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本日の超最新情報
欧州CL、ミランがバルセロナに完勝!!2013.02.21.THU

INDEX

12チーム開催
JリーグがJ2の下部の新リーグ『J3』を2014年から始めた場合、来年のJFLはチーム数を今年の18から6減となる12を目安にして開催!

日程発表
JFL(日本フットボールリーグ)が今季の日程を発表!3月10日から11月24日まで行われ、開幕戦ではJ2から降格した町田ゼルビアと地域リーグから昇格した福島ユナイテッドが対戦!

新監督
フットサルのFリーグで6連覇を達成した名古屋オーシャンズの新監督にブラジル出身でスペイン国籍を持つアコスタ氏(47)が就任!アジウ監督(46)は3月の全日本選手権で退任!

欠場
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦
ミラン(イタリア)2−0バルセロナ(スペイン)
ガラタサライ(トルコ)1−1シャルケ(ドイツ)
内田篤人は右太ももの肉離れで欠場!シャルケはアウェーゴールを決めて追い付いてドロー!ミランはムンタリのゴールなどで完勝!バルサは今季公式戦2度目となる無得点で敗れて敗退の危機!

本日の超サカFLASH
グロイター・フュルトが成績不振でブースケンス監督を解任ほか


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12チーム開催
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日21日、JリーグがJ2の下部の新リーグ「J3(仮称)」を2014年から始めた場合、来年はチーム数を今年の18から6減となる12を目安に開催すると発表した。J3は10チーム程度で来年スタートすることが確実となっており、JFLからはJリーグ準加盟クラブなど6チーム以上の参加が見込まれている。
 JFLはJ3が実施される場合、今年のリーグ終了後は下位チームの地域リーグへの降格はなくなる。全国地域リーグ決勝大会の上位3チームが昇格し、それでも参加チームが足りない場合は、決勝大会に出場した残り9チームの中から昇格させるクラブを、12月の理事会で決める。


日程発表
 サッカーの日本フットボールリーグ(JFL)は本日21日、今年の日程を発表し、3月10日から11月24日まで18チームが2回戦総当たりのホームアンドアウェー方式で争う。開幕日はJ2から降格した町田ゼルビアと、地域リーグから昇格した福島ユナイテッドの対戦などでスタートする。
 Jリーグ準加盟のクラブはクラブライセンスの交付を得た上で2位以内に入れば、来季からJ2に昇格できる可能性がある。町田ゼルビア、長野パルセイロ、カマタマーレ讃岐、SC相模原が準加盟しており、ブラウブリッツ秋田とツエーゲン金沢も申請している。


新監督
 フットサルのウイダーFリーグで6連覇を達成した名古屋オーシャンズは本日21日、来季の新監督にブラジル出身でスペイン国籍を持つビクトル・アコスタ氏(47)の就任を発表した。契約期間は2年。同氏は世界トップクラスのスペイン1部リーグで指揮を執った。
 アジウ監督(46)は今季限りでの退任が決まっており、3月の全日本選手権が最後となる。桜井嘉人ゼネラルマネジャーは「より攻撃的な守備を中心に、新しい風をチームに取り入れたいと考えた」と話した。


欠場
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第1戦結果

ミラン(イタリア)2−0バルセロナ(スペイン)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ/80000人)
≪得点者≫
ミラン:K・ボアテング57、ムンタリ81
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
アバーテ、メクセス、C・サパタ、コンスタン
MF:
アンブロジーニ、モントリーボ、ムンタリ、K・ボアテング
FW:
パッツィーニ(75分ニアン)、エル・シャーラウィ(88分B・トラオレ
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、プジョル(88分マスケラーノ)、ジョルディ・アルバ
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、セスク・ファブレガス(62分A・サンチェス)
FW:
ペドロ、メッシ、イニエスタ

ガラタサライ(トルコ)1−1シャルケ(ドイツ)
(テレコム・アリーナ/50000人)
≪得点者≫
ガラタサライ:ブラク・イルマズ12
シャルケ:J・ジョーンズ45+1
≪出場メンバー≫
【ガラタサライ】
GK:
ムスレラ
DF:
サブリ(84分ウムト)、セミー、ヌンク、リエラ
MF:
ハミト・アルトゥントップ(66分エブエ)、フェリピ・メロ、セルチュク、スナイデル(46分アムラバト
FW:
ブラク・イルマズ、ドログバ
【シャルケ】
GK:
ヒルデブラント
DF:
ヘーガー、ヘベデス、マティプ、コラシナツ
MF:
ドラックスラー(84分バルネッタ)、J・ジョーンズ、ノイシュテッター、ミシェウ・バストス、ファルファン
FW:
フンテラール(75分プッキ)

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

3月5日(火)
日本時間28:45〜

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsレアル・マドリード(スペイン)
第1戦=R・マドリード1−1マンU
(オールド・トラフォード)

ドルトムント(ドイツ)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
第1戦=シャフタール2−2ドルトムント
(シグナル・イドゥナ・パルク)

3月6日(水)
日本時間28:45〜

ユベントス(イタリア)vsセルティック(スコットランド)
第1戦=セルティック0−3ユベントス
(ユベントス・スタジアム)

パリ・サンジェルマン(フランス)vsバレンシア(スペイン)
第1戦=バレンシア1−2PSG
(パルク・デ・プランス)

3月12日(火)
日本時間28:45〜

バルセロナ(スペイン)vsミラン(イタリア)
第1戦=ミラン2−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)

シャルケ(ドイツ)vsガラタサライ(トルコ)
第1戦=ガラタサライ1−1シャルケ
(フェルティンス・アレナ)

3月13日(水)
日本時間28:45〜

バイエルン(ドイツ)vsアーセナル(イングランド)
第1戦=アーセナル1−3バイエルン
(アリアンツ・アレナ)

マラガ(スペイン)vsポルト(ポルトガル)
第1戦=ポルト1−0マラガ
(ラ・ロサレダ)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は20日、イタリアのミラノなどで決勝トーナメント1回戦第1戦の残り2試合が行われ、ミラン(イタリア)がホームでバルセロナ(スペイン)に2−0で先勝した。右太ももを痛めた内田篤人が欠場したシャルケ(ドイツ)は、アウェーでガラタサライ(トルコ)と1−1で引き分けた。
 ミランは後半12分にケビン・プリンス・ボアテング、36分にムンタリが得点して快勝。バルセロナにボールを支配されながらも守りを固め、少ない好機を生かした。前半12分に先制を許したシャルケは前半終了間際、相手ミスから同点とした。第2戦は3月12日に行われる。
 国内リーグで首位を独走し、スペイン国王杯でも準決勝に進出するなど、今季は3冠をねらうバルサ。対するミランは主力の放出でチームが大きく若返り、また過去7度の対戦でバルサに一度も勝利していないことから、下馬評ではバルサ有利の声が圧倒的だった。
 実際、前半はバルサがスピードと正確性を備えた見事なパス回しを見せ、ボールポゼッションから優位に立つ。だが、リーグ戦で14試合連発中のメッシが徹底マークに遭って封じられるなど、ほとんどチャンスを作り出すことはできない。逆にミランのエルシャーラウィやボアテングに決定機を許した。
 スコアレスで前半を終えたバルサは、後半の立ち上がりもポゼッション率を高める。だが12分、ミランがFKを獲得すると、横パスからモントリーボがミドルシュート。これがバルサのジョルディ・アルバ、ミランのサパタに当たってボアテングの足下にこぼれると、ボアテングは迷わず左足を振り抜き、ミランが先制。この場面、サパタのハンドがあったようにも見えたことから、バルサは猛抗議するが認められず、バルサはリードを許すことになった。
 ビハインドを負ったバルサだが、その後もミランの守備をこじ開けることができず。イニエスタのシュートはわずかにゴール右に外れ、シャビ・エルナンデスのFKも枠を捉えられない。逆に残り10分、ミランに自陣でボールを奪われカウンターを許すと、最後はエルシャーラウィの浮き球パスからムンタリにボレーシュートを決められて追加点を奪われた。
 結局、バルサは最後までゴールを奪えず、今季公式戦2度目となる無得点で敗れ、敗退の危機に立たされた。ロウラ助監督は試合後の会見で、「結果は見ての通り。我々は試合を支配したが、決定機を多く作ることはできなかった。それは相手も同じだったが」とコメント。敗北を認めた上で、「悪い結果だが、ホームのサポーターのサポートを得られる第2戦では、この結果をひっくり返せると確信している」と逆転突破への自信をのぞかせた。
 また、ロウラ助監督は「我々はいつもの流れるようなプレーができなかった。いつもはチャンスを作れるのに、今日はそれができなかった」と述べ、「審判について話すのは正しくないと思う」と、ミランの先制点について判定への不満は口にしなかった。
 一方、ガラタサライと内田篤人所属のシャルケによる一戦は、1−1のドローに終わった。この試合では、今冬ガラタサライに加入したドログバが好パフォーマンスを披露したが、チームは本拠地で痛いドローに終わった。
 昨季CLでは、チェルシー(イングランド)の一員としてチームを欧州制覇に導く活躍を見せたドログバ。上海申花(中国)を退団し、今冬の移籍市場でガラタサライに加わった同選手は、この日先発として9ヶ月ぶりにCLの舞台に戻ってきた。また、インテル(イタリア)から加入したスナイデルもスタメン出場した。
 試合は前半12分、ブラク・イルマズのゴールでガラタサライが先制すると、その後もアルティントップやドログバがシャルケゴールを脅かす。38分にはドログバのスルーパスからブラク・イルマズがチャンスを迎えたが、ここはシャルケGKヒルデブラントに阻まれる。
 するとシャルケは前半終了間際、カウンターからファルファンの折り返しをジョーンズがフリーで流し込み、待望のアウェーゴールを奪うとともに、同点に追い付いて前半を終えた。
 コンディションが万全ではないスナイデルがハーフタイムで退いたガラタサライは、後半に勝ち越しを目指して攻勢に出るが、ブラク・イルマズが決定機を逃すなどゴールが奪えず。対するシャルケは、ファルファンがチャンスを逃したものの、終盤はドローで良しとする戦いを見せ、第1戦は1−1の引き分けに終わった。
 試合後、ガラタサライのテリム監督は「チャンスはあったし、2点目を取れたはず。そうなれば試合の様相は大きく変わっていただろう」と、アウェーゴールを許しての引き分けという結果に悔しさを見せた。
 一方、国内リーグで苦戦が続いていたシャルケのケラー暫定監督は「今日は素晴らしいプレーを見せていた。多くのチャンスがあったが個人によるミスの1つが失点につながってしまった」とコメント。「もっと点を取れたとも思うが、パフォーマンスには満足している。この試合から学んだことを第2戦に生かしたい」と敵地での引き分けに一定の満足感を示した。

【ミラン指揮官「勝利に値する」】
 ミランは、35%対65%とボール支配率では下回りながらも、少ないチャンスを生かしてホームで大きな勝利を手にした。
 「満足している」と選手達を称え、「私たちは勝利に値する」と満足感を漂わせたミランのアッレグリ監督。試合前の狙い通り、選手達は集中力を90分間切らさず、統率の取れた守備でバルセロナのパス回しを封じた。MFコンスタンがメッシをきっちりマークし、アウェーゴールも与えない完勝。ベテランのアンブロジーニは「この勝利で勢いが出る」と話し、準々決勝進出へ自信を見せていた。

【シャルケ指揮官満足「好内容だった」】
 シャルケはホームでの第2戦に向け、意義ある引き分けとなった。
 ミスから先制されたが、前半終了間際に鮮やかなカウンター攻撃で同点。右折り返しを叩き込んで得点したジョーンズは「いいプレーをして、引き分けに値したと思う。もう少しうまく攻撃できたら、さらに得点できたかもしれない」と手応えを口にした。
 リーグ戦では4試合白星がなく苦戦が続くが、浮上のきっかけとなるか。ケラー監督は「勝利には至らなかったが、好内容だった」と満足感を示した。

【ドログバがさすがの存在感】
 ガラタサライは勝ちを逃した。テリム監督は「早い時間に得点し、2点目を取る機会もあった。そうなれば試合の結果は全く変わっていたのに」と悔やんだ。
 1月に新加入した大物2人も存在感は示した。スナイデルは相手のパスミスをカットし、先制点の起点に。ドログバも空中戦で強さを発揮し、好機を演出した。
 第2戦は敵地での戦いになる。監督は「相手の方が有利だが、最後の一瞬まで諦めない」と決意を口にした。


超サカFLASH

初ゴール
 サッカー女子のフランス・カップで大野忍と大滝麻未が所属する1部のリヨンは20日、アウェーで行われた3回戦で3部のウォワピーに16−0で圧勝し、16強による4回戦に進んだ。大野はトップ下で初先発してフル出場し、前半に移籍後公式戦初得点を決めた。大滝はベンチ外。

現役引退
 J1新潟は20日、MF小林慶行(35)が現役を引退すると発表した。駒大から1999年にV川崎(現東京V)入りし、大宮、柏、新潟でJ1通算310試合に出場して20ゴールを挙げた。今後については未定。

全治1ヶ月
 J1甲府は本日、MF山本英臣が右膝内側側副靱帯損傷で全治約1ヶ月と診断されたと発表した。13日の練習試合で負傷した。

緊急帰京
 J2の東京Vが本日、韓国人DFペ・デウォン(24)を高知キャンプから緊急帰京させた。同選手は19日に春野で行われたJFLのカマタマーレ讃岐との練習試合に途中出場。接触プレーで相手選手のMF藤田浩平(23)に大ケガを負わせ、試合は途中で打ち切りとなった。故意に行ったプレーではないとはいえ、招いた結果が重大であることから事情聴取を行う。クラブは一夜明けた20日、公式サイトに謝罪コメントを掲載。「キャンプ終了後、速やかにフェアプレーの徹底を再確認する」としている。

獲得
 J2愛媛は20日、J2福岡のFW高橋泰(32)が完全移籍で加入すると発表した。1999年から広島で5年プレーし、千葉などを経て2009年から福岡に所属した。昨季はリーグ戦31試合に出場して3得点。

診断発表
 JFLのカマタマーレ讃岐は本日、19日に行われたJ2の東京Vとの練習試合で負傷したMF藤田浩平(23)について、「右足関節開放性脱臼骨折」と診断されたと発表した。藤田は緊急手術を受けたが、詳しい状況については術後の経過を診て発表するとしている。藤田は19日に高知・春野で行われた練習試合で、相手DFペ・デウォンとの接触プレーで負傷。試合は後半途中で打ち切りとなった。

法整備求める
 国際サッカー連盟(FIFA)とアジア・サッカー連盟(AFC)は20日、クアラルンプールで国際刑事警察機構(ICPO)と共催で八百長や汚職防止に関する国際会議を開き、FIFAのラルフ・ムシュケ安全部長は各国政府に対して八百長撲滅のための法整備を強く求めた。同部長は「選手や審判員は永久追放処分を受けているが、黒幕は法の不備で野放しになっている。各国は法律を整備し、不正と戦うべきだ」と訴えた。サッカー界では今月初めに、アジアの犯罪組織が関与した違法賭博に絡む大規模な八百長スキャンダルが発覚した。会議は本日21日も開催される。

退任
 イングランドプレミアリーグで香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは20日、ギル最高経営責任者(CEO)が6月末で退任すると発表した。昨年10月にイングランド協会(FA)の副会長に選出された同氏は、5月に行われる欧州サッカー連盟(UEFA)の理事選で候補となっている。

解任
 ドイツブンデスリーガのグロイター・フュルトは20日、成績不振によりマイク・ブースケンス監督を解任したことを発表した。今後は同クラブのU-23監督を務めていたルートヴィヒ・プレイス氏と、スポーツディレクターのルーヴェン・シュローダー氏が暫定的にチームを指揮する見込み。昇格組のグロイター・フュルトは、ここまでリーグ戦22試合を終えてわずか12ポイントしか得られず、最下位に沈んでいる。それでも残留プレーオフに回る16位のホッフェンハイムまでは勝ち点4差とそれほど差はなく、逆転残留に向けて指揮官解任に踏み切った。


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