走り、CLでもグループリーグを首位で突破するなど今季順調な戦いぶりを見せるユーベ。この日の相手は、グループリーグでバルセロナ(スペイン)に土を付けるなど、ホームで無類の強さを誇るセルティック。敵地でのタフな戦いが予想されたが、開始3分、ゴール前にロングボールを送るとセルティックのナイジェリア代表DFアンブローズが目測を誤り、フリーで抜け出したマトリが落ち着いてネットを揺らした。
ラッキーな形で先制したユーベだったが、その後は6万人のサポーターの大歓声を受けるセルティックに苦しめられる。それでも、屈強なフィジカルを武器に攻め込んでくるセルティックに対し、守護神ブッフォンを中心に無失点で凌ぐと、迎えた32分、ユーベはマトリのパスに抜け出したマルキージオが追加点を挙げ貴重な2点目。さらに38分には再びアンブローズの軽率なミスからブチニッチが3点目を奪い、苦しみながらも終わってみればスコアは3−0。敵地で大きな勝利を挙げ、ベスト8進出に大きく近付いた。
チームの2点目を挙げたユーベのマルキージオは試合後、「重要な結果。これで国内リーグに集中できる」と勝ち抜けへの自信を覗かせた。一方、敗れたセルティックのレノン監督は「奇跡が必要だ。これがチャンピオンズリーグという舞台の厳しい現実だ」と、3点差を付けられての敗戦を悔やんだ。
この試合の第2戦は3月6日にユベントスの本拠地で行われる。
【ユーベは勝負強つ完勝】
ユベントスのコンテ監督は「苦しい試合だったが、チームは良いプレーを見せた」と3点差勝ちに胸を張った。
試合序盤に先制するが、その後はグループリーグでバルセロナから金星を挙げたセルティックの厳しいプレッシャーに苦戦。
監督も「負ける可能性もあった」と認めたが、リードしたチームは落ち着いて相手攻撃を抑えた。試合終盤にはMFマルキージオとFWブチニッチが決めて、決定力の違いを見せつけた。
アウェーゴールを3点奪っての完勝に「選手は円熟したプレーを見せてくれた」と準々決勝進出を大きく引き寄せ、満足そうだった。
【セルティック、初戦は完敗】
中村俊輔(横浜M)が所属した2007/2008年シーズン以来の決勝トーナメントだったセルティックはイタリア王者ユベントスの厚い壁に阻まれ、初戦は完敗した。
序盤に失点した後は素早いプレスで主導権を握った。シュート数も相手の約2倍となる17本。だが、好機で詰めを欠いて疲れが出た終盤は2点を奪われた。
「70分以上は私達の方がはるかに上だった」と話したレノン監督も「欧州CLの厳しい現実を味わうことになった。(勝ち上がりには)奇跡が必要」と落胆を隠せなかった。
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★起用明言★
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦日程
13日(水)
日本時間28:45〜
レアル・マドリード(スペイン)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(サンティアゴ・ベルナベウ)
日本時間28:45〜
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)vsドルトムント(ドイツ)
(ドンバス・アリーナ)
19日(火)
日本時間28:45〜
アーセナル(イングランド)vsバイエルン(ドイツ)
(エミレーツ・スタジアム)
日本時間28:45〜
ポルト(ポルトガル)vsマラガ(スペイン)
(エスタディオ・ド・ドラゴン)
20日(水)
日本時間28:45〜
ミラン(イタリア)vsバルセロナ(スペイン)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)
日本時間28:45〜
ガラタサライ(トルコ)vsシャルケ(ドイツ)
(テレコム・アリーナ)
超最新TVスケジュール
サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督(71)は12日、マドリードで行われた記者会見で、本日13日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦のレアル・マドリード(スペイン)との第1戦で日本代表MF香川真司(23)を起用する意向を明らかにした。先発か途中出場かは明言しなかった。
先週、代表戦に参加するために日本に戻っていた香川は、10日に行われた国内リーグ・エバートン戦ではベンチ外となった。これで同選手は2戦連続で欠場となったが、ファーガソン監督はその理由について、レアル戦で起用するためだと明かし、「10日の試合でシンジを使わなかったのは、日本からの長旅を終えたばかりだったからだ。明日の試合で彼を起用すると決めたから、彼にはフレッシュな状態でいてほしかった。だからエバートン戦では休ませた。シンジは明日の試合、間違いなくどこかでプレーすることになる」と、香川の起用を明言した。
【ファーガソン監督、C・ロナウドを絶賛】
香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のアレックス・ファーガソン監督はレアル・マドリード(スペイン)戦を前に、かつての愛弟子で、現在はレアルの絶対的エースとしてプレーするFWクリスティアーノ・ロナウドの成長ぶりに賛辞を贈った。
ファーガソン監督は2003年、当時スポルティング・リスボン(ポルトガル)に所属し、ほとんど無名だった18歳のC・ロナウドを獲得し、いきなりエースナンバーの「7」を与えた。C・ロナウドは同監督の期待に応え、チームのエースに成長。数々のタイトル獲得に貢献し、2009年に8000万ポンド(127億2000万円:当時)というサッカー史上最高の移籍金でレアルへと移籍した。
マンUでスコアラーとしての才能を開花させ始めていたC・ロナウドは、レアル加入後は驚異のペースで得点を量産。レアルではこれまで179試合出場で182得点を挙げており、9日に行われた国内リーグのセビージャ戦では、リーガエスパニョーラで通算17度目のハットトリックを記録した。
この日、レアル戦の前日会見に臨んだファーガソン監督は、かつての愛弟子のプレーぶりについて「ロナウドはここにいた時よりもいい選手になった。成熟した。彼は今、キャリアのピークを迎えており、今後3年はそれを続けていくだろう」とコメント。「これほどのゴールを決めるとは思っていなかった。彼が決めてきたゴール数は驚異的だ」と、その成長ぶりを称えた。
マンUは10日の国内リーグ・エバートン戦に勝利。これにより、2位マンチェスター・シティーとの差を12に広げ、良い状態でレアルとの大一番に臨めることとなった。ファーガソン監督は「いい時期に戦えると思っている。リーグでは素晴らしいリードを得ているし、コンディションに問題のある選手もいない。この時期になると数人はケガをしているものだが、そういった選手がいないのはボーナスだ」と、チームの充実ぶりを語った。
一方で同監督は「ただ、この早い段階での対戦ということが残念でならない。願わくば(今季の決勝の舞台である)ウェンブリーで対戦したかった」と、レアルとはタイトルを懸けて戦いたかったとも話した。
【モウリーニョ監督、マンU撃破に自信】
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)をホームに迎えるレアル・マドリード(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督は前日会見で、ビッグクラブ同士の対決にふさわしい、素晴らしい試合を見せたいと意気込んだ。
今季のリーガエスパニョーラで首位バルセロナに勝ち点16差を付けられ、リーグ連覇は絶望的となっているレアルにとって、CL制覇は今季最大の優先目標だ。しかし、決勝トーナメント1回戦でそのレアルの前に立ちはだかるのがイングランド屈指の強豪マンチェスターU。10年ぶりとなる両者の対戦は、今大会のラウンド16で最も注目されるカードだ。
モウリーニョ監督は「我々全員が強敵との対戦を待ち望んでいた。素晴らしい監督や選手を擁するチームとのね。そして、ユナイテッドはまさにそういう相手」とコメント。「選手にとってはこっちの方がやりやすいはずだ」と続け、チームはビッグマッチでこそ力を発揮すると語った。
同監督はさらに「今季の我々に欠けていたことの1つは、格下のチームと対戦する際のハングリーさやモチベーションだ。それが理由で、リーグでは普通なら勝っていたはずの相手に多くの勝ち点を落とした。「このチームには過去の歴史を見ても強敵との対戦でこそ力を発揮するところがある。歴史が続くのであれば、明日のビッグマッチでいい結果を残せるだろう」と述べ、マンU戦への意気込みを表した。
モウリーニョ監督は過去に2度、CL決勝トーナメント1回戦でマンUと対戦している。2004年はポルト(ポルトガル)で勝利を収め、そのまま欧州制覇を果たして世界に自身の名を知らしめた。一方、マンUとの直近の対戦となった2009年は、インテル(イタリア)を率いるも敗れている。ただし、チェルシー(イングランド)を指揮した3年間では、マンUと公式戦で10戦して5勝4分け1敗と大きく勝ち越している。
モウリーニョ監督はまた、「君らが知りたいことは彼ら(マンU)も知りたいことだと思う」と話し、戦術面については明かさず。「今日、戦術的なトレーニングをしたが、内容については自分達で調査してほしい。私は何も明かさないから」と、マンU戦に向け神経を尖らせている様子も伺わせた。
同監督は「我々が望む結果を手にできるかは分からない。だが、自分達が何を望んでいるかは完全に明確だ。このラウンドで最も重要なカードであるのは確かだろう」とコメント。「この会見場が満席なのも、サッカー界にとってのこの試合の意味を物語っている。期待が大きい試合では、得てして内容が伴わないことが多いが、世界が望む試合をお見せしたいと思っている」と、このビッグマッチが名勝負になることを望んでいると続けた。
【エッシェン「香川は知らない」】
スペイン王者のレアル・マドリード(スペイン)のガーナ代表MFマイケル・エッシェンは前日会見で、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)に所属する日本代表MF香川真司について質問されると、「カガワについてはほとんど知らない。まあ、彼の為にマンチェスターが大金を使ったのだから、きっと良い選手なのだろうけど…」とコメントした。
マンUのエースFWウェイン・ルーニーが「シンジはファンタスティックなプレーヤーだ」と発言するなど信頼を高めている香川はプレーでレアルにインパクトを与え、チームを勝利へ導くことができるか、注目が集まる。
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★獲得交渉★
J1のFC東京がイングランドプレミアリーグ、サウサンプトンの日本代表FW李忠成(27)の獲得に向けて交渉していることが本日13日、明らかになった。立石敬之強化部長は「キャンプが終わる(2月中旬)までにFWの獲得を決めたい思いはある。李選手も候補。FC東京の下部組織出身で、話をしているのは事実」と話した。
在日韓国人4世で、2007年に日本国籍を取得した李は、柏、広島を経て昨年1月にサウサンプトン入りした。同年3月の右足負傷後は出番を減らし、今季はまだリーグ戦に出場していない。代表では2011年のアジアカップ決勝、オーストラリア戦で決勝のボレーシュートを決めた。
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★警告処分★
国際オリンピック委員会(IOC)は12日、ロンドン五輪のサッカー男子3位決定戦で日本に勝った後、島根県・竹島(韓国名・独島)の韓国領有を主張するメッセージを掲げた韓国の朴鍾佑=パク・ジョンウ(23)を警告処分にしたと発表した。保留していた銅メダルは、式典などを行わないことを条件に授与する。
IOCは、同選手が試合に勝って喜んでいた際にファンからメッセージを渡されて掲げ、計画的な行為ではなく、日本を侮辱する意思もなかったことを考慮した。韓国オリンピック委員会に対しては、選手に五輪憲章の規定などを教育するように求めた。
朴は昨年12月に、国際サッカー連盟(FIFA)から2試合の出場停止と罰金3500スイスフラン(約36万円)の処分を科されていた。
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【超サカFLASH】
★勝利
★
昨季のJ1王者の広島と2位の仙台は本日、宮崎市内で45分を3本の練習試合を行い、広島が3−2で勝った。広島は持ち前の連係で相手を切り崩し、森保監督は「順調にきている。キャンプで取り組んだことにトライしてくれた」と納得の様子だった。仙台は昨季までのような速攻に頼らず、ボールをつないで好機をうかがう場面もつくった。手倉森監督は「ボールを動かし、相手を動かす部分で、少しずつ高まりを見せている」と手応えを口にした。
★移籍期間延長
★
J1のC大阪は本日、オーストラリアのAリーグ、パースに期限付き移籍中のFW永井龍(21)の移籍期間を4月30日まで延長したと発表した。
★獲得
★
J2神戸は本日、J2札幌からMF高柳一誠(26)を獲得したと発表した。
★罰金処分
★
イタリアセリエAは2日、インテルのサポーターがミランのイタリア代表FWマリオ・バロテッリに対し、人種差別発言をしたとして1万5千ユーロ(約190万円)の罰金を科した。インテルのモラッティ会長は「本当に残念。ダービーでこのようなことが決してないようにする」とコメントした。
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