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本日の超最新情報
欧州CL、ユベントスとパリ・サンジェルマンが準々決勝進出!!2013.03.07.THU

INDEX

完敗発進
アルガルベカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)
グループA
女子日本代表0−2女子ノルウェー代表
デンマーク0−0ドイツ
グループB
アメリカ3−0アイスランド
スウェーデン1−1中国
グループC
ポルトガル2−0ウェールズ
ハンガリー0−1メキシコ
ロンドン五輪決勝以来の試合となったなでしこジャパンは、代表初選出の5人が先発出場も、完敗して黒星発進!

最終調整
アルガルベカップ・グループリーグ第2戦日程
グループA
8日(金)
日本時間21:15〜
女子ドイツ代表vs女子日本代表
(ベラ・ビスタ・スタジアム)
なでしこジャパンが明日のドイツ戦に向けて最終調整!FIFAランキング2位のドイツ戦に向け、佐々木則夫監督は「現状のベストメンバーで戦う」

概要発表
Jリーグが2014年に始まるJ3の参加基準となる「J3ライセンス」などの概要を発表!10または12クラブでスタートし、ホームスタジアムの収容人数は原則5000人以上!

準々決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦
ユベントス(イタリア)2−0(TOTAL5−0)セルティック(スコットランド)
パリ・サンジェルマン(フランス)1−1(TOTAL3−2)バレンシア(スペイン)
ユベントスは主力を温存して快勝し、7シーズンぶりの準々決勝進出!のパリSGはイブラヒモビッチが出場停止も、競り勝って18季ぶりの8強入り!

本日の超サカFLASH
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが無謀な運転で収監される可能性が浮上ほか


本文
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完敗発進
アルガルベカップ・グループリーグ第1戦(開幕戦)結果

グループA:

女子日本代表0−2女子ノルウェー代表
(ベラ・ビスタ・スタジアム/500人)
≪得点者≫
女子ノルウェー代表:ハンセン8、ヘーゲルベルグ16
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.久野吹雪(伊賀)
DF:
3.岩清水梓(日テレ)
16.川村優理(千葉)
(31分5.鮫島彩(仙台))
7.長船加奈(仙台)
18.加戸由佳(岡山湯郷)
(78分2.有吉佐織(日テレ))
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸)(cap)
14.田中明日菜(INAC神戸)
19.山崎円美(新潟)
(57分22.田中陽子(INAC神戸))
25.川村真理(福岡AN)
(31分15.瀬愛実(INAC神戸))
FW:
23.小川志保(千葉)
(55分17.大儀見優季(ポツダム))
11.大滝麻未(リヨン)
(78分24.永里亜紗乃(ポツダム))
ベンチ:
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸)
12.山根恵里奈(千葉)
DF:
4.熊谷紗希(フランクフルト)
MF:
13.宇津木瑠美(モンペリエ)
20.中島依美(INAC神戸)
FW:
26.田中美南(日テレ)

デンマーク0−0ドイツ

グループB:

アメリカ3−0アイスランド
≪得点者≫
アメリカ:ビューラー48、ボックス62、ワンバック74

スウェーデン1−1中国
≪得点者≫
スウェーデン:トゥネブロ59
中国:任桂辛32

グループC:

ポルトガル2−0ウェールズ
≪得点者≫
ポルトガル:フェルナンデス37=PK、74

ハンガリー0−1メキシコ
≪得点者≫
メキシコ:クエジャル37

アルガルベカップ日程

グループリーグ第2戦:

グループA:

8日(金)
日本時間21:15〜
女子ドイツ代表vs女子日本代表
(ベラ・ビスタ・スタジアム)

グループリーグ第3戦(最終戦):

グループA:

11日(月)
日本時間21:15〜
女子デンマーク代表vs女子日本代表
(アルガルベ・スタジアム)

順位決定戦:

13日(水)
日本時間22:10〜
女子日本代表vs???
(アルガルベ・スタジアム)

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超最新TVスケジュール

 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップは6日、ポルトガルで開幕し、グループリーグ・グループAで女子日本代表「なでしこジャパン」はパルシャルでノルウェーに0−2と完敗し、黒星発進となった。銀メダルを獲得した昨年のロンドン五輪決勝以来の試合だった日本は序盤で立て続けに失点し、反撃も封じられた。
 日本は先発に川澄(INAC神戸)、岩清水(日テレ)ら五輪代表組に加え、GK久野(伊賀)ら代表デビューの5人が並んだ。途中から鮫島(仙台)、大儀見(ポツダム)らを投入し、19歳の田中陽(INAC神戸)も代表初出場を果たしたが、攻撃の連係を欠いて好機が少なかった。
 最新の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本が3位、ノルウェーが12位で、対戦成績では日本の4勝3敗となった。日本は8日にドイツ、11日にデンマークと対戦する。
 日本が8日に対戦するドイツはデンマークと0−0で引き分けた。
 グループBはアメリカがFWワンバックの得点などでアイスランドに3−0で快勝し、スウェーデンと中国は1−1で引き分けた。

【なでしこ新戦力は不発】
 初招集組5人を先発メンバーに並べたなでしこジャパンだったが、開始早々に右サイドを抜かれ2失点。その後、メンバー交代などで立て直しを図ったが得点できなかった。
 佐々木監督は「波に乗り切れる前に失点してしまった。経験のない選手に経験させたかったが、プラス面よりマイナス面が多かった。これは、はっきり言って監督の采配ミスです。(W杯)チャンピオンとしての意地もある中で、非常に悔しい結果」と語り、キャプテンマークを着けて臨んだ川澄も「気持的には絶対に勝つつもりだった。ふがいない気持ち」と残念そうな表情を見せた。
 それでも、大柄なノルウェー選手と対戦した中、「途中からゴールに迫れるシーンもあった」と川澄は収穫を口にしていた。8日のドイツ戦に向けて、佐々木監督は「現状のベストメンバーで戦う」と語り、岩清水も「なでしこの意地を見せたい」と勝利へ闘志を燃やしていた。

【川澄「結果が伴わずふがいない」】
 川澄は輪番制主将で初戦にキャプテンマークを託されたが、経験が少なく若いチームを勝利に導けなかった。
 「早い時間に失点してしまって、相手に勢いでやられてしまった」と悔やんだのは序盤の2失点。ともに自身のいる右サイドを崩されてしまっただけに「絶対勝つ気持ちでやったが、結果が伴わず、ふがいない」と反省を口を突いた。

【大儀見、姉妹2トップも不発】
 大儀見は後半10分から途中出場。妹の永里と2トップを組んだが不発に終わった。
 「経験の少ない選手が集まっているチーム。連係の面で同じイメージを描けるようにできるかが課題」と話したように、同13分にはポストプレーから田中陽へボールを送ったが息が合わずパスミスとなる場面も。次のドイツ戦は主将を務める予定で「勝ちにこだわってやりたい」と巻き返しを誓った。

【陽子はホロ苦代表デビュー】
 U-20から“飛び級”で初招集されたMF田中陽子が、なでしこジャパンデビュー。ポスト澤穂希として期待のMFは「後半から出ると聞いていたので、落ち着いてしっかりやろうと思った」と後半11分から出場したが、効果的なパスを出すことができずホロ苦いデビュー戦。「焦らずにできた部分もあったんですけど、まだFWの動き出しとかもっと見なくちゃいけないな、という部分もたくさんあった」と反省と収穫を口にした。
 それでも「ここから、どんどん経験していい選手になりたい」と誓い、次のドイツ戦へも「凄い強豪なので、出られたらどこまでできるか、しっかり準備して臨みたい」と力強く語っていた。

【ノルウェーは昨年のリベンジ成功】
 昨年は初戦で日本に敗れたノルウェーが前半に2点を奪い、リベンジを果たした。ペレルド監督は「いい結果。2点を取って自信を持てた」と喜んだ。
 若手を多く起用した日本の動きが硬かった序盤に攻め立て、ハンセン、ヘーゲルベルクがゴールを決めた。指揮官は「試合には流れもあるので、日本も巻き返すのは難しかったのだろう。本当は、日本はもっと力があると思う」と話した。

女子日本代表23名
GK:
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
21.久野吹雪(伊賀フットボールクラブくノ一)
12.山根恵里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
DF:
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
5.鮫島彩(ベガルタ仙台レディース)
2.有吉佐織(日テレ・ベレーザ)
16.川村優理(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
7.長船加奈(ベガルタ仙台レディース)
18.加戸由佳(岡山湯郷Belle)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
14.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
19.山崎円美(アルビレックス新潟レディース)
20.中島依美(INAC神戸レオネッサ)
15.瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
22.田中陽子(INAC神戸レオネッサ)
25.川村真理(福岡J・アンクラス)
FW:
17.大儀見優季(ポツダム/ドイツ)
23.小川志保(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
24.永里亜紗乃(ポツダム/ドイツ)
11.大滝麻未(リヨン/フランス)
26.田中美南(日テレ・ベレーザ)


最終調整
アルガルベカップ・グループリーグ第2戦日程

グループA:

8日(金)
日本時間21:15〜
女子ドイツ代表vs女子日本代表
(ベラ・ビスタ・スタジアム)

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超最新TVスケジュール


 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップに参加している女子日本代表「なでしこジャパン」は明日8日午後0時15分(日本時間同日午後9時15分)から、グループリーグ・グループAの第2戦でドイツと対戦する。6日の初戦でノルウェーに0−2で敗れた日本は本日7日、ポルトガルのロウレーで調整し、紅白戦の主力組には大儀見(ポツダム)らロンドン五輪組に加え、最年少の18歳、田中美(日テレ)が入った。佐々木監督は、ドイツ戦ではベストメンバーを組むことを明らかにしている。
 国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングはドイツが2位、日本が3位で、通算対戦成績は日本の1勝1分け8敗。ドイツは第1戦でデンマークと0−0で引き分けた。

【佐々木監督「結果より成長できればいい」】
 なでしこジャパンの佐々木監督が同グループのデンマークvsドイツ戦を視察した。互角の展開で0−0の結果に「今年は欧州選手権があるから、チームが充実している」と警戒感を強めた。
 日本が初戦で敗れたノルウェーの国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングは12位。ドイツが2位、デンマークは13位で、グループリーグの残り2試合も厳しい試合になりそうだ。「結果は欲しいけど、それよりも成長できればいいな」と話した。

【18歳の田中美が先発出場】
 ドイツ戦で今大会のメンバー最年少の18歳、田中美が先発で代表デビューすることが濃厚になった。佐々木監督が「本当は昨日(ノルウェー戦で)使っても良かったんだけど、先発の方がいいかなと思って。練習ではいいので、国際試合でどれだけできるかだね」と期待を寄せた。
 田中美は紅白戦では大儀見と2トップを組み、好プレーを披露した。「消極的にならずにやれたら。ボールをどんどん要求していきたい」と意気込んだ。

【熊谷、ドイツ戦に闘志】
 ノルウェー戦をベンチで見守った熊谷(フランクフルト)は、ドイツ戦に闘志を燃やした。所属クラブのチームメートがドイツ代表に多くいるだけに「負けられないなと思う」と話した。
 22歳とまだ若いが、国際経験豊富な不動の主力選手。強豪相手にも臆するところはない。「個々に何ができて、何ができないかをはっきりさせるいい機会。どんどんチャレンジしていきたい」と言った。


概要発表
 Jリーグは6日、2014年に始まるJリーグディビジョン3(J3)の参加基準となる「J3ライセンス」などの概要を発表した。年内に参加チームを確定し、2014年のクラブ数を「10か12にする」とした。J1では1万5000人以上としているスタジアムの収容人数を原則5000人以上とするなどJ1、J2より緩やかな参加の要件を設定した。
 新設するJ3ライセンスでの主な条件は、J1とJ2で保有を定めている各年代の下部組織について18歳以下、15歳以下、12歳以下のいずれか1つ以上とした。
 プロ契約選手が最低3人いればよく、入会金はJ1の6000万円、J2の2000万円に対し、500万円に抑えられた。
 日本フットボールリーグ(JFL)や地域リーグから参加を募る。6月末までのJリーグ準加盟申請が必要で、その上でJ3入会審査を受ける。Jリーグによると、準加盟済みの6クラブに加え、JFLと地域リーグで計10チーム程度が来年の参加に強い意欲を示している。
 参加クラブは12月に最終決定する見通し。入会を希望しながら審査をクリアできなかった場合は、Jリーグから「百年構想クラブ」と認定され、2015年以降の参加を目指す。


準々決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

ユベントス(イタリア)2−0(TOTAL5−0)セルティック(スコットランド)
(ユベントス・スタジアム/41000人)
≪得点者≫
ユベントス:マトリ24、クアリアレッラ65
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
バルツァッリ、マッローネ、ボヌッチ
MF:
パドイン、ビダル(67分イスラ)、ピルロ(69分ジャッケリーニ)、ポグバ、ペルーゾ(59分アサモアー)
FW:
クアリアレッラ、マトリ
【セルティック】
GK:
フォースター
DF:
マシューズ(52分フォレスト)、K・ウィルソン、カヤル、E・イサギレ
MF:
コモンズ(73分ラサド)、ワニャマ(46分アンブローズ)、レッドリー、マルグルー
FW:
サマラス、フーパー

パリ・サンジェルマン(フランス)1−1(TOTAL3−2)バレンシア(スペイン)
(パルク・デ・プランス/48000人)
≪得点者≫
PSG:ラベッシ66
バレンシア:ジョナス55
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
ジャレ(27分ファン・デル・ウィール)、チアゴ・シウバ、アレックス、マクスウェル
MF:
シャントーム、モッタ(58分ガメイロ)、マテュイディ、パストーレ
FW:
ルーカス(83分サコ)、ラベッシ
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
バラガン、マチュー、ビクトル・ルイス、シッソコ
MF:
パレホ、アルベルダ(46分バネガ)、フェグリ(63分ピアッティ)、ティノ・コスタ、ジョナス(76分N・バルデス)
FW:
ソルダード

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

12日(火)
日本時間28:45〜

バルセロナ(スペイン)vsミラン(イタリア)
第1戦=ミラン2−0バルセロナ
(カンプ・ノウ)

シャルケ(ドイツ)vsガラタサライ(トルコ)
第1戦=ガラタサライ1−1シャルケ
(フェルティンス・アレナ)

13日(水)
日本時間28:45〜

バイエルン(ドイツ)vsアーセナル(イングランド)
第1戦=アーセナル1−3バイエルン
(アリアンツ・アレナ)

マラガ(スペイン)vsポルト(ポルトガル)
第1戦=ポルト1−0マラガ
(ラ・ロサレダ)

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超最新TVスケジュール

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6日、決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、パリ・サンジェルマン(フランス)が18季ぶりに、ユベントス(イタリア)は7季ぶりに準々決勝に進んだ。
 パリ・サンジェルマンはホームでバレンシア(スペイン)と1−1で引き分け、2戦合計3−2で勝ち上がった。後半10分に先制を許したが、同21分にラベッシのゴールで追い付いた。ユベントスはホームでセルティック(スコットランド)を2−0で下し、2戦合計5−0で退けた。前半24分にマトリが先制し、後半20分にクアリャレラが加点した。

【ユーベはCL5戦無失点で5連勝】
 敵地での第1戦を3−0と完勝したユベントスは、本拠地での第2戦では累積警告を考慮し、マルキージオ、リヒトシュタイナーなどの主力選手を温存。さらに前線にはブチニッチ、ジョビンコもベンチに置き、クアリアレッラとマトリを先発に起用した。
 試合は、奇跡の逆転突破を目指すセルティックが序盤から果敢にゴールに襲い掛かるも、GKブッフォンを中心としたユーベの強固な守備陣が得点を許さない。するとユーベは24分、敵陣でボールをカットしたバルザッリのパスからクアリアレッラがシュート。これはGK弾かれるも、こぼれ球をマトリが押し込み、試合を決定付ける先制点を挙げる。
 後半に入っても、セルティックに得点を許さず試合を進めるユーヴェは20分、ピルロの絶妙な浮き球のパスに抜け出したビダルが中央に折り返し、クアリアレッラが押し込んで追加点。試合巧者ぶりを見せ付けたユーベは2−0で快勝し、これでCLではここ5戦無失点で5連勝。素晴らしい状態で2005−2006年シーズン以来の8強進出を決めた。
 ユーベのコンテ監督は試合後、「再び欧州サッカーの最高峰の舞台で戦えていることにとても満足している。これからも正しい方向に前進し続けたい」と、勝利への満足感を示した。一方、セルティックのレノン監督は「ファイナルサードでの守備のクオリティーが違った。両チームの結果を分けたのはクオリティーの差だった」と完敗を認めた。

【コンテ監督「長い年月を過ごしてきた」】
 ユベントスは2006年に不正問題で2部に降格して以降、初めての8強進出を果たした。
 アウェーでの第1戦で3−0と圧勝していたが、この試合でもセルティックを圧倒。欧州の大会では18試合連続無敗となった。
 前半24分、激しいプレスからボールを奪うと、最後はFWマトリが押し込み先制。後半20分にもFWクアリアレッラが追加点を決めて突き放した。
 同クラブの所属選手でもあったコンテ監督は「8強に戻るために、スタッフ、選手とクラブ全体が、誇りと熱意を持って長い年月を過ごしてきた」と感慨に浸った。

【パリSGはイブラ不在も8強】
 パリ・サンジェルマンはホームでバレンシアと1−1で引き分け、2試合合計スコア3−2としてベスト8進出を決めた。
 敵地での第1戦では2−1と勝利したものの、この試合でイブラヒモビッチが退場となっていたパリSG。出場停止でエースを欠いたチームは、前半はほとんどチャンスを作れず。一方、勝ち抜きのためには最低でも2点が必要なバレンシアは、ソルダートやジョナスらがゴールを狙うもネットを揺らすまでには至らない。
 それでも、バレンシアは後半に入った10分、ジョナスが約25メートルの位置からミドルを叩き込んで先制。あと1点取ればトータルスコアで逆転という状況に迫る。これでプレッシャーの掛かったパリSGだが、アンチェロッティ監督はチアゴ・モッタに代えてガメイロを投入し、攻めの姿勢を打ち出す。
 すると21分、そのガメイロがドリブル突破でゴールに迫り、こぼれ球を拾ったラベッシがゴール。再び突き放したパリSGは、負傷から復帰したチアゴ・シウバを中心とした守備でバレンシアに追加点を許さず、2試合合計スコア3−2で、ベスト4に進出した1995年以来の準々決勝進出を決めた。
 試合後、アンチェロッティ監督は「アウェーでの第1戦より苦しんだが、突破に値したと思う」とコメント。「先制されてどちらに転ぶか分からなくなったことで少しハラハラした。前半は試合をコントロールしてはいたが、深い位置でプレーし過ぎていた。先制されたことで目を覚ました」と、準々決勝進出に安堵した様子を見せた。
 同監督はまた、報道陣から「パリSGの優勝は可能か?」という質問に対しては「当然我々はベストを尽くす。ただ、それを宣言することはできない」と、今季の欧州制覇は難しいとの見解も示した。

【アンチェロッティ監督の采配的中】
 1月にパリ・サンジェルマン入りした37歳のスターMFベッカムはベンチ入りしたが、出番はなかった。
 エースFWイブラヒモビッチを出場停止で欠き、試合開始から押される苦しい展開。後半10分に失点すると、直後にアンチェロッティ監督が行った2人目の選手交代は、FWガメイロ投入。
 すると、ガメイロが後半21分の同点ゴールに絡み、しっかりと役割を果たし、18季ぶり8強進出に貢献した。
 同監督はベッカムを起用するか迷ったという。しかし「あの場面では攻撃にエネルギーを注がないといけないと思った」と、より前線の選手を投入し、采配が当たった。

【バレンシアは攻勢もシュート精度欠く】
 ホームでの第1戦を1−2で敗れていたバレンシアは、終始攻勢だったが6季ぶりの8強進出にあと一歩届かなかった。
 試合開始からハイペースで相手ゴールに迫るが、精度を欠いたシュートが多く前半を0−0で折り返す。
 後半10分にFWジョナスが豪快なミドルシュートをゴール左に決め、一時は2戦合計で2−2としたが、その11分後にミスから失点。勝ち抜くためには2点が必要となり、さらに猛攻をしかけたが、終盤には勢いがなくなった。
 バルベルデ監督は「たくさんチャンスをつくったが、最後の精度に欠けた。最後は疲れも出た」と残念がった。

【レアル、10度目の欧州制覇へ勢い】
 5日に行われた欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦第2戦でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)を2−1と下し、2試合合計スコア3−2でベスト8進出を決めたレアル・マドリード(スペイン)。今季は苦しんできたジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアルだが、大一番を制したことで、悲願である10度目の欧州制覇に弾みが付いたかもしれない。
 今季はスタートダッシュに失敗し、国内リーグでは首位バルセロナに勝ち点13もの差を付けられ連覇は絶望的となっているレアル。モウリーニョ監督と主力選手の衝突も報じられるなど、苦境を迎えていた同クラブだが、2月26日にはスペイン国王杯準決勝でバルサを破って決勝進出を決めると、2日に行われたリーガでのクラシコも2−1と勝利。そしてさらに5日には、敵地でマンU相手に逆転勝利を収めてCLでもベスト8進出を決め、1週間のうちにバルサと2試合、マンUと1試合を戦う苛酷なスケジュールの中、3連勝と最高の結果を収めた。
 これにはMFメスト・エジルも、ツイッター上で「3連勝だよ、何という1週間だ!」と喜びを爆発させた。
 リーグ戦の現状から、レアルはCLと国王杯のタイトルを優先している。クラブにとって通算10度目の欧州制覇は悲願だ。また、モウリーニョ監督自身も2004年のポルト(ポルトガル)、2010年のインテル(イタリア)時代に続き、異なる3クラブでの3度目の欧州制覇を目指している。
 しかし、5日のマンU戦では、敵地で先制を許す苦しい展開となった。それでも運がチームを味方し、後半11分にマンUのMFナニが一発退場となると、モウリーニョ監督は勝負どころを見極め、すぐさまMFルカ・モドリッチを投入。するとその7分後、モドリッチが期待に応えるミドルを叩き込んで追い付き、直後にはクリスティアーノ・ロナウドが逆転弾を記録して接戦を制した。
 モウリーニョ監督は試合後の会見で、「モドリッチが決定的だった。彼と退場が試合を変えた。相手が不利となったからだ」とコメント。「モドリッチが創造性とモビリティを与えてくれた。彼は素早い前への動きを意識し、流れを変えてくれた」と、途中出場で同点弾を挙げたモドリッチを称えた。
 同監督はまた、「同点弾が生まれた時、私は(FWゴンサロ・)イグアインに代えて(FWカリム・)ベンゼマを投入しようとしていた。リスクを冒して戦うつもりだった。過去、10人になっても結果を残してきたチームは数多いからね」とも振り返った。
 また、マンU戦に途中出場したMFカカは「ラウンド突破は10度目のタイトルに向けて自信となる」とコメント。「僕らはまだ何も勝ち取っていない。でも、前進できた。サッカーでは決して何があるか分からない。僕らにはダブル(2冠)のチャンスもまだある」と、国王杯も含めたトロフィーの獲得に意気込みを見せた。


超サカFLASH

スクール開催
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドは本日、パートナー契約を結ぶカゴメとの共同事業を発足し、26〜30日に東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手の東北3県でスクールを行うと発表した。クラブOBで元イングランド代表FWのアンドリュー・コール氏は6日に宮城県石巻市を訪れ「忘れられない体験になった。スクールで再び子供達と触れ合えるのが楽しみ」と話した。今季クラブに加入し、2日のリーグ戦でハットトリックを達成した香川真司について「イングランドのサッカーに慣れてきて、素晴らしい選手であることを証明した」と好印象を口にした。

調査
 イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督が5日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)のレアル・マドリード戦後の記者会見に出席しなかった問題で、欧州サッカー連盟(UEFA)が規律委員会で同監督を調査することになった。1点リードで迎えた後半11分にMFナニが相手DFアルベロアと衝突。意図的なラフプレーには見えなかったが、一発退場の判定で数的不利になると、逆転負け。ファーガソン監督は退場の判定に納得がいかなかった模様で、監督の出席が義務付けられている試合後の会見には、フェラン・コーチが出席した。罰金処分や、UEFA主催試合ベンチ入り禁止などの可能性がある。

4試合出場停止
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは6日、スペイン代表GKビクトール・バルデスがスペインサッカー連盟から4試合の出場停止処分を受けたと発表した。バルデスは1−2で敗れた2日のレアル・マドリード戦で、審判への暴言で退場処分となった。

収監の可能性
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロが無謀な運転で収監される可能性があることが6日、明らかになった。有罪となった場合には6ヶ月の収監の可能性がある。スペインの交通当局によると、2月12日に免許証の点数がない状態で運転し、交通違反をした。R・マドリードでは、フランス代表FWカリム・ベンゼマが制限速度100キロの区間を216キロで走行する速度超過違反が発覚したばかり。


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